探し物はなんですか
2007.05.26 Saturday
風は強かったけど、晴天の気持ちのよい今日。
このところのガソリンの恐ろしいまでの高騰で、休みの日はなるべく車に乗らないようにしよう!という節約精神と運動不足解消も兼ねて自転車に乗ろうと思ったら・・・・鍵がありません。
我が家で自転車に乗るのは今や私だけ。えー前回乗ったときに鞄や服のポケットに仕舞い忘れたのかなーとあれこれ探すことしばし。
どこにも見つからず、仕方なく自動車にしようかと思ったところに現れた姉が「自転車の鍵、これじゃないの?」と差し出した鍵を差し込んで見たところ見事ビンゴ!
なんてことはない、お騒がせなキーはいつもの所定の位置にありました(^^ゞ
滅多に乗らない&昔乗っていた自転車の鍵のイメージが強すぎて、かけられているのを見ても「これは勝手口の鍵だし」と母ともども思い込んでました
迷ったら、とりあえずダメもとでもやってみよう、を改めて実感しました。
久しぶりの自転車、気持ちよかったけど。風が強すぎて漕げども漕げども進めず、スイスイ通り過ぎていく車が少し恨めしい気分も味わいました。
調子に乗ってあっちに行きこっちに行きと漕いでいたら、、手がすっかり日焼けしてしまいヒリヒリ。今度乗るときはしっかりガードしなくっちゃ。
星ひとつの夜
2007.05.25 Friday
新聞折込のテレビガイドの評を見て、気になっていたドラマ『星ひとつの夜』を見ました。
人間関係が希薄になっている現代人への批判&メッセージを込めた山田太一作品が売りとのことでしたが。
淡々としてるけど、いつの間にかつい色々考えさせてくれて、何だかほっこりとするいいドラマでした。
私もすっかり古い人間の部類なので(^^ゞ、悪銭身に付かず、あぶく銭はすぐにしょーもないことで消えてしまう、お金はやっぱり苦労してこそ得るものだと思ってしまうのですが。
それでも、大樹の株デイ・トレーディングは誰にでも出来るものではなく、優れた才覚があってこそだと思うし、90億を維持・更に増やす為に1日の大半をPCの前に張り付いて過ごしてしまう気持ちもわからなくはなく。
でも、大金を持て余しながらも、このお金はともすれば明日にも消えてしまう、とちゃんと自覚しているところが現代っ子らしいなーと思うと同時に妙に安心させられました。
また、諸事情によりなかなか自分をさらけ出すことができない大樹、野々山どちらにもとても共感できる部分が多くありました。
人との距離感てすごく難しくて。どっちかと言わずかなり下手くそな方なので、とても上手く距離感を保つ人を見ると羨ましく惹かれてしまうのです。
実際、距離感の取り方が上手な人と一緒にいると、自分もとても居心地がよいのを実感しますし。
この作品の野々山と大樹がおっかなびっくり、少しずつ互いに心地よい距離感を縮めていくのが、見ていてとても気持ちよく微笑ましかったです。
新聞の評だと、何も解決しないラストが逆にいい、というような紹介でしたが、確かに解決はしていないけど、娘のことも冤罪のことも、大樹と奈津のことも希望を感じられる終わり方で、ちょっと出来過ぎじゃ?という気が少〜ししてしまった天邪鬼です(^^ゞ
でも、強引にハッピーエンドにしたり、逆に希望を持たせて悲劇的な結末を見せられるよりは、どうなるのかあれこれ想像する楽しみもあって、やっぱり上手く出来てるなぁと感心してしまいました。
渡辺謙&玉木宏の今をときめく(死語かな 笑)2人の共演でしたが、謙さんやっぱり上手いなーと。
台詞回しとか何気ない所作はもちろん、見事にあの雰囲気を醸し出しているところが凄いです。
玉木クンも戸惑ってる様子とか、すごく出ててよかったんだけど。
なんかこの先もずっとこの”美形さを前面に押し出した”路線で行くのかなーとちょっぴり気になりました。
「のだめ〜」の千秋先輩や『ロッカーズ』は遅まきながら彼のハンサムぶりが新鮮で面白かったけど、今回はちょっと似たような感じの役が続いた印象で少〜し残念でした。
ま、彼を知ったのが、あのやたら元気でオバカな佐藤役だったせいも多分にあると思うけどね。でも、まだ若いんだから、えーこれ玉木宏なの!?とびっくりするようなのも見たいな。
祝・初勝利!!
2007.05.23 Wednesday
交流戦第2戦。
昨夜に引き続きテレビ中継がなかったので、ヤフーの1球速報をじりじりと待ちましたよ(苦笑)
古巣・西武相手に6回ゼロ封。おめでとう!!
少しずつ良くなってきてる感じだったので、次こそはと期待してましたが、ようやく移籍後初勝利。やったね!
まだ5月なんだけど。ここまで長かった〜〜(T=T)。
周囲よりも誰よりも本人が一番辛かったと思うので、今日勝ててホントによかったです。
次もいい投球ができますように。今夜は久しぶりにスポーツ中継のはしごをしなくっちゃ(笑)。
昨夜は福原が粘りの投球を見せてくれたようだし。こちらも次回に期待できそうです(^-^)。
交流戦がきっかけで皆が立ち直るきっかけを掴んでくれるといいな♪
庄司紗矢香
2007.05.22 Tuesday
今夜は会社帰りに石川県立音楽堂で行われたアンサンブル金沢と庄司紗矢香の演奏会に行ってきました。
先週の諏訪内晶子+ハンブルク北ドイツオーケストラに続いて2週連続、世界で活躍するバイオリニストの演奏を聴ける、というなんとも贅沢な月となりました。
今夜の演目はチャイコフスキー『ヴァイオリン協奏曲ニ長調』
庄司紗矢香、CDで聴いた時から生で聴くのが楽しみだったのですが、いや〜迫力ある演奏でした(^-^)。
あれだけG線を太い豊かな音で鳴らされると、ホント気持ちいいです。
彼女の持ち味である、パワフルな重音もたっぷり聴かせてくれたし。
どちらかというと小柄な体格のどこからあのパワーは出てくるのだろう?と思ってしまいました。
あまりにダイナミックすぎて、音色自体は諏訪内さんの方が格段に綺麗だと思いますが、少しくらい荒削りな音でも、やはりチャイコはこれくらい情熱的に演奏してくれた方が曲の雰囲気や良さに合うなーと。
真っ赤なドレスにふさわしい、若さ溢れる雄雄しいチャイコでした。
派手な1,3楽章ももちろん良かったですが、2楽章のスローで聴かせてくれた泣きのメロディーがよかったです。これもお得意の低音のたっぷり感がこれでもか、というくらい出ていて味がありました。
1音1音に「私は庄司紗矢香です」と太いマジックで大きく書いたような、彼女にしか出せない色が塗り込められていて、終始圧倒されっぱなしでした。3楽章の最後の1音が終わった瞬間、思わず「凄っ!」と呟いてしまいました。
アンコールの小品では、相変わらずの豊かな太さはそのまま、でもチャイコの時よりしっとりとした艶のある美しい音色で聴かせてくれて、大満足♪
期待どおりというか、久しぶりに度肝を抜かれるくらいの演奏を聴くことが出来ました。
ただ、予想されたことではあったのですが、オケの方があまりに力量不足でソリストとのバランスが、聴いていて哀しくなりました。
チャイコはソリストの演奏だけでなく、ソリストと各楽器が掛け合うのも醍醐味のひとつなのに、まともに聴けたのはCLとObくらいですよ?
ホルンに至っては論外。不安定な音しか出せないのなら、パート替えれば?とさえ思いました。
元々OEKはこの手の曲が苦手なのは最初からわかってたことだけど、それにしても初めて演奏する曲でもなし。特にチャイコはこれまでにも何人ものソリストを招いてやっているのに。
超が付く辛口になりますが、一体いつまであの金管を使い続けるのでしょう。20年以上やっても一向に上手くならないのには、ちゃんと練習してるの?と言いたくなります。
中高生の部活動じゃないんだから、間違わずに吹けました、パチパチじゃないんですよ。というより間違わずに吹けることの方が少なくないですか?どの曲をやっても同じ吹き方しか出来ないし。
1曲目のコダーイのガランタ舞曲。曲目を見た時点でやばっと思ったとおり、バラバラすぎてどうなることかと思いました。
譜面を追うのが精一杯で全く余裕がない演奏は聴いてて辛いです。
春先にやったピアソラ&ヴィヴァルディはすごくよかっただけに、今日の演奏はホント残念です。
先週の北ドイツのすぐ後だから、余計にそう思ったのかもしれないけど。今日はマイケル・ダウスもいないし。色々あるんだろうけど。それにしても。。と思ってしまいました。
ハンブルグ北ドイツ+庄司紗矢香だったらどれだけ凄いことになってたんだろう(^^ゞ
庄司紗矢香、生で聴いてますます気に入ってしまいました。今度は違うオケとの共演で、それこそオケとせめぎあうくらいのスリリングな迫力ある演奏が聴きたいな♪
MEGUのランチ
2007.05.19 Saturday
今日のお昼は、最近安くて美味しいランチが食べられると評判のMEGUに行ってきました。
以前から気になっていたのですが、外装の雰囲気から高そうだなーと思っていたのです。が、よくよく聞いてみるとランチもディナーもリーズナブルなお値段。元はシティモンドホテルの中にあったお店が移転したそうで。
あのホテルは料理が美味しいことで知られていたので、これは期待できるかなーという思いを膨らませて店内へ。
中はけっこう広く、噂どおり既にたくさんのお客さんがいました。
年齢層はけっこう高め。妙齢の女性が殆どです。女性ばかりかなーと思ったらおじさんの団体もいて少し驚きました(^^ゞ
まずはオードブルのバイキング。
色々あってどれを食べていいか迷うので、とりあえず殆ど全種類を少しずつ食べてみました。
どれも美味しいですが、特にいんげんのタイ風味が美味しい♪
かぼちゃやじゃがいもを使った料理があるのも嬉しい。
さやいんげんのコールドスープ。
かなりどろーりと濃厚。豆の味そのものって感じでグリーンピースが苦手な方はちょっときついかも(^^ゞ
かくいう私もグリーンピース苦手なので、最初はうーん。。だったのですがだんだん慣れてきて最後はカップに残ったのが勿体無くてスプーンで掻き出して飲み干してしまいました。
メインは4種類くらいから好きなものを選べます。
トマトとイカ墨のライスコロッケもすごーく心惹かれたのですが、同じものを頼んでも、、というわけで鴨とモッツァレラチーズのサンドイッチです。
ごく普通のサンドイッチを想像していたら、、どちらかというとサンドイッチというよりはバーガーに近い感じです。
中までしっかり温かくて美味しい♪ 添えられたポテトもカリカリ。
こんな感じで鴨肉とチーズが入ってます。チーズはとろーり。
最後は今日のお楽しみデザート。
これも一番安いランチでもちゃんと4種類ほどの中から選べるのが嬉しい。
どれにしようか迷った挙句、やっぱり紅茶&プリン好きとしてはコレでしょう、というわけで紅茶のプディング。
なめらかよりしっかりプリン好きには嬉しい、かなり固めの生地で紅茶の香りと味が効いてます。添えられた紅茶のシフォンケーキ(添えられたという大きさでなく、しっかり普通の量なのがまたまた嬉しい)もふわふわ〜。
他にもバナナとココナツのタルトやマンゴーのムースなど、どれも美味しそうで今度は別のデザートが食べたいなーと早くも思ってます(笑)。
最初、メインのサンドイッチを見たときは足りるかなぁとちょっと不安でしたが、中の具が充実していたおかげで、これでしっかりお腹もいっぱいになりました。
ま、足りない人はオードブルが食べ放題なので、そちらをおかわりすれば何の問題もないでしょう(^-^)。
これで1200円はかなりお得かも。ちなみにパンorライスが付いて、メインディッシュが選べるコースは1800円。懐に余裕があるときにでもこちらも1度試してみたいな。
2000本安打達成!
2007.05.17 Thursday
せっかくトンネルを抜けたと思ったら・・・また新しい連敗が始まってしまいました。うーん、どうも今年は鯉に弱いなぁ。。
GWの旅行以来、妙に早く目が覚める反動なのか、このところやたら早くに眠くなってしまいます(^^A
なので、今日は眠くならないうちにブログを書いてしまおう。
本日、日本ハムの田中幸雄選手がとうとう2000本安打を達成しました。
祝・2000本安打達成!!
最近では、ヤクルトの古田監督、ベイの石井琢朗、に続く快挙ですね。
どの選手もここまでの道のりは大変ですが、田中選手はその中でも人一倍コツコツコツコツ積み重ねていった印象があります。ホントにおめでとうございます。
ところで、今日のヤフーニュースや夕刊でも報じられていましたが。
作家の藤原伊織さんがガンで亡くなりました。
藤原さんの作品は『テロリストのパラソル』と『ひまわりの祝祭』しか読んだことはないのですが、『テロリスト〜』の方は詳しいストーリーはもう忘れてしまいましたが(^^ゞ、かなり面白かった記憶があります。
確か、まだそんなに年配ではなかったはず・・・と記事を見てみたら59歳。うーん、まだまだこれからという年齢なのに残念です。
ご冥福をお祈りします。
『テロリストのパラソル』近々読み返してみようかな。
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
2007.05.14 Monday
今夜は会社帰りにハンブルク北ドイツ放送交響楽団と諏訪内晶子の演奏会を聴きに音楽堂ホールに行ってきました。
昨夜は富山でヒムロック、今夜はクラシックというギャップの激しさは自分でもどうなの?とちょっと思いましたが(^^ゞ、今年は見たい・聴きたいものが何故か5月に集中したのでそういうこともあるさーと。
日本では美貌のバイオリニストとしてすっかりお馴染みの諏訪内さん。今日の公演のチラシにも”天は二物を与え給うた”としっかり印字されてます。
前回の金沢公演の時は超満員で”大入り袋”が出たそうですが、今日も満席かな、と思ったら・・後ろ方などちょこちょこ空席がありました。
クラシックは真ん中の方が当然いい席ですが、そんな高い席は買えないのと、家で遊びで弾いていてポジショニングが一部わからないところがあるので、今日の公演で教えてもらおう(←つまり盗み見です)、というわけで3F右側のバルコニー席に初めて座りました。
この席だと舞台が丁度向かって左半分しか見えません。でも、見える部分は本当にはっきり見えるし、何より音がそのまま上にあがってくるので、普段と違った響きが楽しめてなかなか美味しかったです。
本日の演目は
1部がメンデルスゾーン:序曲「ルイ・ブラス」
北ドイツ放送交響楽団てどんなオケなのかな、と思っていたのですが、最初の1曲目を聴いた瞬間、重厚な響きに圧倒されました。
特に弦のうねりが凄くてとっても気持ちがよく、管とのバランスもいいし。
配置がコントラバスと第1バイオリンが左側、中央にチェロ、右がビオラと第2バイオリンとなっているので、丁度こちらにダイレクトにコンバスの音が聞こえてくるのが新鮮でした。
2曲目が メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
明るい殆ど黄緑に近い若草色のドレスで登場した諏訪内さん。
写真やテレビで見たまんまの綺麗な方でした。背もすらっと高くて、同性から見ても美人だなーと。
狙い通り、ポジショニングからボーイング・運指までめちゃくちゃよく見えました。
で、思ったのはボーイングが恐ろしく綺麗だということ。教則本にそのまま載せたいくらい、速いパッセージだろうが、重音だろうが常にコマに対して平行。全くぶれません。プロなんだから当たり前と言われそうですが、ここまで乱れない人ってなかなかいないのでは?と感心してしまいました。
協奏曲の中では比較的弾きやすいメンコンだから、だけではないはず。きっとものすごく基礎がきちんと出来てる人なんだろうなーと。
ただ、弾き方は完璧なんだけど。。逆にそつがなさ過ぎて、あまり面白くなかったです(汗)。期待していた分、ちょっと肩透かしを食らった気分かな。
カデンツァとか、1音たりとも違ってないと思う正確さだったけど。もっとこう独自の色というかぐっと来るものが欲しかったです。
音が綺麗すぎてところどころオケに負けてる部分もあったし。ま、これはあまりにオケに近い位置で聴いていたせいもあると思うけど。
3楽章のテーマとか、個人的にはもっと可愛らしい感じが好きだなーとか勝手に思ってました。
アンコールに応えて、バッハの無伴奏(? 曲の感じからしてそうかなーと思ったけど自信ありません 苦笑)を披露。
これもものすごく音が綺麗でした。でも、印象はやっぱりメンコンと同じ。
技術は本当に凄いと思うけど。好みじゃないなーと実感しました。ファンの方には申し訳ない<(__)>。
2部は チャイコフスキー:交響曲6番「悲愴」
これはもう圧巻でした。1部の不完全燃焼さが一気に解消されました。
今夜聴きに来てホントによかったなーと(^-^)。
第一楽章の出だしから、まさに”悲愴”という音色で。聴いていてゾクゾクしてしまいました。弦楽器を始めどのパートも各個人の技量がすごく高いと思うのですが、中でも木管低音チームが素晴らしく。ファゴットが主役になるたび、わくわくしてました。
2楽章のワルツは一転してとても楽しくて。各楽器の見せ所どれも凄かったですが、中でもクラリネットがほっこりした暖かい、とってもいい音色で。久しぶりに大好きな音色を生で聴けて嬉しかった!2ndクラのグラマーな女性はバスクラと持ち替えだったのですが、このバスクラのソロが本当に素晴らしかったです。最下音であれだけ丸い柔らかい音色が出せるとは、びっくりしました。
圧巻は3楽章。元々この曲一番の盛り上がりの華の部分ですが、あの音の厚みと華やかさがたまらなく気持ちよくて。各パートが絶妙なバランスでうわっと一つになったときの心地よさはちょっと口では言い表せないです。もう聞きながらあまりの楽しさに自然と口元に笑みが浮かんでました。いい音楽を聴くと疲れが取れると言いますが、ホント聴きながらすーっと1日の疲れが抜けていきましたよ。
一気に盛り上がったところでラストは再び哀しみ色の4楽章。
実は、3楽章が終わった瞬間、盛り上がりっぷりに終わりと勘違いした拍手がパラパラ沸き起こってしまい、咄嗟に指揮者が打ち消すシーンがあったのですが。それでちょっと緊張の糸が途切れたのか、少人数のパートでところどころ出だしが微妙にずれる箇所があったのが惜しかった!(これも近いから気になっただけで。遠い位置だと上手く誤魔化せる範囲かも^^A)
でも、そんなことも気にならないくらい、いい演奏でした。
これまでは、チャイコの悲愴はそれほど好きな曲ではなかったのですが、今夜の演奏ですっかり魅力に嵌ってしまいました。
地方なのでなかなか機会はないですが、いつかまたこのオケの演奏を生で聴きたいな♪
楽しい時間
2007.05.13 Sunday
今日はKYOSUKE HIMURO TOUR2007 IN THE MOOD公演を見にお隣の富山オーバード・ホールへ行ってきました。
ライブはもちろん楽しかったですが。それ以上に久しぶりに友人たちとゆっくり会えて楽しかった。笑いすぎてお腹とアゴがだるくなりました(^^ゞ
お昼ごはんを富山全日空ホテル近くの八百松亭 ということろで食べたのですが。クチコミどおりどのメニューも美味しくて満足満足♪
居心地もいいし、安くてボリューム満点とかなり言うことナシのいいお店でしたが。「焼き魚お好みセット」のカマスがびっくりするくらい細くて小さかったのだけはいただけなかった(苦笑)。
せっかくこちら側に来たのだから・・・と注文して楽しみにしていた友人がかなり気の毒でした。
先月の神戸に続きこのツアー2本目。1ツアーで2本も行くのは随分久しぶり。今回のツアーは2DAYS公演の場合はヒムロックにしては珍しく(いや快挙かも 笑)内容が一部異なると聞いていたので、2DAYSの2日目と1日公演に行けば両方制覇できるかな、と思っていたのですが……。先日の神戸は1日目にBパターンをやられてしまったので、結局私が見た2本とも同じメニューでした(爆)。
ま、でもおかげでもう1回「Memories of Blue」で大島さんのサックスが聴けたしね。
あと、神戸ではただただ感激してしまった後ろのスクリーンの照明アートが富山ではステージの狭さの都合上、かなり簡略化されていたので、それも神戸で全貌が見れてよかった〜と今更ながら思ったり(^-^)。
ヒムロックが風邪気味にも関わらずいいライブだったけど。開演・終了時間が早いから8時過ぎには家に帰れたけど、でもやっぱり地元がいいなぁ。
というわけで、いつかはわからないけど(^^A次のツアーはまた金沢に来てね♪
クレヨンしんちゃん(映画)
2007.05.12 Saturday
先日から公開終了するまでには行かなきゃ、とずっと思っていた映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!歌うケツだけ爆弾』を見てきました。
GWは終わったとはいえ、土曜の朝イチ。そんなに混んでないかなーと思ったのが甘かった!ココ最近見た映画の中ではいちばんの客入りでした。
当然ですが殆どが親子もしくは孫連れ。たまーにちらほら男性1人客がいる程度で。始まる前はかなりの気恥ずかしさを覚えました(^^ゞ
映画館に足を運ぶ楽しみは、当然映画そのものもあるのですが、近日公開の予告編、これももうひとつの楽しみなのです。が、今回は流石に全て子供向けアニメのオンパレードで……これはちと辛かった(苦笑)。でも、そういうのも周囲のお子様たちは大喜びで、需要と供給の正しい姿を認識しました。
クレヨンしんちゃん自体は、普段のアニメも1〜2回ほど見たことがある程度。しんちゃんの名前と顔は知ってるけど他はさっぱり。
でも、ま、何とかなるさーと思って行きました。
で、肝心の映画ですが。冒頭こそ??? うーんちょっと退屈かなーと思いかけましたが、すぐに馴染み最後までしっかり楽しめました。
お目当てのウンチのおカンチョーさん、めっちゃ出番多いし(嬉)。
しかも、普段ではあり得ない姿や声がてんこ盛り。
子供向けアニメと侮れない美味しさです。
最初は恥ずかしいのでちょっぴり小さくなってましたが、途中からもう夢中で小ネタにも1人で大受けしてました(笑)。
京本さんといえば今やお約束のアレ、音楽だけは何だか裏返しにしたみたいな音楽になってましたが、きっと著作権の関係とか色々あるんだろうなーと思いつつしっかり楽しみました。
先に見た友人からかなり泣けるいい話と聞き、涙腺が異様に脆いので心配していた感動のラストも、野原親子の感動シーンを見ながら、ずーーーと○○入りのシャンパンを飲んでしまった時雨院さんのその後を心配(楽しみの間違いですね^^A)していたおかげでセーフだったし。
しかし、期待どおりというか、期待以上の展開には思わずガッツポーズしたくなったほど。ホントごちそうさまでしたー!と感謝感謝です。
それでも流石にシロがしんちゃんの為に自らウンツィに捕まりに行くところと、説得するひろしにしんちゃんが啖呵を切るシーンはちょっとうるっとしましたが。説得するひろしの横で黙って靴を差し出すみさえに、母の愛を感じた一瞬でした。
全体的に大人が見ても、かなり納得できるいいお話です。
あと宝塚が好きな人にもお薦めです。
宝塚といえば、あのデコトラ最高でした。左右のミラーから下がっていた文面がまた可笑しくて。あれだけ喜んだのに何て書いてあったか既にうろ覚えなのがちょっと悔しい(笑)。
お駒夫人は楽しかったけど、何とかハニーかムーンみたいな3人組は、別にいらないなーと思ってしまいました(^^ゞ
おじゃる○もそうですが、日頃の行いが悪い子が急に優しいことや殊勝なことを言うと、普段からいい子が言うより3倍増しくらいでぐっときますね。
そんなしんちゃんも可愛いかったけれど、それよりもシロですよシロ!
実は、シロの存在自体今回の映画で初めて知りましたが。人間以上に人間らしい心を持った健気な姿にすっかりやられてしまいました。
しんのすけや家族の為、と思ってもつい普段しんちゃんに苛められたり意地悪されたことを思い出して青筋立ててしまったり、でも最終的にはちゃんとしんちゃんの良さを理解しているところとか、じーんときてしまいました。
ラストの2人でお散歩に行くシーン、ほのぼのと温かい気持ちですっかり和みました。
ところで、見る前はケツだけ爆弾は何となく予想がつくけど、何で歌うがついてるのかなーと疑問だったタイトル。
そういうこと、というかまんまなタイトルだよーとすっきり納得しました。
うん、こういうわかりやすいところも嬉しいね♪
祝・1軍復帰
2007.05.12 Saturday
昨夜は虎の連勝に気を良くし、そのままスポーツニュースをチェックせずに寝てしまったら……。
数日前の1軍復帰以来、まだかなまだかなーと首を長くして待っていたクドちゃんがリリーフで投げて無事抑えたようで(^-^)。
見られなかったのは残念だけど、きっちり仕事が出来てよかった♪
球場での声援も凄かったようで、ハマのファンの方は本当にあったかいなーと感謝感謝です。ってホークスファンもGでさえ、クドちゃんに関しては暖かい応援をありがとうと思ってましたが、今年は本当に格別な気がしています。
今朝の朝刊に「リリーフの人の大変さが身に沁みた」とのコメントが載っていましたが、ホントリリーフなんていつ以来? ダイエー時代はあったっけ。うーん西武時代しか思いつかない(^^ゞ
何はともあれ、次は本業(先発)できっちり投げてくれますように!!
トンネル抜けた!
2007.05.10 Thursday
昨夜の様子から今日こそトンネルを抜けるはず・・・と思ったとおり。
ようやく14日ぶりの白星を遂にもぎ取りました
いや〜〜久々だと嬉しさもひとしおだね!!
連敗中、家族は相当ストレスが溜まっていたようだけど、珍しく今回は「ま、こんな時もあるさー」と割と冷静に過ごしてました。
連敗続きでも、狩野や林の成長など嬉しいこともあったしね(^-^)。
民法・NHK−BSどちらのアナ氏も、さすがに今夜くらいは虎に勝たせてあげたい感がアリアリで。嬉しいような面映いような実況が面白かったです。
しかし、やきもきしているファン以上に選手が一番勝ちたかったと思うので何とか勝ててホントよかった。
アニキの一発以上に、今日の収穫は忍ちゃんこと福原が何とか踏ん張れたことかな。今夜の投球がきっかけでこれから立ち直ってくれるといいな。
草むしり
2007.05.09 Wednesday
ウチの会社は超がつく零細企業なので、毎日の室内清掃からトイレ掃除、窓拭き、工場内の清掃に至るまですべて自前で行っています。例外は雪つりのみ。ま、これは特殊技術がいるので社員自らというわけにはいかないもんね(^^A
当然草むしりや落ち葉掃きなども、週1回お昼休み後の短い時間を利用して行うのですが。今週は急激な温度の上昇で雑草もぐんぐん成長したこともあり、昨日・今日の2日連続の草むしりとなりました。
やる前はめんどうくさいなぁと思うのですが、いざ始めてみると毎回ついムキになってしまい、終わる頃には1日のエネルギーを殆ど使い果たしたような状態になってしまいます
しかも限られた時間内の作業なので、どうしても毎回やり残しが出来てしまい、それがすごーく気になるのです。
別に気にしなければそれまでなのですが、どうも気になってしまい。今日は午後から移動でその場所を通るたびにちまちま雑草抜きをしてました。
で、そんなことを繰り返していてふと、職場の草むしりより家の庭だろう、と思い立ち。即行定時であがり、珍しく家の庭の草取りをしました。
先月強制的にやらされた時も、びっしり生えていたのですが、このところの陽気のせいか一段と強力になっているではないですか!?
特にいちばんいやなチドメグサ(芝生に生える雑草で一見花模様のように可愛いんだけど、コケのように地表にびっしり生えるとんでもない草なのです)がこれでもか、というくらいますます繁殖してるのにはさすがにうんざり。
こんなの、むしってもむしっても根こそぎ取るのでなければ効果がないよ!
というわけで、芝生のお手入れについて検索してみたら・・。あるわあるわ(笑)。で、雑草とりには除草ホークという便利なものがあることを発見。確かに手でちまちまむしるより、これを使ってごそっと根こそぎ取るのが効果がありそうです。(←何か急に草取りに目覚めたらしい 笑)
明日早速会社帰りに買ってこようっと♪
除草ホークって何?という方はこちら
1日遅れのハッピバースデー
2007.05.06 Sunday
連休最終日の今日は朝から生憎の雨です。
旅行の後片付けや夏の甲子園観戦ツアーの手配に行ったり、旅行中に撮った写真を現像したり、旅行のブログを書いていたらもうこんな時間になってしまいました。
あと数時間で長かったお休みもおしまいです。あと1週間くらい休みたいよ〜と言ったら叱られそうですね(^^ゞ
今年は前半も後半も出かけてしまったので例年になく慌しいお休みでしたが、どちらも楽しい休日でした。
明日からまた日常が始まりますが、すっかりリフレッシュできたのでしばらくは乗り切れそうです。
さて、1日遅れとなってしまいましたが。
昨日5月5日は工藤投手の44回目の誕生日でした(パチパチ)。
先ほどブログを見てきたら、昨日は沢山のファンが見学に来てくれたり、長いプロ生活で初めて記者の方からケーキで祝ってもらったそうで。
初めてなの?とびっくりでしたが、昔はそんな習慣なかったですもんね。
とてもいい誕生日となったようで何より♪
沢山寄せられていたコメントの中で「負け続けた43歳は過ぎました。これから連戦連勝の44歳の始まりです」というのがあり、どこまでも前向きな捉え方が素敵だなーと嬉しくなってしまいました。
近いうちに1軍に復帰する日を待ってます〜。今年はホントに応援に行くからね!!
五色沼
2007.05.05 Saturday
山形ツアーもいよいよ最終日。
この日も早朝に宿近くを散策。朝から白布大滝を見てきました。
写真ではわかりづらいですが、あまりに激しい流れと日の光の力か、ところどころ白い中に黄緑色の流れが混じりとても綺麗。
滝までは山道というか半分岩場をくだっていくのですが、これがなかなか傾斜がきつく起き抜けの身体にはかなりの運動に。特に帰りは全部登りとなるため、アニキ直伝のスクワット体操(笑)より効きました。
宿のすぐ傍に民宿兼喫茶店があり、掘りごたつとステンドグラスの組み合わせに惹かれ、覗いてみたところ早朝にも関わらず人の姿が。
「やってますか?」とダメもとで声をかけてみたら、、店主のおじいさんが快く対応してくれました(感謝)。クセのない飲みやすいコーヒーで久しぶりに美味しい〜♪と感激できる美味しさ。ごちそうさまでした<(__)>。
思いがけず朝から美味しいコーヒーを飲み、またまた美味しい朝ごはんを食べいよいよ山形ともお別れです。
裏磐梯を見ながら、途中五色沼へ。
裏磐梯で最も有名な観光地。磐梯山の噴火によりできた大小さまざまな沼が太陽の光や沈澱物、植物等によって刻々と色合いが変化する湖沼群。
桧原湖の方からハイキングスタート。
まずは周囲を柳に囲まれた柳沼。
全体的に冬枯れな色合いでここは割とどこにでもありそうな感じです。
次は目にも鮮やかなエメラルドグリーンが美しい青沼。
以前、「(ハワイの)エメラルドグリーンの海が見たかった」というとんでもない言い訳をされた某市長が見た海もこんな綺麗な色だったのかなーと思ってしまった美しさ。
青沼からすぐ先にあるのはるり沼。
「瑠璃色の地球」という歌が昔ありましたが。青沼ほどの鮮やかさはないけれど、ほのかに青く見える瑠璃色の水面と磐梯山の対比が見事に嵌ります。
各沼を巡る道は歩きやすいように整備されていますが、ところどころ枝が生い茂っていたり、でこぼこだったり水溜りがあったりとかなりいい運動になります。で、道端にはのぼりすぎたぜんまいがあちこちに異様な姿を晒していました。
中にはかぼちゃ?と見まごうくらい、ぼってりもっさりのもあったりして。ここまでのぼってしまうともはやグロテスク。
次は再び綺麗なブルーが美しい弁天沼。
静かでじーっと見ていると思わず吸い込まれそう。でも、何故弁天なのか、弁天様ってどんな形だったっけ?と気になりました。
お次は竜沼。
りゅうぬま、と読んでしまいそうですが、たつぬまです。
こちらも弁天沼同様、何故竜?と悩んでいたらたまたま居合わせたカップルの会話の中に答えがありました。
男「たつぬまかー。しかし、何で竜沼なのかな」
女「・・・(しばし考え込む)あ、たつ色だから竜沼なのね」
男「あ、竜色ね。確かにそうやな」
というわけで名前の由来はどうやら部分部分により色が異なる何とも神秘的な色にあった模様。これですっきり。でも、ひと目見てたつ色と明言した女性の方お見事です。
深泥(みどろ)沼。
こちらも独特な色合いがとても印象的です。この頃になるとだいぶくたびれてきました(^^ゞ
最後にこれだけは見たかった赤沼。
見てのとおり、見事なまでの抹茶色で。思わず赤沼じゃなくて抹茶沼やん!と突っ込みたくなりました。僅かに周辺部分が茶色いのでそこから赤沼なのでしょうか。赤沼と最初に聞きつい真っ赤な血みどろ色のおどろおどろしい沼を想像していたのですっかり拍子抜けしてしまいました。
でも、こんな色の沼は見たことがなく、これはこれでなかなか見ごたえがありました。
まだこの先にこの五色沼群最大の毘沙門沼があったのですが、そこまで行っていると戻るのが大変なのでここで終了。
最初はちょっぴり肌寒かったのが、てくてく歩いてすっかり汗だくに。
気持ちのいい散歩でした。
この後は喜多方で昼ごはんを済ませ、磐越道から長岡JCを経て北陸道と高速道路を飛ばし17時半過ぎに無事帰宅。
3日ぶりに戻った金沢は既に咲き誇っていたつつじが満開。道行く人も半袖姿がちらほら見られるすっかり初夏になってました。
よく遊び、よく食べた楽しい3日間でした。初めて訪れた山形県。食べ物は美味しいし、景色はどこも綺麗だしとってもいいところでした。
たかはたワイナリーと浜田広介記念館
2007.05.04 Friday
明けて2日目。
朝ごはん前に軽く宿の周りを散歩。
石段を百段ほど登った先にあったのは小さな神社でした。
酢川温泉神社の表示があります。古より温泉街の氏神として崇められてきた温泉神社。最上川の支流のひとつがこの酢川。火山性の硫黄を多く含むため酸っぱい川の意味でこの名がつきました。
散歩でお腹を空かせたところで朝から美味しいご飯を沢山頂きました。
おかずも美味しいけれどご飯そのものが美味しい〜。
ここで蔵王を後にし、同じ山形県の上山市へ。
蔵王ハイラインをどんどん車で登っていくと、周囲の景色がだんだん初春から冬へ逆戻り。中ほどから上は立山の「雪の大谷」も霞んでしまうくらい大きな雪の壁が両側にずっと続きます。
壁の外側はスノーモンスターとして知られる、アオモリトドマツの群生林がびっしり。殆ど雲のない青空との対比が綺麗〜。
宮城県との県境や苅田峠を過ぎ、ようやく山頂に到着です。先ほど通ってきた雪の壁が象徴するように外は寒いだろうな〜と思ったとおり、ここは真冬。風がぴゅーぴゅー吹いて寒い〜(>_<)。
しかし、寒さに負けていては本日の目的が果たせません。がっちり上着のボタンを留めて寒風吹きすさぶ中お釜へ向かって歩くこと数分。遂にお釜が見えました!
お釜は綺麗なエメラルドグリーンと聞いていたのですが。まだ寒いこの時期、なんとお釜は凍っていました。見るだけで寒い〜。
とにかく風が強く、写真を撮るのも一苦労。それでも何枚か写真を獲り終わる頃には耳がすっかり痛くなってました。
反対側にある小さなお堂を見て、逃げるようにもと来た道を引き返し暖かい室内に入りようやく人心地つきました。お釜は珍しかったけど、ここはもう少し暖かくなってからの方がいいかも(^^ゞ
さて、お釜(蔵王連峰)をくだりお次は高畠ワイナリーへ。
ワイナリーって一度行ってみたかったのです。目的はもちろん試飲(笑)。
連休中なのでさすがに混んでましたが、それでも身動きできないほどでもなく。
まずはマイグラス(おちょこ)を持ち、いちばん奥のさくらんぼのワインから試飲開始です。さくらんぼワイン、真っ赤な色が綺麗だけど甘い〜。甘すぎて何だかジュースみたい。
目の前に辛口ワインコーナーがあったので、お口直しに赤と白それぞれ頂きましたが、、美味しいけどこれ辛口かなーと首を傾げたくなるくらいこれも甘いです。
その次は最上の樹氷の名がついた甘口白ワインに、、と順番に飲み干します。いちばん美味しかったのは「まほろばの貴婦人」の名がついたこの春売り出しの新商品。キンキンに冷えていて、極甘の名のとおり甘かったけど飲みやすくて美味でした。
あんまり美味しかったので、全部試飲し終えた後にもう1回もらいに行ったくらい(笑)。全体的にどれも甘めだけど、上品な甘さで甘口ワインが好きな人にはお薦めです(^-^)。ほどよく混んでいたのでたっぷり(といっても一口大のおちょこだけどね)何杯もおかわり出来て満足まんぞく〜♪
他にもワインケーキや干しぶどうのヨーグルトチョコがけのおやつにジャム、ヨーグルトソースなど試食のオンパレード。旅の恥はかきすて、とばかりにしっかりほぼ全部頂きました。ごちそうさま〜。
奥にはワインの製造工程を説明したコーナーや、コルクの木についての説明コーナーもあり、真ん中の広場ではイベントも開かれていて賑わってました。
ワイナリーの後はお昼ご飯。最初米沢市内に行ったのですが、殆どのお店が休み&空いてるところはどこもいっぱいです。で、諦めて次の目的地・浜田広介記念館に向かったところ・・なんと、GW限定で浜田広介氏の生家を開放しそこで即席のお蕎麦やさんが開かれていました。ラッキー。
こんな風に真ん中に囲炉裏があって、柱には死ぬまで大事にしていたベルリン製の柱時計がかけられていたり。風情のある古〜い民家といった感じです。開け放たれたドアというか壁からはそよそよと風が吹いてきて気持ちがいい〜。風と一緒に虫がやってくるのもご愛嬌(^^ゞ
お蕎麦の前にまず、竹を使ったお皿(?)につけ合わせが出てきます。
山菜と薬味、オレンジ色の棒状のものは大根のお漬物。ほんのり甘くて食べ応えがありました。
お蕎麦も同じ入れ物に十割そば(蕎麦粉100%使用の蕎麦のこと)が盛られてきます。なかなかしっかりした歯ごたえでこちらも美味でした。
お腹が膨れた後は、お隣の記念館本体へ。
綺麗でのんびり落ち着いた雰囲気で、各展示物がゆっくりと見られるのが嬉しい。浜田広介さんて誰?という方でも「ないた赤おに」の話は知ってますよね。その作者がこの方なのです。他にも「むくどりの夢」や「龍の目のなみだ」など、動物を主役にほのぼのとしたしんみりと少し哀しい童話を沢山書かれた方です。
今まで知らなかった生い立ちなども詳しく書かれ、あのお話が出来た土壌はこんなところにあったんだなーと。
丁度、GW中は「童話まつり」なるものが開催中で、ちびっこ相手に世界の童話の読み聞かせも開かれていました。休憩がてら3本ほど見学。すっかり寛いでしまいました。
のーんびり和んだところで本日のお宿へ。
ところで、ここ山形県は丁度さくらんぼの花が満開。沿道にびっしりとさくらんぼの木が立ち並びそのどれもがぷりっぷりの白い花を枝もたわわに咲かせている様子は壮観です。
さくらんぼの花は初めて見ましたが。桜の花と見まごう感じですが、桜の花より全体的に少し大きく、1本の枝にとにかくたっぷり花がついてるのが特徴のようです。
これが次はさくらんぼの実になるとしたら、、一体どれだけのさくらんぼが獲れるのでしょう?綺麗で可愛い花を見ながら、つい食べ物のほうに関心がいってしまいました。
さくらんぼの木の周りには必ずと言っていいくらい菜の花も植わっていてこちらも満開。至る所で黄色と白の可愛い花々の共演が見られ、何となくウキウキとした気分になります。
この日のお宿は白布(しらぶ)温泉・中屋旅館不動閣。
古めかしい佇まいの景色が美しい山間の温泉宿です。
お風呂は、東京オリンピックを記念して作られたとーっても長いオリンピック風呂(実際、20Mはゆうにありました)とほおの木の大木が茂り、森林浴とお風呂の両方を楽しめる露天風呂の2つ。こちらもお湯はとっても熱く、でも蔵王温泉のように硫黄の匂いがきつくない、気持ちのいいお風呂でした。
この日の夕食も山菜づくし&米沢牛。
ぶっちゃけこちらの方が料理が美味しかったです。特に米沢牛は肉厚なのに柔らかくてご飯がすすむすすむ。連日食べきれないほどの量が申し訳なくなりつつ、この日もすっかり満腹となりました。
ところで、、GW突入と同時に連敗街道をひた走るタイガース。
この日も5−11の惨敗。ようやく今岡に今季初HRが出たのだけがほっとした材料でした。しかし6連敗が3年ぶりとは・・。何だかんだとこの数年強かったのね。。
大山桜と蔵王温泉
2007.05.03 Thursday
GW後半の4連休は山形県へ行ってきました。
朝、5時前に家を出て北陸自動車道を新潟方面へ北上。
毎年のことですが、早朝にも関わらずいつもより車が多くGW真っ只中を実感させてくれます。混むと解っていても出かけてしまうこの時期しか休めない人々の悲しい性(笑)。
地図で見るとすごーーーく遠くに感じていた山形ですが、中条まで高速を飛ばし後は下道を走り続け、11時頃にはもう山形県に到着〜。
そこからまず最初の目的地、西蔵王高原にあるそば処『大山桜』へ向かいます。
11時半の開店なのでお昼過ぎに到着した時には既に行列が出来ていました。
近くに大山桜の群生地があることを写真つきで雑誌やテレビで紹介されて以来、毎年桜の時期になると大賑わいとなるそうで。
でも、私たちのような遠路はるばるの観光客というよりは、地元の方々がドライブを兼ねてといった感じで来る方が多い風に見受けられます。
並んでいると家族連れのおじさんが話しかけてきたので金沢から車で来た、というと大層驚かれてしまいました(^^ゞ
まさかこの蕎麦の為だけに来たのか、との心配までされてしまい、山形県観光と答えると幾分ほっとされた様子でしたが、訛りがきつく半分くらいは何とな〜くそんなこと聞いてるのかなぁという感じで会話してました。
待つこと30分ほど。ようやくお目当てのお蕎麦にありつけました。
寒そば1人前1000円なり〜。
写真のとおりの寒そばが2枚に山菜の天ぷら(けっこうボリュームあり)がついてこのお値段。安い〜。
ちなみに寒そばとは寒晒しそばのことで春の限定品だそうです。
連休中ということもあってお客さんの列が絶えず、食べている間も入れ替わり立ち代わりいつまでも行列が続いていました。でも、そのおかげで”そば湯”も濃厚などろ〜りとした味で美味しゅうございました(^-^)。
まだまだこの地は春が来たばかり、といった感じでお目当ての『大山桜』も咲き始めたばかり。
しょぼい写真ではわかりにくいですが、代表的なソメイヨシノと比べて花びらが細かくぱっと見は八重桜のようです。
百人一首で御馴染み「村雨の露もまだひぬまきの葉に霧立ち上る秋の夕暮れ」の歌で知られる西行法師が『山家集』の中で”薄紅の色濃き花”と詠ったとおり色がとても濃くて綺麗〜。
こちらはお蕎麦やさんから少し離れた高原にある大山桜の大木。
まだ5分咲きもしくはつぼみ膨らむ、の木々の中唯一咲いていた1本です。
これが咲いていてよかったよ〜。
桜を眺めた後は今夜のお宿へ。
蔵王温泉ホテル『オークヒル』
名前の通り高台の上にあり、部屋からは後ろの蔵王高原スキー場が見えます。シーズンオフなのでもう誰もいませんが、さりげなくジャンプ台も見えたり。周辺の道路脇にはまだまだ雪が残っていて少〜し寒い、いかにも初春といった感じです。
お風呂は酸性が強く、かなり硫黄の匂いがする熱いお湯です。乾燥肌のご老人は注意をとありましたが、私は全然平気というより寧ろかえってすべすべになりました(^-^)。
外の露天も少し風が冷たいけれど、いい感じでゆったり。
夕食には初めて食べる米沢牛のステーキ(ミニ版)がとても柔らかくて美味しい〜。山形ぶどうを使ったワインもかなり甘めだけどさらっとしていて飲みやすかったです。
朝が早かったので夕食&2度目のお風呂を済ませて早めの就寝〜zzz。
ローマ人の物語
2007.05.01 Tuesday
4月29日は3地域対抗のジャパンオープンでした。
旅行に出かけていないので、留守録をセットし帰宅後にゆっくり鑑賞するのを楽しみにしていたのです。が、見事に録画に失敗してました(T-T)。
とりあえず、ちょこっとネットサーフィンをして各人がどんな演技・内容だったのかは確認しましたが。。
うわーん、ヤグディンやトッド・エルドリッジの演技見たかったよ〜。ワールドでは不本意だったバトルの再演も楽しみにしてたのにぃぃぃ。とりあえずガラの方は今月放送されるようなのでそれだけが救いです(とほほ)。
少し前から少しずつ読み進んでいるのが塩野七生のライフワークとも言うべき大作『ローマ人の物語』シリーズ。
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫
塩野 七生
高校の頃、月から土まで毎日でも受けたいと思うくらい大好きだったのが世界史でした。私が教わった先生は相当な変わり者で(^^ゞいわゆるココは受験に出るので覚えましょう、的な授業は全くと言っていいくらいせず。
2年から始まった世界史の授業の1学期を丸々使い、延々ギリシア神話の様々なエピソードを毎回面白おかしく聞かせてくれたり、古代ローマの各人の話をやはりどーでもいいネタを交えて話したり。
当然、試験の問題もまともな問題は半分くらいで、般若心経の有名な冒頭部分を穴埋めしたり、楊貴妃にちなんで貴方のクラスの傾国の美女は誰か?、啓蒙君主にはフリードリヒ2世、ピョートル2世、エカテリーナ2世と2世が多いが何故か? 等どーでもいい内容だけど満点を取るのが難しい問題を混ぜる人でした。(傾国の美女云々は今なら即問題扱いになりそうですが、当時皆かなり真剣に考えて楽しかったですよ。ちなみに最後の問題の答えは単なる偶然です。つい、もっともらしい理由を考えてしまいますが、史実に基づいた裏づけのある説は今のところないので単なる偶然なのです 笑)
そんな困った人でしたが、そのどーでもいい小ネタがとにかく面白くて。まともな授業はいらないから、もっとそういうネタをどんどん話してほしいと願うこちらも変わり者の生徒でした(^^ゞ
そもそも世界史なんて暗記モノなんだから、受験用なら自分で教科書なり資料を読んで憶えればいいわけで。実際、興味のない生徒達は世界史は専ら内職の場と化していて先生の側もそれでOKみたいな学校だったので、こういう先生でも特に槍玉に挙げられることなく続けられたのかも(^^A
そんな変わり者の先生のおかげで、すっかりギリシア神話や古代ローマ好きになってしまい、就職して初任給でギリシア神話集を購入し高校生の頃聞いた話をもう一度ちゃんとした文章で読み返した時の感激はかなりのものでした(大笑)。
で、このローマ人の物語。ハードカバーが刊行された時点でうずうずしていたのですが何せ高いのと全巻ハードカバーにしてしまうとスペースもバカになりません。文庫本になってほくそえんでいたら、上手い具合に家族が購入していたので早速借りて読んでます(^-^)。
しかーし、これ全24〜5巻くらいなのですがどう数えても途中までしかなく。何で?と聞いたところ、カエサル以降は興味がない、とのつれない返事が。そ、そんな!悪名高い皇帝が次々現れたり、五賢帝の治世から最後はあれだけの栄華を誇った帝国が滅びるくだりが面白いのに!! と力説したのですがあっさりかわされてしまったので残りは自前で揃えることになりました(^^ゞ。
いわゆる小説とは違うので、読み始めると続きが気になってページを繰る手が止まらないということはないですが、それまで断片的にしか知らなかった事柄が詳しく、ひとつの流れとして書かれているのを読むのはやはり面白いです。
特に面白おかしく読ませようと、色んな登場人物の人となりを膨らませたりするのではなく、現時点で明らかになっている史実を淡々とわかりやすく書き連ねながら、時折著名な歴史家の意見を引用しつつ、でも、私はこう思う、という私見を挟んでいくので、読み手によってはそれが退屈に感じることもあるかもしれませんが、個人的にはそれが却って読みやすく、歴史上の人物たちがその時何を考えたのか想像できたりして楽しめます。
しかし、紀元以前の出来事なのに、現代社会と通じるものが多く、このやり方を今応用したらもっといい世界が出来るのでは? と思ってしまいます。
月並みな言い方だけど、古の人々というのはホントに凄いものだなーと改めて思います。
現在7巻の途中なので先はまだまだ長いですが、夏ぐらいまでかけてじっくり楽しめそうです(^-^)。
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