レディ・ジョーカー
2004.12.21 Tuesday
インストアライブですっかり飛んでましたが、先週の土曜日に「レディ・ジョーカー」を見てきました。
この作品は原作がとにかく大大大好きで無人島にもって行くならこの3冊!に常に入るくらい愛読している1冊です。最初に映画化の話を聞いたときは見たいような見たくないような心境でしたが、結局やっぱり見ずにあれこれ言うよりは・・・と行ってきました。
あれだけの大作を2時間に纏めたため、原作を全く知らずに見た人には、なかなかストーリーがわかりにくかったのでは?という部分もありましたが、全体的には予想外に楽しめました。
決して見終わって「うわー楽しかった(><)」という映画ではないけれど、元々物語自体がそういう話ではないので、でも暗すぎず、それぞれの登場人物の生き方についてあれこれ考えては共感したり、どっちがいいのかなと思ったり、なかなか味のある作品でした。
特に半田修平役の吉川晃司には、いい意味でびっくり&惚れ直しました(笑)。配役を聞いた時にえー吉川(ーー;なんて思っていたのを反省です。
原作を読んでいたときのイメージでは、何となくもう少し年齢が上の印象でしたが、実際に演じているのを見たら、すごく嵌ってました。途中から、あれ?もしかして私、結構吉川好きなのかもと思ったくらいです(ま、アルバム1枚だけ持ってるので、元から嫌いじゃないのかもしれないけど 笑)。
あの、人を食ったような半悪的な笑みがあれだけ似合うのは確かに彼しかいないかも、と思いました。
意外なところに意外な人が登場していたりして、そういう部分でも楽しめました。社長役が長塚京三さんだったのにはちょっと笑いましたが(^^ゞ この人ってホント上司とかお父さんとかこういう役が多いですね。間違っても犯人の方にはいかないタイプの役者さんだなと改めて見ながら思いました。
ただ、原作の”レディ・ジョーカー”と命名するくだり、あれが何とも言えないいい味でこの作品の隠れた主題みたいなところだと勝手に思っていたのですが、それが映画ではすっぽり抜かれていたことと、せっかく大杉 漣を出した割にあまり出番がなかったのが残念でした。
大杉 漣、実はかーなーり好きな役者さんなんです。なので、たまに京本さんと共演しているとそれだけでめっちゃくちゃわくわく嬉しいです(笑)。
新撰組とOH!MY Lover
2004.12.15 Wednesday
日曜日に見た「新選組」最終回、なかなか面白かったです。
今年の大河は結局まともに見たのは数えるほどしかない(^^ゞ上に、新選組のファンでも何でもないのですが、それぞれの生き方、とりわけ香取局長の言動にじーんと感動してしまいました。
特に捨助に向かって「知らぬ!勝手に新撰組の名を語るとは・・・・」と睨みつけた時の不動明王並に怖い表情には参りました。まさに心を鬼にして、というのはこういうことを言うだろうな、というあの場面。そのシチュエーションだけで既にうるうるきてましたが、あの顔を見た瞬間、ティッシュでチーン状態に(笑)。
あと、お守りみたいな小物(すいません、1年間ロクに見てなかったのであれが何かよくわかってません<(__)>)を上手く使った演出も、さらっとした感じでよかったです。
この部分に限らず、全体的にこれでもか、とわざと泣かせよう的な演出があまりなく、それが却って涙を誘われてしまいました。
途中「むかつく」などの現代ドラマそのままの台詞には、思わず突っ込みいれたくなりましたが(^^ゞ、でもそういうのが気にならないくらいドラマそのものを楽しめました。
ラストのテーマが流れる中、これまでの名場面を走馬灯のようにだーっと流されたときなんて、ありがちな手法なんだけど、すごく自然な感じで近藤さんのこれまでの軌跡を辿っていて、思わず感情移入してしまい、これまで全然見てないのに泣けました(笑)。
と同時にこれまで真面目に見ていなかったことをちょっぴり後悔しました。
なかなか時間が取れないですが、総集編でこれまでの話の流れをおさらいして、もう一度じっくり最終回を味わいたいと思います。
で、話はいきなり変わって。
25日のディナーショーに向けて、少しずつ昔のアルバムを復習を兼ねて聴いてます。
あーこの曲も生で聴きたい(><)というのが沢山あるのですが、ショーの性質上しっとりバラード系が多いんだろうな、と思うとちょっぴり残念です。
そんな中、まず無理だけどこれは生の弾き語りで是非聴きたいっ!!というのがタイトルにある「OH!My Lover」。
この曲、すっっっごい好きなんですよ。初めて聴いた時からあの70年代フォーク調の雰囲気が「うわっめちゃ好み☆」と思って以来、ずーっとお気に入りの1曲です。たまに延々こればっかりかけている時があるくらい(笑)。
多分、この曲って作っているときにうんうん苦労したのでなく、いわゆる”つるっと出来た”系の曲だと思うのですが。全体的に肩の力がすーっと抜けた感じで、別れの曲なのにちょっと弾んだ歌い方とカラッと明るい曲調が上手く溶け合って、聴いているとだんだん元気が沸いてくる不思議な魅力があるのです。
歌詞や歌い方も好きなのですが、イントロのいかにもって感じに絡んでくるギターのフレーズや、♪Oh!My Lover ドコドンシャーンと入るドラムのおかずも、ちょっと泥臭いんだけど何ともいえないいい味が出ていて、とにかく1度聞き出すとついリピートして何度も聴いてしまう1曲です(^-^)。
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