甘酸っぱい初夏の香り
2013.05.25 Saturday
気がつけば5月ももう終盤です。
今月は何だか音楽会かスイーツのネタしか書いていない気が
というわけで、久しぶりの投稿もやっぱりスイーツネタです。
絶対大好きな味のケーキが出たよ! と画像つきで教えられたラ・ナチュールのレモンパイを食べてみました。
レモンパイ、あんまりお目にかかる機会はないけれど大好きです。
私の中ではレモンパイと言えば「蒼が散る」です。久しく読んでないけれど、あのレモンパイ会いたさに読み返してみようかな。
どこから見ても檸檬のケーキだっ!とわかる上から下まで全部レモン味なパイです。中でも上の方に挟まれているレモンのジュレ(ゼリーのことです)がレモンの汁をぎゅーっと絞ったような酸っぱさで大変美味でした。個人的にはもっと暑くなったらこの部分だけのレモンゼリーを販売してほしいくらいです。ってそんな酸っぱいお菓子、あんまり需要ないと思うけど(^^ゞ
その下のレモンムースもふわふわで。
こういうレモンパイって、レモンとは名ばかりの甘ったるいのが意外と多かったりするのですが、これは本当にレモンの酸味を殺さずに、でも、しっかりスイーツになっていて◎でした。ごちそうさま〜。
交流戦が始まった当初は、会社の虎仲間である上司の「交流戦なんてなけりゃいいんや。これのせいで今までの貯金全部なくなるぞ」という台詞にそのとおりだよなーと同意していましたが。今日のサヨナラ勝ちで5月の勝ちこし決定
この調子で6月まで乗り切ろう!
交流戦といえば、つばブロでナベちゃんが食事療法で何と10キロの減量に成功した、と知りどんな風体になったのか楽しみにしていた先日の西武戦。
確かに顔が昨年に比べてかなり小さくなってました。ま、全体的にはまだまだパンパンだけど(苦笑)。凄〜いと驚きつつそのまま最後まで試合を見届け、時間が余ったらしくやっていた懐かしのライオンズ黄金時代の一コマを見たら、、あまりの皆様の細さに驚きました。
もれなく皆様、歳月を感じさせる体型になってしまわれている中、未だに当時とさほど変わらない体型を維持している秋山監督って凄すぎる。。
シエナ・ウィンド・オーケストラ in 金沢歌劇座
2013.05.16 Thursday
今夜は会社帰りにシエナ・ウィンド・オーケストラの演奏会を聴きに歌劇座へ行ってきました。
歌劇座、観光会館の方が地元では通じる昔からあるホールです。てっきり金沢市歌劇座だと思ってたら、市はないのね(^^ゞ
それはともかく。この日は前日までの暑過ぎるくらいの陽気とは打って変わり、小雨がちらつく少し肌寒い日でした。
18時30分に本多町って勤め人には少しキツイ時間帯だなー、やっぱり対象年齢は中高生や学生なのかな? と思ってギリギリに会場に入ってみたら……もちろん青春まっさかりの子供達もけっこういましたが、意外に中高年が多くてびっくりでした。
シエナの演奏会では楽器を持って行くとアンコールで一緒に演奏できる、という慣例があり、今回せっかくなので恥も外聞もなく持参したはいいけれど、これ聴いている間は邪魔だろうなーと思っていたところ、切符もぎりの際に係の方に楽器を持って来られた方はあちらにコーナーがありますので……と。ロビーに楽器置き場が用意されていて助かりました。
しかーし、これ置いたはいいけれど、使う時には取りに来るの? ケースは置きっぱなし?? ステージに上がってる時に私物は??等、色んな疑問が浮かんだので係の人に質問してあれこれ教えてもらいました。
アンコールでのお約束がすっかり定着しているだけあって、その辺しっかりしてるなーと感心してしまいました。
この日が今回のツアーの初日だそうで。長いライブツアーとかだと、初日=公開ゲネプロ、と思ってしまいますが(^^ゞ、佐渡さんも今日が初日なので演奏する側も手探りな部分がある、としきりに言われていました。もちろんこれから回を重ねていけば進化していくんだろうなーと思わせる部分も多々ありましたが、既に充分完成されていた演奏でした。
この日の演目は
1部
R.V.ウィリアムズ「イギリス民謡組曲」
J.B.チャンス「朝鮮民謡の主題による変奏曲」
音楽のおもちゃ箱〜佐渡裕のトークと音楽〜
2部
A.リード 序曲「春の猟犬」
A.リード「アルメニアン・ダンス」(全曲)
日頃、オケの演奏会にはそこそこよく行くけれど。吹奏楽は本当に久しぶり。最後に聴いたのは随分前の姪っ子の演奏会。
佐渡さんの勝手なイメージで、ド迫力の大音量を想定していましたが、全然そんなことはなく。全体的に洗練されたサウンドはどちらかというとソフトな印象さえ受けました。
学生やアマチュアの団体だと、1人2人とても突出した演奏をするプレイヤーがいたりして、目を瞠ることがありますが、シエナはそういうのではなく。一定以上のレベルのプレイヤーが集まって演奏するとこういうサウンドになるのかーと。オーボエやクラリネットはオケでもソロを取ることが多いですが、今回のシエナのソリスト達ももちろん上手かったけれど、オケと吹奏楽では音色や吹き方がこんなにも違うんだなーと改めて驚きでした。
個人的にはコールアングレがよかったです。あとパートとしてはトロンボーンが良かったな。
シロフォンやグロッケンも吹奏楽ではお馴染みの鍵盤楽器だけれど、ビブラフォンの音色を久しぶりに聴いて、ビブラフォンって吹奏楽ならではだよなーと懐かしかったです。
1部の後半の佐渡さんのトークの時間に4人のパーカッショニストが舞台前に出てきて、楽器を使わずに手と足と口を使っての演奏が楽しかった〜。
手足を使った動きは打楽器奏者だからお手の物だけど、しゅーしゅーと蒸気機関車みたいに合いの手リズム担当の彼が面白すぎでした。
ここでは吹奏楽ではお馴染みの 「シング・シング・シング」を演奏。
これも洗練されていて、個人的には逆に洗練されすぎていて、もう少し遊び心のある演奏が聴きたかったな。
コンマスのソロがね、優等生すぎるなーと。上手いし確実だと思うけれど、ワクワクとこう心の底から沸き上がって来るような高揚感がなかったです、ごめんなさい。
これを聴きながら、昔、某大学の定演で聴いた、猪俣猛をゲストに招いての演奏がもの凄かったことを思い出しました。
1部の最後に演奏された、現在活躍中の女性音楽家(名前忘れました^^ゞ)の新曲も吹奏楽らしい構成で楽しかったです。
2部はブラバン出身者ならお馴染み過ぎる曲の数々で。
最初に演目を見た時に「春の猟犬」、多分、何度も演奏してタイトルも知ってるけどどんな曲だったっけ? と思ったのですが、最初の1音が鳴った瞬間に思い出しました。
明るいサウンドを聴きながら、中学生でも吹ける優しいメロディー構成でこれだけの曲を作ってしまうA.リードの凄さをしみじみと実感してしまいました。
聴いた人の多くに「これ、やってみたい」と思わせて、実際に演奏しても楽しい〜と思ってしまう旋律をあんなに沢山生み出せるって物凄いことだと思います。
「アルメニアン・ダンス」は手垢がつくくらい、その昔よくやりましたが(苦笑)プロの洗練された、でも、かつてよく聴いた東京佼成とはまた違ったサウンドで、懐かしい旋律が心地よく。吹奏楽ならではのサウンドを堪能できて楽しかったです。
ものすごく贅沢を言えば、各ソリスト達にもう少し個性というか、その人にしか出せないような色が欲しかったなぁ。プロだからもちろんある程度のレベルはクリアしてるんだけど、聴き手に、この人の○○が聴きたい!こんな演奏が出来るようになりたい! と強烈に思わせるようなものが薄い気がします。
あと演目が全体的に軽めというか、あっさり系で。どちらかと言うと入門編のような印象を受けました。
ネット等の前評判が高過ぎて、期待値が高かったせいもあると思うけれど、演奏内容の割にチケットの価格設定が高すぎる気がしました(こらこら)。
あの価格設定ならば、もう少し大曲も聴きたかったな。
ま、個人的には、あの値段は素人も一緒に参加できる、という参加料込みだと思えばいいのかも(笑)。
アンコールは「主よ、人の望みの喜びよ」。
これも洗練された演奏でよかったです。この日の演目では一番この楽団のサウンドに合っていた曲だった気がします。学生時代、式典といえば、これか「G線上のアリア」で延々やったなぁと懐かしかったな。
最後はお待ちかね(?)お約束の「星条旗よ永遠なれ」です。
佐渡さんの「今日は初日なんでどれくらいの方が参加してくれるのか……」という心配をよそに、では楽器を持ってきた皆さん準備してください、の声に席を立つ人の多さにびっくり。
というわけで、私もどさくさに紛れて参加してきました。
あんまり真ん中に行くのは気がひけるので、丁度中学生の女の子数人がいたのでその横に立たせてもらいましたが、ラッパだけでも10人は軽くいたような。
何人くらいいるのかなーと辺りを見渡したところ、思いがけず古い知人と再会してしまいステージ上で挨拶を交わしてしまいました(^^ゞ
この日はなんとコントラバスを持参した方もいらっしゃって、佐渡さんに軽くいじられてました。
そんなわけで、佐渡さんもびっくり!な人数が参加しての「星条旗〜」。
この曲を演奏すること自体、ン十年ぶりでしたが楽しかったです。付け焼刃で参加したので以前のような音はもちろん出るはずもなく、でも思ってたよりは吹けたので満足です。枯れ木も山の賑わいだけど、つばちゃんを見習って目線は上に、楽器も上に、だけは心がけましたよ(笑)。
どうせなら、もっとちゃんと前から準備して地獄のラッパバージョンで参加すればよかったかも、とちょっぴり思いましたが、それだと悪目立ちになるのでやらなくて正解です。
演奏が終わると客席では沢山の人が立ちあがっていてびっくりでした。
やってる方も楽しかったけど、観客の方も楽しんでくださったようで。楽しいひとときをありがとうございました。
大したことはなーんにもしてないけれど、ステージの上でライトと拍手を浴びる楽しさを久々に味わえて気持ち良かったです。
演奏後は、ステージのあちこちで参加者の方が楽団員の方と握手をしていて、中には大好きなスターと遭遇したように感激している子もたくさんいて、この団体って中高生のアイドル的存在なんだなーと微笑ましくなってしまいました。
上で偉そうな感想も書きましたが、久しぶりに吹奏楽の楽しさに触れたり、懐かしい顔にも出会えたり(せっかく声をかけてくれた後輩クン、最初誰かわからなくてごめんなさい)と楽しい一夜でした。
初夏のスイーツ
2013.05.12 Sunday
ゴールデンウィーク明けの週も無事に終わり。って今日は日曜なので明日からまた1週間が始まるわけですが(^^ゞ
昨日は天候もすぐれず(ま、どのみち仕事だったんで別にいいんだけどね)、今日は打って変わってすっかり初夏の陽気で。おかげで色んなことが一気に色々片付きました。
例年ならば連休中に片づけるストーブも今年はいつまでもぐずぐずと寒かったせいで本日ようやくお役御免となりました。雑巾で磨きながらまた冬になったらよろしくね〜と思わず語りかけるという、かなり危ない人になってました。
さて、何だかんだとブログをさぼりまくったおかげですっかり今更ですが。
連休中のこどもの日に久しぶりにサン・ルイでスイーツを食べて来ました。
大〜好きなピスタチオのケーキ。その名もピスターシュ。中に挟んであるチョコ味のクランブルが絶品でした。ケーキを食べに行ったのは5月5日のこどもの日。食べ終えた後でこの日が工藤ちゃんの50回目!の誕生日であることに気づきました。なので丁度よく?お誕生日祝いが出来ました。って勝手にケーキ食べただけですが。このところすっかりつば九郎に浮気しまくっているため、ご無沙汰ですが(^^ゞそっかーとうとうクドちゃんも50の大台か〜とものすごーく感慨深かったです。
ようやく初夏らしい気候になり、やっとなかなか手放せなかった冬物と本格的にさよなら出来そうで嬉しい♪
今週は、また1週間長いけれど何とか頑張ろう。
週末近くにはシエナの演奏会もあるしね。シエナといえば、地元紙にも演奏会の記事が出ているのですが。シエナの演奏会ではアンコールで楽器を持参した人は一緒に演奏出来るという特典があり。家族に「当然、楽器持ってくんでしょ?」と聞かれたので、勢いでチケットを購入した当初は参加する気満々だったのですが、何しろ舞台の上の演奏者よりは指揮者の方がよほど年齢の近いおばさんが、ラッパ持ってくのもな〜&当日会社に楽器を持ってくのが面倒だなー、ブラスにバイオリン持ってくのも意味ないしな〜と思い、今回はいいや〜と思っていたので、「いや、持ってくのやめた」と言ったところ……。「何言ってんの!普通の人は持ってきたくても出来る楽器がないんだよ!ピアノしか弾けない人も持っていきようがないんだよ。自分から楽しみを降りてどうすんの!」と思わぬ反撃に遭い、やっぱり持って行くことにしました(ははは)。
なので、先ほどから急遽、中断していた地道な基礎練習の再開中です。
はっきり言ってもう1週間を切ってしまったので、自分でも納得行く音はもう出せないのはわかりきっているのですが(苦笑)、まぁ地道に姑息に出来るだけのことはやりたいと思います〜。しかし、この歳でロングトーンだのリップスラーの練習を再びする日が来るとは(笑)。それ以前にちゃんと音が出るのが自分でもびっくりです。歌劇座は一応、思い出のホールなので当日楽しめるよう頑張ります〜。
それにしても、今季の燕さんのお客さんぶりにびっくり&感謝感謝です。
新井さんをたかひろ様と呼ぶ日が来ようとは!?
せっかくのホームゲームなのにつばちゃんごめんね〜!
でも、今月のかれんだーの文言どおり、勝負の厳しさを知るだから、これだけは譲れま10。
もう一度聴きたいソリスト
2013.05.04 Saturday
今日は昨日より予報では少し気温が高いはずなのに、風が強くそのせいか肌寒い1日でした。
さて、今日も相変わらずラ・フォルジュルネ三昧。今日は夜までがっつりだったのでさすがに帰宅後はぐったりでした。
今日聞いたのは、まず最初が
ベルリオーズ 幻想交響曲
大阪フィルハーモニー交響楽団
指揮:現田茂夫
大フィルの公演は、夕方からはサン=サーンスのオルガン付きとシャブリエの狂詩曲「スペイン」と2公演あったのですが、シャブリエにも惹かれつつ、幻想を生で聴くのは久しぶりとあって迷わずこちらを選択しました。
現田茂夫氏の衣装が見たことがない衣装でとっても印象に残りました。
ラメが入ったライトグレーの燕尾服でパンツのサイドにラインが入っており、動くたびにラインがけっこうキラキラと目に入るのです。また、燕尾服の前がチャイナ服風というか、ちょっと拘禁服のように閉まっていてこんな燕尾服あるんだーととっても新鮮でした。
そんな現田氏の指揮ぶりもかなりダイナミックというか、よくジャンプする人だなーと。
演奏自体は、うーん、、まぁあれだけの大編成なので迫力は満点でした。
1、2楽章はとっても綺麗でした。やっぱり幻想の前半部分は本当に旋律が美しいなぁと改めて再確認。
どの部分がどれだけ美しいかを書きだすと、多分止まらなくなるので割愛しますが、本当によく出来た曲だと思います。(諸事情でほぼ全パート記憶しているくらいこの曲に関しては完全なオタクの領域になってるかも)
数あるワルツの中でこの曲の2楽章のワルツが一番好き、というか死ぬ前に1曲聴いていい、と言われたらこの2楽章を選択するくらい好きなので、久しぶりに生であの美しいメロディーを堪能できて楽しかったです。冒頭の低音とハープが掛け合い的に旋律をつないでいくところは何度聴いてもいいなぁ。2台のハープのうち1台が金色、もう1台が木目色と分かれていてそれも綺麗でした。
3楽章のコールアングレと舞台袖のオーボエで主題を掛け合うのも気持ちよかったです。が、個人的に最後のコールアングレはもうちょっと去って行く感じにディクレッシェンドが効いている方が好みなのと、この楽章と4楽章は間を置かないでほしかったな。ティンパニーのロールが小さくなっていった中で遠くからホルンのアンサンブルが聴こえてくる、というのが好きなので。
金管好きには4、5楽章はたまらないはずなんだけど……。ごめんなさいラッパパートの響きがどうにも合わなくて(汗)、ボーンはどちらかというとマイルドな音質だったのでラッパだけかなり異質な感じでした。
5楽章が始まってすぐに1人のパーカッション奏者が袖にすーっと消えて行った時から、すごくすごく楽しみにしていたこの曲のメイン(えぇぇ?)鐘。
袖から聞こえる音色がちょっと独特だなーと思っていたら、最後の最後にびっくりするくらい大きな渋い金色に輝く鐘(ベル)を2つ持って登場したのには驚きました。
てっきりチャイムで代用すると思っていたので(^^ゞ、あの味がある音を生で聴けただけでも足を運んだ甲斐がありました。
昨日ほどの感激はないものの、久しぶりに生で聴く幻想はやっぱり気持ちがいい!
色んな好きなツボって何年たっても変わらないなぁとにんまり。
次にこの曲を生で聴くことがあるのはいつになるかわからないけれど、いつかフランスのオケで聴いてみたいです。
さて、幻想でかなりお腹がいっぱいになった次は、またまたアートホールへと移動です。今日は時間に余裕があったので助かりました。
リディヤ・ビジャーク&サンヤ・ビジャーク姉妹によるピアノによるオーケストラの名曲の数々です。ビジャーク姉妹はラ・フォルジュルネではすっかりお馴染みですが(いつも来てくれてありがとう)、相変わらず豪華な美人っぷりにうっとり。衣装もお姉さんのリディヤさんが黒のトップスに白のスカート、妹のサンヤさんが赤のトップスに白のスカートの好対照で素敵でした。
ドビュッシー「雲」ラヴェル「夜想曲」より祭り
シャブリエ 狂詩曲「スペイン」
ラヴェル スペイン狂詩曲
ラヴェル ラ・ヴァルス
曲ごとに第1,2パートが入れ替わるのが楽しかったです。
姉妹だけど微妙にそれぞれタッチが違っていて、その辺も楽しめました。
超絶テクニックを駆使した演奏は、とにかく迫力満点。ものすごい音の渦に圧倒されっぱなしでした。
が、幻想直後というのもあり、終演後はしばらく音楽はいいです、と思ったくらいお腹いっぱいに(^^ゞ
ピアノ曲をオケやブラスアレンジで、というのはいいんだけどその逆はけっこう難しいものがあるなーというのが率直な感想です。
今回、特に好きな曲ばかりだったので、この旋律をこんな風に再現したのねーと思う一方で、弦や木管の柔らかな厚みのある旋律をピアノで再現するとどうしても迫力満点になり過ぎてしまうんだなぁと思ってしまいました。
個人的に一番楽しかったのは、アンコールでやってくれた小品でした。これも迫力満点でしたが、ピアノの特性を活かしたメロディー運びで楽しかったです。
そんなわけで、終演後は一旦、音楽堂界隈を離れて街中を少しだけ散策。
再び戻った駅界隈ではジャズの演奏が行われていました。今回、フランスとスペイン音楽ということで、音楽堂の中に小さなバルが開かれていたのでせっかくなので行ってみました。グラスの白とつまみを頂こうと思ったのですが、ふと見るとカヴァが1コインで売られていたのでそちらを頂くことに。このカヴァがとっても美味でした。しかも、簡易グラスに山盛りというか特盛りなくらいてんこもりに注いでくれるサービスっぷりでした。つまみのチーズも美味しかったし。来年は何がテーマになるかわからないけれど、あのプチバル来年もあるといいな。
最後は再び音楽堂へ戻りクロージングコンサートを除けば最後の公演です。
そういえば、このクロージングコンサートの宣伝に、ペンギンもどきな着ぐるみが案内板を持って会場前にいました。あぁいう着ぐるみの動物が何か理解するのがからきしダメなので、ペンギンなのかドナルドダックもどきなのかよくわかりませんが、一緒にカメラに収まっているご婦人もいました。
ドアラカラーだったけど、意外と猿とかいうオチだったらどうしよう
多分、去年まではいなかったと思うので昨今のゆるキャラブームに便乗したのかな。つばちゃんやトラッキー等のマスコットって本当によく出来てるというか、可愛いなぁとしみじみ実感してしまいました。
オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮:井上道義
ヴァイオリン:キリル・トルソフ
オッフェンバック「天国と地獄」より序曲
ビゼー 「カルメン」第2組曲
ドビュッシー 「月の光」(カプレによるオーケストラ版)
サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ
この音楽祭で最初にして最後にお馴染みのOEKの演奏を聴きました。いつも、定演ではかなり辛口に好き勝手なことを言っていますが、最後にOEKを聴いてほっとしたというか、OEKも悪くないなーとしみじみ。
管楽器を中心にエキストラも沢山入ってましたが、どれもいい演奏でした。久しぶりのマイケル・ダウスも嬉しかった。途中のソロを聴きながら、やっぱり彼のバイオリンが好きだなーと。
しかし、このプログラム、プルシェンコさんがアップを始めました、と言いたくなるようなラインナップですが、そんなところも楽しかったです。
今季復活できたら、プログラムを新しくするのかどうかわかりませんが、個人的には序奏とロンド・カプリチオーソの完成形を見てみたいなぁ。
「カルメン」はトランペット・ソロがてんこもりで。「天国と地獄」でもトラで吹かれていた外国の方が袖から「闘牛士の歌」のテーマを聴かせてくれました。
大フィルの方(ですよね)が残りのソロを吹かれていましたが、安定感があって良かったんだけど、地元のラ・フォルジュルネなのにソロを全部エキストラが担当って……とちょっと寂しくなりました。
「月の光」がとっても素敵でした。この曲、学生時代に吹奏楽アレンジで演奏したことがあり(えぇぇ!?だけど他にもドビュッシーのピアノ曲はたくさんやってたり。ペットとボーンはもちろん殆どの曲はお休みです)、その時もいいなーと思ったのですが、弦と木管の優しい響きがメロディーに良く合って本当に綺麗でした。これ、機会があれば普段の定演のアンコールでもやってほしいなぁ。
本日のメイン「序奏とロンド・カプリチオーソ」は本当に素晴らしかったです。
キリル・トルソフ氏。2枚目というわけではないけれど、ロシアの映画スターです、と言っても信じてしまうような素敵な方でした。
肝心の演奏ですがすっっっごく良かったです。力強さの中に何とも言えない色気と艶のある音で最初から最後まで魅了されっぱなしでした。
この曲の間、殆どオケの存在を忘れてしまったくらいヴァイオリンに聴き入ってしまいました。
アンコールでは、コミカルに馴染みのある曲(でも、曲名がどうしても思い出せない)をこれでもか、というくらいスピカートとピチカート、ポルタメントを駆使して聴かせてくれて、心の中でずーーっと凄いよ凄すぎる〜と叫びっぱなしでした。男だったら「ブラボー!」と叫んで立ちあがりたかったです。
ほんっとに楽しかった〜〜〜!!素敵すぎる演奏をありがとう!!
1日の最後に素晴らしい演奏を聴けてとっても幸せな気分で会場を後にしました。
今年の音楽祭は最初と最後に心底満足出来る演奏が聴けて、とても楽しかったです。来年もまたあるといいなぁ。
至福のボレロ
2013.05.03 Friday
今日からゴールデンウィークも後半の四連休。5月に入り1、2日は天候が悪く、おまけに1日は3月に気候が逆戻りという有様でこんな寒いゴールデンウィークは初めてだよ!というくらい寒い日でした。
今日は朝から陽が射し、初夏の陽気には程遠いもののそれでもやっぱり太陽が昇るのは嬉しく。午前中は例のごとく雑用を済ませ、昼過ぎからは恒例のラ・フォルジュルネに行ってきました。
音楽祭自体は前半にオープニング・ギャレがあり、街中のあちこちでミニコンサートが既に実施されていますが、本格的な演奏会は今日と明日の2日間。
今年のテーマは”パリ、至福の時 〜フランスとスペインの音楽〜”
と題し、その名のとおりフランスとスペインの印象派を中心に様々な曲があちこちで演奏されています。
フランス音楽だ〜いすき♪ としては、かなり楽しみな2日間です。
駅のコンコースでは、この時期にもはやお馴染みとなったアマチュア団体の演奏が行われ、地下や駅前広場、音楽堂の交流ホール等、あちこちから色んな音楽が聞こえてきます。
さて、春風に誘われて音楽堂の方へ行くと、音楽堂の前にはフランスとスペインの国旗が掲げられていて、毎年恒例の飲食ブースはたくさんの人で賑わっていました。
今日聴いたのは公演番号112番。
フランス国立ロワール管弦楽団
指揮:井上道義
ピアノ独奏:アンヌ・ケフェレック
ラヴェル ラ・ヴァルス
ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調
ラヴェル ボレロ
なラヴェルづくしな公演。
今回も2日にかけて色んな公演に行くのですが、その中で一番楽しみにしていたのがこの公演です。
フランスのオケでラヴェルの名曲が聴けるなんて!しかも大大大〜好きな「ラ・ヴァルス」を生で聴けるのがとにかく嬉しくて。
フランス語で「ワルツ」というシンプルなタイトルのこの曲。学生時代に「ボレロ」の練習の為に買ったCDの中にダフクロ(今回の音楽祭でこれがないのが残念!)やボレロ等ラヴェルの名曲集の最後にひっそりと収録されており、初めて聴いた時に「なんっって楽しい曲なんだ!!」と思って以来、ずっといつか生で聴きたいと思っていたのです。
しかし、ラヴェル自体、ピアノコンチェルト以外、普段行く演奏会で聴くことは稀で、今回のプログラムにこれを見つけて小躍りしたいくらい嬉しかったのです。
完売公演だけあって、ホールは3階までびっしり。立ち見も出る盛況ぶり。久しぶりにパイプオルガンの前に観客がいるのを見ましたよ。
ステージの上にはもうこれでもか、というくらいびっしりと椅子が並べられ、ラヴェルらしくハープも2台。オケは男性が圧倒的に多く、ちらほら見える女性の団員の方の着こなしがどれも素敵でした。長髪を束ねたコンマスの方もなかなかでしたが、コンマスのすぐ後ろの席の第一ヴァイオリン奏者が彫刻みたいな風貌で素敵でした。
満員の観客に道義氏も嬉しそうです。何度も3Fを見上げ、満面の笑みを浮かべていました。
てっきりボレロからだと思っていたプログラムは1曲目が上にも書いたとおり、「ラ・ヴァルス」。
冒頭の何とも言えない混沌とした部分から楽しくて楽しくて。オーボエがほんっとに素敵な音色でした。曲がどんどん進むにつれ、「どうしよう。ここのトランペットめっちゃ好み♪」と思ったら、もう頬が緩みっぱなしでした。
明るい音色はもちろん、高音の響き方が本当に気持ちよくて。後半のワルツの盛り上げ方は道義節が炸裂って感じでちょっと泥臭い部分もあったけど(笑)、最初から最後までほんっとに素敵な演奏でした。
ワルツで満員の聴衆のハートを鷲掴みにした次はピアノ協奏曲。
ど真ん中にドーンとピアノが置かれ、おかげで後ろの管楽器が全く見えないよ!と思いましたが、その分ソリストの表情がよく見えて楽しめました。
朱赤のブラウスに墨黒のロングフレアースカートで登場したケフェレックさん。
小柄で何だかとっても気さくな感じのおばさんですが、とってもキュートな方でした。
ここ数年、何故かこの曲を聴く機会が多いのですが、フランス人が弾くラヴェルのコンチェルトってどんな感じだろう? という期待を裏切ることなく、というより素晴らしかったです。
軽やかさと力強さがいい感じに配分されていて、1楽章はとにかく楽しくて、絵具箱をひっくり返したみたいな鮮やかな色彩を見せたかと思えば、2楽章は繊細にしっとりと聴かせてくれました。長いピアノソロの部分は、オケの方もうっとり聴き入っている様子が客席からもよく見えました。木管のソロで繋いで行く部分もどのパートも見事な力量で、中でもコールアングレの音色がたまらなかったです。
3楽章はもう楽しさ全開で。何であんなに軽やかなに弾けるんだろう? と思うくらいもう目まぐるしいタッチで軽やかに弾きこなしていく姿にひたすら圧倒されっぱなしでした。ここでも奏でられるトランペット、トロンボーンの響きが楽しくて。どうしよう、楽し過ぎる〜〜と思っているうちに終了。
終わった瞬間、2階席から「ブラボー!」の声が飛んでいましたが、それにふさわしい素晴らしい演奏でした。
熱演で後ろで結んでいたリボンが解けてだらーんとすっかり垂れさがってしまいましたが、そんな姿もとってもキュートなケフェレックさんでした。
興奮覚めやらぬ中、いよいよ最後の曲です。
ピアノが片づけられ、「ボレロ」ならではの楽器を手にした団員の方が続々と入場してきます。個人的なお目当てはもちろんピッコロトランペット。先ほどまですごーく好みな音色をこれでもか!と聴かせてくれていた、年配奏者の方が大きな身体に小さなラッパを手に入って来るのを見た瞬間、「来た〜っ!」と心の中でこっそり歓声をあげてしまいました。
オケのど真ん中、指揮者の目の前にスネアドラムが設置されたのを見て、「うんうん。この曲の真の功労者は各ソリストじゃなくスネアドラムだもんね」とにんまり。
客席のみならず、ステージの上も照明が落とされ??? と思っているとすぐにその謎は判明。ステージ最後列ひな壇の上にずらーっと各ソリストが並んでいます。左からトランペット、オーボエ・ダ・モーレ、クラリネット、フルート、ファゴット、Esクラリネット、テナーサックス、ソプラノサックス、トロンボーンの順です。
薄明かりの中、ボレロ独特のリズムをスネアが刻み始め、いよいよ始まります。
第二バイオリン、ビオラ群が静かに奏でるピチカートに乗ってまずはフルートのソロです。ソリストに順番に薄くスポットが当てられるこの演出、すごくよかったです。フルートのソロ、低音の響きが豊かで聴き惚れてしまいました。フルートって高音楽器だけど、低音の響きもとっても魅力的なんです。
続くクラリネットもほっこりと温かい音色でとっても良かったです。その次のファゴットが絶品でした(>_<)。ちょっと泣きが入った音色で本当に素敵でした。
Esクラ、オーボエ・ダ・モーレ(これも素晴らしかった!このオケのWリード群は素敵すぎです)と続き、ホルンの高音ボレロに乗せて、フルートとトランペット(ストレートミュート付)。フルートに合わせて軽やかというよりは、ちょっとベタちっくな吹き方が新鮮でした。
続くテナーサックス、アジア系の方でしたが、ほんっとに素敵でした。「サックス吹きはスケベでなければいかん!」というのが学生時代の恩師の口癖でしたが、メロディーを歌い出した瞬間、この人ドすけべだろうなーと思ってしまったくらい(こらこら)、ものすごく色気たっぷりの演奏でした。いや〜あれだけ色っぽい演奏が聴けて本望です。
続くソプラノサックスもアジア系に見えましたが、これも素敵でした。バックに流れるミュートトランペットのボレロのリズムも心地よく。次のピッコロ+オルガンの響きもよかったなぁ。一体どこで弾いてるんだ? と観客の多くが頭上に聳え立つパイプオルガンを注視していたのも楽しかったな。
木管群によるユニゾンを経て遂に真打ち登場。トロンボーンソロ、甘〜い高音の音色が本当に心地よく、後半は甘い音色はそのままにトロンボーンらしい太い低音の響きを聴かせてくれました。しかも、このトロンボニストがイケメンすぎてびっくりでした。
一連のソリストの演奏が終わると、セクションごとのボレロのメロディーが続き、それに伴いどんどん楽曲も盛りあがり、ステージの照明もだんだん明るくなり聴く側のテンションもアップ。そんな中、1人高い位置の真ん中でじっと出番を待つピッコロトランペット氏。そう、この曲でドラとティンパニー以外のメロディ楽器で一番最後に登場するのがピッコロトランペットなのです。もうすぐだーと思うとこっちまでわくわくしてきます(笑)。弦と木管がメロディーを奏でブラスセクションがリズム&打ち込みを刻み、盛り上がりが最高潮に達したのその時……遂に遂に待ちに待った瞬間がやって来ました!
心待ちにしたあのお馴染みの音色がハイトーンで本当に頭の上から降って来る心地よさ!!たまりません。もうこの音の厚みが楽し過ぎます。
転調してティンパニーが加わり、クライマックスへ向かって一直線の頃にはもう楽し過ぎて楽し過ぎてどうにかなってしまいそうでした(^^ゞ
最後のトロンボーンの見せ場の響きが凄かった!華々しくドラが打ち鳴らされ、終わった瞬間の高揚感はちょっと言葉では伝えられないくらいでした。
今日、これが聴けてほんっとーに心の底から嬉しかったです。
ありがとう!!ここ数日、かなり気分が下降していたのが素晴らしい演奏のおかげで元気をもらいました。
ものすごい拍手でしたが、クラシックの演奏会で久しぶりに掌が真っ赤になるくらい拍手しましたよ。
スタオベしている人もたくさんいたので、前の方だったけど私もしてしまいました。だってホントに素晴らしかったんだもん。ちゃんと感謝の気持ちは伝えなきゃ。
ソリストが順番に紹介され、拍手をもらっていましたが、皆さん思いは同じだったようでやっぱり、この人最高!と思った奏者には一段と大きな拍手が送られていました。ですが、何と言っても最大の立役者である、スネア氏に対する拍手は本当に凄かったです。
実は、この公演が押してしまい、次の公演が始まっている時間だったのですが、あまりの感激にちゃんと終わるまで席を立てない、と拍手を送り続けてしまいました。結局、そんな人は他にもたくさんいたようで。終演後、アートホールへダッシュする人が続出でした。
毎年思うのですが、3つの会場を使っているので、その移動も含めて各公演ごとの時間は15分ではなく30分はとってほしいなぁ。
今日は次の公演の開演を遅らせてくれたので、無事聴くことができましたが、来年以降改善してほしい点です。
とてつもない幸福感に包まれながら向かった次の公演はアートホール。
これがまたビルの上にある上に、エレベーターがなかなか来ない&箱が小さいのないないづくし(苦笑)。観客の多くは音楽堂からの移動組のはずだから、多分配慮してくれるんじゃないかな、の期待どおり配慮してくれてありがたかったです(ぺこり)。
フランス音楽の次はスペインです。
毎回ラ・フォルジュルネでは普段、あまり聴かないものを1つ聴こう、と決めているのですが今回チョイスしたのがこのスペインギターのリサイタル。
パブロ・サインス・ビジェガス さんによるスペインギターの名曲がたくさん聴くことができました。
アルベニス アストゥリアス(スペイン組曲より)
タレガ アルハンブラの思い出
ロドリーゴ 祈りと踊り〜ファリャへのオマージュ
タレガ アラビア奇想曲
ヒメネス 「ルイス・アロンソの結婚式」より
聴く前はアルハンブラの思い出、ぐらいしか知らないなーと思っていましたが、蓋を開けて見れば、1曲目と最終曲もあ、これかーと馴染みのある曲でした。
スペインギターを生でしかも近くで聴くのは初めてでしたが、迫力満点でした。
上手過ぎる(って当たり前ですね)。
左手の運指はそれほど速くないのにあんなに速いパッセージを奏でることが出来るってギターって面白いな、右手の動きだけであんなに旋律と伴奏の両方が出来るんだーとか、アホな感想を抱きまくりでしたが、クラシックギターの奥深さを少しだけ体感できた気がします。
曲によっては、途中ギター本体(何て言うんだろう?ギター詳しくないのでわからん)を叩く場面がしばしばあるのですが、その音がまたいい音でした。
パブロさんの男前っぷりにもびっくりでした。最後「ありがとう」と片言の日本語でお礼を言っていたのも好感度大アップ。
アンコールでタンゴなんちゃら(ここ、よく聞き取れなかった)をやります、と言って弾き始めた曲が、タンゴ・アモーレに良く似ていてとても楽しかったです。スペインらしい情熱さ溢れる曲で素敵でした。
その後は周辺で無料コンサートをちょこちょこ楽しんで帰路につきました。
そんなわけで、1日目は大満足な今年のラフォルジュルネでした。
明日は、「ボレロ」に引き続きこれまた楽しみな「幻想交響曲」。裏の裏の裏まで覚え尽くした(苦笑)この曲を、まさかの大フィルで聴く日が再び来るとは、長生きってするもんですね。どんな演奏が聴けるのか楽しみです。
と、非常に満ち足りた気持ちで帰宅したら……。
とっくに終わっていると思っていた試合がまだ続行中でしかも14−3というありえない点差で勝っていたのに笑ってしまいました。
今日は確か苦手なカツオくんだったのになぁと思ったら、その石川くんが大乱調だったそうで。どうも今年のツバメは甲子園との相性が最悪っぽいなぁ。
横浜戦以来、他力本願お守りのご利益もなくなってしまったようで。
つば九郎モデル一般販売決定してくれた矢先だけに、あまりの結果が申し訳ないような気がしないでも。
いや、虎党にとっては勝ってくれて嬉しい限りなんだけどね。
というか、フランク三浦氏も生粋の虎党だからいいのか(笑)。
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