冥土の土産
2019.09.01 Sunday
久しぶりに毎週楽しみに見ている『いだてん』。
自分でも自覚はありましたが、明治〜昭和後期までのいわゆる近現代史を殆ど知らない、ということをしみじみと実感しつつ次々と登場する人物達に愛着が沸きまくって昭和のとりわけ戦前〜終戦までの市井の人々はどんな風に暮らし生きていたのかが猛烈に知りたくなり、書店に行ったもののなかなかこれだ、という書物が見つからず。
シマちゃんや美川みたいな歴史の表舞台には登場しない人の目線で描かれたものが一番いいんだけれど。そういう本はあまり需要がないのかなぁ。
ずらっと並んだ昭和史的な本の大半は太平洋戦争にまつわる話や二二六事件を題材にしたもの。
それはこれまでに興味を持って色んな書物を読み漁ったり、ドキュメンタリー等で見ることも多いので今知りたいのはそれじゃなーい!
戦前に活躍した思想家についての本は少しだけ心惹かれましたが、読み進めるのにかなり体力を要しそうで食指が動かず。
家に帰っていい本がないか調べて出直すことにしました。
さて、昨日は某イベントに参加の為、日帰りで東京へ行ってました。
それは……じゃーん!
意外にもこういうファンイベントに参加するのは初めて。
随分長いことライブには通っていますが、ライブに行って音楽を楽しむことで満足しているのでご本人に直接会ってみたい、とかそういう欲求がなかったのです。
なので、これまでも何度か節目にイベント告知があってもふーん、という感じで応募すらしたことがありませんでした(^^ゞ
今回もアルバムを購入して中に封入されていた告知で初めてイベントの存在を知り。当初はいつも通りそっかー45周年だもんね、と思っていたのですが。
しかもアルバムは特典Bだっけ(うろ覚え)アコースティックライブCD付きの1枚しか購入してません(おい!)
というのも去年20年ぶりくらいに突然、ファン復活した身内が「You are shock」付の特典Aを購入したため、私が大好きな「美しいシーズン」が入っているアコースティック版を購入すればどちらも聴ける、という単純な理由からBを購入。
身内に私の分と合わせたら2枚で応募出来るから応募してみたら、と言われ。日付を確認したところ丁度仕事も休み。きっと時間はそんなにかからないだろうから万が一当選しても日帰り出来る→冥土の土産として一生の記念に応募してみよう! と。
応募に際しては端から握手会と決めていました。元よりサインにあんまり執着がないのです。大好きなつばちゃん(とじゅんじさん)、京本さんのサインで充分幸せなので(^-^)。老い先短い身でこれ以上形に残る宝物を手元に置いても後で家族に処分されるだけだしなーというのもあります。
誰の握手会に応募するか、たかみーと桜井さんで迷いましたが(桜井さん絶対に優しそうだもん←幸ちゃんはこんなおばさんが行ってもと怖くて当初から応募する勇気はありませんでした 笑)。1チャンスならダメ元で賭けてみよう、とたかみーにしました。
張り切ってCD入手の翌日に応募ハガキを投函し、お盆が過ぎた頃にそう言えばイベントって月末だけど何にも連絡がないってことはやっぱりハズレたのねーと思っていたら……。
お盆明けに抗がん剤投与で病院へ行ったその日に帰宅したら、なななんと件のハガキが届いてました!!
いやーびっくり!家族にはこれって全プレ(全員プレゼント)じゃないの? とまで言われましたが、SNS上に嘆きの声も上がっていたので本当に運が良かったようです。ありがたや〜〜〜。
たまたま地元の古いファン友さんがさくちゃんのサイン会に当選していて、お互いにこんな狭い範囲で当選するとは!? と喜び合いました。
イベント慣れしている友人から、たかみー対応すごくいいよー、いい匂いがするよーとアドバイスをもらい。
その昔、今日は高見沢さんの機嫌が良くてよかったねーとライブの度に安堵の胸を撫で下ろしたのが嘘のよう、凄いよ!? 確かにたかみーいつの頃からか、ライブでもめちゃくちゃご機嫌でサービス良くなったもんなーと(^^ゞ
そんなこんなで当選発表から半月あまり。風邪だけは引かないように気を配りました。
迎えた当日。お昼前の新幹線なので朝はゆっくり出来て助かりました。
が、しかーしかかしおかし。朝けっこう涼しかったのでうっかり前から気になっていたベッド下の大掃除を実行してしまい、出かけるのに何やってんの?汗臭くなるよ! ともっともな指摘が入りました(苦笑)。
少し余裕を持って東京へ到着。時間まで会場近くで美味しいおやつを食べて休憩。会場に着くと既に沢山の幸せな人が並んでました。
イベントは握手会からなので、メンバーそれぞれの列に当選ハガキに書かれた番号順に並んで待ちます。100名限定のうち、限りなく最後の番号に近いので列のほぼ最後尾です。同じ100名なのにさくちゃんの列が一番短くてたかみーの列だけがやけに長く。周囲の幸せなファンの方々と何故に? と不思議でした。
私の周囲は皆さん、初めての方ばかりでどんな感じなんだろう、とドキドキしながら楽しく待ちます。皆さん色んな地方から来られていて、本当に全国各地からなんだなーと嬉しくなります。
少しずつ列が進んでいき、身元確認も終わりいよいよ開始を待ちます。
坂崎さんレーンの方、高見沢さんレーンの方、桜井さんレーンの方、と呼びかけられるのがボウリングみたいで面白かったです。
用意されたプレゼントBOXがファンからのプレゼントや手紙で次々と埋まっていき、スタッフさんが何度もBOXを運んでいました。
参加することに頭がいっぱいで、そっかー皆貢物を持って来るのかー偉いなぁと感心しきりでした。
少しずつ順番が進んでいき、いよいよ会場入りです。体育館みたいな広い会場にこげ茶色のブースが3つ並んでいました。
並んで待っていると、たかみーは見えませんが、お隣の幸ちゃん、桜井さんが衝立の隙間からちらっと見えました。
ここから見えますよ、と皆で譲り合ってうわーめっちゃ笑ってる、いいなーとチラ見の幸せのお裾分け。
当たり前だけど、何だかんだ言ってみんな3人とも大好きなんだよなーと。このドキドキしながら居合わせた方とおしゃべりしながら待っているのがとっても楽しかったです。とある方がブースに入ってから出て来るまで大体6秒です、とおっしゃって。6秒で何を伝えられるか、真剣に悩みました(苦笑)。
1人、また1人と進んでいき、うわーんこの待っている幸せなドキドキ感がもうすぐなくなっちゃう、と自分の番が来るのが嬉しいような寂しいような。
前の方が終わり、いよいよどうぞ、と促されブースに足を踏み入れると。
簡易机の前に腰かけるたかみーがいるではないですか!?
思わず、うわっと小さな声を上げてしまいました(大汗)。いきなりご本人を目の前にしてあがってしまい(今更?)、
「こんにちは」と差し出された右手におずおずと手を伸ばすとぎゅっと掴まれてちゃんとこんにちは、と言うはずだったのも完全にすっ飛び。
「”進化論B”の動物園のサルはいつ俺たちになるんだ のフレーズがたまらなく好きです!」と早口で伝えると「ありがとう!」と更にぎゅっと握ってくれました。
えーとですね、伝えることに精一杯すぎて、あんまり顔を見てません(爆笑)。キラッキラな笑顔だからねーとせっかくアドバイスもらったのに(泣笑)。うろ覚えだけど、ちゃんとこちらの顔も笑顔で見てくれてたのに、衣装が眩しすぎて(笑)。たかみーの手、あったかいなーあと何て大きいんだ、と感触はとってもよく覚えてるんですが。
去り際に「○○2days楽しみにしてます!」と言うと再び「ありがとう!」と大きな声で応えるたかみーでした。
ととととと、とりあえず伝えたいことは言えた、早く出ないと、とありがとうございました、も言わずにそそくさと出てしまいました。
本当に申し訳ございません。
これまで京本さんやミッチーにはちゃんとご挨拶出来たのに、時間がないっと思い過ぎて勝手にテン張りました。まぁ一瞬だし流れ作業だから挨拶したかどうかも覚えてないと思いますが。
一方的に話しただけで、全く会話になってませんが(「ありがとう」はオウム返しだから会話とは言いません 笑)、最初で最後のイベントが無事に終わり大満足です。
ブースから出てきたら、先に終えた方に「手に香りが残ってますよー」と言われ、クンクンと嗅ぐとホントだ!香水の匂いがついてます。
うわーと感激するより、手にも香水つけてたのと驚きの方が大きかったです(苦笑)。確かにたかみーブースから出てくる人、やたら手の甲を見てるなぁと思ったら、皆さん残り香に浸ってたのね。
肝心の衣装はツアーでも着ていた、サバ衣装なサバミーでした。分かる人にしかわからない表現ですが、それ以外に表現しようがないので許してね。衣装がキラキラ発光し過ぎて、眩しさで顔を見る余裕がなかったんだ、うん、きっとそうだ、そういうことにしよう!
そんなわけでたくさん待って、あっという間の夢の時間でした。
ライブだと目の前で見ても、色白〜い、とか髪の毛ふさふさーとか足が大きい!めっちゃくちゃ楽しそう、とかじっくり観察出来るのになぁ。
そのまま東京駅へ戻り、余韻に浸りつつ新幹線で無事帰宅しました。
帰りの車中や帰宅してから参加された方々の感激の声を見てにんまり。
小学生の頃から大好きです、とかずっと大好きです、とか皆様無事に幸せな告白をされていて、あーそういうことを言うものなのかーと。
せっかくアルバム出たから感想を言うことしか考えてませんでした(^^ゞ
いやーだって今更、大好きですとか何十年来のファンです、会えて幸せですとか言うのも照れくさいじゃんね(←何故かまぁちゃん化)。そういうのってもっと若かったり可愛い子が言う台詞だし。
長生きしてくださいね、も一応考えたのですが言わなくてもしそうだしなーと。
それにしても本当に手がデカかった! 今まで大好きな方に握手してもらって、手も綺麗とか意外とがっしりしてるなーとか思ったことはあっても大きいっと感じたのは初めてです。私、女性にしてはけっこう手が大きいほうですが、自分の手がすっぽり包まれたのは初めてでした。
「ARCADIA」のプロモだったかで、「手と足がデカいんだよー」と言ってた記憶がありますが本当でした。
そんなわけで。土曜日会場にいたメンバーと皆さん、とっても幸せな時間をありがとうございました!
残酷な天使のテーゼ
2019.06.16 Sunday
先週、京本さんの舞台を見に大阪へ行った時に久しぶりに会った友人から今年のFantasy On IceのゲストミュージシャンがToshiさんと聞き、今年はえらい豪華だなーと思っていました。
今年はお隣の富山開催でしたが、富山だと車で往復してアイスショーをがっつり見る、という体力に自信がなさすぎるので早々に不参加を決めていました。
ツアーが始まってから、プルさんがアルビニーノのアダージョを滑ったとか、スターズオンに引き続きリーザ、ザギトワに加えてメドベージェワのロシアっ娘が出演していると知り、いいなーとちょっぴり思ったのですが。
今年はスターズオンアイスを堪能出来たのでそれでいいかな、と満足しておりました。
件のお友達から、Toshiさんとコラボした「残酷な天使のテーゼ」がちょこっと見られますよーと見せてもらいました。
「残酷な天使のテーゼ」のカバーは以前、ネットで八代亜紀さんが歌っているのが凄いっと話題になったのを見て感動したことがありましたが。
今回見たTOSHIさんのはそれを超えてました。元々歌が上手いのはよーく知ってますが、いや〜声の伸びが気持ち良すぎて。
(昔、No TAXをやっていた頃に見た「氷の世界」凄かったなぁ)
八代さんのは歌の上手さに加えて随所にこぶしが効いているのが斬新で凄かったですが、Toshiさんのはリズム感が抜群で、ここに来てほしいというところに歌声がぴたっと嵌るのが心地よ過ぎて。
これは生で聴いてみたかった! と思いました。リーザやメドベージェワらの群舞も楽しいけれど、これ生だと歌声に気を取られ過ぎて肝心のスケーターの演技がちっとも頭に入ってこないかも(苦笑)。
朝からとってもいいものを見る(聴く)ことが出来ました。わーい!
しかし、エヴァンゲリオンは見たことがないのに主題歌?の「残酷な天使のテーゼ」だけはわかるのは何故なんだろう?? 昔から不思議です。
「あらいぐまラスカル」や「キャンディカンディ」等の子供の頃に流行ったアニメも見たことがなくても歌は知っているのと似たようなものかな。
アルメニアンダンス
2018.12.30 Sunday
年末になり、予報通りの寒波がやって来て毎朝目覚めるとうっすらと道や屋根に白いものが積もるようになりました。
雪が降るくらいだから寒いけれど、雪かきの心配は全くなくて助かってます。
数年前からおせち料理を外注することにしたため、掃除やちょこちょこっとした買い出し以外は比較的のんびりした年末を過ごしています。
日曜日の朝はいつも『ブラスの響き』を聴きながら朝食を食べるのが習慣なのですが、今年最後の今日の放送は「アルメニアンダンスpart1」の聴き比べという、なかなかマニアックで楽しい企画でした。
ゲストのホルン奏者の久永重明さんとパーソナリティーである指揮者の下野竜也さんとでA・リード指揮の東京佼成ウインドオーケストラを皮切りに、色んな団体の演奏の冒頭、中盤、終盤などをちょこちょこ聴き比べていましたが、見事に各団体によって演奏が異なるのが面白かった〜。
「アルメニアンダンスPart1」はパート2と並んである年代以上で学生時代に吹奏楽を齧ったことがある人なら知らなければモグリ、と言いたくなるくらい定番中の定番。
個人的にはトランペットが活躍するパート2の方が好きですが(^^ゞ、パート1も久しぶりに聴くと、演奏者の吹き心を順番にくすぐる良く出来た曲だなぁと改めて感心しました。
冒頭に聴いた作曲者自身の指揮による演奏は、コンクールや演奏会でよく聴く演奏とは細かいところが色々異なっていて、この旋律は本当はこんな風に表現したくて作ったのかーということが新たにわかり新鮮でした。
当たり前ですが、団体ごとに同じ曲なのにサウンドが明確に異なっていて、一聴しただけでかなり好みが別れる感じです。
その中で途中にさわりと最後に全曲通して演奏を聴いたオランダのオランダ王立海軍軍楽隊の演奏がダントツに素敵でした。
軍隊だからけっこう雄々しい演奏になるのかと思いきや、ものすごくエレガントなアルメニアンダンスで。後半の速い部分でシロフォン、グロッケンが木管と共演するお馴染みのフレーズ、打楽器が完全に木管と同化していてびっくりでした。多くの打楽器奏者が出番が来たー!と張り切る場面で木管と完全に一体化した音を叩くって素晴らしい。
各楽器の奏者1人1人のレベルも明らかに高く、ダンスなんだから基本的にはエレガントなフレーズなんだ、と納得です。
久永氏はフレーズ取りの長さに感心していて、プロはそういうところを聴くのかーとそれも貴重な発見でした。
前半のエレガントさと後半の軽やかで歯切れのよさの対比が鮮やかで、同じ団体のパート2も是非聴きたいっと思わせる演奏でした。
年の瀬にものすごーーーく懐かしくて楽しい企画をありがとう!
メロディアスなパンツ
2016.10.26 Wednesday
今年の日本シリーズは絶賛カープの応援中です。
昨夜は黒田の熱投で行ける!と思ったのですが、まさかのアクシデントで無念の降板。最後は残念でしたが、今日こそはまた勝って王手といきたいところです。
このところシリーズでは、パの方が圧倒的に強い展開が続いていたので、今年のカープの活躍は本当に素晴らしい。
さて、本日帰宅したら予約注文していた本日発売のミッチーのパンチドランクツアーのDVDが届いていました(わーい)。
去年まで何十年も通っていたCD店が閉店してしまったため、今回初めてタワレコで予約注文しましたが、ちゃんと発売日に届けてくれました。
特典のツアー写真集だけ先に眺めて楽しかったワンマンの記憶を蘇らせて幸せパパワー充電したので、肝心の中身は週末にでもゆっくり鑑賞予定です。楽しみだー。
今回のDVD、初回限定品にはガーベラパンツの特典がついていました。こういったグッズ的な特典には昔から興味がなく、収録曲数が多いとかそういうのでなければ特典は別にいらないや、と通常版を買うタイプなのですが、今回の特典はガーベラパンツと知り。何それ、パンチラパンチラって皆が言うからパンツつけちゃうぞ、とかだったら凄すぎる、とあまりの可笑しさにうっかり特典付きを申し込んでしまいました(苦笑)。
果たして、こちらがその特典です。ちゃんとメロディアスなパッケージに入ってます。
こちらがパンツ本体。最初に特典がガーベラパンツと知った時には、購買者は圧倒的に女性が多いのにボクサーパンツってどうするの? と疑問でした。
でも、ご本人からもべいべー達はパジャマ代わりにしてね、のコメントが来ていたので、もしかして履けるのか?? と思い早速履いてみました。
うん、普通に履けました。もしかしなくてもこれ、女性サイズです。
ってことは男子諸君は活用出来ないよ?? 女性でもS〜Mサイズの少し小さめな気が…。
写真で見ていた限りでは、勝手にゆるゆるそうだから、夏にリラコの洗い替えに着用しようと思っていたのですが、リラコにするには丈が短すぎ(何しろパンツですから)。
助言通り、真夏のパジャマパンツとして活用したいと思います〜。
ネタとしては面白いけれど、個人的には去年までのオマケCDとかの方が嬉しいなぁ(ぼそっ)。
卒業宣言!?
2014.07.14 Monday
月曜日は休んだことで身体がリセットされるのか、復帰以来毎回週初めが辛いのですが、今日も帰宅して格別に眠たいよ〜状態だったのを吹き飛ばすような超ド級のニュース(ってもちろん私にとってのであり、世間を震撼させるようなことではありません)が降って湧いてきました。
昨夜の山口のライブで25年間続けて来た氷室京介を卒業する宣言があったそうで。
お目出度いことにこの大ニュースを家族に聞くまで全く知りませんでした(大汗)。しかも確認のため、友人に引退なの? って聞いたら引退じゃなくて卒業と訂正されるし(苦笑)。
随分前から満足のいくパフォーマンスが出来なくなったらやめる、と口癖のように言っていたのもあって、毎回ツアーのたびにこれが最後かも、という覚悟のようなものを抱いて足を運んでいましたが、まさかこんなに突然その時がやってくるとは思いませんでした。
5月の地元ライブの時も、丁度抗がん剤の副作用が一番酷い日だったから、今回は無理かなと諦めかけたけれど、これを逃したらもう見られないかも、と思い無理をして行ったのは、どこかに虫の知らせがあったのかも。
残念ながら来週の横浜スタジアム2daysは、発表された時点で真夏の野外2日間は無理、と思いチケットも取らなかったので不参加ですが、来年計画中? のラストライブがもし実現するのであれば、何をおいても参加するつもりです。
とりあえず、横スタ2daysで詳細が明らかになるまでは、さよならもありがとうもまだ言いません。
潮騒のメモリー
2013.09.27 Friday
いよいよ明日で最終回を迎える「あまちゃん」。残念ながら明日も出勤なので、またまた夜、とっくに多くの人が結末を知ってしまった後にのんびり見ることになりそうです(^^ゞ
ところで。おとといの回は鈴鹿ひろ美リサイタル。本番直前まで音痴にあまり改善が見られない鈴鹿ひろ美が本当に歌うのか、でもせっかくだから薬師丸ver.見たいなーと思っていたら……。
まさかの鈴鹿ひろ美ver.しかもほぼフルコーラス。朝から涙腺決壊した人が多数いた模様ですが、夜録画したものを見てうっかりやられてしまいました。
♪三代前からマーメイド 親ゆずりのマーメイド の歌詞も良かったですが、それ以上にあまりに変わらない歌声に感動してしまいました。
余程鍛錬を重ねた人でなければ年齢とともに歌声はどうしても劣化していくと思うのですが。10代の頃と変わらない透明感ある声、高音に思わず聞き惚れてしまいました。あんまり感激したため、もったいなくてこの回の録画はしばらく消せないです。今日の春子の部屋での二人のやりとりを見ていたら、また見たくなってしまいもう1回見てしまいました。
いや〜〜これ、本当にいいなぁ。歌声も素敵だけれど、それ以上に鈴鹿ひろ美の表情がいい!最後にちょっと得意そうに春子を見やる顔が最高です。
最近、いつも行く書店で「音楽で楽しむあまちゃんの世界」の宣伝のためか?
春子ver.の「潮騒のメモリー」や「風立ちぬ」がガンガンにかかっているのですが、ここに鈴鹿ひろ美ver.の潮騒のメモリーも入れてほしかったなぁ。
ってそれをしちゃうとネタバレになるので無理だったんだろうけど。
でも、今なら春子さんより鈴鹿さんver.の方がCD化したら買う!という人が多いのでは?
しばらく ♪I miss you〜 とことあるごとに口ずさんでしまいそうです。
で、この「潮騒のメモリー」の2番の歌詞について、朝のあまちゃんの次の番組でいのっち=V6井ノ原が「セーラー服と機関銃」にリンクしている、と語っていたそうで。
言われてみるまで気づきませんでした が、本当だー!いのっち凄いわ。
達X達
2013.08.25 Sunday
先日の中指骨折以来、バク転が不可となったドアラに代わり、この土日はトラッキーがナゴヤドームで見事なバク転を披露してくれているのですが、今日のトラッキーのバク転のあまりの凄さに思いっきり感動してしまいました。
最後のブリッジだけでも一体いつまでするの!? というサービスっぷりで。トラッキーがあれだけ頑張ってるんだから、当然みんなもやるよね?というわけではないけれど、まさかこの時期にナゴドで3タテ出来るとは思っていなかったのでこれはあさってからの3連戦に大きな弾みがつくといいなぁ。
昨日の朝、新聞のラテ欄で偶然見つけて、これ面白そう! と思ったEテレで毎週土曜日に放送している達X達、SWITCHインタビュー達人。昨夜はたかみーX林英哲さん、でした。
“永遠の王子”ジ・アルフィーの高見沢俊彦と、和太鼓の達人・林英哲。見た目も対極、音楽ジャンルも全く違う初対面の二人だが、トークは最初から異様に盛り上がり…!
ということだったのですが、いや〜ほんっとに面白かった。たまたま母も昨夜この番組を見ていたらしく「あんた見た?」とわざわざ確認され、二人で面白かったねー!と言い合ってしまいました。天の邪鬼な母をも面白かったと言わしめただけあって本当に見ごたえありました。
しかーし、永遠の王子って。たかみー=王子と言われるようになって久しいですが、たかみーを王子と思ったことって未だにないなぁ(苦笑)。寧ろ王子とはもっともかけ離れた位置にいる1人なんじゃないだろうか。
それはともかく。
和太鼓と言えば、地元では浅野太鼓が有名ですが、あれは女性グループなので、男性の和太鼓第一人者の演奏って初めて見ましたが、浅野太鼓も凄いけど、やっぱり男性の力強さは別格ですね。以前オケの奏者に「リハなんだからそんなに叩かないでよ。それくらい考えなさいよ」って叱られたというエピソードには、そう言いたくなる気持ちもわかるな、と笑ってしまいました。
しかし、和太鼓ってガタイのいい人の方がいい音がする、そうで。
冒頭でたかみーが叩いてみて、「いい音しないや」って言ってましたが、確かにたかみーより、つば九郎でぃ〜ぶい〜でぃ〜で大島の和太鼓乱れ打ちしていたつばちゃんの方がいい音させていたので、すごーく納得してしまいました。
(その比較はどうなんだ? と言われそうですが、つば九郎は意外と音楽的センスあります)
もしかしたら、チューバ吹きに体格がいい人が多いのは、やっぱり同じ理由なのかな? と思ってしまいました。
たんぱく質を採る日と炭水化物を採る日を分けて、演奏会に備える、とか場所がない時に5種類ジャンプ1000回で力をピークにもっていく等、和太鼓ならではの調整方法には、なるほどなぁ〜と頷きっぱなしでした。
1000回も凄いけど、5種類ジャンプ英達さんはいとも簡単にこなしていましたが、どんくさい自分なんかには5種類を綺麗に跳び分けること自体が難しくて(^^ゞ長年の努力の賜物に恐れ入りました〜となってしまいました。
後半は番組タイトルどおり、スイッチして英達さんがたかみーの仕事場を訪ねるケースでしたが、これも面白かったです。
紅白初出場の映像、リアルタイムや大昔の自主ビデオ上映会以来久しぶりに見ましたが、今見るともう色んな意味で衝撃的過ぎて爆笑でした。
ベストテンの過去映像は民放でもよく見るけど、あれは滅多にないもんね。さすがNHK!
しかーし、当時いきなりクラスの女子の半数くらいがアルフィーファンになってびっくりでしたが、何故あのどう見ても怪し過ぎる3人組にあれだけの女子高生が夢中になったのか不思議ですw
すたっふ〜の「どこが違うのか全く分からないギターを延々と弾いている」も、どこも同じというか、待つ身になるとそう思うよねぇと。
さらりと「和太鼓だとそんな回数叩けない。まず身体がもたないし、結局一番最初がいちばん良かったになる」とスタッフの肩をもってあげた英達さんの優しさが素敵でした。てか、実際そういうことって多いもんね。音楽に限らず文章や絵とか創作物一般に通じることなんだと思います。
夢は叶うって金メダリストは言うけど、それを否定はしない。けれど、貴方の夢は叶ったかもしれないけれど残りの99.9%の人の夢は叶ってない。だからこれでいいのか迷いながらも与えられた仕事を続けていればそれが天職になる、は確かにそのとおりだな、と。
太鼓が好きでも何でもなかったのに、その道を極めて世界で認められた英達さんに言われると重みが違うなぁ、としみじみ噛みしめてしまいました。
「ぬるま湯の関係」はライブでもよく言っていますが、「愛と筋肉はお店では売ってない」は上手いっと素直に感心してしまいました。愛はお金では買えないは何度も聞いた気がしますが、筋肉は年齢を重ねた今だと実感を伴って頷いてしまいます。
トランプギター、重い重いと以前から言ってますが、まさかつっかえ棒をしていたとは(笑)。ま、あんな巨大ギター抱えてられないもんね。大昔の夏イベで見た時、何あれ〜!?と大笑いでしたが、あれこっきりだったとは貴重な体験に感謝かな。
最後のセッションも楽しかった。若干、太鼓が合わせてくれた感がありますが、あぁいう即興のセッションてどんな楽器で見てもやっぱり楽しいなぁ、と改めて実感でした。
あと何回ライブ出来るんだろう? は見ている側もだんだん思うようになったことですが、たかみーだけは異常に未だに元気なんだよなぁ、と。
もちろん最後には、かなりへろへろになっているのが見て取れる昨今だけど、それでも体力や声量などの差は歴然です。
春ツアーを見て、これから先は音楽がどうのこうのより、残りの2名があとどれくらい体力気力が続くかにかかってるんだな、と実感してしまい、無性に悲しくなってしまったのですが。幸ちゃんに関しては、好きなフォークを弾き語りするスタイルならまだまだ問題ないと思いますが、如何せん本職の楽曲は2人ともキーにしろ曲調にしろ負担が大きくて大変なんだろうなぁ、というのは容易に想像がつきます。
昨夜の番組を見ても、やっぱりたかみー元気だよなぁと。英達さんももの凄いですが、凄すぎて彼の場合ミュージシャンというより殆どアスリートの域に達している気がするので。
これについては、1人だけ若い頃にスポーツをやっていたからじゃない、と言われて確かに一番成長する時期にバスケットなんてきついスポーツをやっていたら、歳を重ねてから差が出るのは必然だし、加えて随分前から筋トレにも凝ってるしなぁと納得でしたが、その辺上手くバランスを取って「ぬるま湯の関係」を持続させていってほしいなと思います。
シエナ・ウィンド・オーケストラ in 金沢歌劇座
2013.05.16 Thursday
今夜は会社帰りにシエナ・ウィンド・オーケストラの演奏会を聴きに歌劇座へ行ってきました。
歌劇座、観光会館の方が地元では通じる昔からあるホールです。てっきり金沢市歌劇座だと思ってたら、市はないのね(^^ゞ
それはともかく。この日は前日までの暑過ぎるくらいの陽気とは打って変わり、小雨がちらつく少し肌寒い日でした。
18時30分に本多町って勤め人には少しキツイ時間帯だなー、やっぱり対象年齢は中高生や学生なのかな? と思ってギリギリに会場に入ってみたら……もちろん青春まっさかりの子供達もけっこういましたが、意外に中高年が多くてびっくりでした。
シエナの演奏会では楽器を持って行くとアンコールで一緒に演奏できる、という慣例があり、今回せっかくなので恥も外聞もなく持参したはいいけれど、これ聴いている間は邪魔だろうなーと思っていたところ、切符もぎりの際に係の方に楽器を持って来られた方はあちらにコーナーがありますので……と。ロビーに楽器置き場が用意されていて助かりました。
しかーし、これ置いたはいいけれど、使う時には取りに来るの? ケースは置きっぱなし?? ステージに上がってる時に私物は??等、色んな疑問が浮かんだので係の人に質問してあれこれ教えてもらいました。
アンコールでのお約束がすっかり定着しているだけあって、その辺しっかりしてるなーと感心してしまいました。
この日が今回のツアーの初日だそうで。長いライブツアーとかだと、初日=公開ゲネプロ、と思ってしまいますが(^^ゞ、佐渡さんも今日が初日なので演奏する側も手探りな部分がある、としきりに言われていました。もちろんこれから回を重ねていけば進化していくんだろうなーと思わせる部分も多々ありましたが、既に充分完成されていた演奏でした。
この日の演目は
1部
R.V.ウィリアムズ「イギリス民謡組曲」
J.B.チャンス「朝鮮民謡の主題による変奏曲」
音楽のおもちゃ箱〜佐渡裕のトークと音楽〜
2部
A.リード 序曲「春の猟犬」
A.リード「アルメニアン・ダンス」(全曲)
日頃、オケの演奏会にはそこそこよく行くけれど。吹奏楽は本当に久しぶり。最後に聴いたのは随分前の姪っ子の演奏会。
佐渡さんの勝手なイメージで、ド迫力の大音量を想定していましたが、全然そんなことはなく。全体的に洗練されたサウンドはどちらかというとソフトな印象さえ受けました。
学生やアマチュアの団体だと、1人2人とても突出した演奏をするプレイヤーがいたりして、目を瞠ることがありますが、シエナはそういうのではなく。一定以上のレベルのプレイヤーが集まって演奏するとこういうサウンドになるのかーと。オーボエやクラリネットはオケでもソロを取ることが多いですが、今回のシエナのソリスト達ももちろん上手かったけれど、オケと吹奏楽では音色や吹き方がこんなにも違うんだなーと改めて驚きでした。
個人的にはコールアングレがよかったです。あとパートとしてはトロンボーンが良かったな。
シロフォンやグロッケンも吹奏楽ではお馴染みの鍵盤楽器だけれど、ビブラフォンの音色を久しぶりに聴いて、ビブラフォンって吹奏楽ならではだよなーと懐かしかったです。
1部の後半の佐渡さんのトークの時間に4人のパーカッショニストが舞台前に出てきて、楽器を使わずに手と足と口を使っての演奏が楽しかった〜。
手足を使った動きは打楽器奏者だからお手の物だけど、しゅーしゅーと蒸気機関車みたいに合いの手リズム担当の彼が面白すぎでした。
ここでは吹奏楽ではお馴染みの 「シング・シング・シング」を演奏。
これも洗練されていて、個人的には逆に洗練されすぎていて、もう少し遊び心のある演奏が聴きたかったな。
コンマスのソロがね、優等生すぎるなーと。上手いし確実だと思うけれど、ワクワクとこう心の底から沸き上がって来るような高揚感がなかったです、ごめんなさい。
これを聴きながら、昔、某大学の定演で聴いた、猪俣猛をゲストに招いての演奏がもの凄かったことを思い出しました。
1部の最後に演奏された、現在活躍中の女性音楽家(名前忘れました^^ゞ)の新曲も吹奏楽らしい構成で楽しかったです。
2部はブラバン出身者ならお馴染み過ぎる曲の数々で。
最初に演目を見た時に「春の猟犬」、多分、何度も演奏してタイトルも知ってるけどどんな曲だったっけ? と思ったのですが、最初の1音が鳴った瞬間に思い出しました。
明るいサウンドを聴きながら、中学生でも吹ける優しいメロディー構成でこれだけの曲を作ってしまうA.リードの凄さをしみじみと実感してしまいました。
聴いた人の多くに「これ、やってみたい」と思わせて、実際に演奏しても楽しい〜と思ってしまう旋律をあんなに沢山生み出せるって物凄いことだと思います。
「アルメニアン・ダンス」は手垢がつくくらい、その昔よくやりましたが(苦笑)プロの洗練された、でも、かつてよく聴いた東京佼成とはまた違ったサウンドで、懐かしい旋律が心地よく。吹奏楽ならではのサウンドを堪能できて楽しかったです。
ものすごく贅沢を言えば、各ソリスト達にもう少し個性というか、その人にしか出せないような色が欲しかったなぁ。プロだからもちろんある程度のレベルはクリアしてるんだけど、聴き手に、この人の○○が聴きたい!こんな演奏が出来るようになりたい! と強烈に思わせるようなものが薄い気がします。
あと演目が全体的に軽めというか、あっさり系で。どちらかと言うと入門編のような印象を受けました。
ネット等の前評判が高過ぎて、期待値が高かったせいもあると思うけれど、演奏内容の割にチケットの価格設定が高すぎる気がしました(こらこら)。
あの価格設定ならば、もう少し大曲も聴きたかったな。
ま、個人的には、あの値段は素人も一緒に参加できる、という参加料込みだと思えばいいのかも(笑)。
アンコールは「主よ、人の望みの喜びよ」。
これも洗練された演奏でよかったです。この日の演目では一番この楽団のサウンドに合っていた曲だった気がします。学生時代、式典といえば、これか「G線上のアリア」で延々やったなぁと懐かしかったな。
最後はお待ちかね(?)お約束の「星条旗よ永遠なれ」です。
佐渡さんの「今日は初日なんでどれくらいの方が参加してくれるのか……」という心配をよそに、では楽器を持ってきた皆さん準備してください、の声に席を立つ人の多さにびっくり。
というわけで、私もどさくさに紛れて参加してきました。
あんまり真ん中に行くのは気がひけるので、丁度中学生の女の子数人がいたのでその横に立たせてもらいましたが、ラッパだけでも10人は軽くいたような。
何人くらいいるのかなーと辺りを見渡したところ、思いがけず古い知人と再会してしまいステージ上で挨拶を交わしてしまいました(^^ゞ
この日はなんとコントラバスを持参した方もいらっしゃって、佐渡さんに軽くいじられてました。
そんなわけで、佐渡さんもびっくり!な人数が参加しての「星条旗〜」。
この曲を演奏すること自体、ン十年ぶりでしたが楽しかったです。付け焼刃で参加したので以前のような音はもちろん出るはずもなく、でも思ってたよりは吹けたので満足です。枯れ木も山の賑わいだけど、つばちゃんを見習って目線は上に、楽器も上に、だけは心がけましたよ(笑)。
どうせなら、もっとちゃんと前から準備して地獄のラッパバージョンで参加すればよかったかも、とちょっぴり思いましたが、それだと悪目立ちになるのでやらなくて正解です。
演奏が終わると客席では沢山の人が立ちあがっていてびっくりでした。
やってる方も楽しかったけど、観客の方も楽しんでくださったようで。楽しいひとときをありがとうございました。
大したことはなーんにもしてないけれど、ステージの上でライトと拍手を浴びる楽しさを久々に味わえて気持ち良かったです。
演奏後は、ステージのあちこちで参加者の方が楽団員の方と握手をしていて、中には大好きなスターと遭遇したように感激している子もたくさんいて、この団体って中高生のアイドル的存在なんだなーと微笑ましくなってしまいました。
上で偉そうな感想も書きましたが、久しぶりに吹奏楽の楽しさに触れたり、懐かしい顔にも出会えたり(せっかく声をかけてくれた後輩クン、最初誰かわからなくてごめんなさい)と楽しい一夜でした。
ボヘミアン
2012.06.30 Saturday
今月、温泉に行った際、お宿で今更ながら初めて『関ジャニの仕分け∞』を見て、なんて面白いんだ!と気に入って以来、密かに毎週楽しみにしています。
歌うま芸人vsプロの歌手のコーナー、太鼓対決のどちらも仕組みが単純な分、余計に面白く。週末の最高のリラックスタイムと化しています。
2週前だったかに見た、ダイエット勝者を出て来た瞬間に見破った今田耕司には恐れ入りました。
しかし、日頃決まった番組しかテレビを見ない為、毎週出てくる歌うま芸人の殆どが見たことない方ばかり(^^ゞよく知らないけど、この人上手いなーと純粋に驚いたり、プロの歌手のけた外れの上手さに感動したり。逆にこの人プロだけどあんまり上手くないなーと失礼なことも思ったり。そういえば、この番組でmisonoが歌手だと初めて知りました(苦笑)。
あと、ヒット曲だけどあんまり知らない曲をきちんと聞けるのもありがたいポイントです。温泉で見たしょこたんの太鼓対決でエヴァンゲリオンの主題歌だった何とかのテーゼ(既にタイトル忘れた)、初めて全曲通して聴きましたもん。
あの難しそうな太鼓を難なく叩いていたしょこたん&関ジャニの子、どっちにも感心しきりでした。
でも、カラオケで高得点を出したから聴く方の心に届く、沁みるかといったら必ずしもそうではないんだけどね。やっぱりプロの歌手は歌声そのものや歌い方からして全然違うのがよくわかって、そういう意味でも非常に興味深いです。
今月は特番等で潰れたりして、せっかく楽しみにしてるのに〜と残念に思っていたのですが、今夜はなんと2時間スペシャル。
うわーい、と先ほどから楽しく見ているのですが。
いつものカラオケ3番対決の最後に登場した、「ボヘミアン」対決。
阿佐ヶ谷姉妹の渡辺さんというおばさん(こら)、の見た目を大きく裏切る桁違いの上手さには驚きを通り越して、笑ってしまうくらいでした。
ピンクのブリブリワンピースとのアンバランスさが何とも。こういうの大好きです。凄い凄い、と思っていたら……その次に登場した本家の葛城ユキさんには文字通り顎が外れるかと思うくらい吃驚してしまいました。
対戦相手の渡辺さんも、感動のあまり泣いてましたが、気持ちはわかります。
以前、懐メロ番組で「ボヘミアン」を披露していた時も凄いと思いましたが、今回勝負がかかっている分、本気度が更にアップしたのか? 本当に素晴らしかったです。いや〜〜いいもん聴かせてもらいました。
63歳であれだけ歌えるって凄すぎる&ホントにカッコイイなぁ。
カラオケの得点では残念ながら負けてしまいましたが、今夜アレが聴くことが出来て幸せでした。ありがとう〜〜。
わざわざ追記するなって感じですが。
太鼓バトル。大倉君の完璧ぶりももの凄いんだけど。ま、イマドキの子だし何よりこのゲーム自体に慣れているのもあるので。
それより真矢の太鼓が凄かったです。何が凄いって、もちろん連続コンボも凄いんだけど、音がね、全っ然違ったのに驚きました。太鼓ゲームの太鼓なのに、こんないい音するんだーと。
真矢のドラム、以前ヒムロックのツアーについてくれた時に何度か聴いたことありましたが、その時ももちろん上手かったんだけど。
何て言うか、こんなお遊びでも本物の凄さって出るもんなんだなぁと。
そんなわけで今夜は色々いいもの聴かせてもらいました。さて、明日は頑張って早起きしなくちゃ。
また逢う日まで
2012.06.01 Friday
多分、今日この件についてブログなりツイッターなりで何かを書いている人は、意外とかなりいるんじゃないかと思われます。
歌手の尾崎紀世彦さんが5月31日にがんのため死去しました。享年69歳。ご冥福をお祈りします。
尾崎さんといえば「また逢う日まで」が有名です。って私なんかはそれしか知らないのですが。この曲が大ヒットした当時は、まだ物ごころがつくかつかないかで。実際に大ヒットしていた姿を記憶してはいませんが。その後も何度もテレビで歌う姿を見て、恐ろしく豊かな声量と軽快なメロディーで大好きな曲の1つでした。
歌もそうですが、これアレンジがとってもカッコイイんです。今聴くといかにも70年代で古臭いのですが、でもイントロのホーンセクションや、歌に入ってからバックに差し挟まれるジャズ風味なピアノや凝ったベースラインとか、色々ツボを刺激されます。
あんまり楽しくて、いつもいい声だなー楽しいなーとばかり思ってしまって、肝心の歌詞の内容について考えたことなどなく。かなり大人になるまで実は悲しい歌だということすら認識してなかったほど(^^ゞ
でも、別れをここまでカラッとカッコよく表現できるって凄いなーと思います。
阿久悠さんと筒美京平氏の凄さはもちろん、歌い手が尾崎さんでなかったら、きっとあそこまで世間に広く愛されることはなかったであろう、と思ってしまうくらい歌い手の力の大きさを実感させてくれる歌手の1人でした。
人間だれしも年を取ってくると、どうしても声量が落ちてきますが、尾崎さんは晩年になっても変わらぬ美声を披露しているのも驚きでした。
尾崎さんに限らず、声が良くて声量豊かな人にはもれなく惹かれるので、松崎しげるや布施明らもレコードを買うとかそこまでではないけれど、テレビで歌いあげているのを見ると無性に嬉しく、元気をもらえる気がします。
普段、好んで聴いているのは全然そういうタイプじゃない方々ばかりですが。ファンとかそういうのを超越した素晴らしい歌声でした。
ところで、尾崎さんの訃報を伝えるネットニュースの文面が「もみあげで有名な」って(苦笑)。確かに立派なもみあげだとは思うけれど。その形容詞はどうしても必要なの? と笑ってしまいました。
尾崎さんに限らず、藤岡弘さん、宮内淳さんetc.70年代に活躍された方で立派なもみあげの持ち主の方が多いのは、やっぱりそういう時代だったのかな。
上にあげた方は本当にもみあげですが、一時期よくネタにされるほど言われていた京本さんのはもみあげじゃなくて横髪です。ま、今更ここでそんなこと言わなくてもご本人始め、色んな方が強調してるんだけどね。
動画サイトで在りし日の尾崎さんを見て、改めて「もみあげってこういうのだよなぁ」と納得しただけです、ハイ。
コキア
2011.10.17 Monday
今夜は会社帰りに音楽堂にて久しぶりにブーニンの音色に触れてきました。
相変わらず素敵すぎる音色にしっかり癒されてきました。
前回の素晴らしいクラリネットコンチェルトの音色分と2回たまってしまった演奏会の感想は明日必ず書きます。(ここまで宣言すれば寝込むとかしない限り書くはず)
さて、現在会社の花壇に真っ赤にほんわかとした形で色づいている可愛い草木があり、一体なんという木だろう?と思って調べてみると。
コキアという木でした。枝を束ねて箒として使用していたことから、昔からホウキギと呼ばれているそうです。
コキアについて解説しているページによると、春にタネをまくと晩秋に枯れる一年草です。夏になると茎に小花をびっしりと付けます。花には雄花と雌花があります。花びらはなく、淡緑色の萼があります。夏は爽やかなグリーン色の葉ですが、秋になると真っ赤に紅葉する姿が美しいです。
そのとおり、夏の暑い時期は爽やかな緑色でほわっとした姿が愛らしく、現在は真っ赤に紅葉してそれもまたとってもキュートな姿で日々楽しませてくれています。
で、その名前を調べた時にあれ?コキアってkokiaさんという歌手がいますが、もしかしてそこから名前を取ったのかなーと思ってしまいました。
以前、とある方からkokiaというすごい歌手がいる、ということを教えてもらい、アルバムを1枚試しに購入して聴いてみたところ、独特な歌唱法でびっくりするくらい上手くて一時期そのアルバムをよく聴いていました。
日頃女性シンガーの曲って昔は山下の久美ちゃんをよく聴いてましたが、今ではアリソン・モイエやジョニ・ミッチェルのアルバムを時々ヘビロテで聴くくらいで滅多に聴かないのですが、彼女の歌声は本当に素晴らしくて一度聴いたら忘れられない声でした。
ちなみにたった1枚持っているアルバムとは「trip trip」というタイトルです。「人間ってそんなものね」と同じ人が歌っているとは思えない「ぴんくの象」がとにかくへんてこりんで好きだったなぁ。と書いていたら久しぶりに聴いてみたくなったので明日の通勤で聴いてみようかな。
夏の終わり
2011.09.19 Monday
夏の終わりは突然やって来た、とまるで何かの小説の書き出しみたいな感じに本当に朝起きたら夏が終わってました。
昨日は外に立っているだけで頭から汗が噴き出すくらいの猛暑だったのに、この差は一体と言う感じです。
とりあえず昨日までひたすら開け放ってばかりだった窓を閉めて過ごしましたが、面倒だったのでそれまで同様着古したTシャツに短パンのまま、近所のスーパーに買い物に行こうとしたら、全力で家族に止められました(^^ゞ
仕方なく長袖に着替えて行きましたが、確かに皆さんちゃんと長袖に多くの人は靴下も履いてました。いや、部屋の中は割合暖かかったので、それでOKと思ったら外はびっくりするくらいひんやりでした。
というわけで、しみじみと夏の終わりを実感した本日でした。
夏の終わりと言えば、8月の終わりころにツイッターで夏が終わりだと思うと「さよなら夏の日」がやたら聴きたくなるという書き込みをけっこう目にして、そうかなぁ?なんて思ったりしましたが。天の邪鬼な私は逆に真冬の寒い日に無性に「SUMMER GAME」が聴きたくなったりするので。
今日は昼からロングランでNHK-FMで山下達郎三昧だというのを夕方知り、7時前くらいから聴いているのですが。
他人に提供した曲のコーナーでマッチにあげた「ハイティーン・ブギ」は、それまでマッチが出した曲を聴きまくり、彼が歌いやすい音域、発音しやすい言葉を選びに選んで作ったということを知り、そこまでするというか、それであの曲が出来たのかと驚愕でした。
マッチは上から下に降りて来る音程だとピッチが割と安定するそうで、確かにあの曲は最初から最後までずっと上から下に降りて来るメロディーばかり。それであんなカッコイイ曲が出来るとは。まさに天才というか職人技です。凡人にはとうてい計り知れませんが、小田和正とかあの辺の人達もそんな感じで曲を書いていたりするのかも。
更にどうでもいいことですが、あの曲を書いた当時の達郎さんは29才だったというのも驚きでした。
今の年齢を考えれば当然ですが、何だか小学校高学年の頃から何となく聴き始めてその時すでにおじさんだと思っていたので(^^ゞ、82年当時にまだそんなに若かったのかと二度びっくりでした。
というより、多分小〜中学の頃に勝手におじさんだと思っていたアーティストの方々って今思うと皆、けっこうまだまだ若手だったんですね。
そう思うと、EXILEとか、もしかしたら今の子供たちから見るとやっぱりおじさんなんだろうか。
懐かしいカバー曲
2011.09.10 Saturday
めっきり過ごしやすくなり快適だーと喜んでいたのも束の間。
昨日からまた暑さがぶり返してきました。昨夜は久々に寝苦しい夜を味わいました。この週末はそろそろサンダルの手入れをして……なんて思っていたのが、この暑さでまだまだサンダルを手放せません。
暑さ寒さも彼岸まで、とは昔から言われていることですが、お彼岸はまだまだ先。当分この暑さが続くのかと思うと、一度涼しさに慣れてしまった身体にはかなりキツイかも。
ところで、今日外出した際にコンビニに行ったところ、流れている女性ヴォーカルの歌が、何となくどこかで聴いたような?でも、最近の流行りの曲は殆ど知らないはずなのになぁ、と耳を傾けると次から次へと勝手に歌詞が出てきて明らかに知っている、あれ?何でと思った途端、わかりました。
GLAYの「BE LOVED」を誰かがカバーしていたんですね。元々バラードですが、アコースティック調の優しい綺麗な歌声が、本家より曲の良さを引き出している気がしてしまいました(^^ゞ
最近、少し前(と言ってももう10年以上前だけど)の曲をこんな風にカバーしたり、CM等でも少しだけ懐かしい曲が流れていたりすることがありますが、こういうのもいいな。
佐渡裕ベルリンフィルを振る
2011.06.06 Monday
昨夜、表題のタイトルの番組をテレビでやっていたので見ました。
佐渡さんは、彼が指揮者の道を歩み始めた頃に関西で学生吹奏楽に関わっていたおかげでずっと吹奏楽畑の人だと勝手に思っていたため、後に本格的にオケの指揮者としても活躍し始め、マスコミ等で取り上げられるようになった時には、あれ?という感じで(^^ゞ
件のベルリンフィルについての記事を紙面で見た時に、初めてそれが彼の夢だったのかと知りました。
多分、当時どこかの合同演奏会や他団体へのエキストラ出演の際に振って頂いた、もしくは1回くらい母校に指導に来られたことがあったような気がしないでもないですが、何分昔のこと&当時それこそ星の数ほどこなしていたステージのどれがどれだか記憶も曖昧なので、大概のことはあっさり忘れてしまう自分が何故、佐渡さんのことはちゃんと名前も顔も憶えているのか今となっては不明です
ただ、これも恐らく完全に忘れていましたが、R大が初めて全日に出た時の指揮が佐渡さんだったことを、今回改めて知って二度びっくりでした。
番組自体は、ドキュメンタリーというほど濃くもなく。ただ世界最高峰のオケのメンバーに対しても基本的なスタンスは変わらないんだなーというのを目のあたりにして妙に和んでしまいました。
樫本大進がすっかり貫録がついていたのには、驚いたというか凄いなぁとひたすら感心。
ちょこっと流れたショスタコの5番の演奏が、あまりにド派手で大袈裟と形容したくなるくらいだったのが、何だか「のだめ」の延長みたいで「い、いいのか?」と笑ってしまいましたが、多分、生で聴いたらたまらなく面白くて感激するんだろうな。
ちなみに昨夜番組を見てから、佐渡裕についてあれこれ検索していたら面白い記事を見つけたので紹介しておきます。
こちら
多分、シエナ・ウィンド・オーケストラについて詳しい方ならとっくにご存じのことなのだと思いますが、吹奏楽というものからすっかり縁遠くなって久しい身にはへーほー、とひたすら興味深く読んでしまいました。
凄いなあ、最初に舞台に上がった高校生男子2人君には、ひたすら拍手です。
こういうのって現OEKの常任指揮者の井上道義氏も好きそうなノリだけど、多分OEKの定演で同じことを呼びかけたとしても、10年経っても殆ど誰も舞台に上がらないんじゃないかな、という気がします。
実際自分だったら、TrpやVoを持って上がるか?と聞かれたら、、やっぱり恥ずかしくて躊躇しますもん。
この企画が根付いたのは、佐渡氏個人の情熱と彼の音楽の魅力もさることながら、関西という土壌もプラスに働いたのでは?と思います。
こちらでは実際に佐渡裕が指揮するオケなり吹奏楽の演奏を生で聴く、という機会は恐らく殆どないと思いますが、遠い将来いつか聴いてみたいものです。
トシちゃん
2010.12.13 Monday
今朝、何気なく新聞のラテ欄を見たらトシちゃんがテレビでメドレーを歌う!とあったので、久しぶりに「HEY!X3」を録画しました。
結局、出てきたのは最後だったのでちゃんとリアルタイムで見られましたが、いや〜〜凄かった。びっくり。
この番組自体もう長いこと見てなかったですが、今はあんな感じになってるんですね。しかしあの面子の中に何故に一茂が??
そもそもテレビで動いている姿を見ること自体、かなり久しぶりでしたが今でもあんなに動けるんですね。凄い。
髪は噂通りかなり後退してましたが、「哀愁でいと」で昔と変わらず長い足をさっと上げたのには思わずテレビの前でうわっと声を上げてしまいました(^^ゞ
ターンとか相変わらず綺麗だし。しかも体型が全然変わってないよ。
国生さゆり、新田恵利、堀ちえみetc.同じく出演していた80年代アイドル達がすっかりおばさん化しているのに、今でもあの体型を維持しているのは凄いというか立派です。一番びっくりしたのは芳村真理さんだったけど。言われるまで誰かわからなかったくらいだもん
歌は昔に比べれば格段に上手くなっていたものの相変わらずトシちゃん音階でしたが。まぁ完璧な歌唱力で歌いあげるトシちゃんというのも想像出来ないので。リズム感がズバ抜けている分、音感のなさのアンバランスが余計目立つのかもしれないなーと、ふと思いました。でも、実際に歌ってみると彼の楽曲は相当難しいんだけどね。「ハッとしてgood」とか、何でこんな不思議なメロディーラインにしたんだ?というくらい歌いづらいし。
変わらないと言えば、石野真子もかなり太めにはなったけど、可愛らしい風貌は変わらないのに驚きでした。しかし、70年代のアイドルは次の世代に比べると段違いに歌が上手かったんですね。新田恵利の後だったのを差し引いても、城みちる(初めて見たよ)や石野真子の方が遥かに上手いと感じてしまいました。というか、80年代のアイドルが酷過ぎるだけかもしれないけど。当時、最初から安心して聴けたのって河合奈保子くらいだったもんなぁ。
と何だかとりとめのない日記になりましたが。
全然期待もせずに見たら、予想外に凄くて、ン十年ぶりにトシちゃんカッコイイよ、と思っただけです。
表舞台から遠ざかって随分立ちますが、その間ずっと努力し続けてきたのが伺えるステージでした。コロッケさんとふざけつつも、真理さんやカトちゃんに心の籠った握手をしている姿に、我が身が招いたこととはいえ、きっとすごく苦労したんだなーと。
月並みな言い方ですが、見終わった後、何だか自分も頑張らなきゃ、と思いました。ありがとう、トシちゃん。
ほどほどが丁度いい
2010.06.25 Friday
いつも思うことですが、お休み前のこの何とも言えない解放感は格別です。なんかこの嬉しさを味わうために、1週間働いているような気がしないでもないですが(子供か!)。
明日は休みだ〜、と夕食時の缶ビールでいい感じに酔っぱらった頭で撮りだめした「クィンテット」3日分を一気見したあと、そのままなんとなくMステであなたが選ぶ夏うた平成vs昭和100X2 という特番をしていたので、途中からですが視聴。昭和はともかく平成は知らない人・曲いっぱいありそうだなーと思いながら見ていたのですが、人気投票に入るような曲だけあって、思ったよりタイトルはわからないまでも、これ聴いたことあるというのがけっこうあって少しほっとしました(^^ゞ
曲もグループ名も知ってたけどこんな顔だったのね、プラス曲のイメージと見た目が激しく違いすぎる〜と失礼すぎることを思ってしまったグループがちょこちょこあったのが笑えました。
そうそう、未だに何と読むのか知らない(こらこら)AKB48(なんかどこか違っている気がしますが気にしない気にしない)、初めて見ました。かつてのモー娘みたいなもの、と勝手に認識していたのですが、モー娘よりどの子も可愛くて。先日ネットニュースで、チーム内の人気投票の上位が入れ替わり、昨年の覇者が悔し泣きしたというのを読み、「何も泣かなくても」と思っていたのですが、実物を見て納得。あれだけみんな可愛かったら、そりゃー私の方がXXちゃんより綺麗OR可愛い!と心の中で火花を飛ばし合うのもありえそうかも。
しかし、「CHU CHU TRAIN」は、やっぱりZOOでしょうと思ってしまうあたり、確実に年を感じてしまいました。現在ではEXILEの人気・知名度が高すぎて仕方がないのだと思うけれど、なんかちょっとZOOが気の毒に思えてしまったランキングでした。
ところで、オメガトライブって一体、何回仕切り直ししたのでしょう?1時間ほどの間にカルロストシキ&オメガトライブと、杉山清隆&オメガトライブが出てきて、そういえばそんなのがいたなぁーと思っていたら、もっと上の方で1986オメガトライブというのが出てきて、これは完全に記憶から飛んでいたため(苦笑)、本気でびっくりしてしまいました。察するにリードヴォーカルだけが次々入れ替わったんでしょうか。それはそれで、オメガトライブの人達には災難というか、大変だったんだろうなーと。
あと、こういうランキングに必ずありがちな、「これって夏の歌かなぁ?」と思うのもちらほら。いくつかある中で、特にこれは夏じゃな〜いと声をあげたくなったのが岩崎良美の「タッチ」。曲調も歌詞の内容も全然夏らしくないと思うんだけどなぁ。岩崎良美なら「ごめんねDarling」の方がよほど夏らしい気が。ってそんな誰も知らないような曲を挙げられても、って感じですが。お姉さんと比べると、どうしても霞みがちな妹ですが、でも岩崎良美の初期の曲ってお洒落な曲が多くて密かに好きだったなぁ。
どうでもいいついでに、先週の土曜朝の「クィンテット」を見ていたら、次の番組が「岩崎良美とモンキーなんちゃら」というタイトルで、ご本人が出演されていて驚きでした。
で、見始めた時点で50位台だったので、約半分くらいをざざっと見た計算になるのですが。その中で、あまりにもサザンの曲が多すぎて。
最初は、夏といえばTUBEかサザンだもんなーと流していたのですが、5番区切りの毎回というくらい頻発するのにはさすがに閉口。好きな人が多いんだろうけど、少しは自重しようよ、と(^^ゞ。
何となく懐かしい気分で見ていたのに、これだけ偏られては興ざめです。
昭和の1位は仕方がないかもしれないけれど、最後の煽りまくられた平成の1位もサザンとわかった瞬間、「もういいって!」とテレビを消してしまいました。あれだったら、2位(?)だったゆずのあの有名な曲が1位の方がよかったなぁ。
熱狂の日音楽祭2010
2010.05.04 Tuesday
長かったGWも残り2日。今日は夕方出かけるついでに、とラ・フォル・ジュルネ金沢に行ってきました。東京で始まったこの音楽祭も金沢でも開催されるようになって3年目。一番最初は、初めて&大好きなベートーヴェンだったこともあり、けっこう足を運びましたが、昨年、今年はコレと思ったものを選んでの参加。しかも、今年はショパンと聞き最初は行くのやめようかなぁと思ったくらい(^^A。
いや、別にショパンが嫌いなわけではなく、ショパンならわざわざコレで聴かなくても普通に有名なピアニストの公演で堪能できるので。
と、そんな風に主催者が聞いたらがっかりするようなことを思っていたところに、丁度4日にライブに行く用事が出来たため、ならその前についでにこれも行っちゃえというわけで、プログラムとにらめっこした結果、折よくあまり普段の演奏会では聴くことのないリストのピアノ曲があったので、参加してきました。
今回のお題目は
リスト:ハンガリー幻想曲
リスト・ピアノ協奏曲第2番 い長調
指揮:ジャン=ジャック・カントロフ
ピアノ:プラメナ・マンゴーヴァ
管弦楽:シンフォニア・ヴァルソヴィア
という、なかなかマニアック(?)な顔触れとプログラム。ソリストはともかくポーランドのオケなんてこういう機会でもないと地方ではなかなか生で聴く機会がありません。というわけで、かなり楽しみにしていました。
が、2日3日と旅行に出かけていたおかげで、今日は朝から身体がだるく。
せっかくの演奏会もこれは寝てしまうかも……という感じでしたが。
超人気プログラムではないので、音楽堂のコンサートホールの入りは8割くらい。それでも、この音楽祭らしくおめかしした方からウォーキングの途中のようなラフな格好のおじさんまで普段の演奏会では見られないようなバリエーション豊かな客層。
ブルガリア出身のソリスト、プラメナ・マンゴーヴァさんてどんな方かなーという会場中の期待が、彼女が登場した瞬間何とも言えないどよめきに近い空気が流れました。というのも、小錦?と思うくらいそれはそれは素晴らしい体格の女性がのっしのっしと登場。オペラ歌手とか歌い手の方はかなりふくよかな方が多いですが、ピアニストでこれだけ見事な体型を生で初めて見ました。思わずあんな体型でハイヒールって大丈夫かな?と心配してしまったほど(^^ゞ
そんな思いがけない驚きとともに始まった演奏。
いろんな意味で凄かったです。まず何といっても音がデカイ!かと思えばとても繊細なタッチで聴かせる部分もあり。最初の数分はさすがに疲れで眠かったのが、途中からあまりの凄さに完全に眠気が吹っ飛びました。
オケも、世界的に有名なオケのような完成度はないものの、こちらもとにかくパワーが凄く。演奏が進むにつれて、弾き手それぞれにエンジンがかかった感じでした。
もしかして、この公演すごく当たりなんじゃ?と思ったとおり、続くピアノ協奏曲は出だしから迫力満点。明らかに音の鳴りが1曲目と違いました。
ピアニストも物凄いけれど、オケの各人の音量がとにかく大きくて。オーボエの彼女がとっても楽しそうに吹くのをうっとり眺めたり、この曲で登場したチューバの人はいつ出番が来るんだろう?とか色々見どころがいっぱいでどこを見ても飽きることなく楽しい。各木管楽器の奏者も素晴らしかったですが、個人的にはチェロの首席奏者の女性には、「チェロでこんなものすごい音量が出るの?」と感心しきりでした。カンタさんも凄いですが、彼女は音質もとても個性的で、改めてチェロの魅力を再発見できました。
実は、今日演奏された曲は聴くのも初めて(苦笑)でしたが、リストだからそこそこ派手だろうとは思っていましたが、予想を遥かに上回るド派手さと迫力で金管好きにはたまらない2曲でした。数年前にマリス・ヤンソンスを大阪に聴きに行った時も大音量に圧倒&満足しきりでしたが、今回の方が遥かに編成が小さいのにこの迫力。いく分荒削りな部分があるのも一層楽しいというか、魅力的でした。
それにしてもプラメナ・マンゴーヴァさんは凄かった!確かな技術に裏打ちされた豊かな表現力にただただ圧倒。聴き終わる頃には疲れはどこへやら。あまりなかった食欲もすっかり回復(笑)。
久々にいいもの聴かせていただきました!という演奏会でした。
残念ながらこのコンサートはアンコールがないのが基本なので、この2曲のみでしたが、(かなり長い間鳴りやまなかった拍手は、聴衆のもっと聴きたいという思いの表れだったと思います)この組合せもしくはマンゴーヴァ女史だけでも、もう1回金沢に来て他の作品も演奏してほしい。そう思わせる演奏でした。
やっぱりいい音楽を聴くと元気になれるね、と改めて実感した演奏会でした。
夜のライブについては明日また別項で。こちらも楽しかった!でも、スピーカーの前だったので耳がエライことになってます(苦笑)。
初練習
2010.04.07 Wednesday
先日のブログでだいぶ暖かくなってきた、と書きましたが、今日は一転またまた冬の終りに逆戻りしたかのような気温で一日冷え冷えとしてしまいました。
さて、今日からまたまた歌の練習開始。今度は7月にOEKとコソボの交響楽団の合同演奏会の演目、モーツァルトのレクイエム公演に参加することになり、今日が初練習でした。今回の演奏会は、一昨年に共演した指揮者の方がコソボで活動されている方で、その先生からの依頼で共演させていただくことになったという。”平和への祈り”という副題がついています。
モーツァルトのレクイエムというと、合唱をやられる方には人気の高い曲だそうで。この曲を歌いたいから、とわざわざ参加された方も多い中、私の方は曲自体には特に思い入れもなく。
元々モーツァルトよりベートーヴェン、ショパンよりドビュッシーが好きな天の邪鬼に加え、レクイエムって合唱付きの中でも重く暗いイメージしかなく、日頃公演があっても身内が出ていてもまずパスしていたような体たらく(苦笑)。
なので、モツレクって映画「アマデウス」の中で出てきた曲&今季の安藤美姫のSPで使われていた、という認識しかなく。
曲うんぬんより、日本にいるだけでは決して知りえないコソボの人達と共演できる、というもっぱらそちらが目当てで参加を決めてしまいました(^^ゞ
そもそもレクイエムは、合唱曲の中でもとりわけ難しい部類なのだそうですが、(曲を聴いても何だか難しそうなことだけはわかります^^ゞ)実際に歌ってみて確かに難しさを実感でした。譜面上は時代が時代なので、超絶技巧とかそんなのではないけれど、意味を考えてそれらしく歌うのは相当難しそう。。
これから7月まで何とか人に聴かせられる状態になるよう(←ココが重要&大問題)ちゃんと練習せねば。
うたの時間
2009.12.20 Sunday
今日の午後は、知人が出演する女声合唱団、コーロ・カメリアのコンサートに野々市町文化会館フォルテに行ってきました。
先日行われたメサイア公演の合唱団仲間にカメリアのメンバーの方がおられたご縁でチケットを購入したのですが、元々合唱畑に全然縁がないので、こういうコンサートに行くのは初めて。混声合唱や男声合唱は学生時代に聴く機会がありましたが、女声だけのコーラスは聴いたことがなく。
合唱を日頃からやっている身内より、カメリアってママさんコーラスだよ、と聞き何となくママさんバレーの音楽版みたいなのを思わず想像してしまいました(苦笑)。
そんな大ボケな予想に反し、コーラスはとっても綺麗でした。プログラムで総勢16名しかいないと知りびっくりでしたが、どのパートも丁度いいバランスで美しい歌声に、ママさんコーラスって綺麗なものだなーと純粋に感動でした。
衣裳が色々凝っていて、1部はごく普通の演奏会スタイルに飾りがついていて可愛かったのですが、2部は何と真っ赤な7分丈パンツスタイル。うわーこれ、O脚がものすごく目立つスタイルだよーー、とアホなことを思いつつステージを見回すとどの方も足がとっても綺麗で。そんな部分にも感動してしまいました(^^ゞ
2部の最初の曲は手作り感溢れる小物を持っての合唱。曲に合わせて色々模様が変わるのがとても凝っていて、視覚的にも楽しかったです。
こういうのが上手に作れるのもお母さんの強みだよなーと、またそんな余計な部分に感心しきりでした。いや、でも幼稚園や保育園って保母さんたちはもちろん、お母さんがたも不器用な人にはこれ、地獄だよ〜(T-T)と思うような工作・裁縫など各種手作りの数々で、あぁいうのをささっと綺麗に作られる方は本当に尊敬してしまいます。
どの曲も歌詞がとてもよく聴こえて、合唱って歌詞があるんだよなーと当たり前なことを改めて実感しつつ、よく聴こえる歌詞を聞いていると、うっかりうるっときそうになったりしてしまい、それはさすがに恥ずかしいので我慢するのがちょっぴり大変でした。
全体的にピアノ伴奏が控えめな感じで、もう少し歌に合わせてあれこれ表情をつけたりした方がいいのになーとそこだけが少〜しもったいなかったです。
高校時代は全校集会や入・卒業式などの式典では常に合唱部のピアニストの生徒が歌の伴奏をしていて、当時も毎年弾き手が変わってもいつも上手いな〜と思っていたのですが。今日のコンサートを聴きながら、しみじみ当時の合唱部のピアニストって本当に凄かったんだなーと今更ながらものすごく贅沢な環境にいたことを実感してしまいました。
寒〜い冬の午後が、美しい歌声でとっても贅沢なひとときになりました。
たまにはこういうのもいいもんだね(^-^)。
ff(フォルテッシモ)
2009.12.13 Sunday
今日は久しぶりに楽ちんの湯に行ってきました。
ずっと風呂に行って風邪でも引いて歌えなくなったら大変、と休日の風呂屋通いは自粛していたのですが、無事公演も終わったのでのんびりお湯につかってきました。
お店の前には大きなサンタクロースが置かれすっかりクリスマス仕様になっていて、風呂屋とクリスマス??という感じですが、昨日今日と期間限定で感謝デーだったようで、くじ引きで100円割引券が当たりました(嬉)。
昨夜は編み物をしながらずっとNHK-BSで放送していた「日本のロック・ポップス大全」をながら見。コロンボが終わってから見始めたので(ってこう書くとものすごいオヤジ路線 笑)、つけた時が丁度「ラブ・ストーリーは突然に」。こんなにじっくりきちんとこの曲を聴いたのって多分初めてじゃないかと思うのですが(^^ゞ、改めて聴くと素敵な曲だなーと。
久しぶりに見た大友康平氏がえらく大きくなっていて(苦笑)びっくりでした。でも、久しぶりに甲斐さんが見られて喜んでいたら、、生演奏だったんですね。ながら見だったので、始まると思って顔をあげて画面を見たら、いきなり田中一郎氏がどーんと映ったのには参りました(^^ゞ
曲目については、こういう番組は万人が楽しめるように誰でも知ってる曲が流れるものなのでOKなのですが、どうせなら大森さんと長岡さんが揃っている時代の映像が見たかったな。
それにしても甲斐さんも今年35周年だったんですね。某3人組と同期だとは知りませんでした。去年ラストツアーとか言っときながら、また今年も甲斐バンドツアーなの??と思っていたのですが、ご本人もそんな声は耳に入っていたようで。35周年だから一緒にやりたかった発言で納得しました。
で、メインは甲斐さんじゃなくて。今回は田家秀樹氏がゲストで(この方も何だか年齢を超越しているようでびっくりでした)、私の中で甲斐バンドと言えば田家氏なので、相変わらずのフリークぶりがちらちら伺えて嬉しかったです。バンドやアーティストに纏わる書籍は昔からたくさんありますが田家氏が書かれた『ポップコーンをほおばって』はファンはもちろん、そうでない人にも興味があれば是非読んで欲しい1冊です。
すごく淡々と甲斐バンドの歴史をつづっただけの内容なのですが、淡々としている分余計胸に来るものがあり、美辞麗句を並べたてるよりずっと心に残ります。
バンド解散後は、LUNA SEAやヒムロックの記事を多く書かれている田家氏ですが、LUNA SEAはよく知りませんが、ヒムロックに関しては田家さん側にものすごく遠慮があるというと語弊がありますが、何だか相手をとても高いところに置いている感じの文章で。甲斐バンド時代の同じ土俵で戦っている感じが好きだったのでもどかしさがあるのが残念です。
まぁヒムロックに関してはかつてのS氏やK氏と言ったお抱えライター諸氏も皆そんな感じだし、年齢を重ねれば人も文章も変わっていくものなので仕方がないのかもしれませんが。
「日本のロック・ポップス〜」は随分長い間毎年やっている感じですが、今回はリクエストもかなり限定したようで。ざっと見た印象では、極端に票が集中しそうなアーティストは予め外した感じかな。でも、あのラインナップなら陽水とAチームは外してもよかったような。
そのAチーム、120%☆ディスだろうと思っていたとおり、「星空のディスタンス」でしたが、編み編みしつつリクエストのコメントからてっきり最近の映像だろうと音だけ聴くつもりが、流れてきたイントロに「こ、これは山石の音だ!」と画面を見たらどーんとアップで出た桜井さんの顔があまりに若くて(汗)「はえ際にめっちゃ余裕があるよ」と笑ってしまいました。横スタでの夏イベ映像だと思いますが、メンバーも若いけどちらっと映った客席も若かった(笑)。
と、前置きが長すぎてちっともタイトルが出てきませんね。
大友さんは当然タイトル曲だろうと思ったら「嵐の金曜日」と2曲でしたが、歌い方が一段とねちっこくなっていて、ますます苦手になってしまってました。ファンの方ごめんなさい。大友さん本人は嫌いじゃないけれど、粘っこい歌い方そのものが苦手なんです。
「昔はそうでもなかったけれど、50を過ぎてから自分達はファンに支えられてきたんだなとすごく思うようになった」とコメントしていましたが、数年前の1人ハウンドドッグ騒動を経ての実感なのかな、と思ってしまいました。
「ff」は学生時代よくお世話になりました。もちろん自分で歌ったことはないですが、合同演奏会とかの打ち上げでは必ずコレで盛り上がってました。自分トコの余興とかで仲間が歌っているのを見たことはなかったですが、当時の男子学生はカラオケの〆は必ずコレみたいなお約束があったなぁ。
昔、夜ヒットの「Merry Christmas Show」のトリでやった「SWEAT&TERAS」+「ff」はカッコよかったよなーと思い出したら、猛烈に見たくなってしまい。番組まるまる1本ビデオに持っていたのをDVDに落とした記憶があるのですが、探すのが面倒なのでネットで動画を探したら……ありました!
しかも、めっちゃ画像が綺麗。これUPしてくださった方感謝感謝です。
で、久しぶりに見たら……いや〜熱い!大友さん細い&若い!!昨日の今日なのでものすっごい爽やかに見えます(こらこら)。
3人+大友さんも凄いけど、スタジオの盛り上がりっぷりが凄すぎ。もともとシャイな柴さんが控えめに恥ずかしそうにノッているのに比べ、古館伊知郎がやたらノリノリだったり。お友達というのを差し引いても喜び過ぎです。途中のカールスモーキー石井の弾けっぷりとか、ラストにかけてやたらノリノリな田原俊彦が映っていたり等、これまでにない部分で楽しんでしまいました。
ファンの欲目を差し引いても、これは今見ても凄いなと思います。
おかげで見て以来、ずーっと頭の中が♪愛がすべてさ〜今こそ誓うよ とぐるぐるしてしまってます(苦笑)。
夜ヒットSPだと拓郎さんとやった「アジアの片隅で」もよかったな。あれもあとで探してみよう。
直リン貼るのは気が引けるので、興味のある方は"SWEAT&TEARS + ff"で検索してみてください。オススメです(^-^)。
この回は吉川+氷室の「HELP」とか他にも色々貴重なコラボ盛りだくさんなので、CSとかでまるまる放送したら意外とかなり需要あるんじゃないかな。
ポーランド・レクイエム
2009.11.08 Sunday
昨夜はせっかくの週末なのに、9時前にどうにもこうにもお腹が苦しくなってしまい早々に寝たものの、ものすごく怖い夢を見てしまいどうにも寝覚めが悪い朝でした。
さて、我が家の日曜の朝は「音楽の泉」という随分昔から続いているクラシック専門番組を聴きながらとるのが習慣なのですが、今日の音楽はクシシュトフ・ペンデレツキというポーランドの作曲家の「ポーランド・レクイエム」でした。レクイエムと言うと、モーツァルトやフォーレが有名ですが「ポーランド・レクイエム」ってそんなのがあるんだ?と思っていたら……。これが強烈に怖くて。なんというか、お墓の前でひとだまがゆらゆら飛び交っているようなそんなメロディーをソリスト達がこれでもか、というくらい歌い続けるのです。
「こんなの日曜の朝から聴きたくないよ〜(T-T)」と言い合っていたら、1曲目が終わったところで解説の皆川達夫さんが「……中略…およそ日曜の朝に似つかわしくないと思う向きの方もおられるかと思いますが、これは現代に生きる人々の苦悩を……後略」とのお言葉が入ったのが何とも受けてしまいました。曲に込められた思いとかそういうのは、解説で理解はできましたがやっぱり日曜の朝っぱらから聴きたくなるような曲ではないなぁ(苦笑)。
ちなみに続きの副題が「セクエンツィア」で。個人的にただいまこの言葉がとっても気になるというかヒット中だったので、あまりにドンピシャなタイミングにびっくりでした。
そんなわけで、昨夜はNHK杯も安藤さんとワグナーのみ何とか見られたっ状態で。結局女子はSPに続き、フリーもイマイチな印象でしたが(レオノワちゃんが見られなかったのが残念!)、不調でも纏められるようになったのは大きいかな。シーズン本番にはいい演技が見られますように。
今日は後で出かけるので、それまでにとりだめしておいた男子を少しでも見ておかなくっちゃ。日本勢は全体的に不調だったみたいですが、あと3ヵ月程の間にどれだけ上げていけるかに期待して、ともかく初戦の不調をしっかり振り払って優勝したジュベールおめでとう!年明けのユーロが楽しみです♪
かなざわ史跡コンサート2009
2009.06.21 Sunday
昨日から梅雨明けした?というような暑い日差しが一気に降り注ぎ、今日も何もしなくても勝手に汗が流れてくる、そんな暑い中、市民芸術村で行われたかなざわ史跡コンサート2009〜歴史と未来のハーモニー〜に行ってきました。
友人が出演するので来てねーということで行って来たのですが、ゴスペルを生で聴くのは初めて。以前、教育テレビでやっていた「ゴスペルを歌おう」という番組は何度か見て楽しそうだな、と思いつつもなかなか機会がなく。
どんなのかなーと楽しみでした。
今回はK−WISHという地元のゴスペルクワイヤグループと、COCORO*COさんの2組。
K−WISHの方は皆さんとっても楽しそうで。最初は、あまりのハイ・テンションに「うわっテンション高〜」とびっくりしましたが(^^ゞそれもすぐに慣れ。大人数でのコーラスの迫力が凄かったです。2曲目の「LEAN ON ME」という静かな曲でリードヴォーカルを取った4人の方のうち、最後の最後にソロで歌われた方の声がとっても素敵でした。
メインのCOCORO*CO さんは、グループの名前自体、友人からもらったチラシで知ったような有様でしたが素晴らしかったです。
出てきて最初の一声を発した瞬間、もう全然違いました。特に低音の響きが凄くて4人のうちどの人がどのパートを歌ってるんだろう?と耳をダンボにしてしまいました。
すぐにオレンジの衣装のこの大きな人に違いない、と当たりをつけた通り低音担当のHALさんの素晴らしすぎる歌声に終始釘づけでした。
今日は張り切っていちばんいい姫まつげを装着したという(笑)MOGさんのパンチの効いた張りのある歌声も凄かった!
ゴスペスソングに混じって聴かせてくれた「ふるさと」では、最初はMOGさんのソロで始まり、多分ここからコーラスになるんだろうな、と思ったとおりだったにも関わらず、想像を超えるハーモニーの厚みに圧倒されてしまいました。思わず女性版ダークダックス(ってダークダックスが何人か忘れちゃったけど)と思ってしまいました。
会場の皆で指導の下、掛け合いで歌ったり、一緒になって手拍子したり。とっても楽しすぎるひとときでした。
なんだかだんだん身体の中からこみあげるものが出てきてしまい、「願い」という曲では、一番高音担当のMIKIさんの綺麗な歌声を聴きながら、いつのまにか頬を滴が伝ってました。
アンコールで歌ってくれた「笑う門には福来たる」も楽しかった〜。思わず「ちりとてちん」を思い出したり(^^ゞ
最後はK−WISHとのジョイント。迫力あるコーラスをバックにこれまたCOCORO*COの豪華な歌声がとっても気持ちよく。ずっと盛り上げ役に徹していた感のあったパンダさんが見事な歌声をしっとり聴かせてくれて素敵でした。空に星が瞬いているかのような照明が綺麗で、とってもすがすがしい気持ちになりました。
あ、そうだ。書き忘れてたけど、COCORO*COのバックについてきたピアノの方の演奏がまたとてもよくて。メンバー紹介で彼が手を挙げるたび、ひときわ熱心に拍手してしまいました(笑)。
歌もそうだけど、ピアノもやっぱりプロは違うな〜と。音の大きさはもちろん、ちょっとしたところでもフレーズの中での音の聴かせ方が気持ちいいくらい、曲にぴったり合っていて、すぐ近くな分思う存分堪能できました(^-^)。
終演後はCOCORO*COのサイン会付きCD即売会が催されていて、あんまり感激したので買って帰ろうかなと思ったのですが。あいにく持ち合わせが少なく(大汗)。お客さんにサインをするメンバーの方を眺めてました。
明日からまた一週間仕事だ〜(ーー;と思う日曜の終りにとても素敵なひとときを過ごすことが出来たおかげで一週間なんとか乗り切れそうです。
一週間頑張れば、週末はいよいよICE JEWERYめちゃくちゃ楽しみです〜☆
君は薔薇より美しい
2008.12.31 Wednesday
紅白歌合戦というものを見なくなって久しいのですが。
今年はどうしても見たい人が1人だけいて。
それは……布施明(苦笑)。笑われそうですが、布施さん子供のときからけっこう好きです。しかも今年は大好きな『君は薔薇より美しい』を歌ってくれるとのこと。この曲の不思議すぎるメロディーラインとありえないくらい軽々と歌い上げてくれる布施さんの歌声がとにかく気持ちがいいのです。
と楽しみにしていたら、、なんと母も今回それだけは見る!と意気込んでいて何でそこだけ趣味が同じやねん!と笑ってしまいました。
さて、そんなわけでとてもとても楽しみにしていた布施さん。
トップバッターだったのですぐ終わってしまったのが残念でしたが、いや〜〜〜〜よかったです。期待を裏切らないというか期待以上というか。
布施さんって一体今おいくつなのかわかりませんが、ホントあの声量はどこから来るんだろう??と首を痛いくらいかしげたくなるほど見事でした。
子供の頃に好きだった歌って、今歌ってもらうと大抵これもいいけどやっぱり子供の時に聞いた歌声の方がよかったな、、とどうしても思ってしまうのですが。今夜の感想は、なんか今の方がもっと声量&歌い方ともに豊かになってない???という感じで。日頃の努力の賜物なんだろうなーと頭が下がる思いです。
最後の♪あぁぁぁ君は〜〜変った〜〜〜〜〜〜〜♪って一体どこまで伸ばすんですか?と言いたいくらい長くて、でも楽しかった〜!!
いやー今年の最後の最後にいいもん聴かせていただきました。ありがとう!
あんまり楽しかったので、うっかり動画サイトで検索したら、、けっこうあるんですね。でも、やっぱりさっきのが一番よかったです。
くぅぅ〜〜これ、年が明けたら再放送してくれないかな。そしたら保存しておくのに(笑)。
って今年最後の記事が布施明絶賛ってどうなの?(苦笑)と自分でも突っ込みたいですが、それだけ素晴らしかったということで。
明るい幸せな気持ちで年を越せそうです。
さて、これから今年の見納めに殿ふら見るぞー(笑)。
本番終了
2008.12.21 Sunday
今日はメサイア公演本番。この日のために絶対に風邪をひいたり、喉に負担をかけないようにすること数ヶ月(笑)。
無事終了することが出来てほっとしてます。客観的にはともかく、個人的にはこれまで参加した中でいちばん達成感があったので満足です。
もちろん、まだまだ不満な点もあるのでそれは来年までの課題ということで。
いつもは超辛口な家族が珍しく「今回すっごいよかった!」と言ってくれたのが嬉しい♪
それもこれも前日にこれだけ練習させるかー?鬼〜〜〜(こらこら)と思ったマエストロのおかげです。とっても細かな指示をくださる方でしたが、この人の元でしばらくみっちり鍛えてもらったら、うちらみたいな素人の寄せ集め集団でも上手くなれるかもしれない(^^ゞと思わせてくれた方でした。
日本にいるとまったくわからない、生のコソボの状況もとっても勉強になりましたし(^^)。
それと、今回初めてソリストのバリトンの方がドイツの若い方だったのですが、声量が豊かで圧倒されました。体格も見上げるくらい大きいのに性格は恐ろしく気さくな方というのがまた素敵でした
それより何より今回の演奏会でいちばん嬉しかったというかよかったのは、毎回鬼門とさえ思っていた「Air THE TRUMPET SHALL SOUND」のトランペットソロ。これがめちゃくちゃよかったです(><)。今回、合唱を重点的に練習したいというマエストロの意向でオケ合わせもゲネプロもこの曲を聴くことがなく。毎回、ゲネプロで大体その年の出来映えに一喜一憂していたのですが(って何様?)、今年は本番を聴くまでどうなのかわからず。
メンバー表にはOEKのいつもの方のお名前しかなかったので、どうなんだろう??と思っていたら、、本当に綺麗な伸びのある音で。合唱との兼ね合いで今年は立ったままこの曲を聞いたのですが。最初の出だしから「おっ今年はいいなー」と思ったのがそのまま。曲が進むにつれ楽しくてしょうがなくなり。無事最後まで見事に吹ききった時は、舞台の上にも関わらずもんのすごい拍手を送りたい気分でした。素晴らしい演奏をありがとうございます!
2部が始まるときのチューニングの時、上のAで合わせていて、その音が高音にも関わらずとっても綺麗だったので「お、凄いなー」と思っていたとおり見事な音色を聴かせてもらいました
客席で見ていた家族によると吹く恰好も実に素敵だったそうで。それを見られなかったのが残念!
藤井さんの素敵な音色&お姿は来年のOEKのニューイヤーコンサートでじっくり楽しませてもらうことにします。うわーいこれからOEKの演奏会に行く時の楽しみが増えたよ。
来年は全曲演奏。来年の再会を誓い合った仲間とともにまた頑張りたいと思います〜。
プリンプリン物語
2008.01.29 Tuesday
♪渚に波が寄せるように 懐かしさが心を洗う 見知らぬ故郷 わたしの祖国
子供の頃、大好きだったNHKの人形劇『プリンプリン物語』
アルトコケンアルトコシに流れ着いた謎のプリンセス・プリンプリンがボンボン、オサゲ、火星人、お猿のモンキーと一緒に祖国を探して世界中を旅する物語。
ストーリーの進行より歌を歌うことに力を入れていたのでは? と言った方が正しいくらい毎日何かの歌を歌い、お盆や年末年始は必ず対抗歌合戦を1週間丸まるかけてやっても全部歌いきれないくらいの曲数があった劇中歌。それをコンプリートしたCDが家族経由で周ってきました。
ミュージックファイルシリーズ/テレビ・ミュージック・コレクション プリンプリン物語 ソング・ブック
TVサントラ, 神谷明, 里見京子, 三波豊和, 緒方賢一, 真理ヨシコ, パンチョ加賀美, 石川ひとみ, 新道乃里子, 滝口順平
全48曲(!)放送用音楽テープによる主題歌・挿入歌の数々。
ちなみに冒頭に紹介したのは 主題歌以上に有名かもしれない「わたしの祖国」。名曲です(きっぱり)。
まぁ半分以上は歌えるだろう、と自信満々(←歌えても意味ないから!)で聴き始めたら、、いや〜楽しいよ。楽しすぎる。途中忘れてるのもありましたが数曲を除けばほぼ完璧(笑)。子供の頃の記憶ってすごいわ。
大好きなランカーの歌や、世界お金持ちクラブの歌とか、心配したってはじまらないetc.まさかこんな完璧な形で再び聴ける日がこようとは(じーん)。
ランカーの歌の ♪星よすみれよちょうちょよ のちょう〜ちょよ〜〜という歌い方が猛烈に嫌らしいのが子供心に大ツボだったのですが、今聴いてもやっぱりこの歌声いいなぁ(^^ゞ
先週末に注文したひろしの『ふるさと』は結局生産中止で入手不可だったけど、これのおかげでしばらくは楽しめそうです(^-^)。
100万$ナイト
2007.12.16 Sunday
あまりいないと思いますが、タイトルを見てピンと来た方はお仲間ですね(^-^)。
12日に品川ステラボールにて行われた甲斐バンド一夜限りの復活ライブ
『2007 ONE NIGHT STAND 』の生中継されたDVDが姉から周ってきたので午後からじっくり鑑賞しました。
大森さんが亡くなったのはいつだったっけ、と思いながらのんびりモードで見始めたのですが、いや〜〜めっちゃくちゃ良かったです!
最初に4本マイクが並んだのを見た瞬間から、もうニマニマしっぱなしでした。2曲目の『らせん階段』なんてテレビの前でガッツポーズしそうでした。やっぱり後期の曲が中心かな、と思ったら、中盤以降はもうたまらん、て感じで聴きたい曲全部やってくれた、って感じです。
『嵐の季節』〜『氷のくちびる』の流れには痺れました。
『地下室のメロディー』を聴きながら、無性に『100万$ナイト』が聴きたいなぁ。でも、いくらなんでもアレはないだろうな、と思っていたら・・・本気でびっくり&感激しました。
実際に会場に行かれた方はきっとミラーボールが下がってる時点でわかったと思いますが、全然気づいてなかったので余計嬉しかったです。
ちなみに当時小学生だった私は、この曲でミラーボールというものを知りました(苦笑)。
オリジナルメンバーが2人になってしまったけれど、よくぞここまで!というくらい忠実なギタープレイや昔のまんまのアレンジが嬉しかった〜。
照明もすっごく綺麗だったし。パーカッションから『ポップコーンをほおばって』や『きんぽうげ』での独特の照明効果とか、殆ど鳥肌モンでした。
マイクスタンドカコーン(なんちゅう表現)も久しぶりに見られたし。
松藤さんも田中一郎氏もそれなりに年齢を経た姿になられた中、甲斐さん変わってないなーと驚きでした。お肌とかすべすべですよ?
顔もまんまやん、と昔のアルバムジャケットを取り出してきてみたら、、流石にそっちはかなり若かったです。
なんか子供の頃に見ていた甲斐さんくらいの年代の人ってものすごく大人な感じがしていたのですが、自分がその年齢を軽く超えた今になって見るとやっぱり若いですね(苦笑)。
流石に声はちょっと高音がきつそうで、年を取られたなぁと思いましたが(今から思うと全盛期の曲って意外とキーが高いですね。大好きな『観覧車』とかめっちゃ高いですもん)、後半に行くに従いどんどん出ていたのは流石です。
田中一郎氏のあまりにラブリーな衣装には笑ってしまいました(^^ゞ。もうちょっとお痩せになられた方が。。と、かなり失礼なことを思いつつ、でもまぁギタリストは演奏してナンボだから、あれだけ聴かせてくれれば大満足です。
それにしても松藤さんめっちゃくちゃ楽しそうでしたね。最初から最後までニコニコしっぱなし。死ぬほど楽しいんだろうなーと見ていてしみじみ思ってしまいました。ギターになっていたのはちょっと驚きでしたが、まぁもうお年ですししょうがないかな。ドラム叩かないなら『ビューティフルエネルギー』歌ってよ、と思っていたら本当にやってくれたのは嬉しかったなぁ。
「松藤が歌うよ」っていう甲斐さんの紹介にほのぼの。
顔に似合わず(こらこら)可愛い歌声は健在ですね。
大森さんが亡くなられて、もう復活ライブは無理かなと思っていましたが、松藤さんと甲斐さんのどちらかが・・・にならない限り、この先もごくたまにだとしても続いてくんだろうな、との思いを強くしました。
DVDでこれだけ楽しかったのだから、実際に生で見られた方はホントありえないくらい楽しかっただろうなぁ(><)。何と5分でSOLD OUTになったそうで。
時折映る、客席のいい年齢になったおじさん、おばさん達の満足そうな顔もよかったです。
それにしても、子供の頃に憶えたことってホント忘れないですね。もう甲斐バンドを聴かなくなって随分経つのに、全曲ソラで歌えることに我ながら驚きました。タイトル忘れてても、歌詞だけは出てくる曲もあったり。
次回はツェッペリン方式にする、とのことでしたが、もし次回あったらダメもとでトライしてみようかな。
紙ジャケット復刻盤17タイトルとベスト盤が同時リリースになったそうで。コレクターではないので、買う予定はないけれど(汗)、明日は久しぶりに『流民の歌』を聴きながら会社に行こうかな。
あの鐘を鳴らすのはあなた♪
2007.08.05 Sunday
少し前の話題になりますが。
先週、作詞家の阿久 悠氏が亡くなり、N○Kの特番を見たり、今朝のニュース番組でも大きく取り上げられていました。
阿久さんといえば、私の中ではピンクレディーの歌を作った人、という印象が大きかったのですが(^^ゞ、週末に見た特番や死去を報じる紙面に並んだ数々のヒット曲のジャケットに、こんなにも色んな曲の詞を書かれていたのかーとびっくりでした。
『勝手にしやがれ』や『津軽海峡冬景色』『狙い撃ち』等、果ては『宇宙戦艦ヤマト』もこの方の作品だったとは!?
『勝手にしやがれ』は子供心に大好きで、よくわかんないけどこういう別れ方ってかっこいいなぁと憧れたり、間奏で沢田さんが帽子を飛ばす仕草がとにかくカッコよくて、自分もやってみたくてベッドの上に登って黄色い安全帽を飛ばして真似してました(大笑)。
特番を見ながら、うわ〜若い、老けたな〜!等殆ど懐メロ状態で楽しんでいたのですが、流れてくる曲のどれも1枚としてレコードを持っていたわけでなく、中にはリアルタイムでは知らない曲もあるのに、殆どが歌詞を見なくてもほぼ歌えることに今更ながら驚きました。
大人になって改めてじっくり聴くと、どの曲も情景が目の前で見ているように浮かんでくる内容ばかりで。いい曲だなーと改めて日本語の良さ、美しい日本の風景を教えてもらった気がしました。
普段、よく聴く人が歌詞不明瞭なのもあって(^^ゞ、いつの頃からかあまり歌詞にそれほど注意を払わなくなったのですが、それでも何気なく聴いた歌の歌詞にふとした感動を覚えることもあり、やっぱり歌詞の持つ力というのは大きなものがあるなぁ、としみじみ思いました。
あと、やっぱり昔の曲は歌いやすいというか、メロディーラインが素直で綺麗ですね。
今回多分初めてしっかり岩崎宏美さんのデビュー当時の映像を見たのですが、もう何と言うかべらぼうに上手かった!!全盛期の頃を見ていて、もちろん上手いのは知っていましたが、最初から只者じゃなかったんだなーと改めて実感しました。
で、表題の曲も阿久さんの作品です。この曲を聴くと無条件に、昔見たプロ野球球団対抗歌合戦での元日ハムのガンちゃんを思い出すのですが(^^ゞ
あ、彼の名誉の為に言っておくと、あぁいうおふざけ番組にしては、アッコさんの大ファンを公言するだけあって、かなり上手かったし真面目にやっているのはよーく伝わってきましたが、如何せんガタイのいいスポーツ選手の女装は強烈で
でも、怖いもの見たさでもう1回見てみたいなぁ。
って脱線しましたが。この曲もホント名曲で。あとこれはやっぱりアッコさんの歌唱力があってこそなんだなーと、テレビを見ながら豊かな声量に気持ちよく浸ってしまいました。
阿久さんは、親の世代の方で、自分からすればだいぶ年代が違う人、と勝手に思っていましたが、こうして色んな曲を聴き知らない間に随分お世話になっていたんだなーと。
その歌手が好きだから、とかそういう枠を超えて誰の心にも届く、ずっと残っていく歌詞を書かれていた方がまた1人亡くなってしまい本当に残念です。ご冥福をお祈りします。。
ハネケン逝く
2007.06.04 Monday
ハネケンの愛称で親しまれたピアニストの羽田健太郎さんが2日午後11時53分、肝細胞がんのため亡くなりました。58歳。まだまだお若いのに残念です。
羽田さんといえば、ピアニストや指揮者としての演奏活動の他、数々の番組や映画などの音楽を手がけたことで知られますが、中居くん版『砂の器』でピアノ協奏曲『宿命』を演奏していたのも羽田さんです。
色んな映画やドラマなどで、ハネケンさんの演奏を聴いてきましたが、何より「ニュースステーション」の夜桜中継や紅葉・絶景中継でのピアノ演奏が印象に残っています。
美しい景色に柔らかなピアノの調べ。うっとりしつつ、かなりの秘境からの中継も多く、毎回そのピアノはどうやって運んだの?ということがものすごーく気になってました(笑)。
今夜の「報道ステーション」で当時の中継の映像がもう一度見られるかな。
とてもお酒が好きだったそうで。やはり飲みすぎがたたってしまったのでしょうか。本当に残念です。
ご冥福をお祈りします。
ツアーが楽しみ♪
2006.12.22 Friday
先週から今週にかけてノロウイルスですっかり調子が狂ってしまい、20日を過ぎた頃に何か忘れてる気がするーと思っていましたが、なかなか思い出せず。今日ようやく、そういえばヒムロックのアルバムの発売日を過ぎていたことを思い出しました(^^ゞ
そんなわけでようやく引き取ってきた
IN THE MOOD (初回限定盤)(DVD付)
氷室京介
なんかジャケットがものすごく怖いですが(苦笑)。
しかもお店で初回限定盤のカバーとCD,DVDのレーベル面のデザインが意図したものと異なるので希望者には交換します、という主旨のチラシを渡され、思わず店員さんと???でした。個人的には中身がちゃんと聴けたらそれでいいのにー派ですが(^^ゞ、ちょこっとググッてみたらけっこう皆様交換するようで。着払いだしせっかくだから交換してみることにしました(流されすぎ 笑)。
で、肝心の中身。我慢しきれず1回聴きましたが。
正直、シングルカットが大半でそんなに期待してなかったのですが。
久しぶりにおかえりヒムロック!って感じで(は?)、来年のツアーがとても楽しみです(^-^)。
1曲「SAY SOMETHING」だけは、聴いた瞬間「あれ?GLAY??ジョイントの影響受けすぎ!」と思ったら、、本当にTAKURO作詞で演奏がGLAYでした(^^ゞでも、この曲好きだけどね。
「僕らの音楽」もよかったし、久々にツアーがとっても待ち遠しくなってます。i-tunestoreでは未発表曲も聴けるようで。メカオンチにはちゃんと聴けるのか大いに不安だけど(笑)、何とかできるよう頑張ります。
うーん、、やっぱり
2006.11.22 Wednesday
日ハムからFA宣言をしていた小笠原選手が、本日正式に読売入りを表明しました。
シーズン中から噂されていた通りの結果になりましたが、優勝などでハム残留へ気持ちが変わるかも? と淡い期待をしていたのでわかっていた結果とはいえやはり残念です。
上手く言えないけど、小笠原はハムにいてこその選手だと思うので。
余計なお世話だけど、選手の立場になると某球団はそんなに魅力的なのかな。でも、過去にFAで某球団に移った選手で成功と言えるのって、いないと思うのですが。うーんだからこそ、俺こそは成功してみせるって思うのかな。
今日は仕事帰りにCD店に寄り、新譜を購入してきました。
ONE-Venus of Rock-
THE ALFEE
発売日にアルバム買ったのって10年ぶりくらいです(^^ゞ
ライブ後に買うのなら、先に買うかーと思い立ち買ってきました。
DVDつきのボーナス盤やらデカデカジャケ仕様の限定版やら3種類発売だそうですが、某店長の「こっちはいらんのか」という声を軽く聞き流し通常版を購入。だって限定版高いんだもん。
ついでに帰りの車で聴くために、その場で開封してもらってきました(苦笑)。なんかビニールの包装に応募券みたいなのがついてた気もするのですが、どのみち応募しないと思われたらしくそのまま捨てられました(^^A
先日たまたまお気に入りのブログさんで、アルバムはプログレか?というようなコメントを目にしていましたが、蓋を開けてみればそうでもなく、確かに変拍子が多いけど意外と聴きやすかったです。3曲目だけは、1コーラスを聴いて「うーんパス!」と飛ばしましたが、それ以外はけっこういい感じかな。7〜8曲目の流れがお気に入り。
しかし、1曲目の「愛を惜しみなく」タイトルといい歌詞の内容に、思わずこれって有島武郎?相変わらずこーゆーの好きなのね、と苦笑してしまいました(^^ゞ
そんなわけで明日への準備は珍しく整ったかな? でも、きっと明日は雨で寒いんだろうなぁ(><)。
僕らの音楽3
2006.08.04 Friday
今日と明日は9月に行われるCOI日本公演のアイクリ先行予約。
宮城は遠すぎて無理と諦めてましたが、急遽決まった静岡公演。時刻表とにらめっこして(笑)日曜の昼間なら日帰りできる!プル君始めこの豪華メンバーを一度に見られるチャンスはそうそうないっというわけで、休憩時間に電話予約にトライ。
お昼休みに延々がんばったものの全くつながらず、半ばダメ元で・・と午後の休憩時間にチャレンジしてみたところ、無事ゲットできました(^-^)。まさかつながると思っていなかったので(^^ゞ、つながった瞬間びっくりして言葉につまりましたよ。
遂にあの”トスカ”を生で見られるとは!?う、嬉しい〜〜(じーん)。
しかもサーシャにペトレンコ、と見たくてたまらなかった選手が一度に見られるなんて夢のようです。どうか、皆様無事に来日してくれますように!!
さて、今夜は『僕らの音楽3』
6年ぶりのヒムロックTV出演。
CDLの時より更に痩せた感じで、ライブ前にそれ以上痩せたら・・・とちょっぴり心配してしまいましたが(^^A、やっぱりめちゃくちゃカッコよくて眠気も吹き飛びました。
2人の歌い分けはCDで聴いて思ったとおりだったけど、実際に2人が向き合って歌っている姿は絵になりますね。
すっかり単なる一ファンに戻ってしまってるTERUが可愛い(って言ったらもう失礼な歳ですが)。ヒムロックもホント楽しそうで微笑ましい対談でした。しかし、TERUの体型が記憶とあまりに違っていて、最初見たときに「え、これ誰?」と思ってしまいましたよ(苦笑)。
贅沢を言えば、ヒムロック単独でも1曲聴きたかったですが、GLAYのゲストへの出演だし、なかなかGLAYをじっくり聴くこともないので、今はこんな感じの曲を歌ってるのかとかなり新鮮でした。
週末のライブに行かなくても共演が見られて満足満足♪
ANSWER
2006.08.01 Tuesday
明日発売の氷室とGLAYのコラボシングル『ANSWER』を入手してきました。
ANSWER (DVD付)
GLAY feat.KYOSUKE HIMURO, TAKURO, GLAY, 佐久間正英
これ、全くのノーチェックで少し前に送られてきたFCの会報で正確な発売日を知り、そういえばこういうの出るって噂を聞いたっけとギリギリで予約したような体たらくで(^^ゞ、うーんGLAYとのコラボかぁと正直期待してなかったのですが。
サウンドというか曲調が若々しくて、ヒムロックもまだこういうのが作れたんだ、やっぱり若い人とやるのはいいなーと思ってクレジットを見たら、作詞作曲TAKUROでした(笑)。よく聴いたら、歌詞はもちろんサビのメロディーなんかモロGLAYだわ。
でも、低音のグルーブ感はすごくヒムロックぽくて、TAKUROやGLAYがいかにヒムロックを聴き込んでるかが窺えて嬉しいです。
我が侭な氷室ファンとしては、TERUとのツインヴォーカルはどうなのかな?とちょっぴり心配だったのですが、サビの氷室に被さるTERUの高音がいい感じで、気持ちいい!これ、逆だとこうはいかなかったと思うので、
このアレンジにしたのは流石。
なんか全然期待していなかった分、予想外に楽しくてすごく嬉しいです。
週末のたまアリライブ、半分GLAYだし仕事もあるし、と最初から友人ともども不参加を決め込んでましたが、これ、感想がいい感じだったら久しぶりにライブDVD買おうかな、と思うくらいヒットです。その前にDVD出るのか、という話なんだけどGLAYが絡んでる分、逆にいつもと違ってすぐに出そうな気が(苦笑)。
で、嬉しくなって遅まきながらあれこれ検索してみたら、、
8月4日(金)「僕らの音楽」にて共演の情報発見。(←遅)おぉ、ライブに行かなくても実際に共演したサウンドが楽しめるとは!ありがとーフジテレビ。うわーい週末が楽しみ♪
Beautiful TAKARAZUKA
2006.06.13 Tuesday
今夜は仕事帰りに Beautiful TAKARAZUKAのショーを見て
きました。宝塚は昔大学のゼミで見て以来。
特にファンでも何でもないけれど、行く?と聞かれてたまにはこういう
のもいいかな、と思い行ってきました。
今回は鳳蘭さん、麻路さきさん、星奈優里さんをメインに総勢16名に
よるレビューショー。と言っても鳳蘭さん以外誰が誰だかさっぱりで、
近くのお客さんが持っていたチラシで名前を知ったので、もしかして漢字
が違っていたらファンの方ごめんなさいです<(__)>。
最初は正直、うーんやっぱり苦手かも(汗)、とちょっと思いましたが、
指先まで神経が行き届いた見事なダンスに見とれたり、某王子も真っ青な
キンキラキンキンの眩しい衣装や楽しいおしゃべりに圧倒されるうち、
すっかり惹き込まれてしまいました。
特に後半の「New YorkX3」〜「ろくでなし」へと続く鳳蘭オンステージ
は思わずつられて手拍子してしまうくらい、とっても楽しかったです。
舞台の上で華麗に歌い踊る鳳さんの姿からは思いっきり大スターの
オーラが出てました。
ラストは「すみれの花咲く頃」を会場みんなで歌って帰ってきました。
宝塚といえば男役・女役と別れてますが、同じステップやターンをしてい
ても男役は凛々しく、娘役の人は細かな動きのひとつひとつにとても
女性らしさを感じさせて、すごいなぁとひたすら感心。
人数が少ないので、昔見た本場のレビューに比べるとやや迫力に欠けま
すが、それでも全員でコーラスをした時など、おぉぉっと思う豊かな
響きでした。お馴染みのベルばらの主題歌も熱唱してくれて、生で
聴くとやはりかなり感激でした(^-^)。
途中、客席に降りてお客さんと握手したり、踊ったり(1人とてもダン
スが上手なおじさんがいて、鳳蘭さんをくるっと回したのには鳳さんも
驚いてました)、この辺のお客さんの乗せ方の上手さはやっぱり
大スター様なんだなーとしみじみ。
そうそう、以前プロジェクトXでベルばらを取り上げたとき、ライトを
利用して瞳の中に星を見せる技を紹介してましたが、客席に下りて歌っ
ている鳳さんの睫毛がキラキラしていたのにはびっくりでした。
しかし、宝塚って一度トップスターになった方は、現役を引退してこう
いうショーをやられてもやっぱりトップスターで、脇役の方はずーっと
その後もバックダンサー人生なんですね。当たり前といえば当たり前
なんだけど、例えばミュージシャンや役者だと若い頃はひたすら脇や
下積みでも中年以降に花を咲かせるということができるけれど、
宝塚はあの短い現役時代で一生が決まってしまうのかーと思うと、
改めて大変な世界だなぁ、なんてショーを見ながらつくづく思いました。
同様に次から次へと時代ごとにスターを生み続けるジャニーズもそういう
意味では似てるのかもしれません。
ま、そんなこんなで思いがけず今夜は楽しい一夜になりました。
さて、今夜のタイガースはどうなったのかな?? と今結果をチェック
したら、、、楽天にサヨナラ負けですか
しかも最後は沖原に決められた上に井川も相変わらずとは(とほほ)。
気を取り直して明日は勝ちますように!
気になるもの
2006.03.11 Saturday
最近、テレビでよく流れている朝日新聞のジャーナリスト宣言のCM。
キャッチコピーとそこに映し出される映像が印象的で、つい見てしまうのですが。ずーっと気になっているのがバックで流れている曲。
恐らく誰かの歌劇の一節だと思うのですが、メロディーはハミングですらすらと歌えるのに肝心の曲名が出てこず悶々としてます(^^ゞ
家族に聞いてみたところ、皆聴いたことのあるメロディーなのに出てこないという結果は同じ(T-T)。元々オペラに関してはあまり詳しくないので、よっぽど有名なものでない限り曲名が出て来ないのです。
でも、あのメロディー温かみと深みがあっていい曲ですね。
今度CMが流れたらどこかに曲名が書かれてないか注意してみなくっちゃ。
ギターあれこれ
2006.01.31 Tuesday
昨夜の「HEY!X3」で京本さんがあげたギターについて、京友さんより質問をいただいたので、回答がてらちょこっと呟きです。
太っ腹にもなんと3本ものギターをあげちゃったわけですが。
徹平くんにあげたギターは26年間愛用(!)のレスポール(注:ギターの種類です)ともう1本は多分テレキャスターだと思います。ビデオにとらずにリアルタイムで見た記憶なので、もしかしたらテレキャスじゃないかもしれませんが、ちらっと見た形では多分そうかな、と。
ウェンツ君にあげたのも、こちらは20年モノのレスポールです。
レスポールとは、レスター・ウィリアムズ・ポルファスさんが考案し、アメリカの最大手ギターメーカー・ギブソン社から発売したギターのことで、綺麗な丸っこいフォルムが特徴です。
ジミー・ペイジが愛用したことでも知られ、多くのロッカーの憧れのギターです。
ちなみに正式に「レスポール」と呼ばれるのはGIBSON社のものと、ライセンスを受けたEPIPHONE社のものだけで、他社から出ている似たような形のものは「レスポール・タイプ」になるそうです。
ってこれ以上はボロが出るので、具体的な形やもっと詳しいことを知りたい方は検索してみてくださいね。
単純に26年前といえば、1980年。まだデビューしたての頃なのでとんでもなく値が張るビンテージものではないとは思いますが、それにしたって長年使っていれば立派な名器。それをポンとあげちゃうとはなんて太っ腹&羨ましい〜〜(><)とテレビの前でバタバタしてしまいました(笑)。
以前、番組内で某王子がキンキキッズの2人に豪華な変形ギターをプレゼントしたことがありましたが、「うわー太っ腹だけど、これ普通の人が使うにはちょっと抵抗があるのでは・・・(^^ゞ」と罰当たりなことを思ったのですが、今回のギターならスタンダードなモデルだから使いやすくて重宝するんじゃないかな。
でも、昨日聴いた感じではWATってアコースティック・サウンドだったけどエレキギターも使うのかな?
いずれにしても、大事に長〜く使ってね。
余計なつぶやき
あげるときに、チャラララーンって感じでポロンと爪弾いてましたが。
あれを聴いて「あれ?意外と(←かなり失礼)けっこう弾けるじゃない。
だったらもっとガンガン弾いてほしいよう〜〜(><)」と思いました(てへへ)。
サントラあれこれ
2005.08.22 Monday
このところ、「ちびノリダー」で検索して来られる方がとても多いようなのですが、タイトルだけで中身が伴ってなくてごめんなさい(汗)。
で、そのちびノリダーご出演の「電車男」。何だかんだとすっかり嵌ってしまい毎週楽しく見ているのですが、先週の放送で『さよなら銀河鉄道999』のテーマというかサントラが流れましたね。
オープニングの空飛ぶ電車のアニメを見た時から、999っぽいなぁと思っていましたが、まさかそのまんまの音楽が使われるとは!?でかした!とテレビの前で爆笑してしまいました。
その後もマチルダさんネタに絡んで「哀戦士編」の挿入歌がかかってましたし。
しかし、うぷぷぷぷと思いながらも、このネタについていけるということは・・私も充分オタクだよなーと苦笑い。
このドラマ、内容も面白いんだけど毎週かかるCCBの「ロマンティックが止まらない」を始め、他にも音楽があー同世代!わかるわかる!!というモノが使われるので、そっちの部分でも楽しませてもらってます。
また、ニュースや情報番組の後ろでかかっている音楽って、けっこうサントラ(インストゥルメンタル)が使われていることが多く、「あ、今の『王様のレストラン』『振り返れば奴がいる』『ショムニ』etc.(フジ系ばっかりですね^^ゞ)」と肝心のニュースやコメントよりそっちに気を取られることが多いです。
たまに布袋氏のアルバムのイントロや間奏、なんてマニアックな使われ方をしている時もあったりして、けっこう侮れないのです。
しかも、フジだからフジテレビのドラマとは限らず、放送局の枠を超えてかなり節操ナシに使われてます。以前、テレ朝で「おじゃる○」のサントラがかかった時はホントビックリしましたよ(笑)。
ちなみにそのテレビ朝日の朝や夕方のニュース番組では、未だにかなりの確率で「スラムダンク」のサントラがかかっているので、きっと音声さんにファンがいるに違いないと踏んでます。
日頃は邪魔に感じることも多い番組内のBGMですが、注目してみるとけっこう作り手側の遊び心や趣味がわかったりして面白いかも。
ヨドコウ
2005.05.11 Wednesday
今日の「ごきげんよう」ビデオを見ながらずっと、ホンコンて「ごっつぅ〜」に出てた頃って確か普通に本名だったよなぁ、何だっけ?と考えたものの思い出せず、うーんうーん言いながら見ていたら、番組終了と同時に思い出しました(ほっ)。板尾係長とユニット組んでいたこともありましたね。いつから「ほんこん」になったんだろう?
「ごっつ〜」と言えば板尾係長、というくらいあのコーナーが壊滅的に好きでした(笑)。
昨夜は新聞のテレビ欄の淀工の文字につられ、久しぶりに「プロジェクト○」を見ました。淀川工業高校(通称ヨドウコウ)って合唱部も有名だったんですね。
高校生の頃、ヨドコウの吹奏楽部と言えばその界隈では超強豪として全国的に知られ、少しでもその技術を習うべく、高3になる時の春休み、当時の顧問に連れられてはるばる大阪まで見学に行った時のことを思い出しました。
一体どんな練習をしているのだろう、と見学させてもらった内容は、合唱と楽器の違いはあれど、あのテレビが伝えたのと同じ、否もっと厳しいはっきり言えば「恐ろしく怖い」世界でした。多分、その辺の下手な体育会系のクラブより厳しかったと思います。
当時のウチも熱心すぎる顧問の下で相当厳しかったのですが、そんなものが可愛く思えるくらい過酷な上下関係と罵詈雑言、手やモノ(!)が飛び交う光景に思いっきり縮み上がった記憶があります。
私は学生時代は一環して共学だったので、男子校や女子高というひとつの同性しかいない環境に身をおいたことがないのですが、ヨドコウのあの一種異様ともいえる厳しい練習というのは、男子校(もしくは女子高)だからこそ出来ることなんだろうな、と思います。
女性の敵は女性と言われるように、同性しかいない、ということは絶対に逃げや甘えのきかない状況です。だから自ずと自分にも他人にもどんどん厳しくなります。
あと、番組中でも指導者の先生がおっしゃっていましたが「ヨドコウの生徒達は高校を卒業したらすぐに就職する子ばかりだから、高校時代にひとつ大きな達成感を味わわせてやりたい」というのも今更ながら納得してしまいました。確か、見学させていただいた時にも、同様のことを当時の指導者の方が口にされていたので、きっと何十年も続く、あの学校の教師に根付いている共通の思いなのかもしれません。
進学校の場合は、高校でダメでも大学でその道の強豪校に進んで雪辱を果たす、という手があったり、所詮クラブはクラブ、学生の本分は・・というものがどうしても立ちふさがり、本当の意味で○○バカになりきれない部分があると思うのです。
あと、やっぱり頭がいい(嫌味でも何でもなく)ぶん何をするにも先に色々考えてしまう部分がかなりあります。
一を聞いて十を知ることが出来る反面、自分なりの考えがどうしても働いてしまい指導者の意見を素直に聞き入れられない、という状況もあるわけです。
大学時代、ライバル校の友人がよく「俺らア○やから身体で覚えるしかないねん」と言っていたのですが、それを聞くたびこの凄さには到底叶わないと思ったし、今でも思います。
スポーツでも音楽でも何でも、やっぱり最後は苦しい時にどれだけの力を出せるか、だと思うのです。それこそ意識が半分飛んでも身体が覚えている、という状況になるくらい練習を繰り返さないと本当の技術は身につかない気がします。
また、本当に優れたアスリートなり芸術家は、その道においては決してア○ではなく寧ろ相当クレバーです。
あの頃、ほんの少しだけ垣間見たヨドコウの練習風景は、田舎の女子高生にはとても怖くて近寄りがたかったけれど、自分には決して真似できない世界がちょっぴり羨ましく、凹みやすい自分にはまず無理だけれど、一度くらいあぁいう体験をしてみたかったのかもしれないなー、とテレビを見ながらふと思いました。
って何が言いたかったのかよくわかならい内容ですみません。
交流戦、、まさかロッテにあそこまでやられるとは(涙)。
テレビ観戦をしながら、ロッテの選手についてあれこれ家族に解説していたら、「お前詳しいなぁ。。」と半ば呆れたように感心されてしまいました。伊達に一時期やたら球場に足を運んでいたわけじゃないもん、と反論しつつ一体自分はどっちの応援をしているのだろう??と何だか複雑な心境になりました(とほほ)。頼むから3タテだけは食らわないでね!!
大谷和夫さんとの出会い
2005.01.29 Saturday
今ではかなり恥ずかしいですが、子供というか中学時代のアイドルは「トシちゃん」でした(爆)。ばりばりのたのきん(既に年代を感じさせる言葉だなぁ)世代だったため、クラスの女子はマッチとトシちゃんで2分。ひっそりと隠れるようにヨッちゃん好きが数人という状態でした。
で、トシちゃん好きだった私は、お小遣いをためてレコードを買ったり、テレビに出てると親に頼んで何とか見せてもらったり、マッチファンの姉が購入した「明星」や「セブンティーン」を読ませてもらうのが密かな楽しみでした。
(注:当時はテレビというものは一家に1台が普通でした。更にウチは決まったテレビ番組しか子供は見てはいけませんっという固い掟があり、ベストテンとか姉と共同戦線を張り、必死に頼み込んでようやく見られた日の感動は忘れられません 爆)
ま、そういう状況だったので、数年後「必殺仕事人V」をどうしても見たいがために、受験勉強のフリをしつつ、真夜中にこっそり茶の間に忍び込み、電気もつけずにテレビにイヤホンを突っ込んで見る!というものすごいスリリングすぎる体験を半年も出来たわけですが(^^ゞ
と、話が脱線しました(^^ゞ。
さて、トシちゃんのヒット曲の中に「グッドラックLOVE」というのがあるのです。この曲はそれまでの、いかにもトシちゃんらしい、普通の人には恥ずかしすぎてちょっと歌えないような(笑)明るすぎる曲とは違う大人っぽい曲で、アレンジもバイオリンなど弦楽器が豪華に入っていて、ちょっとクラシックっぽい雰囲気があって子供心に「おっいいなー」と大好きでした。
で、今も昔も好きな曲があるとそれを作った人がとても気になる私は、早速レコードの歌詞カードを見ると、、編曲:大谷和夫の文字が。
あ、これを作ったのは「大谷和夫さんという人なんだー」とインプット。それ以降、テレビで編曲:大谷和夫という文字を見ると、あ、グッドラックLOVEをアレンジした人だーと思って喜んでました(笑)。
数ある名仕事の中で、存在を知ったのがよりにもよってトシちゃんとは、申し訳なさ過ぎて、絶対にご本人には言えないですが(苦笑)、私の中では未だに大谷和夫さん=「グッドラックLOVE」の人なのでした。
しかし、あれだけ好きだったこの曲。今ではすっかり忘れてしまい、冒頭のアレンジとか途中に入れられてた弦楽器の合いの手のフレーズは憶えているのに、肝心の歌は最初の♪心変わりじゃないね 一人見つめるさよならまでしか出てきません(爆)。
サビのメロディーが確か「海岸線ストーリー」のサビと酷似していたはずなのにぃぃぃ。わからないのが悔しいよう〜〜(T-T)。
と、ここ数日ものすごく続きが気になるのですが、今更トシちゃんのアルバムなんて絶対に借りられない&借りたくない(おい)ので、いつかテレビで歌ってくれる日を待つのみです(笑)。
ギンギラギンにさりげなく
2004.10.23 Saturday
何だか、脳天気に日記を書いている状況ではない気がすごくしてますが。地震、皆様の地域では大丈夫だったでしょうか?影ながらご無事を切に願っております(><)。
本日、ドライブがてら隣県のSCまで紅茶を買いに行きました。我が家というか私は大の紅茶党なので、茶葉にはちょっとした(でも大したはことないです 笑)拘りがあって、茶葉はとある専門店のを愛用しています。
が、地元に店舗がないため、以前はネット通販を利用していたのですが、数年前に隣県に店舗がきてからは、ドライブがてらたまに買いに行くのがちょっとした楽しみです。
で、今日は天気もよく絶好のドライブ日和。同行の主が先日発売になったTOKIOのジャニーズトリビュートアルバムを持ってきたので早速楽しく聴くことに(^-^)。
このアルバム、歴代のジャニーズ事務所のアイドル達の代表曲を年代順にTOKIOがカバーするというものなのですが、なかなかどっこい、想像以上にとても楽しいアルバムでした。
特に「100%…SO!かもね」(←…や!の位置、いまいち自信がありません^^ゞ)には、よくぞここまで渋く!と感動すら憶える変貌ぶり(笑)。これは元歌を知ってる方には、機会があれば是非聴いてほしいくらいの出来栄えです。ハイ!
そんな中でとにかくびっくり&ツボだったのが、なんといっても表題の「ギンギラギンにさりげなく」とおとこ組(←漢字がわからない^^ゞ)の曲。
全然知らなかったのですが、この2曲なななんと某王子のプロデュース&演奏だったんですね(苦笑)。しかも自分だけじゃなく、ドラムとキーボードまでツアーメンバーを連れてくるという徹底ぶりには呆れを通り越して偉い!と感心しました(爆)。
聴いた瞬間、ぶっ飛んだというか大爆笑!!
曲はそれぞれ他人のモノながら仕上がりは完全に某三人組のアルバム状態。
「ギンギラギンにさりげなく」はガンズ&ローゼスばりにギンギンにギターをかき鳴らし、途中のコーラスというかかけ声(笑)は完全にいつものアルフィーワールド。言い換えれば中華風テイストな「ギンギラギンにさりげなく『恋の炎』バージョン」といった感じでしょうか。(←わからない方、すみません^^;)。
これ、来週のツアーで歌ってほしいくらいです(笑)。
とっても楽しいのですが、ひとつだけ。元歌の♪ギンギラギンにさりげなく〜 の後ろで入っている絶妙なホーンセクションのおかずが今も昔も大好きだったのに、それは敢え無くカットになっていたのがちょっぴり残念でした。ま、彼のアレンジでホーンセクションが使われることは滅多にないのでしょうがないのですが(T-T)。どうも根本的な部分で、王子とは相容れないものを痛感した1曲でした(笑)。
そして、極めつけはおとこ組の「DAYBREAK」。
この曲、元歌を知らないのですが(^^ゞ、もうイントロからプログレ全開!重厚な世界が延々展開しまくってます。
「幻夜祭」と「Dark Side Meditation
」を足して2で割ったような、というかもうまんまそのままの曲が確かあったはずなのですが、最近のアルバム持ってないので特定できないのが残念(苦笑)。
とにかく、アンタ人のアルバムで遊びすぎでしょ!と突っ込みたくなるくらい、たかみーワールド炸裂でした。
で、悔しいのでネットでちょこっとぐぐってみたら、、わからなかったのですが、なんとこんなページを発見!
http://aho-samurai.blog.ocn.ne.jp/hetare/2004/08/post_19.html
TOKIO+高見沢俊彦+トリビュートで検索してなんでこれが引っかかるのか、???なのですがびっくりしましたよ(笑)。
更にこのたかみーアレンジ、意外や意外若い(?)ジャニーズファンには「かっこいい!」という意見をけっこう目にして、そっちもかーなーりびっくりでした(オイ)。や、普通に聴いてもカッコいいのですがファンの耳からすると、それってtokioじゃなくて、アルフィーやん!とどうしても思ってしまうので(^^ゞ
先日の甲斐バンドトリビュートといい、最近のカバーモノはあなどれません!!
あと改めて「パラダイス銀河」って名曲だなーなんてしみじみ思いました(わはは)。
この勢いで今度は、ずーっとこれだけは聴くまいと固く思っている(笑)、ボウイのトリビュートも聴いてみようかな(^^ゞ
GOOD FELLOWS
2004.09.04 Saturday
先週の「めざましテレビ」で甲斐バンドのトリビュートアルバムの話題が出ていたので、早速購入してきました(^-^)。
トリビュートってやっぱりその元のバンドなり楽曲への思い入れが強いので、今まで殆ど買ったことがなかったのですが、甲斐バンドのは何故かすごく聞いてみたくて、発売を楽しみにしていただけあって、、本当に面白かった!
恐ろしく忠実に原曲を再現するグループがいたかと思えば、全く違う曲にしてしまう方がいたりして、飽きさせない構成ですね。
甲斐バンドフリークとして、その筋(笑)では有名なぐっさんは、「陽の訪れのように」という渋すぎる選曲をこれまたびっくりするほどの歌唱力で歌い上げてくれてて、これだけでもこのアルバムを買った甲斐がありました(^-^)。どうせなら「BLUE LETTER」は大友康平でなく、ぐっさんの方がよかったなーなんて(オイ)。
しかーし、そんな中でも恐ろしくツボだったのは高橋克典が歌った「漂泊者(アウトロー)」。ハイ、その昔京本さんも出演した「学園危機一髪」の主題歌にもなった曲です。
この曲、原曲は激しいナンバーでものすごい疾走感があるのですが、、いきなり低〜い低音で歌詞を読み上げるというノリにぶっとびました。更にその詞の読み方が、思いっきりVシネのヤクザ映画ちっくなのに大受け!アンタは竹内力か!?と突っ込みたいくらい。で、いつになったら歌うんだろう?と思っていたら、サビの部分でようやく、歌ったものの、スローテンポ&低いせいで殆どお経の世界(爆)。はっきり言ってホラーです。
これ、最後までこのノリなんてことは・・・と思っていたら、本当に最後の一音までこれで押し通されてしまいました(^^ゞ
ここまで来たらもうブラボー!としか言えません(苦笑)。
一体誰がこういうアレンジにしよう、と言い出したのか聞いてみたいものです。いや〜お見事!!
マニア以外にはつまらないアルバムかもしれませんが、この「アウトロー」だけはどっかのFM局で全国に聴かせたいと思うこのごろです(笑)。
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