心の掃除
2011.05.31 Tuesday
今日で5月も終わり。今月も今日の分を入れて日記を書いたのは10日でした(^^ゞ
連続出場ではないけれど、1ヶ月間何にも書くことがなくても続ける苦しみを味わってみよう、と毎月末もしくは月初めは思うのですが、実現出来た試しがありません。そう思うとどんな些細なことでも、何かをずっと続けるというのは凄いことなのだなぁと思うこの頃。
来月は私的に色々楽しみなことがいっぱいなのですが、本日職場でちょっとあり、少々気分が晴れません
こういう時は好きな本でも読んで、気分転換をはかろう。
希望の光
2011.05.29 Sunday
本日の楽天戦。昨日に引き続き雨の中での試合でしたが、今日も敗色濃厚かと思われた7回表。新井さんのヒットに続き金本がまさかの2ランで逆転。最後は球児が少しやきもきさせたけど、何とか1点を守り切って2−1の勝利
昨日の試合もサヨナラ負けとはいえ、少しずつ立ち直りの兆しが見えていたので今日の勝利は難産とはいえ格別嬉しい。今は我慢の時と思って、1戦1戦精いっぱいのことをやっていけば、いつか道は開けるはず。
さて、台風の影響で朝から雨が降り続き、すっかりまた寒い日に逆戻り。
今日のお昼は残りモノの辛くて美味しいカレーのお供に、少し甘いものをと近くのSCのミスドで新聞の折り込みチラシを見て以来気になっていた焼きドーナツを買ってみました。
焼きドーナツを買いに行ったはずが、横に並んでいたホットケーキのような食感が云々という文句に釣られ、ホッとリングのメープルも試してみることに。
持ち帰った時点で焼きドーナツの上にかかっていたシュガーが紙にくっついて剥がれてしまいましたが、元々ドーナツにどっさり砂糖がかかっているのが苦手なので逆によかったかも(えぇぇ?)。
で、肝心の味は断然ホッとリングの方が香ばしくて美味しかったです。
温めた方がより美味しい、とありましたがこれ、温めちゃったら上にかかっているメープルシロップが溶けてエライことになりそうな気がするんですが……。
しかし、カレーに激甘ドーナツ2個はかなりキツかったようで。その後、夕方になってもちっともお腹が減らないという事態に(とほほ)。
滅多に食べないドーナツですが、やっぱりオールドファッションとか、ココナッツとか昔ながらの定番の方が食べ慣れている分好きです。甘い系ではポン・デ・リングのシンプルなのは好きだけど。ここまで甘いのはやっぱりキツかったです。
甘〜〜〜いフレンチクルーラーとかあぁいうが好きな人には、このシリーズは甘くてお薦めかも。
まーとん
2011.05.26 Thursday
阪神のマット・マートン外野手が26日、ロッテ戦(甲子園)守備であり得ないミスを犯し、痛恨の4点目を失った。2点ビハインドの八回、1死二塁の場面で清田の打球はライトへ。楽々と捕球したマートンは、そのボールを一塁側アルプス席に投げ入れる大ボーンヘッド。ボールがスタンドに入った時点で、野球規則で2つの進塁が認められるため、二走の今江がホームに生還(記録は失策)。球場のファンは事態をのみ込めない様子で、静まり返っていた。
(デイリースポーツ)
こういうことってホントにあるんですね。しかもこの場合はボールデッドなどの塁1つではなく、2つも進塁ということは、プレーにちゃんと集中しなさいよ、というルールブック様の思いが込められてるんでしょうか。
あまりにマートンらしくないプレーでした。
何だかすべてにおいてちぐはぐな状況な中、エラー絡みで初回に3ランを浴びたとはいえ、その後はよく投げていた岩田君の好投だけが今日の救いかも。
順位とかそういうのはとりあえずどうでもいいので、何とか立ち直りのきっかけを掴んでほしいなぁ。。
祝・連敗脱出
2011.05.24 Tuesday
雨で順延した本日の西武戦。序盤こそ、せっかくの好機が潰れてしまい嫌〜な感じでしたが、4回2点先取された途端、その裏に打線がようやくつながり見事な逆転。
榎田の好投といい感じに8回に追加点も取れて5−3の勝利
いや〜よかった良かった。ナベちゃんには悪いけど、ここに勝てなかったら現在のチーム状態では他に勝つところないよ、くらいに思っていたので無事連敗脱出できて本当に良かったです。
榎田くん、プロ初勝利おめでとう!
今のところ成績はアレだけど、その代わり(?)今季は貴重な勝利でのお立ち台で初々しい顔が見られて楽しい♪
しかし、お立ち台で「明日も……」と言われると、例の禁句を言うのではないかとヒヤヒヤしてしまいます(^^ゞ
さすがにこれで復活、とは思わないけれど(^^ゞこれを機会に少しでもチームの調子が上向くといいなぁ。
カフェゼリーinビバレッジ
2011.05.21 Saturday
昨夜は仕事の接待で午前様というか完全に日付が変わってかなり経った時刻での帰宅となりました
知る人ぞ知る、夜にめちゃくちゃ弱い私がそんな時間までしっかり起きて会話出来ていたことは殆ど奇跡に近いかも(^^ゞ
接待と言っても気の置けない方相手なのでそこまで堅苦しくはなく。ものすごく久々に行ったカラオケで全曲英語の歌しばりのカラオケは、かーなーりハードルが高かったです。
洋楽のアルバムって好きなのを普段、適当に聴いていてCDと一緒に歌うと何となく歌えたつもりでいるけれど、いざ1人で歌おうとするとサビは何とかなってもAメロとか短い間にそんなに沢山の単語を入れることは無理!状態(苦笑)。
「Teach your children」やbeatlesメドレーを外国人と楽しくハモれたのはひとえにAチームの皆様のおかげです。まさかそんなところでそんなものが役に立つ日が来ようとは。世の中には無駄なことってないんだなーと妙なところで実感した夜でした。
さて、今月末までサーティーワンでビバレッジ商品を注文するとスヌーピーシャープ&ボールペンを1本プレゼントキャンペーンをやっているので行こうよ、というお誘いを受けて寝不足の中行ってきました。
ちなみにこのビバレッジ商品の売り上げの一部は東日本大震災の募金として寄付されるそうで。普段31では専らアイス派なのですが、今回初めてビバレッジ商品を食べてみました。
見た目どおりカフェゼリー、アイスはジャモカコーヒー、バニラ、チョコレートの3種から選べます。迷わずジャモカコーヒーを選びましたが、ちょっと食べにくいけれど、コーヒーゼリーがたっぷりでトッピングのアイスも含めて美味でした。
こちらは景品のシャープ&ボールペン。ピンク、ブルー、赤、ローズピンクの4種類から選べます。スヌーピーでは主役のスヌーピーより断然ウッドストックが好きなので、ウッドストックが一番沢山描かれているものを、ということで赤を選びました(^^ゞ
その甲斐あって可愛いウッドストックがなんと6羽も(嬉)。しかも1羽1羽全部表情が違うという優れモノ。「うわーい全部表情が違うよー」と喜んでいたら、、「は?ウッドストックなんてどれも同じでしょ?」とスヌーピー派のお連れの方に言われてしまいましたが、ちゃんと見事に違いますので、これを読んで嘘だと思われた方は機会があれば彼の顔に注目してみてくださいね。
交流戦始まる
2011.05.17 Tuesday
開幕が遅れたため、例年よりやたら早く始まった感がある交流戦。
何と早いもので今年で交流戦も7年目だそうで。へーもうそんなに経つんだという感じです。
タイガースに限らず、セのチームはどこも概ねこの交流戦で調子を落とすところが多いのですが。今年最初のカードはオリックス。
移動距離は短くてお互い楽だけど、相手が相手だけに何とも嫌〜な予感がしないでもない幕開けでしたが、とりあえず何とか逃げ切ることが出来てよかった(ほっ)。
上本は今日も3安打2打点の大活躍新井も勝ち越しタイムリーを含む3打点。少しは打線も上向いてきたかな。
コバヒロが、今日もいまひとつピリッとしなかったのが心配と言えば心配だけど。明日からもこの調子で頑張ろう。
プロのこだわり
2011.05.16 Monday
2ヶ月前から家の前が工事中。その影響で近くに借りている青空駐車場に停めている愛車にコンクリが付着してしまい、修理してもらうことになり作業を終えた愛車が先週末に戻って来ました。
フロントガラスやワイパー、雨よけ等色々な部品が交換され、ピカピカに磨き上げられた愛車は、素人目には新品同然に輝いて見えます。既に9年ほど乗っていますが、あまりの綺麗さにこれならまだまだ4年くらいは乗れそう、やった〜とほくそ笑む私に、納車してくれたおじさん(後で社長さんだったと知りました)は「一度コンクリが付着するとやっかいで、どんなに磨いて部品を取り換えても新品同様にはならないんです。99.95%くらいは新車同様なんですけどねぇ」といたく悔しそう。
「すっごいピカピカだし、これだけ綺麗になったら十分です。ありがとうございます」と頭を下げても、完璧にならないことを本気で悔しがっている様子にプロのこだわりを感じてしまいました。
あまり修理に出すこともないので、そんなにそういう業者の方と接する機会はないですが、これだけ大事に扱ってくれる人だと扱われる車の方も嬉しいだろうなーと。車が綺麗になったこともそうですが、久しぶりに本当に気持ちのいい方に会えたことも嬉しかったです。ありがとうございます。
本当にピカピカで私の中ではほぼ新車に生まれ変わった愛車には、早速黄砂が降りかかって白黄色くなりましたが、まるで新車を購入したかのようなウキウキとした気分でしばらくは運転できそうです。
サントノーレ・オ・ポワール
2011.05.11 Wednesday
たまに日記を書くとスイーツ便りしかないんかいって感じですが
せっかくなので先日のお休みにいただいたサンニコラのスイーツ。
先月食べたさくらのサントノーレがあまりに美味しかったので、今回はさくらの次に登場したサントノーレに挑戦してみました。
サントノーレって何だろう?と思ったので今ほどググッて見たら、パティシエの守護聖人の名前だそうで。
良く分かりませんが、とりあえずプチシューがタルトやパイの上に乗っかっているタイプのお菓子のことを言うのかな?と。
前回はさくら風味のクリームでしたが、今回はマスカルポーネのクリームでこれがまたほんのりコクがあって美味でした。ポワールとつくからには洋ナシが中に入っているのですが、これは本当にちょこって感じで果物好きとしてはもう少しどっさり入ってますよーと自己主張してくれた方が好きです。
でも、今回も甘すぎずボリュームたっぷりで美味でした。ごちそうさま〜。
5月に入ってからあまり気温も上がらず、それでも先週末はようやく初夏らしい気候にと思っていたら、昨日からの雨でまたまたすっかり肌寒い状態に逆戻り。コンセントを抜いていた電気ストーブをまたつないで使ってます(^^ゞ
この寒さ、全国的なものなのかと思っていたら、昨日は千葉・神奈川で早々と30度を超えたそうで。毎度のことながら同じ日本でこうも違うのね、とびっくりでした。
びっくりと言えば、こちらはそんなに大したビックリではないけれど、横浜に3連敗とかしているうちに気がつけばタイガースがすっかり懐かしい位置に(苦笑)。雨でお休みの間に打撃陣が変身してくれますように。
ラフォルジュルネ2011
2011.05.04 Wednesday
昨日の日記にも書いたとおり、3日は1日ラ・フォル・ジュルネ金沢2011三昧でした。
金沢でのラ・フォルジュルネも今回で早4回目。今年のテーマはシューベルト。と言っても恐らく一般には馴染みが薄いのでは?
昭和の時代に小学校生活を送った人なら、音楽室の壁にずらーっと並んでいた作曲家の肖像のうち、モーツァルトやバッハみたいに変な鬘も被っておらず、ベートーヴェンのようにぼさぼさの髪でもなく、どちらかというと髪はやや小綺麗であの中では唯一メガネをかけていた優しそうな顔の人、と言えばわかるでしょうか?ってそんな説明じゃ余計わからんだろっていう感じですが
「野ばら」や「魔王」「菩提樹」などのどちらかというと歌曲で有名かも。
昨年はショパンだったので別にいいやーとぶっちしたので(プレ開催のお昼時の無料ランチコンサートは確か元職場で見たから、全くの不参加ではないかな)、音楽祭そのものは2年ぶり。
今年のGWは大きな予定もなく、音楽祭を堪能しようといつになく1日3公演もチケットを買い込み意気込んで出かけて行きました。
友人との待ち合わせに駅から音楽堂へ向かうと、そこかしこから色んな演奏の音が聞こえてきます。
音楽堂前のスペースに例年どおり椅子とテーブルが並べられ、小さなステージが設置されていました。ここも確か一応会場名がついていたのですが忘れました(^^ゞで、今日のステージと書かれた立て札を見ると、10:30〜某高校合唱部とありました。
とりあえず、音楽堂の中に入り、壁に貼られた公演内容と当日券の有無を見ると午後と夕方からの音楽堂ホールの公演がどちらもベートーヴェン+OEKで当日券あり、だったので時間調整も兼ねてもう1公演見ようかな、というわけで夕方からのヴァイオリン協奏曲のチケットも購入。
友人と合流しほんのさわりだけ母校の合唱部の演奏を卒業以来?くらいに聴きましたが、相変わらず綺麗な歌声でした。意外と男子部員もちゃんといて、イマドキは吹奏楽でも合唱でも女子が主流なのかな、と勝手に思っていたので未だに混声を維持していることにちょっぴり感心。
さて、本日最初の公演は、今年のプログラムの中でも1,2を争う人気公演(だったらしい)即完売のプログラム。
庄司紗矢香、タチアナ・ヴァシリエヴァ、ミシェル・ダルベルトによる
ピアノ三重奏曲第二番 変ホ長調
今回の震災の影響でピアニストが変更になったそうですが、結果的にこのピアニストが素晴らしかった!不勉強で知りませんでしたが、このダルベルトさん、かつてNHKの「スーパーピアノレッスン」に出演していて日本ではお馴染みの方だそうで。そういう経緯もあって、今回のような状況でも快く来日してくれたのかな、と思いました。
この曲自体初めて聴きましたが、これ4楽章編成なんですね。そこがまず新鮮でした。
今回は3人とも黒のタキシードに女性2人は黒のドレスと黒のパンツスーツ。黒い衣装の紗矢香さん、髪を後ろにアップしてかなり大人っぽくなっていました。これまではヴァイオリンコンチェルトを弾く彼女ばかり見ていたので、脇役に徹した演奏がかなり新鮮、かつ荒削りな部分がなくなり、見事なテクニックは相変わらずながら、艶のある綺麗な音色を聴かせてくれました。終盤では彼女らしい、迫力溢れる演奏も聴けたし。3人全員がフォルテでぶつかり合う時のアンサンブルが迫力満点、とても綺麗でした。
ついついピアノとヴァイオリンばかり耳が追ってしまいがちでしたが、チェロが地味にものすごく上手かったです。
終演がお昼だったので、一旦近江町まで歩きランチ。連休中だけあって、お魚系のお店はどこも行列が出来ていました。まったりランチを楽しんだ後は友人と別れ、再び音楽堂へ。駅周辺は観光客やら音楽祭に来た人達でごった返しています。地下広場では毎年恒例、入れ替わり色んな団体が演奏や余興を繰り広げられています。丁度私が通った時は男性が「さっちゃんはね、さちこって言うんだホントはね」という懐かしい歌を歌ってました。
少し時間があったのでフォーラスにふらっと寄ってみましたが、ここもバーゲン時ほどではないものの、人でいっぱい。
そんなこんなで丁度いい時間になったので再び音楽堂邦楽ホールへ。
2公演目は密かに楽しみにしていた
オリヴィエ・シャルリエ(VL)とアンドレイ・コロベイニコフ(P)のロシアン2人による
幻想曲ハ長調
さすらい人幻想曲ハ長調
何の根拠もなく、これ絶対いいだろうなーと思って取ったチケットでしたが大当たりでした。
バイオリニストの方は名前から勝手に女性を想像していたら、髪を後ろにちょこんとお団子風にくくった男性だったのでびっくり!
でも、この方演奏がとてつもなく上手かった。何しろ音色がありえないくらい美しく、太い音から繊細な音まで素晴らしかったです。あまりの心地よさに途中からいい感じに子守唄となり、ひと眠りしたおかげで疲れもすっきり出来ました(^^ゞ
で、2曲目のさすらい人幻想曲。この曲大好きなので、この生演奏を聴くのを楽しみにしていたのですが、これが生で聴けてよかったよーというくらい素晴らしかったです。ちょっとショパンのポロネーズを彷彿とさせるこの曲は単一楽章からなる、華麗さと抒情的な繊細さを併せ持つ名曲ですが、それを余すところなく表現しつくした演奏はお見事としか言いようがなく。出だしの迫力溢れ過ぎな演奏から圧倒されまくりでした。コロベイニコフ氏は1986年生まれの20代半ばだそうですが、この若さでこれって恐ろしい。
終盤はやや細かい部分ははしょって力技で持っていきました!的な部分もちょろっとありましたが、それすらも楽しく思える演奏で。
どうしよう!ありえないくらいいいもの聴いちゃったよ、と大感激でした。
基本的にこの音楽祭ではアンコールはないのですが、この後1曲小品をさらっと聴かせてくれてそれもものすごーく得した気分でした。
終演後、彼のCDを買って帰ろうと物販コーナーに行ったところ、丁度即席サイン会やってますー残り僅か、という声にしっかり釣られ、買ったばかりのCDにサインしてもらいました(わはは)。ちゃんと名前入りですよ。ロシアンだからありがとうはロシア語で言わなきゃ、と張り切って並んでいたはずが、緊張してサンキューしか言えませんでした(とほほ)。
次の公演まで少し間があったので、またまた武蔵界隈までてくてく歩き。ついでだからと彦三緑地をぶらり。つつじはまだ5分咲きくらいでしたが、鶯がそれはそれは美しい声で鳴いていて、街の喧騒を離れた静けさの中に響き渡る歌声に癒されまくりでした。
三度戻った音楽堂で本日の3公演目。ここからはホールのふかふか椅子で快適です(笑)。
OEK+オリヴィエ・シャルリエで
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
当日券だったにも関わらず、席は3F正面前方のソリストが良く見える場所で大ラッキーでした。
先ほどの睡眠学習でシャルリエ氏の腕は折り紙つきなので、それはそれは期待していたのですが、本当に今回これが聴けただけでもう充分おつりが来ましたありがとうございます!というくらい良かったです。
超絶技巧に裏打ちされた見事なテクニックと情感たっぷりな演奏で、1音すら聴き逃してなるものか、という勢いで聴き入ってしまいました。恐ろしいまでに美しい音色なんだけど、ものすごく艶っぽくもあり、凄い音を出す人がいるもんだ、と。演奏が進むにつれて聴衆がどんどん惹き込まれて行くのがわかり、それも気持ち良かったです。
ここ3Fだよね?と確認したくなるくらい、音の響きと伸びが凄くてあんな繊細な音なのに、すぐ目の前で聴いているかのようなクリアさで聴き手に響いてくるのには驚きを通り越して、何だか笑いたくなってしまったくらいでした。
超絶楽しみにしていた1,3楽章のカデンツァはどちらも甲乙つけがたく、どちらも期待以上の音を聴かせてくれて大満足です。
心配していたOEKも、序盤はソリストのテンポに乗り遅れる部分もありましたが、曲が進むにつれてどんどん良くなっていきました。
たびたび見られるホルン等管との掛け合いの部分は、頼むから絶対に外さないでね!と祈りにも近い気持ちでハラハラしていたので、終始ハラハラ、ワクワクしっぱなしでものすごくエネルギーを消費しましたが(苦笑)、こんなに楽しくて仕方がなかった演奏っていつ以来?というくらい素晴らしい演奏をありがとう!
終演後、ホールから外へ向かう人達が口々に「鳥肌立った」「良かった」
「凄かった」と興奮して話すのを聴きながらでしょでしょ!とわがことのように嬉しかったです。ロビーに出ると今度はシャルリエさんの即席サイン会の触れ込みをしていましたが、流石にCD2枚は買えず。あれだけの演奏を聴かせてもらっただけで満足満足と言い聞かせて駅に向かいました。
駅のコンコースでは東大のオケが演奏中。迫力ある演奏に思わず立ち止まってしまいました。場所上、音響がいいということを差し引いても良い演奏でした。
ブラームスのハンガリー舞曲5番とエルガーの威風堂々を途中まで聴きましたが、どちらも力強さに溢れた演奏が楽しく、若いっていいなーとほのぼのしてしまいました。最終公演に備え再び音楽堂に戻ったので最後まで聴けなかったのが残念です。
最終公演は家族と合流だったのですが、家族の方は威風堂々とアンコールのラデッキー行進曲も聴いたそうで、中々良かった+オーボエに色白でものすごい美女がいた、と喜んでました。離れたところで音だけ聴いて楽しんでいたので見逃したことが悔やまれます(こらこら)。
本日の最終公演はウォンジュ・フィルハーモニー管弦楽団による
交響曲9番ハ長調「ザ・グレート」
さすがに朝からずっと出っぱなしの4公演目になると聴く方もくたくた。
先ほどのバイオリンコンチェルトで全エネルギーを使い果たした感もあり、今回は2F前方ど真ん中の超良席でゆったりと鑑賞しました。
初めて聴いた「ザ・グレート」家族のお薦めもあり、本公演を聴くことにしたのですが、なかなか楽しい素敵な楽曲でした。
肝心の演奏の方は、これから発展途上なオケって感じかな。人数の割にパワー不足で綺麗に纏まっているんだけど、音がちっとも客席に飛んで来ないのが勿体ない気がしました。でも、特にハラハラしたりイライラさせられるような演奏ではないし、上手いアマチュアと思って聴けばそんなもんかな。
これからが楽しみなオケ、という印象です。
演奏云々より、東京などでは多くの演奏家が来日をキャンセルする中、原発の風評が芳しくない隣国からこの音楽祭のために来沢してくれたことに感謝感謝です。
そんなわけでいつになく堪能しつくした今回の熱狂の日。疲れたけど楽しかった〜〜。来年もまた開催されますように。次回はバッハかブラームスあたりを特集してくれると楽しみ倍増だけど、どうなるのかな?
連休中
2011.05.03 Tuesday
4月の終わりから何だか肌寒い日が続いていましたが、週間予報で連休中は暖かくなると出ていたのに期待していたら、、やっぱり連休に入ってもそんなに気温は上がらず。
でも、寒くてストーブとお友達状態はなくなったので、それなりにちゃんと初夏への準備は進んでいるようです。
土日は雲行きが思わしくなく、ちまちまのんびり過ごしましたが昨日はようやくお日様が顔を覗かせたのもあり、午後から卯辰山に散策に出かけました。桜はだいぶ終わりがけでしたが、変わりにつづじやスミレ、ライラックetc.野の花が咲き始め、上から少し下にある花木園が色とりどりになっている景色は壮観でした。
山でも下に降りてきた兼六園界隈でも、黄色い安全帽を被ったちびっ子達の元気な声がそこかしこに響き。彼らの元気パワーにちょっぴり圧倒されつつ、絶好の遠足日和で良かったねーと。元気すぎる子供達と対照的な疲れ切った表情の引率の先生の表情に、御苦労さまですと手を合わせたくなりました(^^ゞ
今日は1日ラ・フォルジュルネ三昧。中止の心配をした時期もありましたが、一部の出演者が入れ替わった以外は無事、開幕今日と明日は本格的に駅周辺が音楽一色になる素敵な日々です。
最後まで体力持つかしら?とちょっぴり心配をしつつ、久々の紗矢香嬢の演奏を堪能してきます〜♪
ラ・フォルジュルネ、行ってきました。今回は当日券で急きょ聴いたのも含め合計4公演。あと駅のコンコースでやっていた東大オケの演奏の立ち聞きや、朝ン十年ぶりにこれもちょろっと立ち聞きした母校の合唱部の演奏までまさに堪能つくしました。流石にもうへろへろです。
お目当ての紗矢香嬢始めどれも素晴らしかったけど、ロシアンな2人の演奏が超絶に良かったです。あんまり良すぎて即席サイン会にてサインもらってしまいました
今も頭の中にあの華麗すぎる音が鳴り響いてます。幸せ〜〜。
レポはまた明日にでも(今回は書きたくてたまらないので絶対に書きます^^ゞ)。そんなわけで、今夜はもう疲れ切ったのでおやすみなさい〜〜。
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