鳥谷X青木
2017.12.31 Sunday
大晦日の今夜、NHK−BSで鳥谷くんと青木くんことえーおーきくん(つばちゃんのおかげでもうこの呼び方しかできない 笑)の対談があったので、年越しそばを食べつつ楽しく見ました。
NHKなので随分真面目な、おいおい本当に大学の同期なのー?とちょっと突っ込みたいくらい固い感じな部分もありましたが、時々トリくんがぼそっと挟む突っ込みがやっぱり同期だねーという部分を感じさせてくれます。
青木さんマイペースっぽいなぁとヤクルト時代から思ってましたが、本当に呆れるくらいマイペースな方だったんですねぇ。大成する選手はそういうタイプが多いと聞きますが、意外と面倒見がよい鳥さんからしたらもうええわってなることもありそうです。
あと、たまたまかもしれませんが、青木くんキャッチボールがあんまり(こらこら)。宮本さんの怒声が聞こえてきそうな投球にテレビ用のお遊びとはいえどもあらあらと思ってしまいましたよ。
イチローもそうですが、青木さん来季はどうするのかなぁ。頑なにアメリカで最期までやります!と言うのかなと思ったら、あっさり日本に戻って来る気がある発言でしたが、そろそろスワローズに戻って来てくれると嬉しいです。とはいえスワローズが獲得に乗り出しているという話も聞きませんが。てっぱちくん、えーおーきくんの揃い踏みを来年神宮で見たい。
中日新聞で某山崎さんがドラチームが松坂獲得に乗り出してることを、オブラートに全く包まず批判してましたが、どうせなら青木くん獲得に動けばいいのに。と余計なことをちょっと思いました。
青木くんがボロボロになるまでやりたい、と思っているのはちょっと意外でしたが鳥くんはもう見事なくらい予想通り自分で引き際を決める発言でした。
でも、まだ3〜4年は大きな怪我がなければ見られると思いたいです。流石に鳥さんも引退したら相当寂しい。。
引退後はクレバーだからコーチや監督に向いてそう、と期待したら……まさかの野球とは一切かかわらない仕事をしたい発言にはびっくり。理由は野球が嫌だからとかではなく、野球以外でも何かできそうな気がするから、とのことでちょっとほっとしましたが。いきなりラーメン屋とかありきたりなのではなく、えーーーっと驚くような職業に転身している姿も確かに見てみたいかも。とはいえ、新庄さんみたいなのは勘弁ですが(^^ゞ
引退後は野球関係者の連絡先一切削除したいくらい、に相当動揺していた青木くんが可哀想だったので、もし電話番号替えたらちゃんと教えてあげてくださいね。
こういう真面目なのもふむふむと面白いけれど、どうせならあまり見る機会がない、ふざけまくった鳥さんというのを見たかったけどいい企画でした。
さて、今夜は大晦日。と言ってもそんな特別なことはないけれど。
今年も無事生き延びられたことに感謝です。
明日は恒例の つんつくつくつくつーん、つんつくつくつくつーん、ひゃ〜 がまた見られるかな。楽しみ〜。今年最後にまたまた当てたようでよかったね。
と最後もやっぱりつばちゃんで暮れる2017年でした。
マチネの終わりに
2017.12.29 Friday
今年は色んな作家の本を読もう、という密かな目標を立て。
今まであまり読んだことがなかった作家の作品をそこそこ読んだ1年でした。夏くらいまでは桐野夏生や角田光代に嵌り、特に角田光代はかなり気に入って長編を何冊か読みましたが、どれも読みごたえがあって面白かったです。
映画化がらみで久しぶりに読んだ東野圭吾の「祈りの幕が下りるとき」も面白くて何度も読み返すくらいでした。
で、何か面白い本がないかなーと娯楽の殿堂=書店で物色していた時に目に止まったのが表題の『マチネの終わりに』。
まずタイトルに惹かれ、青と黄色の綺麗な装丁と帯にある又吉直樹さんの「この小説は是非読んでいただきたいです。」という文章に、手に取ってパラパラとめくってみると読みやすい文章でこれはいけるかも……と思いましたが、何しろハードカバーをいきなり衝動買いするのは躊躇われ。
数ヶ月間ずっと気になりつつも、11月の誕生月になり贔屓の書店のポイントカードが10倍になるというので買うなら今だっと出会ってから3ヶ月後に購入。大抵はすぐに一気読みすることが多いのですが。丁度あまり体調がよくなかったこともあり毎晩少しずつ10日ほどかけて読み終えました。
アメトーク!の読書大好き芸人の回で取り上げられ、話題になった本だそうですが。生憎と見ておらず。逆にまっさらな状態で読み進めることが出来てよかったです。
当初は大人の恋の物語との触れ込みに、恋愛モノがあまり得意でない自分は楽しめるのかな、と少々不安でしたが。
綺麗な文章で読みやすく。大人のと銘打つとおり若さで突っ走る激しい恋や純愛とも異なる、少々もどかしさも感じつつも飽きさせないストーリー展開で最後まで楽しく読むことができました。
天才ギタリスト・蒔野聡史と世界的に有名なクロアチア人の映画監督を父に持つ小峰洋子が出会い、互いに惹かれあいながらも結ばれない恋の物語です。
なんだか身も蓋もない要約ですが。日頃あまり馴染みのなりクラシックギターの世界の描写がとても興味深く。
また、洋子が蒔野や職場の上司や同僚相手と交わす豊富な語彙と知識に裏打ちされた会話がとても面白く。やや観念じみたところもあるけれど、出来過ぎる人はこんな風に物事を考えるのかと感心させられっぱなしでした。
物語上は悪役という立ち位置になる蒔野のマネージャー早苗と洋子の対比が随所でなるほどなぁと思うことが多く。最初の方で早苗が言った、この人が主役の人生の名脇役になりたい、はとても印象に残る台詞でした。
早苗が取った行動は許しがたいものだけれど、こういう人は少なからずいて。恋は盲目を地で行き過ぎた早苗が悪いのは当たり前ですが、簡単に引っかかり大事なところで押せなかった蒔野の非も大きい気がします。
洋子は魅力的な女性ですが、実際に身近にこんな人がいたら苦しいだろうなとも思います。リチャードが洋子に言った、君が正しいことをしたから尽くしたんじゃない、愛すればこそだ、は自分が彼の立場でも同じことを思う気がします。
正しさや信念だけで人は生きていけない、と思うのはきっと弱いものの勝手な理屈なんだろうけれど。洋子の厳しさと強さは時に息苦しさを感じてしまい、二人の恋路に関しては物語同様報われなくてよかった、と思います。
PTSDや好きだから相手を思いやり身を引く、というのもわかりますが。本当にそこまで分かり合える稀有な存在で、心底好きなのであれば、どちらももう少し突っ込んであのメールは何? どうして? ということを言えば誤解は簡単に解けたのでは? という気がします。
でも、きっとそういうことが出来ない二人だからお互い孤高の存在であったのかも、とも思います。
終盤の早苗が洋子に問う、マルタとマリアについての見解。考えさせられるというよりはそういう風に思う人がそれなりにいることにびっくりでした。
イエスは茶を供せよ、とマルタに命じたわけでなくお茶を出さなきゃというのはマルタがそう思って行動したことです。嫌ならマルタも一緒に話を聞くだけにすればよかっただけでは? 好きな人の名脇役になりたい、と言って憚らない人がマリアの行動を非難するのは何だか滑稽な気がしますが、そういう矛盾をいっぱい抱えながら人は生きているのかもしれないな、と思います。
登場人物の誰にも共感できないけれど、しいて言えば武知が一番人としては身近な感じで。結末は残念ですが彼があぁしてしまったのも頷ける気がします。
正直に言えば、恋愛小説や昼メロが得意ではない感覚からすると、メディア等そこまで絶賛するほどではない気もしますが(苦笑)、なぜだか何度も読み返したくなる不思議な魅力がある小説です。文章は文句なしに綺麗です。久しぶりに地の文が美しい本に出会いました。
素敵なタイトルだな、と最初に思いましたが最後まで読んだときに、ぴったりなタイトルだと納得です。
しばらくたって読み返すとまた違う感想を抱くのかも、というのも楽しみです。
来年、平野氏の別の作品も読んでみようと思います。
仕事納め
2017.12.28 Thursday
降る降る〜と脅かされた雪はまったく大したことがなく。時々積もらない雪がちらちら舞う程度でした。寒いのは寒いけれど、雨でびしょびしょになるくらいなら、こっちの方が断然楽です。
というわけで本日、無事仕事納めになりました。
年末年始のお休みはなんだかんだとあっという間に過ぎていくけれど。しばらくお休みだと思うと嬉しい〜〜。
1日短いわりに既にけっこうへろへろですが、今夜はのんびり過ごします。
昨日のグッドモーニングADに続き、今朝のグッドモーニングでも恒例の契約更改の模様が流れてました。
てっぱちくんの時より報道陣の数が多いって、それはそれで問題な気がしますがスポーツ紙の皆さんもつばちゃんが大好きなのね、と思うと嬉しい。
実質ダウンの今年は遂に社長でなく、普通のスタッフによる応対でしたが。
あ、去年は交渉自体がプーチンばりに遅刻したせいでなかったんだった。
テレビでは今年の影の流行語大賞な”ちがうだろ〜”ばかり流れてましたが、個人的には”おかねもってるくせにけちー”がツボでした。
グッズ売上ナンバー1はともかく、ドアラとのディナーショーが数分で完売しても球団にはあまり関係なく査定UPポイントにならないような。チケット売上の一部は球団にマージンとして入るのかしらん。
提示されていないヤクルト商品飲み放題は結局のところ球場やキャンプ地ではつくんだからこれまでと変わらない気がします。
それより見切れてしまった、グッドモーニングの最後一体何を宇賀ちゃんや皆に伝えたかったのかが気になる〜。
来年はもう少しチーム状態が上向きになるといいね。って人のところを心配している余裕はウチにはありませんが(苦笑)。
メリクリ2017
2017.12.25 Monday
今年も無事にクリスマスを迎えることができました。
今日は途中から荒れ模様になりましたが、昨日は1日あったかく昼間お散歩するには丁度いい気候でした。
午前中の早い時間にクリスマスケーキの受け取りに行ったら、ものすごい束の予約用紙があって思わず、店員さんに凄いですねーと言ってしまいました。
23日も祝日だったから分散するのかと思ったら、意外とみんなケーキの予約は24日に集中したそうで。
何にせよ、お気に入りのケーキ屋さんが繁盛していて嬉しい限りです。
今年は抗がん剤治療も丁度休止でクリスマスにお酒が飲めるーというわけで。
沢山は飲めないのでハーフサイズのシャンパンを購入。前回のタイガース優勝以来のモエ・エ・シャンドンのロゼを頂きました。
干支が一回り以上して以来ですが(苦笑)、あの時は星野監督の挨拶にウルウルしているうちに、唯一虎党でない家族がこれ美味しいねーと殆ど飲まれてしまったシャンパンを堪能(と言ってもグラス2杯だけど)。
お手軽にそれだけで酔っぱらいました。
今年のラ・パレットの限定ケーキ。素敵な名前がついていましたが、忘れてしまいました。真っ赤な私の中ではシャア専用ケーキ2017バージョンと勝手に命名しておきました(笑)。
いつも通りのさっぱりした、見た目に反してあっさりとした甘さで。特にピンクの苺ムースの部分が絶品でした。
来年は久しぶりにごく普通の苺デコレーションにしようかな、と思っていますが予約時にまた気が変わってるかも。
毎年恒例のクリスマスご飯。リンゴがたっぷりで美味しい♪
さて、昨日は有馬記念。競馬は全くの無知な私でも名前は知っているキタサンブラックが見事に有終の美を飾りました。
つばちゃん確かキタサンブラックに賭けてたはず〜とよかったねーと思ったら、1着は当てたけど2着3着は外れたようで。未だに3連単がどういうものかわかっていないというより、わかる気もないので1着当ててもダメなんだの認識しかありませんが残念でしたね。
そして、今年は来ないのかなーと心配だったグッドモーニング。27日に帰って来た永遠のADとして出演。最初は数時間がっつりだったけれど、年々出番が減ってるのは仕方がないかな。でも、安心の角澤アナとのコンビなので今から楽しみです。
今日は先日のインフルの際に血小板が少なくなりすぎたせいで、急きょ追加された血液検査に病院へ行ってきました。年末近いということもあってありえないくらいの人でした。検査を待つだけで1時間もかかってしまいました(とほほ)。
でも、本当に血小板の数値の確認だけだったようで。1本のみで検査項目も少なく。インフル回復とともに無事、血小板の数値も回復してました。
腫瘍マーカー等の余計な検査をしないのは年末を控えた先生の優しさかな。
おかげでお会計も久しぶりに格安だったし(^-^)。
あと数日で冬休み。ケーキも美味しく食べたし頑張って乗りきろう。
405
2017.12.23 Saturday
インフルエンザもひと段落し、まだ声が相当おかしいけれどすっかり日常が戻って来てほっとしています。
今日はこの時期貴重な晴れのおかげで掃除もはかどったし。
動かせないかと思っていた部屋の机を試しに押してみたら、意外と簡単に動いたので下にたまっていたほこりも綺麗に。副作用で咳喘息になった時にハウスダストに気を付けようと言われていたため、それも無事解決しました。
元気も戻って来たので、久しぶりにピアノでクリスマスらしく讃美歌を弾いてみました。久しぶりすぎてイメージだけはしっかりあるのに、何だか左手が怪しい(笑)。
そのうち電子ピアノなので、パイプオルガンの音響にできることを発見した家族に教えてもらい、やってみたら……これがありえないくらい楽しい!
さっきと同じ曲を弾いているのに先ほどより数段雰囲気が出て急に上手くなった気がするから不思議です。
あんまり楽しかったので、せっかくパイプオルガンやハープシコードの音が出るんだからなんちゃってバッハでチャララーチャララララーラー と誰でも知っているあの曲のさわりを遊んでみたら、これまた楽しさ倍増。
明日、散歩がてら近くの楽器店に行ってバッハのトッカータとフーガの楽譜を買ってこようと決意しました。
今年の冬休みはなんちゃってパイプオルガンで楽しく遊べそうです。
で、タイトルは。讃美歌の番号です。最初はクリスマスにちなんだ讃美歌を弾いて遊んでいたのですが、じきに飽きてしまい(オイ)、学生時代に最も慣れ親しんだ405番を弾いてみました。家族からそれ、クリスマスじゃなくて卒業式の歌、と突っ込みが当然のごとく入りましたがいいのです。
これだけはハーモニーつきでバッチリ再生されているので久しぶりでもへっちゃらです。
で、弾きながらもっとも演奏したのはこの曲かなーと思っていたら、これは演奏会のクロージングテーマだったから学内の式典以外でもそれなりに演奏したけれど。
最も演奏した回数が多いのは校歌だということに思い至り笑ってしまいました。
多分1000回以上演奏しているはず。というのも1日の練習の終わりは必ず校歌を演奏して〆るという伝統が当時何故かあり。
1年365日X4年。そのうち休みは年間10日くらいという今から思えば、とてつもないブラックさ。
日々の練習だけでなく学内行事や各種応援関係では必ず演奏するため、軽く1000回を超えてますね。どんだけ校歌好きやねん、という感じですがあの伝統は何でだったんだろう? 山田耕作先生が作られた曲なので、メロディーはとても美しくて好きだったけれど。
さて、明日は週末の宿題である年賀状書きを終わらせなくっちゃ。
フェニックス
2017.12.17 Sunday
本日行われたアメリカンフットボール、大学日本一を決める甲子園ボウルで日大フェニックスがなんと27年ぶりに大学王座につきました。
おめでとうございます!!
甲子園ボウル、昔は関西ローカルのみの放送で、夕方のニュースで結果を知るのみでしたが、いつの頃からかNHK-BSで中継してくれるようになりました。
今日は早くもこの冬一番の積雪で、家の中でぬくぬくしていてすっかり忘れていて、気づいた時には既に第四クォーターでしたが。
真っ赤なユニフォーム(でいいのかな?)を久しぶりに見て、うわー懐かしいと声をあげてしまいました。
学生時代、関西は京大か関学で毎年覇権を争っていましたが、東の代表はもう決まってずっと日大で。しかも日大フェニックスという名前の響きがカッコ良くて。大きな声では言えませんが、ファイターズなんて日ハムと一緒やん、フェニックスみたいなもっといい名前にすればよかったのにと思ってました(苦笑)。
当時のフェニックスがまたやたら強くて、一度も勝てずじまいでした。
まぁ、勝ったら正月から東京ドームに行かされるのが嫌で、負けてくれてほっとしていたのが本音でしたが。
ちなみに日大フェニックスは響きがカッコ良かったため、すぐにチーム名を覚えましたが、あれだけたくさん対戦した京大や立命といった関西の他大学のチーム名は全然記憶に残ってません(^^ゞ
その後、社会人になってから甲子園ボウルの結果の相手校がいつの間にかフェニックスではなくなり。あれれ?今って関東のアメフト勢力図は○X大学が強いのかーと不思議に思っているうちに27年も月日が流れていたとは。
勝利監督インタビューで監督さんが感極まってるのを見て、思わずうるっときてしまいました。
恐らく勢力地図が変わっている間、有力選手の殆どは他大学に流れてしまい、再建するのは容易ではなかったと思われます。
いつもは母校が出場した時だけ見るライスボウル、来年はフェニックス見たさに見ようかな。
今日も甲子園ボウル観客がいっぱいでしたが。学生時代もいつもいっぱいで。4回生の時に至っては、関西王者を決める関京戦が甲子園で開催されて驚いたくらい、関西ではアメリカンフットボールの人気が昔からあるようです。
アメフト人気は完全に関西>東京なのかな。だって、普通なら大学日本一を決める大会なら東京の競技場で開催されそうなのに、アメフトは伝統的に甲子園ボウルと名前がついているとおり甲子園球場での開催です。
(甲子園球場という学校から近い球場だったおかげで、応援に行かされる身には助かったけれど、最初の頃は何で野球場でアメフト?と思いました)
今日の試合後のインタビューでも有力選手の多くが関西弁で、関西の有力校出身なんだなーとわかりましたが。関西はアメリカンフットボールが好きな人が多いのか。単純に関西の人はスポーツ観戦そのものが好きな人が多いのか?
そういえば、フットボールってついてるけれど。アメフトって野球場やサッカー場ではしても競技形態が似ているラグビー場ではしないのも謎です。
花園ラグビー場は聖地だから他競技には貸さない、とか制約でもあるのかな。
インフルエンザ
2017.12.15 Friday
20年ぶりくらいにインフルエンザに罹り、しばらく寝込んでました。
月曜に今月の検査のために病院へ行き、年内はこれで最後です、体力つけて年末年始のお休み楽しんでくださいね、と言われたのに。
内見会に行ったと言ったら笑ってました。
土曜の夜に忘年会があり、6連勤の後に忘年会で疲れたので日曜は家で大人しくしていましたが、月曜にちょっと喉が痛いなーと思っていたら……。
火曜になったら朝から身体がだるく。けれども一足先にインフルエンザになってしまった家族もいるため、普通に出勤しましたが、最初は声がガラガラ程度だったのが、午後になるとどんどんしんどくなってきて。何とか定時まで頑張って帰宅して熱を測ったら38度5分。
あちゃーと思いつつ、その日はもう何をする気力もなく、何とか『明日の約束』だけ慌てて留守録をセットしてすぐ寝ました。
水曜日、朝再び熱を測ったらなんと39度5分まで上昇。とてもまともに歩ける状態ではないため、諦めて会社に連絡して病院へ。そこで測ったら39度6分と更に上昇してました。普通に座っていられない為、車椅子が用意され、内科の受診へと移動し血液検査とレントゲン、インフルエンザにはおなじみの鼻に細長い棒状のものを入れる検査を受けました。
熱で意識が朦朧としているため、順番が来て番号が呼ばれてもなかなか気づかず、やっと気づいて声と手を挙げても蚊の鳴くような声しか出ていないようで、気づいてもらえず、周囲の患者さんがそこで手を挙げてますよーと助け船を行く先々で出してもらいありがたかったです。
そういえば、車いすを看護士さんが入れ代わり立ち代わり移動させてくれるのですが、どこでも受診科の椅子から離れたところにポツンと留め置かれたのは、この人インフルっぽいから隔離しとこう、ということだったのかしら。
検査の結果、めでたくインフルエンザA型です、と言われ解熱剤と即効性のある吸引タイプの熱さましを処方され開放となりました。
昔、インフルに罹った時は、点滴を受けた記憶があったので今回も点滴で少し楽になることを期待したのですが、今はそういうのはやらないのかな。
帰宅して、倒れるようにベッドに横になっていたら、産婦人科の主治医から、この前より更に血小板の値が低くなっているから、25日に病院へ来てくださいとの連絡が。月曜の時点でちょっと低いけどまぁ、いいでしょうと言っていたのが一転して強制出頭命令がくだってしまいました(とほほ)。
次来るときは新しい病院だーと楽しみにしていたのに、最後の最後にまたあのボロくて寒い病院へ行くのかと思うと(しょんぼり)。
頭は痛いわ、しんどいわご飯はもちろん食べられないわ、最初のうちは嘔吐と下痢が止まらずで散々でしたが、それでも抗がん剤の副作用に比べたらマシだなーと思ってしまう自分が悲しかったです(苦笑)。
上手く説明できませんが、しんどさのレベルが全然違います。
水、木はもう殆ど起き上がれず。熱は解熱剤で一旦下がりかけてもまた上がるわでしつこいなーとうんざり。パソコン等はもちろん触れない為、どうしても連絡しなければならないところは全部電話で何とかしました。アナログの有り難さをしみじみ実感しましたよ。
スマホ世代の人だと、どんなにしんどくてもスマホの操作は出来るのかな。
今日になってようやく、熱も落ち着いてきて、少しは起きていられるようになりました。少し起きて疲れると寝る、の繰り返しですが、ご飯も少しは食べて何とか日常生活に復帰できてよかったです。
呼吸器内科の先生に気をつけなさい、と言われていたのにまさか何十年も罹っていなかったインフルエンザに今更なるとは。職場に発病者が出てもそこまで簡単にうつることはなくても、同じ屋根の下で暮らす人間が罹ってしまうと太刀打ち出来ないことを知りました。
ま、でもこれが来週でなくてよかった。危うくクリスマスケーキを食べそこねずに済みます。1年で唯一ホールケーキが食べられる機会がなくなったら悲しすぎますから(笑)。
BEST HIT ALFEE 2017 秋フェスタ in 本多の森ホール
2017.12.10 Sunday
先週になりますが、12月2日の土曜日に毎年恒例の半年に一度の運動会、THE ALFEの秋ツアー地元公演へ行ってきました。
11月以降の金沢は雨か霙の確率がとても高いのにこの日は朝から晴れ。
寒さはあるけれど1日中傘が要らないという、この時期には奇跡のような日でした。ちなみに翌日の日曜もいい天気で何とも恵まれた週末でした。
今回のツアータイトルは何だっけ? とブログを書くためにチケットを確認した際にメモリアルチケットの絵を初めて見ました。たてがみがふさふさで金色な白馬と肌色の小さい馬で良く見たら眼鏡をかけてるのと茶色でサングラスの3頭の馬が描かれてました(苦笑)。
メモリアルチケットに何が描かれているか、見なくなって久しいけれど酉年にまさかの馬とは。いつの間にかものすごい量が溜まってしまったチケット、隙な時にきちんと整理したら色々面白い発見がありそうです。
それはともかくBEST HITシリーズけっこう長いような。昔、何年もカウントダウンシリーズやってたこともあったから、まだ当分続くのかな。
この先は恒例のネタバレ満載。無駄に長いので興味のない方の為に折り畳んでおきますね。
電飾2017
2017.12.08 Friday
家と職場の丁度真ん中くらいにある電気工事会社。
ここは、毎年12月になると社屋の壁面いっぱいを使った電飾で楽しませてくれるのです。
毎年楽しみに眺めていたのに去年はバタバタしていてちゃんと見た記憶がないのですが、今年も始まったと聞き本日会社帰りに見てきました。
動きのあるものを連写は私にはハードルが高すぎる&今日はとっても寒くて車の中から見上げて鑑賞したため写真はありません(^^ゞ
今年の電飾は、左下にいる小さな天使が矢を放つとツリーのてっぺんにあるお星さまがピカッと光り、その後2本のツリーがキラキラと輝くというとっても楽しい仕掛けでした。
放った矢が星に届きピカッと光るのが楽しくて、ついつい見入ってしまいました。以前にあったサンタを乗せたトナカイが走るのも楽しかったですが、これも一連の動きがとてもテンションが上がって楽しいです。
クリスマスまでにあと3回くらい見に行こうかな(笑)。
明日はさらに寒くなるそうで。仕事の後は忘年会。今日の時点で既にへろへろ明日の夜まで体力残ってるかしら。
My Best Friend
2017.12.03 Sunday
昨夜は本多の森ホールでTHE ALFEEの秋フェスタに行ってきました。
ライブはとっても盛り上がってメンバーも楽しそうで特にたかみーが、どうしました?何かいいことありましたか? と余計な心配をしてしまいそうになるくらいのご機嫌ぶりで本当に楽しかったです。
丁度、薬も休止中で副作用もなく、久しぶりに香林坊から坂道をえっちらおっちら登って行こうかと思うくらい(結局、着いた後の疲労を考えてバスに乗りましたが(^^ゞ)元気に参加出来ました。
恒例の一人満足ライブレポは、後日また上げます。
今回、本編の後半開始の曲が本日のタイトル曲でした。
1990年に発売されたアルバム「ARCADIA」に収録されていて、昔からとても好きな曲で久しぶりにツアーで聴くことが出来て嬉しかったです。
この曲が作られたのは、中国で天安門事件が起こり、ベルリンの壁が崩壊し、エストニラやラトビアがソビエト連邦から独立、といった世界が激変する1989〜1990年に書かれ、歌詞にもそういった世相が色濃く反映されたメッセージ性の高い曲です。
その中にこんな一節があります。
”当たり前の平和に甘えすぎてはいけない
時にはこの国の現実を知れよ”
桜井さんの張りのある美声が響く、美しく力強いメロディーで聴いていてとても気持ちがいい部分です。
これまでなら、大好きな曲が聴けて楽しい、嬉しい! で終わるはずでした。
でも、今回は昨夜、会場で聴いた時もそうだし、帰宅してからもずっと、というかより強くこの部分がとても引っかかってます。
昭和の後半生まれの私は、生まれた時から当たり前にカラーテレビ、カラー写真の色付きの世界で(笑)住む場所や食べることに困ったこともなく。自由にモノが言える、頭の上を銃弾が飛び交うこともない、夜になって布団に入れば次の朝が来て日々は続いていく、と何の疑いもなく思って今日まで生きてきました。
歌詞のとおりに 平和は当たり前にあるもの とそのことを疑ったことすらなかったです。
けれども、当たり前の平和に甘え過ぎた結果が、今のこの状況なんだと思い知った瞬間、悔しくて悲しくて情けなくて。
自分を含めた多くの人が難しいことは考えたくない、わからない、面倒くさい、と避け続けて気が付いた時にはもう後戻りが出来ないところまで来てしまいました。
何を大げさな、頭おかしいんじゃない? と思う人もいるでしょう。面倒くさい人だなーと思う人もいると思います。
だけど、80年くらい前のドイツの人々も最初は大したことない、自分達の思いを代弁してくれる者が現れたと思って流されているうちに気が付いた時には戦時下になっていました。
ドイツ近隣に住んでいたユダヤ人も同じように、そこまで酷いことにならないだろうと思っていた人が大多数でした。
数年前から当時のドイツに流れていた空気と今のこの国の様子がとても似ていることがずっと気になっています。
日本だけに限らず、アメリカやイギリス、フランス、スペイン等多くの国で排他的な主張が台頭してきて何だか嫌な時代になってきたなと思います。
結局、人類は定期的に大きな争いをせずにはいられない生き物なのかな、と思うと悲しくなってきます。
歴史を自分に都合のいいように捻じ曲げ、それが正しいことだと言い張る。それがおかしい、いけないことだと指摘する人を逆に攻撃する。
近隣諸国の人を一方的に見下し、都合が悪いことはすべて相手のせいとする恐ろしい人達が大手を振って歩いているのに諫めることもなく。
当たり前に享受していた平和は風前の灯になりつつあり、もう後戻りが出来ないところまで来ていることに気づかない、もしくは気づいていたとしてもそれを認めたくない。
何の根拠もなく大丈夫だと思い込み、都合のいいように解釈してしまう。
自分の頭で考えるのではなく、誰か声の大きな人に簡単に同調し異論を認めない空気が蔓延しつつある今の状況がとても怖いです。
ここ1〜2年、コンサートや野球観戦といった楽しい行事に参加するたび、来年もこうして参加することが出来るのかな? と思います。
それは自分の体調がどうだからではなく。
自由に好きなモノを楽しむことが許されなくなる日が足音を立ててやってくるのではないか、という恐怖にも似た感情です。
とある作家がネットで最近呟いていました。
この国には希望がない。だけれどもまだ絶望はしていない、と。
30年後にも人々が自由に好きな音楽を楽しめる世界であってほしい、心からそう願います。
師走
2017.12.01 Friday
あっという間にもう12月。
カレンダーもあと1枚、かれんだ〜だれんだ〜は今月含めあと4回楽しめるけどね〜、へでで。
一時はどうなることやらと思った、食道潰瘍やぜんそく、手足の皮膚がボロボロになるのも抗がん剤を休止して1ヶ月。それぞれの症状を抑える薬のおかげで皮膚以外は殆ど問題なくなりました。
人間の身体って凄いなーと回復力にびっくりです。
つらつら書く予定でしたが、のっぴきならない事態(苦笑)が発生したのでブログはまた明日。
明日は半年に一度の運動会に行ってきまーす。
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- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/07) - 腸閉塞
⇒ ひろりん (04/05) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/02) - 腸閉塞
⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
⇒ しおん (02/01)
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⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
⇒ ノラ猫の老後 (10/27) - COI静岡公演
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⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 8連勝!
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