QUEEN秘話
2019.12.08 Sunday
今週と言うかもう先週になるのか、6連勤で休みは日曜のみなので朝からへろへろ。
それでも朝イチでタイヤ交換へ行ってきました。
今のところ今年は替える必要がないのでは? と強く思うけれど。万が一の1、2回の為に自力他力を問わずせっせとタイヤを交換する人があちこちで見られます。
実際、一昨年の大雪以外だとここよりも首都圏の方がよほど雪が降ることが多いもんね。
先週末は寒かったけれど、今週は昼間はずっと10度超えの予報でとても12月とは思えません。ありがたいけれど、朝だけ寒いので朝の気温に合わせて服を選ぶと昼間職場で暑〜いとなってしまうのが贅沢な悩みです。
それはともかく。
先週の木曜日、仕事帰りに音楽堂カルチャーナビの一環として開催された、「
QUEEN秘話!」に行ってきました。
東郷かおる子さんをゲストに迎えたトークショー。開演15分くらい前に行くとほぼ8割がた埋まってました。多分、皆さん筋金入りのベテランファンなんだろうなぁという感じです。男女比は半々くらい。最初の挨拶で進行の池辺晋一郎氏が言われていたとおり、普段の音楽堂の催事ではあまり見かけないような人が殆どでした。と言っても特段変わっているとかではなくごく普通のどこにでもいるようなおじさん、おじいさん、おばさん達です。
初めて見る東郷さんは、メディアを通じて見たまんま。最初の幼少期の話から大体の年齢は検討がつきましたが、今でもバリバリ仕事をこなしているからか、立ち居振る舞いとかしゃきっとしていて若いなぁと。
トークの内容自体は、色んな媒体で紹介されている対談やインタビュー記事で読んだことがあることが殆どでしたが。東郷さんの仕事への心構えとかちょっとしたエピソード等が面白かったです。
1979年の日本ツアーでは金沢公演があったそうで。当時、会場に足を運んだという方がちらほらおられました。ほぼ全員男性でしたが、未だにこうしてこういうイベントに来るくらい好きって凄いです。
秘話ではないですが、私同様映画「ボヘミアン・ラプソディー」でクィーンに嵌った人で、来年の日本ツアーは映画でクィーンを演じた4人が来ると思っていた若者がいる、というのがびっくりするやら可笑しいやらでした。東郷さんもツッコミを入れてましたが、その発想はなかった(苦笑)。
映画のクライマックス、ライブエイドのシーンは音楽監督を務めたブライアンとロジャーが当時の音源を一分の隙なく嵌めたそうで。音に合わせてメンバーの動きを再現させたため、俳優側は本当に大変だったと思う、とのコメントに深く頷いてしまいました。
序盤に池辺氏がブリティッシュロックはクラシック音楽と親和性が高い、と力説していて、東郷さんは特に同意も否定もせず流してましたが。
洋楽に詳しくないのでイギリスとアメリカでそこまで違いがあるのかわかりませんが。それってバンドの作り手にクラシックの素養が高い人間がいると自然とそうなるだけで、国によってはそんなに関係ないんじゃないのかなーと思ってしまいました(^^ゞ
フレディが幼少時、家にメイドさんがいて自分で服を着たことがない、というのはびっくりでした。東郷さん曰く”おぼっちゃま”だったんですね。その後、ザンジバルの国がひっくり返って苦労をしたようですが。恵まれていた分余計に辛かったんじゃないかなと想像してしまいました。
映画の冒頭で空港の荷物係をしているシーンが出てきますが、あれは実話ですとおっしゃってました。
映画はもちろん映画なので、虚実入り混じっていてあれは本当はそんなことなかったんですよ、というのもあってへぇーなるほどでした。
ちなみに池辺、東郷両氏は映画は3回見たそうです。あ、同じだわと少し嬉しかったです。会場には30回見た、という凄い方がおられてものすごーく細かい質問をされていました。
そうえいば、話の端々にクィーンがプログレに行かなくてよかったと言っていて、そのたびにピンク・フロイドやジェネシスへの揶揄が出て来て東郷さんはよほどプログレがお嫌いなのね、と。プログレ大好き某氏のおかげでそこそこ耐性がついてしまった私は、そこまで嫌わなくても……とちょっぴりジェネシスが気の毒になりました。
仕事後に出掛けるのは疲れるけれど、トークだけでなく大きなスクリーンでちょこっと映像を見ることも出来たし楽しかったです。
野菜たっぷりなカフェ
2018.07.28 Saturday
連日の猛暑でくたくた。7月でこれだけ暑いと8月はどうなるのか戦々恐々です。
今日は朝イチで車のディーラーで定期点検を受け、薄汚れた車体が新車のようにピカピカになりました。ありがたや〜。
避暑を兼ねて7月半ばにオープンしたばかりの八百屋さんが経営するカフェ併設スイーツショップでお昼ご飯を食べて来ました。
horita、の名前だけではわからない人も大和の地下に入っているジューススタンド兼果物やさん、と言えば分かる地元の人は多いはず。
買い物疲れの時などたまにお世話になるジューススタンド、果物100%で美味しいんです。疲れて喉が渇いた時に水ではなく、100%生搾りジュースを飲むと元気が沸いてくるのは何故なんだろう? 果物の甘味や栄養分が力になるのかしらん。
と、話がそれましたが。その堀多(漢字で書くとこうだそうで。ずっと堀田だと思ってました)さんが初めてカフェ併設店を野田にオープンしました。
その名も「Patisserie&Parlor HORITA205」。最後についている205って??と思ったら、八百屋さんなので市場でせりをする時の登録番号”205”を店名に入れたそうです。
野田の駐屯地近く、町名は野田だけれど大桑の方が近いかな。
高台に建つこげ茶色の建物が目を惹きます。
店内は天井が高く、ガラス張りで見晴らしも良く。注文は各テーブルに置かれたタブレットを使って自分で入力するシステムです。
これはいいです。注文を聞きにくる手間も省けるし聞き間違い等や言った言わないのトラブルも防止できます。
各メニューの詳細も画面をタップすれば、写真つきで表示されてわかりやすい!
果物をふんだんに使ったスイーツも心惹かれましたが、初めてなので今日は基本(?)のベジタブルランチをお連れの方ともどもオーダー。
20種類の葉物野菜や根菜をアジアンドレッシングで和え、スプーンで食べる「チョップドサラダ」に本日のスープとドリンク、肉料理一品にフレンチトースト化炊き込みご飯が選べます。
ドリンクは本日の生ジュースがメロンだったので、メロンの文字を見た瞬間に即決でした。メロンと言う響きに弱い昭和世代(笑)。
最初にチョップドサラダが出てきました。結構ボリュームがあります。そのままでも味がついていますが、お好みでどうぞと添えられたのが大葉のチリソース。
チョップドサラダの中に入っているお肉にかけてみたら、これが美味しい!!
野菜はもちろん、サツマイモなどの根菜、麦?の穀類も新鮮で美味しかった〜。
ドリンクは食事と一緒か後でが選べ、食事と一緒にしました。
メロンジュースです。いかにもしぼりたてという感じに泡立っているのが嬉しい。甘さ控えめでさっぱりしていて飲みやすいです。
チョップドサラダを食べ終えた頃に細長い板に載っておかずとスープ、フレンチトーストが運ばれてきました。
真ん中のスープの入れ物がオレンジで蓋をしてあって可愛らしいです。
スープは枝豆のポタージュ。冷房が効いた部屋で食べる温かい食事って贅沢ですねー。枝豆のスープって枝豆が沢山いるため、家だと勿体なくて作れない(苦笑)。外食の醍醐味です。お肉も柔らかくてポテトが添えられていてこれも温かいのが嬉しい。フレンチトーストは、ほんのりした甘味で甘くなく。スープに浸したり、ポテトをつけて食べると美味しさ倍増でした。
食べ終えた直後はけっこう満腹で。食べ過ぎたかな?と思いましたが、重たいものは一切ないので夕方になるとちゃんとお腹がしっかり空きました。
入口のショーケースに陳列してあったスイーツ類も、果物がふんだんに使われていて今度はスイーツを食べにまた行こうっと。
ごちそうさまでした〜。
ブランケットカフェのランチ
2018.07.09 Monday
日曜日に笑点を見て歌丸師匠を偲んでいたら、今日は大好きな加藤剛さんの訃報がありました。
子供の頃に「風と雲と虹と」を見て以来、大好きでした。
出演番組をチェックして見るとかはなく、おこがましくてファンとは言えないけれど。たまたま見ている番組に出ているととても嬉しかったです。
日本一裃(かみしも)が似合う役者さんだったと思ってます。
子供の頃、父と一緒に見ていた「大岡越前」での凛々しく優しい笑顔が大好きでした。
「獅子の時代」の苅谷嘉顕も好きでした。菅原文太と何から何まで好対照で楽しかったなぁ。自身が製作した憲法草案を握りしめたまま銃殺されるシーンが未だに目に焼き付いてます(^^ゞ
近年はあまりメディアで見かけることもなくなり、年齢もかなり重ねてると思うけれどお元気なのかな? と思っていたので残念です。
人には寿命があるのでお別れの時は必ずやってくるけれど、子供の頃から見ていたスターや役者さん達が次々去っていくのは寂しいです。
さて、日曜日に映画を見た後、尾山神社近くにあるブランケットカフェでランチを食べて来ました。
朝家を出た時は涼しかったのが、映画を見終わり移動しようと外に出た途端、ジリジリと焼け付く日差しに変わっていました。
いつもは珈琲とオヤツ、もしくは軽食なことが多いですがこの日は初めて11:30〜13:30の間だけやっているランチを食べてみました。
今日のメニューは何かな? と黒板を見たら、、たらこクリームパスタの文字がっ。思わずやった!と喜んでしまいました。
というのも、前回の抗がん剤治療中たまたま見た「マツコの知らない世界」でたらこクリームパスタを取り上げていて、それがとにかく美味しそうで。
それ以来、私の中で密かなたらこクリームパスタブームなのです。とはいえ、そんなに外食する機会もなく。一度家でお手軽たらこクリームパスタを食べたきりだったのでテンションが上がりました。
写真だと刻み海苔がかかっているだけに見えますが。実はこの下に刻み大葉がたっぷり入っていてそれがとっても美味でした。
クリームの中にたらこが溶け込んでいてそれがまた美味しい。
食後の珈琲。今月のお薦め”ケニア キアマバラAB”の深煎り。
浅煎りか深煎りが選べたのですが、酸味がなくやわらかな苦みとスパイシー感、とあったので深煎りをチョイス。
とってもまろやかで飲みやすかったです。横に添えられているのはキャラメルとココナッツのビスコッティ。これがカリカリで香ばしくて美味しい!って食べるのは2度目なので知ってるんだけどね。
ここのビスコッティ1本80円からのバラ売りしてくれるのが嬉しいです。
お連れの方はチョコとオレンジピールのビスコッティを食べていて、こちらも美味しいと言っていたので今度試してみよう。
尾山神社のすぐ横の目立たない場所にあるため、けっこう穴場ですが珈琲もちょっとしたおつまみも本当に美味しいのです。
梅雨も明けたことだし、次回はアイスコーヒーを久しぶりに飲んでみようかな。
内覧会
2017.11.26 Sunday
今日は朝から内覧会へ行ってきました。
と言っても住宅展示場ではなく。来年早々に新しくなる石川県立中央病院の一般公開。
今月、治療に行った際に窓から見える新しい病院を見て、やっぱり新しいっていいなーと思っていたら、地元紙に今日の9時〜16時まで一般公開します、との記事があり。新しい建物でまごつかない為にも、といそいそと出かけてきました。
新しい病院は今の病院のすぐ後ろの敷地にででーんと建っています。
石川県立中央病院の文字がなければ、どこかの新築マンションのような外観。
今日は入り口前にシャトルバス乗り場があり、この日のためにシャトルバスまで出したのかーとびっくりでした。
入口でパンフレットが配られ、何だか催し物に来たような気分です。
当たり前ですが、新しいので広い・明るい・綺麗!
受付はココで、支払いは……と見ていくと、わーい!自動精算機が遂に設置されました(パチパチ)。何を今更、と笑われそうですが、市内の他の大きな病院には当然ある自動精算機がなく、支払いは窓口で手作業でしていたのも精算に時間がかかる要因の一つになっていたのでこれは嬉しい。
でも、、スーパーの自動精算機と一緒でお年寄りがまごつく様子が今から目に浮かぶなぁ
数ヶ月前にローカル番組での特集で触れていたように、今回の新築で女性専用外来が設置されたのです。今の婦人科はCT検査室の隣にあるため、ひっきりなしに男性が婦人科の前を通るのがいつも嫌だったのが、これで解消されます。
今回の新築でCTとMRIが同じ並びになったのは良かったです。PET−CTは検査の性質上、少しだけ離れているけれどこれまでの場所から考えると遥かに近くなって便利になっています。
女性専用外来のお隣は小児科病棟。
ここがとにかく可愛くて楽しい(笑)。
いしかわ動物園やのとじま水族館の動物達を科内に描いたのがウリだそうで。
天井には”ひゃくまんさん”と子供達が描かれていたり。
診察室の扉には、ゾウやクマ、リス、ペンギン等の動物が描かれています。
あんまり楽しくて、これ、婦人科の扉にも何か描かれてないかしら、ともう1回戻ってみましたが、何にも描かれてませんでした(苦笑)。
いい歳のおばさんだけど、同じ診察を受けるなら私もペンギンやレッサーパンダの扉の部屋に入りたい(大笑)。
散々1Fで楽しんだ後は、順路に従い上階へ上がり公開された部分を見学。
要所要所に病院のスタッフが立っていて、見学者の質問に答えてくれていました。よく見ると、見慣れた職員の方もちらほら。
採血の受付もチェックイン機と自動化されています。
通常の採血はチェックイン機でOKだけれど、外来治療室に行くときはいつも、勝手にファストパスと呼んでいるラミネートカードに記入しているけれど、それはどうなるの? と思ったので近くのスタッフに確認したところ、その手の処置が必要な人はちゃんと別の有人カウンターがありました。
これだけでも、今日来た甲斐があったというもの。あんまりお世話になりたくないけれど、また通うであろう外来治療室も展示コースには入っていないため、場所も教えてもらい一安心。
手術室や集中治療室は、一般のお客さんは興味しんしんで色々質問されている方があちこちにいました。
1Fのメインエレベーターの横には山中塗のお盆(?)が飾られているのが、県の建物らしいなぁと。映りがイマイチで伝わりませんが、実物はもっと綺麗でした。
ローカルテレビでも公開されていた入院病棟。基本は4人部屋(現在は6〜8人の大部屋が主体です)でこれまでに比べると格段に広くなってました。
どのベッドも窓に面している、とのことでしたが、3つは大きな窓に面しているけれど1つだけ小窓なので、そこに当たるとちょっと残念かも。
見学者の間からは綺麗やねぇ、広いねぇの後に、ま、入りたくないけど、という一言が必ず付け加えられているのが、うんそうだよねと納得でした。
病棟の中で1部屋だけある、特別室。流石に広くて立派でした。ここ高そう、と思ったら居合わせたおじさんが1泊2万円だと教えてくれました。
公立病院なので上限が決められているから、との説明になるほど〜です。
まぁ一生縁のない部屋だと思うけどね。
新しい病院の1Fにはドトールコーヒーが入り、2Fにはレストランもあります。現在は以前あった食堂も閉鎖され、地下のセブンイレブンしかないので、これは助かります。
スタバやタリーズよりドトールが好きだけれど、生活圏内にドトールがなくなかなか行く機会がなかったけれど、しばらく病院帰りにドトールに寄るのが楽しみになりそうです。
九萬坊大権現
2017.11.23 Thursday
今日は勤労感謝の日。
しがない役立たずなサラリーマンは今日は楽しむのだー、というわけで今日は友人に誘われて内川にある九萬坊大権現に行ってきました。
同じ市内にありながら、ダムと筍の里があるところという認識しかない内川にはこれまで全く縁がなく。完成した子供の頃に家族に連れられて以来の実にン十年ぶりに訪問してきました。
まず最初に訪問したのは内川ダム。この日の天気予報は終日雨。今の時期の金沢はとにかく雨、雨、雨、たまに霙が普通なので相当の雨も覚悟しましたが、出発した時はいい感じに曇り空。ダムに着いてもまだ曇り空でした。
ダムは山間にあるので、周囲の景色がいい感じ黄色や赤に紅葉しています。
風はちょっと冷たかったけれど、空気が澄んでいてとても気持ちがいい!
子供の頃以来に間近で見るダムは綺麗な緑色の水が湛えられていて、周囲の景色との色合いがとても綺麗でした。
高いところが苦手なので写真がなくて申し訳ないですが、水面にさりげなく周囲の山が映っていて、晴れた日ならもっと綺麗だろうなーと。
この辺の山は手入れがされていないため、色んな形の木がごちゃごちゃですが逆にそれがとてもいい感じで。自然って面白いなーと感心してしまいました。
ダムの次はお薦めスポットその2、としてダムからほど近い住吉町の奥にある小さな神社を訪問。
住吉町って全国至る所で聞く地名ですが、何か謂れがあるのかな?と今簡単に調べてみましたが、各地それぞれの由来があるようです。
それはさておき、名前だけは知っていたけれど足を踏み入れたのは初めてな住吉町。金沢にこんなところがあったとは? という感じの時代が少しタイムスリップしたような小さなムラでした。間近で見るのは殆ど初めてな古びた土蔵が残っていたり、昭和の記録映画で目にするような古い木造建築がそこかしこに建っていました。
住吉神社の周囲には樹齢100年は軽く超えるのでは? と思うような巨木が聳え立ち、老朽化により?切り倒された切り株も、そのままオンザステージになりそうな大きな丸です。神社の鳥居に支那事変からの帰還を祝してと彫ってあるのに時代を感じます。
住吉町を出て一旦、末町の方へ続く道を下り、お昼も近づきお腹も空いてきたので内川近辺では有名なそば処”宮川”でお昼ごはん。
初めてですが、かなり有名なそば店のようで。店内はお客さんでいっぱい。私達は運よくすぐ席につくことが出来たのですが、途中でトイレに行った際、入店を待つお客さんが行列になっていて驚きました。
たまたま隣県から見えられた年配のご夫婦と相席になったのですが、その方によると県外からのお客様も多く、最近地元のテレビでも紹介されたためますますお客さんが増えているそうです。
このご夫妻が本当に感じのよい素敵な方々で、美味しすぎるお蕎麦ともどもとっても楽しいお昼ごはんになりました。
夏でも温かいお蕎麦が好きな私は冬季限定の鴨南蛮を頂きましたが、細麺でもちもちでコシがあって本当に美味しいお蕎麦でした。鴨ももちろん柔らかくて香ばしくて。そば湯は別に作っているだけあって、そばがきに近いくらいのとろみがあってこちらも大変美味しかったです。
デザートに頂いた、そば茶プリンがこれまた絶品でした(^-^)。
先ほどの住吉神社もそうでしたが、お蕎麦やさんの周囲にも立派な木がたくさん。友人の1人がとても木に詳しくて、これは何の木、あっちは何と的確に教えてくれるのにへえぇぇぇと感心しきりです。
残念な鳥頭なので、せっかく教えてもらってもすぐ忘れてしまい、今日ちゃんと覚えたのは栗の木だけですが(えぇぇ?)、1本でも分かる木が出来ただけで大満足です。
お腹も心も満たされ、大満足で店を後にして本日のメインイベント、九萬坊大権現へ。
お蕎麦やさんのすぐ近くでした。
駐車場に車を停め降りると、赤い柱に九萬坊大権現と書かれたすぐ横に八萬坊大権現と併記してあります。反対側の柱には黒壁山薬王寺と書かれていました。
九萬、八萬とあるからには七萬とか六萬もあるのかな?という友人の言葉に一萬坊から順番にあるのかも、と単純に信じてしまいましたが、どうやらそういうことではないらしく(苦笑)。
•九萬坊大権現(くまんぼう だいごんげん)
九萬坊大権現、八万坊大権現、照若坊大権現(てるわかぼう だいごんげん)の三聖大権現は、嘗て(かつて)金沢城内に鎮座し祀られていたが、ある時城を巡回していた藩主が、九万坊の祠(ほこら)の前で、「会釈をして通ってください」と家老に言われたので、藩主は、「加賀の太守は私である。私以上の者は出ていってほしい」と言ったところ、その夜、加賀の国境を寂しそうに越えてゆく三人の僧の夢をみた。それが九万坊であると知るや、あわてて連れ戻しに家老を差し向けたという。三代藩 利常公の時、黒壁山(金沢の別所にあります Hoo Poo 注)へ後遷座されるが、明治三十五年、同山は遠く淋しき山道にて時に参拝人を脅かす悪徒の出没もあり、御移転を契約した折、信者の嶋田直勝の枕頭に出現し、「速やかに移転せん。場所は野田の桃雲寺なり。」と示された。信者世話人相諮り当寺に御遷座されるも当寺は前田家歴代の菩提所なるに因縁浅からぬ御縁である。三聖大権現の威神力多大にして、商売繁盛・身体健勝・種々心願の達成等、招福・開運の御加護を仰がんとする多数の信者の帰依する所である。 パンフレットより
本堂は入り口から坂道を少しくだってすぐのところにあります。
天狗の羽をかたどったのがシンボルマークです。最初、天狗の羽と知らず、菊の花を横から見た図だと思ってました(^^ゞ
拝礼を済ませ、まずは奥の院へというわけで。本堂のすぐ横にある奥の院→と書かれた立て札に従い、進んでいくと急こう配の遊歩道をえっちらおっちら下って行きます。すぐ横を川がごうごうと音を立てて流れていて、ちょっとした山奥へ来た気分です。
友人から聞いたところによると、奥の院にはお松の方が使用していた鏡が祀られているそうで。鏡に嫉妬や恨みなどのよくない思いが籠っていて、その怒りが災厄をもたらすのを鎮めるために祀られたとのこと。
川沿いの山道をくだっていくと、目の前にものすごい急こう配の石段が出現。
遠くから見ている時は、金毘羅さんの石段みたいなんて呑気なことを思っていましたが、目の前で見るとあまりの急こう配さと石段の狭さにびびりまくりです。
私は昔から高いところが大の苦手で吊り橋はもちろん、歩道橋だって出来れば渡りたくないくらいのヘタレです。
そんな私にここを登れと? と心の中で問いかけますが、もう後戻りは出来ません。怖いよう怖いようと呟きながら(やめなさい)一段一段登っていきます。怖いので足元以外は絶対に見ないようにしていたため、周りを見る余裕なんて一かけらもありませんでした。
どうにかこうにか登った先には想像より大きな祠がありました!
登りながら、高い山の頂上なみに狭い足場が殆どないところを想像していたため、それなりの広さがある祠でほっとしました。
手前の炎の形をした置物は、蝋燭を立てるためのものらしく、真ん中にいくつも蝋燭を立てるための針がついています。
こわごわ、何にも悪さをしませんからどうか無事におろしてください、とお願いして今度は再び急こう配な石段を一段ずつ降りて行きます。
怖くて仕方がなかった行きと違い、下が見える帰りの方がまだ怖くなかったです(^^ゞ
無事に石段を下りきった時は、安堵感からどっと疲れが(苦笑)。
あんなに怖い思いをしたのは久しぶりです。
帰りはくだってきた山道を登るため、再び本堂に着いた時にはすっかり息が上がってしまいましたが、大してことはしていないのに充実感がとってもありました。
本堂でおみくじを引き、ご住職のありがたい解説を聞き、周囲をのんびり散策。
歩き始めた時は空気が冷たいと思ったのが、奥の院への道中ですっかりぽかぽかどころか暑いくらいでした。
最初に行った内川ダム界隈もそうでしたが、この辺は木と言う木に雪つりがしてあります。街中よりは雪が多いけれど、昔に比べたら遥かに少なくなった雪でもこうして冬が来る前にきちんと雪つりをする習慣に頭が下がる思いと、何にもないのに早々と縄で縛られている木がちょっと可哀想な気持ちも。
本堂の前には不道明王が鎮座していました。
霊感ゼロなので、何かパワーを感じるとかそういうのはまったくなかったけれど、まるで秘湯のような道を歩いて綺麗な景色を眺めながら川音を聞いて、えっちらおっちら歩いたり、友人とのんびりおしゃべりして、日々家と会社の往復で山のようにため込んでいたストレスがすーーーーっと消えて行きました。
九萬坊の入り口には見事な枝垂桜の木があり、桜が咲く頃にまた訪れてみたいです。
楽しい休日をありがとう!!
和ガラスに抱かれて
2017.03.23 Thursday
3月に入り首を長〜〜くしていまか今かと待っていた、今年のつば九郎の休日かれんだーだれんだー、遂に発売開始になりました
確か去年は予約が殺到して、発売当日には買えず追加発売で無事入手した記憶があるのですが、今年は出勤前にオフィシャルネットショップを覗いたら購入可能になっていたのでサクサク購入できました。
今からだと4月までに届くかどうか微妙なところですが、今年はどんな内容なのか手元に届くのが楽しみです♪
購入特典のつばろっく缶バッチは残念ながら、グッズショップ限定となってしまいましたが、グッズ企画部鳥がつばろっくグッズを何かしら考案してくれるそうなのでこちらも期待大で待ってます。
しかし、つばろっく、もちろんあの体型なんだけれどちゃんとポーズも雰囲気もバッチリ本物そっくりになっているのが流石というか、普段の色んな選手の打撃フォーム真似などを見てもそうだけれど、きっと特徴を掴むのがとっても上手いんだろうなぁと。がさす、出来るオス!
さて、諸事情でちょっと遅れてしまいましたが。
日曜日のお出かけ録の続きです。
いい感じに腹ごしらえも済ませ、再び階段坂を下り本日のお目当て、福井市愛宕坂茶道美術館に到着です。
一体、何を見に来たかと言うと。わかる人にはわかる。コレ。
坂崎幸之助コレクション”和ガラスに抱かれて”〜日用雑器としてのガラスのはじまり〜
昨秋のツアーでチラシが入っていて、面白そうだし福井ならドライブがてら行けるなーというわけで、3月になったら行こうと決めていました。
会場近くの道を美術館を探して走っていたら、これが目に入りすぐにわかりました。が、しかーし。見た瞬間、何これと2人で爆笑してしまいました(^^ゞ
何故にこの衣装、このポーズ、この器と突っ込みどころが満載すぎて。
でも、ものすごく目立つので初めて来る人、この辺の地理に明るくない人にはとてもありがたいけどね。
展示会のタイトル、和ガラスに抱かれてって木枯らしに抱かれてじゃないんだから、とお連れの方ともどもツッコミを入れてしまったのですが。これと同名のタイトルでコレクション本も出版していたんですね。館内に飾られていて初めて知りました(汗)。
茶道美術館、こぢんまりとした風情のある美術館で、入館料500円を受付で払おうとしたら、なんとこの日は「家庭の日」で340円でした。ラッキー。
家庭の日、初めて聞いたので調べてみたところ、毎月第3日曜日は「家庭の日」として定められており、家族みんなが顔をそろえ、子どもたちの健やかな成長を願う日だそうで。
幸ちゃんが和ガラスのコレクターなのは知っていましたが、コレクションを見るのは初めて。というより和ガラスの展示自体見るのは初めてです。
入ってすぐ正面に「和ガラスに抱かれて」の本と直筆サインが飾ってありました。
お連れの方曰く、昔に比べてサインが随分上手くなってる、そうで。
へーそうなのかと。THE ALFEEの文字がもっと可愛いというか、下手くそだったのはすごく覚えてるけど(こらこら)。幸ちゃんに限らずあんまり3人のサインを見た記憶がない(苦笑)。
明治、大正時代の貴重なものから始まり、昭和初期、戦後とだんだん庶民に馴染み深いものになっていくのがよくわかります。
食器だけでなく、こういうの子供の頃にあった、と思わず言いたくなる醤油のビンや飲料のビン、これも和ガラスなのかーと新鮮です。
初めて見るものが殆どですが、昭和初期の牛乳瓶や子供が舐めたオヤツの器とかびっくりするくらい小さくて、昔は牛乳や甘味がとても貴重なぜいたく品であったのがよくわかります。
展示の要所要所に本人手書きの解説が添えられているのも楽しく。
綺麗に出来たものより、端が欠けていたり、形がいびつだったり、こちら側とあちら側でガラスの幅が違っている、今なら商品検査ではねられるような器の方が昔の職人さんの手作り感が溢れていて好き、とあって何となくわかるなぁ、と。
展示は2ヶ所に分かれていて、茶道美術館の展示を見た後は向かいにある福井市橘曙覧記念文学館へ。
こちらも受付のすぐ前にハリボテの幸ちゃんがお出迎え。
幸之助だるまの出来が秀逸すぎ。
こちらの展示で面白かったのはウランガラス製品の展示でした。
大正〜第二次大戦までは、ガラスにウランを混ぜて作られたものが多くあったそうで。ウランは光る性質がありますが、黒いケースの中で黄緑色に光るウラン食器がとても綺麗でした。
ウランガラスの存在をコレクターしている途中で知り、東急ハンズでブラックライトを買ってきて照らしてみると、意外なものが光って面白かったそうで。
ハンズでブラックライトを買って、喜々として照らしている様が容易に想像できて楽しくなります。
最後は手焼き写真の展示が少し。どれもモノクロで風景に混じって猫や爬虫類といった趣味全開の写真があるのが幸ちゃんらしかったです。
展示物は4月の後半に入れ替えるそうで。なかなか楽しい展示&静かでいいところだったので入れ替え後にまた来てみようかな。
アートアクアリウム2016
2016.10.02 Sunday
今日は朝からまるびぃで開催中のアートアクアリウムへ行ってきました。
日曜だし混んでそうだからと開館時間より前に着いたにも関わらず、既に長蛇の列が出来ていました。
10時〜なのですが、普通の美術館は9時開館が多いのでこれも土日は9時〜にすればもう少し混雑も緩和されるかも。
並んでしまったものはもう戻れないので(苦笑)、ぐるーーーっとまるびぃを1周するような感じで列が進み、待つこと約1時間ようやく中に入ることが出来ました。
格別に金魚が好きでもアートに興味があったわけでもないけれど、何だか珍しいものがせっかく地元で見られるので見に行こうと思って来ましたが、同じような感じの人が多かったのかな。以前に木梨憲武さんの美術展に行った時以来の大行列の経験でした。まるびぃの目玉企画展は危険、要注意かも(^^ゞ。
でも、会社員には平日にゆっくり美術館に行くなんてことは出来ないのでこれも仕方がないかな。
さて、とても幻想的な空間との噂通り、暗い場内に大小さまざまな大きさ、形の水槽が沢山展示されていて、色んな見たこともない金魚がいっぱいです。
写真撮影はOKでしたが、私はせっかく来たのに自分の目で見たかったので写真は一切ありません。あしからずどすからすますからす。
というより、先に愚痴を書きますが、いくら写真OKとはいえ、殆どの人がスマホや持参したカメラで撮るのに夢中で撮った後に目でもじっくり鑑賞するなら綺麗だから記念にほしいんだろうなぁとわかるけれど。撮ったらそのまま次の水槽に行くだけの人がかなりの数いて唖然としてしまいました。
多くの人が水槽前でスマホを頭の上に掲げたり、水槽にべったり張り付いてカシャカシャするので、はっきり言って鬱陶しいことこの上ない!!
金魚と光のアートを見に来たんじゃなくて、スマホで撮るだけが目的の為にあんなに並んだの? と。
私のような撮らない偏屈モノの方が圧倒的少数なので、変な人が変なこと言ってるわ、くらいにしか思われないだろうけれど。
せっかくの美しい作品をちゃんと自分の目で見て、感じないのは勿体なさ過ぎると思います。
金魚はごく一般的なモノしか見たことがなかったので、黒と白のパンダみたいな柄のモノや、フナですか? と言いたくなるくらい大きなモノ、真っ白い金魚やまるでネズミ? と思うような見たこともない形のモノなど実に様々な金魚がいることが新鮮でした。
内側から照明が変わるたびに、見え方が違うのがとっても綺麗です。特に白い金魚が光の影響をダイレクトに反映して面白かったです。
同じ金魚でも、1匹ずつちゃんと全部違う顔なのが当たり前だけれど、この子は可愛い、この子はイマイチ、これは怖いとかいちいち表情があって、ついつい見入ってしまいました。
生きた金魚が泳いでいるので、水槽の上は蓋がなく、藻だって浮かんでいて。毎日毎日多くの人に見られて、バシャバシャカメラの光と照明を浴びてストレスとか大丈夫なのかな? といらないことまで思ってしまいました。
前半は色んな金魚の水槽ショーで後半は屏風のような水槽に照明で色んな絵を描く中を金魚が泳いでいて、絵巻物を見ているように背景によって色んな景色が見えるのが楽しかった〜。
最後は、今回で20年だそうで。歴代のポスターがずらーーっと展示されていて。これだけでも壮観でした。
今日は30度越えでとても暑かったけれど、金魚を見ている間は涼しくて不思議な幻想空間に癒されました。
相棒店
2015.12.29 Tuesday
今夜は1年ぶりに友人たちとの食事会でした。
美味しい料理と楽しい会話でお腹いっぱい、楽しかった〜。
と今日はその話ではなく。食事会に行く前に街中に出たついでに現在エムザで開催している相棒店に行ってきました。
以前、劇場版3公開頃にやはりエムザで相棒展が開催されていて、当時最初の治療中で行ってみたいなと思いつつ、行きそびれてしまい、ミニ特命係の部屋や伊丹さんのスーツ、右京さんの紅茶セットなどが展示されていたと知り行っておけばよかったなぁと。今回、地元紙で年末の1週間ほどの期間限定で開催されると知り、今回は機会を逃さないようにと思い行ったのですが……。
今、過去にあったのは相棒展で今日行ったのは相棒店、と書いたとおり。
今回はそういった展示物は一切なく、相棒グッズの販売店がやってきたというものでした(^^ゞ
会場に入ってすぐに特命係の歴史年表のパネルがあり、それはけっこう面白かったです。
神戸君で相棒に嵌ってから、こまめに再放送で亀山さん時代のモノもたくさん見てすっかり相棒世界に馴染んだため、書かれたエピソードにうんうん、と頷きつつも年表に書くエピソードの取捨選択がこれなんだーと思う部分もあったり。
例えば、亀山さん卒業から神戸くん登場までの間、しばらく右京さん1人体制がありましたが、1人体制になると書かれた上でその時に特筆すべきエピソードとして年表に記載されているのが陣川さんとの回だったり。
亀山夫妻結婚でこの回の時に結婚とただ書くのではなく、婚姻届は拾った亀山さんのお姉さんが出してしまった、ということまで書かれていたり。
シーズン8では、伊丹さんニンニクラーメン事件が取り上げられていたのは嬉しかったです。
ファンの間では周知の シーズン8→劇場版2→シーズン9 も年表にしっかり時系列として表記されていて、やっぱりそうなんだなと改めて確認できました。
要所要所で小さく写真表記も付いているのですが、その中に何故か伊丹サンタがあってくすっとしつつも楽しめました。
グッズは文房具系、食べ物が中心で。一応シーズン14までをうたい文句にしていましたが、大半はカイト期が中心。今回の新作は伊丹さんや芹沢さんクリアファイル、ヒマ課長のパンダカップだそうで。パンダカップのカラーバリエーションが豊富で黄色パンダがかなり可愛かったです。黄色い時点で、パンダじゃないよって感じですが。
シーズン10のオープニング画像の神戸君クリアファイルとタオル、長官官房付 神戸尊様 宛名の黄色いクリアファイル等神戸グッズも少しだけありました。神戸好きとしては買うべきなのかもしれないけれど、別に今更欲しくないので(^^A
とりあえず来場記念に特命係木札クッキーを購入しました。
一応、在室と不在で赤黒バージョンになっている模様です。
実はこれは前のバージョンで、ちゃんと現相棒の冠城さんの名前が入ったものが揃った5人バージョンのもありました。
でも、それはプレーン味しかなく。せっかく食べるならチョコ&イチゴの方が美味しそうだったのと10枚入りになるとちょっとだけ値段も高くなるので、冠城さんゴメン!ということで(笑)。
購入はしませんでしたが、大河内春樹の秘密の小瓶、というのが実際にラムネさんが愛用している小ビンそっくりで笑えました。
シーズン14、前期よりは面白いとは思うけれど、最初の勢いがだんだん失速してきたような。シリーズを続けること自体が難しくなっているんだろうけれど、シーズン最終まで何とか頑張ってほしいな。
キラキラな3時間
2015.06.14 Sunday
今日はお昼は一足早い父の日で、市内では知る人ぞ知る、有名な鰻の専門店・浜松で父に鰻を味わってもらいました。去年は時期的に鰻もそうだし、いつも食べる浜松の親子どんぶりがまだ食べられなくて姉と父の2人でしたが、今年は2年ぶりに3人での父の日祝いとなりました。
浜松、ずいぶん前からたまに行ってますが、未だに親子どんぶりしか食べたことがありません(苦笑)。別に鰻が嫌いなわけではないけれど、とにかく親子どんぶりが好きなのと、ここの親子どんぶりがとっても美味しい+安さに負けてしまい、今日こそはと思ったものの、やっぱり親子どんぶりになってしまいました。
相変わらず美味しかったし、父も大喜びだったのでよかったよかった。
その後、近江町市場に寄って観光客の波にもまれながら、簡単に買い物をして2人と別れ、諸々所要を済ませ、夕方から本多の森ホールへ行ってきました。
詳しいレポはまた明日にでも書きますが。
ひょんなことから役柄に嵌ったものの、歌はまったく知らず。とにかくキラキラ、という噂だけを頼りにちょっとストレス発散に未知の世界を体験してみるのもいいかなー。なんて軽い気持ちでチケットを取ったのが1ヶ月前。
その間、CDくらい聴いてみるなりすればいいのでしょうが、聴いて好みじゃなかったら行く気がなくなって困るのと、活動年数がそれなりにあるのでどれを聴いていいか分からないので面倒くさいから、何にも知らずに行こう! という恐ろしく無謀な試みでしたが……。
音楽に関しては、けっこう好みがうるさいというか、ダメなものはどんなに流行していても5分と聞いていられないタチなので、もしかして全くあわない世界にどん引きしたらどうしよう………と直前になってガクプル。
会場へ向かう頃には1日も終わりに近付いているため、もうくたびれたなーなんて情けないことを思ってましたが。
3時間後、信じられないくらい楽しかったーーーー! に変わってました。
全く知らない曲でいきなり踊るのは、ちょっと難しかったけど楽しかった〜〜。
想像以上にロックだったし、どの曲も耳馴染みがよく、20年培ってきたものの凄さを見せつけられた感じです。
あんまり楽しかったので、生まれて初めて(クラシックは除く)会場で配られてるアンケートに記入してきちゃいました。
あぁいうコンサートで生でホーンセクションが聴けるっていうのは最高ですっ。
アンケートの半分以上がホーンセクションへのラブレターになってしまいましたが(大笑)、それだけ楽しかったんだもん。
踊りながら弾くキーボードって昔の山石以来、久しぶりに見たかも。それも楽しかったなぁ。
行ったことがなかったですが、米米クラブもサウンド的にはホーンが入ってあんな感じなのかも、とちょっと想像してしまいました。
これぞ、大人のショーというのを心ゆくまで堪能できました。
とっても楽しいひとときをありがとう!!
今夜は皆さんで美味しいお寿司を心行くまで召し上がってくださいね♪
ってこれじゃ何のコンサートに行ったのか、全くわからないよw
1曲も知らないレポ(なのか?)は、また明日。
今夜はキラキラ満タンでおやすみなさい〜。
ぽっかぽっか
2015.05.31 Sunday
5月最後の日曜日。今日は、先日書店に行った際にたまたまやっていた体験乗馬キャンペーンにまんまと乗せられて、内灘にある乗馬クラブで馬の乗馬体験をしてきました。
乗馬と言うととてつもなくお高いイメージですが、今回は体験なので靴や帽子のレンタル料のみの1280円。
予報では雨でしたが、朝にはすっかり上がりいい感じに涼しい絶好の乗馬日和。
屋内練習場と外で選べたので、せっかくなのでお日様の下で気持ちよくいきたい、と外にしました。
先に靴や帽子、ベストを選んでもらい、靴はともかく帽子は絶対に大きいよなぁと思っていたら、ちゃんと子供サイズがありました(笑)。
本日の指導者の方について厩の方へと行くと、あちこちにお馬さんがいっぱい。
奇しくも今日ってダービー、そんな日に馬に乗るってタイムリー、なんて昨日つばブロで仕込んだどうでもいい馬情報を胸に今日乗る馬はこちらです、と案内されたお馬さんは。額から口元にかけて白い筋が入った見事な流星でした。
待ち時間の間に渡された馬専門誌で唯一覚えた馬の種類が来ましたよ。
それはともかく。身体は大きいけれど目が何ともいえず優しくて、美人な馬だなーと思い性別を聞いたところオスでした(^^ゞ
最初に撫でてみてください、と触った馬の感触は、すべすべで、けっこう引きしまってるのねーでした。
手綱のここをこういう風に持って練習場まで引いてください、と言われておっかなびっくりでしたが、ちゃんとぽこぽこ蹄鉄の音をさせて大人しく歩いてくれました。
最初は馬の扱いとかそういうのを教わるのかと思いきや、外の柵で丸く囲まれた練習場に到着し先生が鞍の位置とかそういうのを整えてくれて、いきなり「ハイ、では乗ってみましょう」と言われたのには驚いてしまいました。
たてがみと取っ手の部分を掴んでよっこらしょと馬に跨ってみると……、高いところはからきしダメなのですが、意外にも怖くない。
言われるまま足をこうしてと固定したら……ハイ、足で馬のお腹を軽く蹴って合図してください、とのこと。
ポンとやってみると、馬が歩きだします。ぽっこぽっこと心地よい音とともに振動が伝わってきておぉぉぉーーでした。
そよそよとそよぐ風とお日様の光が気持ちよく、ぐるぐる狭い中を馬と一緒にお散歩気分で何度も回るのがかなり楽しい。少し先にはいい感じに黄色い野草が咲いているのが見えます。
最初は初心者用の固定金具をしっかり持ってのぽっこぽっこがほどなく手綱のみに変わり、少し慣れたところで速足、馬に乗ったまま立つ、座るをリズミカルに繰り返していきます。
昔からどんくささには相当自信があるので、今回の馬乗りも呆れられるんだろうなぁという事前の予想を大きく裏切り、いい感じです、立つ座るが最初からすんなり出来る人は珍しい等、何故かやたら褒めてくれるので、どんな営業トークなんだと思いましたが、予想外にものすごく楽しかったです。
スピードが速くないせいか、馬の上はけっこう高いけれどちっとも怖くないし、立ったり座ったりの練習は、ほんのちょっとだけ時代劇なんかで馬に乗るシーンの気分が味わえましたw
そんなわけで30分強の練習はあっという間に終了。
いい感じに汗もしっかりかいて、とっても楽しいひとときでした。
予想外にとても楽しかったし、もうちょっと乗ってみたいなぁと思いましたが、入会金等当たり前ですが、とっても高価で(^^A
今の生活を考えると、そこにそんなにつぎ込むことは出来ないので潔く諦めました。
気持ちのよい休日の楽しいひとときをありがとう!
と、楽しい休日でしたが。今日もあえなく逆転負けを喫してしまいました。
でも、大の苦手な交流戦最初の週を4勝2敗で終えられただけでも奇跡みたいなものだと思えば(苦笑)。
新幹線がやってきた、ヤァ!ヤァ!ヤァ
2015.03.14 Saturday
今日ほどブログを開いたらBGMが流れたらいいのになぁと思った日はありません。
ということで、これをお読みの方には「ツァラトゥストラはかく語りき」の冒頭部分を自前で再現していただいてw 何、それ? という方は「2001年宇宙の旅」の冒頭に流れるあの壮大な音楽です。
ここのところずーーっとやれカウントダウンだ、全国ネットのバラエティー等でもやたらと北陸の特集が組まれていた、北陸新幹線が本日開業しました。
当初は、金沢発のかがやき1番列車を見に行こう! なんて我が家では考えられないイベントも立ち上がったのですが、イベントの概要を駅に問い合わせたところ、ものすごい混雑が予想されるので見学は不可とのことであっさり諦めました。
不可にして正解です。朝のローカルニュースによると、なんとこの1番列車に乗るための行列が駅の外にまで続いていたそうで(驚)。
そんなわけで、1番列車は無理でしたがちょうど初夏の旅行の予約もあったので、それにかこつけて新幹線を見てきました。
今日は駅が大変な人出になるのでマイカーはご遠慮ください、というテレビCMがうるさいほど流れていたため1駅だけ電車に乗るため西金沢駅へ行ってびっくり。いつもは閑散としている駅に人がいっぱいいるではないですかっ。
これは、もしかしなくても皆さん目的は同じですか? と思いつつ、待つことしばし。やってきた在来線は既にほぼ満員。
電車通学・通勤の経験がなかったため、大雪の日などの乗車状況はわかりませんが、地元のローカル線で初めて乗れるかなぁ、という心配をしてしまいました(^^ゞ
何とか電車に乗り込み、ほどなく到着した金沢駅。見なれたホームが明るいっ。
改札を抜けるため階段を下りると、新幹線乗り換え口が出来ていて、向こう側まで通路が見渡せる様子に、おぉぉぉなんか都会の駅みたいだよっとテンション大幅アップです(笑)。
新幹線が春を連れてやってくる、の垂れ幕も眩しく、今日は昨日までの寒波も遠ざかり久しぶりに太陽が顔を覗かせています。
でも、新幹線が春を連れて……というよりは人混みを連れてきました、といった方が正解なくらい、駅の中は人ひとヒトでいっぱいです。
最後尾って何の列? と思ったら……ななななんとこれは新幹線乗り場への入場券を求める人の列でした。ひぇぇぇぇっこれは無理だ、と思いひとまず旅行の手配を先にすまそう、ということでこちらも今日から新しくなった日本旅行へ。
さくさくと手配を終えたところで、新装開店記念ということで新幹線カラーなかがやきストラップつきのボールペンをもらいました。わーい!
今日の開業に合わせてずっと長い間、工事中だった駅ナカのお店もどーんと新装オープン。家族Aが朝早くから食べに出かけた、ジャーナルスタンダードのパンケーキ店ってどこにあるんだろう? と探してみると、それはそれは長蛇の列ができていました。ここでもやっぱり最後尾のプラカードが大活躍。
他にもあちこちで最後尾のプラカードが見られました。
どこに行っても人だらけ。こんなに駅に人が集まったのは、きっとまだ生まれていない金沢駅開業以来に違いありません。って開業当時にそんなに人が集まったのかどうか知りませんが(汗)。
新幹線を見るのは、もうちょっと落ち着いてからにしようかな、と帰りの電車の切符を買う列に並んでいると……。その隣の長蛇の列である新幹線乗り場入場券を求める列が、さくさくと進んでいるではないですか。
これは、やっぱり見て帰らねばっというわけで、急きょ並び直して新幹線乗り場へ。
新幹線のりばの文字が輝いて見えます。って電光掲示なんだから当たり前なんだけどね。
嬉しくなって乗りもしないのに、こんなものまで撮影する人が続出です。
便乗して私もついついぱちりしてしまいましたよ。
そして、ドキドキしながら階段を上がると……。そこには、新幹線がいましたよ。(当たり前です)
丁度、上りも下りも出発前なのでホームの両側に新幹線が鎮座ましましてます。
今日から開業だから、どこもかしこもピカピカ。
開いているドアから見えた洗面台があまりにも綺麗だったので、思わずぱちりしてしまいました。
ってそんなどアップじゃなくて、もっと新幹線らしい画像はないのか、という声が聞こえてきそうなので。
これも近すぎて言われないとわかりませんが、新幹線かがやきの先端です。
もうね、ホームの上にはカメラを構えた人がいっぱい。しかも、ホームにいる人のえみふる率がものすごいことになってました。
日頃は気難しい顔をしていそうなおじさんも、手のかかる子供達に眦(まなじり)を釣り上げているであろうお母さんも、おじいさんもおばあさんも、子供達もみーんなえみふる咲き乱れ〜状態。
家族で記念撮影する人、ひたすら車両をカメラに収めまくる人、皆乗らないのに(←ココ重要)とっても幸せそうです。
どこが違うねん、と突っ込まれても答えられませんが、こちらは”つるぎ”車両です。でも、どっちかが頭でもう片方がお尻らしく、流線形の形がちょっと違うと思いませんか?
そうこうするうちに”かがやき”の発車時刻です。
これはカメラより肉眼で堪能しよう、というわけで他の皆様と一緒にホームでお見送りをしました。と言っても一番列車の時のように旗は振ってませんよ。
売りのひとつでもあるように、とても静かな走行音でしかも加速が速かったです。すーーっと出ていく姿にしばし見惚れてしまいました。
そんなわけで無事、見送りをすませ大満足で改札へ戻ると……。
そこにはびっくりするくらい、ごいすーなめにーぴーぽーが!
向こう側が見えないくらい人で埋まっているのにはびっくり。
記念乗車のスタンプを押してもらって乗車券お持ち帰りの人はコチラ、の表示があったので入場券なのに押してもらいました。
新幹線に乗る日は、まだまだ先だけれど、今から乗る日が楽しみです。
スターダストメモリー
2014.10.04 Saturday
今日は職場の方からチケットを頂いて、西部緑地公園陸上競技場でツエーゲン金沢VS Y.S.C.C.横浜を観戦してきました。
野球は子供の頃から大好きで毎年必ず最低1回は観戦に行きますが、サッカーはW杯の時にちょろっと見る程度。昔、W杯が日韓共同開催で盛り上がった年に同じ場所に来たガンバ大阪VSベガルタ仙台を見に行った限り。
なので、未だにルールもろくに知らず、もちろんツエーゲン金沢が現在どれくらいの強さなのかも当然知りません(^^ゞ
朝から晴天に恵まれ、そよそよと心地よい風が吹く中、競技場がある産業展示館へ向かったところ、予想に反し通称サンテンへの道に短い行列が出来ているではないですか!?
この日は野球場では大学野球の北信越大会、競技場はサッカー、サンテン1号館で骨董市、4号館で農林漁業まつりと色んな催し物が行われていたため、駐車場もそれなりに混んでいたのでした。
プロ野球が来る時等は、球場の内外で飲食店が出るけれどサッカーはどうなのか不明だったので事前にお弁当を買って行ったのですが、競技場の前には焼きそばやフランクフルト、おにぎり、お好み焼きなどの軽食やカキ氷、アイスなどのおやつの屋台が並びドリンクもお茶やジュースはもちろん、ちゃんとる〜び〜も売られていました。
一応、入場の際にホームはどちらかを確認して中へ入ると丁度試合が始まったところです。が、しかーしまずは腹ごしらえということで(苦笑)持参したお弁当をいただきます。陽射しが少しきつかったけれど、青空の下で食べるお弁当はやっぱり美味しい〜。
肝心の試合の方は、最初は見慣れていないのと、何しろ3部リーグなのでやっぱりW杯に比べると動きが全体的にのんびりしてるなーと失礼なことを思ったり。細かいルールがわからないため、サッカー好きな人からすれば噴飯もののアホな会話を友人と繰り広げながらの観戦となりました。
ゴール近くの席だったので、すぐ隣のスタンドには熱心なサポーターが一生懸命声を張り上げている姿がとてもよく見えました。
最初から最後までぴょんぴょん飛びはねながら大声で声援を送る姿にすごい運動量だなーと半ば感心しながらも、ついつい鳴りモノに反応してしまう私。
彼らが大声で歌う ♪ツエーゲン金沢〜 俺達とともに〜 のメロディにものすごーく聞き覚えが。これ、すごくよく知ってる曲だよ?何だっけ と思う間も歌は続き ♪勝利をめざし 走り抜け の部分であ、これ♪星のテラスで抱きしめて〜 の「スターダストメモリー」だわ、と判明。
替え歌を作った人の年齢がしのばれるわ〜と思いながらも久しぶりに聞き懐かしかったです。
こんなところで替え歌をされているとは、たかみーもさぞやびっくり。(って熱心なファンあたりが既に伝えているかな)
最初は、あまり動きがなくもうちょっと動きがほしいなーと思っていた試合も前半終了前にツエーゲン金沢がゴールを決め、後半にも1点追加、後半半ばで横浜に1点を返されましたが、2−1で勝ち、7連勝とのこと
だんだん慣れて来るに従い、要所要所で「やったーフリーキックだー!」などと歓声をあげる子供達の声のおかげも手伝ってこれはこういうルールなのかな? ということを少しずつ理解もし始め、後半にはゴール前に来ると自然にちっちゃい声で「いけいけ!」なんて言ってしまうくらい楽しめました。
フィールドゲーム自体は、学生時代に散々アメフトを見ていたこともあり、見始めると楽しいし、どんな競技でもやっぱり生はいいなーということを再確認しました。
ツエーゲン金沢は現在J3では首位だそうで。まだまだこれからだけれど近い将来J2に上がれるといいね。
ところで、ツエーゲン金沢という名称。私はてっきりドイツ語にツエーゲンという単語があるのだと思い、帰ったら辞書を引いてみようと思っていたのですが、観戦中に友人の「ツエーゲン金沢って他の地域の人、意味がわかるのかしらね」と言われ、初めてえ、そんなしょーもないローカルなところからつけた名前なの? と大いに脱力・落胆。
気になったので調べてみたところ……。
ツエーゲン (Zweigen) とは、ドイツ語のツヴァイ (zwei=2) とゲーエン (gehen=進む) から、「チームとサポーターが共に進んでいく」を意味し、金沢弁で「強いんだっ!」を意味する「つえーげん!」の意味も有する ウィキペディアより
ちゃんとドイツ語からの造語もあってほっとしましたが、どうも最初に「つえーげんぞ!」の方があって、ドイツ語云々は後からとってつけたくさいなぁ(こらこら)。
つるっつるの湯
2014.08.31 Sunday
8月も終わりに近づき、このところめっきり過ごしやすくなりました。
涼しくなったのと先週から来週にかけてずっと週6日勤務が続き、だんだん疲れがたまってきたので今日はの〜んびり白峰の総湯に行ってきました。
白峰へ来るのはほぼ1年ぶり。温泉やお風呂に浸かりに行こうという気持ち自体がなかったので、お正月に家族で温泉に行って以来、病後初めての公衆浴場体験。
山の方は寒いくらいかな? と思ったけれど着いてみると下界と気温も殆ど変わることなく。時折吹く風が気持ちいい〜。
先に総湯のすぐ近くの食堂でお昼ご飯。この地域特有の半堅豆腐をカツにしたかつ丼があったので食べてみることに。
ご飯の上に千切りキャベツがどっさり乗っけてあり、その上に豆腐のカツを載せ、ソースをたっぷりかけた丼です。
福井のソースかつ丼のカツを豆腐にしたような感じです。豆腐なので重くなく。全体的にちょっと濃いめの味付けでしたが、なかなか美味しかったです。
腹ごしらえをすませた後はお向かいの総湯へご〜ごご〜!
入口は大きな神社の境内のよう。白山市民とそれ以外で入館料が違っていました。残念ながら金沢市民なので大人しく650円で入場。1回行くと次回に使える100円値引き券をくれます。
温泉は大き過ぎず小さ過ぎず、丁度いい感じです。
中に入ると洗い場に間仕切りがしてあり、他所からは見えなくなっているのが嬉しい。座り椅子がけっこう高めでこれも使いやすいです。
肝心のお風呂は、お肌がすべすべになる、との効能書きの通り、少し粘り気があるお湯で浸かっていると肌がつるつるしてくるのがわかります。
小さいけれど露天風呂も、ジャグジーつきのお湯もあって色々楽しめました。
苦手なので使わなかったけれどサウナもある充実ぶり。
熱いお風呂に浸かるのは少し疲れたけれど、久しぶりに大きな湯船で手足をゆったり伸ばしすことが出来ました。
湯あがりに食べた栃の木はちみつがけのソフトクリームも美味しかったし、いい週末でした。
木梨憲武展×20years
2014.08.03 Sunday
昨日外出した際、今まるびぃでこんなものやっているんだー!と知り、避暑を兼ねて早速今日行ってきました。
木梨憲武展×20years INSPIRATION-瞬間の好奇心
とんねるずのノリさんこと、木梨憲武さんが20年間に渡り描きためた作品の展覧会です。
以前にネットで東京で行われた展覧会に行った方がブログですごくよかった、と書いているのを読み、へぇぇノリさんて絵を描くんだと思っていたら、まさかのまるびぃで同じ物が見られるとは、ラッキーです。
午前中に行ったのですが、行ってみてびっくり!なんと長蛇の列でした。
美術館で行列になったのって、昔、東京の国立博物館へ四大文明展のエジプト展を見に行った時以来。もちろん地元では初めて。
それでも意外と列はちゃんと進み、結局30分くらいで中へ入れました。
ノリさんが一体、どんな絵を描かれるのか全く何の予備知識もなく行ったのですが、ものすごく良かったです。
ひとつひとつの作品の色づかいがとても綺麗で明るくて、会場に足を踏み入れた途端、ぱぁっと場内が明るいのです。
大きなキャンバスにどーんと大胆に描かれたものも素敵ですが、個人的には初期の紙にペンとマーカーで描いた作品が目を惹きました。
すごく細かく描いてあるものに綺麗に色が塗られていて、マーカーでこんな風に描けるのかーと驚きでした。
花を描いたシリーズは、部屋を暗くして作品を浮かび上がらせるように展示してあり、色彩の鮮やかさがより際立って綺麗でした。
絵に混じって流木にペイントを施したものや段ボールで作ったオブジェのようなものなどアート作品もちょこちょこ展示されていたり、入ってすぐのところには仮面ノリだーの仮面も。
お父さん方が懐かしがる一方で子供に「知らんやろ」と自慢?していたり(笑)。
とてもたくさんの作品が展示されていて、入るのにも見るのにもかなり時間がかかりましたが、どの作品もとても楽しくて、その明るさにすっかり元気をもらいました。
あんまり気に入ってしまい、帰りに記念にポストカードを購入。
下のモノクロの作品は、ノリさんが絵を本格的に始めるきっかけとなった作品。「とんねるずの生でダラダラ行かせて」の番組企画でパリに行った際、地元のアーティストとの絵対決でセーヌ河の絵を下書きなしのマジックのみで4時間かけての一発書きしたものだそうで。
見たまんまの風景をこんなに細かく、ところどころノリさんらしいユーモアも織り交ぜて描けるとは、恐れ入りましたです。
いきなり絵に目覚めたわけではなく、以前から絵を描くことが好きもしくは得意だったんだなーと。
絵を見て元気をもらった後は、久しぶりにつぼみで白桃の氷をいただきました。
2年ぶりくらいでしたが、変わらぬ美味しさとボリュームでした。
バラの観賞会
2014.05.28 Wednesday
いつも地元の美味しいものを紹介してくれる、お気に入りのブロガーさんで本日10時から富樫にあるバラ園で”バラの観賞会”がある、ということを知り、行ってきました。
このバラ園、以前にも行ったことがありこのブログでも紹介したのですが。いつだったんだろう? と調べてみたところ何と8年も前でした。
平日の朝だから無料とはいえ、そんなに人は集まらないのかと思ったら……年配の方が夫婦連れ、お友達同士、おひとりさまと沢山集まっていました。
バラの観賞会としか知らなかったので、園内に咲いているバラについてあれこれ詳しい解説をしてもらえるとばかり思っていたところ。
バラの育て方がメインの観賞会。あらら、バラを育てる予定は特にないのと、今日は30度近くまで気温が上がり、立っているだけでも暑かったため、最初の方だけ聞いて後は勝手に園内を散策することに。
隣の市営プール側の入り口から入園すると、まずはツルサマースノーの大きなバラのアーチがお出迎えしてくれます。
反対側の入口は真っ赤なアンクルウォルターのアーチでお出迎え。
園内は色とりどりのバラが文字通り咲き乱れ状態。早咲きのものは散りがけのものもあったり、逆にまだ蕾でこれからが見ごろを迎えるもの、様々です。
丁度満開のユーロピアナ。綺麗な赤が目に眩しい。
こちらはホワイト・マドンナ。白いバラを見ると気持ちがすーっと落ち着きます。
バラに詳しくないので、どれを見ても珍しいですが。その中でもネーミングが面白かったものをいくつか紹介。
ディズニーランドローズ。ディズニーランドに行くとこれがいっぱい咲いているんでしょうか??
薄紫色がお洒落なブルームーン。
思わず、お馴染みのテーマを口ずさみたくなるピンクパンサー。
オスカル!アンドレ! 以下リフレインww なベルサイユのばら。
あのーどう見てもバイオレットピンクにしか見えないんですが……。蕾は真っ青でもないし。ううむ、ショッキングブルー。
黄色いバラってだ〜いすきっ。フラワーソングって名前も何だか嬉しくなります。
子供の頃からよく見慣れたバラってこんな感じだった気がします。日本で開発された花房。
まるで八重牡丹のような大輪の花びらが美しい、ダブル・デライト。
こちらも日本のバラ。金蓮歩、きんれんぽと読みますが、どういう意味なんだろう?
思わず背筋が伸びる、凛とした美しさのパスカリ。
優しいピンクと豊かな花弁に見惚れてしまう、イブ・ピアッチェ。
最後はこれ、第二次大戦終結の年に平和を願って作られた品種です。
ほんのり黄色がかったやさしい色合いが美しいピース。
かなり汗だくになったけど、綺麗な花をたくさん見て楽しかった〜〜。
PIECE OF PEACE
2014.04.30 Wednesday
今日は地元のデパートで行われている”PIECE OF PEACE" WORLD HERITAGE EXHIBIT BUILT WITH LEGO BRICK に行ってきました。
レゴブロックで作った世界遺産展PART-3。その名のとおり、世界各国の世界遺産をレゴを使って再現してみました、という展示会です。
日本海側では、今回が初の開催だそうで。5月11日までエムザ8Fで開催中です。
GW中は混みそうなので、今日なら空いているかな? と思ったとおりいい感じにお客さんはそこそこで快適でした。しかも、エムザの会員カードを見せると100円引き。思わず、嬉しい〜と言ってしまいました(^^ゞ
美術館などと同じく、展示品の写真はNGだと思ったら……手を触れるのはダメ(そりゃそうでしょう)だけれど、写真はOKで撮った写真をFACE BOOKに登録しよう! となっていたので、カメラを持ってくるんだったとちょっぴり後悔でした。
まず最初にレゴで作った地球がお出迎え。緑と青のレゴを使った地球、綺麗でした。その横には厳島神社が見事に再現されていて、反対側には富士山。
この富士山が、こっち側とあっち側で雪に当たる部分を変えてある細かさにほーーっと感心しきりでした。すぐ傍でじっくり見るのもいいですが、少し離れたところから眺めると全体像がよくわかります。
その後も世界各国の世界遺産が、色とりどりのレゴを使って見事に再現されています。
万里の長城やモン・サン・ミシェル、マチュピチュ等は世界遺産だと知っていましたが、ウェストミンスター寺院やヴァシリー寺院、オペラハウス、エッフェル塔や自由の女神まで世界遺産なのかーと軽い驚きでした。
逆にブラジリア大聖堂やベネズエラのコロとその港、メキシコの古都グアナフアトとその銀鉱群など、そんなところがあるのかーと初めて知ったところも。
このベネズエラのコロとメキシコのグアナフアトは色遣いがとっても綺麗で、見ていても楽しかったです。
面白かったのは中国のパンダ。レゴで作ったパンダ、可愛いというよりちょっとシュールでした。ちゃんと笹をもっている芸の細かさが凄いです。
コロッセウムやアクロポリス、サグラダファミリアは、レゴで見ても嬉しくなってニンマリしてしまいます。永遠の憧れタージマハルも綺麗でした。写真で見てもうっとりだけれど、レゴでもうわーっという感激があります。
見ていると、あれも見てみたい、ここにも行ってみたいという欲求がかきたてられますが。おいそれとは海外旅行には行けないので、この展示会で少しだけ海外旅行気分を味わえました。
しかし、国内外問わず少ない訪問地でもれなく世界遺産を見ていたんだなーと我ながら感心(苦笑)。
沖縄なんて遥か昔の修学旅行でしか行ってないのに、ちゃーんと琉球グスク見ていたり、韓国も社員旅行で華城見たなぁと。
団体旅行って、そういう目玉な観光地に必ず行くもんね。そう思うと団体旅行も捨てたもんじゃないのかも。
そんなわけで、なかなか珍しくて面白い展示会でした。
動物ワンダーランド3
2014.04.26 Saturday
今日からゴールデンウィークです。とは言っても毎日が日曜日な生活を送っているため、いつでも♪ゴールデンウィーク なわけですが。
それでも、連休だ〜と思うと嬉しいのは何故だろう?
3月末にがっつり遊んだので、今回は遠出をする予定もなく。間の平日の時にのんびりがっつり市内を散歩に行こうかと画策中。
例年よりかなり控え目ですが、今年もラ・フォルジュルネには行ってきます。
さて、いしかわ動物園の愛らしすぎる動物達の3回目です。
いよいよ終盤、バードストリートです。バードストリート、鳥通りなんて素敵な響きでしょう。鳥好きには楽園の響きに聞こえます。
いしかわ動物園のバードストリートにいる鳥たちは、怪我をしたりしていたのを保護した、ここでしか生きられない鳥が殆どです。
何の鳥だったか忘れましたが、片翼しかないため跳べません、の但し書きがされた鳥がいました(T-T)。
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む
という柿本人麿の歌が浮かんでくる、見事な尾をした尾長鳥です。
こちらはツル。何ていう種類か忘れましたが、他の鳥を色々見て来た挙句に見るとその背の高さが際立ちます。それにしても細いっ!
赤い頭と白いトサカがとってもお洒落なミミキジ。
雉も鳴かずば撃たれまいのキジは、きっとこんな鮮やかなタイプじゃなかったんだろうなぁ。これだと鳴かなくても色でバレちゃうよ。
鳥の王様、インドクジャクです。繁殖の為にしか翼は広げてくれないので、見事な ♪Wind is blowing from the Aegean と歌いたくなるようなポーズは残念ながら見ることはできませんが、閉じていても首のあたりの目にも鮮やかなブルーや羽の綺麗なグリーンが目を惹きます。
ゲージの前にはちゃんと翼を広げた美し過ぎる写真が掲示されていました。
反対側の通りは鷹などの猛禽類コーナー。
どれもけっこう高い所にいるので、写真を撮るのはあきらめてそれぞれ独特な風貌を眺めて楽しみました。オスプレイってミサゴのことだったのね、とここに来たおかげで知りました(^^ゞ
バードストリートの最後はフクロウやコノハズク、ミミズクといった夜行性の鳥たちです。夜行性なので当然のことながら、ゲージの奥の方でじっと眠っていました。次はナイトズーで彼らが動くところをちゃんと見たいです。
続いては”ライチョウの峰”です。ライチョウは、国の特別天然記念物に指定されている貴重な鳥なので、山小屋風の建物の中で大事に飼育されています。
ライチョウは、季節により羽毛の色が茶褐色〜白色へと変化するそうで。
今はまだ冬の色なので真っ白です。夏の短い間のみ茶褐色になります。その様子が写真つきで詳しく説明されていました。
モコモコな身体に小さな嘴が可愛い〜。
いよいよ終盤。なだらかな坂を下っていくと”アフリカの草原”が見えて来ました。
キリンやシマウマなど大型動物なので、遠くからでもよく見えます。
ついついキリンやシマウマに目を奪われがちですが、よく見ると彼らに混じってホオジロカンムリヅルのつがいが戯れています。
アフリカにもツルっていたんだ〜と思うとともに、アフリカのツルは一段とお洒落です。トサカなんて殆ど芸術作品のようです。
グレビーシマウマです。こうして見るとたてがみの感じとか、足とかシマウマって馬だったんだなぁと当たり前のことをしみじみ思ってしまいました。
膝に見える部分が実は踵だそうで。じゃあその下の長い部分はなんなんだ? となりますが、何とそれは甲なんです。
シマウマ=黒と白のシマシマ な印象ですが、茶色と白のツートンがとても美しいです。全身シマシマだけれどお腹は真っ白なんだね、と。部位によってシマの密度が違っていたり、実物を見ると面白い発見がいっぱいでした。
さぁ、いよいよお待ちかね?”ゾウの丘”です。
アジアゾウのサニーです。何故、サニーかというと、彼女はサニーランドの閉園に伴い、そこからいしかわ動物園にやってきたからなのです。なので、県民にとってはとっても長く親しまれているゾウさんです。
ゾウは群れを作って生活するそうですが、群れの中のボスは一番長老のメス、つまりおばあさんなんだそうで。
サニーは1頭しかいないけれど、この動物園のボス??
サニーは長く動物園で暮らしているだけあって、とってもサービス精神が旺盛。子供達が声を合わせて”サニーちゃーん!”の大合唱を繰り返していると、ちゃんと奥から最前列まで出てきてくれました。
なので、後ろ姿もパチリ。目の前で見るとほんっとに大きくてそれだけでおぉぉっとなりますが、尻尾は意外と可愛いのね。
こちらは正面から。こうして見ると本当に穏やかな優しい顔です。
長い鼻を使っておやつ? の草を掬っては食べを披露してくれたサニー。鼻の穴までしっかり見ることができました(笑)。鼻の長さはすごいけれど、鼻の穴はちゃんとふたつあるんだーと思ったり。
近くのベンチに腰を下ろしてサニーの一挙手一投足を眺めていると、癒されるというかどれだけ見ていても飽きることがありません。
名残惜しいサニーに別れを告げて、次は”カバの池”です。
コビトカバのメス、のぞみちゃんです。コビトカバというだけあって、普通のカバよりかなり小さいです。それでも充分大きいけれどね。
カバって水の中にでーんといて時々大あくびをするイメージだったので、こんな風にノシノシと歩きまわる姿は意外でした。
こちらはオスのヒカルくんです。のぞみとひかりって新幹線か、と突っ込みたくなりますが、どの動物か忘れたけれどイチローって名前のもいました。
でも、どこがイチローなのか???だったけど。
オスは首のあたりがほんのりピンク色になっているのが特徴です。
人間だと女性の方が色々着飾ってお洒落を楽しむ人が多いけれど、動物はみんなオスがお洒落さんです。
最後はチンパンジーとオランウータンでしたが、どちらも高いところで日向ぼっこ中でこちらには目もくれず。ちょっと寂しかったけれど、彼らにしたら知るかってところなので仕方がないです。
そんなわけで、想像以上にものすごく楽しかった動物園。未だにレッサーパンダ可愛かったな〜とか色々思い出してはニマニマしてしまってます。
今度はナイトズーで夜の動物園を見に行きたいな。
動物ワンダーランドその2
2014.04.24 Thursday
続いては、”ネコたちの谷”です。
ネコたちと言ってもニャーと鳴くあのネコではありません。
先ほどから恐ろしい唸り声が聞こえていた、百獣の王達のゾーンです。
まずは〜。黄色と黒の柄が美しい♪我らがタイガース の虎です。
しかーしトラ様。非常に眠いようで。岩の上で日向ぼっこを決め込みちっともこちらを見てくれません。しかも、手前にある細長く黒いものは……。
そうです、ウ○コが鎮座しています。でも、身体の割に意外と便の量は少ないのね(苦笑)。
お隣の昨日紹介したライオンもやっぱり日向ぼっこをして、半眠り状態でした。
虎もライオンも、ガラス越しとはいえかなり至近距離で見ることが出来るのはありがたいのですが、やっぱり怖いよう。
先を進んで行くと、次は珍しいユキヒョウです。ですが、ユキヒョウは見学者の頭上にいるため、歩きまわるたびに頭の上からドンドンという音が振って来ます。ユキヒョウという名前が示すとおし、身体の白い色が綺麗でおしゃれです。
下からなのでこれまた珍しい(?)ユキヒョウの肉球がくっきり。
これを見ると獰猛だけれどネコ科なんだなーと納得です。
さて、先ほどライオンもトラも寝てばっかり。しかもライオンはメスだからたてがみがないよ! と失礼なことを言っていたら。
オスは室内にいました。1日交代で外に出るようです。
このライオンはけっこうなお年寄りだそうで。絵に描いたライオンっぷりです。しかし、狭い室内をぐるぐる動きまわっては、ガラスにドーンドーンと身体をぶつけてくるので、ものすごく怖いです。ガラスがあるとわかっていても怖かった〜(>_<)。
隣ではトラのお留守番役が1頭、やっぱり同じようにぐるぐる回ってはドーンドーンとやっていました。室内だと咆哮する声が響くので余計、威圧感があって迫力満点でした。でも、やっぱり怖いよう。
続いては”オーストラリアの平原”です。
ワラビーやカンガルーに混じってダチョウがいるよ! と思ったら……。
ちゃんと看板に書いてありました。”ダチョウに見えますが、違います。私はエミューです” これは失礼しました。
ワラビーとカンガルーはそれぞれ群れを作ってのんびり座ったり、カンガルーはピョンピョン飛び跳ねるというか、カンガルーってそういう歩き方しかできないんだよね??
丁度、近くの幼稚園や保育園から見学に来た子供達の一団がやって来たのですが、カンガルーに大興奮!! ものすごい歓声がこだましていました。
次は”郷土の水辺”ゾーン。
動物園なのに水族館に来ちゃったよー、という感じで大きな水槽の中には小さな魚がいっぱい泳いでいます。
横にこの水槽には何と何と何がいます、と写真つきで紹介されているので必死であれがコレでコレがあれで…と探したのですが、どの水槽にも何故か必ず1〜2種どこにいるのかわからない魚がっ。
次は”南米の森”ゾーン。
入った途端、暑いっと声を上げてしまいました。動物達のために温度管理をしているため、中は熱帯の暑さです。
いきなり巨大ワニだのトカゲだの、この世で最も苦手な動物たちがお出迎え。
暑いし、このゾーン嫌だ〜と思って速足で通りすぎようと思ったのですが。大好きなオニオオワシ君がものすごく無防備に本当に手で触れる位置でポーズを決めているではないですかっ。
身体の3分の1はクチバシなのでは? と思うくらい見事な嘴です。前に神戸の花鳥園で見た時は、こんな近くでは見られなかったので、鳥好きにはたまらないです。暑いけど。
後ろの檻の中にも、小動物が色々いた中で一際目を引いたのがこれ。
ワタボウシタマリンという猿の一種だそうで。一度見たら忘れられないような特徴的な風貌です。
横から見ると余計際立ちますが、猿なのにまるでトサカを頭の上に乗っけているみたいです。
更に進んで行くと反対側には爬虫類が色々いたようで。「ほら、ここに……」の声だけで、いいっそれはぜっっっったいに見ません!! と背中を向けて通り過ぎました。動物園、楽しいんだけどかなりの確率で彼らも必ず展示されてるのよね(とほほ)。
さて、恐怖を味わった後は、今回の最大のお楽しみ。
ペンギンです。う、嬉しい〜〜〜。わーいペンギン、ペンギンと足取りも軽く”ふれあいひろば”へ向かうと。
いましたよ!しかも群れをなしてたくさんいるではないですかっ。
マゼランペンギンです。白と黒のツートンカラーがたまりません。手と言うか羽をパタパタする仕草がいちいち可愛過ぎです。しかも、こんな至近距離で見てもいいの? というくらい近いのが嬉しい♪
すい〜すい〜っとプールの中を泳いでいるのも何羽もいます。けっこう泳ぎは速いのねと感心。
丁度、運よくペンギンの食事タイムに当たったので餌をあげるのを見ることができました。
小さな身体で大きな口を開けて、ちょうだいちょうだい!と飼育員さんにねだる姿が可愛い。ここでもやっぱりパタパタやってます。
はいっと口に直接お魚を入れてもらいます。立て続けに2、3匹飲み込んで満腹になると餌を差し出されても、プイッと横を向いてもういらないっと合図するのが可愛過ぎです。
人間もそうですが、ペンギンにも個体差があって中には細い子もいて。そういう子はやっぱり食べる量も少ないそうです。
丁度、ペンギンの繁殖期で数日後には卵を産みます、とのことで。その前に食いだめをしているため、殆どのペンギンのお腹がちょっとメタボ。
色といい、丸いぷっくらとしたお腹といい、そしてあの羽のパタパタした動き。つばちゃん、やっぱり君は……と思ったのはしょないですから〜。
こちらも楽しみだったカピバラさん。とっても眠そうです。カピバラって勝手に小さいと思っていたので、想像以上に大きくて驚きました。
冬になったら温泉で幸せ〜なカピバラさんをまた見に来たいです。
幸せ天国なふれあい広場は、鳥ゾーンでもあり。色んな種類のインコが大きな籠の中にたくさんいました。
黄色い顔に真っ赤なほっぺのオカメインコ、その名のとおり美しい緑色のミドリインコ。目の覚めるような綺麗な青いインコもいました。
その中にまじって九官鳥です。こうして見るとなんてお洒落な鳥なんだろう。
四草の家ではないので、算段の兵べえはもちろんしゃべってくれません。
ここまででたいぶ歩いた上に、あれこれ見て回って少し疲れたのでしばし休憩。
ずっと上を見上げていることが多かったせいか、思いの外肩が凝っていたことに自分でもびっくりでした。
次も鳥好き天国なゾーン。”水鳥たちの池”です。
カモや白鳥と言ったお馴染みの鳥たちに混じって、とってもお洒落な鳥がいました。
ホオアカトキです。私って美しいでしょ、と言わんばかりに立ち姿も美しいです。
上からなので綺麗な色が伝わりにくいですが、オシドリです。家の近くの川にもいるけれどこんな綺麗な色の子はいないなぁ。
そうそう、カモって川で水にぐるぐる潜っているのを見ていると小さく見えたけれど、近くで見るとこんなに大きいのかーとそれも新鮮な驚きでした。
というわけで続きはまた明日です〜。
動物ワンダーランドその1
2014.04.24 Thursday
さて、昨日のブログでもちらっと書きましたが。いしかわ動物園へ行ってきました。
敷地がとにかく広く、自然の地形を生かした中に動物たち本来の生息環境を再現、というコンセプトで作られたとおり、広々とした環境にいる動物を見て回ることができてとても楽しかったです。
まず、入口を入ってすぐは”アシカ・アザラシたちのうみ”コーナー。
目の前に大きなプールがどーんとあるのですが、アザラシ達に姿はどこにも見えず
一体どこ? と思ってキョロキョロしたところ、すぐ横に建物があり、もしかしてここ? と入ってみると……いました!
室内だったので写真は撮りませんでしたが、高い石の上にバイカルアザラシがどーんと寝そべっていました。その一方で狭い水槽の中をけっこうハイスピードでアシカがぐるぐるすいーっという感じで泳ぎまわっています。
帰りにもう一度見た時は、外の屋外プールでゴマアザラシが気持ちよさそうに泳いでいました。バイカルアザラシは外でもでーんだったけど(^^ゞ
続いてなだらかな坂を上っていくと、次は”サルたちの森”です。
入ってすぐの檻には、可愛いリスザルの親子がいました。
コモンリスザルの子供です。親の方はゲージの奥の方でたまにちょこちょこ動く程度でしたが、この子はとにかく元気がよくて。1人であっちにぶらさがったりこっちにぶらさがったりして遊んでいました。
お隣は白と黒のツートンカラーが可愛いワオキツネザルがいたのですが、これも小柄でズームを狙い過ぎてしまい、撮った写真がすべてブレていたためありません(T-T)。でも、キツネそっくりの顔が可愛かった〜。
その隣はブラッザモンキー。黒っぽい身体に口の周りだけが白い、ぱっと見白ひげをたくわえているような風貌の猿です。サルはやっぱり人間に近いだけあって、動きが見ていてとにかく面白くて。
動きが激し過ぎて写真は断念して、普通に見学して楽しみました。
お次はシロテナガザルです。
シロテナガザル、というだけあってみんな手首から先が白い!
しかもテナガザルという名前にふさわしく、1匹はゲージの隙間から手を伸ばして草を取ってました。彼らも順番に上からつり下げてある遊具? にぶらさがっては降りたり、ゲージの中をすばしっこく飛びまわったり。
「猿の惑星」を思い出してしまいました。
次は”イヌワシの谷”。
イヌワシは県の鳥ですが、なかなか実物を目にする機会はなく。とっても高いゲージのどこにいるんだろう?? と見上げてみれば。
さすが鳥らしく、高い枝の上にじーーーっと止まっていました。
写真だとわかりづらいですが、大型の猛禽類なので足がとにかくたくましくてびっくりでした。
さて、次は個人的に可愛過ぎてたまらなかった”小動物プロムナード”です。
まず最初は、ネズミみたいな愛らしいケープハイラックスです。
こう見えてタヌキの仲間だそうで。彼女はつい最近、赤ちゃんを出産したばかり。大きな石の下の巣に隠れている我が子を振り返ったりしては、気遣っていました。
運が良ければ赤ちゃんが見られますよー、と飼育係の方に言われたのですが、石の奥で動く姿は見えど、中々明るいところへ出てきてくれなかった赤ちゃんですが、しばらくすると外に出てきてくれました!(わーい)
アップにしてしまったので、お母さんとの大きさの比較がわかりづらいですが、本当に小さくて掌に乗りそうなくらいでした。ちょっとおすまし顔が可愛い〜。
次はマーラ。小鹿に見えますが、実はネズミの仲間なのです。
檻の中ほどに固まっていたのですが、飼育員さんが餌をあげてくれたため、目の前まで出てきてくれました。ラッキー☆
しばらくしてまたケープハイラックスの前に戻ったりと、このパートにはかなり長くいついてしまいました。
続いては、じゃーん。レッサーパンダです。もふもふした感じとモコモコなしっぽがたまりません。
彼女はメスで、中にこしらえてある台の上をぐるぐるまわっては降りて、水をちょっと飲んでまた登って……を何度も何度も繰り返していました。
ぬいぐるみが歩いているような可愛さです。でも、近くで見ると足とかけっこうクマっぽいのがよくわかります。
一方、その頃彼女の相棒であるオスくんは……。
台の一番高いところで日向ぼっこをしながらすやすや眠っていました。
こっちが嬉しくなるくらい幸せそうな顔で眠っています。きっといい夢みているんだろうなぁ。
ちなみにこの2頭と昨日紹介した居眠りレッサーパンダは微妙に種類が違います。いずれにせよ、可愛いことには違いなく。
小ぶりな大きさといい、本物のパンダよりレッサーパンダの方がいいなーと。って本物のパンダを生で見たことはないですが。
その2へ続きます。
動物園は楽しい
2014.04.23 Wednesday
今日は朝からいしかわ動物園へ行ってきました。
昔は卯辰山公園の上にサニーランドというプチテーマパークがあり、その中に動物園があったのですが、閉園に伴い動物園が辰口へ移転していしかわ動物園に生まれ変わったのはもう随分前。
ニュース等で赤ちゃんが生まれたり、カピバラさんが温泉につかったりする映像を見るたび、一度行ってみたいなと思いつつ、なかなか機会がなく。
念願かなってようやく行ってきました。
行く前から楽しみでしたが、実際に行ってみて想像以上に楽しかった!!
もう全力で楽しんでしまいました。入園料830円の元は完全に取ったね。
というわけで、あれこれ紹介したいのですが、まだ写真の整理が出来ていない為とりあえず。
お昼寝ならぬ朝寝中のレッサーパンダがあまりにも可愛かったので、パチリ。
丁度、何かの取材でカメラマンの2人組の男性もやって来たのですが、この可愛さに”いい写真が撮れる”と喜んでいました。
もう1枚。動物園と言えば〜、やっぱりコレでしょう。というわけで。
百獣の王、ライオンです。え? たてがみがないとライオンに見えない?
いいえ、見えなくてもライオンです。最初は居眠りしていて、私達がガラス窓を叩いても薄目を開けてみて、ふん、と知らん顔でしたが、いい感じに近くをジェット機が飛んでくれたおかげで顔を上げてくれました。ラッキー。
どの動物も見ごたえありまくりでしたが、何と言ってもゾウですよ、ゾウ。
最後の最後にゾウだったのですが、いくら見ていても飽きず。このままここにいたら日が暮れてしまうので(苦笑)、いい加減切り上げて帰りました。
可愛過ぎる動物達のあれこれについては、明日以降順番に紹介します。
お花見
2014.04.06 Sunday
今日は朝からお花見に行ってきました。
と言っても、お花見自体は昨日既に散歩を兼ねて、家の近所の伏見川ぞいを歩いてしたんだけれどね。全体的にまだ6〜7分咲ですが、来週末の丁度見頃の時は5回目の抗がん剤直後でお花見どころではないので(^^ゞひとあし先に愛でておきました。
残念ながら、今日は朝から小雨がぱらつき、しかもかなり肌寒い日でした。冬物はどんどん片づけていっているため、殆ど唯一残しておいたニットを着込んでの外出です。
数日前から無料開放中の兼六園。広坂でバスを降りて真弓坂からえっちらおっちら入園です。真弓坂から公園内に入るのってかなり久しぶりです。
園内は地元民に混じり、外国からの観光客がたくさん。雨にもめげずに歩きまわっています。
さささっと霞が池の周りをぐるっとまわり、とりあえず何はなくともお団子だっというわけで、桂坂前の通りにある茶店へ。
花見団子1皿3本入りだったので、2人で1皿を分け合うことに。
お茶はポットでどーんと好きなだけどうぞ、と出て来ます。意外と太っ腹です。
お団子やの前は園内でも古くからある立派な桜の木があります。いい感じに石川門が見えるのでぱちり〜。
そのまま石川門へ。雨だけどここは絶好の撮影スポットなのでお約束のぱちり。
沈床園(ちんしょうえん)の桜はやっぱり見事です。ってあんまり映ってないけど。
門をくぐり、実はいいところがある〜と案内してもらったのが桜並木。
いい感じにたまたま誰もいません。以前は金沢大学の敷地内だったのですが、移転後に園側というか県が吸収した模様。こんなところに桜並木があったなんて初めて知りました。わーい。
そうこうするうちに雨足が強くなったので、黒門側から坂を下りて近江町武蔵界隈へ。お昼代わりに食べた久しぶりの”むらはた”スイーツ便りはまた別項で。
蛍の夜
2013.06.22 Saturday
今日は、先週末と今週末の期間限定で兼六園のすぐ横にある白鳥路で蛍を見よう!企画をやっている、ということで蛍を見て来ました。
蛍を見るのは20時からなのですぐ近くにある白鳥路ホテルで夕ご飯。
昔からあるホテルですが、入るのはこれが初めて(ま、地元のホテルなんて余程の用がない限り泊まることもないもんね。香林坊界隈のホテルは用足しに利用したりするけど^^ゞ)
クラシックのピアノ曲が静かに流れる中、美味しくディナーをいただきました。
量も多すぎず少なすぎず、丁度いい感じ。お酒も美味しゅうございました。
ホテルで食事をした人にはホテルにある温泉が無料利用できる、というので蛍を見る前にお風呂も入っちゃおう、というわけでのんびり温泉に浸かり。
広々とした湯船に気持ち良く浸かり、しばし至福のひとときを過ごしました。
スーパー銭湯もいいけれど、ホテルの広いお風呂もいいもんです。しかも、入った時は人がいっぱいだったのに、途中であれよあれよという間に皆さんいなくなり。気がついたらほぼ貸切状態でした。
そんなわけで、お腹も満たされ気持ちよくひと風呂浴びたところでいよいよ蛍鑑賞です。
白鳥路の入口に足を踏み入れた途端、係の人が蛍についてあれこれ書かれたパンフレットを差しだしながら、平家ボタルと源氏ボタルについてひとしきり説明をしてくれました。
白鳥路、僅か100m程の鬱蒼と木々が生い茂る通りですが、足を踏み入れた途端、あっちにもこっちにも蛍が光っているのが肉眼でよく見えます。
こんな街中で蛍が見えるとは。うわーい、と嬉しくなってついつい口をぽかーんと開けながら見惚れてしまいました。以前も蛍は見たことがありますが、高いところにも低いところにもぽわーんと跳んでいる蛍の光点が揺れ動くのを見ていると、何とも言えない穏やかなゆったりした気持ちになります。
場所によっては2、3匹が連れだってフーガのように飛んでいたり。白鳥路というと普段は烏の巣窟で。突然大勢の人が詰め掛けたせいか、安眠妨害するなーと言わんばかりに頭上でカァカァ鳴いているのが可笑しいやら邪魔!と思ったり。
帰りに乗ったタクシーの運転手さんによると、ここの蛍は田上で育てられたものを移植しているそうで。蛍も養殖の時代なのね、とちょっぴり興ざめしつつも、でもそこで確かに飛んでいることには間違いがないし、何より普段は殆ど人通りがない白鳥路にあんなにたくさんの人、親子連れがいるのを見たのは初めてなのでこれはこれでとっても楽しい、いい企画だなーと。
梅雨の合間の思わぬ楽しい一夜となりました。
その木を切らないで!
2013.04.28 Sunday
昨日からゴールデンウィーク。とは言っても零細企業の勤め先は10連休なんて素敵なことは夢のまた夢。カレンダーどおりのお休み。とはいえ3連休と間を挟んで4連休はやっぱり嬉しい。後半は例年どおりラ・フォルジュルネ三昧ですが、前半は掃除や雑用をこなしつつ、のんびり過ごそう!と思っていた矢先の金曜日。とんでもないニュースが飛び込んで来ました。
地元紙がスクープした ”県が中央公園の木45本を連休明けに伐採する”というもの。中央公園といえば、生まれる前からずっと金沢市の中心部にある緑豊かな何の変哲もない、けれどもそこにあるだけでほっとする、なくなてはならない空間です。
この公園には樹齢数百年を超える木がたくさんあり、空に届きそうなくらい大きな木が青々と茂っています。その木が、イベントをするのに邪魔だから切る、という決断を議会がいつの間にか下していたのです。
ニュース等で発表すると、恐らく多くの人から反発の声が上がるのを懸念したらしく、私も紙面で見るまでは本当に寝耳に水でした。
雷雨となった昨日と打って変わり、ようやくこの時期らしい気候になった本日、いてもたってもいられず中央公園へ行ってきました。
こんな風に伐採予定の木にはピンクや水色、薄い黄色の紐で目印がつけられています。
こんな大きな欅の木も伐採対象です。ここまで大きくなるのには一体どれくらいの月日が流れたのでしょうか。
公園の中心、大和寄りに聳え立つ本当に立派な木です。わざわざ囲いをした横には市民が休めるようにベンチも置かれています。今までにどれくらいの方が、このベンチに座り、季節を感じたことでしょう。写真を撮っている時に座っておられた方に「この木はあと数日でなくなるんですよ?」 と言ったらどんな顔をされるのでしょうか?
本当に見事な枝ぶりです。これも邪魔ですか?
何本もの木が重なり合うように聳え立ち、何とも言えない趣があります。この木々も後ろの3本がなくなります。
公園奥にある噴水広場前です。噴水前に緑豊かに茂っている木がすべてなくなってしまった図を想像してください。
大の大人が2人がかりでやっと掴むことができるほどの見事な幹に無情に巻かれた赤い紐。古い木はご神木とも言われ、古来からとても大切にされてきました。
空襲にも遭わず、大きな災害に見舞われることなく今日までやって来られたのは、もしかしたらこの木々のおかげだったのかもしれません。
丸の内側から香林坊方面を眺めた風景です。この写真の中の左半分、緑の色が濃い木すべてがなくなります。
こちらは逆に香林坊側から、しいのき迎賓館の方に向かって立った場合に見える風景です。この写真の真ん中に聳え立つ緑濃き木々もやはり、あと数日でなくなってしまいます。
紙面によると、今回の決定について、木の伐採に反対する市民の声もあがっているようですが……という記者の質問に対し、知事は「誰がそんなこと言うとるんや!」と気色ばんだそうです。
これだけの大事業、反対する声があがるのは当然です。それをワシらに逆らう気か、と言わんばかりにしか取れない方が首長であることが本当に残念です。
木を伐採する理由は、イベントの妨げになるからとのことですが、中央公園でイベントなんて、年に何回あるというのでしょう。
イベントなら隣に近年作ったしいのき迎賓館前の広場でも行われていて、そこで充分なはずです。
一度切った木は二度と元にもどりません。これまで本当に気が遠くなるような長い年月をかけて生命を育んで来た木々が、そんなちっぽけな欲に目がくらんだような理由であっさりとその命を絶たれてしまう、なんて。あまりにもバカげた愚かしいことです。写真を撮りながら、この印をつけられた木がすべてなくなってしまうのかと思うと、言いようのない怒りと悲しみがこみあげてきました。
こんな個人の ♪人来な〜ず♪ のブログでいくら嘆いてみたところで、きっと何も変わりはしないでしょう。でも、どうしても誰かに、一度でもあの公園に足を踏み入れたことがある人達にこの事実を知ってほしくて今日の記事を書きました。
紙面によれば、記事の掲載以来、新聞社に市民から抗議の声が続々と寄せられているそうです。
でも、きっとその声も為政者の耳には届かない。。。
経済は確かに現代で暮らしていくには大事です。でも、それよりもっと大切なこともこの世界にはあるはずです。どうか、それに気づいてほしいです。失ってからでは遅いのです。
お花見
2012.04.14 Saturday
来週が見頃かと思っていた桜が今週の暖かさで一気に開花、丁度今が満開です。
今日は出かけたついでにせっかくなので、お散歩がてらお花見をしてきました。
朝、バスで香林坊界隈を通ると広坂通りの桜並木が一斉に満開になったおかげで
窓の外が見事に薄桜色でした。
昔はよく見て知っていた光景なのに、勤務先が郊外になって久しくすっかり忘れていたため、思いの外素直に綺麗〜と感激してしまいました。
近江町から黒門前緑地へ向かうと、ここは市内でも最も早く桜が咲くところですが、見事に満開。
そのまま大手堀に回るとこちらもお堀沿いに植えられた桜がどれも満開。
携帯のしょぼいカメラで撮ったのでイマイチですが、これだけどんぴしゃりの満開と重なるのも珍しいくらい見事な咲きっぷり。一際見事な枝の下ではたくさんの人が記念撮影に興じていました。
白鳥路のしだれ桜を堪能し、また大手堀を引き返し、坂を上って金沢城址公園に上がるとここも数は少ないものの満開。そのままのんびりぐるりと一周してついでだから無料開放中の兼六園に行こう、と石川門を抜けて沈床園の上にかかっている橋に出た途端、びっくりするくらいの人がひしめいていました(^^ゞ
満開の週末だもんね。明日は今日より暖かくなるのでもっとすごいことになりそうです。
その後は真弓坂を抜けてまるびぃの周りの桜を見て、尾山神社の方へ周りこちらも満開の桜を堪能してから帰路につきました。
プチ花見
2011.04.11 Monday
絶好のお花見日和となった昨日、地元の美術館で開催されている展覧会のチケットをもらったので、お花見がてら県立美術館とまるびぃに行ってきました。
先に一般の絵描きの出品作品を見たのですが、絵心がない者からすれば、作風の違いはあれど、どれも上手いなぁという感想でしたが、それなりに絵心のあるお連れの方は、やっぱり素人が描いた絵という感じがする、とのことで、そんなもんかなぁと思いつつ、委嘱作品の部屋に足を踏み入れた途端、そういうことかと納得。
タッチや色遣い等すべてが全然違ってました。何よりこの絵の中でどれを一番描きたいのかがぱっと見た瞬間にわかります。プロってこういうことなんだなーとしみじみ実感でした。
これだけ暖かいと今日で一気に桜の花も開くだろうなーと思いながら、坂をくだりまるびぃに行き、ここでも残りの部分を鑑賞。こちらは日本画と現代彫刻などが中心でしたが、とある部屋にでーんと飾られていた「豚バラ600g」のパックをそのまま描いた絵の迫力というか、何故これなんだーというインパクトの強さに、それまで見た中であの絵いいなーと思っていたものがすべて消し飛びました。思わず描かれていたバーコードの部分にバーコードリーダーをかざしたら反応するのか?とか考えてしまったくらい、精密に賞味期限から価格まですべて描かれていました(苦笑)。
これも芸術だけど、しかし何でわざわざこれにしよう、と思ったのか?絵描きさんに聞いてみたいです。
その後はお昼を取るために丸の内から現在無料開放中の兼六園を一部通って黒門緑地へ。その名のとおり、金沢城の北西の黒門跡地にある緑地で見事な桜の木があり、科学者の高峰譲吉氏の生家を移して公園として整備された知る人ぞ知る桜のスポット。
中国からの団体客も見学する中、桜の木の下に置かれたベンチに座り、途中おふく軒で購入した花見だんごを食べてしばし休憩。花見だんごってピンク、白、緑の順が一般的ですが、おふく軒のは緑、白、ピンクの順番なのがちょっと嬉しい。って肝心の桜はどうしたという感じですが(^^ゞ
うん、桜も綺麗でしたよ。でも、ソメイヨシノではないので花がちょっと小振りです。
その後は近江町市場のいちば館2Fにあるクックドミニヨンでランチ。
1200円のミニヨンランチを注文したのですが、これがびっくりするくらいしっかりボリュームもあって美味しかったです。自家製パンが3種類もついてどれもあったかくてそれぞれ香ばしく。それまで、ここ高いのかな?と思っていましたが、隠れた穴場でした。
写真はデザートのチェリーのタルト。これがもうめちゃくちゃ美味でした。
あっさりと甘酸っぱく、添えられたクリームがまた美味しく。何が何でも全部このクリーム食べなきゃと思い、手前側のをたっぷりつけて3分の1ほど食べたところで、奥側のをすくおうとしたところ、何とこちらはメレンゲでした。メレンゲというとけっこう甘い印象がありますが、これはさほど甘くなく。このデザートだけでも充分幸せな気分でした。
帰りは駅までまた歩き、ちょこっとウィンドーショッピングをして帰宅。けっこう歩いたなーと思ったら、お連れの方の万歩計によると1万歩を超えていたそうで。このところすっかり運動不足だったので、いいお花見散歩になりました。
お花見日和
2010.04.10 Saturday
今日は朝からぽかぽか気持がよく、街中の桜は満開の絶好のお花見日和。
というわけで、ウォーキングがてら伏見川沿いへお花見に行ってきました。
伏見川沿いは普段、歩くときは川下の方へ行くことが多いのですが、今回はあえて逆に上流の方へ行ってみました。
今日は週末とお花見日和が重なったのもあり、伏見川沿いを同じようにてくてく歩きながらお花見をする人がたくさん。
前方からお年寄りの集団がやってきたので、町内会の老人会とかそんなのかな?と思ったら、皆さん首から下げた名札に”生活街道を歩こう”とあり、そんな会があるのかーと。しかも、後ろの方は意外と若い方々もちょろちょろいたり。
さて、桜も満開ですが、今日はうららかな日和で川には鴨くんを始め、水鳥もいっぱい。そんな中、見事にポーズを決めている(?)白鷺くんがいたので、思わず記念撮影。
下流の方はまだ若い桜が多いけれど、久安近辺は古い樹木が多いので、桜の枝垂れっぷりもかなり見ごたえがありました。ぼんぼりも立っているのが見えるかな?
桜に混じり、水仙も満開。あちこちで黄色と薄桃色のコラボレーションが楽しめて綺麗でした。
最後は少し毛色の違う、桜の写真です。ぷりっぷりの花弁と濃いピンクが可愛くて、この木だけはカメラマンが皆女性でした。
たっぷり歩いた後は、バスに乗り市内の中心部まで出てお昼ごはん。たくさん歩いた後だったのでそれはそれは美味しかったです。
さすがに歩き疲れて今は足の指やら腰やらあちこちが悲鳴をあげています(^^ゞでも、今年もたくさん綺麗な桜を満喫できて満足まんぞく♪
夜桜
2010.04.08 Thursday
クリスマスにとても楽しいイルミネーションを見せてくれた米沢電機が、今度は桜のライトアップをしているというので、見に行ってきました。
桜自体は犀川の川べりの桜なので、それなりの年数を経た立派な木々です。
ブログだと小さいサイズでしか載せられないのが残念&カメラ&カメラマンの腕前もしょぼいので、あまり伝わりませんが(^^ゞ、実物はもっと綺麗でした。
昨夜、練習に行くために兼六園の周りを通った時は、暗くて桜が咲いているはわかっていても、運転中なのもあって殆ど見られなかったので、今夜はゆっくり鑑賞できて満足でした。
紅葉まっさかり
2009.11.08 Sunday
今夜は恒例の3ヶ月ぶりの運動に本多の森ホールへ行ってきました。
今日は朝から11月とは思えない陽気で。昼間普通に家にいても暑いくらいでしたが、そんな状況でもちゃんと紅葉はしっかり進んでいたようで。
本多の森ホール周辺は木々が豊かでとっても風情がある場所ですが、そこの並木道というか坂がとても綺麗に紅葉していたので、1枚撮っておきました。携帯カメラがしょぼいので、イマイチな画像ですが、実際はもっと綺麗だったんです(T-T)。
この分なら兼六園も綺麗だろうなーと思いつつ、入場料を払うのが惜しいのでパスしたのですが、夕方ホールに向かう際に再び坂を登りながら、今日は日曜日で県民無料デーだったことを思い出しました。ちっ失敗した〜。
そんなわけで今夜はもう遅いので恒例のライブレポはまた明日!
初めての(笑)ホールは新鮮でしたよ。トイレとか椅子とか妙に良く知っている気がしましたが
秋の行楽日和
2009.10.19 Monday
今日はお休み。朝から秋晴れで空には雲ひとつない快晴。
こんな気持ちのいい日は山で温泉に浸かってのんびりしてこよう!というわけで、一里野へ出かけてきました。
月曜の午前中なので、道路はかなり空いていましたがそれでも意外とスーパー林道目指して走る乗用車がけっこういました。
ゴンドラが動いていたら、瀬女高原のてっぺんから紅葉を眺めたかったのですが、まだシーズン前&平日なのでやっぱりゴンドラは動いていませんでした。ちょっぴり残念。
それでも今日は天気に恵まれたおかげで、丁度初冠雪になった白山が綺麗に見えました。
お昼休憩に立ち寄った一里野高原スキー場。この辺まで来ると木々はかなり色づいています。
去年来た時はこんな池みたいなのがなかった気がするのですが、この辺もずいぶん綺麗に整備され。すぐ近くではドッグランドだったかそんな名前の犬の遊び場があり、そこでも何匹かのワンちゃんが遊んでいました。
お昼ごはんを食べに入ったお店で、店主(?)のおばさんに今朝、スーパー林道で撮ってきた写真を見せられ、それがあまりに綺麗だったのでスーパー林道までは行かないまでも、途中の中宮温泉にお風呂を急きょ変更。
この辺まで来ると一里野より更に紅葉が進んでいました。
ちょっとわかりにくいですが、山の上の方はかなり色鮮やかになってきています。
天気が良く、吹く風が心地よい気温で。とっても快適。お風呂は当然のように(笑)貸切で。のんびりいい休日でした。
今年は都合でもみじウォークに参加できないので、一足早く紅葉を堪能出来て満足まんぞく〜。
一里野で売られていたとれたての滑子を早速、夕食でおろし和えにしたところほんのり甘くて、とにかく新鮮で美味でした。パックいっぱいにぎっしり入って500円ですよ!しかも、どれも形が綺麗なのをちゃんと選りすぐってあって。くるみが殻ごと山ほど入って200円も魅力的でしたが、ウチにくるみ割り器がないので、労力を考えて断念しましたが、あれも美味しそうだったなぁ。お薦めです(^-^)。
お花見
2009.04.11 Saturday
この週末はどこも桜が満開。市内のあちこちで薄いor濃いピンクの塊が見られます。今日は激・混みな兼六園は避け、弥生の以前気象台があったところにある、以前の指標桜(桜の開花、5分咲、満開の目安になる桜)を散歩がてら見に行きました。
その前に月曜に撮っておいてアップし忘れた、無料開放初日の兼六園の桜を(^^ゞ
眺望台前の桜が丁度、満開に近い状態だったので1枚。
園内の殆どの桜はまだ3〜5分咲きといったところです。
こちらは唐崎松の近くのしだれ桜。早朝なので園内掃除の方の姿も見られます。
月曜の朝なので、すいてるかな?と思ったのですが、朝早くから外国人や観光客の一団、せっかく無料開放だからと通勤前に立ち寄るサラリーマンの方がけっこういました。
携帯カメラで桜の写真を撮ったその携帯を使い、今度は仕事の電話をかけるという忙しい方も。
人影まばらな梅園の近くに鮮やかに咲いていた摩耶紅(まやこう)。
全体的に蓮池門(れんちもん)側の桜の方が咲くのが早いらしく、そちら側はかなり咲いてました。
その蓮池門近くの茶店前に咲いていた桜。無料開放時期だからか、こんなに早くから茶店ってあいてるのねと感心してしまいました。
満開のもっとアングルのいいのは、ポストカードなどでおなじみの石川門と桜です。端の方に見える青いものは、沈床園(ちんしょうえん)で場所取りをするサラリーマンの方々が敷いたブルーシートです(^^ゞ
この日は暖かくて気持ちもよかったので、日がな1日ここで場所取りするのもいいかも、、とちょっぴり羨ましかったです。
さて、ここからは本日の満開桜。
弥生まで行く途中にある幼稚園の桜があまりに見事だったので写真を撮らせてもらいました。
これが噂(?)の元指標桜。今は弥生さくら公園になっています。
実は、こんなところに指標桜があるとはまったく知らず、たまたま実家がこの近くの同僚に教えられ、せっかくだからと見に来ました(^-^)。
市内の桜スポットでは、富樫の市営グラウンドの桜が昔からお気に入りですが、ここもさすが年季が入っているだけあって見事な枝ぶりです。
こちらは桃色と形容したくなるくらい鮮やかなしだれ桜。
公園の奥まで続く桜並木。あと数日したら今度は桜吹雪が舞いそうです。その時にも歩いてみたいなぁ。
と、満開の桜を堪能して楽しかったけど、とにかく暑くて日焼け止めをたっぷり塗り、日傘も差していたのに顔がなんだかヒリヒリしてます。
帰りも歩く予定があまりの暑さに、帰りはバスに乗ってずる(笑)してしまいました。
バスの運転手さんの「兼六園周辺渋滞のため、10数分遅れで申し訳ございません」というアナウンスでやっぱりこっちにして正解だったな、と。
しかし4月なのに冷房が効いた車内って・・・こんなに暑い花見は初めてかも。近年の温暖化で九州あたりでは桜が咲かなくなってしまったところもあるそうで。
美しい桜を愛でながら、まだかろうじて残っている今の季節の移ろいを大事にしなきゃ、としみじみ感じたお花見でした。
春の川べり
2009.04.05 Sunday
昨日はまたまた寒〜い1日でしたが、今日はぽかぽか陽気。
せっかくの春の陽気、咲き始めた桜の花見と昨日の棚卸で腰をやられたのを解消するために伏見川沿いをお散歩してきました。
ぽかぽか陽気に鴨クン達も嬉しいのか、あつこちで大集会を開いていました。ふだんの鴨は、すいすい泳いでいたり、水の上で寝ていたり、水の中ででんぐり返りをしていたり、とそんな姿ばかり見ているので、ついつい空を飛べるということを忘れそうになりますが。今日は、バサバサと水面で羽ばたいている鴨が何羽もいて、そういえば飛べるんだったということを思い出させてくれました(^-^)。
川べりは少し風が吹いているけれど、ぽかぽか陽気で気持ちいい。
いつも綺麗に花をたくさん植えている家の前に今日は水仙が満開だったのでパチリ。
川べりの桜はどれもようやく咲き始めたばかり。1〜2分咲きといった感じでほんのり色づいていました。
唯一、北●電興の傍の桜だけが、咲いていました。
それでも、まだ満開ではなく5〜7分咲きくらい。ちょうど来週末は市内のあちこちで満開の桜が見られそうです。
この陽気でチューリップのつぼみもかなり膨らんできました。
ウチの会社のよりここの方が育ちがいいなー、なんて思っていたら、い1ヵ所だけ真っ赤に満開になっていました。
さすがにこれだけ赤が揃うと華やかです。
つくしもすっかり大きくなりました。
帰り道、お散歩コースでぶらぶらしているネコがいたので、カメラを構えるとぷいと逃げて行きました。ちぇっ逃げられたか、と思ったら、すぐ近くの空き家のポーチに登って撮ってくれ、といわんばかりの表情でこちらを見るので、んじゃ撮ってやろうじゃないの、というわけでパチリ。
今の時期は暑くもなく、寒くもなくお散歩にはもってこいの季節。来週はちょっと違ったコースを歩いてみようかな。
富樫ゆかりの地を訪ねる〜安宅編〜
2009.02.28 Saturday
今日は朝から晴天。風が少し冷たいけれど2月の終わりとはとても思えないよく晴れた日。休日のは洗濯物がよく乾くのでありがたいことこの上ないです(^-^)。昔なら、こんな冬に外に洗濯物を干してよく乾くなんてありえなかったのが、温暖化は困るけれどかなりその点だけはかなり助かります。
さて、今日はあまりにいいお天気なので、先週に引き続き富樫ゆかりの地を訪ねるその2(3もあるのだ)として、小松まで足を延ばして行ってきました。
小松といえば有名な安宅の関があったところ。空港へと通じる橋にはででーんと弁慶像が鎮座しているくらい、一応それを観光名所として売り出して(?)ます。
最初に向かったのは安宅の関があったとされるところに建っている住吉神社。
明日は1日参りの日ののぼり旗が入口に立っていましたが、そのせいなのか?朝なのに灯篭に明かりが灯されています。しかも奥には何やら煙が見え、何かを焚いているのか?と思ってしまいました。
こうしてみるとけっこう風情のある立派な神社です。
そのまま参道をのぼっていくと、突然みゅいーん、と雅な楽の調べが突然響き渡りびっくりしました。おじゃる丸が舞を舞う時に流れるようなまんまあんな感じの調べで(そのたとえはどうなの 苦笑)、今日は結婚式か何かなのかな?とあたりを見回しても何もありません。
恐らく、お客さんが近づいてくるとあれが流れる仕掛けになっているようで、興ざめというかありがたみが薄れるからそんなの別にいらないから!と思ってしまいました(^^ゞ
真っ赤なお堂の前に立っているのは勧進帳を読む弁慶像。
横にはちゃんと勧進帳についての立札も。
奥へと坂をくだっていくとじゃーん、安宅の関跡です。
実はその手前の筋を入ったところに芭蕉の句碑もあったのですが、そっちには全く興味がない身内に見事にスルーされてしまいました
石碑を通り過ぎてそのまま進んでいくと、今度は巨大な3体の像が出現。
見たらおわかりのとおり、右側から富樫、弁慶、義経の像です。
ちなみに富樫と弁慶は昭和41年に高名な彫刻家により作られ、その息子が平成7年に義経像を作り、親子二代に渡る絵巻ならぬ銅像による伝説の具現化が完成したそうです。
ひぇーこっちは生まれる前、義経だけ新しいんだね、と思うとけっこう感慨深いものが。
ところで、ここは海沿いのためすぐそばに海があり、海風が吹いています。今日は天気のおかげでびっくりするくらい水平線がくっきり綺麗だったので写してみました。
像の更に奥には勧進帳ものがたり館があったのでそちらも見学。
入館料は300円。規模と立地を考えると妥当な料金です。
入ろうとすると向かいの土産物店からおばさんが1人走ってきます。
「お入りですか?」と声をかけられ頷くと開けてくれました。
券を受け取ると、そのままおばさんはまたお向かいの建物へ。えってことは
うちらのために開けてくれたんですかー??と思ってあたりを見渡しても
誰もいません。
そう、つまりこのものがたり館は完全に貸し切り
入るといきなり中村吉衛門さんのパネルがお出迎え。
子供の頃に見た「草燃える」の影響でうちらの中では源義経=国広富之のイメージがすっかり出来上がっていたのですが、世間では違った模様(笑)。
確かにあれって北条政子の生涯を描いたものだから義経・弁慶メインじゃないし。
勧進帳ゆかりの物語にちなんだ色んな歴史的書物や、書画などに混じり、勧進帳がらみのお土産ものがガラスケースに収まって展示されてます(爆)。しかも、お向かいのお土産館にて販売中とか書いてあるし。気持はわかるけど、その節操のなさはどうなんでしょうか??
ご当地キティちゃんストラップとか、子ども用勧進帳靴下とか、展示しなくていいから!
真ん中のところに数年前に小松の歌舞伎などを演じるホールのこけらおとし公演で勧進帳が上演された時の模様を収めたDVDを流すコーナーがあったので、しばし鑑賞。
すぐ横にはその時に役者さんが着られた着物がそのまま展示されていました。
ふーん勧進帳ってこんなお話なのかと今更ながら勉強。
普通、こういう展示館は撮影禁止なのですが、どこにもそんな張り紙がない上に何しろ貸切なので、撮影しようと途中で気づきパチリ。
こんな風に文楽人形も展示されていました。
展示館を後にし、徒歩で次の場所へ移動。住吉橋から見える白山(はくさん)があまりに美しかったのでダメ元で撮影してみました。
ふと頭上を見上げればこれまた飛行機雲がくっきり。
この筋の細さは旅客機じゃなく、近くの小松基地から飛んだ自衛隊機に違いないなんてどうでもいいことを言いながらその辺をぶらぶら。
途中、何だか時代劇の世界からまんま抜け出したような立派な造りの料亭の前を通り、次なる目的地、富樫の菩提寺に到着です。
勝楽寺。残念ながら扉がぴったり閉ざされ中に入ることは出来ません。聞けば個人の所有するお寺なんだそうで。
ここで一旦、お昼休憩を取り戻りがてら寄ったのが本日最後の目的地。
あの関所を通る際、弁慶の見事な機転で勧進帳を読み上げ切り、それに感動した富樫が関所を通そうとしたその時、強力(ごうりき)に変装した義経がよろよろしたためあわやバレるか、との危機に棍棒で打ちすえ無事通過出来たものの、通すためとはいえ主君を打ってしまったことを弁慶が詫びたという逸話から生まれた像です。
石碑にも逸話が刻まれています。
これが弁慶ごめんなさいの像です。なんか変?2人の位置が逆じゃない?と思った方は鋭い!
実は、普通に撮ろうとすると逆光になってしまうので、ここでも誰もいないのをいいことに裏側へ回って撮りました(^^A
たった半日でしたが、今まで知ってるようでよく知らなかった勧進帳の話が一気に身近に感じられ楽しかったです♪
しかし、手取川(てどりがわ)がこの川を渡ろうとした義経と弁慶が手と手を取り合って渡ったことから来ているとは初耳でした。そんな由来があったとはびっくりです。
さて、今日はこれからまたまた出かけてきます〜。
ぶらり旅〜富樫の史跡をたずねる〜
2009.02.22 Sunday
今年も来月末から4月末まで東京・新橋演舞場で上演される滝沢演舞城。
滝沢演舞場って何??という方がほとんどだと思いますが(^^ゞ。
タッキーこと滝沢秀明クン主演の時代劇LIVEミュージカル。
3部構成でお芝居とショーがセットになった豪華舞台が2006年から毎年開催されているのです。
って私も実はよく知らないので、今こそっとネットで検索しました(苦笑)。
その中の目玉として「源義経」テーマにしたお芝居があり、毎回趣向を凝らした内容が評判になっているのでワイドショーなどで見た方も多いのでは。で、そのお芝居を毎年見に行っている身内が、突然富樫ゆかりの地を巡る散歩に行く、と言いだし。
石川県と義経といえば、有名な安宅の関を始めとする多くの史跡があり、安宅の関なら行ったことがあるけれど。地名にもなっている富樫氏関連の史跡は見たことがなく。こんな身近にそんなモノがあるなら私も見たいっ!というわけで行ってきました。
タッキーの舞台と富樫のつながりが全然ないぞー、と言われそうですが。要するに彼女のお目当ての君が今年演じるのが富樫なので、急に富樫に嵌ったという分かりやすい理由です、ハイ(笑)。動機はどうあれ、なかなかそんなことでもないと身近な史跡を訪ねることもなく。毎年大我君の奮闘ぶりを見てきてくれるのも有り難いので、お付き合いしてきました。
さて、富樫という地名自体は金沢市に残っているのですが、今日訪ねたのはお隣の野々市町。
車で行けばすぐだけれど、こういう史跡は住宅街の中にぽつん、と残っていることが多く。いろいろルートを考えた挙句、今回は電車と徒歩を利用しました。
まずは家から徒歩10分の駅までてくてく歩き、”石川総線”という昭和の時代から続いている野町⇔鶴来間を走る私鉄(昔のチンチン電車の延長みたいなモノです 笑)に乗車。
この電車、最後に乗ったのは多分高校生くらい(笑)。まだ走ってたのねと別の意味で感動。
せっかくなので、ホームに入ってくるところをパチリ。
ちなみにこの電車の線路は新幹線などと同じ「広軌」なんだそうで。広軌や狭軌といった言葉自体初めて知った(苦笑)身には、のっけからへーそうなんだ、と新しい発見(←そんな大層なもんじゃないから)でした。
さて、ン十年ぶりに乗った電車。2両編成がもったいないと感じるくらいガラガラ。去年、将門様史跡巡りで茨城に行った際に乗った電車ものんびりでしたが、それを上回るのったりペース。一度停止したら加速するまで時間がかかるようで、途中までは自転車の方が早くない??と思ってしまったほど。普段、見慣れた景色の裏側はこんな線路が通ってるのねーと思いつつ乗ること5分(笑)。2駅めの「野々市工大前」で下車。
さて、お目当ての石碑はどこに?と思ったら、、なんてことはない駅の横でした。
無造作に乗り散らかされた自転車置き場の横に本当にひっそりと建っているのがしのびない。でも、意外と立派な石碑です。
一応、町指定の立札も立っています。
裏面にはちゃんと由来も彫られていてなかなか本格的。
お次は布市神社にあるという”力石”。
布市神社、名前は聞いたことがあるけれどそれってここから近いのかな?と歩くことほんの2分ほど。なんてことはない野々市町立図書館のすぐ横にありました。
小さなこじんまりとした境内に入り、石はどこ??とキョロキョロしてみれば。中ほどの奥にひっそりとありました。
”力石”という名前と伝承されている出来事からどんな巨岩か、と期待したのが大きく外れ、かなり小さいです。
立て札には弁慶が大石を鞠のように扱い投げ、と丁寧に説明書きがありますが、うーんまぁ投げることは無理だけれど、なんか頑張ったら私でも何とか持ち上げることだけは出来そうな気がするんですが・・・・。
ってそんなことを言ってはいけません。千年近く前の石が未だに残っているそのことに感謝しましょう。
せっかくなので布市神社の様子も。ぬのいちがなまって現在の野々市(ののいち)の地名になったという縁の神社です。
本当にどこにでもある感じの、小さなこじんまりとした神社なのですが。写真でもわかるとおり狭い敷地にごちゃごちゃ色んなものを置きすぎ!と言いたくなるせせこましさ。ことじ灯篭に代表されるように、そりゃー灯篭がメッカ(?)の地域だけどそんなに灯篭いっぱいいるの?と突っ込みどころ満載。でも、ここで忍者ごっことかしたら隠れるところいっぱいありそうです(違)。
この祀りもの(正しい名前がわかりません 汗)もね、1つでいいんじゃないかと。。境内の中はそれなりに掃除されているのは偉いですが。
といらぬ突っ込みばかりしてしまいましたが、ちゃんとそれなりに由緒ある神社であることだけは間違いなく。入口に書かれた歴史を読んでへーなるほどでした。
しかし、せっかくの神社も人っ子一人いなくて勿体ないなぁと思いながら出ようとした時に、近所の人らしきおじさんがお参り(散歩?)に現れてちょっぴりほっとしました。
その後はせっかく工大近くまで来たのだから、というわけで。
サンニコラでお茶。(これは別項で載せますね)
帰りはまた工大前駅まで、金工大の傍を通り、いかにも学生街らしい食べ物やの群れを眺めて楽しんだり。この辺て美味しそうな定食やさんや居酒屋とかいっぱいありますが、何しろボリュームがありすぎて
しみじみ若いころの食欲って凄いよねーと。同じ学生街でも男子が多いところは量もこってりさも半端じゃないもんね。
そんな学生の街の中を流れる伏見川にはカルガモの群れがいっぱい。
残念ながら我が家のアイドル(笑)カワアイサちゃんは見当たりませんでしたが、戯れるカモくんが可愛かったので記念に激写。
思いの外どこも近かったので全行程1時間30分ほどのお散歩でしたが、日頃歩かない裏通りなどを歩いたり、なかなか楽しいひとときでした。
来月は安宅の関界隈に行く予定なので、そっちも楽しみですー。
第4回白山・手取川もみじウォーク
2008.11.16 Sunday
去年に引き続き今年も白山・手取川もみじウォークに参加してきました。
今回は白山スーパー林道を歩く姥ケ滝(うばがたき)コース、17キロ。
昨日までは11月と思えないような晴天が続いていたのに、この日は朝から雨。仕方がないとえはい、ちょっぴりブルーです。
かっぱの上下や濡れたものを入れる大きなゴミ袋等、雨の準備もしっかりして集合場所の瀬女高原スキー場へ。
会場に着くと雨の中、参加者たちが続々と集まって来ます。
昨年は県外からの参加者が目につきましたが、今回のコースは距離が長いせいか?ほぼ県民もしくはたまにお隣の富山の文字が見られる程度。
今回は距離が長いので飴を持参しなきゃ、と思いつつ買いそびれてしまったと思っていたら、、受付で渡されたゼッケン諸々が入った袋に森永ミルクキャラメルの箱を発見。ラッキー☆増田明美さん監修によるウォーキングの心得つきでした。
2日目なので今回は新聞社のお偉いさんの挨拶もなく、傘をもったまま出来る準備運動をして順番にバスに乗り込みます。
瀬女高原からスタート地点の姥ケ滝まではバスに揺られての移動です。
前回はバスもあっという間についた感がありましたが、今回は17キロもあるせいか窓外に広がる紅葉を眺めながら、けっこう長い乗車時間でした。
係の方は一斉によーいスタート!とやりたかったみたいですが、はやる参加者達がバスを降りるとさっさと歩き始めてしまったため、何となくスタート地点に着いた者から順番にスタートになりました。
ま、雨の中傘を差しながら待つのもアレだもんね。数の力恐るべし(苦笑)。
長丁場だからゆっくり行こうね、と歩き始めたスーパー林道。標高があるだけあって瀬女高原より明らかに気温が低く、寒くはないけれどかなりひんやりとしていました。
でも、数分も歩くと身体がほかほかしてきます。
この辺りは滝が多く、順番に大小色んな滝を見ることが出来ます。
そのうちのひとつ、旧名五重の滝改めかもしかの滝です。
かもしかが多く生息していることからかもしかの滝になったそう。五重はよーく目を凝らして見ると何となく上から順番に五段になっているのがわかります。
途中、川沿いの砂地のところには猿の群れも。写真に撮りたかったのですが、豆粒にしかならなかったので目に焼き付けておきました。
大きい猿と子猿がペアになっていて、子猿の小ささが可愛かった〜。
3キロほど歩いたところで料金所に到着。この日は雨のせいか山のところどころにガスが沢山かかってました。
この頃になると雨もかなり小降りになり、歩きやすくなってきました。
料金所から更に数キロ歩いたところで最初の休憩ポイント・白山自然保護センター中宮展示館に到着。1時間ほど歩いてお腹が空いてきたのと、弁当を食べれば背中のリュックが軽くなる!というわけで少し早いけど昼ごはん。
この頃にはかなり身体もほかほかして暑いくらいです。でも、暑い〜と上着を脱いでしばらくすると少しすーっと汗が退いて肌寒さを感じるくらいに。
ココ初めて入りましたが、テントが再現してあったり、色んな山の動物の模型があったり、白山麓の精密な模型があったりとけっこう面白かったです。
お腹も膨れたところで再出発、と歩き始めてびっくり。さっきまでだるく感じていた足が明らかに軽くなってるではないですかっ。エネルギー補給って大事なんだねーとしみじみ実感。更にさっきまでぽつぽつ降っていた雨も上がりいい感じ♪
秋の山は右を見ても左を見ても綺麗に紅葉してます。
昔からなのですが、黄色やオレンジ、赤に紅葉した山を見ると何故かとっても美味しそうに見えるのです(笑)。ということを友人に言ったら、「カレーみたいに黄色いから?」と言われましたが、カレーとかそんなんじゃなく(言われるまでカレーの発想はなかった^^ゞ)ぱぁっと明るい感じが食欲をそそるというか。うーん何でだろう??
順調に歩くうちに一里野スキー場に到着。昔、スキーに来たよねぇなんて言いながらここでも水分補給と軽い運動を。この頃はまだまだ元気で「この調子なら17キロ行けるいける!」なーんて余裕だったのですが……。
この後すぐ急な下り坂で思いのほか、体力を消耗してしまい一気に足がバテバテに
それでもまだまだコースは続くよどこまでも。
紅葉もだんだん下山して来ると少しずつ色合いが変わってきます。でも、共通していたのは山の上も中腹も橋の上から見る景色が最も美しいということ。新たな発見でした。
だいぶ疲れたなーと思ってきたところで、待機している係の方から「あと5キロくらいです。頑張ってください」と声をかけられあと5キロなら……と思ったのが甘かった。
どう考えても5キロ以上はあるだろうと思う道のりが続き。だんだん口数も少なくなり、景色を見る元気も薄れただ足を機械的に動かすのみに。
ようやくゴール付近にある”かんぽの湯”の黄土色の建物が見え、あと少しだ〜と思ったのも束の間。ここからが遠かった!!しかもこの辺りから延々続くトンネルがどこも薄暗く。皆で歩いているのに何とも言えない怖さがありました。
ゴールまで数キロになった頃からまた雨脚が強くなり、傘を差し続けるのにも体力っているんだと知った日でした。
こちらは疲れた果てた時にふと後ろを振り返ったらあまりに見事なので撮ってしまった天然記念物の夜泣き銀杏。
この付近にこの地域の住民と思われるおばあさんが立っていて「あんたら雨の中大変やったねぇ」と声をかけてくれたのが、かーなーり励みになりました。
そんなこんなで歩き始めてから4時間30分後、遂にゴール。出発前は17キロって2時間30分くらい?なんて言ってた私達。なんてことはない自分達の予想の甘さを痛感しました。現金なものでスキー場が見えた途端、亀の歩みだった足が急にせかせか動きました。
すっごい疲れたけど充実感はめちゃくちゃありました。
17キロ歩いたよ〜〜〜!と、とっても清々しい気分です。
ゴールのスタンプを貰い、地元の方のご好意でふるまわれたなめこ汁が熱くて美味しかった〜〜。
沢山歩いた後は、温泉で疲れを取ろう!というわけで、今度は車で一里野温泉群へ。ここ、さっき歩いたんやねぇとしみじみ語り合ってしまいました。
まだまだゴール目指して歩く人達のどの顔にもはっきり”疲れた、もうイヤ”と書いてあります。何ともいえない歩きっぷりを見ながら、きっと先刻の自分達もあんな様子だったんだろうなーと。
そんなこんなで再び辿り着いた一里野温泉・ろあん。ココそんなに大きくはないですが檜風呂でとても落ち着くのです。中のお風呂がとっても熱くて疲れた身体によく効きました。外の露天風呂には丁度もみじが真っ赤に紅葉していて思わず風流だなーと。ぽかぽかにあったまって気持ちよかった〜〜。
とっても疲れた&雨にも降られちゃったけど楽しかった紅葉ウォーク。
来年も機会があれば参加したいな♪
生命のメッセージ展
2008.10.12 Sunday
10日からシネモンドで公開になった『たみおのしあわせ』を見ようと出かけたのですが、見事に時間を1時間間違えてしまい諦めました(^^ゞ
夏に目にした山手線の車内広告に惹かれ、地元で公開になるのを楽しみにしていたのにぃぃ。最も私から遠いような映画を見ようと思ったのがそもそもの間違いなのか(苦笑)。これはもう、見に行くなというお告げと思い、そのうちレンタルで見ようと思います。
12月に公開になる『東京ソナタ』は絶対にこんなことにならないようにしなくっちゃ。
そんなわけで、せっかく街まで出てきたことだし天気もよいのも手伝って、健康的に街歩きに予定変更。
まずは、今朝の朝刊で紹介されていた生命のメッセージ展in金沢2008を見るためにエムザへ。
犯罪・事故・いじめ・医療過誤・一気飲ませなどの結果、理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展。全国を順次周っているそうで。
犠牲者ひとりひとりのパネル、その足元に生きた証である靴、そして遺された家族の言葉メッセージを通して、犯罪被害者遺族の人権を訴えると供に、「生命の重み」を伝える展示会です。
ひつつずつ並んだパネルに書かれた事柄を読み、遺品である靴を眺めていると胸が塞がれるような思いになりました。元々涙腺が緩いので、2、3人見ただけで鼻の奥がツーンとしてきてしまい、こんなところで泣いたら恥かしすぎるのと、折りしも店内に今一番聴きたくない「闘魂こめて」がガンガンに響き渡ってきたので、ざっと見て赤い毛糸を結んで早々に後にしてしまいました。
中日系のデパートで去年は嬉々としてドラゴンズ日本一セールやってたクセに節操なさすぎ。
交通事故は身近に体験しない限り、つい他人事と思ってしまいがちですが。いつ何時自分が被害者あるいは加害者になってしまうかわからないな、と改めて実感です。
じっくり読んだパネルの中にあった「加害者は銀行のATM手数料無料が終わる18時ギリギリに間に合わせようとことさら急いでいた」という部分、自分にも当て嵌まる節が大いにあることなので、これからは肝に銘じてハンドルを握りたいと思います。
その後は小橋まで行き、そこから駅まで戻り帰りは電車に乗って最寄の駅からまたてくてく歩いて帰りました。結局1時間以上は歩いたかな。
昨今のウォーキングブームを反映してか、街の中もけっこうウォーキングをしている方がちらほら。全員どう見ても30代以上ばかりでしたが(笑)。
ところで。今朝飛び込んできた岡田監督の辞任。
いきなりすぎてびっくりしましたが。CSもあるので労いの言葉などはその時にでも書くとして。とりあえず後任はどうなるのかなぁ。新聞には木戸、平田氏に混じり広沢打撃コーチの内部昇格なんてのもあって「そ、それだけは勘弁を〜」と思ってしまいました
広沢コーチの明るい人柄自体は好きだけど、どう見ても指導者に向いてるとは思えないので(^^ゞ寧ろ、来季も留任なの!?とそっちの方がショックでした。
大乗寺公園
2008.05.06 Tuesday
連休最終日。朝、友人より大乗寺公園のツツジが満開でお薦め♪との連絡が来たので午後から行ってきました。
大乗寺に来るのはずいぶん久しぶり。高校の頃、職員会議や学年末の進路指導などで学校を追い出されると楽器をかついでえっちらおっちら大乗寺から野田山にやってきたものですが。ここ十年以上は来た記憶がありません。
駐車場がわからず、野田山墓地の駐車場に停めて坂道をくだり大乗寺公園へ。墓地から公園へ抜ける道は木々が生い茂りそよそよと風が吹いて気持ちいい。
公園には沢山の樹木が植えられています。
こちらは朴伴(ぼくはん)。初めて見る花ですが椿の一種なのかな。
真っ赤な花が可愛いその名も紅唐子(べにからこ)。
こちらは真紅と表現したいくらい深い赤が眩しい岩根絞(ひわねしぼり)。
この時期、市内でも沢山見られるつつじ。ピンクと赤。
こちらは名前はわかりませんが、薄桃色の桜とつつじの合いの子みたいな花びらが優しい印象です。ちょっとアーチのように見えなくもない?
こちらも名前はわかりませんが、紫の小さな実のような花が可憐な野の花。
休日だからか、それとも今年が大乗寺開山徹通義介禅師七百回御遠忌だからなのかわかりませんが、参道の入口から本堂まで色鮮やかな旗がはためいています。
他にも墓地周辺に見事なつつじが沢山咲いていたのですが、さすがに人様の墓地に入って写真を撮る勇気はなく(^^ゞ その目で堪能しました。
カメラと日傘を片手にてくてく歩き、帰りはまた駐車場まで坂道をえっさほいさと登ったため、車に乗り込んだときには汗だくに。スポーツをしたわけではないのに、運動後のような気持ちのいい汗を沢山かきました。
今年のGWはいつになくのんびり地元で過ごしましたが、たまにはこういうのもいいかな。
さ、明日からまた仕事です。確実に何をやっていたか忘れていそうだけど週末まで頑張ろうっと♪
紅葉まっさかり
2007.12.02 Sunday
今週末に某国から見えられるお客様のガイドの下見に、今日は朝から卯辰山から東山界隈に行ってきました。
今はもう雨がざぁざぁ降っていますが、朝は天候に恵まれ、気温も丁度よいくらい。卯辰山は丁度今が紅葉の見ごろでした。
知らなかったのですが、外国では紅葉というのは黄色しかないそうで。紅くなるのは日本だけなんだとか。へーいいことを聞いたな、と今のうちにメモメモ(^^ゞ
卯辰山を下って東山へ抜ける界隈はあちこちに小さなお寺がいっぱい。
その中でも特に綺麗だったのがこの西養寺(さいようじ)
鬼子母神のお寺です。
昔、前田の殿様は敵に攻められないよう、金沢の西(寺町)と東(東山)に沢山のお寺を作り、人々の心を鎮めることに尽力したそうです。
どこを歩いても綺麗に紅葉中でいい目の保養になりました。
が、これ今度の金曜日までもつかなぁ。。
しかし、こうして歩いてみるとウチの地元って各道路に当たり前に街路樹が山のようにあって、少し山の方に行くと見事な紅葉スポットがあちこちにあることを再確認しました。
先日、遊んでもらった友の1人は、通勤途中に街路樹がなく、今年はまだ一度も紅葉を見てないよー、と言っていたのですが。そんな地域もあるんだなぁと逆に無駄に街路樹ありまくりな地に住むモノには軽い驚きだったのでした。
街路樹の紅葉、綺麗なんだけどね。でも、樹の下にいっぱい落ち葉がたまっているのを見るとなんか無性に掃きたくなるのです。って実際にやってしまったら1日かかっても終わらないので絶対にやらないけど
てくてく歩いて最初の駐車場に戻ったら、車のフロントガラスに紅葉の葉がいっぱい溜まっていて少しだけ風流な気分を味わえました(^-^)。
というわけでラストは菖蒲園駐車場の紅葉。ここもとっても綺麗でした。
白山・手取川もみじウォーク
2007.11.10 Saturday
今日は地元新聞社主催の第三回白山・手取川もみじウォークに行ってきました。
冬季閉鎖中の白山スーパー林道を楽しくウォーキングしよう!という主旨で始まったこの企画も今年で3年目。
今年はスーパー林道に加えて、白峰周辺を散策する3コースが新設。
その新設された白峰散策コースのひとつ、百万貫の岩から白峰公民館まで10キロを歩くコースに参加してきました。
前日の予報では曇り。今朝も早朝には小雨がパラついていましたが、7時過ぎには雨もあがり、集合時間の10時にはお日様も顔を覗かせる絶好のウォーキング日和になりました(^-^)。
スタート地点の百万貫の岩、って何だろう? と思っていたら、昭和9年に起きた手取川の大洪水の際、流れ落ちてきた巨大な岩が百万貫はあるだろう、ということでそう名づけられたそうで。測量技術が発達した後年、きちんと測定したところ本当に4,839キロ(129万貫)あり、正真正銘の百万貫の岩であることが立証されたそうです。
そんな大きな説明文とともに巨大な黒い岩がでーんと鎮座していました。
出発式を待つまでの時間、多くの参加者が岩の前で記念撮影に興じていました。
今回のこのウォーキング、出発式で北は秋田から南は福岡からの参加者があったと聞きびっくり。
よく見たら、○X県▽▽ウォーキング協会、と書かれたゼッケンをつけた方があちこちにいました。
そんな多くの参加者でさぞかし混み込みと思いきや、コースが3つに分かれていたのと、人込みは夏のおわら風の盆ですっかり免疫がついていたので(笑)、丁度いいくらいの人数でした。
11時過ぎに百万貫の岩広場を出発し、綺麗な紅葉を眺めながらのんびりバスで来た道をてくてく歩きます。
時折、工事の車や乗用車が通る時は、前や後ろから「車でーす」という声がかかり、右や左に寄ったりするものの、全体的には殆ど車も通らず、各人がそれぞれのペースで歩きます。
いいスポットがあると、誰かがカメラを構えると、他の人も倣って順番に撮影タイム。その間に後ろの人が抜かしていき、しばらくするとまたその一団を抜き返したり。
レースではないので、ホントのんびり楽しくおしゃべりしながら、すっかり紅葉三昧。今年はいつまでも暖かいおかげか?例年より紅葉が長く続いているそうで。何処を見ても色とりどりの衣装に身を包んだ木々がとってもおいしそうでした。食欲の秋だからか、紅葉って綺麗なのもありますが、どうも美味しそうに見えるのです(苦笑)。はらはらと黄色い銀杏の葉が舞い落ちる中、歩くというのはなかなか乙な体験でした。
最初は少し肌寒いくらいだったのが、1時間を過ぎる頃には日の光も手伝って汗ばむくらいに。
快適だった足も、そろそろ疲れてきてまだかなーと思った頃、ようやくゴール。
完保証をもらい、お疲れ様でしたーの声をかけてもらって終了。
スピーカーで「桑島の湯、オープン中です。是非、どうぞ」と放送していたのでそれってどこ?と見ると、何てことはない、目の前の白峰公民館の中にありました。
せっかくなので、浸かるだけでも……。と入ってきました。
混んでるかなーと思いきや、私達のほかには地元の人らしき方が数人のほぼ貸切状態。さらりとした気持ちのいいお湯で、すーっと疲れが抜けていきました。
しんどいばかりで大変かな、とほんのちょっぴり心配でしたが思いの外楽しく。来年はもう少し長いコースに挑戦しようね、と早くも誓った秋の休日でした。
参加記念にもらった金時草(きんじそう)の入浴剤。早速使ってみましたが、ほのかな香りと優しい肌さわりでかなりグーでした。これ、ア○キとかこの辺のドラッグストアにも売ってないか探してみようっと。
假屋崎省吾の世界
2007.09.23 Sunday
19日から地元のデパートで假屋崎省吾の世界展が催されており、本日行ってきました。
混雑を避ける為、朝イチで出かけたにも関わらず、会場がある8Fへ向かうエスカレーターには沢山の人でびっくり。普段エムザには滅多に行かないので、初めて8Fまで登りました(^^ゞ
それでも割合最初の方に会場に入ることが出来ました。
假屋崎さんの作品を見るのは初めて。新聞に紹介されていた大きなオブジェのような作品が殆どかと思ったら、小さな花器に可愛らしくいけてあるのもけっこうありました。使用されているガラスの花器もご本人の作品だそうで。カラフルな花器に鮮やかな花がよく映えてました。
個人的に黄色い花器に黄色いオンシジュームをいけた作品がとても可愛くて気に入りました。こういうのだったら家でも出来そうだなーと、いい参考になりました。
呉服屋さんの協力による友禅の着物とのコラボもなかなか見ものでしたが、やはり一番の力作(?)の空間をいっぱいに使った作品は圧巻でした。
もちろん贅沢に蘭などをふんだんに使ってはいるのですが、想像していたのより使う花の種類がシンプルで、菊など身近な花もこういう風にいけると芸術作品になるのかーと感心してしまいました。
会場の隣はグッズコーナーになっていて(こういう展覧会のお決まりですね)、花器やポストカード、書籍、その他便乗商品(笑)が沢山売られていました。その中に假屋崎セレクションのクラシックというCDがあったので、一体どんな選曲なのかな?と手に取ってみたら。
1曲目がリストの「愛の夢」で始まり、シューマンの「トロイメライ」やラヴェルの「クープランの墓」等、らしい作品が並んでいました。
ラストのフジコ・ヘミングによるドビュッシーの「喜びの島」はかなり聴いてみたかったけど。
特に何も買う予定がなかったのですが、たまたま手にとってみた「假屋崎省吾の暮らしの花空間」に身近な花を使った色んな作品が紹介されていて普段の暮らしに参考になりそうだったので購入してしまいました。
レジで支払いを済ませると、こちらでサインをしてくださるので並んでください、と言われてそのままおば様達に混じってサインをいただいてきてしまいました(^^ゞ
ファンでも何でもなく、しかもそんなにテレビで見てるわけでもないのにいいのか?と思ったのですが、せっかくだからま、いっかーと。当たり前ですが、サインを書くスピードが早かった!
同じように並んでいた方が「流れ作業」と評した言葉どおり、ものすごく手馴れてました。もちろんテレビで見たまんま。
終わって後ろを見たら、いつの間にか長蛇の列ができてました
11時からは1Fの広場でトークショー&実演もあったのですが、エムザにこんなに人がいるのを見たことが無いよ!!というくらいの人だかりが出来ていたので、お花も見たしサインも貰ったからもういいやーと退散。
いや〜テレビの威力を思い知りました。
登場を待ちわびる観客に司会役の社員の方が「19日のトークショーにも来られた方いますか?」と確認し、「先生が同じことを話されてても『同じこと言ってる』という顔はせず、頷いてあげてくださいね」とお願いしているのが何だか面白かったです。というより、2回も来た人がそれなりにいたのが驚きでした。
帰りはサン・ニコラでおやつ。
クープ・ド・エキゾチックという名のパフェです。
ここでパフェを食べるのは開店直後以来2回目。マンゴーとパッションフルーツのソルベにココナッツアイス。上に刺さっているのはバナナのテュイル。これがパリパリでものすごく美味しい!
下に詰まっているメレンゲもサクサクで、上に乗っかっているチョコもチョコレートに定評があるこのお店ならではの甘さでした。
難をいえば、メレンゲに負けてしまい、大好きなココナッツアイスの味がいまいちしなかったことかな。ココナッツアイス、以前手作りで泣けるくらい美味しいのをいただいたことがあるのですが、なかなかあれを越える味に出会いません。
けっこうボリュームがあるので食べられるかなーとちょっぴり心配だったけど、美味しいのであっという間に完食。ごちそうさまでした〜。
花火大会
2007.08.04 Saturday
先週に引き続き、今週も犀川の河原で花火大会。
先週の北國花火大会の際、新神田交差点にあるファミマの駐車場にお店が出ていたのを家族が発見。ここなら家からも歩いて行ける距離だし、というわけで、お風呂上りにビールでいい感じに酔っ払った酔い冷ましも兼ねて、てくてく30分ほど歩いて見に行ってきました。
交通規制が敷かれる大豆田大橋付近や、花火の打ち上げ場である河原近辺はかなりの人出ですが、ここはいい具合に空いています。
可愛い浴衣を着た小さい子供連れや、若者、カップル、その辺のおばちゃんetc.そこそこの人が思い思いに花火見物を楽しんでいました。
まずはオーソドックスな花火。
見ていて楽しかったのがコレ。にょろにょろ発射〜〜。
ボカン!
最近の花火はなかなか形が凝ってます
うわー火事だ!と言いたくなるくらい眩しかった。
向かいのサークルKが邪魔だけど(^^ゞ、豪華な連射花火
カラフルで見ているだけで楽しくなってきます
最初は暑かったけど、華やかな花火を眺めているうちに暑さも薄れていきました。やっぱり花火は夏の風物詩だね。
今夜は虎の子達も快勝したようで。せっかく花火綺麗だったよ〜と撮ってきた写真を見せてあげたのに、そっちのけで試合展開を嬉しそうに話してくれる家族にちょっぴりトホホホな気分になりました(^^A
ま、でも昨日、今日と連勝でロードの出だしとしては最高の形になってよかった
ナスカ展
2007.06.09 Saturday
石川県立美術館で開催されている『ナスカ展』に行ってきました。
地方にやってくるこの手の○○展、は例えばメインの”黄金のマスク”はどーんと凄いけど、他は申し訳程度にちょこちょこ、というケースが多かったりして今回のもどうなのかな? とさほど期待しないで行ったのですが。
今回のは全部の展示室を目いっぱい使った展示でなかなか見ごたえがありました。ナスカ独特の素朴な何ともいえない愛嬌を感じさせる絵が描かれた土器や、色とりどりの糸でとても緻密な模様で織られたマントetc.ゆっくり見ていると時間が足りないくらいです。
地上絵と並ぶ展示の目玉、ミイラもびっくりするくらい顔かたちや頭髪などはっきりわかる保存状態の良さ。ナスカの遺跡からは、沢山のミイラが保管されていて今回の展示の為に未開梱のミイラを一体開けたそうで。
他にも古代に既に頭部を切開する手術が行われていたことがわかる頭蓋骨の展示や、ナスカ独特の儀式・人工変形された頭骨など、見るだけで痛そう・怖い〜(^^ゞと思ってしまった展示等など、どの部屋も興味をそそられる展示品がいっぱいで。けっこうな人出と閉館時間の関係で少し急ぎの鑑賞となってしまったのが少々残念でした。
で、順番に見て行き地上絵はどこにあるのかなー? と思ったら。
最後の展示室にありました!大きなスクリーンに13分ほどの地上絵を紹介する番組が流されていました。
一般によく知られる”コンドル”や”クモ”の絵だけでなく、数十にも及ぶ様々な巨大な地上絵があることや、写真で見ると白い線を引いたように見える巨大な絵は、線ではなくあの辺り一体のパンパを覆っている石をその部分だけ掘って作られたことなど、色々興味深いことが沢山紹介されていて楽しめました。
隣室には実際の地上絵と同じ素材の石と土を使ったプチ地上絵を再現したコーナーもあり、こんなのになってるのかーとちょっとだけ体感できるのが嬉しい♪
誰が何の為にあのような巨大な絵を描いたのかは未だに謎の為、多くの説が今でも唱えられていますが、いつか解明される日が来るのが楽しみな反面、こういう現代人には決してわからない”神秘”はずっと明確な答えが出ないままでいてほしい気もします。
館内の売店では、現地から取り寄せたらしい、地上絵をデザインしたTシャツや手袋、文具類などが沢山売られていました。Tシャツや手袋、帽子などはかなりお洒落でちょっと心惹かれたけど、今月から住民税が大幅に上がったばかりなのでぐっと我慢(苦笑)。しかし、お洒落なナスカグッズの数々に混じり何故か売られていた”ナスカ饅頭”あれだけは笑ってしまいました。地上絵を焼き入れしたならまだわかるけど、俵型のカステラ饅頭の表面に”ナスカ饅頭”って焼き入れしただけのチープさどうせ売るならもうひとひねりほしかったな(笑)。
バラ園
2006.05.27 Saturday
地元紙に金沢南総合公園にあるバラ園が満開、という記事が出ていた
ので行ってきました。お隣にある市営プールには、時々お世話になる
けれども、あの隣にバラ園があったとは記事を読むまで全く知らず(^^ゞ
思い立ったが吉日で早速行ってみると・・。
へーこんなところに、、と一歩足を踏み入れるた途端、場内から甘〜い
薔薇の香りが漂ってきます。
赤、白、黄、ピンク色とりどりの薔薇の花が今が盛りとばかりに
見事に咲き誇っています。
まだ10時過ぎにも関わらず、園内には沢山の見物客がいました。
あちこちで三脚を立てているおじさんの姿も(^-^)。
各薔薇の木には、名前と発祥国・生年が書かれた札が立ててあって、
ブライダル・ローズやブラック・ティーなど聞いたことのあるものも
あれば、ジュネービチェンやアプリコット・ネクターといった横文字
のものから高雄や荒城の月、ゆずといった日本生まれのものまで様々
でした。
丁度見ごろで、大輪からこぶりまで見事な咲きっぷりです。
とても綺麗な白い薔薇の木の前では、おじさんが熱心にこれまたとって
も綺麗な絵を描いていました。
親子連れや、老夫婦、犬の散歩の途中とおぼしき人が、それぞれ思い思い
に写真を撮ったり、見入ったりして贅沢なひとときを楽しんでいます。
途中で黒いブルドッグがまとわりついてきて、あまりの愛らしさに犬を
飼うのもいいなぁなんて思ったり(ってウチはペットを飼えないので無理
なんだけどね)。
新聞記事につられて、何の気なしに出かけましたが、朝からとっても
優雅な気分に浸ることができました(^-^)v
GWにデジカメを新しくして以来、下手っぴな私でも普通に写真を
撮れるのが楽しくて、今日も山のように薔薇の写真を撮りまくって
しまいました(笑)。
明日は天気がよければ早起きして、これまた今が見ごろの
兼六園のカキツバタを見に行ってきます〜♪
銭がめの湯
2006.02.05 Sunday
今日は、雪の中湯涌温泉のもう少し先にある銭がめに行って来ました。
朝起きたときは一面、真っ白&雪が舞う天候にこれはダメかな、、と諦めかけたのですが、お昼前には陽が差してきたので行くことにしたところ、出発の頃になってまた雪がドンドコ降ってくる天候に。
湯涌方面は山なので大丈夫かな、と思いつつ、、降りしきる雪のおかげで5m先は全然見えません。新潟ほどではないにせよ、両側ともすっかり雪の壁に覆われた中にぱらぱらと民家が見えるここは、同じ市内とは思えない別世界。つららの長さと太さが全然違います。
そろそろと進むうち、ようやく銭がめに到着〜。
岩魚料理もやっているので、木製の引き戸を開けた途端、岩魚の匂いがぷーんと漂ってきます。
浴場の扉を開けると、大きな窓の向こうは一面銀世界の一大パノラマが堪能できます。ちょっと見た目は寒いけれど、かなり風流な感じでグーです。
洗い場も丁度いい広さだし、古代檜風呂の湯船は、ぬるめのお湯で思いっきり足を伸ばしてもまだまだ余裕があります。いつもは温泉に行くとお湯の熱さにさっさとあがってしまうのですが、今日はぬるめのお湯にゆったりのんびりつかってきました(^-^)v。
お風呂からあがると身体中がほかほかして気持ちがいい〜。
お値段500円でこれだけのんびり使えて眺めも堪能できて、すっかり満足満足でした。もうちょっと暖かくなったらまた来たいな♪
帰ってからは、ヒンギスvsデメンティエワをテレビ観戦。
昨日素晴らしすぎるプレーを見せてくれたヒンギスの応援をしていたのですが、今日はいいところなく敗れてしまって残念。
でも、負けても爽やかな笑顔を見せていたので、シャラポワを下して決勝までこれたこと自体に大満足だったのかな、と納得。
テニスはスポーツニュースで見る程度だけど、ものすごいパワー勝負で楽しかったです。わかりやすく無駄のない解説をききながら、伊達公子って本当に頭がいいんだなーとそんな部分にも関心でした。
週末からはいよいよトリノ五輪開幕です。今年はどんなヒーローが誕生するのか今から楽しみ〜☆
白山一里野温泉
2005.10.02 Sunday
せっかくのお休みに生憎の雨。
しかし、雨にもめげず近所のSATYへ阪神優勝記念セールへ。
優勝記念セールなんだから岡田監督にちなんで”80円セール”とかして欲しかったのですが、全体的に20%オフ程度で、何故か店内によくわからない巨大な白熊の着ぐるみがいたりと、2年前の大フィーバーに比べると、今回はかなり小規模な便乗でした(^^ゞ
それでも、下着売場でトリ○プの深緑色とオレンジのインナーを購入して大満足(^-^)v。
そのまま白峰方面へ車を走らせ、白山一里野温泉へ。
と、その前にセイモアスキー場近くの自然派食品を使ったランチが売りのお店でお昼ごはんです。ログハウス風の店内にこまごまと手作りの焼き物やインテリアが並べられていて、可愛く落ち着く雰囲気です。
オムレツライスと本日のデザートを注文しましたが、ふわふわのオムレツの下は、あっさりしたきのこご飯。大きめに切られたピーマンがいい感じでトッピングされています。
そして、メイン(笑)のデザートは大好物のプリン♪
最近流行のなめらかプリンではなく、昔ながらのご家庭プリンな味付け&形が嬉しいです。固すぎず緩すぎず、程よい口当たりで濃厚なカラメルの絶妙なハーモニーに幸せ〜なひとときを味わいました(^-^)。
いい感じでお腹が膨れた後は、白山一里野スキー場の麓にある一里野温泉へ。ホテルの中の温泉なのですが、お風呂だけの利用がなんと500円で出来るのです。
生憎の空模様に加え、まだ少し早い時間帯だったせいかガラガラ。私達と入れ違いに先客の方が出て行かれたので、なんと貸しきり状態に!
金沢近郊の目ぼしい温泉は、休日はどこもいっぱいで、どんくさい私はいつも洗い場を確保するのに一苦労なのですが(^^ゞ、ここではそんな心配は皆無です。
タオルも無料で貸し出してくれる上に、シャンプー石鹸すべて完備のサービスぶり。山奥なので空気が美味しい中、お湯の温度も熱すぎずぬるすぎず、いい感じで檜の露天風呂もあり、とっても気持ちのいいお湯でした。
連れが身体を洗っている隙に、誰もいない露天風呂でつい「フラミンゴ♪バレエレッグ」などと言いながら、シンクロの真似事をしたことはここだけの秘密です(笑)。
更にお風呂から上がると脱衣場にはドライヤーから化粧水、コットンなどのコスメグッズも完備しているすぐれものぶりにびっくり!
温泉に来たのは久々でしたが、かなり大満足なお風呂でした(^-^)。ちょっと距離があるけれど、ドライブがてらまた来たいなぁ。
人体の不思議展
2005.07.24 Sunday
今日は美容院に行った帰りに21世紀美術館で開催されている「人体の不思議展」を見に行ってきました。
21世紀美術館、昨年の開館以来、外庭は利用したことがあったのですが、ちゃんと中に入るのは初めて。せっかく出来たんだから市民としては、一度は行きたいなぁと思っていたので、先日整骨院でこの展覧会のポスターを見かけて「面白そうだな」と興味を引かれたのもあり、この機会に行ってきました。
日曜なので、人出が多く、館内はかなり混んでましたが、何ともリアルな標本の数々に途中、「当分肉は食べたくないな」とバカなことを思いつつ、人間の体の中ってこんなのになってるのかー、とその名の通り「人体の不思議」を堪能しました。
血管や骨格の作りはもちろん、各臓腑の1つ1つがリアルに再現されていて、更に正常な肺・胃・肝臓etc.に対し、癌に侵された○○、や煙草で真っ黒になった肺など、ちょっと身の毛がよだつようなものもあったり。
面白かったのは、脳の重さを体験できるコーナー。ガラスケースの中にびよーんとぶら下がった脳があって、1人ずつ手を入れてその重さを実感できるというもので。せっかくなので私も体感してきました。触った瞬間は、あのつぶつぶが何とも言えない奇妙な感触で、あまり気持ちよくはなかったですが(^^ゞ。重さは大体グレープフルーツ1コと同じくらいでしょうか。
案外軽いんだな、と意外な感じでした。大天才とかだともしかして、脳みそがびっちり詰まっててもうちょっと重いのかな。
そういえば、村上春樹の短編で、図書館に住む悪いおじいさんが、知識欲旺盛な人間を閉じ込めて、珍しい書物を読ませて知識がたっぷり詰まった脳みそをちゅうちゅうとストローで吸う、というとんでもない話がありましたが(自分で書いてて気持ち悪くなってきた・・・笑)、あながち嘘でもなさそうと思えるくらい、ここにはびっしり中身がつまってる、と思わせる感触でした。
あと、脳年齢を測るコーナーもあって、やってみたかったのですが、何しろ待ち時間が40分もあったのと、1回千円も出して、結果が実年齢より相当低かったりして落ち込んだりしたらシャレにならないので、潔く諦めました。でも、脳年齢って一体どうやって測るんだろう??
やっぱり記念にやっとくべきだったのかも(ううむ)。
さて、昨日は仕事から帰ったら、家族に「京本政樹、連ドラの主題歌になるんだって」と言われ、びっくり!うわ、凄いよーじゃ、連ドラ決まったんだ!(嬉)と検索してみたら、、
ガーン、テレ東ですか(大泣)。
すっごい嬉しいけど、ウチはネット外です。こーゆー時、地方の悲哀をしみじみと感じます(ひゅるる〜)。
もしかしたら、何ヶ月もたって忘れた頃に突然、平日の昼間とかにやってくれるかもしれないけど。
ちょっぴり嬉しさもしぼんだのでした(苦笑)。
でも、たとえ見られなくても去年から再開した音楽活動が実を結んだんだなーと思うと、やっぱりとっても嬉しい。
それにこれが好評だったら、次は全国ネットのドラマでも主題歌の話も夢じゃないかも、と新たな希望が沸いてくる嬉しいニュースでした(^-^)。
ちなみにスポーツ紙はウチも関西版が売られているので、購入は諦めてネットの記事をありがたく堪能しました。
ウワサの新曲はじっくりゆっくり聴き込んでいるところです。そのうちまた誰もついてこられないような、マニアックな感想をかますと思うので、機会がありましたら、その時は懲りない人だなーと笑ってやってください。
それにしても参加ミュージシャンは、マジで知りたい!!知りたくて知りたくて、CD入手当日にスペクター2号さんのサイトとかあちこち調べまくったアホです(笑)。
いちご狩り
2005.05.29 Sunday
地物の苺が美味しい季節です。今日は隣県にある福光町にイチゴ狩りに行ってきました。
苺狩りに限らず○○狩り、と名のつくものに行くのは初めてだったので
かなり楽しみでしたが、なかなか楽しかったです。
行く前はいくつ食べられるかなぁ、食べ過ぎてお腹壊したりして、、と情けない心配をし、会場へと向かう車中でも「今、水分を採ったらせっかくの苺が食べられなくなる」と我慢するほどの気合の入れよう。
小さな看板を頼りにたどり着いた先には既に沢山の車と人の列が。
先週の京都・都路里での行列(並ぶの大嫌いで苦痛でしたが、数年ぶりに食べたパフェの美味しさは充分行列に値するものでした!)をつい思い出す人の数に、うわ、こんなに並んでいてちゃんと私たちが食べる分もあるのかな、と不安が頭をよぎります。そんなことを思ったのは我々だけではなかったらしく、並んでいる親子連れのお父様方も同じように不安を口にされていました。
さて、無事受付を済ませ、畑へと移動です。
前を行く人の列に従い向かった裏山のようなところに一面に広がる苺畑の畝の数々。これだけあったら、絶対に食い尽くされる心配はない、と確信できるほど沢山の苺がなっています。
とりあえずあまり人がいない畝を見つけ、いよいよ苺狩り初体験!
真っ赤な大きな粒の苺を見つけては、口に放り込むと甘酸っぱい味が広がります。美味しい♪でも、ちょっと(かなり?)温い^^ゞ。やっぱり果物は冷えたのが一番だなーと思いつつ、でも美味しそうな苺を見るとつい手が出てしまいます。パクパクと手当たり次第、口に入れ気づくとあっという間に軽く10個は超えてました。
最初はいやしんぼうにも、大きいのばかりを狙っていたのですが、それだとすぐにお腹が膨れてしまうことに気づき、途中からは小ぶりの苺狙いに変更。20個を過ぎる頃には、もうそんなにいらないけれど、殆ど惰性で食べている状態に(^^ゞ。でも、やっぱりもぎたての苺は美味しい♪
25個を過ぎた時点で、せっかくだから井川の背番号の数(29)にしよう、というバカな決意に。記念(何のだ?)すべき29個目は、いいのを狙うぞ〜と畝の間を覗き込み一際発色の良い苺をゲット。「うん、美味しい♪」と大満足。
しかし、人間の欲望とは恐ろしいもので、「なんかまだ食べられそうだな。。せっかくだから掛布の背番号(31)まで食べよう(←だから、意味なく背番号と結びつけるのはやめなさいっ)」とバカな決意を。無事31個目を食べ終えて尚時間があったので、結局もう1コ追加して32個の苺が無事胃袋の中に収まりました(^-^)。
とっても美味しかったですが、いくら好きなものでもこれだけ食べては流石に食傷気味に(^^ゞ。今年はもう苺はいらないなー、と今これを打ちながらも思ってます。
初めてでしたが、なかなか楽しいひとときでした。しかし、子供からお年寄りまであれだけの人数がいながら、誰一人として苺しか目に入っておらず、しかも全員が全員中腰で真剣な顔をして少しでもいい苺を!と狙っている様は冷静になってみるとかーなーり笑える光景です。
私達は初めてで何の用意もしてませんでしたが、中には水を入れたボールを持ち、1コもいでは水で冷やして食べたり、更には練乳を入れた小皿を持ち、1コ採っては練乳をつけつつ食べる(!)という何とも用意のいいお子様もいました。やるなぁ、と感心しましたが、すぐにあのすっかり温かくというかちょっと暑くなっている苺に練乳って胸焼けしそうだなーー; と余計なお世話なことも思った帰り道でした。
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