スイーツだよりSP
2013.04.29 Monday
連休前半戦最終日も朝から天気に恵まれ。せっかくなので昼過ぎから近くをぶらぶら散歩してみました。
てくてくてくてくあっちの角を曲がりこっちの角を曲がり〜のと気ままな散歩。色んなところにこんなところにこんなものが……を発見しつつ、1時間強歩いてそろそろ暑くなってきたので、帰ろうと思った前に立ちはだかる線路。家に帰るにはこの線路を渡らなければなりません。が、踏切がないっ。一番近くの踏切へはまたそれなりに歩かなければならず、えー面倒くさいなぁ、と思った矢先にふと目の前にある工事用のトンネルだと思っていた、妙に可愛らしくデコレートされた土管のような物体をよーく見ると、なんと地下道の入り口ではないですか。
へーこんなところに地下道があるんだ。どこに出るかわからないけど、とりあえずココを通れば向こう側へ行ける、と思い地下道を渡りそのまままっすぐ歩いて行くと。あれれれ? 何だかすごーく見慣れた建物が。なんてことはない、びっくりするくらい家の近所に出ることができました。ラッキー。
しかし、あんなところに地下道があったとは!? たまには散歩もしてみるもんです。
たくさん歩いたので、今夜のる〜び〜とご飯はきっと美味しいよと思ったとおり、お休み最終日のる〜び〜は美味しゅうございました。
さて、連休なので今日はスイーツSPです。
先週だったかその前だったかに食べた、サンニコラの春のエクレア。
可愛らしいピンクと緑の見た目からして、春〜という感じがたっぷり。
フランボワーズがかかったシューの中はピスタチオクリーム。甘すぎず酸味もあって美味でした。
こちらは昨夜のデザート。森八の春の上生菓子です。桃色が薔薇、紫と白のツートンカラーはあやめ。薔薇の中は黄味あん、あやめは黒こしあん。
私は薔薇を頂きましたが、こちらもあっさりした優しい味で美味でした。
砂糖控えめがブーム(?)になって久しいですが、この上生菓子も昔に比べるとびっくりするくらい甘さ控えめです。
お菓子大好きなクセに、甘さはそんなに要らない私はこれでも大満足だけど、甘いものはちゃんと甘くなきゃって人にはけっこう辛い世の中かも。
さて、連休最終日は気持ちよく勝利のはいたっち〜といきたかったのですが。
うーん。明日からまた巻き返しです。
で、つばちゃんとこはどうだったのかな〜? と結果を見ると……。うわっまたココが打ったのね。やっぱり大きいのを打ってくれる人がいるっていうのは心強いな、と。フランク三浦の他力本願お守り効果はホンモノです。
いいなー、ウチにもそんなお守りが欲しいです(^^ゞ
その木を切らないで!
2013.04.28 Sunday
昨日からゴールデンウィーク。とは言っても零細企業の勤め先は10連休なんて素敵なことは夢のまた夢。カレンダーどおりのお休み。とはいえ3連休と間を挟んで4連休はやっぱり嬉しい。後半は例年どおりラ・フォルジュルネ三昧ですが、前半は掃除や雑用をこなしつつ、のんびり過ごそう!と思っていた矢先の金曜日。とんでもないニュースが飛び込んで来ました。
地元紙がスクープした ”県が中央公園の木45本を連休明けに伐採する”というもの。中央公園といえば、生まれる前からずっと金沢市の中心部にある緑豊かな何の変哲もない、けれどもそこにあるだけでほっとする、なくなてはならない空間です。
この公園には樹齢数百年を超える木がたくさんあり、空に届きそうなくらい大きな木が青々と茂っています。その木が、イベントをするのに邪魔だから切る、という決断を議会がいつの間にか下していたのです。
ニュース等で発表すると、恐らく多くの人から反発の声が上がるのを懸念したらしく、私も紙面で見るまでは本当に寝耳に水でした。
雷雨となった昨日と打って変わり、ようやくこの時期らしい気候になった本日、いてもたってもいられず中央公園へ行ってきました。
こんな風に伐採予定の木にはピンクや水色、薄い黄色の紐で目印がつけられています。
こんな大きな欅の木も伐採対象です。ここまで大きくなるのには一体どれくらいの月日が流れたのでしょうか。
公園の中心、大和寄りに聳え立つ本当に立派な木です。わざわざ囲いをした横には市民が休めるようにベンチも置かれています。今までにどれくらいの方が、このベンチに座り、季節を感じたことでしょう。写真を撮っている時に座っておられた方に「この木はあと数日でなくなるんですよ?」 と言ったらどんな顔をされるのでしょうか?
本当に見事な枝ぶりです。これも邪魔ですか?
何本もの木が重なり合うように聳え立ち、何とも言えない趣があります。この木々も後ろの3本がなくなります。
公園奥にある噴水広場前です。噴水前に緑豊かに茂っている木がすべてなくなってしまった図を想像してください。
大の大人が2人がかりでやっと掴むことができるほどの見事な幹に無情に巻かれた赤い紐。古い木はご神木とも言われ、古来からとても大切にされてきました。
空襲にも遭わず、大きな災害に見舞われることなく今日までやって来られたのは、もしかしたらこの木々のおかげだったのかもしれません。
丸の内側から香林坊方面を眺めた風景です。この写真の中の左半分、緑の色が濃い木すべてがなくなります。
こちらは逆に香林坊側から、しいのき迎賓館の方に向かって立った場合に見える風景です。この写真の真ん中に聳え立つ緑濃き木々もやはり、あと数日でなくなってしまいます。
紙面によると、今回の決定について、木の伐採に反対する市民の声もあがっているようですが……という記者の質問に対し、知事は「誰がそんなこと言うとるんや!」と気色ばんだそうです。
これだけの大事業、反対する声があがるのは当然です。それをワシらに逆らう気か、と言わんばかりにしか取れない方が首長であることが本当に残念です。
木を伐採する理由は、イベントの妨げになるからとのことですが、中央公園でイベントなんて、年に何回あるというのでしょう。
イベントなら隣に近年作ったしいのき迎賓館前の広場でも行われていて、そこで充分なはずです。
一度切った木は二度と元にもどりません。これまで本当に気が遠くなるような長い年月をかけて生命を育んで来た木々が、そんなちっぽけな欲に目がくらんだような理由であっさりとその命を絶たれてしまう、なんて。あまりにもバカげた愚かしいことです。写真を撮りながら、この印をつけられた木がすべてなくなってしまうのかと思うと、言いようのない怒りと悲しみがこみあげてきました。
こんな個人の ♪人来な〜ず♪ のブログでいくら嘆いてみたところで、きっと何も変わりはしないでしょう。でも、どうしても誰かに、一度でもあの公園に足を踏み入れたことがある人達にこの事実を知ってほしくて今日の記事を書きました。
紙面によれば、記事の掲載以来、新聞社に市民から抗議の声が続々と寄せられているそうです。
でも、きっとその声も為政者の耳には届かない。。。
経済は確かに現代で暮らしていくには大事です。でも、それよりもっと大切なこともこの世界にはあるはずです。どうか、それに気づいてほしいです。失ってからでは遅いのです。
寒の戻りの贈り物
2013.04.25 Thursday
今日の午後はようやく少し暖かかったですが、ここ数日季節がまたまた逆戻りしたようで寒いです。もうすぐGWなのになぁ。
寒いと冬物を片づけてしまったため、着るモノに困ったり、何となくいつまでも喉がすっきりしなかったり。とよくないことづくしの中でひとつだけ嬉しい贈りモノがありました。
というのも、急にまた寒くなったせいなのか、とっくに山へと旅立っていったはずのウグイスがここ数日、また我が家の庭にやって来ているのです。
しかも、それがプロ級に上手い歌声を聴かせてくれるのです。いつも春の初めにやって来て、最初はとっても下手くそで毎日少しずつ上達していき、やっと綺麗な歌声を聴かせてくれるようになった頃には暖かくなってしまい、山へと旅立っていくのでちょっぴし寂しかったのが、今年は妙な気候のおかげで思わぬ贈りモノを頂いた気分です♪
業務連絡?
2013.04.22 Monday
意外なところから催促がかかったので(^^ゞ。
とりあえず先日の演舞城のレポ、本館にアップしてます。
アホみたいに長いですが、それでもよろしければどうぞ。
昨夜はおかげで久しぶりにすんごい時間に寝る羽目になったので(苦笑)、おやすみなさい〜zzz
こと座流星群はニュース映像で見れるかな。
クラブハリエのフリューリン
2013.04.21 Sunday
この週末はほんっと寒いですね。冬物をどんどん片づけてしまったため、ひたすら重ね着でしのいでます(^^A。
忘れないうちにスイーツだよりです。
先日、滝沢演舞城2013に行く前に、日本橋三越の地下にあるクラブハリエの喫茶というかイートインコーナーでお茶してきました。
クラブハリエのバウムクーヘンは、お土産にもらう以外こちらでは食べる機会がないので、それをイートインで頂けるということを知り、それはそれは楽しみにしておりました。
焼きたてバウムクーヘンとのセットもあったのですが、限定品&フルーツに目がない私は、春のこの時期限定のいちご仕様”フリューリン”をいただきました。
お店の紹介文によると”焼きたてバームクーヘンminiを、いちごと生クリームで春らしい一皿に仕上げました”とのこと。
ストロベリーティーとのセットになっていたのですが、単品でも頼める&珈琲が飲みたい&そっちの方がチョイ安だったので、フレンチプレスコーヒーのボディというのをオーダー。フレンチプレスコーヒーがいかなるものなのか? 店員さんにけっこうあれやこれやと質問して、その時はへーそうなのかぁ、と理解したのですが、当然のごとく時間が経ってしまった今となっては、一体何がフレンチプレスだったのかさっぱり
でも、クセがなくてとても飲みやすい珈琲でした。しかも、珈琲なのに紅茶のようなサーバーで来たので思わず「珈琲ですよね?」と確認したという(苦笑)。
フリューリンは、苺が甘酸っぱくて下のバウムクーヘンも甘すぎず。添えられた苺ジャムが本物の苺で作りました〜という味でとっても美味でした。
優雅にバウムクーヘンでお茶しながら、あれやこれやとおしゃべり。楽し過ぎてうっかり、このお店に入った本来の目的を忘れかけるところでした(^^ゞ
そうそう、このイートインコーナー。珈琲の写真にもちらりと写っていますが、私達が座ったテーブルはなんとバウムクーヘンを模った形で。お店に入った瞬間、「うわー、バウムクーヘンの形だよ。ここ、座ってもいいですか?」と聞いたところ店員さんがにこやかに「どうぞどうぞ。バウムクーヘンの年輪をかたどった特等席でございます」と。このテーブル、ただ可愛いだけじゃなく、テーブルの下に荷物をかけるフックもこっそりついている優れモノでした。
とっても美味しかった上に落ち着けるいいところだったので、いつかまた行ってみたいな。
明けない夜はない
2013.04.20 Saturday
今日のスワローズ戦。久しぶりに先発登板した小嶋が、これ以上ないくらいの見事なピッチングでスミ1を守り切り連勝
ずっと期待されながらもなかなか結果が出ずでしたが、腐らずによくここまで頑張りました。
今日は苦手な石川相手で打線は今ひとつでしたが、毎日ヒーローが入れ替わるいい感じのここ数日。明日はまた藤浪の登板ですが、誰が出て来るかな。
下で勝負は勝負、と書きましたが。今しがたつばブロを見たら……健気なオスの姿にちょっぴり切なくなりました。せっかくはるばる甲子園まで来てくれたのにめんご。でも、どのチームもそんな時はあります。
つばちゃんが言うとおり 明けない夜はない、止まない雨はない。
今夜は大好きなこなもんとる〜び〜で気持ちを入れ替えて、週明けからのホームで、またお立ち台でぱんだ師匠と戯れることが出来るようひっそり願っておきます〜。
水曜日以来、ふっとした瞬間に滝沢演舞城のテーマ音楽(?)が頭の中に鳴り響いています。すんごい楽しかった〜〜。二部はもちろん、一部もびっくりするくらいとことん楽しんでしまいました。叶うならもう1回見たいっ!と思うくらい楽しかったです。色んな仕掛けが楽しくて、単純な私はえ、え、今のどうなってんの? の連続でした。演舞場ってからくり屋敷みたいだな、と思ってしまいました。あれやこれやは後日、別の場所で。
というわけで、さぼってないで続きを頑張ろう。
福留デー
2013.04.20 Saturday
今日は新車の1ヶ月点検のためディーラーへ。点検&手洗洗車でこのところの黄砂&PM2.5まみれだった愛車がまた元のようにピカピカに。わーい。
そろそろ洗車せな……と思っていたところだったので得した気分です。
ま、でも夕方からまた雨で元の木阿弥になるんだけどね。へでで。
さて、昨日からの3連戦はつば九郎先生を迎えての(違)ヤクルトとの3連戦。
ロマンvsメッセンジャーの投げ合いは、6回に急遽崩れたメッセンジャーが3失点した時点で、あ〜ぁ完封負けか? と覚悟しました(こらこら)。
が、マートンの3塁打から福留の今季甲子園1号であれよあれよという間に同点に。9回、10回とチャンスを作りながらもモノに出来ない展開に良くて引き分けやっぱりダメかなぁ(だから、何でそんなに弱気なの? というのはまぁ最近の試合を見てるとね、うん)と諦めてテレビを消してしまいました。
が、目覚めて結果を確認してビックリ!!ななななんと福留の満塁ホームランでまさかのサヨナラ勝ちしていたとは。
ごめんなさい、すみません。西岡はともかく、福留に関しては正直期待していませんでした。こんなん獲ったら、また、年寄りだらけのチームになって世代交代が遅れるやん、くらいに思ってました。
シーズンが始まっても守備では流石、というところは見せてもなかなか打の方で結果を残せない様子に、やっぱりもうピークは過ぎてるよなぁ&本当にタイガースに来て良かった思てるんかなぁ、等勝手なことを思ったり。
昨夜、第1号を打って選手やトラッキーとハイタッチ〜する姿に和み、だいぶ馴染んできたかなーと思った矢先にココ・バレンティンも真っ青な2発&劇的なサヨナラ弾。
ありがとう&良かったね! これで調子を上げてくれるといいなと思う一方で、若手は彼を追い抜けるよう頑張ってほしいな。
そんなわけで、いや〜今日は寝覚めがいいよ!とうきうきとつばブロに行ったら……。珍しく(?)悔しさ全開な内容で落ち込みっぷりがひしひしと伝わってきました。
ま、逆の立場だったら最後まで見続けてサヨナラ満塁弾なんか食らった日には悔しくて眠れないこと間違いなし(苦笑)なので、つばちゃんの悔しさはよ〜〜くわかります。
が、そこは勝負の世界。つばちゃんのおかげでタイガースがダメなら、6様&つばのる〜び〜かけが見たい、と思うくらい、スワローズに愛を感じても、やっぱり直接対決となれば、当たり前ですが(^^ゞ虎党は譲れない! ということをこの半月で実感したので、今日も当然この勢いで行かせていただきます〜。
そんなわけで、虎の子達を見習ってこっちも”必死のぱっち”で頑張ろう。
4年ぶりの新刊
2013.04.17 Wednesday
そういえば。先日からちょこちょこテレビで騒がれていた、4年ぶりの新刊。
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
村上 春樹
そもそも、未だにあれは何だったんだろう??状態の異様なフィーバーだった「1Q84」から4年も経っていたことに軽い驚きでした。
一応、相当昔からずっとしつこく読み続けている、ぬる〜いハルキストの端くれとして、あ、新刊出るのね、ということで購入しました。
いつも行く書店で予約するとポイント5倍になる、というのでポイント欲しさに予約購入しました(^^ゞ
で、色々今月は慌ただしいので後で読めばいいや〜と思っていたのですが、日曜の夜にとりあえず少しずつ読み進めようかな、と読み始めてそのまま一気に読み終えてしまいました。
一気読みしたということは、期待してなかった割に(こらこら)面白かったということになるかな。うん、個人的には嫌いじゃないです。全体的に何だか懐かしい感じがしました。初期の「風の歌を聴け」3部作と似たような系統、という印象です。時事ネタと、ところどころクラシックに関する記述がやたらオタクじみたというか、昨年だったか一昨年だったかに出た、小沢征爾との対談を彷彿させる部分があるのが昔の作品と違う部分かな。
最初にタイトルを知った時は、意味がわからん!と思いましたが、読むと納得というか、そのまんまだなーと。
悪くはないけれど、ただ、何で今更またこんな内容の作品を書いたのかな? という疑問は残ります。すごく好き嫌いが分かれそう&これが売れに売れている、というのは正直???? です。40〜50代の若いころから読み続けているような読者は、半ば惰性みたいなものがあると思いますが、新しく例えば「1Q84」からファンになったような層って、何が良くて好きになったんだろう?? と(こらこら)。
村上春樹の話って、最後に何かが解決することは決してないし、登場人物は凡そ生活感がないというか、現実味に乏しい人ばかりだし。語弊を恐れずに言えば、かなりファンタジー的な要素が強いと思うので、あまり他人に薦めたくなるような作品ではなく。好きな人だけどうぞってスタンスだと思うので、前作同様そんな瞬間風速的にこれだけが売れる状況は、春樹世界的に言えば「やれやれ」という気がしないでも(^^A
そんなわけで、随分と懐かしい香りがしたので今度時間が出来たら久しぶりに鼠と僕の物語を読み返そうかな。
ロシアンな時間
2013.04.14 Sunday
またかいっと突っ込まれること必至ですが(^^ゞ
今日の昼間、サンクトペテルブルク交響楽団の演奏会を聴きに音楽堂へ行ってきました。いや、言い訳すると、たまたま聴きたい公演がこの時期に重なったのと水曜日の定演はチケットを頂いたので(^^A
この公演については、冬の間、何度かOEKの定演などで音楽堂に行くたびに、プログラムについてアンケートを取っていて、私も2度ほど投票しましたが、それを踏まえての今回のプログラム。
チャイコとストラヴィンスキーとショスタコーヴィチというオールロシアなプログラムになりました。
水曜の演奏会も大所帯でしたが、今回は更に大所帯。コントラバスが8本にチェロが10本、ビオラ、第1・2ヴァイオリンは数える気がしないくらいいました。
チェレスタにピアノ、ハープがあるのもロシア音楽には欠かせないアイテム。
更に、シロフォンとグロッケンが置かれているのを見て、「あー火の鳥本当にやるんだなー」と。マニアックと笑われそうですが、火の鳥と言えばシロフォンですから(笑)。
わらわらと楽団員の方が登場し、本日の指揮者、井上道義氏も登場。髪型のせいなのか? 遠目にはロシアンな指揮者と言っても信じてしまいそうなくらい馴染んでました。
チャイコフスキー幻想序曲『ロメオとジュリエット』
決して超絶上手いオケではないけれど、音のうねりが独特というか、凍てつくロシアの大地をさすらう感じがひしひしと伝わって来て、ロシア人が奏でるロシア音楽ってやっぱり違うなーと。コールアングレとファゴットのWリード群がとてもいい音を出していてうっとり。チェロのトップも素敵な音を響かせてくれてました。あと、シンバルのおじいさん(頭がバルドーだったので勝手にそう思ったのですが、意外と若いのかも)がエレガントな動きがとてもかっこよくてすっかり見惚れてしまいました。
ストラヴィンスキー バレエ組曲「火の鳥」1919年版
今回、一番楽しみにしていたのがこの曲でした。生でこの曲を聴くのは学生の時以来。金管バリバリなこの曲をしかも、ロシアのオケで聴けるとあってものすごーく楽しみにしていました。
1曲目と管セクションが若干、メンバーが入れ換わり。その分音も各段にクリアになってました。いや〜楽しかった!
金管セクションの華やかな響きが心地よく、シロフォンの聴かせどころやトロンボーンのグリッサンドもしっかり入っていてにんまり。オーボエ、クラリネット、ファゴットのソロはどれも聴きごたえ充分で素敵な音色にうっとりしてしまいました。ミュートを駆使しても、しっかり歯応えのある音が飛んでくるのも気持ち良かったな。
今回、ホルンがコンバスの横にあるのが新鮮でしたが、普段と違う方向から聴こえてくるのがなかなか良かったです。
ブラボー!の声が飛んでましたが、うん、これは本当によかったです。今日これが聴けて大満足です。
休憩を挟んで二部は本日のメイン
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
別名「革命」とも言われる、4楽章がとても有名なショスタコの代表曲。
コントラファゴットやEsクラ、トランペットも2人から4人と倍増、パーカッションも増えての大所帯。
さすがに迫力がありました。この曲にだけ登場したフルートのトップがいい音でした。Esクラ、久々に聴きましたがあの独特な音色やっぱり好きです。
演奏はサンクトペテルブグルグ出身の作曲家の代表曲を当地の楽団が演奏するだけあって、聴きごたえがありました。が、ショスタコが苦手な私(こらこら)。
演奏はとてもよかったけど、ガンガン来る響きに疲れてしまい、途中しばしお休みタイムに(汗)。この曲、3楽章から4楽章への切り替えが唐突なのよね。お馴染みの主題は迫力満点でしたが、なんで突然これになるのかなーと、余計なことをしばし考えてしまいました。
1部から終始、艶のある素敵な響きを聴かせてくれていたラッパのおじいさんでしたが、終盤かなり飛ばしていて、そんな吹き方だと最後バテるんじゃ……と余計な心配をしていたら、本当に最後の最後のいいところでバテてしまったのが惜しかった!思わず、2ndこっそり代わりに上を吹け〜と思ってしまったのは内緒です。ま、でもラッパ吹きでもなければ、曲が最高潮に盛り上がっている部分だから気づかない人も多いだろうしいいかな。
最後まで気持ちよい響きをありがとう&お疲れ様でした。
アンケートではチャイコの「悲愴」もあがっていたのに、何でショスタコだったんだろう? と思ったのですが、その理由は多分、上にも書いたとおりサンクトペテルブルグの楽団だからなんでしょうね。きっと。
アンコールの前に井上道義氏が、サンクトペテルブルグの成りたちに関するエピソードをさらっと話してくれたのが興味深かったです。
この楽団との付き合いは40年以上前、との言葉に驚くとともに氏は一体今いくつ? と考えてしまいました。しかし、「当時はソヴィエト、ソ蓮」の言にそういえばそうだなーと。ほんの少し前までは、逆にロシアという響きの方が違和感があったのに、いつの間にか”ソ連”という言葉の方が馴染みが薄くなっていることに時代の流れをしみじみ感じてしまいました。
この楽団の実力を見てください、ということで演奏されたのは。
ショスタコーヴィチ バレエ組曲「ボルト」より荷車引きの踊り
初めて聴く曲でしたが、ものすごーくソ連を感じる基本的にはワルツなのに恐ろしく泥臭い何とも言えない重苦しさがある曲でした。前述の話のおかげで、曲を聴きながらコルホーズ、ソフホーズという遥か昔に習った単語が頭を駆け巡り、タイトルも知らなかったので、凍てつく大地をえっちらおっちら重労働に励む農夫が脳裏に浮かんでいました。
言うまでもなく、これも迫力満点でした。
そんなわけで、すっかりロシアンな昼下がりでしたが、貴重な楽しいひとときをありがとう!!
2勝1分
2013.04.11 Thursday
寒い〜〜っと昨日から季節が戻ったかのような気候に悲鳴を上げています。
とは言っても、もちろん冬のどうしようもない寒さではないけれど。何しろ、3月以降週末のたびにせっせと冬物を片づけていたので、急に寒くなってしまうと着る物に困ります(^^ゞ一応、この寒さは明日までとのことなので、あと1日たくさん着込んで(笑)乗り切ろう。
さて、火曜日からの甲子園での3連戦。昨夜は出かけていたので結果のみの確認でしたが。今夜は投手陣の踏ん張りと数少ないチャンスを活かしての3−0の勝利!榎田くんは、先発転向での初勝利
この3連戦、すべて0封、は長い歴史の中でも初めてだそうで。相手の貧打に助けられた部分と西岡、福留の好守、初戦の能見のピッチングが大きかったな。3試合すべてに0が並ぶのは、相手が相手だけにやっぱり気持ちいいなぁ。
これで少しはチームにも勢いがつくといいな。
昨夜の定演の記事を書きたい&書かねばと思いつつ、今夜のところはこの辺で。
OEK第336回定期公演
2013.04.10 Wednesday
チケットを頂いたので金管仲間の友人とOEKの定期公演に行ってきました。
今回は金聖響を指揮者に迎え、大阪フィルから多数のエキストラを招いての大編成による、ド派手な演目ばかりということでかなり楽しみにしていました。
この日の演目は
ワーグナー 楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
♪チャーンチャーチャチャーン(我ながらなんて貧相な表現なんだ^^ゞ)というお馴染みのテーマで始まるあの曲。一般的には以前、車のCMで使われていた曲といえばわかるかな(って車種がわからないと駄目ですね)。
超有名曲ですが、意外と生で聴く機会はOEKだと特にないため、楽しみにしていました。
今回、大阪フィルに協力を要請したため、ステージの上にこれ以上は入れません、というくらい奏者が乗っていて、弦の厚みが凄かったです。
楽しかったけれど、金管が少ないのもあって、冒頭のテーマはもう少し迫力ある音で聴きたかったなぁ。
でも、中盤のコントラバス6本+チューバによる旋律はさすがに迫力があって気持ち良かったです。
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ピアノ:外山 啓介
今回、もっとも楽しみにしていた演目です。ラフマニノフのピアノコンチェルトは地方だと滅多に生で聴くことが出来ない上に、日本人の若手ピアニストで聴くことができるとあって、かなり期待していました。
ピアノはスマートな体型と同じく(?)、繊細で迫力ある音を聴かせてくれました。やっぱりこれくらいの編成になると響きが普段と全然違っていて、聴いていてとても気持ちがいいです。
贅沢を言えば、やっぱり金管だなぁ。今回、どの曲も楽曲の邪魔をするということはなかったのですが、もう少し音に華やかさが欲しいな、と。弦の響きが凄い分、ややもするとせっかくの聴かせどころが埋もれてしまうことがあり、それが少しもどかしかったです。
でも、とっても思い入れのある曲を生で聴くことが出来ただけでも、かなり満足でした。
アンコールはベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」より第二楽章
これがものすごーーーく良かったです。とても正統派な演奏でしたが、それが逆によかったです。柔らかくて暖かみのある音で、本当に心地よく素敵な演奏でした。
「熱情」や「ワルトシュタイン」だとどんな演奏をするのか、聴いてみたいなーと思いました。
かなり好みな演奏だったので、また機会があれば彼のピアノを聴いてみたいです。
休憩を挟んで二部は本日のメイン。
ブラームス 交響曲第一番
交響曲の王様的な王道な1曲。これまでもOEKはもちろん、色んな楽団で聴いて来ましたが、何度聴いても凄い曲だなと感心してしまいます。
旋律の美しさはもちろん、その組合せ、各楽器との兼ね合い等、毎回聴くたびに新しい発見というか、新たな感想を持ってしまう曲です。
冒頭からずっと聴いていて3楽章を経て4楽章へと入って行き、あのお馴染みの主題が流れて来ると、やっぱりぐっとくるというか、何とも言えない高揚感が沸いて来ます。
肝心の演奏は、弦&木管の響きが良かったです。全体的には、どうしても過去に聴いた名演と比べると……という思いがありますが、その辺は楽曲の素晴らしさで充分補えるかな(こらこら)。
久しぶりにこれだけの大編成の音を聴けただけでも、かなり楽しかった〜!
あと、金聖響の指揮で聴くのは初めてでしたが(えぇぇ?)、音の作り方が聴衆の心を掴むツボを心得ているというか、楽曲の盛り上げ方が上手いですね。ルックスもいいし(笑)、人気があるのも納得でした。
もっと上手いオケと組んだら、それはそれは気持ちのいい音を聴かせてくれるんだろうなぁ、と思ってしまいました。そのうち、いつかそんな機会があるかな。
アンコールは ブラームスのハンガリー舞曲1番。
ブラ1の後は、ハンガリー舞曲のどれかをするのが、もはやどのオケでも定番ですが、今回は1番できましたかーという感じでした。
アンコールになった途端、ささっとパーカッションとピッコロの人がやってきて座ったので自然とそちらに注目してしまいました。
トライアングル、控え目なんだけれど肝になっていて、いいなー楽しそうだなーと見入ってしまいました。
楽しかったけれど、やっぱりこの手の曲は日本人ではどうしても表現しきれないものがあるなーと。
指揮者はこうやりたいのに、弾き手の方がイマイチついていけていない部分が目について、少しもやもやしましたが(^^ゞ、楽しかったです。
今回、なんだかんだとけっこう辛口になってしまいましたが、やっぱり大編成で聴く音は気持ちよかったです。楽しい夜をありがとう!
春爛漫
2013.04.09 Tuesday
昨日から某テレビのお天気キャスターが地元にやって来ているため、某テレビ局のニュース番組の天気予報は兼六園からの中継になっています。
昨日の夕方の放送は見られなかったのですが、今朝のニュース番組で石川門からの満開の桜を堪能できました。日曜日は悪天候で花見どころではなかったので(^^ゞ少し得した気分です。
もちろん、以前に何度も花見に行ったことがある場所ですが、テレビでプロのカメラマンが撮った映像で見ると、やはり腕前が違うらしく見慣れた風景なのに思わずうわ〜綺麗となってしまいました(単純)。
街中のあちこちがほんのり桜色ですっかり春爛漫という感じですが、残念ながら明日からまた寒くなるそうで。花冷えという言葉が昔からありますが、このところ気温が目まぐるしく変わり過ぎて、ついていくのが大変です。
さて、今日から聖地でG相手の3連戦。こりゃ、あかんやろと半ば諦めていたら(こらこら)まさかの完封勝利。わーい
ありがとう!マートン&能見ちゃん。
つば九郎DAY
2013.04.07 Sunday
今日は1日朝からかなり激しい風雨でした。
が、しかーし前から今日に美容院の予約をしていたため、頑張って(?)行ってきました。丁度桜が満開なので帰りに花見でも……と思っていましたが、何しろ風が半端じゃなく強く。風だけならまだいいのに、しっかり雨も降るので少し歩いては軒先で雨と風をやり過ごし、の繰り返しでした(^^ゞ
さて、こちらはそんな天候でしたが、今日は是が非でも東京だけは晴れてほしいと願っておりました。
というのも、今日4月7日はつば九郎の誕生日。本日から晴れて20年目のシーズン突入なのです。本日だけは”つば九郎DAY”として、セレモニーこそないものの、色んなイベントが予定されていたようで。楽しみにしていた宮本選手からのバレンタインレースの罰ゲーム、フランク三浦の贈呈式の模様はテレビではなかったですが、ちゃんとブログで公開してくれたおかげで特製時計の全貌を見ることが出来ました。写真で見ても何て大きいんだ!というのがよくわかります。
球場のオーロラビジョンには親しい選手からのビデオメッセージが流れていたそうで。残念ながら現地でないと内容はわかりませんが、今日はホームランもたくさん飛び出し、昨日までの打撃不振が嘘のような打線の爆発っぷりでの勝利。
今頃はこの上なく楽しいぱとろ〜るの最中でしょう。
記念の日を気持ちのいい試合内容で飾ることができてホントよかったね。
5回や7回のショータイムでは、いつになくつば九郎を沢山映してくれてこちらも楽しめました。
が、しかーし。こんな日だからこそすごくすごく楽しみにしていたヒーローインタビューを待たずに、というより試合の途中なのに放送が終わってしまいました(ぐすん)。CSって最後まで完全中継するのがウリなんじゃないの〜?
少なくともタイガース戦はどんなに虚しい試合内容でも(苦笑)、きっちり最後まで放送してくれるのにぃぃぃ。
ま、今日のことはおいおいネットのあちこちで断片でも見られるからいいかな。
何はともあれ無事、20年目に突入おめでとう!
来年の20周年記念セレモニーは頑張って行かなきゃ。
結膜炎
2013.04.04 Thursday
昨日からやたら目やにが出て、昨夜は夜中にこれは一体何が起きたの? と思っていたらなんと今朝は、目やにのせいで瞼がくっついてしまい、なかなか目を開けられないという事態に
なかなか治らない風邪のせいかな? とすっとぼけたことを思いながら、何とか目を開けたものの、目の大きさが普段の半分しかないことに(苦笑)。
結局、風邪なんかではなく明らかに目に菌が入ったか何かではないか? というわけで眼科に行ったところ、あっさり「結膜炎ですね」と言われてしまいました。「プールにも入ってないのに?」とアホなことを言ってしまい、「菌は空気中どこにでもありますから」と涼しい顔で返されてしまいました。
そんなわけで点眼薬をもらい、絶賛治療中です。
勝手に結膜炎て子供がかかるものだと思ってました(^^A ま、突然花粉症になりましたと言われたら嫌だなぁと思っていたので、これで済んでよかったのかも??
うーん。。始まったばかりであれこれ言うのはよくないとは思うけど。打線、組み替えた方が絶対にいいんじゃないかなぁ。あと、守備って練習したらそれなりに上手くなると思うのですが、去年と同じく進歩がないということは、キャンプで何やってたんでしょうか?
とかようにストレスが溜まりまくったので、ミルミル球団の公式へ行ったら、スワローズの開幕ポスターのつばちゃんがカッコ良すぎて驚きでした。いいなーあのポスター生で見たいなぁ。
サヨナラ勝ち!
2013.04.02 Tuesday
4月になりました。
日中は外は暖かくなり、今日1日で街の中一気にピンクに色づいた気がします。
明日は雨の上に少し気温がまた下がるので満開はいい感じに週末になるかな。
今日から京セラドームで中日との3連戦。
おわりのきょしょうも来ていたんですね。
先に取られては追いつき、逆転したと思ったらまた追いつかれの繰り返しだったゲームは最終回に西岡が見事な逆転打でサヨナラ勝ち。
あっぱれぱれ〜!
マートンの調子が上向いてきた感じなのが嬉しいな。
西岡、元チャラ男(こらこら)くんだけあって、お立ち台でのしゃべりもツボを心得てました(笑)。しかし、関西人ってそんなに”必死のぱっち”が好きなのかしらん。
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/07) - 腸閉塞
⇒ ひろりん (04/05) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/02) - 腸閉塞
⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
⇒ しおん (02/01)
- 横浜移籍!?
⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
⇒ ノラ猫の老後 (10/27) - COI静岡公演
⇒ Color Pencils (10/16) - 今岡復活!!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 8連勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 快勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/24)
- August 2020 (1)
- June 2020 (2)
- May 2020 (3)
- April 2020 (3)
- February 2020 (3)
- January 2020 (8)
- December 2019 (6)
- November 2019 (6)
- October 2019 (7)
- September 2019 (5)
- August 2019 (10)
- July 2019 (3)
- June 2019 (8)
- May 2019 (7)
- April 2019 (4)
- March 2019 (6)
- February 2019 (5)
- January 2019 (7)
- December 2018 (5)
- November 2018 (7)
- October 2018 (7)
- September 2018 (10)
- August 2018 (9)
- July 2018 (9)
- June 2018 (9)
- May 2018 (16)
- April 2018 (7)
- March 2018 (10)
- February 2018 (8)
- January 2018 (10)
- December 2017 (11)
- November 2017 (9)
- October 2017 (9)
- September 2017 (10)
- August 2017 (10)
- July 2017 (8)
- June 2017 (8)
- May 2017 (10)
- April 2017 (9)
- March 2017 (10)
- February 2017 (8)
- January 2017 (9)
- December 2016 (11)
- November 2016 (9)
- October 2016 (14)
- September 2016 (12)
- August 2016 (11)
- July 2016 (10)
- June 2016 (12)
- May 2016 (10)
- April 2016 (11)
- March 2016 (11)
- February 2016 (10)
- January 2016 (8)
- December 2015 (13)
- November 2015 (11)
- October 2015 (13)
- September 2015 (16)
- August 2015 (11)
- July 2015 (11)
- June 2015 (12)
- May 2015 (9)
- April 2015 (9)
- March 2015 (10)
- February 2015 (9)
- January 2015 (8)
- December 2014 (10)
- November 2014 (9)
- October 2014 (12)
- September 2014 (9)
- August 2014 (15)
- July 2014 (17)
- June 2014 (19)
- May 2014 (22)
- April 2014 (20)
- March 2014 (16)
- February 2014 (17)
- January 2014 (15)
- December 2013 (10)
- November 2013 (9)
- October 2013 (8)
- September 2013 (15)
- August 2013 (12)
- July 2013 (11)
- June 2013 (12)
- May 2013 (5)
- April 2013 (15)
- March 2013 (14)
- February 2013 (12)
- January 2013 (10)
- December 2012 (13)
- November 2012 (12)
- October 2012 (9)
- September 2012 (12)
- August 2012 (11)
- July 2012 (12)
- June 2012 (12)
- May 2012 (13)
- April 2012 (13)
- March 2012 (10)
- February 2012 (15)
- January 2012 (9)
- December 2011 (12)
- November 2011 (11)
- October 2011 (13)
- September 2011 (10)
- August 2011 (9)
- July 2011 (11)
- June 2011 (28)
- May 2011 (10)
- April 2011 (10)
- March 2011 (11)
- February 2011 (9)
- January 2011 (8)
- December 2010 (11)
- November 2010 (10)
- October 2010 (18)
- September 2010 (13)
- August 2010 (8)
- July 2010 (13)
- June 2010 (12)
- May 2010 (11)
- April 2010 (11)
- March 2010 (12)
- February 2010 (17)
- January 2010 (11)
- December 2009 (15)
- November 2009 (14)
- October 2009 (16)
- September 2009 (13)
- August 2009 (10)
- July 2009 (18)
- June 2009 (15)
- May 2009 (16)
- April 2009 (16)
- March 2009 (15)
- February 2009 (15)
- January 2009 (14)
- December 2008 (16)
- November 2008 (9)
- October 2008 (15)
- September 2008 (13)
- August 2008 (11)
- July 2008 (13)
- June 2008 (18)
- May 2008 (11)
- April 2008 (14)
- March 2008 (17)
- February 2008 (12)
- January 2008 (12)
- December 2007 (20)
- November 2007 (10)
- October 2007 (14)
- September 2007 (15)
- August 2007 (13)
- July 2007 (20)
- June 2007 (15)
- May 2007 (17)
- April 2007 (18)
- March 2007 (19)
- February 2007 (18)
- January 2007 (16)
- December 2006 (16)
- November 2006 (22)
- October 2006 (23)
- September 2006 (21)
- August 2006 (25)
- July 2006 (22)
- June 2006 (25)
- May 2006 (23)
- April 2006 (20)
- March 2006 (22)
- February 2006 (19)
- January 2006 (15)
- December 2005 (15)
- November 2005 (14)
- October 2005 (18)
- September 2005 (11)
- August 2005 (10)
- July 2005 (10)
- June 2005 (11)
- May 2005 (13)
- April 2005 (9)
- March 2005 (2)
- January 2005 (2)
- December 2004 (2)
- November 2004 (2)
- October 2004 (1)
- September 2004 (1)
- August 2004 (3)
- July 2004 (1)
- June 2004 (1)
- May 2004 (2)