映画 阪急電車
2011.06.29 Wednesday
4月に関西地区で先行ロードーショーとして封切られて以来、楽しみにしていたのですが、6月初めの時点で当地での公開はなく。一番近いところで名古屋かぁ、それは無理。レンタル化を待つしかないのかなぁと半ば諦めていたところ。先週末に何気なく見た携帯メールでフォーラスで単館上映されていることを知り、日曜日に行ってきました。
広告メールって大抵面倒なので読まずに消去してしまうことが多いのですが、珍しく開いて見たのはやはり何か感じるところがあったのか?
何はともあれ、ありがとう!フォーラスでした。
「アンダルシア」の公開と重なったせいなのか、朝一なのに結構並んでいてびっくりしましたが、これはそんなに満員にならないだろうと予想したとおり、ちらほらの客入りでゆったりじっくり楽しめました。
映画のストーリーは単行本発売時に感想を含めて紹介したので割愛します。
事前に聞いていた通り、征志とユキの図書館カップルは綺麗に削除されていましたが、映画全体としては特に不自然なこともなく。原作を知らずに見た方にはあれで丁度よいかも。
さて、今回の映画は個人的にストーリーを楽しむというより、映画を見ながら自分も一緒に今津線に乗ろう!ということが最大の目的(えぇぇ?)だったのですが、それがもうこれ以上ないくらい果たせたことが何より満足でした。
カメラのアングルが丁度乗客目線なので、車窓から流れる景色や乗り降りなど、あたかも自分も一緒に乗り降りしているかのような気分でした。
特に往路は本当に電車内のシーンは、役者さんそっちのけで亜美ちゃんと一緒に窓の外ばかり眺めてました(^^ゞ
駅舎そのものは宝塚や西宮北口等はもうびっくりするくらい立派になっているのに、ホームだけは昔のままで。
車窓から見える景色も懐かしい風景と、あんなものが出来てるーというのが半々くらいで。住宅地が多い宝塚南口周辺だけは、当時とさほど変わっていないのが妙に納得でした。
ってこのままだと肝心の内容に全然触れなくなってしまうので
こういう好きな小説の映像化の場合、多少なりともキャストに不満が出てしまいがちですが、この作品に限ってはどの役者さんもとても嵌まっていて、余計物語の世界に入り込みやすかったです。唯一惜しむらくは、マユミのお兄さんの人はもうちょっとだけ強面で更にガタイがいい人が良かったな。演技そのものに何の不満はないですが、素人が見ても格闘技やってます、というのがわかる風体の方が、より原作に近い気がするので。
映画での主役である翔子役の中谷美紀は、配役を聞いた時点で大丈夫と思った通り素晴らしかったです。討ち入りの白ドレスより、小林のイズミヤ(うわーっまだあるんだ、と実はそこに感動した 笑)で冴えないシャツとパンツに着替えた時の方が、なんていい女なんだと思ってしまったくらい素敵でした。ラスト近くの南口駅のベンチで翔子ちゃんと会話するシーンも、凛とした中に温かさが溢れていてじーんときてしまいました。
冒頭の新郎になるはずだった元彼が、2人をなじる翔子に向かって言った台詞。原作にあったのを更にアレンジしてましたが、あれを聞いた瞬間、「ふざけんなよ」と彼の後ろからバケツの水をぶっかけてやりたくなったくらい、ヒットな台詞でした。
安めぐみ、披露宴でのあの形相といい、とても良かったけれど、充分美人なのであの役はもう少し地味な顔立ちの人の方が適役だったかも。
時江役の宮本信子さんについては、今更語るのもおこがましいという感じで。図書館カップルを削ったおかげで、おばさん軍団の説教はほぼ台詞なしになってしまいましたが、それでも小説での絶妙な台詞が浮かぶようで笑い転げてしまいました。小説にはなかった悦子のアホ彼氏(玉山鉄二)とのシーンもとても自然で良かったです。玉山さんの演技って多分、殆ど見たことがないのですが、ちょっと(かなり?)抜けてるけど気のいい好青年っぷりがぴったり嵌まってました。少々いい男過ぎるけど、本当にあぁいう工員さんてどこの会社にもいそうです。
アホ彼氏といえば、悦ちゃんと友達との会話漢字ネタはあったけど、それ以上に原作を読んで笑いが止まらなかった塚口ネタがなかったのが惜しかったなぁ。あと漢字ネタの時のテンポ感がもう少し足りなかったかな。
ミサ役の戸田恵梨香さんも良かったなぁ。カツヤにはもうちょっと頑張ってほしかった気もするけど。カツヤ自体が不安定な役なので、あんなもんかな。
伊藤さん、この人すごく見たことあるけれど誰だっけ?水野真紀じゃないし、、と最後まで唸っていたらエンドロールで南果歩の名前を見てびっくりでした。言われてみればそのとおりですが、あの化けっぷりは見事でした。でも、伊藤さん地味だけど美しすぎて、それは反則だーと途中からずっと思ってました。しかし、伊藤さんちのご主人と息子さんがいい人過ぎて泣けました。
バッグを放り投げての座席確保、あまりに見事な再現っぷりに吹きました。
あんな風にところどころに笑えるシーンが挟んであるのですが、その挟み方が上手いなぁと。
そうそう、ミサとの胃薬のシーンの門戸厄神駅。あの駅にベンチなんてあったっけ?今はあるのかな、と勝手に納得していたら、あのベンチ仁川から撮影用に持ってきたそうで。へー&まさかあのベンチだったとは、でした。
関学カップルの勝地君と谷村美月さんは、本当に身近にあぁいう子達がいたら応援したくなること間違いなし!の微笑ましさでした。特に美帆ちゃんの方は、あの小説でも行間から溢れ出ていたおぼこい感じがそのまんま立体化されたようで、どんくさい可愛らしさに出て来る度に和みっぱなしでした。
でも、圭一くんてそんなに変かなぁ。見た目ははっきり言ってカツヤよりカッコいいし(苦笑)、性格はどう見ても二重○だし。その辺のチャラい学生よりよほどいいと思うけどなぁ。
そういえば圭一くんの登場シーン、窓枠の感じから多分、学食だと思うのですが「今ってあんなお洒落な食堂なの!?」と目を剥く位素敵な調度でした。
学校ついでに、悦子が羨望の眼差しで見ていた学生達。エンブレムや名前入りのパーカーを羽織っていたり、こちらも校章入りのマイバッグを提げている子が多数でしたが、あれって映画用なのかイマドキはあぁいう風にいかにもなモノを持ち歩くのが普通なのか???でした。マイバッグ自体は商魂たくましいあの大学なら120%売ってると思いますが(^^ゞ
正門から中央芝生沿いの各学部へ続く道は綺麗に舗装され、特に正門周辺はお洒落なタイル敷きになっていて、相変わらず景観には相当気を配っているようだけれども、あのタイルも少しでも端が欠けたら全部取り換えてるんだろうか?と心の中で密かに突っ込みを入れてました。
正門が登場するたびに、そこだけは全く変わらない風景が懐かしかったけれど、悦子が圭一&美帆ちゃんに問いかけるシーンは、不要だったんじゃないかなぁ。
と、散々横道にそれてしまいましたが。
私の密かなイチオシは実は主役級の彼らではなく。
翔子が討ち入りを果たしたホテルで「なにとぞ堪えてお持ちください」と引き出物を渡したホテルマン。うわー、こんなところに大杉蓮て大杉蓮の無駄遣いだよ、と思わず突っ込みましたが、引き出物を受け取りホテルを後にする翔子を見送る表情がもう、最高に良かったです。大杉蓮さんてどの作品でも脇役ですが、こういう細かいさりげない部分で魅せるのが本当に上手いですね。今、思い出しても痺れます。ってどんだけ好きなんだ(笑)。
なんかあれが見られただけでも映画代の3割は取ったね、と思うくらい絶妙な表情でした。エンドロールにもう一度あのシーンが出てきて2度嬉しかったです。
あとミサがカツヤと別れるためにマユミとその兄にひと肌脱いでもらうシーンは、散々読んでよく知っているのに思いっきりもらい泣きでした。
携帯電話をバキッは気持ち良かったなぁ。あの子いいなぁと思っていたら、あれが相武紗季ちゃんだったんですね。エンドロールで名前を見て、あれ?どこに出てたっけ?と考えても分からず。検索してしまいました。大昔の「ウォーターボーイズ」のチョイ役といい、あぁいうちょっと気の強い女の子の役は見事に嵌まりますね。
乗車時間は片道15分と短いながらも、綴られているのは多種多彩なストーリーをどうやって1本の映画に纏めるのかな、と思っていましたが、上手い具合に取捨選択してあり、元々のストーリーを知っているのも手伝って、最初から最後まで上手く編集出来たのではないかと思います。
ですが、最初に書いたとおり、ストーリーそのものより色んな懐かしい風景に見惚れ過ぎていたため、その辺あまり自信がありません。ただ、要所要所に場内のあちこちで涙を拭ったり、鼻をすする音が聞こえていたので、それぞれの心に沁みる内容だったのだと思います。
私はもちろん、人とはかなり違うツボで泣きっぱなしでしたが(苦笑)。
原作愛読者にはけっこう不評らしい、エンドロールの生のシーン。私はあれはあれでいい気がします。原作未読な人が映画に惹かれて原作も読んだ時に、あの文字からこんな素敵なストーリーが描かれているんだ、と楽しむことが出来ればそれでいいんじゃないかな。
最後に今津線に実際に乗ったのは多分、10年近く前ですが、場所によっては見違えるくらいお洒落になったスポットもあるけれど、電車が線路を走りながら見える佇まい、雰囲気は逆に驚くくらい昔のままで。その変わらなさにびっくりでした。
逆に地元の方がここ10年くらいで驚くほど変貌しているので、昔この地に住んでいた人が今訪ねて来たら少々寂しく感じるかも。
実際、住んでいても本当に居心地がいい地域でしたが、今回映画を通して再びあの景色を体感してみて思ったのは、都会の中にありながら川や緑、仁川周辺は山もあり。都会な部分と落ち着く田舎のような部分がいい感じに同居しているから、あれだけ過ごしやすかったんだなぁと。
何だか映画の感想なのか、何なのかわからない内容になってしまいましたが。とりあえず今年の甲子園観戦時は、早起きして久しぶりに今津線に乗りに行こうと思います。
北陸シリーズ
2011.06.28 Tuesday
今日と明日はそれぞれ富山、福井での広島戦。何で真ん中だけ飛ばすのよ〜〜という思いはかなりありますが(^^ゞ
あのボロ球場にそう何度も来てください、というのはタイガースに限らずどの球団にも申し訳なく。(一応、毎年どこかの公式戦が必ず催されていはいるけどね)
交流戦終盤から、ようやくマートン、ブラゼルらに当たりが戻り、ここから仕切り直しとばかりにGに勝ち越ししてやって来た北陸シリーズ。
今日もブラゼルが今年初の1試合2ホーマーでカープに快勝。
じめじめした暑さを吹き飛ばすかのような楽しい試合でした。
ところで、そんな上り調子のチームを襲った、チーフスコアラーの渡辺長助さん突然の訃報。
富山のホテルで朝起きて来られないので心配した関係者が見に行ったところ、心筋梗塞でお亡くなりになっていたとのこと。
長い間、ずっとタイガースを支えて来られて本当にお疲れさまでした。
ご冥福をお祈りします。
失敗
2011.06.26 Sunday
昨日はほぼ1日雨が時折強くなったり弱くなったり、と降り続いていましたが今朝は明け方は曇っていたものの、朝には太陽が顔を覗かせ。
これなら……とこのところずっとチャンスを窺っていた、冬の布団の片づけができる!と思い、ベランダに布団を干して昼過ぎには戻れるからと出かけたところ、帰り道の途中でぽつぽつと降って来た雨が突然強くなり。
時間にしてほんの数分でしたが、大慌てで戻り靴を脱ぐのももどかしく駆け上がったベランダで、憐れお布団はびしょ濡れでした
その後、再び雨が上がったので、とりあえず濡れた部分は再度風に吹かれて乾きましたが、この時期に数時間とはいえお布団を出したまま外出するのは危険だと身をもって実感しました(とほほ)。
そんな代償?を払って見てきたようやく地元にやって来た映画の感想はまた明日にでも書きます。
P・フォーク逝く
2011.06.25 Saturday
今朝のめざましで家族が「コロンボの人亡くなったよ」と教えられ、それから張っていた7時のNHKニュースでやっていたとおり、「刑事コロンボ」でお馴染みのピーター・フォークさんがロスの自宅で亡くなりました。83歳だったそうで。
数年前だったかにアルツハイマー病を患っている、という隠し撮りのような映像がメディアに流れ、そんなことしなくてもいいのに、と苦々しく思っていましたが、とうとう亡くなってしまったんだなぁと寂しく思う反面、これでもう、そういった煩わしさからも解放されて良かったねという気持ちが半々です。
何度かこのブログでもしつこく書いていますが(^^ゞ、子供の頃から「刑事コロンボ」が大好きで数年前のBSでの全話再放送を嬉々として見ていたのが昨日のことのようです。今更新作を期待するとかは流石になかったですが、本当に逝ってしまわれたんだなぁと思うとやはり寂しいです。
日本はおろか世界中で放送され、各国に根強いファンを持つシリーズ。映画「ベルリン天使の詩」では、P・フォークの名で出演した彼がイタリアだったかの街中で子供たちに「コロンボ!コロンボ!」と囃し立てられ、あの独特の仕草で手を振るシーンがあって、初めて見た時に思わずニヤリとしてしまいました。
最後はご家族に見守られての逝去だったそうで。ご冥福をお祈りします。
しかし、日本の俳優さんもそうですが、子供の頃から好きだった人が次々と亡くなるのは寂しいです。次は表舞台からの引退を宣言して久しいあの大スターの番がとうとう来るのかな、と思うと誰しも寿命には逆らえないとはわかっていてもとてつもなく寂しい。
ここまで、ここを過ぎず。今夜はドラマを通して様々なことを教えてくれた彼を偲びつつ飲みたいと思います。
KKR白梅亭
2011.06.24 Friday
今夜は職場の女子社員でのお食事会。
KKRホテル内にある「白梅亭」という和食のお店。
そういえば、友人との飲み会でも1杯飲み屋的な和食系のお店に行くことはあっても、普段こういう和食のいわゆるきちんとした(と言ってもそんなかしこまるようなところではないんだけどね)お店って来たことがないよなーと思いつつ、案内された奥の部屋に行くと、綺麗な日本庭園が目の前のお座敷でした。
お座敷なのに部屋にはテーブルと椅子。部屋は和室だけど食事スペースだけ洋風ってなんか必殺によく出てきた怪しげな外人を囲う悪者宅を思い出すなーとおバカなことを思ってしまいました。
外国からの観光客や年配客用にこうなんだろうねーということで落ち着きましたが、畳の匂いを感ながらゆったり椅子に座って和食を食べるのは何とも言えない贅沢な気分でした。
車の中に携帯を忘れたので、写真は一切なしですが全体的に優しい味付けで出される食事はどれも美味でした。
当たり前のことながら、器への盛り付け方もとても綺麗で参考に……はならないよなぁ。あんなにちまちま美しくなんて面倒くさくて家じゃ無理無理、そもそも順番に出すなんてそんな手間がかかることはやってられない、というのが満場一致の意見でした(苦笑)。
だからこそ、たまにはこういうところで食事をするありがたみが出るというもの。
和食なのでこってりすることもなく。最後に出た炊き込みご飯も美味しく完食。ごちそうさまでした。
帰宅後、ナイターの結果をチェックしたところ。。4−2でGに勝利!
岩田君&マートンありがとう
昼が一番長い日
2011.06.23 Thursday
夕方に降ったスコールもどきな雨のおかげで少しは涼しくなるかと思いきや、降り足らなかったらしくまたムシムシしてきました。
ところで今日は夏至。1年で一番昼間が長い日です。でも、不思議なもので何となく感覚的に7月くらいがなかなか太陽も沈まず、日が長〜い気がするのは何故なんだろう?
ま、何はともあれ、これで本格的な暑さがやってくると思うと、去年の殆どマンガの世界並みに高温が続いた気象を思い出すと、いくら夏好きでも戦々恐々としてしまいます。
巷では冷涼グッズがあれこれ売りに出されていますが、昨年以上に暑い夏などという恐ろしげな予報が出ているので、何か真剣に手軽に涼を取れる方法を考えなきゃ。
意外な才能
2011.06.22 Wednesday
ついこの間まで、過ごしやすい丁度よい季節だなーと思っていたはずが、、この数日はいよいよ今年もこの時期がやってきましたか、という暑さです。今もこれを打ちながら、額や首筋から汗がたらーり。
昨夜は何となくつけたテレビで芸人さん達が運動会もどき(?)に挑戦する、というのをやっていて、意外な人がすごかったりしてついつい最後まで見てしまいました。
高跳びって小学校、中学校はまだしも高校時代は授業で1〜2回やったかやらないか、くらいなのでベリーロール、背面跳びの名称は知っていてもそんな高度なものに挑戦すらしたこともなく。ロクに跳べなかった記憶しかないので、優勝した金田さん(て書くと普通の人みたいだな)の見事なベリーロールにはとても素直に感動してしまいました。
もしかして、実は学生時代は陸上部で高跳びをやっていた、というオチだったら、なーんだとなりますが、素人でもあぁいう風にベリーロールで綺麗に跳べるということは、よほど優れた運動神経の持ち主なんだろうなあ。羨ましい。
あんまり最近の売れっ子芸人て良く知らなかったのですが、おかげで彼だけはバッチリ顔と名前を憶えましたよ。
しかし、ポンポンよくしゃべる感じから、勝手に身軽だと思い込んでいたロンブー淳のあの走りっぷりは、、あれは本気で走ってあぁなのかしばし考え込んでしまいました。
一生懸命走ってもちっとも進まない、という人なら時々プロ野球選手でも見かけるし、学生時代にだってクラスに必ず何人かはそういう子がいましたが、あぁいう走り方は初めて見ました。
あんまり不思議なフォームなので、ネタなのかと思いたいですが、それだと先に走ったチームの方々があんなに怒り呆れることはないと思うので、本当にあぁいう走り方しか出来ないのかも。しかし、あれだけ前に進まないっていうのは一種の才能と言っていいような?
いや、そんな能力はさすがにいらないけど(苦笑)。
小休止
2011.06.21 Tuesday
多分、うちの地域にも少し前に梅雨明け宣言が出された記憶があるのですが、西日本を中心にかなり大量の雨が降り続いている地域もあるというのに、このところ雨らしい雨が降っていません。
降りそうで降らないという気候のおかげで、湿度が異様に高くムシムシしているせいなのか、1日の疲労感が半端なく。昨日は何でこんなにくたくた?と思うくらい疲れきってしまい、ブログも何も書かずにいつの間にか意識がなくなっていました(^^ゞ
そんなわけで、突如始めた毎日ブログを書こう、という試みは一旦小休止。まぁ、先日に行ったライブレポだって1週間たってこっそりあげたくらいなので昨日の分もそのうち適当に埋まっているはず。
ソレイユ
2011.06.20 Monday
土曜日は、アイスショーを見た帰りにお隣の産業展示館3号館で開催されていたルピシエのダージリンフェスティバルに行ってきました。
時間的に15時少し前の中途半端な時間帯だったのが幸いしてか、人の入りはあるものの混み合うほどでもなく、とてもスムーズに各ブースを見て回ることができました。
紅茶の試飲し放題だったので、ついつい友人と次々飲んでしまったのですが、どれがどれだったかさっぱり
割引という名に釣られて、普段飲みの茶葉が丁度切れかけていたのでちょこちょこ買ってしまいました。
肝心のダージリン茶そのものより、夏向けのアイスティーや初めて飲んだジンジャースパイス入りチャイetc.の方が美味しく、また飲んでみたいなと思ってしまいました。
また、会場では”ココデシカ”という名前で各地の地域限定品がセール価格で売られていて、場所によってはえ?と思うような組合せもあったりしてなかなか楽しめました。
さて、それとは関係なく。ラ・パレットの初夏の新作ケーキ「ソレイユ」です。
フランス語で太陽を意味する名のとおり、綺麗なオレンジ色のまあるい形が可愛い。マンゴーのムースの中にチョコムースと土台のチョコスポンジが隠されていて、外はあっさり中は甘いという一粒で二度美味しいグリコのキャラメルみたいなケーキでした。
ケーキ本体より、上に飾られている赤い飴細工のような砂糖菓子がとても美味しく。ポリポリした食感といい、それが一番の収穫でした。
チョコミントサンド
2011.06.19 Sunday
パスコから中部・北陸地方限定でチョコミントパンなるものを発売している、と聞き早速スーパーに探しに行きました。
ジャムパンのような生地の中にチョコミントクリームが入っているものを想像していたのですが、見てびっくり!これは凄い。
その名も「チョコミントサンド」。チョコミントが入っているのではなく、なななんとパン生地の方にチョコミントを入れたため、ご覧のようにパン自体がすごい色になっています(^^ゞ
サンドという名にふさわしく、2枚の丸くカットされた食パンの間にチョコレートクリームが入っています。
食べてみると確かにチョコミントのパンです。チョコミントもそんなにクセのある風味ではなく食べやすいです。冷やして食べるとより一層美味しい、とパッケージに書いてあります。
これが何故中部・北陸エリア限定になったのか?よくわかりませんが、とりあえずチョコミント好きとしては嬉しい限り。
他にもこれは全国発売だけど、ダースのチョコミントやセブンのチョコミントバーetc.この夏はチョコミント好きにはなかなか楽しいことになりそうです。
フィギュアスケート金沢Fantasy on Ice2011
2011.06.18 Saturday
今日のお昼はいしかわ総合スポーツセンターで今日から2日間に渡って開催されるアイスショー、フィギュアスケート金沢Fantasy on Ice2011に行ってきました。
このショーは昨年、福井で開催されたのを2日間に渡り見に行き、ありえないくらい楽しかったので今回、地元での開催が発表になった時は嬉しくて嬉しくて。東日本大震災及び原発事故の影響で、もしや中止もあるかもと覚悟した中、海外からの豪華ゲストも来てくれて無事開催が本当に嬉しいです。
本日の地元は朝から小雨が降る生憎の空模様。2年前にこのショーの前進(らしいです、ショーのオープニングのアナウンスでそう説明していました)であるIce Jeweryを見に同じ会場に行った時は、真夏だったのもありとにかく暑かったのですが、今日は天候のおかげもありかなり涼しく。
いつもどおりサンテンに車を停め、お向かいのスポーツセンターに行くと、既に入場を待つ人の行列が出来ていました。
今回はアイクリのチケット引換なので、係りの人に場所を聞くとこちらです、と案内され並ぶこともなく簡単に入場出来ました。昨年のN杯や全日本テレビ観戦だったので、アイクリのチケット会場引換は今回が初体験。少しだけドキドキしつつ窓口へ行くと、他には誰もおらずとてもスムーズに引換終了。係の人も感じのいいおばさん(こらこら)でした。
友人との待ち合わせ前にそういえば、席はどこだろう?とチケットを見てみるとAブロック2列目??番の文字が。そもそもどういう座席配置なのか全然わからないので、スタンド2列目とはラッキーと思いつつAだから割と端なのかな?と思っていたら、、実際に会場に入っみてびっくり!1列目がないので結局スタンドの1列目ど真ん中の超良席でした。
金沢のアイスショーと言えば、何故か飲食系がやたら充実しているのですが、(アイスショーに限らずLFJやCDコンサートなど催しものはおしなべて食べ物に困ることはないです)今回も例に漏れず。地元では知らぬ人がいない(笑)芝寿しを始め、焼きそばやオムライスまで売られていました。アイスショーのグッズ自体はパンフレットくらいでそんなに大したものは売っておらず。寧ろ去年も来てくれたプリンスショーの方がそっちは充実している感じでした。
パンフ等が売られている傍には、東日本大震災への募金箱のコーナーもありました。
今回も会場にはファンからの素敵な花の贈り物が飾られていました。去年もこれ素敵〜と思ったトマシュへの黄色いバラのプレゼント、今年もあったのが嬉しくて思わずパチリ。
毎回、素敵〜と思う美姫さんへのハートをあしらった薔薇の花輪も色といいセンス抜群で、いい目の保養になりました。
さて、会場に入ると中はかなりひんやり。1週間前の今まで体験したことがないくらいの熱気に包まれていた東京ドームを思うと、何だか極端過ぎて可笑しく感じてしまうくらいです。って何だか短い間にどんだけ遊び歩いてるんだかって気がして申し訳ないですが。どちらも微力ながら復興支援の足しになっているということで、ひとつお許しを〜。
開演までおしゃべりしていると、Ladies and Gentlemen のお馴染みのアナウンスとともにいよいよショーの始まりです。
今回もすっかりお馴染みなった外国人スケーターによる群舞で華やかなショーの幕開けです。
今井遥ちゃん&村上佳菜子ちゃんを皮きりに本日のゲストスケーター達が白い衣装に身を包み順番に登場。町田樹君、羽生結弦君、トマシュ、ベシャブルら続々登場するたびに会場から歓声が上がります。個人的に、その姿を見るまでは信じられないもんね(こらこら)、と思っていたジュベールが、ブライアン・ジュベール!の呼び声に続いて登場したのを見た時には、感激でうるっと来てしまいました。
ロロやジュベールも凄かったけれど、オープニング時に一番歓声が大きかったのは安藤美姫さん。現世界女王を地元で見られるという一般のおじさん、おばさんの期待&喜びの大きさが窺えた瞬間でした。登場のトリはやっぱりこの人、荒川静香さん。トリノからもう随分月日が経つのに、イナバウアーへの大歓声の凄さは変わらず、改めて金メダルの凄さを感じてしまいました。
全員揃ったところで、倉木麻衣の曲に乗せてFOI恒例の群舞。とにかく笑顔でオープニングからノリノリなトマーシュとは対照的に、こんなに一生懸命群舞を踊る姿なんて貴重過ぎて目が離せないジュベールに釘付けでした(^^ゞ。プルさんとは違う意味でブライアンの群舞、楽しみどころ満載でした。
楽し過ぎる数分間はあっという間に終了。1部のスタートです。暗闇の中、すーっという音を響かせてトップバッターの選手がリンクの上に立ち、ウォーミングアップでしょうか、ジャンプを跳び何事もなかったかのように所定の位置につきました。
ここからは記憶の範囲での完全ネタバレです。ただし、滑走順などメモを取っていたわけではないので間違っていたらごめんなさい。
今井遥さん
恐らく新プロ? しっとり系のナンバーで伸びやかに滑り、軽やかにジャンプを跳ぶ姿に昨秋、福井で見た時より格段に成長しているのが目に見えて感じられ、とても嬉しかったです。
町田樹くん
去年の福井で見た演技が両日ともとても良かったので今回も楽しみにしていました。クイーンの曲に乗せてのエキシビナンバー。メガネをかけてるーと思ったら、程なくしてメガネとマフラーを取り、ちょこんと置いたのが何とも微笑ましかったです。ダイナミックなジャンプも良かったですが、イーグルが良かったな。途中、何度もエアギターを見せてくれたのが面白かったです。
鈴木明子さん
まさかこんなに早く登場するとは思わなかったので、驚くとともにワールド出場を逃したというのは、そういうことなんだなーとちょっぴり寂しく感じましたが、金のラメ衣装で色気たっぷりに滑る姿は、やっぱりいつもの見る者を魅了してやまないあっこちゃんで。相変わらず見事なステップと圧倒的なスピードに場内から大きな拍手が起こってました。すぐ後ろのお客さんが「速いねー」と驚いているのが嬉しかったです。
町田君同様、引き上げる時に途中で脱いだ衣装をさらっと拾って行く姿すらも色っぽくて素敵でした。
村主章枝さん
今年も現役続行を表明した村主さん。去年の「アルビニーニョのアダージョ」は、けっこう好きだったんだけど、今回は残念ながらかなり不調でした。仮面を片手に持って登場。すごく良く知ってる曲だったんだけど、思い出せない冒頭の3T失敗は仕方がないとしても、中盤の2A失敗は見ていて少し痛々しく感じてしまいました。あっこちゃんの後というのも、少し可哀想だったな。
オレクシイ・ポーリシュク&ウラジミール・ベセディン
毎度お馴染みのアクロバット2人組の登場。今回はそれぞれ緑と赤の縞シャツというか、囚人服?相変わらず見事な細かい芸が満載の演技で、会場を笑いの渦に巻き込んでいました。
さて、ここからは本日のスペシャルゲスト、倉木麻衣さんとのコラボをお楽しみください、とのアナウンスで登場したのは今年も日本に来てくれてありがとう!なあの方。
トマシュ・ベルネル
「WITH YOU」という曲でのコラボレーションでしたが、これがびっくりするくらい曲と合ってて良かったです。正直、最初に倉木麻衣がゲストと聞いた時は「そんなのいらん!金沢なんだからOEKの誰かとの方がいい」と思っていたくらいなのですが(^^ゞ、倉木さん完全にシンガーに徹していてどれもなかなか良かったです。去年のとにかく動きまわりながら「俺様の歌を聞けー」的なディマよりはよほど邪魔にならないという点では適任だったかも。いや、ディマはディマであんな素晴らしい歌声&ステージはなかなか見られないので貴重な素晴らしすぎる思い出なんだけど。
で、肝心の演技は終始笑顔で本当に楽しそうに滑っている姿に、こちらまで嬉しくなりました。ステップとかスケーティングとか本当にいい選手なので、今季こそはまた頑張ってくれますように!
ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ
こちらも倉木さんの「もう一度」とのコラボ。ナタリーの紫や緑、青が混じった衣装が素敵すぎて、しっとりした演技が歌とも良く合い素敵でした。
フィリップ・キャンデロロ
色んな意味で今回の主役はこの人でした。今回はあの伝説のプログラムを披露してくれます、といった瞬間「うわー、ダルタニアンだよ」と思ったとおり、懐かしい衣装で登場した瞬間、ものすごい悲鳴のような歓声があちこちから上がってました。随分ふくよかになられて、やっていることもそんな大したことはもう出来ないんだけど、何と言うか世界が全然違いました。
ただ滑ってるだけでオーラが半端なさすぎて。リンクの使い方が抜群に上手い!しかも、未だにあんなに綺麗なジャンプをバンバン跳べることに感動。2Aとか本気で感動でした。
生で見たロロステップ、楽しくて嬉し過ぎてこれが見られただけでも今日来た甲斐がありました。
現役時代はウルマノフ、クーリックのロシア勢スキーで全然ファンでも何でもなかったのですが(大汗)、N杯30周年記念特番の時にも思いましたが、生で見て改めて本当に素晴らしいスケーターだったんだなーと。
同じフランスのボナリーやペト様といい、あの時代のスケーター達の身体能力の高さというか、プロになって尚、魅せる為に技術を維持し続ける姿には本当にただただ頭が下がるばかりです。素敵なひとときをありがとう!!
2006年トリノのゴールドメダリストの登場です、の声にあれ?もう登場なんだと思ってしまいました。あんまり楽しくて、時間を忘れていたんですね。
荒川静香さん
ラベンダー色のなかなかセクシーな衣装でしっとり系の曲に乗せてのプログラム。良く見たら、これ凄い衣装では?と思うくらいの衣装なのですが、演技の内容と相俟ってか、ちっとも嫌らしくなく。寧ろ素敵♪と思ってしまいました。毎年見るたびに思いますが、本当に彼女のプロ意識の高さには敬服してしまいます。ジャンプ、スパイラル、ダイナミックなのに繊細なスピンetc.どれも何度見ても飽きません。今年も金沢に来てくれてありがとう!
一部のトリはヨーロッパ選手権10年連続表彰台、と紹介されたこのお方。
ブライアン・ジュベール
最初の音が鳴った瞬間「ライズだー」とガッツポーズしたいくらいでした。
このプログラム大好きなので、生でしかも地元で見られて嬉しかったです。
最初から最後までものすごい笑顔で、ジャンプもショー仕様ながら元気に跳んでいて良かったです。中盤のストレートラインステップ、スタート地点に立った時のさぁ今からやるぞ、という表情がたまらなかったです。キレの良いステップを堪能しながら、本当にステップ上手くなったなぁとしみじみ。
ルームランナーでは会場中が沸いてました。
東京ワールドが中止になり、もう生でジュベールの演技を見る機会はないかも、と寂しく思っていたのにまさかの今回の出演、本当にありがとう!!
20分の休憩は、トイレに行ったり製氷カーを眺めているうちにあっという間に終了。
美声なアナウンスが流れ、お馴染みの群舞スケーターが今度は赤い衣装に青い布と赤い布を使っての演技、とても素敵でした。
2部のトップバッターは成長著しい村上佳菜子さん。
真っ白な衣装でしっとりしたナンバーでの新プロ。これがすごく良かったです。ちょっとした仕草が去年とは見違えるくらいしなやかで、元々度胸満点な演技を披露する彼女ですが、ジャンプやスピン、ステップどれも堂々たる演技でした。たまに、ちょこっとあどけなさを感じさせる部分が顔を覗かせると何だか懐かしく感じられるくらい、この1年ですっかり女性スケーターになったことを実感させられた演技でした。
羽生結弦
今回、海外ゲストと同じくらい密かに楽しみにしていたのが彼。去年の福井でも楽しませてくれましたが、今回もやってくれました。震災で現在ホームリンクを失ってしまった羽生君ですが、そんなことは微塵も感じさせない見事な演技でした。今季の新FSを初披露でしたが、このプログラム去年以上に好きです。見事なまでに美しい3Aには、思わずうわーって言いそうでした。去年は若干、詰め込み過ぎて後半明らかに失速していたのが残念でしたが、新プロは羽生君らしい中性的な部分を残しつつも、かなり力強い部分が多く見られ、かなこちゃん同様、彼もこの1年ですごく成長したのが目に見えて嬉しかったです。これからもっと詰めてどういうプログラムに仕上がっていくのか、今からシーズン開幕が楽しみです。
オレクシイ・ポーリシュク&ウラジミール・ベセディン
1部に続いての登場。今回は、お馴染みのチュチュを着てあの名プロ「白鳥」を披露。1部以上に会場の拍手&笑いを誘っていました。
あの瀕死っぷりは何度見ても楽し過ぎます。
アレクサンダー・チェスナ&エカテリーナ・チェスナ
今回も楽しみにしていたエアリアルのチェスナ夫妻。過去2年間は白い幻想的な世界をたっぷり魅せてくれたのですが、今回は一転して情熱の赤。始まってしばらくは、氷上で優雅なダンスを見せてくれていたので、あれ?今回はあのカーテンのような布はどこに??と天井を見上げて探しまくっていたら、いきなりするっと降りてきてびっくりでした。しかも、今回は真っ赤な布なので、白いリンクに映えること。アヴェ・マリアでしっとりと素晴らしい技をまたまた見せてくれました。
トマシュ・ベルネル
紹介コメントが、今回は日本大好きな世界一の四回転ジャンパーだったかな。うん、本当に日本大好きだよねーと大きく頷くくらい毎回、こんな地方にも笑顔で来てくれてありがとう!2部はMJメドレー。青と黒の衣装、生で見ると一段と素敵でした。ジュベールのライズといい、まさか地元で昨季の見たかったプロがいくつも見られるとは(嬉泣)。チェコの国旗用意しておけばよかった、とちょっぴり後悔です。
捌けるときにムーンウォークしながら下がって行ったのが流石でした。
ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ
昨季のFDチャーリーチャップリン・メドレー。去年の福井でも見たけれど、エンジのお揃いの衣装が可愛い。シーズン中にすっかり見慣れてしまったプロを再び生で見られてとても楽しかったです。
フィリップ・キャンデロロ
紹介アナウンスの元祖スケートリンクを劇場に変えた男、にうんうん頷いてしまいました。プルさんやステファンとはまた違う意味で、観客のハートを掴む天才だなーと。今回はしっとりしたナンバーであっちにもこっちにもハンカチを投げてくれたり、1人のファンを捕まえてダンスしたり、最後には着用していた白シャツを羽織らせて、彼女が返そうとしたのをそのままあげていました。ダルタニアンではロロステップを披露でしたが、今回はロロスピンを披露。これも嬉しかったです。
安藤美姫さん
2007年、2011年のワールドチャンピンと紹介されて登場。真っ白な衣装に身を包み、「千の風になって」の英語ver.に乗せてしっとり魅了してくれました。本当に言葉にならないくらい良かったです。彼女のこの曲に込めた思いが伝わってくるようで、何て素晴らしいんだろうとひたすら見入ってしまいました。最初の方で3Tを跳んですぐにスパイラルポジを取ったのには思わずおぉっでした。
夕方のローカルニュースでこの演技がアップで流れていて、あーこれ生で見てたんだよなあと再び幸せに浸ってしまったくらい、ホントに素敵な演技でした。
ブライアン・ジュベール
2007年東京での世界選手権チャンピオン、との紹介声にあの日の感動を思い出しました。
今回はしっとりしたプログラム。「Little Love」という曲だそうで。これもすごく良かったです。テレビとかだとジュベールは4回転だのジャンプの人と紹介されがちですが、こういうしっとり見せるスケートもすごくいいんですよね。ひとけりの伸びが気持ちいい〜。今回、何が楽しみってジュベールの演技をとにかく楽しみにしていたのですが、1部も2部も本当に素敵なスケートを見せてくれてありがとう!
荒川静香さん
トリはやっぱりこの人。今回は倉木さんの震災チャリティーソング「あなたがいるから」とのコラボ。これもすーっと世界に引き込まれていく素敵な
プログラムでした。荒川さんの演技ってここ数年は、心地よ過ぎて見惚れて
いるうちに終了してしまい、毎回スタオベし損ねるのですが、でも本当に
毎回毎回心の底からスタオベしたいような素晴らしい演技をありがとう!
楽しかった時間もあっという間に終了。あとはフィナーレかぁと思っていたら、、突然ステージに昨年見慣れたフラメンコダンサーの方々がっ。
あ、そうか今年もナハーロさん来てくれてるんだ、と間抜けなことを思ってしまいました。今年も見られてすごく嬉しいのですが、如何せん毎回ステージが遠いのが残念で。これに限ってはスクリーンで会場中の人が見えるよう
にしてほしいなぁ。せっかくのダンスが遠目にしかわからないのは勿体なさ
すぎます。
とうとうフィナーレ。聞こえてきたのは去年も福井で聞いた「Always」
しかも椅子を持っての群舞まで一緒だーと懐かしくなりました。ここでも
注目はやはりジュベール。途中、明らかに1人だけ動きが変な箇所があった
りしたのはご愛敬。昨年のプルさんといい、この方達はつくづく群舞には
向かないなーと。昨年帽子を忘れて1人エア帽で踊っていた姿が嘘のように
今年はトマシュのノリっぷりがピカ一でした。ロロ様とジュベールが手を
繋いで群舞を舞う姿は感無量でした。
町田くんと羽生くんがこちらとあちらで揃ってジャンプ披露は楽しかった!
ジュベールも何か跳んでくれるかなーと期待しましたが、真ん中をステップで駆け抜けていく姿が楽しかったのでOKです。
最後の場内周回では、ブルザの満面の笑顔にすっかりやられました。トマシュも終始笑顔だったし。しかし、何より楽しそうだったのがジュベール。
あんなに楽しそうなジュベールの姿っていつ以来だろう?というくらいの
終始笑顔笑顔で。手の振り方とか無駄にいちいちカッコ良く。あの数分間
はジュベールに浮気してました(^^ゞ
ロロ様はプルさんも真っ青な1列目全員ハイタッチどーぞ、って感じで。
スケーターとしてのタイプは違うけれど、ショーマンシップというかファン
サービスは本当にこの2人は徹底してるなーと妙なところで感心してしまい
ました。そんなロロ様のおかげで他のスケーター達もハイタッチ大会になったのでプラチナやSS1列目の方々はかなり満足度が高かったのでは?
SS最後列にいたおじさんが、フィナーレでとっても楽しそうにスケーター達に手を振っていたのが嬉しかったな。福井の時もそうだけど、何となく付き添いで来たっぽい男性が実際に見て、とても楽しんでいるのを見るとこちらまですごく幸せな気持ちになれます。
最後、捌ける時にブルザが派手にすっ転んで一瞬、びっくりでしたがすぐに
ジュベールらに手助けされそこでも笑顔笑顔のフランス勢に和みました。
そんなわけで、今年も素敵なショーをありがとう!明日の千秋楽もいい公演になりますように。
ブタがいた教室
2011.06.17 Friday
以前、「ブタがいた教室」という小学校を舞台にしたとても考えさせられる映画がある、とどこかで知りそのうちレンタルしてこようと思っているうちに日々は過ぎ、本日地上波で放送されていたので見ました。
見始める前は、もしかしたら途中で飽きるかもと思ったりもしたのですが、まったくそういうことはなく。映画の中の子供達や妻夫木クン演じる星先生の言動に惹き込まれ、あれこれ考えさえられたり、豚の一挙手一投足に見惚れ(子供じゃなくてもあの何とも愛くるしい仕草にはやられてしまいます)、ストーリー展開に一喜一憂しているうちにラストになっていました。
今しがた簡単にネットで検索してみたところ。この話の元になった授業が1990年の大阪の小学校で行われたそうで。
今の時代なら間違いなく親はもちろん、教育委員会や各方面から圧力がかかり実施出来ないだろうことは想像に難くなく。
この授業の是非云々は、個人的には賛成ですがここでは問う必要を感じないので割愛。
映画としては、上に書いたとおりシンプルながら、単純に面白いというと語弊がある気がしますが、なかなかいい映画でした。
どこまでが演技なのかわからない、子供達が一生懸命豚のPちゃんを世話する姿や真剣に議論し合う姿に心を動かされました。
どちらが正しい悪いではなく、全員が真剣に物事と向き合い、出された結論に心の内では言うに言えない葛藤があるにせよ、それに従い皆で3年1組の教室に謝りに行ったり、最後のPちゃんを送り出すシーンには素直に感動でした。賛否両論あると思いますが、自分がもし子供だったなら、こういう体験したかったなと思います。
Pちゃんをどうするか子供達が議論をする中で、可哀相だから下級生に後のことを託す、と主張する側の子供達全員が「Pちゃんは可哀想だから食べないけれど、それ以外の豚肉は食べる」と言い切っている点が引っ掛かりました。子供ならではの正直な言い分で、怒りを感じるとかそういうのはないですが、これって詰まるところ人間が抱える矛盾というか、こういうことはこの件以外でもよく見られることだなと。
でも、食べると言う子供に向かって「そんなの残酷だ、お前Pちゃんが可哀想じゃないのかよ」と言うのを聞きながら、気持ちはものすごくわかるけれど、でも、それって結局”Pちゃんが”可哀想なんじゃなくて、自分がPちゃんと離れたくない、自らの手で下すことに耐えられないってことなんだよね、と思ってしまう嫌な大人になっていました(^^ゞ
一方で食べる側の子が言った「Pちゃんを殺すだけなら可哀想だけど、食べるということはその命を引き継ぐことだ」という意見。はっとすると同時にその通りだなぁと普段、何気なく頂いているお肉やお魚を食べるということの意味を改めて教えられた気がしました。
ところで、劇中で星先生が言った「今の子供達はいただきますも言わない」には、身近に子供がいない身には驚きでした。全ての子供たちがもちろんそうなわけではないですが、そんなことが実際に起きているのかと悲しくなりました。
主役の妻夫木君はもちろん大杉蓮や校長役の原田美枝子を始め、さりげなく豪華な皆さんがそれぞれ嵌っていました。
卒業式のシーンでの大杉蓮の表情がとても好きです。あと、肉職人の父親役の人が風貌から台詞回し全てに説得力があり、とても良かったです。何かでよく見た気がするけどどこで見たのか思い出せない、と悶々としながらエンドロールを見て納得。サラリーマン体操の近藤さんだったんですね。
相変わらずまとまりのない感想ですが、大絶賛したり何度も繰り返して見たい類の映画ではないけれど、シンプルに心に訴えかけるものがある、いい映画でした。
パティシエ・シマのケーキ
2011.06.16 Thursday
先週末の旅行で泊まったホテルは麹町。ホテルのすぐ近くに日本で最初にガレット・デ・ロアというフランスの伝統菓子を製造・売り出したことで有名(?)な老舗洋菓子店、パティシエ・シマがある、ということで行ってきました。一応、事前にネットで大まかな場所を調べていったものの、当たり前ですがよく分からず。
チェックイン前に翌日の朝ごはんを買いがてら、ホテル近くを散策した際、いい感じに美味しそうなパン屋さんを発見。そちらで聞いたところ丁寧に教えてくれました。
ちなみに親切なパン屋さんはおばあさんが店主のようで、パンもさっくり全体的にあっさり目でとても美味しかったです。
で、パティシエ・シマ。有名店なのでもう少し大きなお店を想像していたのですが、びっくりするくらい小さいこじんまりとしたお店でした。お客さん4〜5人くらいで満員になりそう(^^ゞ
家へのお土産にマダム・ショコラとリヨネーズを少しずつ詰め合わせてもらい、2日に分けて食べるため用に生ケーキを購入しようと思ったのですが、沢山あるので迷います。とりあえず、下にベリーソースが仕込んであるあっさり味のチーズケーキとフルーツ系のムース(時間が経ってしまったため忘れてしまいました)と本日紹介する2種の計4個。
どんだけ食べるねん!という感じですが、、多分もう2度と食べる機会はないかもしれないと思うとつい買ってしまいました。
と、かように食べるのをすごーく楽しみにしていたのですが、1日目はライブ後に仲間と延々遅くまで打ち上げをしていたおかげで、ホテルに帰った時にはケーキなど食べる気力もなく(汗)。結局、朝ごはん代わりにチーズケーキとムースの2個を牛乳とともにいただきました。どれもあっさりと優しい味でしたが、特にチーズケーキが美味でした。
で、残り2個は大事に冷蔵庫に入れておいたのですが。こちらも友人と美味しく夕御飯をいただきながら、この後2個もケーキ食べるのもなぁ……というわけで、友人にお願いしてホテルまで1コ食べに来てもらいました(こらこら)。
こちらは洋ナシだったかが入ったココナツムース。ココナツ大好き人間としては、それはそれは美味でした。ここのケーキはどれも甘過ぎず、かといって物足りないわけでもなく。とても上品な味です。
こちらは友人に食べてもらったハチミツを使ったケーキです。このタイプのケーキ、以前地元のケーキ店で食べてものすごく美味しかったので、今回購入してみたのですが。こちらも1口頂いてみたところ、しっかりしたハチミツの甘さがして美味しかったです。
食べてもらった友人評では、美味しいけれど、お酒を飲んだ後は上のココナツムースの方がさっぱりしていて美味しいとのこと。(ま、そりゃそうですね^^ゞ)無理矢理食べさせてごめん&付き合ってくれてありがとう。
都会の有名ケーキ店といえば、1コが殆ど千円近くするものが珍しくない中、パティシエ・シマのケーキは大体400円前後とごく普通なのが嬉しいです。お土産とまとめて買ったので、ひぇぇぇ一度にケーキに散財してしまったよ、という感じですが、冷静になって考えてみるとなかなか良心的な値段で好感が持てました。
マダム・ショコラは帰宅したその日に家族でいただきましたが、こちらも上品な甘さのチョコが美味しかったです。
今回の教訓。どんなに美味しそうなケーキでも1人で食べる場合、購入は2個までに絞りましょう。それがとっても美味しく頂く秘訣です。
ケーキバイキングとか平気な方が羨ましい。。って全然反省になってないよ。
ダル止めた!
2011.06.15 Wednesday
本日の甲子園での日ハム戦。
8連勝中&連続無失点記録中のダルを止めて2−1の勝利!
ダルの無失点はまさかの自らの暴投によりストップ。その後の決勝点はマートンが放ったけれども、記録が途切れる時って大概こんなもんなのかも。
何はともあれ、交流戦も終わりに近づきようやく少しずつチームが噛み合ってきたタイガース。最後の楽天戦も勝って気持ちよく終われますように!
グロムのアイス
2011.06.14 Tuesday
ふふふ、しばらくは東京で食べた美味しい食べ物&スイーツでブログのネタは持ちそうです。誰も待っていないライブレポは時間がかかるので、少しずつ書いて週末までには完成させる予定です(^^ゞ
とにかく色んなものを食べて、たくさん飲んだ旅行でしたが、行く前からココだけは絶対に行く!と決めていたグロムに日曜日の夕方行ってきました。
都内では新宿、渋谷、原宿それぞれに店舗があるそうですが、事前に原宿店が一番場所がわかりやすい、と聞いていた&夕食の場所への移動も楽なことから今回は原宿店に行ってきました。確かに大通り(田舎者なので通りの名前はわかりません 笑)に面していて、簡単に見つけられました。
休日なのでそこそこお客さんはいましたが、都会にありがちな何分〜何時間待ちということもなく。スムーズに入ることができました。
事前のチェックで既にフレーバーを決めていた私が迷わず注文したのはコペッタのピッコロでコーヒーとピスタチオ。って何のことだかわからない?という方にお馴染みの言い方で書きなおすと。カップのスモールサイズダブルでということです。日本人なんだから普通の言い方でええやん、と思うのですが、イタリア生まれのジェラート専門店ならではのこだわりなのでしょう、きっと。
ピスタチオはもっと緑かと思ったら、何だか藁みたいな色なのが意外でしたが味は絶品。コーヒーもビターな大人の風味で美味しかったですが、とにかくピスタチオが美味し過ぎて。わざわざ足を運んだ甲斐がありました。
こちらはかなり悩んだ末に友人がオーダーしたパチョ&ミルク。ミルクはあっさり優しい味ですが、パチョ(チョコとへーゼルナッツを混ぜたものだそうです)がナッツの味が濃厚でかなりクセのある味でした。これ、好きな人はとことん好きな感じだろうなー。
ところでこのグロム、注文してからカップによそう際に店員さんがやたらフレーバーをトントントントン回すというか、ついているのがとても印象的でした。とろみを出しているのか、儀式なのかわかりませんが、初めて見るものにはかなり不思議な光景でした。
このグロム、都内だけでなく越谷、この春には大阪にもオープンしたそうで。機会があれば今度はレモンやココナッツ等のフルーツソルベ系もチャレンジしてみたいです。
5本指ストッキング
2011.06.13 Monday
先週末に行われた東京ドームでの東日本大震災復興支援チャリティライブ絡みの旅行から帰って来ました。
ライブのレポや旅行記はおいおい書くとして。
はしゃぎ過ぎて身体はボロボロだけど(^^ゞ、すっごく楽しい2日間でした。
最高のひとときを過ごせた5万5千人の仲間はもちろん、色々付き合ってくれた友人達、皆に心から感謝です。ありがとう!
ところで、この旅行中はずっと前から気になっていた5本指ストッキングを履いて過ごしたのですが、これがもう本当に病みつきになるくらい快適でした。ライブは運動量が半端ないので、大抵翌日以降しばらくは、足がパンパンで筋肉痛になったり、足指に相当疲れが来るのですが、今回はあれだけ動いたにも関わらず、もちろん寝不足で歩き回ったことから来る多少の疲れはあるものの、驚くくらい足への負担は残っておらず。
もしかして、1回履いただけで破れてしまうかも、と思っていた事態にもならず。
いかに長年履き続けているストッキングというものが足にあまり良くないモノであるかを実感しました。
普通のストッキングに比べるとまだまだかなり割高感は否めないので、普段履きには使えないですが、今度から旅行や1日中動きまわるような時には是非とも愛用したいと思います〜。
5本指のモノと指先部分だけないオープントゥのものと2種類試してみたのですが、どちらも同じくらいの快適さでした。サンダルを履く夏場はこのオープントゥタイプは特に重宝しそうです。
これを読んで半信半疑な方は是非、騙されたと思って試してみては?って別にアツギの回しものでは決してありませぬ。
居心地のいいカフェ
2011.06.12 Sunday
日曜日は友人と朝からホテルのまわりを散策。
暑くもなく寒くもなく、お散歩には丁度いい季節。しかも都心と違い、とても静かでちょっとした小路に綺麗な花で飾られた邸宅があったり、様々な装いのふらっと寄ってみたくなる小さなお店があったりと、時間と体力があればかなりの時間楽しめる感じです。
ぶらぶらてくてく歩くうち、あっという間に麹町から半蔵門駅界隈に来ていました。
イギリス大使館の道路を挟んで向かい側は皇居のお堀なので、皇居ランナーが日曜の朝だというのに(いや、だからこそ?)沢山走っていました。
何某かのイベントがらみで上京することが多いため(そりゃそうだ)、どうしてもそちらがメイン&それでかなり体力を使い果たしていることが多いですが、最近地元の書店にも何故か置かれている”東京さんぽ”本のように、のんびりあてもなく気ままに1日お散歩してみたいなぁと猛烈に思いました。
そんな感じで1時間30分ほどお散歩した後は、お昼ご飯を食べにブログで見つけてここは行ってみたい!と思っていた吉祥寺のカフェへ。
吉祥寺駅からほど近い、吉祥寺シアターの向かいにあるカフェAmar
東京のタウン情報誌等にも紹介されたそうで。そのおかげで休日になるとかなりのお客さんで賑わうそうです。幸い私達はお昼前にお店に到着したため、せっかく来たのに並んでいたら困るなーという心配も杞憂でした。
天井がとても高く、全体的にシックに纏められた内装が非常に落ち着いて居心地がいいです。
早速、ランチをオーダー。日曜はセットのドリンクはありませんが、ちゃんとランチメニューを食べることはできます。
本日のランチ。エビと豆のカレーを十六穀米で。野菜サラダと付け合わせがしっかりつくのが嬉しい。
こちらは友人がオーダーしたトマトチキンヨーグルトカレー。こちらも十六穀米とサラダ、付け合わせつき。
エビと豆のカレーの方は写真でもわかるとおり、パクチーが入っているので少しクセがありました。
トマトチキンヨーグルトはスープにトマトの味が溶け込んでいてとってもまろやか美味でした。
併せて自家製リンゴのジンジャーソーダを頼んだのですが、しょうが味が効いていてまさに疲れが取れるソーダでした。
ランチを食べた後は、こちらに伺った真の目的(えぇぇ?)デザートタイム。
このお店では年中タルトタタンが食べられるのです。しかも、少し変わっていて生地の中にココナツが仕込んであるとのこと。これは、リンゴ&ココナツ大好きとしては、これを食べずにおられようか、くらいの勢いです(^^ゞ
というわけで、早速オーダーしたところ。なななんとただいま焼き立ての為、30分くらいお待ちくださいとのこと。
お店の方に待たせてもらっていいか確認したところ、快くOKを頂いたのでおしゃべりしながら待つこと30分。遂に来ましたよ!
その名もアマル風タルトタタン。見たとおり、びっくりするくらい林檎がぎっしり。しかも皮つきだよ〜〜(T-T)。肝心の味はココナツ風味のタルト生地と甘酸っぱい林檎のハーモニーが絶妙で。はるばる食べに来た甲斐があったよ〜〜!という美味しさでした。
友人が頼んだキャロプとさつまいものケーキもさつまいもの味がしっかりして美味だったとのこと。
このお店、林檎を使った菓子だけでなくビールやお酒類もかなり充実していて、近くだったら絶対に通いたいと思わせるお店でした。
とりあえずタルトタタンだけは、いつか再チャレンジしたいものです。
5万5千人のウェーブ
2011.06.11 Saturday
4月の発表以来、待つこと約2ヶ月。遂にこの日がやって来ました。
東日本大震災から丁度3ヶ月の6月11日。
今日から2日間に渡り東京ドームで行われる 東日本大震災復興支援チャリティライブ KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!"に参加するべく久しぶりに上京してきました。
本来ならば同じ日に同じ場所で50歳を記念して、昨年のツアータイトル50X50にかけて(?)自身の歩みを振り返る意味合いも込めてバンド時代の楽曲とソロ曲を歌うスペシャルライブの告知が来たのが丁度震災の数日前。
あまりの状況に残念だけどこりゃ無理だわ、と思ったとおり程なくして中止の発表があり、そこから更に今度はチャリティー&全曲BOΦWYでのライブ。
本音を言えば、全曲ボウイより当初のとおりの半々(しかもかつてのCDL同様リクエストを募る)の方がいいのにという気持ちがかなりありましたが、復興支援=より多くの集客ということを考えると自然なことかな、と納得。ここ1ヶ月ほどは、さすがにもう聴くことはないだろうと思っていたバンド時代のアルバムを久々に聴きまくり、楽しみにして迎えた当日。
西日本の荒天の影響で飛行機が50分ほど遅れ、機内から見える景色は雲のじゅうたんというよりは、雪原と見まごう程の一面分厚い雲の塊。羽田に近づくにつれ、窓の外で飛散する水しぶきが凄かったです。
今回あまりのチケット争奪の過熱ぶりに、急きょKSではチケットの現地引換えを実施したため、行列を考慮して東京に着いたらまずドームでチケットを引換える予定だったのですが、到着が遅れたためホテルにチェックインしてから、会場入りそのものを少し早めることに変更。結果的にこのチケット引換はとてもスムーズだったのでそれで正解でした。
おやつとして小出の上生菓子を持参していたのですが、鞄の中で潰れてしまい、綺麗な花の形をあしらった外観は友人の前に並べた時は無残にも俵型になってしまってました(とほほ)。でも、味は当たり前のことながらとっても美味しかったです。
16時少し前に後楽園駅に到着、ドームへの道のりは同好の士でいっぱい。
ドームの周りは開場を待ち侘びる人で溢れかえってました。チケットを引換た後はせっかくドームに来たんだから久しぶりに行こう、と決めていた野球体育博物館へ。予想どおりいい感じに空いていました。これについては、別の項で改めて。
今回はドームなので人の数も普段のイベントライブとは比較にならない規模のため、いつもなら会場入り前に集結する友人たちとの合流は諦めて博物館で遊んだ後は早々に中へ。のんびり椅子に座り、水分補給やおやつを食べたりしながらどんどん場内が埋まって行く様子を楽しみました。
最初は一列ごっそり空いていて、あそこなかなか埋まらないねーなんて言っていたのが、ちょっと話しているうちにふと見るといつの間にかどーんと埋まっていたり。開演直前にバルコニー席からスタンドの本当に端の端までぎっしり埋まっているのを見た時はちょっと感動でした。
開演5分前(だったかな?)に場内アナウンスが流れ、全員起立して1分間の黙とう。ざわざわとした雰囲気は感じられるものの、あれだけ熱く賑やかだった場内が静けさに包まれたのは凄い。再びアナウンスが流れ終了した途端、再び熱気に包まれた場内。ここからが長かった
SEとしてかかっていたナンバーが1曲終わるたびに、物凄い歓声が上がり、天井を走るカメラに向かって手を振る観客達。カメラに向かって手を振ってどうするのよ?と突っ込みつつも、つい近くに来ると私達も振ってしまうのが悲しい性(^^ゞ。
結局15分押しくらいで待ちに待った瞬間がやって来ました。
オープニングは何だろう?と恐らく会場にいた誰もが思っていた耳に聞こえてきたのはまさかのイントロ。
うわっこれが1曲目とはやられた!と思いつつ、のっけからものすごい歌声に包まれた場内でした。ってこうして延々書いているとキリがないので。
01. DREAMIN'
02. RUNAWAY TRAIN
03. BLUE VACATION
04. ROUDE OF GRAY
05. ハイウェイに乗る前に
06. BABY ACTION
07. JUSTY
08. WELCOME TO THE TWILIGHT
09. BAD FEELING
10. "16"
11. LONGER THAN FOREVER
12. MEMORY
13. B・E・L・I・E・V・E
14. 季節が君だけを変える
15. B・BLUE
16. MARIONETTE
17. PLASTIC BOMB
18. DOWN TOWN SHUFFLE
19. BEAT SWEET
20. RENDEZ-VOUS
21. ONLY YOU
22. IMAGE DOWN
encore
1. ON MY BEAT
2. ホンキー・トンキー・クレイジー
───MC───
3. NO. NEW YORK
けっこう7年前のHIMURO VS BO0WYと被っている曲も多かったですが、個人的にとにかく嬉しかったのは「PLASTIC BOMB」。完全に理性が吹き飛びました。でも、周囲も同じような方だらけで会場の盛り上がりは多分、この曲が1番だったんじゃないかな。サビの掛け合いの時の会場からの声が半端じゃ
なかった。
あと、嬉し過ぎ&びっくりしたのが終盤でやった「16」。何となく、これやったりして!?とCDを久々に聴いた時は冗談半分に思っていたのが、本当に始まった瞬間は驚きと感激で足が竦みました。
まさかこれはやらないだろう、でもツィッター等を見る限りもしかしてやるの?と半信半疑だった「BAD FEELING」。もちろんバンド時代とも、ALL TIME SUPER BESTツアーで布袋がやったのとも違う、大人なアレンジでうわーそうきましたかって感じで、カッコよかったです。
「B・E・L・I・E・V・E」の大島さんのSAXも良かったなぁ。元々ソロツアーの時から彼のSAXは大好きですが、本当に何とも言えない哀愁が漂う甘い音色で、聞き惚れすぎてヒムロックの最後の歌い上げる部分の記憶があまりないくらいでした。
予想通り、会場中の合唱っぷりが物凄かったです。でも、開演前は大きな背中がすっかり丸くなってしまった男性陣が多数で、しみじみ年代を感じさせた彼らが始まった途端、本当に心の底から楽しんでいる様子は自分も一緒に楽しみながらも何だか身体中からエネルギーが沸いてくるようで。
「ハロー、東京ドーム!今夜はお前らが主役だぜ、騒ごうぜ!」だったかな?の冒頭以外は一切MCもなく。本編ラストの怒涛のような「IMAGE DOWN」が終了し、あとはアンコールを待つのみ。となった場内で1F2Fのスタンドのどこからともなく沸き起こったウェーブの嵐。これがとにかく綺麗で凄かった!!
アリーナにいたほぼ全員が立ちあがってスタンドを見渡しながら拍手を送ってしまいました。ライブももちろん最高だったけど、何だかあれが見られたことが最も感激したかも(^^ゞ アリーナ後方の男性数人が「こっち来い!」としきりに前方を煽っていたのですが、やはりアリーナでは難しく。結局参加できなかったのがちょっぴり残念です。
そんなわけで、アンコールまでの間は大ウェーブ大会になってしまったので、いつもの氷室コールやアンコールの声はかけずじまい。でも、あの数分間は天井カメラがせわしなく行き来していたので、きっと控室にいたメンバー達にもあの様子は見えていたんじゃないかな。
後日、帰宅してからウェーブは津波を連想させるからけしからん的な声を目にしましたが、多分、あの場にいた方でそんなことを思っていた人は1人もいないんじゃないかな。何て言うか純粋な喜びと俺達は頑張るぞー!っていう意思が爆発した結果な気がします。
バカみたいと言われるかもしれないけど、あれを見た時、これだけの皆のパワーがあれば、きっとどんなことも乗り越えられるはずって思いました。
アンコールのまさかの「ON MY BEAT!」や「ホンキー・トンキー・クレイジー」も楽しかったー!贅沢を言えば、「ON MY BEAT」は最後の煽りはもう1回あっても良かったかな。これについては打ち上げの席でその場にいた全員がほぼ同意見でした。
最後の最後でのMC。メンバー紹介の際に大島さんのことを「俺にとっては石川五右衛門みたいな奴。すげーカッコイイプレイをした後で”またつまらぬものを斬ってしまった”みたいな〜」なくだりには爆笑でした。西山さんがメンバー紹介時にすっこけた際にはすかさず「BEAT CHILDのハイウェイのコピーだね」と突っ込みを入れてみたり。
ところどころで本人の意思とは関係なく笑いを取りつつ、被災地への思いが伝わってくるコメントに参加者それぞれが思うところがあったはず。
ただ、普段のホールツアーでも聞きとり辛いことがあるMCがドームのおかげで後方ではかなり聞き辛く「7月にも友達がここでやるみたいなんで〜」云々の部分、何て言ったの?って友人に聞き返していたおかげで「No!」「N.Y.!」の掛け合いに乗り遅れたことだけが唯一心残りです
まぁ、この曲自体ソロになってからも何度もやっているのでいいんだけどね。でも、あの場で乗り遅れたのはちと悔しい。
ライブの幸せ感に包まれながら、5万5千人でスクリーンに流れる映像とともに聴いた「IF YOU WANT」。心に沁みました。
すごくすごく楽しい夢のような2時間強をありがとう!!
メンバーはもちろん、あの場にいたすべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。へたれなので、すぐまた凹んだりすることがあると思うけれど、でも、あの日ライブが終わり規制退場を待つ間、つまらないことに不満を言ってないでこれから頑張ろうって素直に思いました。復興支援と言いながら、他ならぬ自分自身がとてつもなく大きな元気をもらった気がします。
余談ですが、打ち上げでアリーナ前方にいた友人の談。開始直後は「ボウイ最高!」と叫んでいた男性グループが終わるころには「氷室最高!」に変わっていたそうで。それを聞いた瞬間、やったね!と思いました。
熱い熱い素敵な一夜に心からありがとう!
いよいよ
2011.06.10 Friday
明日からの週末、所用で東京まで旅行に出かけてきます。
3月に予定していた旅行が震災の影響で流れたこともあり、今年に入って初めての旅行です。
出かける前はいつも楽しいものですが、今回はいつにも増して遠足前の子供のようにドキドキしています(^^ゞ
とりあえず、忘れ物がないかチェックだけはしっかりせねば
明日で震災からちょうど3ヶ月。その間に実に様々なことが起こり、少しずつ復興してきたとはいえ、今なお問題は山積みです。
悲しいことや辛いことをたくさん見聞きした3ヶ月でしたが、一方で人とのつながりの大切さを改めて教えてくれるきっかけにもなりました。
この週末はとても久しぶりに会う面々もかなりいて、イベントそのものもとても楽しみですが、それぞれの元気な姿を見るのもすごく楽しみです。
いない間のブログは帰ってから少しずつまとめて(って表現としておかしいかも)書くつもりです。
というわけで、行ってきます〜〜。
本日開店
2011.06.09 Thursday
昨秋、家の近所のスーパーが突然倒産してしまってから数ヶ月。
同じ場所に今度は別のスーパーがやってくることになり、ここ数カ月は日曜もなく毎日夜遅くまで工事をやっていました。
そんなスーパーが本日目出度く(?)開店。
会社から帰宅する時間帯にも普段では考えられないような車の出入りで賑わっていましたが、今回の警備のおじさんがとても車捌きがうまいおかげで大きな混乱もなく。
朝の開店時には、華々しくテープカットに続き何と本物のチンドン屋さんとピエロがやってきていたそうで。初めて生で見た母がいたく感激していました。私ももちろんテレビでしか見たことがないチンドン屋さん、見てみたかったよ。
同じ系列のスーパーが家から少し離れたところにあるため、事前にどんな感じか下見はしていたのですが、新しいスーパーの品揃えや雰囲気はどうなのか?夕食後に早速行ってみました。
オープン初日だけあり、びっくりするくらい色んなものが豊富&安い!
花屋では鉢植えから切り花まで全品半額セールをやっていて、思わずほしくなりました。
生鮮食料品から惣菜、調味料やおやつ、お弁当類に至るまでの充実っぷりが素晴らしい。
ってアンタはスーパー鑑定人か?という感じですが、以前のスーパーより品質も良く、しばらくは買い物に行くのが楽しくなりそうです。
走り込み効果?
2011.06.08 Wednesday
このところのあまりの不甲斐なさに、その動向がヤフーのトップページにまで表示されるようになってしまったタイガース。
昨日は甲子園から千葉までの移動日にも関わらず、走り込みを行ったという記事が出ていました。が、それをそれぞれの場所で見た我が家の感想は全員同じ(笑)。「今まで何もしとらんかったんかい!」
さて、今夜はマリンスタジアムでのロッテ戦。走り込みの成果なのか?6−3と久々の勝利だったようで。
詳しい経過はまだ確認していないので、イマイチよくわかりませんが。今日はマートンがかなりの活躍だったそう。
今までのことがあるので、もう軽々しくこれを契機に……とは書きません。
今季はこんな感じで、超豪華な草野球(苦笑)の合間にたまーにちょこっとある勝利を噛みしめる日が続くんだろうなぁ。
睡眠あれこれ
2011.06.07 Tuesday
ネタがなくてもブログを書こう!企画を始めて今日で丁度1週間。先月末もたまたま書いていたので、それを入れると何と連続8日。この時点で既に殆ど奇跡に近い状況です。
ネタがないのもさることながら、今日は格別に眠い(^^ゞ
元々夜は全然強くないけれど、今夜は仕事疲れやらそろそろ本格的な暑さがやってくる手前くらいの感覚を久しぶりに味わったせいなのか?とにかく眠いです。
以前、とある人に聞いたところによると、その人が1日に何時間の睡眠を必要とするのかはDNAにより生まれた時から決まっているそうで。
たまに、あまり睡眠を取らなくても平気な人を見かけますが、そんな人のDNAには一体どんな情報が書き込まれているのか、機会があれば見てみたいものです。ってそんなのはまず無理な話ですが。
とひたすらどうでもいいことを書いていたら、なんとなくそれなりに(?)字数も埋まってきたので今夜はこの辺で。
佐渡裕ベルリンフィルを振る
2011.06.06 Monday
昨夜、表題のタイトルの番組をテレビでやっていたので見ました。
佐渡さんは、彼が指揮者の道を歩み始めた頃に関西で学生吹奏楽に関わっていたおかげでずっと吹奏楽畑の人だと勝手に思っていたため、後に本格的にオケの指揮者としても活躍し始め、マスコミ等で取り上げられるようになった時には、あれ?という感じで(^^ゞ
件のベルリンフィルについての記事を紙面で見た時に、初めてそれが彼の夢だったのかと知りました。
多分、当時どこかの合同演奏会や他団体へのエキストラ出演の際に振って頂いた、もしくは1回くらい母校に指導に来られたことがあったような気がしないでもないですが、何分昔のこと&当時それこそ星の数ほどこなしていたステージのどれがどれだか記憶も曖昧なので、大概のことはあっさり忘れてしまう自分が何故、佐渡さんのことはちゃんと名前も顔も憶えているのか今となっては不明です
ただ、これも恐らく完全に忘れていましたが、R大が初めて全日に出た時の指揮が佐渡さんだったことを、今回改めて知って二度びっくりでした。
番組自体は、ドキュメンタリーというほど濃くもなく。ただ世界最高峰のオケのメンバーに対しても基本的なスタンスは変わらないんだなーというのを目のあたりにして妙に和んでしまいました。
樫本大進がすっかり貫録がついていたのには、驚いたというか凄いなぁとひたすら感心。
ちょこっと流れたショスタコの5番の演奏が、あまりにド派手で大袈裟と形容したくなるくらいだったのが、何だか「のだめ」の延長みたいで「い、いいのか?」と笑ってしまいましたが、多分、生で聴いたらたまらなく面白くて感激するんだろうな。
ちなみに昨夜番組を見てから、佐渡裕についてあれこれ検索していたら面白い記事を見つけたので紹介しておきます。
こちら
多分、シエナ・ウィンド・オーケストラについて詳しい方ならとっくにご存じのことなのだと思いますが、吹奏楽というものからすっかり縁遠くなって久しい身にはへーほー、とひたすら興味深く読んでしまいました。
凄いなあ、最初に舞台に上がった高校生男子2人君には、ひたすら拍手です。
こういうのって現OEKの常任指揮者の井上道義氏も好きそうなノリだけど、多分OEKの定演で同じことを呼びかけたとしても、10年経っても殆ど誰も舞台に上がらないんじゃないかな、という気がします。
実際自分だったら、TrpやVoを持って上がるか?と聞かれたら、、やっぱり恥ずかしくて躊躇しますもん。
この企画が根付いたのは、佐渡氏個人の情熱と彼の音楽の魅力もさることながら、関西という土壌もプラスに働いたのでは?と思います。
こちらでは実際に佐渡裕が指揮するオケなり吹奏楽の演奏を生で聴く、という機会は恐らく殆どないと思いますが、遠い将来いつか聴いてみたいものです。
そうだ、体力をつけよう
2011.06.05 Sunday
年齢を重ねれば重ねるほど、特に意識をしない限り”運動”というものから遠ざかってしまう人が多いと思いますが。
かくいう私も例に漏れず。冬以降本当に運動らしい運動というものを殆どしていませんというより、冬の方が雪かきや雪のおかげでやむなく徒歩通勤とか、寧ろ運動(と呼べるかどうかは疑問ですが)らしきものをまだしていたかも。
さすがにこれはやばいだろうという気がしてきました。特に太ったとかそういうのではなく。単純にこのままでは体力がどんどん低下してくいのが目に見えていてそっちの方が怖いです。実際、このところ首から来る肩凝りがかなり酷くなってきてしまい、隙を見てはなるべくほぐしたりするようにはしているものの、そんなものでは追いつくはずもなく。
しかし、これから暑くなってくると、近所のスーパー等に歩いて買い物に行くこと自体が無理になってしまうし。
うーん、、なんかいい手を考えないと。こういう時、日頃面倒でもバス通勤とかだと嫌でも歩かざるを得なくていいんだけどな。
IF YOU WANT
2011.06.04 Saturday
今日は毎年書いているような気がしますが、年に一度の「百万石まつり」という市祭で市内で大規模なパレードや踊り流しが行われる日です。
と言っても子供の頃と違い大人になってからは、会社が休みになるわけでもなく(当たり前)、いつの間にか日程も観光客の為に利家公が入城したと言われる6月14日から6月の第二週末→第一週末へと変更になり。当日は交通規制等があるため、よほどの用事以外は中心部への外出を控えるのがすっかり習慣となっています。
最初の頃は珍しかった俳優さんが利家に扮するのも、ン十年も経ってしまえば今年は誰が来るのかすら関心もなくなり
今朝の食卓で「そういえば今年の利家って誰だっけ?」の問いに「勝野洋じゃなかった?」と答えられ、名前自体久しぶりに聞くけどいくらなんでも年齢的に無理では?と思い紙面を確認したところ、、何と今年の利家公は村上弘明さんでした。
大ファンというわけではないですが、村上さん好きなので出発のシーンくらい見に行こうかな、というミーハー心がむくむくと沸き上がって来たのですが、家族の強い引き留めに遭い、テレビ鑑賞と新聞紙面で手を打ちました(^^ゞもっと早くに解っていたらちゃんと見に行く計画を立てられたのになぁ、残念!前から決まっていたこととはいえ、震災後の大変な時期に(村上さんは陸前高田市出身です)地方のしょぼい祭で凛々しい殿様姿を披露してくれてありがとうございました!
あ、タイトルと内容が全然合っていないのは今日の夕方BSでやっていたNEWS ZEROの氷室特番に触発されて、来週末のイベントについてつらつら思うところを書こうかと思ったのですが、面倒&上手くまとまらないのでやめたからです。
しかし、この曲好きだなぁ。久しぶりにリピってしまいました。
道なき未知を進め〜の1番もいいけれど2番の方がより今の自分にはしっくりきて好きです。
”一人一つの奇跡 信じ抜く時に
長く冷たい雨も やがて虹に変わる...
WE CAN BE HEROS THE ONE IN ALL OF US ”
願わくば来週末ドームのアンコールで聴きたいなぁ。
連勝止めた!
2011.06.03 Friday
今日から交流戦も後半戦。甲子園で迎えたソフトバンクとの試合。
初回にいきなり1点を先取され、もしやこれが決勝点か?と危惧した直後の1回裏、新井のタイムリーですかさず同点。2回にも満塁で岩田がタイムリー勝ち越しヒット。と2点以上の得点が入ったのって一体何日ぶり?と思うような嬉しい展開。終盤にオーティズに2ランを浴びたり、9回表は2アウトからお馴染みのハラハラ劇場を演出しちゃったけど、球児が何とか逃げ切って5−3の勝利
そうなったらいいなーと恐らく虎党の誰もが願っていた、ソフトバンクの連勝を止めたのは何と我らがタイガースでした。
いや〜〜やっぱり勝つっていいですね。
投打に大活躍だった岩田君、2勝目&1年8ヶ月ぶりの甲子園での勝ち星おめでとう!!
お立ち台での心の底から喜びを噛みしめているコメントに思わずうるっと来てしまいました。
ここからまた1戦1戦頑張っていきましょう。今夜は久々にいい週末になりそうです
憂国
2011.06.02 Thursday
密かに今月は毎日ブログを書こう!チャレンジ2日目にして早くもネタつき
三島由紀男の作品に表題のタイトルのものがありますが、ここ数日のニュースを見ていると本当にこの国はどうなってしまうんだろう?と思ってしまいます。
企業も日々暮らしている人々も、今は大変な時期だからこれから夏に備えてそれぞれがどうやって工夫して夏場の電力事情を乗りきって行こうか、と知恵を振り絞り実行しようとしている中、庶民からすれば信じられないような報酬を毎月得ているエライ方々の頭の中ってどうなっているんだろう?と思わずにはいられません。
どっちが堪える?
2011.06.01 Wednesday
今日から6月だというのに、雨はともかく4月下旬のような気温のおかげで
ちっとも初夏な気がしません。
去年も春や初夏が殆どなく、何となく肌寒いから一気に暑いに一足飛びになってしまった印象がありますが、近い将来、かつて日本には春や秋といった素敵な季節があったことすら忘れ去られてしまうそんな時代が来てしまったら……嫌だなぁ。
昨夜に引き続き札幌ドームでの日ハム戦。ダルビッシュ相手に4安打は立派と褒めるべきなのか
今日も1-0の結果だけ見れば惜敗。投手陣はホントに頑張っているだけに。
これでもか、というくらいボコボコにメッタ打ちを食らって負けるのと、あと1本が出ず点差だけ見ればすごく僅差で負けるのとどちらがより堪えるだろう?と考えてしまうこの頃。
個人的には今季来季は世代交代をじっくりしてもらう時期、と思って見守りたいのですが、それもどうにもちぐはぐな印象が強いこの状況では何とも。
とりあえず借金がこれ以上増えないことを願うのみです。
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