芋きんとんで年越し
2011.12.31 Saturday
大晦日。と言っても例年この日は簡単に掃除を済ませ、お昼に年越しそばを食べたあとはのんびりすることが多く。
今年はお節を殆ど作らないので、先日友人からもらったサツマイモがまだまだあるので久しぶりに芋きんとんを作ってみました。
とりあえずお正月気分を出すために、庭にある木々を適当に盛り付けてそれらしくしてみました。上に載っているのはこれも庭に生えていた南天の実です。
サツマイモの他にリンゴのコンポートとレモン汁をたっぷり入れて練り込み、本人比でお砂糖を大判振る舞い(笑)したので甘酸っぱいおやつのような(ってきんとんて元々おやつ?)芋きんとんが出来あがりました。
森八の上生菓子もこうやって絞るのよ、と教わった茶きん絞り。気持ちだけは菓子職人ですが、笑えるくらい不器用な自分がそんな絵に描いたような絞りになるはずがなく。
味はいいけど(自画自賛)見た目のGOE(出来栄え点)でマイナスが軽く2〜3はつきそうな仕上がりになりましたが気にしない気にしない。
忘年会 in ビストロ高柳
2011.12.30 Friday
今しがた30分ほどかけて、今日の記事を書いてアップしようとしたら……お約束の通信エラーで見事に全部消えました(とほほ)。
最近、LANの調子がイマイチでけっこうよくあるのよね。うわーんもう1回書けないよ、と思いつつめげずにチャレンジです。その前に1行書いては保存しとこうっと。
年末も押し迫った今日の昼間は高校時代の仲間とランチを楽しんできました。
数年前から皆が帰省してくる盆と正月に集まるのがすっかり恒例となり。盆はともかく、年末は我が家はおせち作りに追われるので、暮れのこんな時期に……とぶちぶち言われるのですが。今度のお正月は何と初めて温泉で過ごすことになったおかげで初めてお節を作らない年末という夢のような時間を味わってます。
今回の場所は、以前ディナーでお邪魔した里見町にあるビストロ高柳。
事前に料理の予約をする際、メインが肉と魚を選べるので友人Aに相談したところ「そりゃぁお年頃から言って魚でしょう」と即答され。確かに、というわけでお魚のコースをいただいて来ました。
まずは前菜。サーモンと蛸とハムのルッコラ添え。どれもあっさりしていて美味でした。
本日のスープ、マッシュルームのポタージュです。マッシュルームの味がしっかり効いていて美味でした。当たり前ですが、マッシュルームってポタージュになるんだと。隠し味がイマイチ不明だけど、今度ミキサーでトライしてみよう。
これにパンがつきます。ちなみにパンはおかわり自由らしく。数名の皿が空になり、ほどなくしてさりげなーく新しいのが入ったカゴが置かれていました。
そのスマートさが嬉しいです。
こちらはメインの鱈のこれは何?ソテー??いや、蒸し焼きのような。よくわかりませんが柔らかくて美味でした。さやいんげんが沢山添えられていたのがちょっと嬉しい。
あれこれ尽きぬ話題に、あっという間にデザートの時間です。ガトーショコラにクリームというか、ムース状のクリームでしたよね? って誰に聞いているのか。ケーキも美味しかったけれど、それ以上にラズベリーソースが美味でした。美味し過ぎて勿体ないのでエスプレッソについてきたスプーンですくって食べてしまいました(^^ゞ
ここは普通のランチでも食後のコーヒーはすべてエスプレッソが出てきます。エスプレッソって砂糖を入れないと飲めないお子様味覚なのですが、ここのは濃すぎずかなりマイルドなので安心して飲めるのが嬉しい。
今回もとっても美味しゅうございました。ごちそうさま〜〜。
ここでお別れの数名と別れ、残りのメンバーでお茶タイム。せっかくなので近くの和カフェへ、と思ったのですが、生憎年末でどちらも休業でした。残念。
というわけで、手っ取り早く東急の2Fへ。ちなみに今「とうきゅう」と打って変換したら投球が出た。普段投球とばかり打ってるもんなぁ(ぽりぽり)。
あれだけ食べたのに、全員迷わずケーキセットをオーダー(苦笑)。
紅茶のロールケーキと迷ったのですが、美味しいアップルパイが食べたいです、というわけでアップルパイ。出てきた瞬間、その大きさに驚きました。こ洒落たケーキ店だとアップルパイに色々入っていたりしますが、ここのは純粋にリンゴのコンポートとシナモンで作りました、というシンプルな昭和の香り漂う懐かしいアップルパイでしたが、逆にそれが嬉しかった!
それぞれがオーダーしたのを一口ずついただきましたが、紅茶のロールケーキは紅茶味がしっかり効いていて、スポンジもふわふわ♪ショコラピスターシュ(だったかな?)は見た目、重そうだったのですが思いの外ピスターシュがメインで美味でした。
って上の料理よりよほど力が入っている気がいや、だって本当にどれも美味しかったんです。しかも、ケーキセット850円で紅茶もコーヒーもポットで出てくるんですよ!!これはポイントが高い。さらに手作り感満載なクッキーも1人2個ずつついてきた。やるな、東急と思いましたよ。
このプチ同窓会では、転勤族の友人達の現地情報を聞くのが楽しみのひとつなのですが。今回もほのぼのとした風習から、えーーーっと声を上げてしまうものまで色々興味深過ぎる話がたくさんでした。いつもありがとう!
お魚のあれこれもびっくりでしたが、個人的に一番の驚きは。某県では、つきたてのお餅に餡子を練り込んで食べるそうです。これには、えーっそのまま餅の美味しさを味わっちゃいけないの? もしくはどうしても餡をつけるなら、せめて外側にしてーーと全員一致で異を唱えてしまいました。
とりあえず、お魚に関しては本当に恵まれているんだなと改めてしみじみ実感しました。いや、前から薄々思ってはいたけれど。エビに関してはあまりに感心したので家族にも話してしまいました。天ぷら後で検索してみようっと。
そんなわけで、今回も楽し過ぎるひとときをありがとう!また来年元気で会おうね(^-^)/
仕事納め
2011.12.28 Wednesday
世間の多くの人がそうであるように、今日が仕事納めでした。
前日までの雪が嘘のように上がり、昼間は陽も射す絶好の(?)大掃除日和となった本日。といっても掃除を始めたのは15時過ぎなのでさほど太陽の恩恵を受けたわけではなく。
大掃除になったら捨てようと思っていた、一体何年そこにあったのかわからないわけのわからないガラクタをせっせと捨てまくりました(^^ゞ
日が沈む前に無事掃除も終了し、今年の業務はすべて終了!!
いつも思いますが、長いお休みの前日の解放感&嬉しさは半端じゃないですね。
そんなわけで、現在絶賛浮かれ中です(笑)。
でも、年末年始のお休みはあれこれやって、正月をのんびり(だらだらともいう)過ごすうちにあっという間に終了するんだけどね。
それでも、お休みになったら見るぞーと録画しておいた映画を見たり、本を読んだり。今年というかお正月は久々にライスボウルを見る楽しみもあるし(^-^)。
何と言ってもお休みという響きだけで嬉しくなります(単純)。
というわけで、やらねばならないことも一応こなしつつ、お休みを満喫したいと思います〜。
クリスマスイブ
2011.12.24 Saturday
神のみ子は今宵しもベツレヘムに生まれたもう って歌うのは25日ですね(^^ゞ多分。いや、25日は誕生した後だから合ってるのか? どっちでもいいや(こらこら)。
今週はクリスマス週間なので、通勤時に1年ぶりに「クリスマス・イブ」の入ったアルバムを聴いているのですが、23日の夜は会社帰りに吹雪いてきてワイパーが全速力で稼働中なのに、♪高気圧ガール と脳天気なメロディーが流れてきてしまい、なんてシュールなんだ!と笑ってしまいました。収録されているので
仕方がないんだけど、何も今この曲の順番にならなくてもと思いました。
というわけで、今夜は待ちに待ったクリスマス・イブ。
何をそんなに待っていたのかと言うと、もちろんコレ(笑)。
今年のラ・パレットのクリスマスケーキの中から限定50台のフランボアーズ。
クリスマスって年に1度だけ大っぴらにこの丸い(これは六角形だけど)ホールケーキを堂々と買える貴重な日なので、それはそれは楽しみです。
ってそんなにホールケーキが食べたかったら普通に買え!って話ですが。一度にケーキに4千円とかねぇ。簡単には買えませんよ。
っと肝心の味ですが、ラ・パレットのベリー系のケーキは普段からとても美味なのですが、これもさっぱりしていてとても美味でした。上品な甘さなので料理やシャンパンの後に食べても全然重くなりません。
そういえば、ケーキの引き取りに行った際、別枠になったショーケースの中にクリスマス用のチョコレートが売られていて、近頃はクリスマスにチョコを贈る習慣も新たに作ろうとしてる? と思いました。
こちらは、クリスマスのために購入したシャンパンROTARI。フランス産かと思ったらイタリアでした。1口飲んでから撮ったので泡が消えてますが、シャンパンです。ワイン専門店のオーナーさんが購入時「美味しいですよー」とお薦めしてくださったとおり、ほんっとに美味しかったです。でも、、酔っぱらいました
そんなわけで、お酒とケーキのための宴はあっという間に終了〜。たったこれだけで幸せになれるって、そのお手軽さに泣けてきますが、フツーの人の普通の生活なんてそんなもんです。
そういえば、ネットで見かけてびっくりしたのですがクリスマスイブって都会じゃケーキ屋さんに行列ができるそうで。ケーキひとつ買うのも大変なんだなぁと妙にしみじみしてしまいました。
そりすべり
2011.12.22 Thursday
今日は年末ジャンボの発売終了日でした。当初は、今回は1等が通常の倍と聞き、久しぶりに買ってみようかなと思っていたのですが、近くに売り場がないのもあり、結局今回も買わずじまいでした。
ま、買っても3枚と決めているのでそもそも当たりっこないんだけどね。
週末はいよいよクリスマス。水曜日の朝に馴染みのパン屋に行ったところ、ワム!の「Last Christmas」が流れていて、あー季節だなと実感しました。でも、今年は例年に比べてそんなにクリスマスソングを聞かないような。って職場と家の往復でそういう音楽が流れている所へあまり行く機会もなかったのも大いにあると思いますが。
世間では明日から3連休という人も多いですが、常にどこか世間に反している職場は残念ながら明日は出勤です。
それはまぁ仕方がないのですが、当地がどうやら明日から来週始めにかけて暴風雪マークがズラリと並んでいるので、あまり積もらないといいなぁ。
そんなことになるとは夢にも思わず、遠くのお気に入りのケーキ屋さんでクリスマスケーキを予約してしまったので、あまり天候が酷いと取りに行くのが困難になりそうで。ってそんなしょうもない理由で天気の心配をするなーって感じですが
全然関係ないですが、今日の昼間、ヤフーニュースのトップに雅山、史上初の小結返り咲きと出ていて、最初うっかり「がざんて何?」と思ってしまいました。
みやびやま、まだ現役だったんですね。凄いなぁ。何にせよ三役復帰は素晴らしいです
タイトルと全然関係ない内容ですみません。クリスマスだなーと思ったら、ルロイ・アンダーソンのそりすべりが浮かんだので。
お手軽読書
2011.12.20 Tuesday
このところ月1〜2くらいで行く整体で本の貸し出しをしているのに嵌まってしまい、ちょこちょこ少し前に流行した小説を借りてきてはせっせと読んでいます。
最近借りてきて面白かったのは宮部みゆきの「誰か〜somebody〜」と湊かなえの「告白」。どっちも数年前のベストセラーですが、宮部みゆきの方は大きな当たり外れがないので安心して読めますが、「告白」の方は当時やたら新聞の広告欄に掲載されていたのもあってどうなのかな? と半身半疑でしたが、なかなか面白かったです。
取り立てて卓越した描写があったり、ワクワクするようなストーリー展開ではないのに、読みだしたら何故か止まらなくなり一気に読んでしまいました。
昨年映画化され、そちらの方も期待を裏切らず、恐ろしく後味の悪い嫌な作品に仕上がっているそうで。こちらは年末年始のお休みにレンタルして見たいと思います。
「誰か〜somebody〜」が思いの外面白かったので、その続編とも言うべき長編「名もなき毒」が丁度文庫化されいたので、こちらは購入して数ページ読み始めて見たのですが……うーん、もしかして買うほどでもなかったのかも(^^ゞという気が既にしています。でも、これ文学賞受賞作品なんだよなぁ。
ま、最後まで読了したらもう少し印象が違うのかもしれないけど。こちらも年末のお休みにじっくり腰を据えて読みたいと思います。
がっつり読む時間があまり取れないのがジレンマです。
その割に先日の日曜は「坂の上の雲」をBSと地上波続けて2回も見る、なんてアホなことをやってたり(^^A
毎回、すごく楽しんでいる反面、これ高橋英樹、米倉斉加年、渡哲也ら今回のドラマで脇を固めているベテラン勢が順番にいなくなってしまったら、もうこういう感じの作品て二度と作れないんじゃないかと思うと、ドラマが終了することもそうだけど、それ以上にそのことが寂しいです。
それくらい各役者さんそれぞれの演技が見ごたえがあって楽しいです。
伊地知役の村田さんなんて、原作ではこれ以上ないくらい無能で使えない奴として描かれているのをどう演じるのかな?と少し不安もあったのですが、無能で情けない面も晒しつつ、何とも言えない味のある人物になっていて凄いなぁと感心してしまいました。
あと1回で終了なのがすごーく惜しまれます。
ってこんなところで油売っていないで頑張らないと。
カニの季節
2011.12.10 Saturday
解禁日から待つこと約1ヶ月。
遂に今年もこの季節がやって来ました。そうです、年に一度のカニパーティー。昨日からの約1週間は毎日カニ、蟹、かにづくしになるのです。
とりあえず昨夜は紅箱カニをめいめい1パイずついただきましたが、今日は蟹の王様。全国の人が蟹といえば思い浮かべるズワイガニです。
うわーい、ズワイガニだピィ、蟹の王様だッピ。と思わず言いたくなる(別にならないか^^ゞ)絵に描いたようなズワイガニ。って切り分けてしまう前のを撮ればよかったとちと後悔です。
当たり前ですが、それはそれは美味しゅうございました。
こちらは友人からお手製のさつまいもを沢山いただいたので、さつまいものポタージュを作ってみました。上に浮かんでいるちょっと見ゴミに見える(苦笑)のは隠し味のシナモンです。甘くて美味しかった〜〜。しかーし、芋2個も使ったせいでこれですっかり満腹に
今流行りのペットボトルワインが298円で売られていたので、お試しで買ってみたのですが値段の割に美味しく飲みやすく。普段飲みにはこれで充分かも。しかもペットボトルなのでワインオープナーがいらないのが何より嬉しい。不器用なので、あれを使うとほぼ100%の確率でコルクが残念なことになるのです(えぇぇ?)。
こちらは、先日長野でリンゴを大量買いしてきたので、りんごのスコーンを作ってみました。りんごのシャキシャキ感が美味しかったです♪
と、こんな時間ですが異様に休みの日の夕御飯が早い我が家では、もう既に夕食が終了。いい感じに上機嫌の人になってしまいましたが、これから諸々頑張らねば。
お疲れ様でした&長い間ありがとう!
2011.12.09 Friday
今日の未明、元西武ライオンズの工藤公康投手が自身のブログで現役引退を発表しました。
今朝、ネットニュースで知り驚くというより、とうとうこの日が来たか……という感じです。
横浜の監督候補と騒がれた頃は現役を続けたいニュアンスの報道もありましたが、何となく今年でやめるんじゃないかな、、と思っていたことが現実のものとなり、寂しい気持ちとホッとしたような気持ちが入り混じった複雑な心境です。
ダルビッシュのポスティング移籍表明等やN畑の監督就任のニュースと重なり、ネット以外ではあまり報道もなく、引退会見も今のところないのがファンとしては寂しい限りですが、今年1年浪人生活を送っていたのもあるし、この方がいいかな、という気もします。
そのうちどこかのテレビ局で引退について語る日も来るでしょう。
朝は聞いたばかりでただ納得していただけですが、夜になりブログに寄せられた沢山のコメントを読んでいるうちに、こんなに多くの方が思いを寄せていることが嬉しくて、色んなシーンが蘇って来てボロ泣きしてしまいました(^^ゞ
若い頃から本当に家族が呆れるくらい大好きでした。
球団が変わってもリーグが変わっても、その都度期間限定でそのチームを応援して。おかげで巨人時代はほんっっと辛かった(苦笑)けど、そういうことでもなければタイガースが絡まないG戦を熱心に見るなんてことはきっとなかったと思うので、今となってはいい思い出です。
もう、あの綺麗なフォームとアンダーシャツをくしゅくしゅっとたくし上げる仕草が見られないのかと思うと、とてつもなく寂しいです。
もっと書きたいことは沢山あるけれど、うまく言葉が見つからないので。
お疲れ様でした&心の底からありがとう!!
上園、楽天へ移籍も寂しいけれど、新天地で活躍できることを願ってます。
ガンバレ上様!
キエフ国立交響楽団 オールチャイコフスキープログラム
2011.12.07 Wednesday
今夜は仕事帰りに音楽堂で行われたキエフ国立交響楽団によるオール・チャイコフスキー・プログラムの演奏会を聴いて来ました。
この公演自体は、ロシアのオケでチャイコ、聴いてみたいけど12月は何かと物入りな上に前週にヤマタツのコンサートもあるしなーと諦めていたのですが、職場に来た招待券を頂いて行ってきました。
普段は2Fもしくは3Fで聴くことが殆どですが、会場で引き換えたチケットは1F中ほどの真ん中より。すごく前の方とかだったら嫌だなと思っていたので、こんないい席で聴けてラッキーでした。
演奏:キエフ国立交響楽団
指揮:ニコライ・ジャジューラ
1部最初は
歌劇「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ
わらわらと登場した楽団員は当たり前ですが、どこからどう見てもおーロシアンという感じ。女性もスラリとしたロシア美人から、これは迫力ある音を聴かせてくれそうだなーというロシアンらしい見事な体格の方まで様々。どうでもいい情報としては、コンマスがなかなかイケメンでした。
肝心の演奏は冒頭のファンファーレが鳴った瞬間、やっぱりフルオケは気持ちいいな!という響きっぷり。続くホルンのハーモニーにそうそう、ホルンてこんな響きだったよねぇと嬉しくなってしまいました。
人数が多いのもありますが、弦の音の厚みがさすがというか、気持ち良かったです。
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
ソリスト:川畠 成道
最近、CDショップでも良く見かける、旬のソリスト川畠成道とのヴァイオリンコンチェルト。
どんな音を聴かせてくれるのか期待していましたが、期待を裏切らないというか、素晴らしい演奏でした。チャイコのコンチェルトは情熱的な旋律が印象的で華やかな演奏をする方が多いのですが、川畠さんのは、もちろん力強さに満ち溢れた部分もあるのですが、その華やかさを敢えて抑えた感じの演奏で。全体的にとにかく音が綺麗でした。2楽章の渋い部分なんてホントに何とも言えない味のあるいい演奏で。
川畠さんは視覚障害者のため、オケとは音と若干の自身の身ぶりで合わせるしかないので、勢いが増した時など、通常ならお互いのアイコンタクトで乗り切る部分がなかなか難しく、ところどころ呼吸が合わなくなってしまう場面もあり、少しハラハラしましたが、聴きごたえのある競演でした。
途中のフルートのソロが惚れ惚れするくらい素晴らしかったです。
鳴り止まない拍手に応えてのアンコールは
イザイ:無伴奏ソナタ”バラード”
これまた難曲を美しい音色とこれでもか、という超絶技巧で聴かせてくれました。アンコールって割と軽めの曲のことが多いですが、これだけ長い曲を弾いてくれるのは珍しく、少し得した気分でした。
休憩を挟んでの二部は今夜のメイン
交響曲 第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
これだけの規模で「悲愴」をやったら相当な迫力だろうな、と思ったとおり、冒頭の何とも言えない物悲しいテーマからお馴染みのテーマへの移り変わった時の豊かな響きにうわっと感激でした。
この曲を生で聴くのは2回目。以前聴いたのはドイツのオケで、ぶっちゃけオケ全体の力量から言えばドイツのオケの方が上だと思いますが、ロシア人ならではの身体中から沸き上がるモノがあるのか、やっぱり違うなーと。
聴きながら帝政ロシアに思いを馳せたり、無性にロシアに行きたくなりました。1部でも素晴らしい演奏を聴かせてくれたフルートはもちろん、この曲ではクラリネットのソリストが、何とも言えない牧歌的な素敵な音を聴かせてくれました。ファゴットも良かったなあ。
この曲は4楽章の終盤でものすごい盛り上がりを見せたあと、ラストは広大な大地に陽が落ちていくように少しずつ音が減って行き、最後は静寂で終わるのですが、最後の1音が終わり指揮者が棒を下ろしてもしばしの間、静寂を噛みしめるかのように聴衆も静まり返っていたのがよかったです。
2部が始まる時にステージにハープが置かれ、でも「悲愴」ではハープなんて使わないけどなぁ?もしかしてアンコールの為だけにこれを使うの?何て贅沢な!と期待したとおり。
アンコール
バレエ組曲「くるみ割り人形」より”花のワルツ”
冒頭でここまで待った甲斐がありました!という感じでハープがポロンポロン奏でられたのが嬉しくて嬉しくて(^^ゞ
ハープって永遠の憧れの楽器です。死ぬまでに1度でいいから、ボロロロロローンと弦を弾いてみたいものです。って素人は簡単にあの流れるようなボロロロロローンは出来ないそうですが(苦笑)。
外国のオケの来日公演でのアンコールって大抵ワルツが多く、そのどれもが底抜けに楽しいですが、これも本当に楽しくて楽しくて聴きながら身体が自然に揺れてました。あんまり楽しくて、この日聴いた中で一番良かったのはこれかもしれない、と思ったくらいでした。
そんなわけで思わぬプレゼントを貰った1夜。帰りは楽しかったねーと言いながら幸せな気持ちで帰路につきました。
やっぱりフルオケの迫力ある演奏を生で聴くのはいいなぁ。
来年もまた、素晴らしい演奏と巡り合えますように。
振り出しに戻る
2011.12.05 Monday
1日に横浜DeNAベイスターズが誕生し、今週中には遂に監督発表かな?と思っていた矢先の今日の監督要請断念のニュース。
全然知らずに帰宅して初めて知りましたが、びっくり!
最初に報道が出た時は、うーんどちらかというと嫌だな……と思っていたのがだんだんと連日のように報道されるに従い、少しずつ楽しみになってきていたのでちょっぴり残念ですが、まぁ最初からなかったと思えばいいかな。
連れて来たかった投手コーチって、恩師である森繁和さんの名前を挙げている人がちらほらいましたが、誰だったんだろう?森さんもアリだけど何となく武田じゃないかなーと。ホークス&ベイOBで若田部もアリかもしれないけど、若田部なら武田の線の方が強そうかな。
でも、チーム編成はフロント主導、監督は現場指揮だけ、だと外国人はともかく監督としてはすごくやりにくいんじゃないかな。勝敗の責任は日本では監督が全面的に負うわけだし。
チーム編成で意見が合わなかったというのの他に、現役への未練を断ち切れなかったという報道もあるので、それならもう仕方がないかな。
ただ、それを希望したのかどうかは本人でないので不明ですが、選手兼監督はいくら大ファンの私でもダメだと思います。「リリーフ俺」を見たい、なんて声もちらほらファンの間では聞かれましたが、敗戦処理ならともかくそれはやっちゃいけないだろう、と。ノムさんや村山さんの頃のことはわかりませんが、今のプロ野球でそれが上手くいかないのは古田で既に実証済だし。
しかし、ファンもうんざりだろうけれど、一番気の毒なのは選手達。報道からあれこれ覚悟(?)を決めたり、新しいチームへの決意を固めたりしていた人もいただろうに。
そんなわけで、久しぶりに(もしかしたら10数年前のFA騒動以来?)連日、クドちゃん情報を求めてスポーツ紙サイトやあちこちのサイトを見て、あれこれワクワクしたり、やきもきしたりした1週間でした。
いつかまたちゃんと現役もきちんと終わらせた上で、どこかのチームのコーチなり監督として再びユニフォームを着る日を楽しみに待ちたいと思います。
そういえば、数年前にどこかのインタビューで「監督やったら絶対にフロントと喧嘩するから向いてない」って言ってたのが、就任前にホントにやっちゃったなーというのが何だか可笑しかったです。
至高の3時間半
2011.12.02 Friday
今夜は厚生年金もとい、本多の森ホールにて行われた山下達郎さんのライブに行ってきました。
今回も例によってがっつり備忘録を兼ねたレポを書く気満々だったのですが(^^ゞ金沢は長いツアー10本目だそうで。達郎さん本人に自分が先に見たからって内容あれこれ書くんじゃねーぞと言われてしまったので、簡単(じゃないけど)にネタバレしない程度に感想を。
山下達郎自体は、昔からけっこう好きでアルバムが出たら買って聴くけれど、ライブに行ったことはなく(そもそもあんまりこっちに来られてないし。2年半前の時は気づくのに遅れて速攻売り切れてて行けなかった)。長年パーソナリティーをされているラジオを熱心に聴くでもなく。
一度生で聴いてみたい!程度な気持ちでチケットを取り。かと言ってどんなライブなのか調べるでもなく。何にも知らない方が新鮮な気持ちで楽しめるだろう、という言い訳のもと、本当に何も知らずに行きました。
が、結果的にそれが良かったです。全てが新鮮(そりゃそうだ)、驚きの連続で終演後はホントにいいライブに行けてよかったなーと心の底から思いました。
長年このホールに通ってますが、チケットを発券した際、「え、そんな席あったんだ?」というくらいの後ろ(笑)。でも初めての人が行くには丁度いいやと思ってましたが、ステージ全体が見下ろせる上に音のバランスも良く、客席の様子もよく見えてとっても楽しかったです。
しかし、あのホール他のアーティストの方々はステージから客席が見渡せていい、とけっこう好評なのですが、真ん中の通路についてあんなに言及されるとは(笑)。しかも例えがいちいちおかしかった。
開演前のアナウンスがやたら丁寧というか、そんなことまで言わなくても誰もしないんじゃ……と思うくらい色んな注意事項がありました。
しかし、そんなことより何より一番驚いたのが、開演前に「本日の公演は3時間の予定です」と言われたこと。勝手に2時間くらいで終了だと思っていたので、予定が3時間てアルフィー??とびっくりしました。
じゃぁ9時半終演かーと思っていたら……、いえいえ本編が終了したのが9時半。全てが終わったのは何と10時でした。しかも所どころお遊び的な要素はあるものの、休憩もなくノンストップで歌いっぱなし。いや〜〜びっくり!!アンコールのノリっぷりが凄かったです。
達郎さんて勝手に気難しいイメージを持っていましたが、あんなによくしゃべるとは!?男性ばかりかと思ったら、意外と女性もけっこういるんだなーと。色々おしゃべりするのを聞いて、ま一言で言えばかなり偏屈ですが、それがいちいちツボにくるというか、あーこういう考えの人が創る音楽だから自分が好きなんだなーと妙なところで納得してしまいました。
でも、歌が持つ力の話とか万人受けする綺麗事を並べられるよりずっと共感できたし、とある曲の前に言われた今夜ここにいる人達のために心を込めて歌います、という言葉は素直に心に響きました。
今夜の一番の感想は、ドラムス&SAX最高!!かな。
え、達郎さんの歌じゃないの?と突っ込まれそうですが、いやそれは掛け値なしに素晴らしかったのですが、それ以上にドラムスがありえないくらい好みの音でした。最初の数発を聴いた瞬間から、うわっど真ん中ストライクなこんなドラムスを聴いたのって何年ぶりだろう?というくらいワクワクして以来、ずーーーーっとわくわくしっぱなしでした。
SAXは宮里 陽太さんという若手の奏者でしたが、べらぼうに上手かった!
これまでいくつかのライブで聴いたどの奏者より音が綺麗で痺れるような見事な演奏でした。本物のジャズ畑の方で「近い将来、絶対に有名になるから皆さん注目しておいてください」と達郎さんに紹介されていましたが、小曽根真さんとあのSAXが競演したら夢みたいに楽しそうだなーと途中思ってしまったくらい、素晴らしいSAXでした。
キーボードは難波弘之さんでしたが、難波さん堅実でいいんだけど、個人的にはもう少し華やかな音質の方が、リズム隊とSAXとのバランスを考えると好みです。
ギターは佐橋佳幸さん。男性の方が聴きたいのはこの曲でしょう、と達郎さんが紹介した曲でのバキバキな音がたまらなかったです。
ちなみにニューアルバムの中で女性向けに作った曲より、この男性が好きそうな曲の方が断然好みです(^^ゞあっちも好きだけどね。
普段の曲の好みを見ても全然女性らしくないのはわかってるんだけれど、改めてアンタの聴き方は男の聴き方、って宣言されたようで思わず苦笑してしまいました。
ネタバレしちゃいけないと書くのが辛いなぁ。1コだけ。全パート達郎さんによる讃美歌、こんな贅沢なものが聴けていいんだろうか、と思いました。
誰でも知ってるあの曲も良かったけど、カバーのこの時期ならではのソングが秀逸でした。シュガーベイブ時代の曲が聴けるとは思わなかったのでびっくり&それが最高に楽しかったです。デビュー当時から全てのライブで歌い続けている曲があるって凄いよ。
あんまりライブでのお約束的なことはないようですが、昔2人のファンの方が始めたという曰くつきのお楽しみには本気でびっくりでした。しばらく火薬の匂いが凄くて消防法に引っかからないのかちょっぴり心配してしまいました。
再来年に還暦を迎えるそうで。その時は還暦だから60本やろうかな、と言われてましたが、「それ、某三人組も同じこと言いそうだな」と思ったのは内緒です。
それにしても遊び心旺盛というか、ちょっとした繋ぎの部分で歌われるお遊びソングの豊富さには心底驚きました。ヤマタツのコンサートに行って「ドラえもん」の歌を1コーラスフルで聴くことになるなんて予想外過ぎて言葉がないくらい楽しかったーー。このくらいの年代の人って心底ライブが好きなんだなーと。ライブに関する意気込みのコメントが先月聴いたのとけっこう被ってるのが何とも。被ってるといえば、本多の森ホールの前の呼称、ウェルシティ金沢に改称された時、某S崎氏も名前は変わったけど中身は云々と同じこと言っていたのですが、達郎さん貴方もですか?と今夜思いました。
普段行くあの人やその人も、相当長年やっているので毎回、やれマンネリだの何だのと言う声がファンの間からも上がりますが、今夜の達郎さんを見て、ガラパゴスでいいんだーと心底納得してしまいました。
何しろ初めてなので、この曲をやるのは実はン十年ぶり、とか言われてもへーそうなんだ、ラッキー☆という感覚で申し訳なかったですが、聴きたい曲がてんこもりで本当に楽しいライブでした。
ぎっしり埋まった客席の後ろの後ろまでお客さんが心底楽しんでいるのがステージの上にも伝わり、ステージから倍以上になってまた客席に帰ってくるという感じで。素晴らしいライブをありがとう!
普段、体力勝負的なライブばかり行っているので本編終盤はさすがに座り過ぎて膝がだるくなりましたが(苦笑)、最後はスタンディングで楽しく踊れたし。達郎さんファンは手拍子がお好き&綺麗に揃っているのが気持ち良かったです。
まさか最後の最後に一番好きな曲まで聴けると思わなかったので、歌い出した瞬間、嬉しさのあまり口がぽかんと空いてしまいました。中学生の頃に聴いてなんて素敵な曲だろう、と思った名曲がまさかの生SAXつきで聴けるとは。最高に幸せな瞬間でした。
と書いていたらキリがないので、この辺で。
ライブハウスツアーは無理だけど、次回またホールツアーで地元に来たら是非行きたいと思います。最高の夜をありがとう!!
横浜DeNAベイスターズ誕生
2011.12.01 Thursday
今日から12月。冷え込むとの予報どおり今日は寒い1日でしたが、今回は防寒対策をバッチリしていったおかげでさほど寒い思いはせずにすみました。やっぱり何事も備えは大事だね。
プロ野球12球団は1日、臨時実行委員会とオーナー会議を開き、TBSホールディングス(HD)から横浜ベイスターズの買収を決めた交流サイト運営大手のディー・エヌ・エー(DeNA)の球界参入を承認した。 各種スポーツ紙サイトより
というわけで、本日めでたく(?)横浜DeNAベイスターズが誕生しました。
じ、実はニュース音声で聞くまで「ディナベイスターズ」だと思ってました(^^ゞ最初にここが名乗りを挙げていると話題になっていた時から、これ何て読むの?ディーナ?とか思ってしまいそのまま。
なんか発音しにくいなーと思いつつ、わざわざフルネームで呼ぶことなんて滅多にないので、これまでどおりベイスターズ、ベイ、横浜の呼称は使えるし、正しい発音がわかってよかったね、ということで。
まだ正式承認されただけで、具体的にどんなチーム編成になるのか等不明ですが、親会社が決まって少しでも強くなってくれたらいいね、というのが今夜の我が家の夕食時の感想でした。
そんなわけで、とりあえず今夜だけは頑張れ!ベイスターズ。
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
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⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
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⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
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