秋はどこへ
2010.10.27 Wednesday
今年は梅雨らしい梅雨が殆どなかったな、と思っていたら今度は夏から一気に冬が来てしまいました。
東北や北海道では早くも雪景色になっていたり、滋賀では昨日早くも木枯らし1号が吹いたとか。
春や秋など情緒豊かな素晴らしい季節が、失われつつあるのかなと思うと非常に寂しいです。
この寒さも一時的なもので来週にはもう一度、秋らしい気候に戻ってくれればいいんだけど、どうなんだろう?
今週は金曜から週末にかけて出張なので、お休みがなしになってしまったのがキツイです。しかも、この寒さ(ぷるぷる)。でも、転んでもタダでは起きないとばかりに、出張先で楽しみを確保したのでそれを糧に乗り切ろう。
あつものには気をつけよう
2010.10.25 Monday
週末に急に痛み出した歯が少しはマシになったものの、まだ完全には退かないため今日は定時ダッシュで歯医者へ行ってきました。
先生が、口の中を見て一言「最近、何か熱いもの食べた?」と。そういえば……と「金曜の夜にさつま汁を」と答えた途端、「それですね、口の中が火傷に近い状態になってますよ」と渡された鏡を覗き込んで見ると……、そりゃー見事に焼けただれてました(^^ゞ
「これは痛かったでしょう。これだけ酷いと歯の2、3本はぐらぐらしますからねー」と笑いながら塗り薬と痛み止めを渡されて一件落着。念の為、他に悪いところがないかレントゲンを撮ってもらいましたが、他には異常なし。ネットで見て歯槽膿漏とかそういうのだったら怖いなーと思っていたら、単なる熱いものによる炎症で情けないやらほっとするやら。しばらくは「熱モノに懲りてなますを吹く」を地でいってしまいそうです。
さて、土曜に引き続き日曜の昼間もN杯男子フリーをBSで鑑賞。多分、ワールド以外ではこのN杯が一番ちゃんと見られる試合になりそうなので、今のうちに簡単に感想を書いておきます。
いや〜初戦からあんなに楽しい試合を見られるとは。
個人的には何をおいてもケビン・ヴァンデル・ペレンに大拍手を送りたいです。ケビンに関してはもう出てくれるだけで嬉しい&感謝状態でしたが、まさかあそこまでやってくれるとは。テレビの前で思わず歓声をあげてしまいました。場内大歓声、スタオベしている人が沢山いましたが、気持ちはわかります。最後の最後までケビンらしい素晴らしい演技をありがとう!!
無良君SPに引き続きフリーも4T決めてくれて嬉しかったです。色々ミスもありましたが、本人も反省点がいっぱいとコメントしていたので、これを活かして次回もまたいい演技ができるといいな。
シュルタイス、フリーは「ロミオとジュリエット」で映画曲でしっとり綺麗系もいいなーと思っていたら、いきなり途中からプロコのモンタギュー家とキャピレット家に変わり、これはこれで面白いなーと楽しんでいたら、また
最初の映画曲に戻り、最後はまたしっとり系で締めるのね、それもいいなーと思っていたところに再びモンタギュー家に変わったのには吹きました。
そんなにモンタギュー家が好きか!と突っ込みつつも、あの編曲クセになりそうです。今回は3-3が入らなかったのが残念だけど、しっとり部分での膝の柔らかさを活かした滑りはよかったな。
ケビンも凄かったけど、とにかく楽しかったのがアモディオ君。あのプロはどうなんだ、という意見もあるかと思いますが、あれはあれでいいんじゃないかな。これから滑り込んでいって最終的にどれだけ踊り切るのか3月が楽しみです。
羽生君、ショーでは決められなかった4Tをまさか試合でいきなり決めるとは。続く3Aも決めて堂々たるデビューでした。中盤以降はバテてしまい、へろへろでしたが初戦でこれだけやれるとは。今年は4分半しっかり滑り切る体力をつけて、スケーティングやステップを磨いて2〜3年後が楽しみです。
アボットはショートと打って変わり、フリーはサラリーマン風な衣装でしたが、これも凄く似合ってました。靴のせいか4Tはなかったけれど、スピンもステップも素敵ですっかり見入ってしまいました。
デニス・テン君は今回は全体的に不調でしたが、プログラム自体はどちらも面白いので、次回はいい演技が出来るといいな。
終わってみれば日本男子は全員が4T成功。ケビンと合わせ挑戦した選手全員が成功、というびっくりな結果に。無良君に至ってはSPと両方というおまけつき。スピンやステップもそれぞれ工夫を凝らしたプロが多く、とっても楽しい大会でした。次回も皆がいい演技ができますように。
シーズン開幕
2010.10.24 Sunday
金曜の夜から突然、左の奥歯なのかどこかのかよくわからないくらいその辺が痛み出し。昨日の朝、近所の歯医者へ行ったところお休みでした(T-T)。昨夜は寝るのも痛くなってしまい、そういえば頭痛薬とかって効くのかな?と夜中にごそごそとノーシンを取り出してみたところ、熱の次に歯痛とあり藁にもすがる思いで試してみたところ、これが思いのほかよく効きました(^-^)。
こういう痛み止めの薬って、頭や歯で痛みの発生源は違うのに、どちらにも効くってどういう力が働いているのか不思議というか、痛みを感知する脳の部位に何らかの作用を加えるのか?これを開発した人って凄いなーと。
そういえば、あのチリの鉱山事故から救出された方の相当数が虫歯で手術をした、という報道がありましたが、歯が痛いと色々な面で不都合が起きるので大変だなと改めて実感です。
とりあえず、今週末はまた出張なので、それまでに何とかするべく明日、久しぶりに歯医者へ行ってきます。
さて、シーズン自体は既に開幕していましたが、金曜日から始まったフィギュアスケートのグランプリシリーズNHK杯。N杯ってずっと11月末か12月初めの寒い時期だったので(去年から少しずれましたが)、シーズン開幕戦がこれというのが何だか不思議な感覚です。放送でも盛んに長い歴史で初の開幕戦と言ってましたね。
金曜日は夜の放送を途中からしか見られなかったのですが、昨日はお休みだったので昼間じっくり男子SPを見ることが出来ました。
今回はいつにも増して豪華な顔触れだったので、とっても楽しみにしていましたが、なかなか個性的な面白いプログラムが多くて楽しかったです。
アボット、ノーカウントが残念でしたがすごく良くて、まさかアボットを見て「か、かっこいいよ!」と思う日が来るとは!?と驚くくらいこれまでと印象が変わっていて素敵でした。手の動きとかちょっとした所作とか、相変わらず綺麗だし、ステップやスピンも凝っていて、これからどんどん滑り込んで行って最終的にどんな形になるのかとても楽しみです。
今年も期待大大大なシュルタイスの新プロも期待を裏切らない不思議さ満載で、調子はアレだったけど楽しかった〜。
個人的にアボット、ショーン・ソーヤ、アモディオ君がよかったです。アモディオは本当に1秒たりとも飽きない内容で、今からワールドが本当に楽しみです。羽生君も前月のショーで見た時より格段に良くなっていて、今日のフリーも楽しみ。久々の無良君は4-3が良かっただけにその後が勿体なかったです(T-T)。でも、あれを完璧に滑り切ったら凄いプログラムかも。
夜の女子は、佳菜子ちゃん惜しかった!でも、演技後の悔しさでいっぱいの状態でも、笑顔で観客に応えたり、インタビューでもさっと笑顔になるのは立派です。このままいい感じで成長していってほしいな。
今回は久しぶりに本調子ではないけれど、SP、FS両方ともいいコストナーが見られて嬉しかったです。キスクラでの本当に嬉しそうな笑顔が素敵でした。インタビューのコメントはちょっと泣けました。
全体的には不調な感じでしたが、シーズン初戦だしこんなもんかな。
しかし刈屋アナ、その昔GPSが真夜中に放送されていた頃は良かったのに、今後もあんな状態が続くなら他のアナに変えてほしい、と心底思ってしまいました。あれなら、まだフジの某アナの方が笑える分マシかも。
それにしても今回のN杯、いつにも増してチケット激戦と聞いていた割にあの空席は何なんだ?と思ってしまいました。大人の事情があるのだとは思いますが、あんな特等席をどかーんと空けるくらいなら、普通に販売した方がチケ代も入ってくるし見た目にもいいと思うんですけど。
備えあれば憂いなし
2010.10.20 Wednesday
今しがた、30分ほどかけてパタパタ打ち、さぁアップと投稿するのボタンを押した途端、ネットワークに繋がらなくなりこの30分強はなんだったんだー!という状態になりました(とほほ)。
最近、接触が悪いらしくたびたびネットワークが繋がらなくなります。わかっているんだからブログなどを書く時はメモ帳にでも書いてコピペしなさい、という話なのですが、懲りずに何度も過ちを犯してしまう悲しさです
で、何をパタパタ打っていたかというと、クライマックスシリーズのあり方についてあれこれ思うところをつらつら書いていました。消えちゃったけど、書いたら何かすっきりしたのでいいかーと。
3位からの日本シリーズ進出はどうなの?という声も、ちらほら聞かれその通りなんだけど。でも、ロッテの選手達はルールの中で精いっぱいやって勝ち抜いたのだから堂々と胸を張ってシリーズに出てほしい、という今朝の新聞のコラムに納得してしまいました。
ソフトバンクの選手達の悲しみに暮れた様子は本当に可哀想だったけれど、最後の西岡のあのシーンはそれ以上にぐっと来るものがありました。
しかし、ホークスの短期決戦での弱さはタイガースといい勝負かも。だって西武や日ハムがペナントを制した時は、ちゃんとCSも勝ちあがってるもんね。しかも、今回はアドバンテージもあって先に王手をかけての逆転負け。
ここまで来ると、タイガース同様ホークスにも短期決戦に対する何かが棲みついてるんじゃ……と言いたくなります。
いい意味で負けん気が強過ぎる強烈な存在、というのがどちらにも欠けているのかな、とロッテのありえないくらいの短期決戦での強さを見ていて思いました。
それにしても、ロッテの選手達の勝ちに対する執念というか、何が何でも勝つぞーというあの雰囲気は凄かった。シリーズ序盤は有利に進めながら結局敗れてしまったソフトバンクとの差は、あのめちゃくちゃなくらいのがむしゃらさ、だったのかなと思います。
ってあれ?すっきりしたからいいかーと言いながら、結局また書いてしまった。
ハロウィンサンデー
2010.10.19 Tuesday
今シーズンは終了!というわけで、もう今季は野球見ないぞーと思っていたのに、昨夜うっかりBS-1で放送していたパ・リーグのCS第二幕、ロッテvsソフトバンクを見たら、面白くてすっかり見入ってしまいました。
ソフトバンクが王手をかけた時はやっぱりそのまますんなり行くのかな?と思いきや、いや〜ロッテ強いわ。
9回清田にダメ押しの2ランを打たれた際、ベンチのアキさんが映ったのですが、本当に絵にかいたような茫然とした表情で、さすがにちょっと気の毒になりました。
本日も現在7回でロッテが4-0でリード中。成瀬、本当に凄いわ。
しかし、今岡ロッテに入団して、ここに来てちゃんと働くことが出来て本当に良かったね(^-^)。
今年はもう見ない、と思っていた日本シリーズだけど、ロッテがこのまま出るのなら日シリも見ようと思ってます(単純)。
さて、今日は野球の話じゃなく。
タイトルだけ見ると、今度の日曜もしくは先週の日曜がハロウィンだったみたいになってますが。現在、31アイスクリームショップではハロウィンのフェア中。と言っても別に安くなっているわけではなく。単にハロウィンフレーバーのアイスや関連商品が出てますよーというだけです。
というわけで、これは参加してこなくちゃ、というわけで先週の日曜に張り切って(?)食べてきました。
今回は、日頃食べないサンデーのハロウィン限定バージョンがあまりに可愛かったのでハロウィンサンデーに挑戦してきました。
フレーバーは良く見えませんが、魔女のトリックとマジカルミントナイトの2本立て。魔女のトリックは、色は凄いですが中身はりんごとぶどうのシャーベットでとてもあっさりしていて美味。マジカルミントナイトはその名の通りミントとチョコのアイスなのですが、これミント目当てで注文したところ、ミントより遥かにチョコの量が多く、一応ビターチョコとなってましたが、いえいえ全然ビターじゃなく(^^ゞ激甘でした。
お連れの方は甘党なので、マジカルミントナイトが美味しい〜♪と大喜びでしたが、私の方はパンプキンプリンか普通のチョコミントにすればよかったとちょっぴり後悔でした。
しかし、このサンデー飾り付けも可愛いのですが、上に刺さっている大きなクッキーがとにかくサクサクで美味しかったです。あと、板チョコに描かれたお化けがガチャピン顔で、あまりの可愛さに食べるのがちょっと可哀想な気になりました。
ハロウィンて、子供の頃に読んだ魔女が出てくる物語やメアリーポピンズの話の中の世界のことだと思っていたのですが、ここ数年やたら日本でもハロウィンハロウィン言っているのが不思議な感じです。と言っても専ら菓子業界が便乗商品を出しているのが主だけど。
シーズン終了
2010.10.17 Sunday
昨日は仕事で見られず、帰宅して結果を知り、それはそれはがっかりしたのですが。まだ明日があるさーと臨んだ本日のCS第二戦。
途中までは昨日の貧打が嘘のようにいい感じに加点し、久保もいいピッチングをしていたのに……。
細かいことは言いません。久保田や球児を責める気もありません。久保田はともかく、球児が僅差の場面で使えなくなってきているのは数年前からわかっていたことです。次のクローザーを育てることを怠ってきたツケが今年は随所で露呈しただけのこと。9回なんて怒るより、逆に晒し者にしたいのかと悲しくなりました。
まぁ、元々棚ボタで2位になったので、実力から言えばこれでシーズン終了も仕方がないでしょう。選手の皆様、1年間お疲れさまでした。
しかし、シーズン終盤の失速ぶりといい、CSシリーズの戦いっぷりといい負けるチームはこんなもんなのか、ライオンズとクリソツでしたね。ブラゼルの粘った末のとか思わず先週のナカジを思い出しました。
既に監督の続投は決まっているようですが、とりあえず久保ピッチングコーチは今季限りで交代した方がいいのでは?
岡田さんの時代からそうでしたが、完投できる能力がある投手を降ろしてリリーフで試合が壊れる、という展開はもう見飽きました。
パのCS第二ラウンドでの成瀬や和田の快投が心底羨ましかったです。
もっと若い世代にそれなりの人材はいると思いますし。どうしても虎OBでなければ、というのであれば、あまり阪神では活躍できなかったけど元オリックスの星野さんとか、きちんとした投球理論を持っておられる方を希望します。
しかし、どこぞの山口君、本当にいい投手になりましたね。訳あって彼だけはあそこまで成長してくれたことが本当に嬉しいです。打てないのは悔しいけれど。でも、投げる直前のこう1,2歩下がる動作とか、似てるなーと(^^ゞブラちゃん頑張れー!と思いつつ、そこだけ何だか和んでしまいました。
いざ
2010.10.15 Friday
怒涛のように何故か忙しかった1週間もようやく金曜日。あと1日頑張ればあさっては待ちに待った日曜日を合言葉に明日を乗り切ろう。
さて、一足早く始まったパのCS。昨夜は成瀬の力投と今岡(←やっぱり、ここは敢えて名前を挙げとかないと 笑)のヒットをきっかけに先制したロッテが快勝。今夜もその勢いでそのままいくのかな?と思っていたら、今日は和田が見事な投球でソフトバンクが逆転勝ち。こうなるとアドバンテージというのはやっぱり大きいなぁと感じてしまいます。
ま、元々ペナントレース優勝なので、そのままソフトバンクが日シリに進むのが自然なんですが。
しかし、一昔前なら来週末くらいに日シリが当たり前だったのに。CSから日シリの日程って完全にドームでやることを前提に考えられてるなぁと。例えば広島VS楽天なんてシリーズになったら、どちらも屋根なしな上に気温差が激し過ぎて、やる方も見る方も大変なことになるなーなんて思ってしまいました。11月でも暖かい広島はともかく、宮城で11月にナイターなんて考えただけで寒い〜〜(>_<)。
それはともかく。明日からはいよいよこちらもCSシリーズです。久保が大丈夫だといいのですが……。しかし、明日の午後はとてもじゃないけれど仕事が手につかなくなりそうです(^^ゞ
黒部トロッコ電車の旅
2010.10.12 Tuesday
昨日は体育の日。と言っても昭和世代(笑)には、体育の日と言えばやっぱり10月10日でしょうと毎年思ってしまいます。
3連休最終日は母を連れて隣県の富山は黒部峡谷を走るトロッコ電車に乗りに行ってきました。
黒部を走るトロッコ電車は、電力会社の専用鉄道として、建設用の資材や作業員輸送に重点がおかれていたのが、探勝を希望する一般の人が絶えないため、やむを得ず生命の保証をしないことを前提に便乗乗車を認めていたそうです。その後、地元や利用者からの要望により、昭和46年5月より黒部峡谷鉄道として、秘峡を巡るトロッコ電車が誕生し現在に至っているそうです。
このトロッコ電車、10年くらい前に乗ったことがあるのですが、その時は11月だったのでかなり寒かったのですが、今回は10月。しかも11日はかなり暖かく約1時間20分ほどの快適な電車の旅となりました。
トロッコ電車には普通の電車のような形の車両と、遊園地に見られるような天井と下半分のみが覆われた、いわゆるトロッコ型の車両があり、今回はトロッコ型の方に乗車しました。最初に写真を撮っておくのを忘れたのでうまく伝わらなくてすみません〜。
宇奈月駅を出発し、最初に見えてくるのが対岸の赤い橋です。
程なくして新柳河原発電所の前を通過。トロッコなのでガタゴトガタゴトという音がかなり響きます。
周囲の山々からこんな風に黒部川に水が滝となって注ぎ込んでいます。
あまりに深い峡谷のため、かつて入山者が、思わず後ろへ引き下がったことからついた「後曳橋」を渡り、黒部川沿いを更に上流へと上っていきます。
ちょっとわかりづらいですが、何とも特徴的な形の「出六峰」。
光と谷の深さの効果で、黒部川はこんな風にとても綺麗なエメラルドグリーン色でした。
昭和8年着工、昭和11年より運用を開始した黒部川第二発電所。先に、駅前の黒部川電気記念館で、この発電所建設にまつわる苦労ビデオを見てきたばかりだったので、おぉーあれか、と感激でした。
単線なので途中下り列車と待ち合わせをしながら、1時間20分で終着駅の欅平へ到着。標高数百メートルとはいえ、山の上はやはり気温が下界とはかなり違い、ひんやりとしていました。
帰りの電車までお昼を食べた後は、近くを散策。約20分ほど歩いたところに猿飛峡がある、というので行ってみることに。
これもわかりづらいですが、本物のふくろうに見える自然の木です。
猿飛峡。黒部川本流で最も川幅が狭く、昔、猿が飛び越えたことからこの名前がついたそうです。地球の歴史を感じさせる大きくえぐれた岩肌はなかなか壮観でした。
こちらは駅へと戻る道すがら、見つけた高山植物の一種”ミヤマダイモンジ”花弁が何となく大の字に見えることからついた名前です。
帰る頃にはすーっと日が陰ってきたせいで、気温がみるみる下がり、行きは暑いくらいだったのがすっかり肌寒く感じた車内でした。
しかし、さすが連休。電車は満席、頂上も出発地点の宇奈月駅も人でいっぱい。帰りは近くの日帰り温泉に入ろうかと思っていたのですが、混んでいたので諦めて温泉宿にあったブルーシールのアイスを食べて帰りました。
このアイスがめっちゃくちゃ美味しかった♪
山を下ると先ほどまでの肌寒さが嘘のようにまた暖かくというか、少々暑いくらいになり、しみじみ変わりやすい山の天気を実感しました。
のんびりトロッコに揺られ、美しい景色を眺めたプチ旅行は思いのほか楽しかったです。
1stステージ終了
2010.10.10 Sunday
パ・リーグのCS第1ステージ第二戦。途中から夕食を作りながら真剣に見てしまいました。
昨日、ロッテが先勝した時点でもしかしたら、このままずるずる行くかも……と危惧したとおり、結局2戦目もロッテが5−4の逆転勝ちで第二ステージへ進出しました。
最後、ナカジかなり粘ったけれど、結局センターフライに打ち取られた時はさすがに何とも言えない気持ちになりました。いや、11回裏ノーアウト1塁で栗山の抜けたと思った当たりを西岡が好捕した時点で、ロッテの勝ちは決まったようなもんだったけどね。
あれで元々11回表に井口のタイムリーで遂に逆転されて以来、すっかり暗くなってしまったベンチのムードが完全に諦めに転じてしまった感じでした。やっぱり”諦めたらそこで試合終了ですよ”は本当だな、と実感した瞬間でした。
ロッテも最後はコバヒロで、一時期よく見ていたのもあって、心境としてはロッテが勝ってもいいんだけど、でもやっぱり今年1年曲がりなりにも一応西武を応援して、少しずつ選手も覚えて愛着もそれなりに沸いていたので最後の最後、ナベちゃんに勝ってほしかったです。
今朝のサンデーモーニングで、昨日涌井を変えたのが不味かった、と批評されていましたが、確かに結果から見ればそのとおりだけれど。でも、今シーズンずっとここぞという時に結果を出せなかった涌井を何度も見てきただけに、ここ一番で最後まで託す勇気が持てなかったのかな、と思います。
でも、昨日の涌井も今日の岸もシーズン中とは見違えるような気合の入ったピッチングで、それだけにせめてどっちかは勝ってほしかったな。と今更言っても仕方がないことですが。
それにしても、昨日も今日も思わず「ここって西武ドームだよね?」と何度も確認したくなったくらい、ロッテファンの声援は凄かった。台所にいても声援で今誰の打席なのか、とかすぐにわかりましたよ(苦笑)。その分、チャンス=西武のピンチの時は気が気でなかったけれど。
ともかく今年1年、お疲れさまでした。あれだけ次から次へと故障者を出しながらもシーズン2位は立派です。来季からは監督含めどうなるかわかりませんが、この悔しさをバネに来季もまた頑張ってくれるといいな。
しかし、パ・リーグの1STステージでこれだけ胃が痛くなるような緊張感の連続ということは、週末の甲子園が今から楽しみなような怖いような。勝っても負けても(って何が何でも勝ってほしいけど^^ゞ)いい試合を期待してます!!
TOUR2010-11 BORDERLESS "50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE"
2010.10.09 Saturday
行って来ました福井フェニックスプラザ。
行きは高速を使わず下道で行ったのですが、途中からシャレにならないくらいの土砂降りで。あまりに酷い降りの時はワイパーの超高速は却って役に立たないということを身をもって知りました。
それにしても、先月サンドームに通ったおかげで、道にすっかり慣れていて助かりました。あれだけ降っていて、道は不案内だわだったら、ちょっと怖かったです。
さて、福井フェニックスプラザ。タイガースが劇的優勝した1985年に建てられたホールですが、行くのはこれが初めて。出来たばかりの頃に行ったことがある身内は綺麗なホールだったと言ってましたが、四半世紀が過ぎた今でも綺麗でした。
福井のそういう建物ってサンドームもいつまでたっても綺麗だし、あんまり劣化しないのかしらん。
しかし、まさか前方がフラットのプチライブハウス状態になっているホールとは知りませんでした(^^ゞ
今回、割と前方の席だったのでうわーいよく見える、と喜んで会場に入ったところ、れれ?段差がないよ??ということは前に大きな人が来てしまったら見えないよ!と危惧していたとおり、唯でさえ異様に男性率が高いヒムロックのライブ。当たり前のように前方に人間山脈が築かれ、隙間から覗くという状態に。それでも胸から上は肉眼でバッチリ見えたし充分です(^-^)。
そんな作りだったせいか、ライブハウス的な感じのノリで余計よかったかも。
前回のツアーは20周年の2008年だったので、実に3年ぶりのライブ。
今回、地元のライブがツアーの後半の方なので、雰囲気を知るために1本くらい見ておこうと思い、初めて福井のライブに参加しましたが、いや〜熱かった。
お昼過ぎから降り続く雨のせいで、肌寒くなってきたので長袖のTシャツの上にホルターネックのワンピースを着て行ったのですが、始まってすぐに半袖Tシャツにすればよかったと後悔しました。フラットで両隣りとかなり密着している+男性陣に囲まれているのもあって、始まる前から熱気がすごく。
開演5分まえから異様な盛り上がりに、そういえばヒムロックのライブってこんな感じだったなぁと今更ながら思い出してました。
今回、実感したことは、身体の大きい人は声もやっぱり大きい。近くにとっても大きな方がおられたのですが、声援の音量が半端なく。「氷室ー最高!」と叫ぶ声がホールに響き渡っていて羨ましいくらいでした。
ニューアルバムは、ちゃんと聞き込んだものの1曲もタイトルと曲が一致していない状態でしたが(^^ゞ(←だってもう覚えるの面倒くさいんだもん)、始まればとりあえずタイトルはわからないけど、内容はわかる状態(笑)で思いっきり楽しんで来ました。
01.Rock'n'Roll Suicide
02.Doppelganger
03.BANG THE BEAT
04.PARACHUTE
05.Weekend Shuffle
06.SILENT BLUE
07.ONE
08.STORMY NIGHT
09.MISSING PIECE
10.MOON
11.Traumatic Erotics
12.The Distance After Midnight
13.My Name is "TABOO"
14.忘れてゆくには美し過ぎる…
15.NO MORE FICTION
16.LOST WEEKEND
17.TASTE OF MONEY
18.WILD AT NIGHT
〜ENCORE 1〜
19.Sarracenia
20.Say something
〜ENCORE 2〜
21.IN THE NUDE〜Even not in the mood〜
22.WILD ROMANCE
某所にちゃんとセットリストを上げてくださっている方がおられたので、自分の備忘録も兼ねて一応書いておきました。
改めて、へーあの曲ってそんなタイトルなんだ、と(苦笑)。最近では中途半端に少し前の曲とかもタイトルが怪しいのが目白押しな状況では、覚えきることは既に不可能です。
今回、いつものごとく事前チェックもしていないので、他所とどこが違うのか全くわかりませんが、11番目の曲がしばらくなかったり、Wアンコールは今ツアー初だったそうで。と聞いてもこれが1本目なので、比べようがないですが(^^ゞ
そもそも地元近辺で見る氷室ライブは大体いつもこんなノリで異様に熱いのが普通なので、そうそうこの感じと思っていたら2回目のアンコールの時に「福井最高!お前ら最高」と満面の笑顔で言ってくれて余計にテンション上がりました。
福井県って一般的には地味な印象があるけれど、昔からロック系のライブはめちゃくちゃ熱いので有名です。甲斐バンドやARB等の男臭い系は金沢じゃなく福井でライブやるのが当たり前でしたもん。多分、そういう県民性なんじゃないかな。
そういうのを差し引いても今夜のライブは熱くて良かったです。
率直な感想としては、今回声量が以前の状態に戻っている感じだったのが嬉しかったな。「MOON」は確か最近だと IN THE MODEツアーでもやっていた気がするけれど、あの時より断然よかったです。終わってすぐに拍手するのが勿体ないくらい、しばらく余韻に浸りたい感じでした。
全体的にいつになく、かなりきっちり丁寧に歌ってくれた印象でそれもよかったな。
「ONE」はカウントダウンライブ以来かと思うと、あれももう10年前なんだなーと月日の流れの速さをしみじみ感じてしまいました。
ヒムロック本人は中盤のミディアムコーナーはみんながあんまり生で聴いたことがないヤツを演る、と言ってましたが、個人的にはさほど目新しい印象はなかったです。でも「SILENT BLUE」は良かったな。照明も綺麗だったし。前列の男性が途中で天井を見上げていて、釣られて見てみたら、照明で綺麗な模様が描かれていて、思わず見とれてしまいました。
後は、LOST WEEKENDあたりで頭のネジが飛んでいったので、あんまり覚えてません
そういえば、「Sarracenia」が終わり、今回はピリ辛ロンリーがないのかぁ、と一瞬ひと息ついていたら、いきなり始まったのでびっくり&余計嬉しかったな。しかし、あの部分本当はなんて言ってるんだろう?毎回、マイクを向けられるたび思いっきり♪ピリ辛ロンリー と歌ってますがあれ正しく歌ってる人っているんだろうか?
ラストの「WILD ROMANCE」は元々凄かったノリがホントに最高潮って感じで気持ちよかったです。
予想通り終演は20時少し前。21時過ぎには家に着く予定が、駐車場を出るのに30分もかかった挙句、福井北インターに出るのに手間取ったりして結局家に着いたのは21時30分を回ってました。
ずっと上ばかり見上げていたせいで既に首が痛かったり、耳が未だにわんわん言ってますが、楽し過ぎるライブと数ヶ月分の運動のおかげで、出張以来ずっと続いていた疲れも吹き飛びました。ありがとう!!
そういえば、行く前はかなり心配だったチケットボードのお財布携帯チケット。思いのほか簡単でした。しかし、開場時、長蛇の列でしばらく列には加わらず、ある程度捌けるまで待っていたのですが、ふと見ると殆ど並んでいない列があり、よく見るとそこがお財布携帯の入口でした。
今回、メカオンチのクセに何となくやってみたくて、おっかなびっくりお財布携帯チケにしましたが、やっぱりチケットは紙の方がたとえコンピューター打ちだしの味気ないものでも手元に残るのでいいな、と思ってしまいました。便利なんだけどね。
しかし、会場では電子チケット相談窓口のプラカードを持った人が声を張り上げていたし、隅っこで友人に手伝ってもらってようやくダウンロードが出来た、と喜んでいる妙齢の方がちらほらいたり、ネット上でもやり方がわからないという書き込みをけっこう見ましたし。実は、ファンの年齢層を考えても、あぁいう最新式的な方式は躊躇する人が多いんじゃないかな、と紙チケの長蛇の列を見て思いました。
無念!
2010.10.09 Saturday
11月3日に五嶋みどりとOEKが共演する特別公演がある、と先日知り、本日いそいそと音楽堂へチケットを買いに行ったところ見事に完売。
普段はそこそこしか入らないのに、有名アーティストだとあっさり完売することに幾分かの乾いた笑いを感じつつ、何が何でも見たかったわけじゃないしいいっかーとそのまま駅に戻ったところ。
構内の柱に貼ってあった”パリ・ギャルド吹奏楽団”の公演ポスターが目に飛び込んできました。しかも、大大大好きな「レスギンカ」の文字にうわーこれは行きたいよ!と勢い込んで日付を見ると10月31日。
思わずうぎゃー、と叫び出したくなりました(^^ゞ
普段なら、日曜だし喜び勇んで行くのですが、生憎その日は2日前から出張中。パリ・ギャルドの生演奏&彼らの「レスギンカ」を生で聞く機会なんて
これを逃したら多分、一生もうないよ、と思うと、五嶋みどりが完売よりそっちの方がショックでした(T-T)。
うわーん、「レスギンカ」ほんっとーに大大大好きなのにぃぃぃ。クィンテットでは、同じガイーヌから「剣の舞」が良く演奏されていますが、毎回「レスギンカ」も聞きたいなーと思うくらい大好きです。演るのも聴くのもあんな楽しい曲はないですよ、うん。って書いていたら無性に聴きたくなってたので、後で道中聴きながら行こうっと。
百番街のトレンド館が改装のための閉店セールをやっている、と聞いたので
帰りにちらっと覗いてみましたが、うーんどれも微妙(^^ゞ
靴下屋でタイツか五本指ソックスを買おうと思ったら、それはセール対象外の表示がしっかりあり、残念というかせこっと思ってしまいました。
棚ボタ
2010.10.09 Saturday
先日の最終戦があのような形で終わり、今シーズンも終わったなぁ。結局3位、ここぞという時の勝負弱さを考えると仕方がないかな……と思っていたら。
今朝の朝刊を見てびっくりしました(^^ゞ
まさかの棚ボタ2位。こんなことってあるんですね。おかげでCSは甲子園で出来ます。
嬉しいけれど、ドラゴンズ以外はウチもあちらも似たりよったりだなーと苦笑してしまいました。
ま、間違っても日本シリーズ進出は無理だと思いますが、とりあえずあと2〜3試合必死で頑張ってくれることを期待してます。
The☆Star
2010.10.08 Friday
五木ひろしといえば美浜町出身の大スターですが、若狭といえば個人的には五木ひろしより川藤幸三。
というわけで今夜のThe☆Starも、京本さんが出るのももちろんですが、川藤が出るというのもかなりの目当て(笑)で見ました。
「ちりとてちん」に五木ひろしが出た時は、思わず喜んでしまいましたが、元より五木ひろしのファンでも何でもなく(そりゃそうだ、この年代でひろしのファンがいる方が珍しいよ)。上に書いたお二方目当てで見ていたのですが、いや〜〜よかったです。うっかり感動してティッシュ3分の1箱も使ってしまいました(^^ゞ
子供の頃は当たり前過ぎて、何とも思わなかったけれど、ほんっとに歌上手いですね。持ち歌は当然だけど「Love is over」とか五木ひろしじゃなくて別の人が、艶っぽい女性が歌ってる?と思うくらいよかったです。
お母さんの歌(←タイトル覚えられなかった)を歌う前に、既に気持ちが乱れてるから恥ずかしい歌になってしまうかも、と前置きしつつも見事に歌いきった姿に強烈なプロ根性を見たようで、純粋に感動してしまいました。
しかも、これも異様に上手かった。痩せた舗道とか、見上げるほど高くないホテル、というつんくの歌詞もよかったなぁ。あの辺の情景をある程度五木さん本人から聞いて作ったのか、つんく自身が情景を見て書いたのか不明ですが、あー福井ってそんな感じだなぁと聴きながらしみじみしてしまいました。
しかし、なんて多彩な人なんだ。楽器を多くこなすのはあれだけ歌の才能に溢れていれば、そっちの方もそれなりだろうな、というのは納得ですが、あの抽象画みたいな絵には本当にびっくりしました。しかも中学生であのレベルとは、恐るべし五木少年。
って五木ひろしのことばかり語ってますが。
京本さん、楽しそうというか、めっちゃくちゃ真剣にかつ純粋に番組を楽しんでるなーとちらちら映るたびにニンマリしてしまいました。
しかし、ソースかつ丼の感想は是非ともB級グルメ好きな京本さんに聞いてほしかった(笑)。多分、あぁいうの絶対に好きな味だと思うので。
ソースかつ丼、濃い味が好きな人はかなりいけるんじゃないかな。先日の鯖江でのアイスショーの時も、たまたま隣になった遠征の方に福井のお薦めを聞かれて挙げたところ、実際に食されて美味しかったと言われたように、けっこう観光客にも人気の福井名物。ちなみに、丼は上品なお出汁が最高!派の私は昔、一度食べてそれでいいや、になりました(^^ゞ
京本さん一見ロッカー風なスタイルにお洒落な帽子がありえないくらい、よく似合ってました。一度帽子がアップになった時にうわーなんて素敵な帽子なんだ、と思わずまじまじと見てしまいました。でも、あれ普通の人が被っても似合わないんだろうなぁ。
しかし、各人に対して色んなエピソードをお持ちの京本さんですが、勝ち抜き歌謡ショーを生で見ていたとは、どんだけ強烈な運の持ち主なんだ、とテレビの前で笑ってしまいました。
川藤も最初の頃以外はあんまり映らなかったけれど、彼らしくいい味出してました。2軍時代に五木ひろしに負けてなるものか、と頑張ったというくだりはちょっとじーんと来ました。
川藤って普段は解説というよりは、野球好きの親父が酒飲みながら好きなこと言っているのに近いような感じだけど、ちゃんと自分を弁えていて、有名選手から解説者に転じた場合にありがちな自分はこれだけやったのに最近の選手は……的に威張ったり、選手を無駄にけなしたりせず、この選手のこういうところが素晴らしい、といいところを見つけてきちんと褒めるところが偉いというか、いい人だなといつも思います。ま、ちょっとうるさすぎる面もあるけれどね(笑)。その辺は川藤だからしゃーないで済むし。
しかし、五木ひろし(どうでもいいけれど”いつきひろし”と書いて変換するとひろしが必ず宏になるのは玉木宏のせい?)の娘さん、お父さんの年齢の割にえらく若いなー、しかもお父さんは目があんなに細いのに娘はお目目ぱっちりの美人顔で、奥様がよっぽど美人なんだなーと思ったら、、そういえば奥さまは和由布子だったことを映像を見て思い出しました。
同級生の子達の真剣な眼差しが良かったです。
と、つらつら書きましたが。久しぶりにいいもの見たなーと思った90分でした。ずーっと演歌だし、途中で嫌になるかな?とも見る前は思ったのが嘘のようです。
さて、明日は数年ぶりのヒムロック。
今日の昼ごろまでは、疲れ過ぎてて「え?この状態でヒムロック。辛すぎる〜無理」と思っていましたが、現金なもので今日の会社帰りから俄然楽しみになってます(←エンジンがかかるのが遅過ぎ)。
そういえば、昨日お誕生日だったんだ、と今日会社で日付を見て思い出しました。毎年、ヒムロックの誕生日にかこつけてケーキを食べていたのですが、今年は忘れていたのと出張疲れでそんなもんいらない状態だったのでおあずけ。明日、福井へ行く前に美味しいケーキで祝ってから出かけようっと。
大沢親分逝く
2010.10.08 Friday
昨夜書こうと思っていたのですが、残業と今頃になって出張疲れが出てきたのか、夕食後気づいた時には既に意識はなく。次に目覚めたのは夜の22時。諦めて諸々後始末をしてそのまま寝てしまいました。
というわけで。改めて。昨日の昼間飛び込んで来た、大沢親分死去のニュース。このところサンデーモーニングをお休みされていましたが、また今週末くらいから復活されるものだと思っていたので、本当にびっくりしました。
大沢さんと言っても、私は野球を見るようになった時には既に日ハムの監督をされていたため、選手としての姿はまったく知らず。
昨日も年配の方に、恥を承知でどのチームで活躍されていたのか聞いたところ、あの南海ホークスのメンバーだったのですね。日ハムのイメージが強かったせいで、現役時代もファイターズの一員だとばかり思っていました。
しかし、職場のおじさん達はともかく、日頃スポーツに殆ど関心がない女性同僚も「喝とあっぱれ」はよく見ていたそうで。そんな一般視聴者をも虜にしてしまったのはひとえに親分のお人柄に負うところが大きかったのではないかと思います。
ズバズバ言いいつつも、その裏には限りない選手や野球への愛情が感じられるコメントで我が家も毎週とても楽しみにあのコーナーを見ていました。
野球ばかりかと思ったら、意外と中村俊輔のファンだったり、おじさんらしく(?)シャラポワを始めとする美人アスリートも大好きだったり、とそんな普通すぎる部分も親しみやすく、近年は昔に比べて随分丸くなったなぁなんて思いながらあのコーナーを見ていました。
もうあの語り口が聞けないのかと思うと、とても寂しいです。
また、日本着物振興会?の役職に就いていた関係からか、毎週とても素敵な着物姿で登場されるのも楽しみのひとつでした。
モルツ球団やマスターズリーグも親分の存在がなかったら、きっと実現しなかったのではないか、と思うくらい本当にプロ野球界にとっては大きな存在であった大沢親分。
今朝のニュース番組で番組での相方でもあった張本さんや、長嶋さん、片岡らのコメントとともに大沢親分の特集が組まれていましたが、それを見ても色んな意味で凄い方だったんだなぁと改めて思います。
あまりに早すぎる死は、ただただ残念の一言に尽きますが。亡くなる直前まで元気な姿を見せてくださってありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
マートン
2010.10.05 Tuesday
先日のバースデーで遂にイチローの記録に並んだマートンが、本日のヤクルト戦で見事にシーズン211本安打の新記録を樹立しました。
おめでとう〜〜〜!!
記録も素晴らしいけれど、どれだけ打っても変わらず謙虚なままな姿には本当に頭が下がります。
マートン、タイガースに来てくれてありがとう。
ドイツ紀行あれこれ
2010.10.03 Sunday
今回は仕事なので(というより、仕事以外で海外なんて行けません)、ひたすらホテルと仕事関係のところの往復で日々は過ぎて行ったのですが、最終日の前日夜に現地の取引先の方に、夕食前にほんの少しだけ近くを観光案内してもらいました。
Tübingen、チュービンゲンという都市で大学がある関係で学生がたくさんいる街だそうで。
テレビや観光案内などで見るいかにもドイツ、ヨーロッパという感じの街並みが広がっていました。街の作りがチェコのプラハに似ていて素敵です。石畳の坂道が続いていて、坂を登りきると中世の時代から続く古い教会が当時の佇まいのまま建っていたり。中心部を流れる川にかけられた橋の両側が色とりどりの花で装飾されていてとても綺麗でした。
こちらは、その日の夕食に連れて行ってもらったドイツ料理の店で出てきたソーセージ。10月は丁度ビール祭りの時期で、このソーセージはその時期に食べる象徴的な食べ物だそう。このソーセージ何本もつながったままの状態で器に入れられていて、それを1コずつ切って、更にその1コにナイフを入れて皮を剥いて食べるのです。が、いかんせん呆れるくらい不器用な私、その皮が上手く剥けずかなり難儀しました(^^ゞ
このソーセージに添えられたマスタードをつけて食べるのですが、このマスタードがまた辛味が効いていて美味でした。ソーセージもすっごく柔らかくクセがない優しい味で。結局1本しか食べられなかったけれど(汗)、もう少し胃袋が大きければ……とつくづく残念でした。
本場のビールは飲みやすく、ほんのり甘くて現地の人は水代わりに飲むというのも頷ける味でした。
あと当たり前ですが、ドイツは右側走行で日本と逆なので左折・右折時にすごく変な感じです。歩く時も右側をふらふら歩いていると後ろから車が急にやって来るので慣れるまで少し怖かったです。
今回ホテルの部屋が広く、ベッドも大きくてうわーいと喜んでいたのですが、元々根が貧乏性なのが祟り、荷物も隅にちょこんと広げただけ、大きなベッドの右側のすみっこしか使わないという有様。寝る前に少しでもと辞書やら本を広げ、それを左側に置いたまま寝ても、本や辞書の位置は翌朝になっても1ミリたりとも変わっていないのには自分でも苦笑してしまいました。
という話を姉にしたところ、なんと彼女も全く同じで血は争えないというか、つくづく貧乏性な家系だよと2人で爆笑してしまいました。
使わないクセに広いと嬉しいのも同じというか、人間の心理ってそんなものなのかも。
アップルクーヘン
2010.10.03 Sunday
昨日はずーーーーっと飛行機に乗りっぱなしだったせいで、寝る頃には腰が痛くてかなりやばいと思っていましたが、一晩ぐっすり寝たおかげで今朝には取れてました。
それでも、何となくどころかきっちり疲れは残っていて、午前中に旅行の後片付けをあれこれ何とかこなし、のんびり休息中です。
お昼ごはんは面倒だったので(^^ゞ近所のマックに行ったのですが、マクドナルドってこんなに美味しかったんだ〜〜〜と思うくらい美味しく感じてしまいました。
現地の食事は不味くはないのですが、何しろどれも量が半端じゃなく、元々そんな大食いでない身には食べる前から、いただきますより何とか完食できるよう頑張りますという感じで。しかも、場所柄のせいかどれも割高。半分の大きさでいいからもうちょっと安くしてよ〜状態でした。
何故かドイツではカフェというとイタリアンで、パニーニやベーグルみたいなパンにチーズやらハム・肉系を挟んだものが多く、飲み物も当然のようにイタリアン。巨大パニーニは最初の日の昼ごはんに食べて以来、量の多さに無理!と判断して2日目以降はそれ、ご飯じゃなくておやつでしょ、というものに終始してしまいました。
とりあえず、滞在中に食べてこれは美味しい!と思ったのが、マルコーリ?という最近東京にも出店したドイツの服飾メーカーの工場兼直営店内にある喫茶コーナーで食べたアップルクーヘン。
この近くの取引先に行く途中、昼ごはんを食べる場所を探してようやく見つけました。ここは、直営店の中にあるせいか?サンドイッチ系もかなり良心的な値段で食べた同僚によると味も普通に美味しいとのこと。
で、せっかくドイツに来たんだから一度くらいは現地のスイーツを味わう機会を狙っていた私は、見た瞬間にこれだ!というわけで「それ、ご飯じゃなくてお菓子」という同僚の突っ込みは軽く流して張り切って注文。
他にもザッハトルテっぽいチョコレート系のケーキや、クリーム、フルーツジャムたっぷりなケーキもありました。
このケーキも例に漏れずボリュームたっぷり。出てきた瞬間、「大きいっ」と思ってしまったくらいお皿にでーんと乗って登場。りんごがたっぷり入っていて、甘さも控えめでとっても美味しかったです。ただ、上に乗っているタルトの皮を砕いたみたいなのが砂糖まみれ(笑)で、そこだけはその砂糖は要らないから、と思ってしまいました。甘党の人には充分砂糖込みで美味しいと思います。
このケーキの美味しさに味をしめ、帰国する日にシュツットガルト空港でまたしても昼ごはん代わりにカフェでケーキに再チャレンジしたのですが。そちらの方はチーズケーキっぽいケーキでしたが、これが形容するのが難しいくらい不思議な味で……。頑張って根性で最後まで食べましたが、あれは一体何だったんだろう?違う意味で写真撮っておけばよかった、と後悔です。もう疲れ果てていて写真撮る気力もなく。そのおかげでまずくてもお腹に入ればなんでもいいや状態で、最後まで食べられたのかも(^^ゞ
ジャパン
2010.10.02 Saturday
た、ただいまです〜〜。先週の日曜日から1週間、ドイツ出張から無事帰って来ました。
日本に着いた第一声は「暑い!」でした(^^ゞ向こうは樺太よりちょっと上くらいの緯度なので、季節が1カ月くらい先に進んでいる感じで、防寒具をあまり持っていかなかったおかげで寒い〜と思っていた分、余計暑く感じました。今も、なんか暑いなぁと思いながら打ってます。
ずーっと英語やらドイツ語ばかりだったので、成田や羽田で周囲の人が話している言葉があちらの言葉に聞こえてしまい、あれ?この人どう見ても日本人なのにとよーく聞いてみれば、ちゃんと皆日本語でした(←当たり前)。
向こうの感想や日本を離れている間に起こった大事なこと(笑)についての話はまた明日。日本時間の深夜にあたる時刻にホテルでこっそり携帯で結果をチェックした時の落胆は詳細がわからない分、ひとしおでした(苦笑)。せっかくあれだけ能見ちゃんが前日頑張ったのに〜〜と部屋で地団駄踏んでしまいました(←高い接続費を払って毎晩、一瞬だけ結果チェックをしておりました 笑)
帰りアムステルダムから成田行きの飛行機に乗り込んだ際、隣に座ったおじさんが持っていた新聞の一面に報じられていた横浜身売りの文字に思わず人様の新聞をこっそり覗きこみましたよ大量解雇のニュースの時点でやばそうだなぁと思っていたことがいよいよ現実味を帯びてきた感じです。
とりあえず帰宅して夕食を済ませ、気になっていた矢野の引退コメントを読んでちょろっとうるうるして、ようやく人心地ついたところです。
クドちゃん、ノリさん、小坂、庄田(一時期期待してたのに残念です)ら続々と解雇情報が発表されているのがシーズンの終わりを象徴してますね。ってちゃんとしたニュースよりそっちをチェックしたんかい!と言われること必至ですが。だって今回出張のせいで矢野の引退試合が見られないのが最大の心残りだったんだもん(笑)。色々思うところがたくさんあるので、その辺の話題もまた改めて。
いや〜日本ていいね。日本最高ですよ!!うん。とにかく今日はもう瞼が重くて仕方がないので、おやすみなさい〜〜zzz
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