頭痛薬の効用
2008.09.26 Friday
今年は早くから暑くなった反面、夏もびっくりするくらいあっさりと終わり、ここ数日は急激に涼しくなったおかげで夜は少〜し寒く感じるほど。今もパジャマの上にカーディガンを羽織って打ってます(^^ゞ
今日は会社でも寒くて、途中からガンガン頭痛がしてきてしまい、たまたま持ち合わせていた頭痛薬でしのぎました。
風邪薬とか頭痛薬って滅多に服用しないのですがやっぱり効きますね。ちなみに本日効く〜と思ったのはバファリン。明日も一応持っていこう&明日からは長袖にしなくっちゃ。
ところで、今日にも優勝マークがついてから少〜し足踏みしていた西武ライオンズが今夜ようやく優勝を決めたそうで。
シーズン前はナベちゃん&デーブコンビでは、優勝どころかAクラスも危ないのでは?と失礼きわまりないことを思ってましたが(だって、現役時代やデーブ氏は引退後も含む言動を見る限りでは、とても指導者に向いているとは思えなかったんだもん)、蓋を開けてみれば、開幕直後から見事な戦いっぷりで堂々の4年ぶりのペナント奪回でした。
誰もが賞賛するような、あまりにすごい成績を残した選手より、そこそこの活躍をした人の方が選手の気持ちや動かし方がよくわかるのかも、と今年の西武の快進撃を横目で見ながら思ってしまいました。
って渡辺監督は黄金期の西武を支えた名選手だけどね。
今では西武ファンでも何でもないですが、優勝おめでとう!
連敗脱出!
2008.09.22 Monday
悪夢のような東京ドームから甲子園に帰っての横浜4連戦の緒戦。
ルーキー石川俊介→アッチソン→球児とつないで何とか連敗脱出出来ました
相変わらずのタイムリー欠乏症は重症の気配だけど、それでも初回の今岡、2回の関本のタイムリーはよかったし、何より石川の好投が明るい材料です(^-^)。アッチソンも昨日の敗戦を引き摺ってなくてホッ。
ウサギだってずーーーーっとあんな勝ち方が続くわけではないし、そろそろ反動で突然お湿りになる時が来るはず。(広島さん、明日は頼むよ!)
監督、選手の言うとおりここからが本当の勝負。しんどい日が続くけど明日からも頑張ろう!!
今日は午前中はフォーラスに買い物に行ったり、帰ってからはずっと懸案だった駐車場の草むしりも終了。私が借りている駐車場の横に小さな溝があるのですが、毎年夏になるとそこから草がぼうぼう生えてきて、乗り降りの際に邪魔でしょうがなかったのです。でも、一番溝よりなのは私なので、被害を受けるのもほぼ私1人。なので、毎年涼しくなる今の時期は溝の除草に汗を流すことになるのです。自分が不便だからむしるんだけど、でも他に誰も草取りなんかしてくれないし。草むしり代金として年間千円でいいから値引きしてくれないかなーなんて(笑)。とりあえず今年はダメ元でむしり終えた後に除草剤を散布しておきました。少しは効果がありますように。
先日長野で買ってきた蕎麦パスタを使った夕食も美味しく出来たし、いい1日でした。
閉鎖病棟
2008.09.21 Sunday
今日から3連休♪ ウチの職場はときどき土曜出勤がある代わりに年に数回、こんな風に飛び石連休の谷間を埋める形で連休があるのが嬉しい。もちろん普通の連休も嬉しいけれど、平日のお休みは貴重&色んなことが出来るので今から明日はこれとあれをして…とウキウキしてます。
初日の今日は生憎の空模様だったこともあって、雑事を済ませた後はひたすらのんびり。おかげで先週の旅行疲れもようやく取れたかな。
数年前に姉が旅行に行くと疲れがなかなか取れなくて、と言っているのを聞き。そうかなぁ、旅行に行ったら目いっぱい行動しなきゃ損(←せこい)くらいに思っていたのですが。このとろこ実感してます。夏のライブの時は翌日はまったりのんびり過ごしたので大したことはなかったのですが、今回は2日間歩きまくったおかげで、月曜日は爆睡。火曜からはずっと日曜日を心待ちにしてました
そんな旅行の移動中に読破したのがこれ。
閉鎖病棟 (新潮文庫)
とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった…。彼を犯行へと駆り立てたものは何か?その理由を知る者たちは―。現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。山本周五郎賞受賞作。 裏表紙に記載のあらすじより
書店でぱらぱらとめくり、読みやすい文体に惹かれ購入しましたが、ものすごくよかったです。
あらすじに感涙を誘うとありますが、感涙なんてものじゃなく。電車の中で静かに号泣しました。
決してお涙頂戴的なストーリーではないのに、登場人物たちの優しい、真っ直ぐな言動に涙が止まりませんでした。
電車が空いていて心の底からよかったと思いましたもん(^^ゞ
昨今、信じられないような事件が起こるたび、精神鑑定云々ということが言われます。
また、犯人は精神科に通っていてというような報道がされると、無意識のうちに「あ、やっぱりね」ということを思ってしまったりするように、精神病院と聞くとどうしても怖い、というようなイメージを持ってしまいがちです。
でも、ここに出てくる患者達は、確かに皆少しだけ人と違うところもあるけれど、誰もが自分たちと同じようなことで悩んでいたり、しごくまっとうな考えの持ち主であることに驚かされます。
当たり前ですが、彼らは皆自分の家に帰りたいと思っているけれど帰れない。
誰かが退院していく時、笑顔で送り出したいとは思っていても、素直によかったねと言えないことを知っているから、出て行くほうも仲間達に退院することを告げられない。
そんな当たり前の気遣いが切なく、戻れない者達の辛さが心に沁みます。
また、随所に見られる患者を見守る医師・看護士側と厄介者としてしか見ようとしない家族、の両者の心情の違いにも心を抉られます。
後半、退院させることを渋る家族に向かって放った主任看護婦の台詞は、心からの問いかけが胸を打つ一方で悪役的な描かれ方をしていた彼女の本当の姿を見せられたようで、胸がすく思いでした。
こんな時代だからこそ、より心を打たずにはいられない一冊です。
カカオテのケーキ
2008.09.20 Saturday
昨日、今日と苦しいというかどうしようもない試合が続いてます。
必死にやっているのがわかるだけに、この状態が何とも歯がゆく見てる方もしんどくなりますが、「明けない夜はない」と言いますから、そろそろ流れも変わるでしょう。
というわけで、現実逃避に少し前に食べた新しいスイーツの紹介です。
地元の民放局が製作する「DokiDokiテレビ」。月1くらいのペースで毎回県内の一地域にスポットを当て、そのエリアにある美味しいお店を紹介する、アド街っく天国のローカル版みたいな番組です。
けっこう見逃してしまうことも多いのですが、今回は職場近くの界隈が取り上げられていたので興味を持って見ました。
以前からここって何だろう?と思っていたところに意外な人気商品があったり、こんなところにそんなお店がっ等惹かれるお店がいくつかあり、ちょっとだけ得した気分です(笑)。
順番に行って見ようと思ったお店のうち、手始めにずっと気になっていたスイーツのお店で紹介されていたケーキがものすごく美味しそうだったので早速行ってみました。
ショコラトリー・パティスリー カカオテ。
示野町のイオン近くの開発地域の交差点の角にあるので、普通に行くと少し入りにくいのですが、近くにある大型書店の裏道から行くとスムーズに入れます。
フランスのチョコレートメーカー「ヴァローナ」社で修行した職人・藤田修平さんが出したお店だそうで。店内にはケーキの他に焼き菓子、生チョコレートも売られています。
テレビ放送があってすぐだったので、かなり混んでいるかと思いきや、場所柄&仕事帰りの時間帯のせいか他にお客さんは見当たらず。
友人への手土産に焼き菓子を買うついでに、せっかくなのでケーキを1コだけ(^^ゞ試食がてら購入してみました。
番組内で紹介されていたのは、シェフお薦めのチョコレートケーキと、フランスの伝統菓子ピュイダムール。それもかなり心惹かれたのですが、今回はシシリアーノという名前のピスタチオとコーヒーのケーキ。
見た目どおり、かなり細くて一見「小さい」と思うのですが、一口食べて納得。一番上の緑のピスタチオのムースから、その下の木の実が沢山詰まったコーヒーとチョコの何層ものケーキ、どれもがとっても濃厚。
あっさり系好きにはこのサイズで充分満足出来ました。ムースもケーキも丁寧に作られたのがよーくわかる見た目と味。
ココと同じくヴァローナ社のチョコを使っているラ・パレットのケーキを更に濃厚にした感じかな。ラ・パレットはとっても美味だけど少し遠いので、職場近くに美味しいスイーツのお店が出来てラッキー♪
今度は番組で紹介されていたものを一家でゆっくり味わいたいと思います〜。
ギドン・クレーメル
2008.09.18 Thursday
今夜はOEKの定期演奏会、今季フィルハーモニーシリーズ第1回の公演に行って来ました。
ギドン・クレーメルとクレメラータ・バルティカとの共演による北欧音楽の日、というわけで今夜の演目は
一部
シベリウス「カレリア」組曲
シベリウス「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」
二部
グリーグ「ホルベルク」組曲
グリーグ劇音楽「ペール・ギュント」組曲
目玉はギドン・クレーメルが弾くシベリウスのヴァイオリン協奏曲ですが、他の演目もとてもよかったです。
シベリウス「カレリア」組曲
OEK+エキストラでの演奏でしたが、トロンボーンとチューバ、人数を増したホルンも加わったブラスアンサンブルの響きはちょっとした迫力でした。トラの方々はどのパートもさすがでしたが、特にコールアングレの音色が深みがあって素晴らしかったです。
シベリウス・ヴァイオリン協奏曲
本日の目当て。ギドン・クレーメルの演奏、とても楽しみにしていったのですが、いや〜さすが!期待どおりというか、凄すぎて。色んなソリストの演奏を聴いてきましたが、もうダントツ、ものが違うというかこれ以上の演奏ってあるのかな、というくらい素晴らしかったです。渋〜い曲だったのでスタオベ等つつしみましたが、3大ヴァイオリン協奏曲などの派手な曲だったら間違いなく立ち上がってました。
とにかく音色が本当に綺麗で。オケの中に入ってもクレーメルの音だけ抜けてくるというか、どんな小さな音でもちゃんとホールの隅まで響いてくる凄さ。超絶技巧でもため息が出るくらい美しい響きで聴かせてくれるのには、ただただ唖然。特にピアノやピアニッシモ、ハーモニクスなどの小さい音の透明感と響きの豊かさには脱帽。
甘くもの哀しい旋律を奏でる場では、匂いがしそうな本当に甘〜い枯れた音色にうっとり聴き入ってしまいました。
クレメラータ・バルティカも加わったオケも音の厚みと明るさが目に見えて増していて、非常によかったです。
鳴り止まない万雷の拍手は、聴衆の素直な気持ちの現われだと思います。
アンコールに応えてスヴェンセンの「ロマンス」。初めて聞く曲でしたが、これも哀愁漂う綺麗な曲で、繊細な音色をたっぷり聞かせてくれました。
アンコールというにはけっこう長い曲で。得した気分でした。
グリーグ「ホルベルク」組曲
クレメラータ・バルティカによる演奏。小規模編成なのに響きの厚さが凄くて、一瞬後ろのパイプオルガンこっそり鳴らしてませんか?と思ったほど。
各人1人1人が豊かな音色で、特にビオラ、チェロの中低音の響きが気持ちよく、その深みのある音色に、改めてビオラってこんなに素敵な楽器だったんだーとその魅力を再確認してしまいました。
グリーグ「ペールギュント」組曲
小中学校の音楽の時間などで一度は必ず耳にしたことがあるお馴染みの曲。
この曲ではハープが加わるのですが、今回のハープ奏者が男性だったのに驚き(^^ゞ 入れ替えの時にずっと調律していたのでてっきり調律師さんだと思っていたら、そのまま座っていたので思わずえぇー!?と身を乗り出してしまいました。男性でもいいんだけど、ハープといえば、髪の長い綺麗な女性がボロロロローンと弾く憧れのイメージがずっとあるので(苦笑)。
肝心の演奏は、よく知ってる曲ばかりなのもあってとても楽しかったです。タンバリンなどのパーカッションの人の動きが面白くて注目したり、1曲目で素晴らしいコールアングレを聴かせてくれた彼が今度はオーボエでも惚れ惚れする演奏を披露したり。ホルンもよかったなぁ。
弦楽器は言うまでもなく。
物語の進行上、終曲は静かなちょっと哀しい雰囲気で終わるのですが。井上氏の簡単な挨拶の後、「これも静かな曲で」という意味深な紹介で始まったアンコール。
学生時代、数え切れないくらい演奏して メロディーや♪こーがねーむしーだよー というしょーもない歌詞をつけて遊んでいたことは思い出したのに、肝心のタイトルが出て来ず。うー老化現象の始まりだ、と軽いショックを受けたスーザのマーチ「海を渡る握手」。
少しおふざけアレンジとパフォーマンスがすんごく楽しかった!
いつになく盛りだくさんで、普段の定演より遥かに遅い終演でしたが、ホントとっても楽しい演奏会でした。
OEKも20周年を迎え、最近はプログラムもかなりメジャー路線になり、エキストラを呼んだり、他団体との共演で大編成ならではの演目をやったりと色んなことに取り組んできています。
今夜の演奏会も、素晴らしい演奏を聴かせつつ、お客さんを楽しませよう、という気持ちがとても伝わってきました。
クラシックは堅苦しい、という印象が一般的で、実際、歌謡ショーやライブに来るのとは随分勝手が違いますが。
でも、会社帰りやたまには……とふらっと来た人も気軽に楽しめる今の雰囲気はとてもいいな、と思います。
毎回は無理だけど、来月も好きなプログラムなのでまた行こうっと♪
ガーン!
2008.09.16 Tuesday
今しがた先週末に行った旅行記の1日目を1時間以上かけて書き上げ、2日目をうっかり上書きして消してしまいました。とほほほほ。もう1回書く気力が・・・ない(泣)。
うさぎさんチームとは遂に3差だし。週の初めからブルーです(ぐすん)。
北島商店
2008.09.14 Sunday
将門様の史跡を訪ねる旅2日目の午後は、この旅のもうひとつの目的(?)である北島商店に行ってきました(爆)。
せっかく上京するんだから、行ってもいい?とミーハー心丸出しの申し出に快く応じてくれた○ちゃんありがとう!
2大会連続の金メダル以来、すっかり西日暮里のメッカとなった感のある北島選手の実家、肉のきたじま北島商店。
JR西日暮里駅を出てすぐ目の前の457号線を宮地方面歩いて数分。
通り沿いにあります。
この日は日曜日だったのでお店はお休み。2Fに干してある洗濯物が当たり前だけど生活感を感じさせます。
お店はお休みでしたが、お向かいにあるミートデリカ北島は空いていて、私達が行った時には1組のカップルが来ていました。
これならもしかして、入れるかも……と思い先客が去ったところでこんにちはーと声をかけてみると。
中から北島選手そっくりなくりくりっとした目の小柄な女性が出てきました。
恐らく日本全国から観光客が来ているのでしょう。
「どこから見えられたの?」と問われ、「金沢です」と答えた途端、「金沢?今度行くよ」の声が。「えーっとどこだったかな。大きなところ」というので「大和ですか?」と問えば、「うーん。ちょっと待って、今調べてくるから」と奥に入って行かれました。
その間に向かいのお店の写真を撮っていると、「わかった。まるこしだよ」と言うので「あ、エムザですね。わかります」「23日から一週間私も行きます。でも、私は表には出ませんけど来てくださいね」と笑顔で言われたので「行きます!」と力強く答えてしまいました。
金メダル以来、目も回る忙しさだそうで。この日も連休明けから始まる森光子さんの舞台から注文を頂いてありがたいことです、と森光子の名前がかかれたお弁当に貼るのし紙を嬉しそうに見せてくれました。
ちょこっと入れてもらったミートデリカさんの方は、デリカ特有のひんやりした空気に包まれていて、冷凍食品業界ではお馴染みの匂いがたちこめていました。今日はお休みだけどメンチカツサンドでよければ(多分、私たちのような休みでも来てしまうお客さん用だと思われます^^ゞ)と薦められたメンチカツサンドを購入。
再び、来週のエムザでの再会を約束してお店をあとにしました。
とっても気さくで明るい北島選手そっくりな女性、話し口調から勝手におばあちゃんかなと思ったのですが、下町の働き者という感じできびきびと働く姿が目に浮かぶような方でした(^-^)。
というわけで、偶然ココに辿り着いてしまった金沢市(近郊)在住の方。
23日からエムザにあの北島商店が出店します。お楽しみに〜♪
(って完全に回しモノと化してます^^ゞ)
肝心のメンチカツサンド。帰りの電車の中でいただいたのですが。
実は、カツサンドや揚げパンなどのボリューム感がある調理パンは苦手なのですが(大汗)、これは玉ねぎがとっても甘くて食べやすく美味でした♪大きさも丁度よくてぺろりと平らげることが出来ました。ごちそうさま〜。
23日は今度こそ、念願のメンチカツと今度は家族の分もメンチカツサンドを購入したいと思います〜。
平将門の史跡を訪ねるその2
2008.09.14 Sunday
2日目は今度は都内にある将門様の史跡を訪ねてみよう、というわけで2箇所ほど回ってきました。
まずは、都内で将門様の名所といえばココ、な首塚です。
大手町のオフィス街のど真ん中にある、とのことでしたが、大手町駅C5出口を出てすぐのところにありました。
昨日と違い、ここは日曜の午前中にも関わらずというより寧ろ連休中もあってか、既に何人もの方がお参りに来られていました。
首塚に関しては、昔から色んな伝説があり、訪れた方が異口同音に普通とは違うというようなことを言われているので、かなり覚悟していきましたが。
沢山人もおられたせいか、若干涼しい以外は特に変わったこともなく。
ただ橘や松など木々が非常に考えて、手入れも行き届いて植えられているという印象を受けました。
もちろん首塚の周りもどの史跡よりも綺麗に清掃され、お花が沢山手向けられていました。
別におかしくないよ、と言っておきながらやっぱり写真を撮るのは怖かったので(汗)肝心の首塚そのものは遠景です。
一応、写真を撮る前にお願いをして、礼拝も前の方に倣って形だけはきちんとしっかりお礼も兼ねて参ってきました。
別に何ともなかったねーと言いながら、塚を後にした時友人は鳥肌が立ち、私は左の掌がほんのり痺れていたのは緊張しすぎたせいなのか。うーん。
でも、無機質なオフィス街の中のオアシスのような不思議で贅沢な空間でした。あの場所を綺麗に保っている保存会の方々に感謝感謝です。
次は御茶ノ水へ移動して神田明神へ。
噂に聞く神田明神、真っ赤な色が目に眩しく、また本殿の大きさに圧倒されてしまいました。
本殿(でいいのかな)では丁度結婚式のまっ最中で、雅な楽の調べが境内に響き渡っていました。
式の邪魔をしないよう横からぐるっと見て周ります。
将門様が祀られているという三宮にお参りし、更に裏手に回るとあまりに見事な朱赤に思わず写真を撮ってしまいました。
そのまま更に進んでいくと思わぬものを発見!
神田明神といえばこの人、銭形平次の石碑です。知ってる方には珍しくもなんともないと思われますが、全く予想してなかったので将門様めぐりはそっちのけで喜んでしまいました
左隣には番組関連の石碑が建てられ、長谷川一夫さん、大川橋蔵さんの名前も刻まれています。
右隣にはがらっ八さんの石碑も(嬉)。
すっかり浮気したところで、再び今回の目的に戻ります。
なんと神田明神では9月6日〜10月26日までの間、秋の特別展と題して
”「兵」つわもの 平将門公”展が開かれていました。
神田明神に所蔵の将門関連の品々を公開、というわけでこれは大ラッキー!とばかりに喜び勇んで見てきました。
中はもちろん撮影禁止ですが、会場である資料館の壁にはこんな風に様々な浮世絵が展示されていて、神田祭の様子がいきいきと描かれていました。
さて、その将門公展。貴重な書物や浮世絵、当時の武具を復元したもの等などとっても盛りだくさんでした。貴重な所蔵品に混じり、これもある意味貴重(?)なNHKから寄贈された「風と雲と虹と」で加藤剛さんが実際に着用していた鎧が展示されていました。
さすがに経年の為、心なしか色褪せていましたがすっかり見慣れてしまったあの装束がでーんと目の前にあるのは壮観でした(^-^)。
各階の階段には神田祭のスナップ写真が沢山貼られていて、こちらもとっても楽しかったです。
また、神田祭の様子を再現した巨大ジオラマは、まるで本物かと見まごうほどのリアルな表情の人形がこれぞ職人芸!といった感じで見ごたえありまくりでした。
神社入口の横には神田祭で実際に担がれる将門公御輿 がキンキンキラキラと光を放って展示されています。
でも、あまりにキンキラ過ぎて、これじゃ将門様というより尾張名古屋だよ、と突っ込みたいくらいでした。資料館にて公開されていたこれの前の形の方が渋くて好きだなーなんて(^^ゞ
と、緩〜い将門様の史跡を訪ねる旅はこれで終了。あとはオマケというかもう1コこの日のメインについては別項にて。
平将門の史跡を訪ねるその1
2008.09.13 Saturday
今日から3連休。今月は会社カレンダーの関係で2週続けて3連休な上にそろそろ過ごしやすくなってきたのもあって、この機会に以前から行きたかった平将門の史跡を訪ねる旅に行って来ました。
平将門は10世紀、平安時代中期に活躍した日本最古の武士。当時の中央政権に刃向かった朝敵として明治以降第二次大戦終戦まで長く逆賊として不遇な扱いを受けた人物です。
歴史は好きだけれど圧倒的に日本史よりは世界史の方に興味がある私が、突然将門の史跡を訪ねてみようと思ったのは……。ずばり、春から夏にかけてこのブログでも取り上げた昔の大河ドラマ『風と雲と虹と』の影響です。
CSでの再放送の際、毎回将門ゆかりの場所を紹介する映像を見ているうち、行ってみたいなぁという思いがどんどん強くなってしまい、この熱が醒めないうちに行ってしまえ!というわけで決行となりました(^^ゞ
とは言っても平将門が活躍したのは関東一円。いまで言う茨城県から千葉県一帯とかなり広く。土地勘も何もない、車を使わず公共交通機関と徒歩を駆使してとなると、行動範囲も限られてきます。紹介されていた場所の中から行きたいところを厳選し、特に史跡が集中している岩井市を中心に行って来ました。
茨城県に行くのはもちろん初めて。こちらからだとまず東京に出て秋葉原からつくばエクスプレスに乗って守谷まで行き、そこから先は関東鉄道に乗り換えです。つくばエクスプレス、初めて乗りましたが速くて綺麗で快適でした。
守谷から関東鉄道下館行に乗り換え、石下駅で下車です。
関東鉄道、車両が1コしかなくてびっくりでした。のんびり電車に揺られながら車窓を眺めると、のどかな風景がずーっと続いています。
水田よりは畑が多く、主に野菜畑が沢山でした。
そんなこんなで秋葉原を出て1時間ほどで石下駅に到着。
石下駅、予想以上に寂しいもとい小さな駅です。駅を出てまっすぐ道なりに行き大き目の通りに出たところで左手に行くと、石下橋を渡ってすぐ、右手に精米所、左手に石切り場があります。石切り場のところを左折し、道なりに行くと最初の目的地・将門公苑に到着です。
実は、最初この曲がるポイントがわからず橋を渡ってからどんどんまっすぐ行ってしまい、なかなか着かないなぁと思ったところに通りかかった自転車のおじさんに教えてもらいました。おじさんも「すごくわかりにくい」と言われたとおり、看板も表示も何もないので、この先行こうと思う方は精米所を目印にしてください。
そんなわけでちょっぴり苦労して(?)辿り着いた将門公苑。
本当に小さくて住宅街の中にひっそりとありました。
テレビで見たとおりの石碑がどーんと立ってます。
石碑の中央は略系図になっています。史実でわかってますが、貞盛の子孫は豪華というか何と言うか……。
こちらは裏側。「風と雲と虹と」の文字がしっかりあるとおり、放映を機に作られたようです。
ここには載せていませんが、この石碑の周りをご近所の飼い猫らしき、可愛いネコちゃんが日向ぼっこをしてました。
公苑の中央には将門様のレリーフが置かれています。
将門公苑を後にし、来た道をまた駅へと戻ります。連休初日の土曜だというのに駅前のお店はどこもシャッターが降りていて閑散としていました。
石下から今度は取手方面行きに乗り、水海道で下車です。
水海道からは関東鉄道バスに乗り換え、岩井バスターミナル行に乗ります。
その前にお昼も過ぎていたので、ご飯にしようと思ったのですが、ここも石下同様駅前にお店がなく。あってもやはり閉まっており、唯一駅前のローソンだけが営業していました。この時点で既にお腹がぺこぺこだったため、ようやく手に入れたローソンのおにぎりがこの上なく美味しく感じられました。
お腹を満たした後は1時間に1本しかない、貴重なバスに揺られ岩井方面へ。バスもかなりレトロなバスで開け放たれた窓から吹き込む風が心地よかったです。
バスに揺られること約30分。岩井の市街に入ると少し開けた感じのところに来たな〜とちょっぴりほっとした気分に。そんなこんなで目的の岩井警察前に到着です。
この付近一帯には将門様の史跡が数多く点在しています。
手持ちの地図と警察署の窓に貼られていた地図をたよりにまずは目印の国王神社を目指して出発です。
結城坂東線を10分ほど歩いたところで国王神社の表示が見えてきます。
言うまでもなく茨城は車社会なので、私たちの他に休日の昼下がりにてくてく歩いているような人は見当たらず。しかも幹線道路のせいかこの道はやたら大型トラックや工事関係の車がびゅんびゅん走るので、ちょっぴり怖かったです(^^ゞ
奥から回って来た方がルートとしてはいいだろう、というわけで国王神社の交差点を渡り、まっすぐ徒歩で5分ほど歩くと延命寺に到着です。
この辺りは石下と違い、ずっと各史跡への案内表示があって非常にわかりやすかったです。
将門の館(営所)の鬼門(北東)に、鬼門封じとして建てられたという延命寺。何とも趣のある佇まいです。
こちらは延命寺の中にある池(?)にかかっている石橋です。
この古めかしい橋は”石製太鼓橋”といって岩井市の指定文化財になっているそうです。
この橋がかかっている池はかなりどんよりしているのですが、ちゃんとミズスマシがすいすい泳いでいたり、鯉がのーんびり尾ひれを揺らしていたり、他にも色んな水中生物が生息していました。
延命寺を出て、来た道を数メートル戻った曲がり角を左折して真っ直ぐ行くとのっぱらの中にぽつんとあるのが石井の井戸です。
豊田の館を失い、再起を図る将門が新たな館を建てる場所を探していた折、不意に喉の渇きを覚えたその時、「水」という声に振り返ると老翁が一人立ち、傍らの石に杖を打ち下ろした。
すると、杖を打ち下ろしたところから水が湧き出し、将門が喜んで飲んだところ、今まで飲んだことのないような妙味だった。水を飲み終わり、満足した将門が顔をあげると、すでに老翁の姿はなかった。
という伝説の地とされています。
石の井戸ということからこの地は石井と書いて”いわい”と呼ばれていました。劇中、「いわい」と皆が言うのに、たまに出てくる表示が「石井の館」となっていて石井なのにいわいなんだーと不思議に思っていた謎がここで解けました。
石井の井戸のすぐ近くにはその老翁を祭った「一言神社」もあります。
本当にひっそりと静かな佇まいでうっかりしていたら見落としてしまうような小さな神社です。
神社近くの道端に咲いていた秋の草花がとても綺麗でした。
石井の井戸から更に道なりに進んでいくと大きな民家があり、その前を通り過ぎた行き止まりにあるのが九重の桜です。
京都御所の桜を株分けしたという九重の桜。残念ながら桜の時期ではないので木には葉が生い茂ってましたが、その代わりに百日紅が鮮やかな桃色の花を咲かせていました。
機会があれば桜の季節に訪れてみたいです。
またまた来た道を戻り、国王神社前からの道に出て「島広山」の表示に従って行くと路地の中にぽつんとあるのが”石井営所跡”です。
私たちのように今春の再放送で訪れる人が増えたのか、辿り着くまでの道すがらあちこちに「島広山」の表示が出ていました。
でも、史跡には人っ子1人なく。すぐ近くの民家で野焼きしている匂いがぷーんと漂うのみ。この辺は野焼きが一般的なのか、あちこちで野焼きをしている方を見かけました。
史跡を訪ねる旅、1日目ラストは将門様戦没の地と言われる国王神社です。
鬱蒼とした樹木に覆われ、けっこう暑い日でしたがここだけはとても涼しい空気に包まれていました。
入口に樹齢何百年か?というような巨木が聳え立っています。一方で神社のすぐ後ろに民家もあって、いろんな意味で時代の流れを感じさせられます。
ここに限らず、将門様関連の史跡は石碑の文字が赤く彫られているのが目を惹きました。将門カラーの赤にちなんだのかなぁ、なんて勝手なことを思ったのですが真相はいかに?
奥の社殿に右手には神社秘蔵の「寄木造平将門木像」のモノクロ写真が飾られています。また、賽銭箱の横に記帳があるのですが、数は少なくとも毎日誰かしらが訪れていることに驚かされました。さすがに関東近郊の記帳が多く、ここで”金沢”って書いたら目立つだろうなーと思いつつ、恥かしいのでお参りだけして帰りました。
静かでとても落ち着くいいところでしたが、時節柄蚊が多く。お参りをしているほんの数十秒の間にあちこち刺されてしまいました
これでこの日の史跡めぐりは終了。再び徒歩でバス乗り場まで戻ります。今度は2つ手前の岩井(郵便)局前から急行守谷駅行に乗って守谷へ。
田舎のバスって途中から料金がぼんぼん上がるので、これも急行だしすごい料金になったらどうしよう、、と途中からびくびくしていたのですが(^^ゞ結局片道700円でした。
途中、巨大なはりぼての七福神があったり、常総市街を通った時には思わず常総学院ってこの辺なのかなーと探してみたりと快適さ以上になかなか楽しいバスの旅でした。
初めて訪れた茨城県、行けども行けどものどかな景色が続くところでいいところでした。特に石井の井戸から九重の桜がある一帯は、日本にもこんなところがまだあったんだー、と思ってしまったくらい目の前に広がる田園風景ののどかさに目を奪われました。
帰り道再びつくばエクスプレスに揺られながら、以前広沢コーチが暴露していた井川のエピソードもあぁいうところならさもありなん、としみじみ思い返してしまいました。
バトル引退
2008.09.11 Thursday
このところ、ペナントレースの行方や色々やらなければいけないことでいっぱいで。そういえばもうそろそろシーズンインだなぁーと久しぶりにスケート関連のページに行ってみたら……。
ジェフリー・バトル引退の報に絶句してしまいました。
2010年がバンクーバーなこともあって、勝手にバトルはそこまで現役でいるものだと思い込んでいたので、ただただびっくり!!の一言に尽きます。
夏に発表されたGPSのアサインにも名前があっただけに。。
ざっと記事を流し読みした中にあった「すべてを成し遂げたことに満足してるし誇りに思う」という彼のコメントを見て、ものすごく残念だし悲しいけれどこれでよかったのかも、と思いました。
GPSが始まってからではなく、このタイミングで発表したのが何だかバトルらしいなぁと。
今となっては最後の競技会となってしまった3月の世界選手権。あそこで最高の演技が出来て本当によかったなと思います。
あの演技、永久保存版にしとこうっと。
格別ファンではなかったけれど、彼の美しいスケーティング、惚れ惚れするようなとびっきりの笑顔、聡明なコメント、見た目を裏切る(笑)お茶目な言動etc、大好きでした。(←大好きと言ってる時点で無意識にファンだったのかも 苦笑)
もうコンペであの演技が見られないのはとてもとても淋しいですが、いつかまた今度はアイスショーで生の演技が見られたらいいなと思います。
本当に長い間お疲れ様でした&ありがとう!!
でも、やっぱり淋しいなぁ。。なんか、これ打ってたら泣けてきました。
連夜のサヨナラ勝ち!
2008.09.10 Wednesday
昨夜に引き続き膠着状態の試合展開に途中、「その時歴史が動いた」終戦シリーズを見終わって、、どうなったか結果をチェックしてみたら……。
9回裏2死満塁で今夜は葛城が”必死のパッチ”(笑)の四球を選んでサヨナラ勝ち!!
やったね!連夜のサヨナラ勝ちでとうとうマジック18まできましたよ。
8回裏も同じ展開で林ちゃん凡退にも明るい笑顔だった岡田監督。もしかして9回裏を予測してた??
なーんてね(^^ゞ
さーて明日もこの勢いで行くよーー!
下調べ好き
2008.09.10 Wednesday
8月の終わりからぐっと過ごしやすくなり、このところ朝目覚めた時は少し寒いくらいです。
なので、今日は思い切って5分袖にしてみたら、、今日はここ数日でもいちばんの暑さでした。
そんなわけで、気温というか体温の調節がどうも上手く行かず。夕方から何となく熱っぽいようなだるい感じです。せっかく週末からは3連休。楽しい旅行なのに〜〜。意地でも風邪に発展させないよう現在頑張り中。
前日にあくせくするのが嫌なので、早くもせっせと鞄に荷物を詰めたり、周る場所を調べてメモしたり。
ちなみにどこかへ出かける前にあれこれ下調べをするのは、「ハナコ世代」の特徴なんだそうで。
そういう言葉があること自体、以前とある方に言われるまで知りませんでした&由来の元である雑誌そのものも読んだことはないのですが(^^ゞ
行き当たりばったりの旅も面白いけれど、限られた時間にあれこれ見て周ろうと思ったら予め調べて効率よく、、と思うのは貧乏性なのかな。
ところで先日からヒーローインタビューで流行(?)の”必死のパッチ”言葉の響きはやたら面白いけれど、一体どういう意味なのか気になったので調べてみると。
関西における「一所懸命」の最上級語、とのこと。
必死のパッチでやりました=ものすごい一生懸命やりました はーなるほどね。納得です。でも、学生時代は西宮在住だったけど、必死のパッチって一度も聞いたことなかったけどなぁ。機会があったら関西の友人に聞いてみよう。
連敗脱出!
2008.09.06 Saturday
ふーっようやく久しぶりに勝つことができました
いくらなんでも逆転V逸なんてのはないだろう……とタカをくくっていたのが、いよいよ現実味を帯びてきた中での広島戦。
岡田監督の表情すら変わってしまう長いしんどい試合でしたが、兎にも角にも勝ててよかった。
球児も久保田も久しぶりにいい投球が出来たし。
今日の1勝をきっかけに明日からまた頑張ろう!!
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