あなたに会えてよかった
2010.02.28 Sunday
オリンピック開幕以来、いい加減にせんかい!と思われる勢いで毎日飽きもせずにオリンピックもしくはフィギュアネタのオンパレードですが。
今日も今日とてやっぱりこの話題です(苦笑)。
試合でのモヤモヤ感を吹き飛ばすべく、これは思いっきり楽しむぞ〜と意気込んでいたエキシビション。放送開始5分前にはテレビの前にスタンバイでしたが、開始後間もなく津波警報により遮断。昭和天皇崩御以来では?というくらいの各局すべてが(噂ではあのテレビ東京までもがだったそうで)、一斉に津波警報、画面いっぱいに日本列島の嵐となってしまい。津波警報の大事さはわかるけど、わかるけどBSまでそれにしなくたっていいじゃないかーと不埒なことを思っているうちに、ようやく画面も復帰。でも、左下には燦然と太平洋側のみが赤く縁取られた日本列島が輝き続ける、という考えようによっては二度と見られない素敵なコラボレーション状態。
夕方からの再放送で録画し直そうと思ったら、、現在放送中の画面にもやはりしっかり日本列島が居座っておられます。(10年後くらいに見たら、あーあの時津波警報が出て大変だったんだよなーという思い出になると諦めてこのまま残します^^ゞ)
そんな嫌〜な感じで横やりが入ってしまった本日のエキシビション。
いや〜最後の最後までカナディアンクォリティ炸裂でしたね。
あまりこういうことは言いたくないけれど、エキシビションまでもが史上最低(?)の五輪を象徴しているようでした。
まず、最後をテサモエで締めるのはカナダだから仕方ないとしても、日本人はまとめて全員前半、地元ジュニアの次が高橋君?二部に4位のステファン
?一部のトリがプルさん?等あからさまな滑走順に驚いていたら、、全員アンコールなし、最後の最後に元スケーターという歌手のおじさんが登場して画面ジャックをされてしまう、という何ともトホホホなオチでした。
(プルさん、ステファン、大輔君、チャン君の豪華そろい踏みのジャンプの際におじさんが画面を奪ってしまったことに強い怒りを覚えたのは、私だけではないはず……)
高橋君の「ラブレター」はすっかりおなじみのナンバーですが、しっとりと流れるような素敵な演技でした。復帰以降、いい意味で演技に力みがなくなってこういうショーでも”魅せる”という視点に立った演技ができる、本当にいいスケーターになったなぁとしみじみ。
全体的に皆、マイナー調のしっとり系のナンバーばかりで、かなり盛り上がりに欠けた感じでしたが、川口&スミルノフペアの演技はエキシビならではの技がたくさん詰まっていて、しかもこれぞロシアな雰囲気も醸し出しつつとても楽しかったです。
しっかりとロシアペアの伝統を受け継いだ演技を披露する川口さんの姿には、どれほどの努力を積み重ねてきたのだろう、と思わず胸が熱くなりました。
ペアは先に滑った銀メダルのパントン組もよかったな。個人的には雪組よりパントン組に金メダルをあげたかったので(フリーのあの演技は何度見ても素敵です)、エキシビでもまた素晴らしい演技を見られて満足満足。
ペア金の雪組は流石すぎる存在感で思いっきり魅せてくれましたね。踏んでいる場数が違うというか何と言うか、競技で見たいのはパントンだけれど、こういうショーでは間違いなく雪組だなーと。最初から最後までとにかく素晴らしかったです。
さて、楽しみにしていた我らがプルさん。2連覇の暁には3XXで「Believe」なんて恐ろしい噂も飛び交っていて、それだけはやめてくれ〜と心配でしたが。「Je Suis Malade 」というフランスのシャンソンでしっとりとでも、しっかりプルさんらしさを見せつけてくれました。
出てきた瞬間、エキシビなのになんでこんなに緊張するんだ、というくらいテレビの前でドキドキしてしまいましたが、始まってしまえばいつものプルさんらしく、やたら高い3Tを決めたあとは3A2本を跳び、今のルールでは無用の長物となってしまった高速変態ステップ、最後はこれまた同じようにもはやエキシビでしか見られなくなってしまった高速スピンを決めて、氷の上に崩れ落ちるという演出で決めた瞬間、テレビの前で嬉しさのあまりスタオベしてしまいました。
お客さんのスタオベと拍手の嵐が本当に嬉しかった!
最初の3Tは、八木沼さんも指摘していたとおり4Tを跳ぶつもりだったんじゃないかな。照明のあまりの暗さに断念したっぽいですが、それでも充分すぎるくらい魅せてくれました。ありがとう!!
晴れやかな笑顔で観客に手を振りながら「スバシーバ(ありがとう)」って言っている姿にじーんときてしまいました。
そして、五輪のエキシビとプルさんといえばこの人、な刈屋アナの嬉しさを隠しきれない興奮しきった「やっぱりプルシェンコはいいですねーふぉほっほっほ」の実況に、プルさんがもちろん一番だけれども、大昔のN杯からずっとプルさんを愛してくれる(刈屋アナが誰のファンかはもちろん知りませんが、毎度の喜びっぷりから勝手に愛していると思っているだけです、ハイ)あなたも最高です!、と思ってしまいました。
いいですねーと連呼しながらパチパチとやけにマイクに直に入ってくる拍手の音は、もしかしなくてもしゃべりながら拍手してるんじゃ、と思いましたよ。
「タラソワさんも立ちあがっちゃいましたね」もナイス実況でした。
トリノでのマートンとの豪華すぎるエキシビと比べたら、、と思う人もいるかもしれませんが、今のプルさんの姿、思い、魅力がいっぱい詰まった今回のエキシビナンバーもすごくよかったです。
ラストの群舞(と言えるのだろうか、あれは^^ゞ)で美姫ちゃんと手をつないでいる姿が、遠い昔のN杯を思い出して、そちらも感無量でした。
子供の頃からオリンピックのフィギュアを楽しみに見ていて、今回ほどもやもやした複雑な気持ちを味わったのは初めてですが。
(こりごりと思ったソルトレイクの方が数倍マシに思う日が来るとは……)
今日のエキシビを見ながらしみじみ今回のオリンピック、プルさんが帰ってきてくれてよかった、と心の底から思いました。
バカと言われようが盲目ファンは気持ち悪いと思われようが、プルさん貴方は最高です!
今後ルールやこの競技がどうなっていくのか、まったくわかりませんが、プルさんが競技をスケートを続けていく限り、ずっと見守っていきたいと思います。
しかし、今日のエキシビ、あっこちゃんとジョニー君が出ていたらもう少しは盛り上がったんじゃないかな、と思うとそれもかなり残念でした。
観客のノリが悪いというのもあるだろうけれど、純粋に歴代のオリンピックのエキシビと比べても格段に見どころに欠けていたと思うので、ある意味お客さんの反応は素直というかシビアだったんじゃないかなと思います。
なんていうか、場慣れしたベテランはともかく、若いスケーター達は競技用のプログラムをこなすのに精いっぱいすぎて、エキシビ用のプログラムまでじっくり作っている時間がないんだろうなーという印象が強く残ったエキシビションでした。
全員もれなく、恐ろしく疲れ切っている感じがなんとも言えないフィナーレにも漂ってましたし。
でも、エキシビが一番チケット代金が高いんだから(行く気満々だった長野の時なんてあまりの高さにびっくり&断念しました)、色んなゴタゴタを差し引いても、もう少し観客を喜ばす、という視点に立ったショーを見せてほしかったです。
トリノの時に誰だったか忘れましたが、「オリンピックのエキシビションは選ばれた者しか滑ることが出来ないから、そこに立つのが夢だった」と言ったスケーターの思いを忘れないで。
さて、オリンピックも終わったことだし。心はもはや来月のトリノワールドに一直線です。今度はすっきりとした気持ちで楽しめるといいな。
それぞれの4年間
2010.02.26 Friday
週初めから何となく風邪をひいたかな?という感じだったのが、今日はとうとう鼻にきてしまい、鼻が壊れてしまったんじゃ……と思うくらい1日鼻水が出ずっぱり(苦笑)、英語でいうところの"runny nose"状態でした。
帰りに薬局で薬を買って、通常の2倍(笑)飲んでようやくおさまってきましたが、今度はそのおかげで喉がカラカラです。
幸い、明日とあさってはお休みなので、あまり出かけずゆっくり過ごして治したいと思います。
さて、オリンピックもいよいよ終わりに近づき。今日は女子フリーでした。
もちろん仕事で見られないので(あっこちゃんとコストナーだけは昼休みに同僚のワンセグで見ることができました(^-^))、結果を気にしつつ、2時前に同僚の「キムヨナが世界最高点で優勝だって」という言葉で、こそっと(いやあの場合は堂々とか?^^ゞ)ブラウザを立ち上げて見てみたら……。
あまりの点数に驚きました。年々、選手側もどうやったら点数を稼げるか、ということをとても考えてプログラムを作ってくるので、少し前の大会の記録なんてすぐに抜かれますが、これはさすがに当分塗り替えられないかも。
で、先ほどNHKで放送していたダイジェストで日本人3人とヨナ、ロシェットのみ見ました。
あっこちゃんは、小さなミスはあったものの、大舞台でも素晴らしい演技で見事に彼女らしい滑りで大きな花を咲かせてくれましたね!
母と一緒に見ていたので、さすがに涙はこらえましたが1人で見ていたら、またもらい泣きしていたのは間違いなしです。
彼女に関しては、メダルとかそういうのよりも、彼女自身が満足のいくスケートをしてくれて、世界中の人に鈴木明子という素晴らしいスケーターの演技を見てほしい、というそれが一番の願いだったので、最高の形で実現出来て本当に嬉しいです。
安藤さんも、しっとりとした大人の演技で魅せてくれました。願わくば台に乗って欲しかったですが、彼女自身が満足しているようなので、それだけで充分です。あまり点数がどうのこうの、ということを言うのは好きではないですが、上位3人にあれだけの点数が出るのであれば、もう少し安藤さんにも点数が出てほしかったです。元々、完璧に滑っても点数が出にくいプログラムだろうな、とシーズン当初から思っていましたが、実際にそうなってしまいそれだけが残念です。
上位3人については、ごめんなさい。今はあまり冷静になれないというか、かなり辛口なコメントになってしまいます。
ロシェットは大好きな選手ですが、今日のフリーであの点数はさすがにやり過ぎでは?と思ってしまいました。個人的にはSPほどの気迫が感じられず、メダルの重圧からかなり固くなってしまった印象です。ただ緊張の中、上位陣でただ1人5種類7度の3回転を跳び最後まで最小限のミスで滑り切ったことは立派だと思います。
浅田さんは、まるで般若と表現したくなるくらいの強張りまくった表情が、彼女が背負ってきたものを表しているようで、見ていて痛々しいくらいでした。後半のスタミナ切れが痛かったですね。今回は彼女のためのオリンピックと言っても過言ではなかった状況の中、シーズン序盤からあそこまで立て直して見事に銀メダルを勝ち取ったのは立派です。おめでとう!
今後もこの路線を貫くのかどうかは、わかりませんが、出来ることならこれからはルッツとサルコウも試合で入れられるバランスのとれた選手になってくれることを願ってます。
ヨナは、相変わらず1人だけ別世界。今回のオリンピック彼女だけは誰とも戦わず自分だけが戦いの相手という印象でしたが、フリーでもまさにそんな感じの演技でした。確かにほぼ完璧な内容で素晴らしかったです。
ソルトレイク以来の北米での冬季五輪。フィギュアに関しては結局、今回もまた後味の悪さばかりが残ってしまいましたが。覚悟をしていたとはいえ、もう北米開催はこりごりというのが正直な気持ちです(^^ゞ。
でも、選手は皆それぞれ色んなものを背負いながら、最高の演技を披露してくれました。本当にありがとう!
あさってのエキシビは色んなことを忘れて純粋に楽しみたいと思います。
女子SP
2010.02.24 Wednesday
複合団体、前半ジャンプが4位だったのでもしかしたら……と淡い期待を抱いてしまいましたが、結果は6位入賞でした。
優勝は当然のようにオーストリア。個人戦でこれは団体戦強そうだな〜と思ったアメリカが銀、ドイツが銅。以下、フランス、ノルウェイときて日本でした。日本もそうですが、ノルウェイも黄金時代を過ぎて苦労してる感じです。日本で河野さんや阿倍さんがコーチをしているように、ビークとかもコーチなのかな。
メダルを逃したのは残念ですが、個人個人の力を考えたらよく頑張ったなと思います。一時期のほぼどん底と言っていい状態から、少しずつ力をつけてきていると思うので、また4年後に向けて頑張ってほしいな。
さて、今日は今大会中もっとも注目を集めているであろうフィギュアスケート女子SP。同僚達に「男子の時に比べてやけに落ち着いていて、その落差が笑えるよ」と言われたくらい、既に自分の中でオリンピックは終わり現在オマケの部分を楽しんでいる状況ですが(^^ゞ それでも、一応結果だけは休み時間にチェックして、先ほどまで放送していたBS-1で主な選手の演技をじっくり見ました。
明暗が恐ろしくはっきり分かれてしまった男子と違い、女子は細かなミスはあったものの全体的に皆いい演技で。これだけの大舞台で自分の力を出し切った選手が多いのが嬉しい&よかったです。
上位陣以外では、グルジアのエレーネ・ゲデバニシビリがとてもよかったです。相変わらずなナイスバディはもちろん、衣装が素敵で。躍動感溢れる彼女の演技にぴったりです。個人的には未来よりゲデバニシビリ(何回聞いてもちゃんと発音できません 笑)の演技の方が好きです。なかなかいい位置につけているのでフリーでもいい演技を期待してます。
個人的に大好きなレオノワちゃんも、小さなミスはあったもののGPF、ユーロの大不調からここまで戻してきてくれてよかったです。この調子でフリーでも彼女の素敵な笑顔が見られるといいな。
浅田さんは今季の絶不調からよくここまで、という感じに立て直してきたのは立派。スピードのなさは相変わらずだけど、スピン、ステップともに間違いなく今季一番の出来でした。贅沢を言えば、衣装もうちょっと似合うというか素敵なのを誰か作ってあげればいいのに(苦笑)。浅田さんて実はピンクや赤より青や緑などの寒色系の方が意外と似合う気がするんだけどな。
で、あれだけの大興奮な雰囲気の中登場したキム・ヨナ。申し訳ないけれど、なんか1人だけ世界が違うという感じで圧巻でした。3Lz+3Tの回転不足については、微妙な気もしないではないけれど、飛距離が半端なく流れも綺麗で。日本ではやたら苦手と強調されている3Fも見事だったし、後半のステップシーケンスはひたすら惹き込まれてしまいました。
よほどのことがない限り、彼女の金だけは固いんじゃないかな、と思えた演技でした。
あの状況でこれだけの演技が出来てしまうというのは、恐ろしい精神力もそうですが、自分はこれだけ(練習を)やってきたという揺るぎない自信があるんだろうなーと。フリーではどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。
今回、女子ではとてもとても楽しみだった鈴木明子さん。流石にこの順番では緊張度もMAXで最初のジャンプがコンボにならなかったのが惜しかったですが、その後3Tでコンボをつけたのは立派。後半からは緊張もほぐれ彼女らしい滑りが見られてよかったです。11位ですが、フリーでは彼女が伝えたいことすべてを出し切ってくれることを期待してます。
そして、上位陣で個人的に一番感激したのがジョアニー・ロシェット。突然の母の訃報で大丈夫か心配でしたが、それを吹き飛ばすような素晴らしい演技でした。得意のジャンプはもちろん(コンボも3Lzも凄かった)、ステップやスピンなども力強さの中にしっとりした情感たっぷりの演技で、演技後の号泣する姿に思わずもらい泣きでした。本当に色々大変だと思いますが、フリーでもまたロシェットらしい滑りを見せてほしいな。
カロリーナ・コストナーは、シーズン序盤の不調を思えばよくぞここまで立ち直ってきたな、という内容でしたが。コストナーは本当にいいものをいっぱい持っているのに、なかなか完璧な演技が出来ないのが勿体無いです。
しかし、ずっと思っていることですが、何故にあの編曲(今、へんきょくと変換したら変曲に。変曲はプルさんの特許だよ、と突っ込みたくなりました^^ゞ)なのかなぁ。後半のチャイコのヴァイオリン協奏曲3楽章とステップが一体化しているのは非常に素晴らしいんだけど、せっかくノクターンでいくなら全部それで行ってほしいなぁ。ま、フィギュアにつぎはぎ編曲はつきものなので仕方がないんだけどね。
ラストは安藤さん。会社で結果だけ見た時は、点数が上位3人とかなり開いていたので覚悟して見たのですが。思ったよりずっとよかったです。
冒頭の3-3が認定されなかったのは仕方がないかな。素人目にもやっぱり足りてない気がします。それ以外の部分は絶好調とはいかないまでも、充分彼女らしい滑りで4年間で確実に成長したんだなーと思える演技でした。点数はもうちょっと出てもよかったかな、という気もしますが。男子でもそういう選手はジョニー君を筆頭に何人もいたし、気持ちを切らさずフリーでは彼女自身が納得できる演技が出来ることを願ってます。
2ならび
2010.02.23 Tuesday
ここに来て先週末の疲れが一気に来たのか、日曜からずっとバテバテです(^^ゞ
日曜は午前も午後も出かけていたのですが、もうひたすら眠くて。午前中は映画を見に行ったのですが、途中から無性に気分が悪くなった上に、最後の方は途中意識が跳んでました(^^ゞこれは見なきゃ、と思い出かけて行ったのですが、精神的に少々きていた時に見るべきではなかったな、とちょっぴり後悔です。
『沈黙を破る』という映画というかドキュメンタリーでかなり重い内容ですが、作品としてはよく出来ていると思いますので、興味がある方は機会があれば見てみてくださいね。
ところで昨日は平成22年2月22日と2がずらーっと並んだ日でした。
いや、だからどうだっていうのは特にありませんが。会社で伝票を記入した時にそれに気づき、おー2並び、と思ったそれだけです。
オリンピックが始まって以来、ずっとオリンピック漬けでキャンプは完全にどこかへ飛んで行ってました(大汗)。いつの間にか宜野湾キャンプは終了し、安芸に移っていたり、さりげなく(?)ジョーが第1号を放っていたり。いや、もう忘れすぎ!と叱られること必至なくらい、完全にキャンプのことを忘れ去っていましたが、今のところ順調に進んでいるようでよかった(^-^)。
数日前のサンデーモーニングで、おじさん特集で山本昌さん、木田に続いて久しぶりに工藤投手を見ましたが、びっくりするくらい身体が締まっていて、今季にかける意気込みを感じました。それは嬉しかったんだけど、続いて出てきた渡辺監督が嬉しさのあまりか、笑いを堪え切れない様子でのインタビューで、今からそんなに喜んでて大丈夫なの?と逆に心配になってしまいました。
兎にも角にも今季1年怪我なくしっかり働いてくれますように。
続ける凄さ
2010.02.20 Saturday
男子シングルが終わってすっかり気が抜けてしまってます(^^ゞ
今朝は起きたら、葛西選手が予選でとてつもない大ジャンプを飛んだというニュースをやっていました。開幕前にテレビで長野五輪での葛西選手のエピソードをやっていたのを見て、うっかり大泣きしてしまったので今度こそ笑顔で終われる結果になるといいな。
で、今更ですが。今週初めに行われたノルディック複合のノーマルヒル(今ってこういう言い方するんですね。ひと昔前で言えばスプリントみたいなものかな。しかし、種目数が増えて選手も大変です)。小林選手、残念だったけど、すっごく面白いレースでした。
最後の山までスパートしなければ、もしかしたら……という気もしますが、でもレース後の「テレビにいっぱい映ってよかった」の明るいコメントに笑ってしまいました。ソルトレークから8年、本当にいい選手になりましたね。
複合もすっかりルール改正が繰り返されて日本が不利にとか散々言われましたが、今回の試合を見て、競技としては純粋に今の方式の方が断然面白いな、と思いました。
今ではすっかりオリンピックぐらいしか見ないので、W杯での展開とかさっぱりですが(^^ゞ。でも、誰かが独走じゃなく集団での駆け引きとか、ゴール直前まで誰が勝つかわからないスリリングさは、見ていてかなりワクワクします。
で、必死に走る選手たちの中に、ハンニ・マンヌネン(フィンランド)やマリオ・シュテヒャー(オーストリア)といった懐かしい顔ぶれを見て、まだ頑張ってるんだなぁと嬉しくなりました。マンヌネンは結果が出なかったですが、シュテヒャーは5位。凄い!とびっくりしていたら……、この2人今季のW杯でもそれぞれ優勝しているんですね。凄すぎです。しかもマンヌネンは五輪のために今季復帰したそうで(ってどっかで見たような光景だ)。30過ぎてもなお、世界のトップクラスって本当に素晴らしいです
日本の強敵になる選手なので、あまり頑張ってもらっては困るんですが(^^ゞ
次のレースも見る楽しみが増えました(^-^)。
時の流れは残酷
2010.02.19 Friday
終わった直後は、よくぞここまで……銀メダルおめでとう!だったのが、時間がたつにつれ色々もやもやした気持ちが膨れ上がり、♪今はこーんなーに悲しくて 涙も枯れ果てて〜♪ ってな状態になってしまいましたが、タイミングよくプル友さんと話したり(ありがとう!)、表彰式での高橋君とのがっちり握手写真に和まされたりして、ようやく復活してきたところに見たミスター4回転、カナダの元王者エルビス・ストイコのコメントに救われました。カナダ人なのに、よくぞここまで言いたいことを言ってくださってありがとうございます!という内容に、今後この競技はどうなっていくのだろう、という思いでいっぱいだったのが少しだけ晴れました。
せめて、高橋君4Tきっちり決めて金!だったならもう少しこのもやもや感も晴れたのかも、、と思うとそれも何だか悲しいです。
高橋君、本当に成長しましたね。今日は4T以外は今季一番!と言える素晴らしい内容でした。これまではどうしてもスタミナ不足な感が否めず、どのプログラムでも後半のステップのあたりはもう、何でもいいからとにかく最後まで頑張って滑り切ってくれー!と思わせる感じでしたが、今日の余裕すら感じられる滑りにここまで成長するとは、と感激でした。
メダル確定後の本田君の涙混じりのコメントもじーんときました。
トマーシュやジュベール、何とか意地を見せてほしかったですが、一度崩れた調子は簡単には戻らなく。それでもトマーシュは一番滑走で綺麗な4Tを決めてくれてありがとう!!ジュベールの演技は、もう辛すぎて(T-T)。終わった瞬間は思わず涙が出そうでした。本当に彼は五輪とは縁がなかったなと。それが運命と言ってしまえばそれまでですが、それでも今回はメダルは無理でもせめて最終Gに入って欲しかった。ジュベールの演技が終わった瞬間、見つめるプルさんが抜かれてましたが、どんな思いで演技を見ていたんだろう?と思うとそれも悲しかったです。
2人ともこの先どうするのかは不明ですが、出来ることならまだまだ2人のスケートを見たいです。最悪な状態の中、今出来る精一杯の演技をありがとう!!
アボットも、今日は4回転は失敗したものの、SPの失敗からあれだけ立ち直ってきてくれてよかった!3-3の方が点数稼げる現状なのに、それでも失敗覚悟で挑んできてくれたその心意気に感謝です。
そんな中、シュルタイスの快心とも言える演技は嬉しかった!お馴染みの「あー」が出た瞬間はテレビの前で爆笑してしまいました。まだ滑りはアレですが、これからが本当に楽しみです。
同様に今日一番嬉しかった、と言っても過言ではないくらい小塚君の人生初4Tも凄かったです。やや2フット気味でしたが、とりあえずちゃんと認定されてましたし(^-^)。何より五輪の大舞台で決められたというのはこれから大きな自信になるはず。スケーティングは相変わらず綺麗でしたし、3Aの失敗が痛かったです。来年の東京ワールドで彼のスケート(イーグルも!)を見るのが今からものすごく楽しみです。
アモディオも楽しい演技でした。ミスいっぱいなのに何故か悲壮感が全然見当たらないフェルナンデスも楽しかったです。
ランビエールは、スピンステップともに全盛期のキレはなく、正直ユーロの方が良かったですが、それでも惹き込まれる演技は流石。根性で4T-2Tを降りたのには頭が下がります。これで本当に引退かと思うと寂しい。。
最終Gで個人的に一番嬉しかったのはジョニー君。トリノの雪辱を見事に果たした素晴らしい演技でした。ジョニー君比でコンボも頑張ったし。何より大きなミスなく、演技後の満足そうな笑顔が本当によかったです。キスクラでの薔薇の冠と花束も可愛かったな。出来るなら、もう少し点数が出ていればとも思いますが、本人も納得しているみたいですし内容的には仕方がないかなという気もします。
さて、だいぶ落ち着いてきたのでプルさんの演技を改めて見返してみました。リアルタイムでは、トリノの10倍は緊張して途中から手の震えが止まらなかったですが(^^ゞ。まぁ、色々批判はあると思いますが、この状況でよくぞあそこまでやってくれてありがとう!これに尽きます。
こんなプルさん見たことないよ、というくらいジャンプの軸はどれも曲がりまくりだし、(特に大得意の3AがあんなになるとはT-T)後半は明らかにバテてましたが、でも今回はちゃんと3Sで偉いよ!とか、どれだけ言われようがあのスタイルを変えないのは潔いよ!とかおバカなファン視点丸出しのことを思いました。
せめてユーロくらいの調子であれば、とかコンボ券ちゃんと使いきってればとか、3回転の代わりに単独4Tも入れてれば等たらればを上げればキリがないですが、すべてはプルさんが自分で選んだ結果です。
賛否両論はあると思いますが、でも、今回のプルさんの復帰は間違いなく男子シングルに一石を投じたと思うので、その思いが少しでも後に続く選手たちに伝わっていけば……と思います。
ただ、試合後にロシアのインタビューで言ったという「もはや4回転ジャンプに価値はない」という言葉。もし、それが本当ならやりきれないです。
共に同じ時代を闘ってきた本田君ならではの、今日の調子についての冷静な手厳しい指摘とともに「(復帰して)4回転をスケート界の未来のために必ず跳んできた。しかも、今シーズンの4回転の成功率は100%なんです、言ったことをしっかりやりとげました」というコメントが重く、そして嬉しかったです。ありがとう!!
しかし、表彰式でのプルさん。ブリザードが吹き荒れまくりだった8年前と違いちゃんと握手も拍手もして、一応大人になったなーと思っていたら……その後は1人さっさと帰っていったそうで(苦笑)。ま、あれが精いっぱいだったんでしょうね。体調を戻してエキシビションでは思いっきりらしさ全開な演技を見せてくれることを願ってます。
エキシビションと言えば、チャン君はどっちみち地元枠で出られるんだし(こらこら)ジョニー君も出してあげたかったな。
現行システムやジャッジに対してはあまりにも思うところがあった今回のオリンピックだったけど、最終Gはライサチェックはもちろん、皆それぞれ素晴らしい演技だったし、下位グループでも思わぬ楽しい演技が見られたりで選手の皆には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。お疲れ様&ありがとう!
と、ここまで書いてネットをふらふらしていたら……某所で
来シーズン続行するとしたらクワド抜き超絶アイスダンスで皮肉るだろうね。 そしてEXで超絶4−3… プルなら出来なくないし、しかねない。
高い表現力を見せつけてやれ。
曲はアウトロー甲斐バンドの「汽笛の響き」にしてくれ
こんな書き込みを見つけて受けました。内容的にはちょっと過激でアレですが、こんなところで甲斐バンドの名曲に会えるとは、と笑ってしまいました。
♪寂しさに消え入りそうな 街の灯の下 俺たちのむくわれない 愛があった♪
色んな表現があっていいと思うけれど(実際、チャン君のステップや滑りは確かに素晴らしいと思います)、でも、フィギュアがスポーツである限り4回転はなくなってほしくない。アスリートの限界に挑戦する気持ちをつぶさないでほしい、心からそう思った今回のオリンピックでした。
史上初の
2010.02.19 Friday
男子フィギュア、悲願のメダル獲得ですね。高橋くんおめでとう!
プルさん、もう試合では見られないと諦めていたのに復帰してくれてありがとう!!
今日はSP以上に明らかに調子悪そうだったけど、でももんのすごい軸がぶれながらも根性で降りたのは立派。3Aがやばかった時点で連続金は諦めましたが、2個目の銀メダルおめでとう!!
小塚君を始め(素晴らしかった!個人的には日本男子の中では彼の演技がいちばん感激しました)、五輪で4回転に挑戦してきた選手が何人もいたのは、プルさんの影響もきっとあったはず。表彰式でのパフォーマンスはらしすぎて笑っちゃいましたが、本当にお疲れ様でした。
でも、本音を言えばやっぱり悲しかったです。ジュベールもそうですが、ピークを五輪に持って来ることの難しさを改めて感じました。
ライサチェックの選択は正しいし、彼の演技が素晴らしかったけれど、、やっぱり4回転跳んでほしかったです。ごめんなさい。
今は色々混乱していて言葉がうまく見つからないのでまた落ち着いたら感想など書きたいと思います。
主水さん逝く
2010.02.18 Thursday
お昼休み明けに仕事でネットに繋いだ瞬間、飛び込んできたニュースに一瞬目を疑いました。
俳優の藤田まことさん死去。
昨夏再び体調を崩されたと聞き心配していましたが、最近になって回復され春からは復活されるという報道に安心していた矢先だけにただただびっくり、何で?という思いでいっぱいです。
仕事人のパチンコをよく打っていた同じ課の方によると、ウチの地域では今日から新しい仕事人のパチンコ台がお披露目だそうで。それを聞いて余計悲しさが増しました。
リアルタイムで仕事人を見ていた時は、若い仕事人にばかり目がいってましたが、大人になり再放送などで見返すたびに主水さんの魅力にどんどん惹かれていきました。中村主水という稀有なキャラクターがあそこまで魅力的だったのは、キャラクターそのものもさることながら、藤田さんだからこそ出せた味・魅力がいっぱいだったからだと思います。
昨年の2009仕事人を見ながら、やっぱり主水さんがいてこその仕事人、としみじみ思いながら、もっともっと主水さんを見たいと思っていただけに、突然の訃報が残念でなりません(T-T)。
私は専ら主水さんでしたが、普段、あまりドラマなどを見ない父が「剣客商売」と「はぐれ刑事〜」だけは毎週欠かさず見るくらい大好きでした。藤田さんには親子二代で本当にいろいろ楽しませてもらいました。
ありがとうございました。心よりご冥福を申し上げます。
あぁ、、また1人昭和の名優が消えていく。。寂しいです
SP終了
2010.02.17 Wednesday
気が気でなかった今日のSP。
結果だけ休憩中にチェックしましたが、ブライアンとトマーシュとアボットが(T-T)。特にジュベールは前回のトリノもだっただけに、帰り道無性に悲しくなってしまいました。
帰宅して録画しておいたモノのうち主な選手だけをとりあえず見ました。
プルさん、一段と痩せた上に全体的にすごい調子悪そうでしたが、それでもあそこまでまとめたのはさすが。シットスピンがプルさん比で本当に深くなったなーと感動。終わった瞬間、カナダ国旗を持った男性がメイプル旗を持ったまま立ち上がったのが凄く嬉しかったです。
日本勢3人は皆、ものすごく緊張していましたが、多少のミスはあったものの3人ともいい演技でしたね。高橋君は3Fからのコンボが一瞬、流れが止まってしまいハラハラしましたが、その後はとてもよかったです。
ランビエールは4Tからのコンボ、よく堪えたな〜と。その後は流石でした。
しかしPCSが半端なく凄い点が出ていて思わず笑ってしまいました。相変わらず魅せてくれます。
ジョニー君は3Lzが2フットになったのが惜しかったですが、全体的には余裕がある感じでよかったです。
個人的に最後のブレジナも点数はあまり出なかったけれど、よかったです。FSもこのまま伸び伸び滑ってほしいな。
そして、ブライアン。4Tからのコンボが抜けたのもあれだけど、3Lzの転倒があまりに悲しくて。
別にというより寧ろ全然ファンじゃないけれど、でも、バンクーバーではジュベールに頑張ってほしいと思っていたので、今日の結果にはあまりのことにしばらく言葉を失ってしまいました。
FSではまさかの第二グループですが、もう順位とか関係なくこれぞジュベールという演技を見せてくれることを願ってます(>_<)。
トマーシュは……、悲しすぎてコメントすら浮かばない。でも、最後に3-3を入れられたのはよかったです。もう、これだけやらかしちゃったら、FSではトリノと同じく1番滑走だし、開き直って今季一番の演技を期待してます!!
ライサチェクは、ジャンプはもちろんステップが凄くよかったです。キスクラでの涙にはびっくり。怪我とか色々あった分、思うところがたくさんあったのでしょう。
しかし、昨夜のNHKニュースで本田君が男子は僅差の争いになる、と言ってましたが本当に絵にかいたような僅差で。正直、ここまで接戦になるとは思っていなかったのでFSが本当に楽しみです。金曜日は有休も確保したし(
笑)テレビの前でがっつり、各選手の演技を応援・堪能したいと思います。
素晴らしい演技をした選手がいる一方で、まさかの大波乱があちこちで起きたSP。FSの滑走順が色々凄いことになってますが、見方を変えてみると大好きな選手で始まってプルさんで終わるって考えてみたら、ものすごい贅沢な構成かも。FSでも皆の素晴らしい演技が見られますように!
いよいよ
2010.02.16 Tuesday
先日からオリンピックのことしか書いてませんが(苦笑)。今日ももちろんその話題です。
今回もトリノのようにだんだんどよーーんな空気になってしまうのかな、とちらっと思った本日。遂にやってくれました。しかも1度に2個も!
長島選手、加藤選手銀・銅メダルおめでとう!!
お昼休み後に所要でネットに繋いだ瞬間に飛び込んで来たこのニュース。仕事中なのでもちろん声を上げたりとかは出来ませんが、よかったねーとにんまりしてしまいました。
毎回、有力選手が出場する男子500m。清水さんや黒岩さん宮部さん、堀井さんと過去にもメダリストが何人もいましたが、一度に表彰台に2人も登ったのはもちろん初めて。ご本人達はてっぺんに登れなかったのが相当悔しそうですが、手放しで喜ばずもっといけたのに……という厳しさが今回の成績につながったんだろうなと思います。
でも、本当に長島選手は最後の最後膨らまなかったら、もっとタイムが出ていたはず、と思うとちょっと惜しかったですね。
兎にも角にも本当におめでとうございます。
さて、明日はいよいよ男子SP。ネットで見かける現地さん達の情報によるとどの選手もかなり調子がいいようで。このまま皆がいい演技ができることを願ってます。
明日の10時〜13時くらいの間は気になって気になって仕事どころじゃなくなりそうです
すごくすごく楽しみな反面、何だかトリノの時よりドキドキしてしまってます。こっちが緊張してどうするって感じですが(^^ゞ
演技内容は夜のお楽しみにして、会社でつまらないミスとかしでかさないように気をつけないと。
それと、この期に及んで空模様がイマイチですが、雪降ってもいいけどパラボナアンテナを妨害しないでね(←無茶だけど切実な願いです 笑)
バイアスロン
2010.02.14 Sunday
バンクーバーオリンピック2日目。今日から本格的に競技がスタートしましたが、期待されたモーグル女子の上村愛子さんは4位でした。
午前中出かけていたので、テレビをつけた時点で決勝の後半、丁度愛子さん(今はもうちゃんとはさすがに呼べない^^ゞ)の2人くらい前でした。
2位に躍り出た時点でもしかしたら……という淡い期待もありましたが、予選上位の選手の強さはやっぱり半端じゃなかったです。
もうスピードが全然違いました。最後に滑って見事金メダルを獲得したアメリカのカーニーなんかもう笑うしかないくらいの速さで、しかもアナウンサーも感心したように言っていたとおりあれだけの速度で滑っているのに状態がまったくぶれないのはもう神業としか思えなかったです。
先に滑った上位選手が次々と転倒する中、カーニーと銀メダルを獲得したトリノの覇者・ハイルはどう見てもいいとは思えない雪質などものともせず、明らかに何だか世界が違う、という感じで。凄いものを見せてもらいました(^-^)。
愛子さんの泣き顔は、ちょっとたまらないものがありましたが、前回よりひとつ順位をあげての4位は立派です。集大成と言っていたのでこれで引退するのかどうかはまだ不明ですが、とりあえずお疲れ様でした。
で、昨日の日記に書いたバイアスロン。今日は女子7.5Kmスプリントの録画放送があったので見てみました。初めてちゃんと見ましたが、確かにあれは大変です。クロカンで3キロ走って5発の射撃を全弾命中させないと1発外すごとに150mのペナルティーコースが加算されるってそんな罰ゲームみたいなルールなの!?ひ、ひどいと新鮮な驚きでしたが、なかなか面白かったです。でも、これはさすがにユーロ圏のお家芸という感じで。モーグルが北米勢の活躍が目立ったのと対照的でした。元々はヨーロッパの森の中の熊撃ちから発展した競技なのかな?と勝手なことを思いましたが(苦笑)、でも熊撃ちだったらアラスカとか北米の山中でも昔からやってそうだしなぁ。
ルーツは何なのか銀メダルおめでとうメールのついでに聞いてみようかな。
バンクーバー開幕
2010.02.13 Saturday
いよいよ待ちに待ったバンクーバーオリンピックが開幕しました。
トリノから4年、長かったようなあっという間だったような、トリノが終わった直後はバンクーバーでも同じドキドキ感を味わえるとは夢にも思っていなかったので、今回はいつにも増して楽しみでした。
ここしばらくは仕事で見られなかった開会式を休みの今日は見たのですが……な、長いよ!長すぎです。
最初は各国の選手団の入場をとっても楽しく見ていたのですが(ランビエールの旗手は嬉しい驚きでした)、ブライアン・アダムスもまだ楽しかった。でも、お決まり(?)のパフォーマンスが長すぎて。こたつに入っていたのもあり、途中から完全に飽きてしまい、うとうと居眠りしたり。
そもそもオリンピックの旗が到着してから聖火点灯までのいかにも場つなぎ、時間かせぎしてますと言わんばかりのあの引っ張りさ加減はどうにかならなかったのかなあ。
選手たちも疲れてきて、カナダで一番有名なソプラノ歌手がオリンピック賛歌を文字通り熱唱(これも長すぎ、旗とっくに上がってるよ!とテレビの前で突っ込みを入れてしまいました)している間にカメラに映った各国選手たちの中にはあくびをしている人がけっこういましたよ。
聖火も競技場に入ってから一体何人にリレーするの?というくらいのじれったさで。なんだかなーと思ってしまいました。聖火点灯といえば、バルセロナの弓矢で放ったのはかっこよかったな。
しかし、本当に長かった割に最後はなんか尻切れトンボのような感じで微妙な印象だけが残りました。
あ、織田くんが異様に嬉しそうで、そのせいかやたらカメラに抜かれてましたが(^^ゞ、でも、あれは微笑ましかったな。
大体、オリンピックは競技そのものが主役で開会式なんてあくまでオマケです。あれ選手入場と選手宣誓、聖火点灯の必要最低限のみにしたら、疲れるからと開会式出場を断念する選手もぐっと減るのでは?
開会式とは直接関係ないですが、オリンピック直前から何かとメディアに登場する機会がぐんと増えた今回の団長の橋本聖子氏がとても綺麗になられていて驚きでした。スケート連盟の会長に就任した頃と比べても格段に女性らしさがUPしたような。日々の充実ぶりが伺えるような輝きっぷりが羨ましいくらい素敵でした。
ところで開会式の際に知りましたが、グルジアの21歳のリュージュ選手が公式練習での事故で亡くなられたそうで。あまりのことにただただ驚くしかないです。心よりお悔やみ申し上げます。
さて、今回はどんなオリンピックになるのか。いろいろ楽しみです。
取引先のドイツの方からバイアスロンの醍醐味を教えていただいたので、今回は初めてバイアスロンにも注目してみたいと思います。お国が違えば注目する種目もずいぶん違うんだな〜としみじみ。ドイツは日本でもお馴染みのジャンプやノルディック複合、クロカン等スキー系は何でも強いのでそれだけ好きな種目も幅広くなるんだろうけれど、バイアスロンちゃんと見たことがないのですっごく楽しみです。
日本の選手が活躍するのはもちろん楽しみですが、それ以上に世界の技を2週間たっぷり堪能したいと思います〜。
抹茶スフレロール
2010.02.09 Tuesday
おとといは久しぶりに家族全員揃っての日曜だったので、母の入院で延び延びになっていた家族の誕生日祝いをしました。ってそれにかこつけて、ケーキを買ってきただけですが。
ラ・ナチュールの抹茶スフレロール。
その名のとおり抹茶のスフレロールケーキなのですが、ただの抹茶ロールではないのです。何と中にお麩とわらびもちと小豆が巻いてあるのです。
最初に聞いた時は、ケーキの中に麩だのわらびもち!?それはちょっと……と思ったのですが、「それが美味しいんだって!」という購入者の力強い主張にだまされた気分で食べてみたら……。これが本当に美味しくて。特に麩が柔らかくて何ともいえないほんのりとした香ばしさもあり。わらびもちと抹茶のスポンジ生地が良くあい、一見意外な組み合わせだけどこれは凄い!と感激してしまいました。
ココは毎回、色んなアイディア商品を生み出してますが、今回のコレは本当に参りました〜というくらい美味しかったです。
インビクタス
2010.02.07 Sunday
昨日の毎日新聞に掲載されていた映画評に興味を覚え、急きょ「インビクタス〜負けざる者たち〜」を見てきました。
かつて南アフリカ共和国の象徴とも言える存在であったネルソン・マンデラ氏。彼とW杯を題材にした映画であるということ以外は何の予備知識もなく、ただこれは見よう!という思いだけで行きましたが……。
ここまで見終わって清々しい気持ちになれた作品は何年ぶり?というくらいすごくよかったです。
以下、著しいネタバレになりますので、未見の方はご注意ください。
冒頭、1本の道を挟み片方は砂埃が舞う中、裸足でサッカーに興じる黒人の子供たち。片側ではラグビーの練習に精を出す白人たち。その真ん中にある道路を1台の車が通るや否や、黒人の子供たちは誰もが熱狂し、金網にへばりつき通り過ぎる車に向かって歓声をあげる。そんな様子を白人達は「あれは何だ?」と呆然と眺める。
一体、何を描いた映画かすら知らずに見たため、そこに乗っているのが誰でこれはどういうことだろう?と思ったこのシーンが、ラスト近くになるとまざまざと思い出されるという心憎い演出で始まった本作。
アパルトヘイトという遠い昔、学校で習った事柄でしかなかったものが南アフリカ共和国においてどのような苦しみをもたらしたのか、ということが直接的な描写は少ないものの、画面を通してダイレクトに伝わってきます。
ネルソン・マンデラという稀有な存在が、新しい一歩を踏み出した南アの大統領としてやりたかったこと、やろうとしていたことは、黒人のための国家を作り出すことではなく、黒人と白人が互いに手を取り合い、すべての人が誇りを持てる国を作り上げること。
それは口に言うほど生易しいものではなく、長い間虐げられてきた黒人達の白人に対する憎しみは深く、白人は黒人の報復を恐れ、両者の間には尚深い溝が存在する。大統領に就任したマディバがまず最初にやったことは、黒人の方から白人を赦し、歩み寄るということ。前大統領のSPだった白人達を自分のSPとして配置したことに納得がいかない、腹心の部下に「この国の未来の為に我々は変わらなければならない。その第一歩がココだ」と諭す。
多少ぎくしゃくしながらも、協力して警護につく彼ら。
新しい南アを作るため日々奔走するマディバは、国民の心をひとつにする道具として、1995年に自国で開催されるラグビーのW杯に目をつけるが、ナショナルチームのスプリングボクスは、連戦連敗の弱小お荷物チーム。しかもラグビーは白人のスポーツであり、黒人達は皆サッカーを好み、スプリングボクスの試合ではかつてマンデラ自身がそうであったように敵チームを応援するという有様。
象徴的なシーンとして、このお荷物であるスプリングボクスを今や黒人が席巻するようになったスポーツ議会組織は、アパルトヘイトの象徴でもあったスプリングボクスの名前、チームカラー、エンブレムすべてを排除し、新しいものに変えることを満場一致で可決する。しかし、そのことを知ったマンデラは急ぎその場に駆けつけ、それは間違っていると説く。白人のよりどころを奪ってはならない、赦しと慈しみ、彼ら白人が我らにしてくれなかったことを我々黒人がするのだと。
そうして現状のまま、コーチとマネージャーのみを入れ替えたスプリングボクスは来たるべきW杯に備え、国の未来を担うという重責を負い練習を重ねていく。
このW杯自体まったく知らなかったため(唯一、日本が歴史的大敗を喫したくだりのみはそんなことがあったかも、と記憶の片隅にありました^^ゞ)、目の前で繰り広げられていくこれ以上ない感動的なシーンの数々はどこまでが史実でどこからが作りものだろう?とずっと思っていたのですが、最後のエンドロールの冒頭、この作品は史実に基づいて製作され〜という文が表示され、こんな素晴らしいことが現実に起こり得たのか、と改めて感激でした。
実際にラグビーの世界制覇という出来事をきっかけに国中の人々の心がひとつになるまでには、それこそ言葉では言い尽くせないすざまじい試練の連続であり、マディバ自身が身の危険にさらされたことも一度や二度ではないと思いますが、映画ではあえてそこは描かれず。同様にスプリングボクスの選手達が強くなるまでの紆余曲折もなく、さらっとハードな練習をしているシーンが挿入されるのみ。W杯を迎えるまでのマディバとその周辺、スプリングボクスの主将であるピナールと家族たちの様子のみが時間の経過とともに淡々と描かれます。
アフリカーナのための国を作るため、スプリングボクスを勝利へ導くために語られるマディバの言葉ひとつひとつが限りなく優しいけれども重く。何度も涙が頬を伝いました。
中盤、スプリングボクスの選手達が上からの命令で黒人街を訪れ、子供達にラグビーを教えるシーンは圧巻。子供達の無邪気な様子と偏見を捨て楽しそうに子供達を指導する白人選手達の姿にスポーツに国境はない、ということを改めて教えられた気がします。
マンデラ大統領の顔すら既に記憶のない身には、モーガン・フーリマンの素晴らしすぎる演技にすっかり彼自身がマンデラに見えてしまっていたのですが、エンドロールで実際の当時のW杯の映像とともに流れた本物のマンデラ氏の輝くような笑顔があまりに素敵すぎて。いっぺんで虜になってしまいました。
これまであまりいいイメージがなかった南アですが、物語が進むにつれどんどん南アフリカに対する思いがつのっていき、見終わる頃にはすっかり南アびいきになってしまってました。
現在の南アは、残念ながら1995年当時に比べ遥かに治安が悪化しているようですが、再び開かれる今度はかつての黒人のよりどころであったサッカーのW杯をきっかけに今一度人々の心がひとつになることを願ってます。
南アフリカ共和国イレブンの活躍が今からとても楽しみです。
マンデラ氏は黒人なので、劇中彼が話す英語はハリウッド映画のそれとは大きく異なり、日本人やアジア人が話す英語に近く、とても聴き取りやすく、それ故に彼が話す深い言葉の数々が余計心に響きました。心に残る台詞は沢山ありますが、中でもマンデラ氏自身が獄中心のよりどころにしていたというW.E.ヘンリーの詩「INVICTUS」の中の一節、激しい怒りと深い悲しみの向こうには恐ろしい死が待っている、〜中略〜私こそが、我が運命の支配者、私こそが、我が魂の指揮官なのだ というくだりがまさにマンデラ氏の生き方そのもののようで、とても心に残りました。
偉大な政治家として、周囲の人間への気遣い等、素晴らしい人物だと見ている側は魅了されっぱなしのマディバですが、国民の心をひとつにしようと奮闘する彼が、実は家庭には問題を抱えていることがわかるくだりもあり、完璧な人間なんておらず、彼もまた例外ではないのだ、とわかり気の毒に思いつつもほっとさせられました。
演出や名優ぞろいの俳優陣も素晴らしかったですが、この作品は音楽も素晴らしく、それぞれの場面によく合っていて、それも感激を深くした大きな要因でした。映画用に作られた音楽もどれもよかったですが、でもいちばん素晴らしい!と思ったのは南アフリカ共和国国家「神よ、アフリカに祝福を」。決勝の超満員のスタジアムから響くこの曲が流れるシーンは、鳥肌が立ちそうでした。かつては黒人解放を呼びかける反逆歌として、白人は歌うのを禁止されていたこの曲を、黒人・白人関係なくスタジアムの皆が歌っている、それだけでもう胸がいっぱいでした。
W杯って凄い、と思うと同時に日本人としてはとても羨ましいシーンでもありました。もし、この先宇宙に一つの奇跡が起こったとして、日本がサッカー、ラグビーどちらでもW杯制覇という事態になった時、「君が代」が人々の心をあれほどまでに揺さぶることはまずありえない、と思うとかなり寂しい気がします。そもそも「君が代」って国民の為の歌じゃないので、あぁいう一体感はまず望めないのですが(^^ゞ
ところで、冒頭に書いた紙面の批評ではC・イーストウッド監督は同じ黒人大統領であったマンデラ氏のように、と現合衆国大統領であるオバマ氏への思いを込めたのではないか、ということを言われていたのですが。
今日映画を見た率直な感想としては、イーストウッド氏が描きたかったのは、合衆国なんてちっぽけな1国への思いではなく、人が人を赦すことの尊さ、難しさ、それをなし得た時に起こる人智を超えた大きな力が生み出す素晴らしさ。あの時マディバとスプリングボクス、南アの人々が成し得たことは傍から見れば「奇跡」と呼べるものであるかもしれない。けれども、それは決して奇跡なんかじゃなく、そこには明確な意思があり、なるべくして事は起きたのだ。という揺るぎない事実。
だったんじゃないかな、と思いました。そこから何を思うかは見た人それぞれのもの。
題材からちょっととっつきにくそうな印象をもたれがちですが、そんなことは全くなく。先の見えない閉塞感に苛まれた今の時代だからこそ、この映画を見て何かを感じてほしい、と思える1本です。
しかし、ラグビーって本当に過酷なスポーツですね。クライマックスのW杯のシーン、観客の姿に胸を熱くしつつも、肉体と肉体がぶつかりあう様に何度も椅子の上ですくみあがってしまいました。アメフトもかなり激しいけれど、あれはクォーターごとに攻守が入れ替わる上に、一応防具も身につけている分、あそこまでの肉弾戦にはならないし。
映画の内容とは別に「ラグビーは横から後ろへパスを放る」というのもへーそうなのか、といい勉強になりました。
悲喜こもごも
2010.02.06 Saturday
今年の冬は暖冬って誰が言ったんだ!と言いたくなるくらい、今冬は何度もしつこく雪が降ってます。量自体はまったくたいしたことがないので、雪そのものはそんなに苦痛ではないのですが、何が困るって雪が降るととてつもなく寒いことです。ある一定の温度にならないと雪は降らないので、一応というかものすごく理にかなってはいるのですが、元々寒がりに加えて年々寒さがどんどん苦手になっていっている身にはこれが一番堪えます。
今日の昼間はあまりの寒さにセーターの上にカーディーガンを羽織り、更にその上からフリースを着込むという防備っぷりでした(^^ゞ
それはさておき。本日、母が無事退院しました。ご心配してくださった方々、ありがとうございました。思ったより元気でひと安心ですが、普段でもやたら無駄に動き回る人なので、これからしばらく大人しくしていてくれるかどうかだけが心配です(苦笑)。
ところで。昨日、流れてきたオリックスの小瀬選手が亡くなられたニュース。オリックスの選手自体、数えるほどしか知らないので小瀬選手のことも今回のニュースで初めて知った体たらくでしたが。関連記事を見る限りでは、今年の飛躍がかなり期待されていた選手だったようで。せっかくプロに入りこれから花開こうという段階だった方がどうして?と残念でなりません。ご冥福をお祈り申し上げます。
オリックスの関係者の方のショックは計り知れないものがあると思いますが、1日も早く立ち直って開幕目指してまた元気にキャンプに取り組んでくれることを願ってます。
都バス完結編
2010.02.03 Wednesday
昨日、会社でたまたまネットに接続した同僚がどうでもいいけど、と前置きしつつ貴乃花親方の理事当選の報を伝えたのがきっかけで、そもそもあれってどういうことなの?と聞かれたのでこれこれこういうことで、と簡単に説明したところやたら感心されてしまいました(^^ゞ
大相撲は子供の頃から若貴ブーム終了の頃まではかなり熱心に見ていたので、そこそこ相撲界には詳しかったりしますが、最近はとんと御無沙汰で。
一門を超えて貴乃花に投票した、話題の(?)安治川親方の現役時代のシコ名を聞いても??です。
貴乃花親方は、現役時代は凄い人だと思っていましたが、その後の騒動等でちょっと???となったのですが、今回の理事選で現役時代の兄弟子達が彼を支持しているのを見て、それなりにちゃんと人望とかある人だったんだと再び見直しました(^^A
現役時代の貴乃花といえばインタビュー等で決してあーとか、えーとか、えと、などのつなぎ音を言わず、常に簡潔でしっかりと落ち着いた口ぶりに凄い人だなーと感心しきりだったのですが、今回の当選を受けての記者会見ではその「あのー」とか「えー」と言っていて、この人も普通な面があったんだとそこに妙な感心というか軽い感動を覚えました(苦笑)。
少し理想論に走りすぎるきらいはありますが、彼の相撲にかける愛情とか思い入れは相撲界でも相当なものですし、相当苦労はするとは思いますが、ゴタゴタ続きの相撲界を中から変えていってくれることを期待してます。
さて、昨夜は「京様、慎ちゃんの都バスで飛ばすぜぃ」完結編。
遂に長かった旅も完結。って1日がかりのロケを数ヶ月もかけて年を挟んでちまちま放送していただけだけど(^^ゞ
最後はたっぷり見られて面白かった〜。お薦めスポットの紹介もいいけれど、あの旅番組(なのか?)はお薦めスポットよりいい年のおじさん3人がだらだらやる気があるのかないのかわからない感じで、時たま信じられないくらいのハイテンションになるのを見ているのが面白いので、昨夜はその部分がけっこう見られて楽しかったです。
等々力渓谷、あんな場所があるんですね。等々力自体行ったことないですが、あそこは春〜秋くらいに一度行ってみたいなぁ。
しかし、河本君、身体を張ったチャレンジがバッサリカットされてしまって、さすがにえーそれはないよ!とTVの前で同情してしまいました。
スタジオトーク削ってでも(こらこら)、ちらっとでも見せてあげればよかったのに。仕方がないとはいえあれは気の毒すぎです。
豆乳あんの鯛焼き。あんこ+豆乳クリーム見ているだけで胸焼けしそうですあれにあそこまで丁寧にコメントを入れる河本君は偉い!けどやっぱりコメントし過ぎな気も(^^ゞ あぁいうのって食べてる人の顔を見れば美味しいかそうでないかわかるので。「お言葉を返すようですが〜」は可笑しかったな。京様はともかく、慎ちゃんまですっかりお疲れモードのやる気ナッシングにひたすらもぐもぐ食べているのが笑えました。
世田谷で取れる林檎を使ったアップルパイは、アップルパイ好きにはたまらなく魅力的でした。千歳船橋は昔勤めていた会社の東京支店があり、何度か訪れたことはあったけど、あんなところに林檎園があったとは!?
レモンカレー。レモン好きにはかーなーり心惹かれたのですが、「レモンの酸味がカレーの甘みを引き出すだったか引き立たせる?」というコメントにとても引っかかるものが。てことはあのカレーは甘いの?えー辛くないカレーなんて美味しくないよ!と思ってしまいました。カレー好きの京様も「レモンをかけた甲斐がある」みたいなコメントでしたが、カレー党としてリピートしたい1品だったのか気になります。
ならば、実地でとばかりに家のカレーで試す勇気は……ないな(笑)。
最後は予想どおり(?)今回の旅は終わったけど、次回から新路線にて旅は続くとのことで。某T氏登場の予告以前から出てたもんね。
何はともあれお三方とも長旅お疲れ様でした。
新路線では、ますますパワーアップした姿が見られるかな?この先も楽しみ♪
ガレットランチ
2010.02.01 Monday
昨日は行き帰り共にJALを利用したのですが、これが両便とも半端なく空いてました。
この時期の飛行機は年末年始明け+天候に左右されるので元々、比較的空いているのですが。同じ路線ならANAを選ぶ人の方が多いのかな?とか、JAL本体のゴタゴタで客離れが進んでいるのかな?等余計なことをついつい思ってしまいました。
昔からの色んな事件等で露呈する会社の体質みたいなものは、毎回どうなの?と思いますが。現場で働いている方々は、それぞれ一生懸命なのはどこの職場も同じ。もちろん、だからと言って親方日の丸を笠に着ての放漫経営をしても許されることの免罪符にはなりませんが。
ただ、明らかに以前に比べ風当たりが強くなっているであろう中、笑顔でサービスするアテンダントの方々を見ながら、大変だろうけど頑張ってほしいな、とこれまた余計なことを思ってしまった行き帰りのフライトでした。
さて、昨日のお昼はグルメな友人と美味しいガレットランチをいただいてきました。
お店の名前は……すみません、覚えてません
が、東京国際フォーラムのすぐ近くのビルの地下にある、20人も入ればいっぱいなってしまう感じのこじんまりとした落ち着くお店でした。
ガレットってお菓子なら知ってるけど、ご飯として食べるガレットってどんなもの?と興味津津でオーダーしてみれば。
チキンとトマトと何とかチーズ(笑)のガレットです。
何とかチーズって何だよ!と思われること必至ですが、そんなややこしい横文字一度で覚えられません(^^ゞ
こちらは友人がオーダーしたアスパラとサーモンのガレット。
せっかくなので半分ずつ分け合ったのですが。アスパラとサーモンはどちらかというとおつまみっぽい感じであっさりしてました。
チキンとトマトの方はチーズの旨みがいい感じに溶け合ってこちらも美味。
先に野菜サラダと野菜のポタージュがつきます。
で、ここはワインも美味しいと教えられたので、せっかくだからと2人でハーフサイズを頂きましたが、これが飲みやすくてとっても美味でした。
しかし、昼間のお酒は酔っ払うというか、すっかりいい気持に(苦笑)。
最後にクレープをブルーベリーとお砂糖の2種類あったので、これまたそれぞれが1種類ずつオーダーして分け合い。ブルーベリーはしっかりした甘さなのに重くなく。砂糖の方はプレーンに近い優しい味で、どちらも大変美味しゅうございました。
休日のお昼なので激混みかな?と覚悟していたのですが、適度な入りでとても居心地よくのんびりお昼を楽しむことができました(^-^)。
なかなか機会がないですが、いつかまた今度は別のメニューも試してみたいな、と思うくらい大満足なランチでした。
さて、今日から2月。2月といえばキャンプ・イン。
今年はどんなペナントレースになるのか、今が一番楽しい時期なので今だけはめいっぱい夢を見たいと思います〜。虎は、とりあえずジョーにすべてを持っていかれそうな気もしますが(苦笑)、今夜のスポーツニュースが楽しみ♪
あ、明日は都バスSP。どんな最後(?)になるのかこちらも楽しみです。
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/07) - 腸閉塞
⇒ ひろりん (04/05) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/02) - 腸閉塞
⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
⇒ しおん (02/01)
- 横浜移籍!?
⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
⇒ ノラ猫の老後 (10/27) - COI静岡公演
⇒ Color Pencils (10/16) - 今岡復活!!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 8連勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 快勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/24)
- August 2020 (1)
- June 2020 (2)
- May 2020 (3)
- April 2020 (3)
- February 2020 (3)
- January 2020 (8)
- December 2019 (6)
- November 2019 (6)
- October 2019 (7)
- September 2019 (5)
- August 2019 (10)
- July 2019 (3)
- June 2019 (8)
- May 2019 (7)
- April 2019 (4)
- March 2019 (6)
- February 2019 (5)
- January 2019 (7)
- December 2018 (5)
- November 2018 (7)
- October 2018 (7)
- September 2018 (10)
- August 2018 (9)
- July 2018 (9)
- June 2018 (9)
- May 2018 (16)
- April 2018 (7)
- March 2018 (10)
- February 2018 (8)
- January 2018 (10)
- December 2017 (11)
- November 2017 (9)
- October 2017 (9)
- September 2017 (10)
- August 2017 (10)
- July 2017 (8)
- June 2017 (8)
- May 2017 (10)
- April 2017 (9)
- March 2017 (10)
- February 2017 (8)
- January 2017 (9)
- December 2016 (11)
- November 2016 (9)
- October 2016 (14)
- September 2016 (12)
- August 2016 (11)
- July 2016 (10)
- June 2016 (12)
- May 2016 (10)
- April 2016 (11)
- March 2016 (11)
- February 2016 (10)
- January 2016 (8)
- December 2015 (13)
- November 2015 (11)
- October 2015 (13)
- September 2015 (16)
- August 2015 (11)
- July 2015 (11)
- June 2015 (12)
- May 2015 (9)
- April 2015 (9)
- March 2015 (10)
- February 2015 (9)
- January 2015 (8)
- December 2014 (10)
- November 2014 (9)
- October 2014 (12)
- September 2014 (9)
- August 2014 (15)
- July 2014 (17)
- June 2014 (19)
- May 2014 (22)
- April 2014 (20)
- March 2014 (16)
- February 2014 (17)
- January 2014 (15)
- December 2013 (10)
- November 2013 (9)
- October 2013 (8)
- September 2013 (15)
- August 2013 (12)
- July 2013 (11)
- June 2013 (12)
- May 2013 (5)
- April 2013 (15)
- March 2013 (14)
- February 2013 (12)
- January 2013 (10)
- December 2012 (13)
- November 2012 (12)
- October 2012 (9)
- September 2012 (12)
- August 2012 (11)
- July 2012 (12)
- June 2012 (12)
- May 2012 (13)
- April 2012 (13)
- March 2012 (10)
- February 2012 (15)
- January 2012 (9)
- December 2011 (12)
- November 2011 (11)
- October 2011 (13)
- September 2011 (10)
- August 2011 (9)
- July 2011 (11)
- June 2011 (28)
- May 2011 (10)
- April 2011 (10)
- March 2011 (11)
- February 2011 (9)
- January 2011 (8)
- December 2010 (11)
- November 2010 (10)
- October 2010 (18)
- September 2010 (13)
- August 2010 (8)
- July 2010 (13)
- June 2010 (12)
- May 2010 (11)
- April 2010 (11)
- March 2010 (12)
- February 2010 (17)
- January 2010 (11)
- December 2009 (15)
- November 2009 (14)
- October 2009 (16)
- September 2009 (13)
- August 2009 (10)
- July 2009 (18)
- June 2009 (15)
- May 2009 (16)
- April 2009 (16)
- March 2009 (15)
- February 2009 (15)
- January 2009 (14)
- December 2008 (16)
- November 2008 (9)
- October 2008 (15)
- September 2008 (13)
- August 2008 (11)
- July 2008 (13)
- June 2008 (18)
- May 2008 (11)
- April 2008 (14)
- March 2008 (17)
- February 2008 (12)
- January 2008 (12)
- December 2007 (20)
- November 2007 (10)
- October 2007 (14)
- September 2007 (15)
- August 2007 (13)
- July 2007 (20)
- June 2007 (15)
- May 2007 (17)
- April 2007 (18)
- March 2007 (19)
- February 2007 (18)
- January 2007 (16)
- December 2006 (16)
- November 2006 (22)
- October 2006 (23)
- September 2006 (21)
- August 2006 (25)
- July 2006 (22)
- June 2006 (25)
- May 2006 (23)
- April 2006 (20)
- March 2006 (22)
- February 2006 (19)
- January 2006 (15)
- December 2005 (15)
- November 2005 (14)
- October 2005 (18)
- September 2005 (11)
- August 2005 (10)
- July 2005 (10)
- June 2005 (11)
- May 2005 (13)
- April 2005 (9)
- March 2005 (2)
- January 2005 (2)
- December 2004 (2)
- November 2004 (2)
- October 2004 (1)
- September 2004 (1)
- August 2004 (3)
- July 2004 (1)
- June 2004 (1)
- May 2004 (2)