すぐれものなカバン
2014.02.28 Friday
昨日は街まで足を伸ばしてちょっぴり買い物に行ってきました。
普段、体力作りに近場をお散歩するのとはわけが違う、ということをしみじみ実感です。
中央公園前から武蔵ケ辻までを徒歩で往復したり、あちこち歩いたのでそれなりの距離になっているのですが、人が多いってそれだけで疲れるんだなぁと改めて知りました。
そんな無理をしたつもりは全くなく、お昼はサラリーマン御用達の日替わり定食もがっつり食べたはずなのに、帰る頃にはぐったりでした。
社会復帰への道のりの一歩として、少しづつ人混みにも慣らしていかねば。
さて、そんな外出のお供に先月届いていた”スパん九郎”を使ってみました。
腕にはつば時計も久しぶりに装着し、完全武装です。
ちなみにスパん九郎とは、つば時計のバカ売れに気を良くというより調子に乗った(笑)つば九郎がフランク三浦に頼みこんで作ってもらったカバンのことです。
球場に持って行っても目立つデザイン
可愛いの作ってください
中身もいっぱい入るので
機能性重視で
それから僕の顔がどーんと……
という、よくもまぁここまで欲張れるものだと感心するくらい注文の多い鳥です。
表はスパん九郎の名の通り、スパンコールでつば九郎の顔がドーンと入り、キラキラしているので当たり前ですが恐ろしく目立ちます(^^ゞ
反対側はこんな風になっています。さりげなくスワローズのロゴ入りです。
しかし、この鞄、欲張っただけあって本当に使い勝手がいいのです。
まず、軽くて丈夫な上にとにかく中身がたくさん入ります。ポイポイポイポイどんどん荷物が入る入る。が、調子に乗って入れすぎると当たり前ですが、重くなって大変です。
機能性重視の要望どおり、細やかな心遣いがさりげなくされているのが憎いです。携帯入れやちょっとしたポケットがいくつも中にあって、鍵や色んな細かなモノの整理がとてもしやすい!
外側にもポケットがあるのがまた便利です。定期やSUicaやイコカをココに入れておけば改札やバスの乗り降りもスムーズ♪
ファスナーでしっかり鞄の蓋が止まるのもポイントが高いです。しかも両側から開閉出来るので楽ちんです。
とにかく沢山入るので1泊くらいの旅行なら、旅行鞄代わりに丁度いいカバンです。
届いた時はまだあんまり元気でなくて、思ったより大きくて驚くばかりでしたが、これはスグレモノだっ! と認識を新たにしました。
紺色なのでどんな服装にも合わせやすいのもいい感じです。
綺麗な色が好きなので、ついつい綺麗な色のモノが多いのですが、下手をすると服もカラフル、靴もカラフル、鞄もカラフルという怪しい人になり兼ねない私にはありがたいカラーです。
そんなわけで、これからガシガシ使って行きたいと思います〜。
チョコづくしなエクレア
2014.02.27 Thursday
随分前に食べに行き、アップするのを忘れていたスイーツだよりです。
エクラタンのバレンタイン特製エクレア。
地元の情報誌に掲載されたのを見て、あまりの可愛らしい見た目に惹かれ、食べに行ったのですがショーケースの中に見当たらず。
えぇぇー!? これを食べに来たのにと思い、ダメ元で聞いて見たところあっさりあったという。
当たり前ですが、エクレアなのでチョコレートです。上も中のクリームも全部チョコ。ということは……ハイ、もんのすごーーーーく甘かった(^^ゞ
美味しかったけど、恐ろしく甘かったです(くどい)。
甘党なお連れの方も甘い、と断言していたので相当な甘さです。
二口ぐらい食べてから、エクレアってそう言えばチョコだよなぁと気づいたという(汗)。シュークリームは好きでコンビニやスーパーで売られている100円くらいのをよく食べますが、エクレアって殆ど食べることがなく。
3年分くらいのエクレアを食べた気分でした。
見た目で騙されるというか、見た目の可愛さに惑わされ、嗜好を忘れてはいけない、ということを学んだ逸品でした。でも、味はとっても美味しいんですよ。私には甘過ぎただけで(笑)。
幻の眺望
2014.02.26 Wednesday
今日は病院の帰りにお向かいにある県庁の展望台へ行ってきました。
県が分不相応な庁舎を建てたのはもう随分前。新庁舎が出来た当初から、最上階の19階に展望台があり、そこからの見晴らしが素晴らしいとは聞いていたものの、県庁に行くこと自体がなく。
せっかくの晴天なので行ってきました。
が、しかーしこちらは昨日からPM2.5が猛威をふるって飛来中。
昨日も散歩の時はマスクをしっかり着用したものの、夕方から片側だけ鼻水が止まらなくなるという憂き目に遭いました。
中央病院から県庁へは地下道を使って道路を横断していきます。この地下道も12月に初めて通ったのですが、地下道に足を一歩踏み入れると音楽が流れる仕掛けになっているのです。この音楽が初めて通った時から、ずーーーっと気になって気になって仕方がありません。というのも、小松空港に到着し、到着ロビーへ移動する通路に流れているメロディーと同じなのです。
他では聞いたことがなく、空港の到着時と県庁への通路でのみ流れるということは、何か県に縁のある音楽なのかも、という気も。
そんなことを思いつつ、庁舎に入りエレベーターで19階へ。
平日の昼間だし、殆ど貸し切りかと思いきや、意外とあちこちにちらほらと同じように眺望を楽しみに来た人がいました。
いつも見慣れた光景も高いところから見下ろすと、何だか違って見えるから不思議です。
天気がいい日は白山や立山連峰が見える、と聞いていたのですが、生憎のPM2.5のせいで霞がかかるというか、殆ど光化学スモック状態(^^ゞ
少し離れたところは山はおろか、建物でさえ灰色のヴェールの向こうで何にも見えませんでした(とほほ)。
ま、この先も病院に行く機会は嬉しくないけれど沢山あるし、見事な眺望は次回に持ち越しです。
今日はお散歩も取りやめにした代わりに、19階から1階まで階段で降りよう、と思い実行したのですが……19階は半端じゃなかったです。
降りても降りても降りても着きません(苦笑)。ようやく辿りついた時にはくたくたでふくらはぎがパンパンになってました。
帰宅後、件の気になった音楽を弾いて家族に聞いてみたのですが、残念ながら誰も曲名を知らず。♪この木なんの木 気になる気になる ではないけれど気になるなぁ。そんなに気になるのなら、役所に電話して聞けばいいじゃないか、と言われたのですが、それ聞くにはこれこれこういう曲で〜と再現しないといけないわけで。電話でそんなもん歌えるか〜!
銀杏の薄皮むき
2014.02.24 Monday
今日は朝から血液検査で病院へ行ってきました。
結果はまたしても白血球が少なくなっているので増血注射コース。
でも、前回ほど数値が悪くない為、先月は1日おきに3回だった注射が2回に。
更に血液検査も次回の抗ガン剤投与時でOKとなりました(^-^)。
これも散歩と毎日のご飯を美味しく食べている成果に違いない、と思うと嬉しく。もう少し体力がつけば来月もこの調子でいけるかな。
ずいぶん前に家族が知人からもらってきた銀杏が大量にあり。
暇に任せてせっせと皮むきをしたところかなりの量になりました。ですが、銀杏って外の固い皮をとっても中に薄皮があり、実はこっちの皮をむく方が手間がかかるのです。とりあえず、茶碗蒸しに入れる分だけはせこせこ指で薄皮を取りましたが、残りの大量にある分の薄皮を指で剥く気はいくら時間があっても到底なれず。
きっとどこかに裏技があるにちがいない! と思い検索してみたところ……。
ほほう、ゆでながら泡だて器でかき混ぜると綺麗に簡単に剥けるそうで。
明日、早速試してみます。しかし、こういうことを発見する人って本当にありがたいというか凄いと言うか。ものぐさぶきっちょさんとしては、ひたすら尊敬するばかりです。
お散歩三昧
2014.02.23 Sunday
2月もあっという間に20日が過ぎました。
今週火曜日くらいから、副作用の嵐が過ぎ去ったので、体力づくりに毎日お散歩をしているのですが。
術後2ヶ月が過ぎ、お腹の傷の痛みもだいぶ薄くなってきたおかげで、歩行が普通の人レベルになることが出来(ってすごい表現だなw)るようになってきました。
毎日少しずつ歩く距離を増やしていった成果か、昨日くらいから以前のような少し長い距離を歩いても平気でいられるようになってきました。
なので、今日はお昼ご飯のあと、少し離れた書店までお散歩を兼ねて行ってみました。天気にも恵まれ、ウォーキングシューズの足取りも軽く、毎日覗くことがすっかり日課になった、近くの川で遊んでいる(いや、決して遊んでいるわけではないと思うけどね)鴨の群れを眺めつつ、すっかり楽しい気分で到着〜。
適当に立ち読みをして、帰りもまたてくてくてく。帰りは疲れるかな? と思いましたが、そんなことはまったくなく。いい感じにぽかぽかになって帰ってきました。
毎日、確実に歩くのが楽になっているのが実感できるのでものすごく楽しい♪
しかも適度な運動というと大げさですが、私にとっては充分な運動なのです、そのおかげでお腹もよく空くし、当然便通もいいしでいいことづくし。
来週はまた検査があるけれど、天気がよければどんどん外に出てみよう、と新たな決意に燃えてます。
史上最強の戦い
2014.02.22 Saturday
2日続けて丑三つどきに起きて明け方までテレビ観戦をしていたため、昨夜は思いの外朝までぐっすり眠ることができました。
コストナー目当てで結局ショートもフリーもLIVE観戦になりましたが、今回の女子シングルは見ごたえありました。
頑張って夜中に起きた甲斐がありましたよ!!
まずは何はともあれ、カロリーナ・コストナーおめでとう!!
本当に嬉しいっ。今回はショートのアヴェ・マリア、フリーのボレロどちらも何度でも見たいっと思ってしまう素晴らしいプログラムで。ボレロが終わった瞬間、思わずポロリと涙がこぼれてしまい、自分でもびっくりでした。
嬉しくて嬉しくて嬉しくて、フラワーセレモニーまで見てしまいましたが、台の上でソトニコワとハイタッチする姿が2人とも本当に嬉しそうで。アデリナの金メダルが決まり、バックヤードでの祝福の抱擁といい、何だか仲のいい姉妹みたいなあったかさで素敵な光景でした。
交友関係とか全然知りませんが、同じユーロ圏で色んな試合に出るうちに培われた絆みたいなのがあるのかな、と思わせる心温まる光景でした。
ロシアに初めての女子シングルの金メダルをもたらした、アデリナ・ソトニコワ。いや〜〜本当に素晴らしかった。
気迫のこもったショートも凄かったですが、フリーは本当に見ていて引き込まれっぱなしでした。前のコストナーが凄い演技と点を出し、ものすごい期待を背負った中でのあの演技。
ジャンプの高さと滞空時間の長さは圧巻でした。スピンやステップも見ごたえあって、何よりプログラムが個性的で本当に楽しい4分間でした。
金メダル、本当におめでとう!!
その前を滑ったコストナー。
前日の白から一転してフリーは黒。ヒラヒラが控え目なのも大人の女性の魅力たっぷりで素敵です。ってどんだけコストナー好きなんだって感じですが(^^ゞ
ショートの3F-3Tが決まった瞬間、テレビの前で大拍手してしまいましたよ。
ボレロのメロディーに合わせてハイスピードからのジャンプ、どれも本当に綺麗でした。ボレロと言えば遠い昔のサラエボでのアイスダンス、トーヴィル・ディーンの演技があまりにも有名ですが。
シングルでもこんなにも出来るんだということを見せてくれた演技でした。
新採点になって随分経ち、ルールがますます細かくなるにつれ、とにかく効率よく点数を稼いでというプログラムをつい作りがちになりますが、点数配分も考慮しつつ、音楽と調和し魅せることに重点を置いた素晴らしいプログラムでした。
ソチまで現役を続けてくれて、最後の最後にとても素敵すぎる演技を見せてくれて本当にありがとう。
リプニツカヤは、ユーロや団体での演技でロシアでも俄然、金メダルと騒がれてしまったプレッシャーがモロに来てしまった感じで、ショート、フリーともに固くなってしまったのが残念でしたが、彼女らしい演技で楽しかったです。
特にシンドラーのリストは、今の彼女だからこその魅力が詰まった素敵すぎるプログラムでした。来季はどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。
ゴールドもフリーは緊張でちょっぴりミスが出たけれど、最終グループのあの雰囲気の中であれだけの演技が出来たのは本当に凄い。
メダルにはあとちょっとで手が届かなかったけれど、今後の成長が楽しみなような怖いような。それにしても羨ましいくらい美人すぎて。彼女が登場した瞬間にぱぁーっと周囲が華やかになる気がします。どうかこのままアメリカンサイズにならないでね、と余計なお世話なことを願わずにはいられません(苦笑)。
個人的にはエドムンズも今後が楽しみです。演技中の大人びた様子と演技後の15歳の子供に戻ったギャップが可愛いかった〜。
そしてキムヨナ。ごく個人的には連覇は難しいんじゃないのかな、と思っていたのですが、それでもショート、フリーともに抜群の安定感は流石でした。
前の選手がどんな滑りをしようとも、一瞬で彼女の世界に引きずり込んでしまう演技は凄いとしか言いようがないです。好みかと言われれば、断然アデリナ、コストナーさん押しだけど、選手としての素晴らしさは本当に凄いなと思います。
自国では、かつてのみどり状態で8年間、ずっと結果を残し続けるというのは並大抵の努力ではできないですよ。長い間本当にお疲れ様でした。
以前は、どんなに強くて時には憎たらしく思える選手であっても、その選手に対する尊敬とかそういうのはちゃんとあって、素晴らしい演技には惜しみない拍手を送るのが日本のフィギュアファンの特徴だったと思うのですが。
ここ数年は男女問わず一部の人にはそういうのが全くなくなり、聞くに見るに耐えないようなことを平気で言ったり行動したりするような事態が起きたことを本当に本当に本当に腹立たしく思います。
今回のオリンピックを最後に、また元ののんびりとごく普通に演技を楽しめる状況になることを心の底から願います。
それにしても、今回の女子の戦いは凄かった。最終グループの6人はメダリストもそうでない選手も本当に何かが降りて来たのでは? と危ないことを思ってしまうくらい皆、神がかった演技でした。これだけ充実した争いは、なかなかなかったのでは? 普段は男子スキーですが、今回に限っては断然女子の方が面白かったなぁ。だからって、男子がつまらなかったわけでは決してないけどね。
さて、今夜はエキシビション。町田劇場楽しみだ〜〜〜!(←え、そこなの?)
男子シングル雑感
2014.02.20 Thursday
だいぶ落ち着いてきたので、忘れないうちに今回の男子シングルについての雑感を書いておきます。
例によって長い上に長くなるので敬称略です。
まずは、とにもかくにも羽生くん金メダルおめでとう!
男子は全体的に波乱というか、思い通りの演技が出来ない選手が続出で羽生の演技もフリーはかなり残念な部分も大きかったけれど、その中でもミスが少なくより多くの点数を上げた選手が勝つのがフィギュアなので。
今回は、ショートの貯金を活かした上でフリーもミスを最小限度に抑えた彼が金メダルにふさわしかったと思います。
ショートは文句なしに凄かった。プルさん棄権ショックとオリンピックの緊張で第2、3グループは本当にどうなってしまうのか? と悲しくさえなってきた中での4グループ1番滑走での完璧な演技。あれでぐっと会場の雰囲気も変わった気がします。
フリーの悔しさは本人が一番感じていると思うので、4年後に今度は文句なしの素晴らしい演技を期待してます。
あと、金メダル後のコメントでたくさんプルプル言ってくれてありがとう。
かつてのジェーニャやパトリックのように、これからは勝って当たり前のように言われる立場になると思うけれど、その大変さを乗り越えて素晴らしいスケーターになることを願ってます。
しかし、まさかパトリックがあそこまで崩れるとは思っていませんでした。
フリーの最初の4T-3Tは素晴らしくて、あれを見た瞬間は僅差でパトリックが逆転だなと思ったくらいでした。今回は団体戦も含めて最後までアクセルが鬼門でしたね。本人的には泣きだしたいくらい悔しかっただろうにキスクラや表彰式での爽やかな笑顔が眩しいけれど、心中を思いやるともうちょっと素直に悔しいって言ってもいいんだよ、と言いたくなりました。後で控室で号泣したと知り、逆にほっとしました。
今回は残念だったけれど、この4年間ずっと世界をひっぱってきたことには変わらなく。実はショート、フリーともにプログラム自体はパトリックの方が好きでした。とても素敵なプログラムをありがとう。銀メダルおめでとう!
アボットは、ショートで転倒した時は、プルに続いて貴方もこのまま棄権!?と呆然としてしまいましたが、その後の少ない時間でまるで早送りのように全ての要素を詰め込んだのは流石というか、本当によかったです。順位はアレでしたが、フリーも彼らしい演技が出来たし。
フェルナンデスは、フリーは途中まで会心の出来だっただけに勿体なかったです。でも、彼もショートとは打って変わりフリーでは躍動感溢れる演技が見られてよかった〜。デニス・テンもよかったけれど、出来ることなら彼に銅メダルをあげたかった(>_<)。
ジュベールとベルネルも最後の五輪でらしい演技が出来てよかったです。特にジュベールのショートは本当に嬉しかった〜。ベルネルのフリーも4年前の悔しさをようやく張らせた感じで。もう試合で彼らの演技を見ることはないと思うと寂しいけれど、長い間本当に楽しませてくれてありがとう!
順位とは全然関係ないところで今回、フィリピンの選手が初出場でしたが彼の演技も楽しかったな。意外と言ったら失礼だけれど、ジャンプもスピンも上手くてびっくりでした。クーリック氏が指導しているそうで。これからが楽しみです。
あと個人的にはブラウンのスケートがショートもフリーも本当に素敵でした。
グランプリシリーズを見た時も、面白いスケーターが出て来たなぁと思ったけれど、オリンピックで確信しました。
私は彼のスケートが大好きだーー! 順位とかそんなの関係なく、彼のスケートを見ているととっても幸せな気持ちになります。
ブラウン、フリーはちょこちょこミスもあったけれど、伸びやかな滑りと踊りがとにかく楽しくて最後の最後がブラウンでよかった〜としみじみ思いました。
男子の醍醐味は何と言っても4回転な人だけれど、彼の滑りはそういうのを越えているというか、とにかく幸せオーラをいっぱいくれるのです。
今回で多くのスケーターが引退してしまうため、この先の楽しみがあるのかなぁと思っていた今シーズン始めでしたが、ブラウンやハンヤンの成長を楽しみに来季ものんびり楽しめそうです。
そして忘れていけないのが町田さん。って敬称略のはずが(^^ゞ
フリーの4Tは本当に惜しかった。”ぱたぱた”がいつもより少し控え目だったのは、やっぱり相当緊張していたんだろうなぁと。団体、個人戦ともにこれまでの試合とは比べ物にならないくらい、動きが全体的に固かったけれど、初めての大舞台で5位入賞おめでとう!
ここ数年、ずっとショーではあんなに素晴らしいのに試合になると……と歯がゆかっただけに今季の成長は本当に嬉しかったです。
来季限りでの引退は勿体ない気もするけれど、そんな風に決然としていたからこその今季の大成長だったのかなとも。
3月のさいたまで、心行くまでぱたぱたしてくれるのを楽しみにしています。
しかし、団体戦を見る限りはどの選手もいい感じだっただけに、個人戦でここまで崩れる選手が続出するとは想定外でした。
それだけオリンピックは特別ということを改めて実感させられた気がします。
ミスが続出した一因には、4回転を始めとする高難度な技や構成があったからだけれど、やっぱり4回転は男子ならではの醍醐味だし、今回はミスありも含めてたくさんの4回転をこれでもか、と見ることが出来て楽しかったです。
プルさんについては、書きたいことがありすぎてうまく纏まらないので。オリンピックが終わった頃にでも書きたいと思います。
契約更改
2014.02.19 Wednesday
今日は近くのスーパーが明日で閉店する、というのでお散歩がてら行ってきました。生まれる前に誕生していた土着のスーパー。子供の頃からずっとあるのが当たり前だっただけに、なくなると聞くとちょっぴりさびしいものがあります。
昨日から閉店前のさよならセールをやっていたため、目ぼしいものは残ってないだろうなーと思ったとおり、棚のあちこちがガラーンとしていました。
ニュースで見る老舗デパートのさよならセールのような、華々しさはまったくなく。田舎の小さなスーパーがひっそりと長い歴史にその幕を閉じるような静かな終幕でした。
しばらく出歩けなかった反動か、具合がよくなってくるとやたら出かけたくなります。明日も晴天のようなので、明日はまたお散歩に行こう。
さて、去年からまだかまだかと首を長〜くして待っていた、ただ1羽自費キャンプ中だったつば九郎の契約更改が17日無事に終了しました。
大幅ダウンも覚悟します、なんて殊勝なことを言っていた結果は………。
20%アップの年俸1万2000円、ヤクルト、タフマン飲み放題に蕃爽麗茶も飲み放題が加わる満額回答? で契約完了。
今回は、例年のようにつばハンコを押してのパフォーマンスはなかったけれど、筆談トークで色々面白発言をしてくれた模様。
なにはともあれ、これで晴れて今季の20周年記念プロジェクトも動き出すようでよかったよかった。
早速、4月4日からのタイガース3連戦でのハタチの記念セレモニーの概要も発表され。
「つば九郎バースデーシリーズ つば九郎もハタチになりました」ってそのまんまですけど。でも、イベントを大々的にやってくれるので、ダサイタイトルは我慢します。デビューもタイガース戦だったから成鳥式もタイガース戦なのね。
東京つばハーモニーもタイガース戦だったし神宮の開幕戦はタイガース率が高いのか?
盛大にお祝いしたいと思いますが、試合の方は譲れませんよ。
残念ながら、もちろん行けないのでテレビ観戦ですが4月が楽しみです♪
さて、今夜は女子ショートプログラム。コストナーさんをどうしてもリアルタイムで見たいので頑張って起きて観戦する予定です。
つばブロになんと”きゃんどるすぴん、あれてごわいな…”の一文が。
ちゃんとリプニツカヤをチェック済みとは、つばちゃん侮れないわ。
男子のときの”はぶくん、ごいす〜”は、それ将棋と笑ったけどね(^^ゞ
ソチ効果ならず
2014.02.18 Tuesday
今回は、ソチ効果で乗り切ろう! なんていう目論見は悪魔の薬相手に通用せず。またしても今回も数日間は寝る、ご飯、お風呂な生活となってしまいました。
テレビを見るのもけっこう労力がいるんだなーと知ったこの数日。
しかし、この抗がん剤という悪魔、病気を退治してくれてるんだか、逆に生きてる人間に害をなしているのかどっちなのかよくわかりません。
しんどいのは数日で手足の痛みは多少長引くもの、後は少しずつ確実に楽になっていくとわかっていても、これがあと3回続くのかと思うと……。
この数日でせっかく少し増えていた体重がまた減ってしまいました。
今日からまた普通に食べられるようになったので、しばらくしたらまた増えると思いますが増えた頃にまた次のが来るんだよなぁ。。
さて、寝ている間にオリンピックでは色んな選手の活躍があり。朝のニュースで結果を知ってにんまりするのみでしたが、今回はどの競技も男性が頑張ってますね。
特に7回目のオリンピックで念願の個人でのメダルを獲得した葛西選手の笑顔がとっても素敵でした。
メダルが決まった瞬間、若い選手達がわーっと駆け寄って来たのもいい光景でした。葛西選手に関しては、金メダルを取った選手が会見で彼の隣にいることが光栄だとまで言われたのを見て、改めて本当にジャンプ界ではものすごい存在なんだなーと実感です。
団体も長野以来の銅メダルで心の底から嬉しそうな4人の様子にこっちまで気持ちが明るくなりました。ありがとう!
そんなわけで、またぼちぼち綴っていきます。
波乱万丈な男子シングル及びプルさんについては明日また。
20年分の涙
2014.02.13 Thursday
渡部選手の快挙から一夜明けて。
今朝の朝刊は当然のことながら、一面は渡部選手一色。まだ全部は読んでませんが、クロスカントリーで激走する渡部選手の大きな写真を見てにんまり。
本当に嬉しいです。トリノで荒川さんが金の時もすごく嬉しかったけれど、それ以上の喜びかもw
昨夜から荻原さん号泣、というニュースがネット上で賑わっていたようで。
健司はジャンプの時は、そりゃもう大興奮!だったけど、クロカンの時は比較的冷静というか、普通にちゃんと解説していたし、ゴールの時もすごく喜んでいたけれど泣いてなかったよ、と????だったのですが。
テレビ東京の放送でツンこと次春の方が大号泣だったんですね。
動画サイトで映像を見て、思わずもらい泣きしてしまいました。
アテネで体操団体が金を取った時、解説の小西さんが「小西さん、どうぞ泣いてください」とアナウンサーに言われて静かに泣いていたのが印象に残っていますが、今回のツンはそんなものじゃなく。
本当に本当に嬉しかったんだなぁというのが伝わりすぎるくらい伝わる泣き崩れ方でした。
何故、そこまで泣いたのか? という理由も詳しく上がっていて(ネットってこういう時本当に便利ですね)。それを読んで納得というか、複合の為にツンがこれほどまでに頑張っていたことを初めて知り(ごめんなさい)、改めて頭が下がりました。
引退後、テレビの仕事をたくさんこなすツンをよく見ていましたが、そうやって一生懸命稼いだお金の大部分を複合の為に投じていたのですね。
これには、驚くと同時ただただ頭が下がるばかりです。
コーチとして選手を育成することも大事だけれど、マイナー競技は資金やスポンサーがいないと競技自体の存続も難しいのが現状です。選手時代にその苦労をイヤというほど味わってきたツンだからこそ、なかなか低迷から抜け出せない現状を別の方面から支援しなければと思ったのでしょう。
思っていても、なかなかここまで出来る人は少ないと思います。
健司が国会議員になった時、選手時代からあんなに好きで応援していたのに、そこまではもうついていけないと思ってしまい、それ以来だんだん離れていってしまいました。数年前に議員をやめて複合の世界に戻ってきてくれたのがとても嬉しくて、テレビでたまに見かけるたびに、戻ってきてくれて本当によかったよーと思っていたのですが、その裏にはノルディック複合をどうしても何とかしなければ、というツンの説得があったとは。
ツン、ありがとう、と心からお礼を言いたいです。
今回の選手団の顔触れの中に北野建設所属の選手が何人にもいて、増えたなぁと思っていた裏にもツンの陰ながらの尽力があったそうで。
議員をやめた健司が北野建設のスキー部部長として復帰できたのもそうなのでしょう。
文字に書くと、へーそうなんだと思うけれど、実際に行動に移すのは並大抵の覚悟では出来ないと思います。
これまでの色んな思いが爆発したのが、あの大号泣だったのでしょう。
いい男が人前で、しかも公共の電波で仕事中に泣くのはみっともない、という意見もあるかと思いますが、ツンのこれまでの尽力を知ると、何もしていない見てるだけの人間がとやかく言うことではなく、それこそ上のどうぞ小西さんではないけれど、よかったね今この時くらいは思いっきり泣いていいよ、と思ってしまいました。
今回のツンのいい話の流れで、ジャンプの原田さんが道具を寄付していたことも知りました。スポーツを極めるには、どの競技もお金がかかります。中でもウィンタースポーツは、練習環境もそうですが、道具にもとてもお金がかかります。
だから、才能があっても資金面で続けられなくて途中でやめていく選手も少なくないと聞きます。
あまりこの手の話は一般にまで聞こえてきませんが、ツンや原田さんのような話はきっと他にもあるのでしょう。引退してもその競技に限りない愛を注ぎ込んでくれる人達がいる限り、すぐには結果が出なくても、いつか必ず報われる日が来ることを願って。
余談
ともに黄金時代を築いた河野さん、阿部さんが順調に年相応になっているのに、ケンツンの変わらなさは一体どういうことなんだ!? とテレビを見ながら笑ってしまいました。
20年ぶりの銀メダル
2014.02.12 Wednesday
7日に開幕したソチ五輪。
今朝は、スノーボードハーフパイプで平野選手と平岡選手がそれぞれ銀と銅メダルを獲得しました。
朝のニュースで演技を見たけれど、凄かった!!何であんなことが出来るの??とひらすら驚愕でした。おめでとうございます!
そして、先ほどノルディック複合個人で渡部暁斗選手が見事銀メダルを獲得しました
う、嬉しい〜〜〜〜。おめでとう!!
リレハンメルの河野孝典選手が銀メダルを獲得して以来、何と20年ぶり!?
長かった〜〜。ルール改正に次ぐ改正で、このままノルディック複合は埋もれちゃうのか、と失礼なことを思うくらい、世界の壁は厚い日々が続いていたけれど。ここ数年は少しずつ、ようやく世界が見えて来たかなと思うくらいまでに成長し、今回のソチで長い年月をかけた努力が遂に実を結びました。
今はコーチとして競技に携わっている河野さん、阿部さんも肩の荷がひとつ下りたことでしょう。本当におめでとう。解説のケンジも大喜びでしたね。
それにしても、雪不足が心配されていただけあって、画面越しにもあの雪質で走るのは相当大変だろうなぁと思うくらい、水分が多い重い雪であれだけの走りをした選手達には心からお疲れ様でした、と言いたいです。
現金なもので、クロスカントリーを一生懸命画面越しに応援していたら、抗がん剤のだるさがいつの間にか消えてました。
ふふふ、きっとアドレナリンが大量に上昇して白血球も一時的に回復したのかも(←またも全く当たらないあさってな予想をかましてます 笑)。
ということは、明日とあさっては男子シングルを気合入れて見るので、もしかしたら……今回はソチパワーで副作用も飛んでいくかも。
そんなに甘くはないと思いますが(^^ゞ、少しでもそうなったらいいな。
抗がん剤3回目
2014.02.12 Wednesday
今日は3回目の抗がん剤投与の日。
前回、とても痛かったので今回もそうなったら嫌だなぁと思っていたせいか、昨晩はあまり眠れなかったです。
今日も朝早くから病院へ行き、まずは血液検査だったのですが、これまでの治療で血管がすっかり細くなってしまい、なかなか採血ができず。途中で看護師さんは変わり、5回目にしてようやく終了となりました。それも、以前ならぴゅーっという感じで勢いよくすぐに容器の中に血液がたまるのに、今回はなかなか溜まらず、結局2本のところ1本でOKとなりました。
抗がん剤を投与するには、白血球の数値が3000以上ないといけないのですが、今回の値が2880。最初、先生は来週に延期しましょうか、と言われたのですが、せっかく来た上にそうすると3月の投与も1週遅れになってしまいます。
最初の受診の際に3月末に旅行したい、と伝えてあるため(^^ゞ、結局先生もこれくらいだったら入れてもいいかな、ということで無事、投与決定。
外来投与の部屋に行き、改めて担当の先生が更に詳しいデータを手に投与前の確認の際は、「数値も正常ですので予定どおり投与しましょう」と言われ、ほっとしつつも、ん?じゃぁさっきの3000云々は何だったの?? という気がしないでも。
これまでの投与で左腕がすっかり固くなってしまったため、今日は右腕にしたのですが、右腕はまだ元気だったらしく。前回に比べると痛みは多少あるものの、ホットノンを定期的に取り換えてくれたのもあって、かなり楽でした。
しかも、今回アレルギーを止める薬を入れたため、それがかなりの睡眠作用があるらしく、昨晩の寝不足と併せて投薬中かなり眠く。一番嫌な抗がん剤の数時間は殆ど眠っていることになり、逆に助かりました。
2回目の投与の後に頭部のあちこちに吹き出物のような発疹が出来たのは、やはり副作用のひとつだそうで。ようやく治まって来て先生もよかったですねぇ、と言ったすぐ後に、でも今日また入れたら……出ますねぇ。と言われ、その通りなんだけどちょっとずっこけそうになりました(^^ゞ
今回、痛みがあまりなかったおかげで、投薬のスピードも少し早くすることができ、前回より随分早く終えることができました(^-^)。
ただ、薬のせいかやたら眠いのと、早くも温めると足先や指先が痛くなる症状が出始めているのが面倒です。
2回で副作用の種類はだいたい出尽くした気が勝手にしているのですが、今回また新しい症状が出たら嫌だなぁ。
2個目の金メダル
2014.02.11 Tuesday
昨夜というか、10日の深夜は予告どおり、フィギュアスケートの団体戦を頑張って夜中まで見てました。
結果は………、ロシアの圧勝。プルさん2個目の金メダルおめでとう!!
五輪前は、カナダが金最有力という報道を目にすることが多かったですが、いやいやいやロシア相当本気だし、どうなのかなぁ? と思っていましたが。無事、役目を果たしてプルさんもこれでひとつ肩の荷を下ろしたことでしょう。
フリーの演技自体は、ショートのように手放しで喜べるものではなかったけれど、後半に3A+2lo+2lo、3Lz+3Tを跳んだのはおぉぉっでした。サルコウがダブルになったのはお約束だけれど(^^ゞ、ループもダブルになったのは痛かった。しかし、ショートもフリーも歓声がものすごくて、あの中で滑るのは本人にとっても嬉しい反面、相当なプレッシャーだと思うけれど、プルさんらしく滑りきることが出来てよかったよかった。
個人戦まで殆ど日にちがないけれど、どうか最後までプルさんの身体がもちますように。
って、応援していたのそこかいっと突っ込まれそうですが。ハイ、団体に関しては全力でロシアの応援してました。
個人もいちばん楽しみなのはチャンだったりするし(ぽりぽり)。今回は相当ハイレベルな争いになると思うので、いい演技をした人がメダルを獲得して、その中に日本選手がいればそれはとても素晴らしいな、と思うスタンスです。羽生君は確かに楽しみだけどね。
日本は、正直なところ団体では決勝に進むのも難しいんじゃないかな、くらいに思っていたので5位で恩の字でしょう。
しかし、羽生君の精神力ってホント凄かったんだなぁ、と終わってみるとより一層しみじみと思います。
町田君、個人でも”愛を込めた”演技、期待してます。
まっちーの言動、最初のうちは、あんまり言わない方が……と余計なことを思っていましたが、だんだん楽しくなってきました。
第二章、三章ではどんな名言が飛び出すのか、より発奮した演技もさることながらそっちも楽しみです。
女子フリーまでライブで見て、ロシア金確定を見届け睡魔には勝てず、アイスダンスは録画したものを昨日の昼間のんびり見たのですが。いや〜〜どの組も素敵で楽しかった!
アイスダンスは衣装もカラフルでヒラヒラしてるし、どの組もとても凝っていてそれを見るだけでも相当楽しいです。イタリアの組の衣装とか、許されるならちょっと着てみたいです(笑)。
上位三組はスピードも凄いわ、ツイズルも綺麗で速いわ、演技構成も個性的だし。ダンスだからもちろん音楽にもぴったり合ってるし。
個人戦(て書くと組だから変な感じ)では、デービス・ホワイト組がそのまま金になるのか、それとも今度はテッサ・モイヤー組が勝つのか、とても楽しみです。
今回の五輪出場組のうち何組が来てくれるのか不明ですが、3月のさいたまであの素敵すぎる演技が生で見られるのが今から楽しみです(^-^)。
女子の方もゴールドが好調のようで。個人戦まで長いけれど、それまで好調さが続きますように。しかし、リプニツカヤの「シンドラーのリスト」は何回見てもいいなぁ。
前回はキム無双状態でしたが、今回の女子はかなりいい勝負が展開されそうで楽しみです。
氷上の女神
2014.02.09 Sunday
7日に開幕したソチ五輪。6日深夜に行われたスケート団体予選を頑張ってリアルタイムで見た以外は、のんびり昼間の放送を楽しんでます。
先ほど今日の未明に行われていたスケート団体予選その2、というかアイスダンスと女子ショートの再放送をやっていたのでのんびり鑑賞。
リプニツカヤも凄かったけれど、個人的にコストナーがあんまり素敵ですっかり魅入ってしまいました。
オリンピックの為に急遽用意したという「アヴェ・マリア」衣装からスケーティング、ジャンプやステップどれをとっても美しくて。競技用プログラムでこんな優雅なのが見られるとは。
よく”氷上の女神”という表現が用いられますが、今大会に限ってはコストナーがそれですね。
もう1回あれが個人戦でも見られるかと思うと今から楽しみです♪その前に今夜の「ボレロ」もすごく楽しみ〜。
昔からそうだけど、コストナーの衣装はどれもすごくお洒落で。そのどれもが見事に似合っていてまさに目の保養です。トリノの頃はこんなに長くコストナーが見られるとは思っていなかったので、ここまで続けてきてくれて本当にありがとう! です。
女子は夜更かししてまでリアルタイムで見るつもりはなかったけれど、コストナー見たさにショートは頑張ろうかな。
賛否両論な団体戦ですが、いざ始まってみるとけっこう楽しいです。
初日の男子ショートでは、個人戦には出場資格がないイギリスの選手がとっても嬉しそうにのびのびと滑るのも見られたし。
この種目に出られない国もたくさんある一方で、これがあったから夢のオリンピックの舞台に立てた選手もいるんだなーと思ったら、それだけでもこの種目の意味はあったのかもと思いました。
各国ごとのブースも楽しそうで。試合なんだけど、他国の選手の素晴らしい演技にはブース内で立ちあがって拍手を送っていたりする光景もしばしば見られるし。メダルがかかっている分、思わず笑顔がひきつちゃったり、逆に心底楽しそう、嬉しそうな、個人戦とは違った選手の素に近い表情が見られるのも楽しいです。また、普段はライバル同士のコーチのおじさん達が一緒になって喜んでいる光景も見ていて和みます。
そんなわけで、今夜は再び頑張って夜更かし&最高にハラハラドキドキしつつ、楽しみです〜。
ところで。スノーボード競技のスタート地点でフィンランドのコーチとおぼしき男性がずーーーーっと編み物をしている、ということを知り、調べてみたら……本当に編み物してました!しかも、ゴーグル姿のまま。
何故、そんなことをしているのか色んな説があるようですが、この先の競技でも編み物の伝説が受け継がれて行くのか? 本来の競技とは違う意味で俄然楽しみになってきました(^-^)。
ジャンプや複合等フィンランドが得意な競技を要ちぇきら〜。
三匹のおっさん
2014.02.06 Thursday
今冬は、これまで経験したことがないくらい雪がなく。地球環境という点では明らかな異常だけれど、日々の暮らしからすると甚だありがたい状況が続いていたのですが。昨日からの大寒波により、とうとう冬らしい雪が積もることになってしまいました。
まぁでもギリギリ雪かきをしなくても済んでいるだけいいんだけれどね。でも、雪が降っていると散歩にも行けないし何より寒いので、早く寒波が去ってくれることを願ってます。
さて、今日は久しぶりに本の紹介です。
入院以来、これまで好んで読んでいた眉間に皺が寄ったり、じっくり読ませるような本がしんどくて読めなくなり。さらさら〜っと読める本ということで、入院中に家族が内田康夫の「北の街物語」を持ってきてくれたのを皮切りに、すっかり浅見光彦シリーズを読む羽目になり(苦笑)。
半世紀以上も続いている、言わずと知れた内田康夫の代表シリーズですが、現在のところ114作品が出版されているうちの、なんと56作品をこの1ヶ月半ほどで読破してしまいうという呆れた状態に。
このシリーズ、近年の作品こそ色々お洒落なタイトルがついていますが、それまではほぼ「札幌殺人事件」のように地名や伝説+殺人事件というタイトルが殆どで。いつ見ても「○○殺人事件」という恐ろしい名前の本ばかり読んでいる事態を心配した姉が、たまたまその時図書館から借りていた伊坂幸太郎のファンタジー系の小説(これも面白かった)を貸してくれた以外は、来る日も来る日も何とか殺人事件を読んでいるという(大汗)。
さすがに自分でも、これはちょっとマズイなぁそろそろもっと楽しい本を読もう、というわけで先日書店に行った際に、以前から読もうと思っていたタイトルの本を購入してきました。
ちなみに有川浩のこの小説、現在テレビ東京系でドラマ化されたものが放映中だそうで。テレ東は視聴圏外なので、ドラマに影響されることもなくいつものように物語世界を堪能できました。
有川浩といえば、昨年読んだ「キケン」がとても面白かったのですが、この作品はそれ以上に楽しかったです。
「三匹のおっさん」というタイトルが示すとおり、主人公はこの手の作品では珍しいおじさん三人。大まかなあらすじは文庫本の裏表紙から引用です。
還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか! 定年を迎えて一念発起した剣道の達人・キヨ、経営する居酒屋も息子に任せられるようになってきた柔道の達人・シゲ、遅くできた一人娘を溺愛する町工場経営者で機械をいじらせたら右に出るものナシの頭脳派・ノリ。かつての悪ガキ三人組が結成した自警団が、痴漢、詐欺、動物虐待などご町内にはびこる悪を成敗! その活躍はやがてキヨの息子夫婦や孫の祐希、ノリの愛娘・早苗らにも影響を与えてゆき……。
まぁ平たく言えば、おっさん三人による、ご町内世直し劇なのですが、これがすごくイイ味を出しています。それぞれものすごくクセのある人物ばかりだけれど、これがまた愛すべき面をいっぱい持っており、読み進むうちにすっかり惹き込まれていきます。おっさんだけでなく、各話に登場する人物達も実に多彩で。それぞれが色んな背景を抱えていて、各人の関係が話が進むにつれ、少しずつ変化していく過程も見どころです。
特に、キヨと孫・祐希の小さい頃は仲の良い祖父と孫だった関係が、いつの間にか”口うるさいジジイ”と”可愛げのない躾のなっていない孫”として互いに煙たい存在となっていたのが、自警団の活動を通して一歩進んだ関係へと変化していくのには思わずホロリとさせられます。
全六話からなる物語はそれぞれが独立しているようで、根っこの部分でつながっていて。どれも面白く読ませる話になっていますが、個人的には三話がお気にいり。実は、この三話、児玉清さんもかつてラジオ番組で絶賛していたそうで。その内容が巻末に収録されているですが、彼が熱く語るその内容にまるっと共感してしまいました。
三匹の中では、ガタイはともかく派手さがない分、他の二匹に比べていくぶん地味な印象のシゲこと立花重雄が主人公というか、彼の妻がメインのお話なのですが、この二人の距離感というか関係がとても素敵なのです。
ラスト近くで迎えに来たシゲに登美子が言った「ジャージじゃない服着てちょうだいよ」という台詞に涙腺が決壊しました(^^ゞ
いや、普通の人はシゲの「一緒の墓ァ入ろうな、登美子」の方にぐっとくると思うのですが、それまでの話の流れでシゲの人となりがわかっているだけにジャージの方に反応してしまいました。
小柄でガテン系はからきしだけれど、実はものすごい頭脳派というか、いわゆる改造マニアで最も危険な人物である第三の男・ノリもいいです。
歩く危険物みたいな、火がついたら最も怖い面を持ち合わせているクセに、孫のアドバイスで一気に垢ぬけてしまったキヨにさりげなく対抗意識を燃やしているお茶目な面もあったりして。こういうおっさん達が身近にいたら、鬱陶しいけれど楽しいだろうなーと思わずにはいられません。
ふざけているようで、さりげなく現代社会が抱える問題も指摘されていたり。
漫画みたいと笑いながら、でも読み終わった後にとても幸せなあったかい気持ちになれる1冊です。
このおっさんモノ、「三匹のおっさん、ふたたび」が既に出ているそうで。そちらが文庫になるのが今から楽しみです。
自費キャンプ
2014.02.01 Saturday
昨年末からずっと、いつになるのか今回はどんな内容になるのか楽しみにしているつば九郎の契約更改。
もう、キャンプ始まっちゃうよ〜とやきもきしていたら。あちこちから催促でもあったのか? 昨日のぶろぐ〜で本鳥自ら経過発表がありました。
「きたいしてくれている、みなさまへ」と題し。
つばくろう、下交渉難航中……。
色々ありまして、自費キャンプとなりました。
と書かれた日付・署名入りのスケッチブックを掲げる姿が。
自費キャンプと言っても、今年のつば九郎は神宮スタート(つまり我が家にいる状態)なので、お金かからないやん!と思っていたら、ちゃんと
自費キャンプ、と言っても、つば九郎は、神宮キャンプスタートなので〜でへへ と但し書きというか1人つっこみが(笑)。
一体、どんな壮大な交渉を行っているのか??謎が深まるばかりですが、ここはひとつあっと驚く吉報を待ちたいと思います。
ココ=バレンティンも無事、キャンプに合流出来たしね。
風邪?
2014.02.01 Saturday
昨日で1月も終わりなので昨夜ブログを書く予定だったのですが、どうにもこうにも身体が言うことを聞かず。「天誅」だけは頑張って見て、早々に寝る羽目になりました。
というわけで気を取り直して。具合のいいうちに昨日の分をアップです。
昨日も朝から注射と検査のために病院へ。今回も早めに家を出たにも関わらず、この日は到着すると、もうそれなりの人数が並んでいました。
それでもけっこう早めに受付が出来て、採血場へ行くと……、注射は8時30分からですとのアナウンスが。えーっせっかく早く来たのにと思ったけれど、決まりなので仕方がありません。
持参した本を読みながら待つことにしたのがいけませんでした(苦笑)。
あんまり本が面白くて没頭しすぎてしまい、自分の番号が呼ばれたのに気づきませんでした(^^ゞ
そんなわけで無事、注射と採血を済ませて婦人科へ移動し、診察を待つことに。
学習すればいいのに、ここでもやっぱり待ち時間に件の本の続きを読み耽ってしまい、またまた慌てて診察室へ行く羽目に。
そこまで没頭する自分もどうかと思うけれど、おかげで今回は待ち時間がまったく苦になりませんでした。
しかし、何度もやらかすのは恥ずかし過ぎるので、今度からもう少し面白くない本を持って行くことにしなきゃ。ってそもそも読んでいて楽しくない本なんて読みたくないけどね。
もう注射はいやだから、ちゃんと結果が出てくれないとと願ったとおり、白血球は無事、正常な数値に戻りました(^-^)v
血小板の方は何故か更に数値が下がっていたのですが、これは時間が経って薬が抜けない限り改善しないと先生に言われたので、これで何もなければ3回目の抗がん剤まで病院へ行かずに済むことになりました(わーい)。
そんなわけで、わーい!と嬉しくなって病院を後にし、お昼ごはんも食べて帰宅したのですが、帰宅直後からどうにもこうにも身体がだるく。
れれれ?おかしいな、と思いつつ、起きていられないのに1時間半くらいそのまま昼寝。その後も何だか具合がすぐれず。結局、昨日はピアノの練習も出来ずじまい。
夕方になると更にだるさが加速し。夕食は少なめにして食べたもの、いつもだと食事でエネルギー回復となるのに、その効果も虚しく。「天誅」までは横になりながら読書をしつつ、見終わって何だか身体が熱いことにようやく気付き、熱を測ってみたところしっかり発熱していました。
そういえば、鼻も時々出るし、もしかして病院で風邪をもらってきたのかも??
更に、すっかり寂しくなった頭のあちこちにポツポツと赤い発疹というか、吹き出物のようなモノが突然出来てしまい、寝るとその赤く腫れた吹き出物が擦れて痛いのです。
帽子で蒸れたのか? 身体が毒素と闘った結果が頭皮に出たのか? これも新手の副作用なのか、まったく次から次へとよくもまぁ謎なことが起きるものです。
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