5本指ソックス
2010.05.29 Saturday
ようやく週末です。今月はGWのツケでお休みが少ないのが堪えます。
しかも、いつまで経っても初夏らしい陽気がやってこない。例年なら今頃は半袖の上に7分くらいのカーディガンで過ごしているはずが、あまりの寒さにせっかく片づけた冬物の下着をまたごそごそ出してきたりしている始末。
10年に一度くらいの割合で冷夏になるとはいえ、早くもう少し暖かくなってくれないと花壇の花も畑の作物もすっかり成長が止まっているのが悲しいです。
さて、健康ブームが到来して久しいですが、その中で以前から気になっていた5本指ソックス。元々足の指が著しく退化しているので、この手のソックスは履くのも脱ぐのも時間がかかるため敬遠していたのですが。靴下屋さんに並べられている5本指ソックスがあまりに可愛くて。ここはひとつ履いてみようかな、と思いきって購入してみました。
石川さんの5本指ソックス。特に石川さんフリークでもなんでもないけれど。配色がとても可愛くて好みだったのと、ちゃんとした5本指ソックスは1足800〜900円と高価だったのに対し、この石川さんソックスはワンコインでおつりが来る値段だったのでこれにしました。
先ほど、試しに片足だけ履いてみたところ、思いのほか楽に履けました。これで慣れてきたら、今年は5本指ソックスで足の指を少〜し鍛えてみようかな。
ナイター観戦
2010.05.27 Thursday
今夜は会社帰りに地元の球場で行われている、中日vs日ハム戦を見てきました。元々、どちらもひいきチームではないので、日ハムはダルビーはじめ見てみたいな〜とちらっと思いつつもチケット買って見に行くまでもないかな?と思っていたら、、昨日突然、同僚からチケットが1枚余ってるので行かない?というありがたすぎる声をいただき、寒空の中行ってきました。
今、寒空の中と書きましたが。本当にもうシャレにならないくらい寒かった(^^ゞもうすぐ6月だというのに、朝から雨はザーザー降るわ、午後から何とか曇りになったかと思いきや、夕方になってまたポツポツ降るという最悪の天候。でも、昨日の富山での試合が雨天中止になってしまったので、今日は少々のことでは絶対に中止にしないはず、の読み通り開催。こういう天気だからお客さんは少ないかな〜と思ったのが甘かった。仕事を終えて試合開始直前に球場入りした時点でもう外野席はいっぱい。(元々狭い球場だからね)立ち見と決め込みましたが、逆にそっちの方が見やすくてよかったです。当然(笑)日ハム側。せっかくなので、ひちょりを見よう!というわけでひちょりの守備位置のすぐ近くで見ることができました。くどいようですが、田舎の小さい球場だから立ち見でもとっても近い近い。
ひちょりはキャラクターのおかげか、子供たちにも大人気。声援を送るとちゃんとグローブを挙げたり何だりで応えてくれます。
おー、ちゃんと師匠の教え(なのか?)を守ってる感心感心と勝手なことを思ったり。しかも、守ってる間中、ピッチャーを除けば誰よりも動いている落ち着きのなさ(笑)。色んな面で飽きさせない方でした。
しかし、たまに観戦に来るたびに思うことだけど、いい加減そろそろもうちょっといい球場作ろうよ、と。こうして毎年必ずプロ野球の公式戦が来てくれるのはありがたいことだけど、あまりの設備のショボさに選手に申し訳ない思いがしてしまいます。しかも、なぜかいつもこの寒い時期に試合が組まれることが多いのは何故??観客も寒いけど、選手たちはもっと寒くてかなわないだろうに。ホントお疲れ様です。
てなわけで観光客のことばっかり考えてないで、その辺もう少し汲んでいただきたいです、県知事様。
で、肝心の試合はドラが吉見、ハムが増井の先発。吉見が見られたのはラッキーでしたが、ハムは本音を言えばダルビーが見たかった。でも、こんな悪条件で投げるわけないよなぁと半ば諦めていたので仕方がないかな。ハムの先発はネットの予想では外人投手だったのが、こちらも寒さのせいなのか(?)増井になっていました。でも、増井誰それ?という声があちこちから上がったように、すいません私も同じことを思いました。
でも、意外となかなかいい球をほおっていて、打たれそうで打たれない部分に感心しきりでした。
試合は初回から吉見がご乱調。連打のあとに四球連発で何にもしないで早2点先取。中日新聞の主催試合&それでなくても金沢は昔から中日ファンが多いので、球場の半分以上は中日ファンなのに、反対側のスタンドがシーンとなってしまったのが痛快でした(こらこら)。
ひちょりが近いということは必然的にピカリンこと和田さんも近いわけで。近くで見た和田さん、かなりいい体格でした。
全体的にショボかったドラ打線にあって1人、やたら打ちまくっていた森野はさすがというか、彼だけは自身が打ち損じてくれない限りどうやっても打たれる印象でした。あの驚異の打率はダテじゃないのを実感。
相変わらずの稲葉の活躍や、ひちょりのタイムリー、高橋のHRまで見られて大満足。寒かったけど楽しかった〜。寒いのと帰りが混むのが嫌だったので、途中で引き揚げましたが、やっぱり生観戦はひいきチームじゃなくても楽しいなぁと改めて実感しました。
と、幸せ気分で帰宅したら……。我が家で観戦中のナイターでは、チャンスに新井さんが盛大にゲッツーを打ってました(とほほ)。
新井さん、申し訳ないけれどチャンスに弱すぎです。新井さんが出てきたら打つ気がしないもんなぁ(ため息)。まぁ、今日はジョーもかなりやらかしてくれたようですが。
しかし、西武戦は選手も豪華な顔触れで楽しいけれど、それ以上にベンチやコーチが出てくるたびに懐かしい人々の姿に和みます。(って視点が完全にずれてる気がしないでも^^ゞ)普段はパの試合まで見る余裕がないので、そういう意味でも交流戦はやっぱり何だかんだと楽しいです。
これでタイガースが勝ってくれれば言うことナシなんだけどね。
初夏の爽やかケーキ
2010.05.23 Sunday
昨日の仕事帰り、今日は絶対に甘いものを食べるぞ〜〜というわけでla natureへ目をつけていたマンゴーのロールケーキを買いに行ったところ、それよりもっと好みのケーキを見つけたのでつい買ってしまいました。
その名もジンジャーとグレープフルーツのタルト。見るからに爽やかそうではないですか。これを私が食べずして誰が食べる、ってな勢いで(^^ゞでいただきました。
上に載っている白い塊がジンジャーのムース。これがとにかく美味。その下の瑞々しいグレープフルーツがいっぱい。ムースとグレープフルーツを一緒に食べると何とも言えない爽やかな味が口の中いっぱいに広がります。
その下のケーキの土台の部分。緑色というか抹茶色なので、てっきり抹茶のスポンジケーキかと思いきや、ななななんとこの部分にジンジャーがたっぷり仕込んであり、ちょっぴりスパイシーな味が何ともクセになります。
これは、いい意味でものすごく裏切られました。先日頂いた苺のババロアも上品な味で美味しかったですが、これはもう上から下まで爽やかで直球ど真ん中ストライクなケーキでした。春先に食べた黄色いテニスボールのようだったシトロンなんちゃら(名前難しくて忘れてしまいました)も美味しかったですが、あれは意外にかなり甘かったので、こちらの方がより好みです。
ケーキ好きで甘くない方がいいって邪道以外の何物でもないですが、でも、ほんのり甘いのが美味しいんだもん(←開き直り)。
そろそろ暑くなってきた初夏にこそ食べたい本当に爽やかなケーキでした。
これ、フォーラスのお店に売っていたら、今度練習に行く前にオヤツに食べようっと。
使用量は控えめに
2010.05.20 Thursday
先週末くらいから風邪のせいで鼻水が止まらない状態にいい加減うんざりした火曜日の夜。夕食後に鼻水にとりわけよく効くという風邪薬を飲んだところ、1時間くらいたっても特にこれといった効き目がなく。なんだ、効かないじゃんこれ、じゃあもう1回飲んじゃえ、というわけでお風呂上がりにもう2錠飲んだところ。(通常は2錠なので合計4錠飲んだ計算になります)
程なくして鼻水も止まり、やっぱりこれくらい飲まないと効かないのかな?くらいに思いながら就寝。
さて、翌朝水曜日の朝に目覚めたものの、恐ろしくだるいというか何だか身体がふわふわ浮いているような、というよりはふらふらといった方が正しいような状態に(^^ゞ も、もしかして昨夜の薬が今頃になって効いてきた&全然抜けてないよ!という事態に。
そのまま鼻水は止まったけれど、今度は喉がカラカラ、身体はふわふわ状態がほぼ丸1日続く羽目になってしまいました。
たまに聞く、風邪薬の飲みすぎで逆に身体を壊すというのは、これをもっと大量に飲んだら確かに死にいたるまではいかないまでも、かなりやばいかも、というのを身をもって実感。風邪の症状がうっとおしいからと言って安易に薬をやたらと飲むのはやめよう、とさすがに昨日1日の件で反省です。
昨夜はモツレクの練習に行っても、ちょっと気を抜くとすぐに眠くなるわ、喉がカラカラ過ぎて声が出ないわで散々でした。練習があるから早く治そうと思って飲んだ薬がすっかり仇になるとは(とほほ)。
王様と私
2010.05.16 Sunday
先週からまた寒かったりしていたおかげで、安風邪をひきました(^^ゞ
とは言っても、鼻が出たり喉が痛かったりするだけで本当にその名のとおり安風邪なので大したことはないですが、何かしている途中で鼻が出るというのはやっぱり集中力をそがれるものだなぁとしみじみ。
さて、なんだか古いミュージカルにあったようなタイトルですが。家族がレピシエで買い物をした際、サンプルでもらってきたのがこの「王様と私」という名前の新しいお茶。は?何だそれ、もうちょっとましなネーミングはなかったのか、と突っ込みどころ十分すぎる名前のお茶です。が、名前以上に中身の方がもっと凄い。タイ王室御用達の緑茶ベースに果物の王様、ドリアンで香りづけとのふれこみ。
元々ハーブティーやフレーバードティー自体が好きでないので、これどう見ても美味しくないだろう、と思ったのですが、緑茶+ドリアンと聞き、一体どこのだれがそんな組合せを考え付いたんだ!と。しかし、まぁマズイもの(こらこら)はさっさと消化するに限る、というわけで今日の昼ごはんのお供にいれてみました。
ドリアン、知る人ぞ知る、果物の王様。味はともかく、むいている時のあの強烈な匂いは、食べたことがある人なら忘れられないはず。できるだけ薄めに煎れたので、最初はまぁちょっとクセがある味だけど飲めないことはないかな、と思っていたら……途中で、残りも全部飲んでしまおう、と急須に入っていた残りを注ぎ足されたところ。これが強烈に濃く出ていたおかげで、なんとも形容しがたい味になっていました。
よく良薬は口に苦し、と言いますが薬でもないのにこんな強烈な味のものは誰も飲みたくないよ!と叫ばずにはいられない味でした。このまずさを文字にできない自分の語彙力のなさが恨めしいくらい。とりあえず、もう1回飲めと言われたら即座に断ります。でも、これサンプルだからドリアンのフリーズドライは入っていないそうで。これに更にフリーズドリアンがプラスされた味……か、考えたくないよう。しかも、これなんと1袋1200円もするそうで。
レピシエの紅茶は大好きで値段も手ごろなのもあって、かなり前から愛飲していますが、ここのフレーバードティーはときどき(いや、殆どか?)けっこう強烈なものが多々あり、毎回サンプルをもらう度に、今回のはどうか飲みやすい味でありますように、と半ば祈る気持ちでトライするのですが。
これ、よく商品開発のテストに受かったな〜と思わずにはいられません(苦笑)。そもそもタイ王室御用達という時点で、相当クセのあるお茶だと予想できるのに、そこに更にドリアンですよ? そんなぶっ飛んだ組合せは別にいいから普通に美味しいお茶を売ってください、としみじみ思った本日のお昼でした。
でも、きっと世の中にはこれが最高!と思う人もたくさんいるんだろうな。と思うと人の味覚は千差万別、奥が深いです。
と、お昼ご飯はちょっとブルーが入ってしまいましたが。昨夜お友達から明石のたこせんが送られてきたので(大感謝)、夕食後のおやつにいただきました。しおしおとしている中にたこの味がしっかり効いていてとっても美味。ビールのおつまみにピッタリな感じ。っていただいたのは飲み終えた後だけど(^^ゞこれは、美味しいねーと家族にも大好評(^-^)。御馳走様でした。
またまた逆戻り
2010.05.12 Wednesday
寒い〜。夕方仕事を終えて練習に行こうと外へ出た途端、あまりの寒さに文字通りすくみあがりました。
朝はそこそこでしたが、どんどん気温が下がってしまい、夜は本当に寒い。冬物の大半は片づけてしまったけれど、電気ストーブがまだ残っていてよかった〜と胸をなで下ろしています。本当に今年は気温が乱高下でこの先梅雨に入ったらどうなるんだろう?
昨日だったかおとといだったかのネットニュースに、虫よけスプレーが効かない蚊が出現という記事が出ていました。人一倍どころか人三倍くらいよく蚊に食われる身としては、こんな恐ろしい蚊が日本に上陸してきたらどうなるんだろう?と今から戦々恐々としています(^^ゞ
下でホールに忘れてきてしまった日傘。月曜にホールに電話したところ、親切にあちこち探してくださったおかげで無事手元に戻ってきました。
去年JRで雨傘を失くしたのもあって、半ば諦めていたので本当に嬉しいです。せっかく戻ってきたんだからこれからも大事に使おうと思います。
母の日のケーキ
2010.05.09 Sunday
連休も終わり、今月は今週も含め殆ど毎週土曜出勤のため、今日が唯一のお休み。って水曜日まではずっとお休みだったんだけどね(^^ゞ
今日を逃したら、美容院に行く暇がない、ということに気づき少しだけカットしてきました。今日も朝からそんなに暑くはないものの、陽射しが強く日傘を差さねば……と思ったら、、ありません。
うわーあれだけ開演前は、帰りに日傘を忘れないようと気をつけていたのに、しっかり本多の森ホールに忘れてきました(とほほ)。
美容院に行く道すがら、慌ててダメ元でホールに電話したところ、むなしく本日の営業は…の声。そもそもあぁいう催し物での忘れものってホールが管理するのか、イベンターが管理するのかどっちなんだろう?
明日もう一度ホールに電話してみますが、無事残っているといいなぁ。
8年くらい前に雑貨屋さんで2千円くらいで買ったものだから、忘れた自分が悪いと思って諦めてもそれまでだけど、かなり気に入っていたので少しショックです。
さて、今日は巷では母の日。どこへ行っても母の日のプレゼント〜の文字が目につくくらい、いつのまにか年中行事のひとつにしっかり組み込まれている感じが年々強くなっているこの頃。
我が家もひとつ乗っかってみよう、というわけで母の日のお祝いにケーキを買ってきました。
la Natureの”苺のババロア”もうそのまんまなネーミングですが。上に飾られているピンクのマシュマロがさりげなくカーネーションをかたどってある感じなのが母の日用っぽいです。
ここのケーキは全体的に甘めのものが多いですが、これは母の日用だからか?非常に上品な甘さで。上に載っているマシュマロもふわふわだけれど甘みはあまり強くなく。下の苺のムースは意外としっかりしているものの、こちらもとても爽やかな甘みと苺の味が口の中に広がりとっても美味でした。
連休終了
2010.05.05 Wednesday
長かったGWも今日で終わり。今日は午前中に連休の間毎日せっせとやっていた冬物の洗濯・整理を終え、午後からはのんびり……と思ったら睡魔に勝てず1時間30分ほど昼寝をしてしまいました。
先日まで少し寒く感じていたのはどこへやら。このところの陽気で昼寝をすると暑いという状況にいつの間にかなっていたのにはびっくりというか。
そういえば、GWに入ったばかりの頃はまだ咲いていなかったツツジが今日はものすごい勢いで満開になっていてこちらも、暑さの影響にびっくりでした。
ツツジ、昨日音楽堂から香林坊へ移動する途中に彦三緑地に寄ろうかなとも思ったのですが、暑くて無駄に疲れそうだったのでやめておいたのですが。ま、ツツジならこれから毎日の通勤で市内の至る所で見られるしね。
それにしても今日が休みでよかったとしみじみ。色んな疲れが一気に押し寄せてきて今日はもう何をするのも億劫でした(^^A
ま、会社に行ったら行ったでそれなりに何とかなるんだけどね。毎回、こういう連休があるたびに一度でいいから、1日中何もせずにひたすらぼーーっとしたり、寝倒したりしたい!と思うのですが、それが適ったことは一度もなく。たまに人様のブログで今日は目が覚めたらもう夕方とか午後でとか見るたびにう、羨ましい……と思ってしまいます。
あ、そういえば今日は子供の日ですね。今年はあんまりお目出度くはないけれど、今日は工藤公康投手の47歳のお誕生日でした。おめでとう!
すっかり情報が途絶えてしまって久しいですが、今年中に1度は上で投げる姿が見られますように。
下で予告した昨夜のレポは、これからちょびっと休憩してから頑張ります。
しかし、少し前までは帰ったその夜のうちにガーっと一気に書いていたのが、今では下手したら数日がかりとか(苦笑)。寄る年波には勝てないなぁとしみじみ思うこのごろ。や、アンタの年齢でそれを言うな!と叱られそうですが、なんか年々回復が確実に遅くなっているのをひしひしと感じてます
THE ALFEE 新世界 AUBE2010 NEO UNIVERSE in 本多の森ホール
2010.05.04 Tuesday
昨年11月から約半年ぶり。今年も春ツアーに参加してきました。
これを書くにあたり、いつもライブレポのタイトルをどうしてたっけ?と確認したところ、ライブレポ自体が去年の秋ツアー以来。そういえば、このところクラシックのコンサートには足を運んでも、ライブには全然行ってなかったかも(^^ゞ
ま、そんな前置きはともかく。チケットが届いた中に同封されていたツアー日程の本数の少なさにちょっぴり驚いた今回の春ツアー。最近は一定数の客入りを保つ状態の中、律義に来てくれることに感謝しつつ、珍しく新アルバムもしっかり聴き込んで参加してきました(購入後すぐに車にセットしたら、そのあと替えるのが面倒だったので、結果的に近年稀に見る聴き込み回数になりました^^ゞ)。
まだ半分も消化していないツアー。まだまだネタばれしたくないよ、という方はここでお帰りくださいね。例によって完全ネタバレ、個人的な突っ込み感想満載のレポですので、それでも構わないよという方のみどうぞ〜。
熱狂の日音楽祭2010
2010.05.04 Tuesday
長かったGWも残り2日。今日は夕方出かけるついでに、とラ・フォル・ジュルネ金沢に行ってきました。東京で始まったこの音楽祭も金沢でも開催されるようになって3年目。一番最初は、初めて&大好きなベートーヴェンだったこともあり、けっこう足を運びましたが、昨年、今年はコレと思ったものを選んでの参加。しかも、今年はショパンと聞き最初は行くのやめようかなぁと思ったくらい(^^A。
いや、別にショパンが嫌いなわけではなく、ショパンならわざわざコレで聴かなくても普通に有名なピアニストの公演で堪能できるので。
と、そんな風に主催者が聞いたらがっかりするようなことを思っていたところに、丁度4日にライブに行く用事が出来たため、ならその前についでにこれも行っちゃえというわけで、プログラムとにらめっこした結果、折よくあまり普段の演奏会では聴くことのないリストのピアノ曲があったので、参加してきました。
今回のお題目は
リスト:ハンガリー幻想曲
リスト・ピアノ協奏曲第2番 い長調
指揮:ジャン=ジャック・カントロフ
ピアノ:プラメナ・マンゴーヴァ
管弦楽:シンフォニア・ヴァルソヴィア
という、なかなかマニアック(?)な顔触れとプログラム。ソリストはともかくポーランドのオケなんてこういう機会でもないと地方ではなかなか生で聴く機会がありません。というわけで、かなり楽しみにしていました。
が、2日3日と旅行に出かけていたおかげで、今日は朝から身体がだるく。
せっかくの演奏会もこれは寝てしまうかも……という感じでしたが。
超人気プログラムではないので、音楽堂のコンサートホールの入りは8割くらい。それでも、この音楽祭らしくおめかしした方からウォーキングの途中のようなラフな格好のおじさんまで普段の演奏会では見られないようなバリエーション豊かな客層。
ブルガリア出身のソリスト、プラメナ・マンゴーヴァさんてどんな方かなーという会場中の期待が、彼女が登場した瞬間何とも言えないどよめきに近い空気が流れました。というのも、小錦?と思うくらいそれはそれは素晴らしい体格の女性がのっしのっしと登場。オペラ歌手とか歌い手の方はかなりふくよかな方が多いですが、ピアニストでこれだけ見事な体型を生で初めて見ました。思わずあんな体型でハイヒールって大丈夫かな?と心配してしまったほど(^^ゞ
そんな思いがけない驚きとともに始まった演奏。
いろんな意味で凄かったです。まず何といっても音がデカイ!かと思えばとても繊細なタッチで聴かせる部分もあり。最初の数分はさすがに疲れで眠かったのが、途中からあまりの凄さに完全に眠気が吹っ飛びました。
オケも、世界的に有名なオケのような完成度はないものの、こちらもとにかくパワーが凄く。演奏が進むにつれて、弾き手それぞれにエンジンがかかった感じでした。
もしかして、この公演すごく当たりなんじゃ?と思ったとおり、続くピアノ協奏曲は出だしから迫力満点。明らかに音の鳴りが1曲目と違いました。
ピアニストも物凄いけれど、オケの各人の音量がとにかく大きくて。オーボエの彼女がとっても楽しそうに吹くのをうっとり眺めたり、この曲で登場したチューバの人はいつ出番が来るんだろう?とか色々見どころがいっぱいでどこを見ても飽きることなく楽しい。各木管楽器の奏者も素晴らしかったですが、個人的にはチェロの首席奏者の女性には、「チェロでこんなものすごい音量が出るの?」と感心しきりでした。カンタさんも凄いですが、彼女は音質もとても個性的で、改めてチェロの魅力を再発見できました。
実は、今日演奏された曲は聴くのも初めて(苦笑)でしたが、リストだからそこそこ派手だろうとは思っていましたが、予想を遥かに上回るド派手さと迫力で金管好きにはたまらない2曲でした。数年前にマリス・ヤンソンスを大阪に聴きに行った時も大音量に圧倒&満足しきりでしたが、今回の方が遥かに編成が小さいのにこの迫力。いく分荒削りな部分があるのも一層楽しいというか、魅力的でした。
それにしてもプラメナ・マンゴーヴァさんは凄かった!確かな技術に裏打ちされた豊かな表現力にただただ圧倒。聴き終わる頃には疲れはどこへやら。あまりなかった食欲もすっかり回復(笑)。
久々にいいもの聴かせていただきました!という演奏会でした。
残念ながらこのコンサートはアンコールがないのが基本なので、この2曲のみでしたが、(かなり長い間鳴りやまなかった拍手は、聴衆のもっと聴きたいという思いの表れだったと思います)この組合せもしくはマンゴーヴァ女史だけでも、もう1回金沢に来て他の作品も演奏してほしい。そう思わせる演奏でした。
やっぱりいい音楽を聴くと元気になれるね、と改めて実感した演奏会でした。
夜のライブについては明日また別項で。こちらも楽しかった!でも、スピーカーの前だったので耳がエライことになってます(苦笑)。
アイスな県民
2010.05.01 Saturday
GWも三日目。でも、まだ三日目な気分でもある土曜日。
初日の木曜日はえーと何したんだっけかな。掃除して大物の洗濯して、ちょこちょこ買い出しに行って、草取りして……という間に終わってしまった気がします。
そういえば、ディスカウント酒店にたまりまくったビール缶を回収がてら補充に行った際、そうだ、連休だし気軽に飲めるワインをちびちび楽しもう!と丁度ワンコインフェアをやっていたので、1本498円のスペインワインを購入し、その晩早速いただいたところ。。とても飲みやすく美味しかったのですが、あっという間に眠くなり、確かその日は8時前に就寝する羽目になってしまいました(^^ゞ
でも、昨夜再び頂いた時は、慣れたのか(?)さほど眠くもならず、まだ半分以上残っているボトルを連休終了までかけてちまちま嗜む予定です。途中で不味くなってきたら料理に入れちゃえばいいもんね(こらこら)。
で、昨日は半日ほど市内を散歩に出かけました。綺麗な花とか咲いていたら写真に撮ろうと思っていたら、、今年はいつまでも寒い影響で全体的に花が遅く、例年なら今が盛りのつつじもまだまだ。辛うじて旧県庁裏というか、お城の外壁の後ろに植えられたパンジーが満開で鮮やかな花をたくさん咲かせていました。
先日、ニュースで話題になっていた「しいのき迎賓館」も外見だけ見学。そのうちほとぼりが醒めた頃にでもランチに出かけようっと。
しかし、昨日はとにかく風がすごくて。途中何度も帽子が飛んで行きました
散歩の最後に元職場のラウンジで開催されたラ・フォルジュルネの無料コンサートに行って来ました。
新しくなってから初めて入った社屋。さすがに綺麗で、平日の昼間だからガラガラかと思いきや、開演10分前なのにほぼ満杯でした。連休って凄い!と妙なところで感心。吹き抜けのラウンジはいい感じに光がよく入ってきて明るく丁度いい広さなのですが、正面に創業者の巨大肖像画が掲げられていて、それだけはちょっと苦笑してしまいました。こういうのって企業のラウンジだから仕方がないんだろうけど、左右どちらかに寄せるとかできなかったんだろうか。。うーむ。
さて、肝心のサロンコンサート。〜名曲の愉しみvol.3〜ということで、既にラ・フォルジュルネ金沢の開催に合わせて2回が終了し、昨日の最終開催だったそうで。
プログラムはラ・フォルジュルネらしく、誰でも一度は耳にしたことがあるようなショパン、リスト、シューマン、パガニーニのメジャーな小品がズラリ。こういう機会でもないと、こういうベタな選曲をまとめて聴くこともないよなーという内容。でも、無料だし日頃足を運ばない人にはいいかな、なんて思っていたのですが……。
前半はショパン、リスト、パガニーニの小品をヴァイオリンとピアノの組合せで演奏するというスタイル。たぶん、日頃ショパンて誰?て人でもこの曲だけは聞いたことがあるであろう、ショパンの一番有名なノクターン2番をこういう風に聴くのが新鮮でした。地元出身のバイオリニストとピアニストの共演でしたが、演奏そのものは可もなく不可もなく無難といった感じ。
丁寧な演奏だったけれど、せっかくこういう場で誰でも知っている曲を演奏するんだから、もうちょっと自分はこういう風に弾きたいとか、そういうのを出して欲しかったです。ま、タダだから贅沢は言えないけどね。
後半はこちらも地元出身のピアニストによるシューマンの「トロイメライ」リスト「ラ・カンパネルラ」ショパン「別れの曲」とこちらも誰でも耳にしたことがあるクラシックシリーズ。でしたが、えーと申し訳ないけれどはっきり言って酷かった。いくら無料コンサートとはいえ、ちゃんと弾けていないものを人前で演奏するというのはどうなの?と思ってしまいました。(全然知らない人はアレでも騙せるかもしれないけれど、自分で弾く人や、よくクラシックのコンサートに足を運ぶ人には聴かせられないレベルですよ?)
「ラ・カンパネルラ」を聴いた時点で「別れの曲」も怖いな〜と思ったとおりになってしまい、とほほな気分のままアンコール。奇しくもヴァイオリン、ピアノソロどちらもショパンのワルツ「遺作」でしたが、前者はともかくピアノの方は、何でこれにしたかなぁ。ノクターンの1番くらいにしておけばまだ聴けたんじゃないかな。
サロンが思いのほか音響がよく、少し響き過ぎなのも多少はあったと思いますが、それで食べていく以上、無料コンサートでもたまにこういう嫌な客もいるってことを忘れないでね。
さて、今日から5月。
今日もせっせと冬物衣料の片付け。連日天気がいいのではかどる捗る。夏の時期は何をするにも暑くておっくうになりがちだけれど、こういう一番気持ちのいい時期に連休があるって色んな意味でありがたいなーと。ちょっとぶらっと出かけるのも気軽に行けるしね。
午後からは、GW期間中はダブルが31%OFFキャンペーンやってますメールが届いていたので、この期間中に絶対に行くぞ!と決めていたアイスクリームを食べに少し離れたSCへ行ってきました。
今回の個人的目玉、ハワイアンクランチとマンゴタンゴのペアです。ハワイアンクランチは名前だけ聞くと??ですが、ココナッツアイスにシュガーコーティングしたナッツとパイナップルが入っている爽やかなフレーバー。ココナッツ好きにはたまらない1品です。実は、これを食べるのは2回目なのですが(^^ゞ、何回食べても美味しすぎて、シーズンフレーバーじゃなく通年売って欲しい!と願うくらいお気に入り。次のフレーバーに変わる前にカップでお持ち帰りして家の冷凍庫に保管しようと目論んでます(笑)。
ところで、以前何かのテレビで石川県民はアイスクリームの消費量が全国一というのをやっていたのですが。本日のSC内のフードコート。私達の周りにも家族づれから買い物途中のおばさん、若者etc.様々な人がいたのですが、もれなくほぼ皆アイスクリームを食べていたのには、笑ってしまったというか、その統計は間違ってないかもと実感してしまいました。
確かに我が家の冷凍庫にも一年中アイスクリームは常備されてるもんね。
と、そんな感じで半分近く消費してしまった連休。まだまだ続くのは嬉しいけれど、確実に社会復帰できなくなりそうで怖いです。
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/07) - 腸閉塞
⇒ ひろりん (04/05) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/02) - 腸閉塞
⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
⇒ しおん (02/01)
- 横浜移籍!?
⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
⇒ ノラ猫の老後 (10/27) - COI静岡公演
⇒ Color Pencils (10/16) - 今岡復活!!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 8連勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 快勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/24)
- August 2020 (1)
- June 2020 (2)
- May 2020 (3)
- April 2020 (3)
- February 2020 (3)
- January 2020 (8)
- December 2019 (6)
- November 2019 (6)
- October 2019 (7)
- September 2019 (5)
- August 2019 (10)
- July 2019 (3)
- June 2019 (8)
- May 2019 (7)
- April 2019 (4)
- March 2019 (6)
- February 2019 (5)
- January 2019 (7)
- December 2018 (5)
- November 2018 (7)
- October 2018 (7)
- September 2018 (10)
- August 2018 (9)
- July 2018 (9)
- June 2018 (9)
- May 2018 (16)
- April 2018 (7)
- March 2018 (10)
- February 2018 (8)
- January 2018 (10)
- December 2017 (11)
- November 2017 (9)
- October 2017 (9)
- September 2017 (10)
- August 2017 (10)
- July 2017 (8)
- June 2017 (8)
- May 2017 (10)
- April 2017 (9)
- March 2017 (10)
- February 2017 (8)
- January 2017 (9)
- December 2016 (11)
- November 2016 (9)
- October 2016 (14)
- September 2016 (12)
- August 2016 (11)
- July 2016 (10)
- June 2016 (12)
- May 2016 (10)
- April 2016 (11)
- March 2016 (11)
- February 2016 (10)
- January 2016 (8)
- December 2015 (13)
- November 2015 (11)
- October 2015 (13)
- September 2015 (16)
- August 2015 (11)
- July 2015 (11)
- June 2015 (12)
- May 2015 (9)
- April 2015 (9)
- March 2015 (10)
- February 2015 (9)
- January 2015 (8)
- December 2014 (10)
- November 2014 (9)
- October 2014 (12)
- September 2014 (9)
- August 2014 (15)
- July 2014 (17)
- June 2014 (19)
- May 2014 (22)
- April 2014 (20)
- March 2014 (16)
- February 2014 (17)
- January 2014 (15)
- December 2013 (10)
- November 2013 (9)
- October 2013 (8)
- September 2013 (15)
- August 2013 (12)
- July 2013 (11)
- June 2013 (12)
- May 2013 (5)
- April 2013 (15)
- March 2013 (14)
- February 2013 (12)
- January 2013 (10)
- December 2012 (13)
- November 2012 (12)
- October 2012 (9)
- September 2012 (12)
- August 2012 (11)
- July 2012 (12)
- June 2012 (12)
- May 2012 (13)
- April 2012 (13)
- March 2012 (10)
- February 2012 (15)
- January 2012 (9)
- December 2011 (12)
- November 2011 (11)
- October 2011 (13)
- September 2011 (10)
- August 2011 (9)
- July 2011 (11)
- June 2011 (28)
- May 2011 (10)
- April 2011 (10)
- March 2011 (11)
- February 2011 (9)
- January 2011 (8)
- December 2010 (11)
- November 2010 (10)
- October 2010 (18)
- September 2010 (13)
- August 2010 (8)
- July 2010 (13)
- June 2010 (12)
- May 2010 (11)
- April 2010 (11)
- March 2010 (12)
- February 2010 (17)
- January 2010 (11)
- December 2009 (15)
- November 2009 (14)
- October 2009 (16)
- September 2009 (13)
- August 2009 (10)
- July 2009 (18)
- June 2009 (15)
- May 2009 (16)
- April 2009 (16)
- March 2009 (15)
- February 2009 (15)
- January 2009 (14)
- December 2008 (16)
- November 2008 (9)
- October 2008 (15)
- September 2008 (13)
- August 2008 (11)
- July 2008 (13)
- June 2008 (18)
- May 2008 (11)
- April 2008 (14)
- March 2008 (17)
- February 2008 (12)
- January 2008 (12)
- December 2007 (20)
- November 2007 (10)
- October 2007 (14)
- September 2007 (15)
- August 2007 (13)
- July 2007 (20)
- June 2007 (15)
- May 2007 (17)
- April 2007 (18)
- March 2007 (19)
- February 2007 (18)
- January 2007 (16)
- December 2006 (16)
- November 2006 (22)
- October 2006 (23)
- September 2006 (21)
- August 2006 (25)
- July 2006 (22)
- June 2006 (25)
- May 2006 (23)
- April 2006 (20)
- March 2006 (22)
- February 2006 (19)
- January 2006 (15)
- December 2005 (15)
- November 2005 (14)
- October 2005 (18)
- September 2005 (11)
- August 2005 (10)
- July 2005 (10)
- June 2005 (11)
- May 2005 (13)
- April 2005 (9)
- March 2005 (2)
- January 2005 (2)
- December 2004 (2)
- November 2004 (2)
- October 2004 (1)
- September 2004 (1)
- August 2004 (3)
- July 2004 (1)
- June 2004 (1)
- May 2004 (2)