サンドイッチカフェ
2007.11.23 Friday
この日は朝から電車で和歌山に行ってきました。
和歌山へは昔、学生時代に試合で1度行ったきり。その時は貸切バスで試合会場とホテルしか行ってないのでどんなところだったのか殆ど憶えておらず(^^ゞ
友人と2人で大阪から殆ど遠足気分で出かけていきました。
大阪から和歌山へは特急もあるけれど、どうせならローカル電車の旅を楽しみたい!(というより単に安いから 笑)というわけで御堂筋線と阪和線を乗り継いで和歌山へ。
阪和線、初めて乗りましたがローカル線なのに電車が新しくて乗り心地も快適です♪
地元のローカル線とえらい違いです(苦笑)。
1時間ほど電車に揺られ無事和歌山到着。出口は1コしかないと勝手に決め付けていたせいで一瞬、どこから出たらいいのか焦りました(^^ゞ
本日のお昼はサンドイッチカフェ。
サントピア
和歌山に古くからあるサンドイッチ&コーヒーのお店だそうです。
黄色い瓦屋根で可愛らしい雰囲気のお店です。
中に入るとテラス席もあっていい感じです。
この日は割合暖かく、実はこれくらいなら外でもOKだなーと1人だけ思ったり(笑)。
メニューがとにかく豊富で。パンの種類も普通の食パン、イギリス食パン、フランスパン、アラビアパン(ミネラルが豊富だそう)と4種類もあり、どれにするか散々迷いましたが。
カリッと焼かれたパンが香ばしくて美味しい♪ でも、これだけではちょっと物足りません
こっちは友人の1人がオーダーしたエッグサンド。ミニヨーグルト付きなのが女性には嬉しいオマケです。
で、当然上だけでは足りないよー、というわけで追加オーダー。
上がツナサンド、下がベーコンヤサイサンドです。
どっちも美味しかったんだけど、かさがあるのでこれをどうやって食べろと?状態。
1つめは1段ずつ剥がして食べ(サンドイッチの意味がないよ)、2コ目はかぶりついたのですが案の定失敗。でも、ふと顔を上げたら友人も同じように失敗してたので少し安心しました(笑)。
かなりの人気店らしく、閑静な住宅街の中のわかりにくい場所にあるにも関わらず、次から次へとお客さんが入れ替わってました。
年齢層も若い女性客や子連れから、年配の方まで幅広い客層で賑わってます。
春のよく晴れた日にテラスでのんびりお茶をしながら、美味しいサンドイッチをつまむと気持ちよさそう。
せっかく和歌山まで出かけておきながら、ひたすら食べておしゃべりしていたので和歌山城とか観光らしいことは何にもしてなかったり
でも、とっても楽しかったしお城は車の中からしっかり見上げてきたのでOK。もっと暖かくなったら、ちゃんとじっくり自分の足でお散歩したいと思います〜。
帰りもローカル電車に揺られ、相変わらずおしゃべりしながらふと窓の外を見ると何だか見覚えのあるスタジアムが飛び込んできたのでよく見てみると。万博記念スタジアムで丁度アメフトの京大vs関大戦が行われていました。そういえば、昔はこの時期はいっつも関西学生王座決定戦で応援に駆り出されてたっけ、、と忘れていた記憶を呼び起こしてしまいました。
大阪駅で友人と別れ、帰りの夕食を大丸の地下で買い込んだら、同封してくれたちらしに”石川産、中川さんが作った源助大根 XXX円”の文字がありました。電車の中で母に見せたら「アンタ、買ってこなかったの?」と言われたけど。わざわざ大阪で買う意味がどこに(笑)と。
ちなみに大丸梅田店地下2Fにあるパン屋さん、その名もTHE BAKERYのパンはとっても美味しいです。梅田界隈ではダントツです。デパ地下価格なのでちょっぴり高めですが、それくらい払ってもおつりが来る美味しさ。個人的にココのクレーム・レザンは毎回買ってしまうくらい大好き。
パン好きな方は騙されたと思って一度お試しあれ。
マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団
2007.11.22 Thursday
明日から3連休ですが、今日は半日お休みを頂いて大阪フェスティバルホールまでマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団の演奏会に行ってきました。
全国的な突然の寒波大襲来の為、金沢も今日は朝から白いものが屋根の上に積もり冷たい雨が間断なく降りしきるとっても寒い日です。
ものすごーく楽しみだけれど、今から出かけるのが億劫&何より着替えるのが寒い!と思いつつ、半日で仕事を仕舞わせてもらい(感謝)急いで帰宅。
上手くお昼の再放送の時間に間に合ったので本日の「ちりとてちん」を見ながら支度を済ませ駅へ。(どーしようもないアホやと思っていた友春さんが初めてちょっとカッコよく見えました 笑)
時計駐車場の前に黄色い石蕗(つわぶき)の花が咲いていてとっても綺麗でした。
平日の午後の電車というのは、大抵サラリーマンでいっぱいですが、今日はやけに若い女の子が多いなぁ、と不思議に思っていたら、今回乗った車両の前3分の1がたまたま女性専用車で。そこだけピンクのシートでしかも女の子の集団だからか、甘〜いおやつの香が漂ってきます。行き先のガイドブックを眺めてはしゃいだり、他愛のない話をする様を可愛いなぁと微笑ましく思うあたり、歳を取ったことを実感しました(^^ゞ。
電車の中では大抵、寝ていたり本を読んでいたりするのですが、今回はたまたまそのどちらでもなかったおかげで、飽きるほど湖西線に乗っているのに初めて琵琶湖の始まり(山間に入り江になっているところ)を見ました。
へーこんな風になってるのか、とちょっぴり感動。感動といえば、滋賀に入ってしばらくして久しぶりに虹を見ました。とっても太い虹で、でも足元しかないなぁと思っていたら、京都が近くなると上の方まで虹が伸びてました(^-^)。
途中、敦賀から前の席に若い女性2人連れが乗ってきたのですが、もれ聴こえてくる会話のイントネーションが「ちりとてちん」。ホントにあぁいう方言なんだーと実感しました。「○○こ?」とかは流石に言ってなかったけど(^^ゞ、ちょっと関西訛りが入ってる感じとかそのまんまでした。
そんなこんなで夕方に大阪に到着。ここも寒波の影響で思ったほど暖かくはなかったけれど、それでもやっぱり金沢に比べれば遥かに暖かいです。
地下街をちょっと歩くと、暑〜いと感じてしまうほど。
ハービス周辺は既にクリスマスの飾りで銀と青に彩られていました。
チェック・インを済ませ、早めの夕食を済ませ(手っ取り早く阪神デパートのレストラン街に行ったのですが、揚げたての天ぷらが美味しかった〜。いい感じに出汁のきいた茶碗蒸しつきが嬉しい♪)フェスへ。
どーでもいいですが、宿泊したホテルで我らが阪神の大和選手の激励会が行われていました。残念ながら大和選手を見かけるとかそういうのはなかったけど、何となく嬉しかったのでした(笑)。
あと、阪神デパートに入っている薬局もやっぱりタテジマだったのが笑えました。
大阪フェスティバルホールに来るのは1?年ぶり。当時も新しくはなかったホールに更に年季が入ってました。それにしても、開場を待つ人の年齢層が高いのにびっくり。楽器を担いだ学生に毛の生えたくらいの若者もちらほら見えますが、大半が人生の盛りを過ぎた年代の方々です。地元のOEKの定演も年齢層高めだけど、やっぱりクラシックの世界的に有名なオケになると、大人の贅沢な楽しみなのかなぁ、と。
久しぶりすぎて、フェスってどんなホールだったっけ?と思ったくらいでしたが、一歩ホールに足を踏み入れて舞台の上の反響板を見た瞬間、あっこれだー!と思い出しました(苦笑)。先日、友人の結婚式で来年改装する、と聞いたのを思い出し、次もう来ることがあるかもわからないのと懐かしいので開演まであちこち見学。トイレが全部洋式に改装されていたり、中1Fのところにビュッフェが出来ていたと、ところどころ変わってるけど、内装やとにかく赤(笑)な客席とかおんぼろ階段とかはそのまんま。
ひな段や指揮台とか、えぇぇぇ!新しくしてないの?と突っ込みたくなったくらい、昔使ったのと同じで驚きましたが、最後に見られて何だか嬉しかったです。
と、どーでもいい前置きが長くなりましたが。
最初に行きたい!と騒ぎ出した母によると、マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団は今や世界最高峰の指揮者とオケだそうで。その上、地元ではなかなかこれだけ大編成のフルオケが聴けないので(それだけの会場がないので音楽堂では乗れません)とにかく楽しみにしていました。
本日の演目は
R・シュトラウス『ツァラトゥストラはかく語りき』と
ブラームスの交響曲第一番
ブラームスの方は通称(?)ブラ1。演奏会の定番曲+昨年の「のだめ〜」でも披露され、一般にも広まったあの曲です。
勿体つけることなくすんなり出てきて、いきなり始まった
『ツァラトゥストラはかく語りき』
この曲を知らない人も、冒頭の部分だけは聴いたことがあるはず。
スタンリー・キューブリックの名作『2001年宇宙の旅』のオープニングや、大きなイベントのオープニングなどでもしばしば使われています。ド派手で荘厳な調べを聴けば、「あぁあれか!?」となるほどお馴染みのメロディーです。(でも、冒頭のイメージが強すぎてその先は逆に殆ど知られてませんが 苦笑)
最初のホーンセクションが鳴った瞬間から、響きの美しさと迫力に圧倒されっぱなしでした。金管が素晴らしいのはもちろん、木管が凄かったです。
久しぶりにあれだけ見事なオーボエを聴きました。各人の力量に加えて1stと2ndの見事なまでの音色の揃いっぷりが気持ちよくてホント惚れ惚れしました。Wリード群のアンサンブルの美しさにすっかり浸ってしまいました。コントラファゴットの存在感も凄かった!
どの楽器を聴いても嬉しくなってしまうくらいの吹きっぷり、弾きっぷりで。最初から最後までとにかく楽しく圧倒されっぱなしでした。
やっぱり生で聴くフルオケは気持ちがイイ!!
ブラームス交響曲第1番
本日のメイン。1部のシュトラウスを聴いて、高まりっぱなしの期待でしたが現実はもっと凄かった!
1楽章冒頭の物悲しいメロディーの響きから既にうわっと鳥肌が立ちそうでした。この曲では、全体的にホルンの響きの美しさが特に印象に残りました。丸い深みのある音でこれだけ聴かせてくれれば反響板冥利に尽きる、と言いたくなるような音の響きの厚さが本当に気持ちよかったです。
2楽章では、コンマスのヴァイオリンソロが圧巻。たんぽぽの綿毛で頬をそっと撫でるってこんな感じなのかな、と思わず思ってしまったほど繊細で美しい音色にゾクゾクしてしまいました。
3楽章はクラリネットを中心とした木管のアンサンブルにやられっぱなしでした。ソロはもちろん、打ち込みなどの地味な役割でも、この音しかないっという音を出す、というのは本当に凄いです。個人的に今回一番感激したのが1stクラリネットの方でした。あのクラリネットは機会があるのなら、もう1度是非生で味わいたいです。曲が終わり、1人ずつソリストが立ち上がった時、私が男だったら間違いなく彼に「ブラボー!」って言ってました。それくらいあの音に惚れました。
クラとオーボエのアンサンブルが聴かれるたび、もう嬉しくってしょうがなかったです。
あと、3楽章だったと思うのですが、ピチカートの応酬も凄かった。何が凄いってあれだけの大人数であのピアノ(小さい)が出る、ということに感動。しかもピチカートで。
4楽章は有名な主題の直前のホルンアンサンブルの時、不意に目の前にアルプスの山々の頂から一筋の光が差し、日の出とともに徐々に暗かった辺りが明るくなっていく光景が見えた気がしました。(調べてみたら、このアルペンホルン風の調べはブラームスがクララへの愛を歌った部分だそうで。検討違いも甚だしい自分の想像に笑ってしまいました。でも、何故かそれが浮かんでしまったんだもん、しょうがないよ!)
主題の部分では弦楽器の音の厚みとうねりに感激しっぱなし。凄すぎて上手い言葉が見つかりません。最後の方はもう自分でもよくわからないくらいの高揚感で、お腹の底からじわじわと暖かくなって、最後には身体がぽかぽかでした。
心の底から大大感激したのですが、小心者ゆえスタオベし損ねたのが悔やまれます。フィギュア観戦だと自然に出来るのになぁ。でも、その分喜びの気持ちを拍手に目いっぱい込めました。
割れんばかりの歓声に応えてアンコール1曲目は、
ブラームスのハンガリー舞曲第5番。
この曲を予想(期待)した人が多かったのか、最初の1音が鳴った瞬間、歓声があがってました。
この曲の音のうねりはしばらく忘れられそうにないです。膝が自然と踊りだしたくなるような、速いパッセージでうわっと盛り上がる部分の凄みが楽しくて、こんなのが生で聴けるって最高の幸せです。
アンコール2曲目は、生憎知らない曲でしたがこれも素晴らしかったです。
前2曲がド派手な分、大人しめな感は否めませんが、それでもこのオケの魅力を余すところなく伝えてくれました。
アンコールはどれももったいぶらずにすぐにしてくれたのもびっくり。おかげでこれだけ聴いても終演は9時をほんのちょっとまわったくらいでした。
フェスから大阪駅までの道をこれまた1?年ぶりにてくてく歩きながら、ずーーっと幸せな気持ちでいっぱいでした。いい音楽を聴くと心が癒されるってホントですね。
あれだけ柔らかくてハリのある音がすーっと、ここしかないというポイントで全員が入ってくることが出来るってそれが世界の音なんだなぁーと。
耳が贅沢になりすぎて、当分OEKの演奏を聴けなくなりそうです(^^ゞ
それにしても、道すがら見上げた大阪の空のビルの高さにはびっくり。たまに来る度にびっくりするくらい変わっていて、ちょっと気を抜くとどこを歩いているかわからなくなりそうです。近々、大阪中央郵便局も改装すると紙面で見ましたが、そうなると駅前は本当に見慣れた光景がなくっちゃうんだなーと少し寂しい気もします。
寒い中、わざわざはるばる大阪まで聴きに行った甲斐があったというより、おつりがくるくらい大満足な演奏会でした。
来年か再来年以降になるかわからないけれど、今度はサントリーホールにまたフルオケの凄い演奏を聴きに行きたいな。
祝・上園新人王!!
2007.11.20 Tuesday
本日、MVP並びに新人王の発表があり、上園投手が見事セ・リーグの新人王を獲得しました
おめでとう〜〜!!
パ・リーグはマー君こと楽天の田中投手。こちらもよかったね(^-^)。
今シーズンは最後がちょっとモヤモヤした感じで終わってしまいましたが、最後の最後に明るいニュースがきました。
ありがとう〜。
来年も期待してるからね
スペシャルお手入れ
2007.11.18 Sunday
今日は早朝から免許の書き換えに行き、そのあとアユーラからお誕生日のスペシャルケア&メイクのプレゼントが来ていたので行ってきました。
免許の更新、5年ごとになって楽になったけど、毎回思うのはさして人口も多い地域でもないのに、自分と同じ誕生月の人がこんなにいるんだなーと軽い驚きです。ま、前後1ヶ月あるから10,12月生まれの人も来てると思うんだけどね。
今回は気合を入れて受付開始と同時に入ったので、思いの外早く終了することができました。毎度のことながら、書き換え後の帰り道はいつにも増して安全運転になります(苦笑)。毎月あのビデオや話を聞かせるようにすれば、安全運転に気をつける人が増えるかも。
アユーラのスペシャルケア。美容院で洗髪してもらうような、リクライニングシートに座り、仰向けになった状態でマッサージをしてもらうのですが、これがめちゃくちゃ気持ちがイイ!あんまり心地よくて、朝が早かったのもあり途中寝てしまいそうでした。
メイクの方は、どんな感じにしたいか希望をきかれ、それに沿ってやってくれるのですが、普段苦手とする部分のやり方も丁寧に教えてくれて、これなら出来るかなーという気分にだけはなりました(笑)。
仕上がりは自分でもおぉ〜!と思うくらい、バッチリになって思わず記念撮影したくなったけど。これ、メイクだけで40分くらいかかってます。
毎日そんなに時間かけて出来ないわ。
マッサージ込みだとなんと2時間超。今日はこの冬いちばんの寒さでさすがに最後の方はト○レに行きたくなりました
色んなクリームや、美容液やらメイクアップ類もあれこれ使ってくれましたが、結局購入したのはいつもの化粧水とチークのみ(^^ゞ
ま、そんなもんでしょ。メイクの仕方を教えてもらっただけで大収穫だし。
せっかく教えてもらった技(というより基本?)を忘れないよう、明日の朝は少しだけ頑張ってみようかな。
ベートーヴェンの夕べ
2007.11.16 Friday
昨夜はS・ブーニン&オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏会を聴きに県立音楽堂に行ってきました。
ブーニンは昨年も来沢してくれたのでしばらくは来ないだろう、と思っていたのが地元の放送局が開局55周年記念に今回の公演を企画したそうで。
1年ぶりにのブーニンを楽しみに出かけていきました。
この日の演目は
ピアノソナタ第8番「悲愴」
ピアノ協奏曲第3番
の2曲。オールベートーヴェンです。
いつもは懐事情により、後ろや端の安い席で聴くのですが今回はタッチが見たくて奮発して3Fの1列目を購入。
普段のOEKの公演とはかなり客層が違っていて、全体的に女性が多いのはやっぱりブーニンだから?
皆さんけっこうおめかししてていつもより客席が華やかです。
「朝からドキドキしちゃったわー」なんて嬉しそうな声も聴こえてきたり、隣の方はショパンコンクール優勝時に小学生、だそうで若いな〜と羨ましかったり
演奏家でもスポーツ選手でもロシアの著名人な方々は、ある程度年齢を重ねるとこうふくよかになられる人が多いけど、ブーニンは多少顔つきが変わってもずっとスマートだなぁ、と出てきた瞬間妙に感心してしまいました。
1曲目の「悲愴」はベートヴェンの3大ピアノソナタの中では、最も弾きやすくおさらい会などでも御馴染みの曲なだけに、どんな演奏をするのか楽しみでしたが。
出だしからとっても独創的で、ものすごくメリハリの利いた演奏でした。子供の頃に練習した曲って、昔先生に言われたこととか妙に憶えていて、ここはこういう風に弾くものという固定観念があったりするのですが、いい意味で思いっきり裏切られっぱなし。
強弱や装飾音の付け方とか、うわーそうきましたかって感じで。
ものすごく上手いけど、良い子は決して真似しちゃいけません、と言われちゃいそうな。家族が「ベートヴェンじゃなくてブーニンの悲愴」と評したのも頷ける、ブーニン節が炸裂した演奏でした。
2曲目のピアノ協奏曲はOEKとの共演。
オケとのバランスがどうなるのか、ちょっぴり心配でしたがこの日は丁度よい感じでとってもよかったです。
指揮のギュンター・ピヒラーののせ方が上手いのか、オケとピアノがお互い邪魔しあうこともなく、心地よいバランスを保ったまま最後までじっくり聴かせてくれました。特に大好きな3楽章は楽しかった〜。
ブーニンのピアノの何が好きかって、あの柔らかくて軽やかな音色はもちろん、和音を弾く時の響きがすごく好きなのです。どうやったらあんなバランスで弾けるのか、首をどれだけ傾げてもわかりっこないけれど、主音とおかずの音の聴こえ具合が本当に綺麗。それでいてどの音もちゃんと聞こえるという。
アンコールは御馴染み ショパンのワルツ7番嬰ハ短調
この曲は小さい頃、年の離れた兄がいつも弾いていた印象があって、これを聴くと兄のピアノを思い出します。
去年、大阪でリサイタルを聴いた時も同じくアンコールでやっていましたが、本人が好きな曲なのかな。
ベートーヴェンの後に聴くと、やっぱりブーニンの音色にはこっちの方が合ってるなーと実感。「悲愴」もよかったけど「ワルトシュタイン」の方がよりしっくりきたかも、とちょっぴり思いました。
去年の演奏より更にお洒落というか艶っぽい感じで。最後の1音がとっても色っぽくて名残惜しかった。
休憩を挟んで二部は ベートーヴェンの交響曲第七番。
去年の「のだめ〜」ですっかりお茶の間にも浸透したOEKの十八番のこの曲。ベートヴェンが存命中は最も人気があった交響曲だそう。プログラムにもしっかり”現代日本でも、ドラマ主題歌として大人気を博している”と書かれてます。
時々不満が残る演奏もあるOEKだけど、これは十八番だから大丈夫だろう、と少々期待していましたが。今回は本当によかったです。
第一楽章の出だしこそ、後ろ向きな楽器(笑)がちょっとヤバイかな?と思うところがあったけど、徐々に管があったまるにつれて(?)よくなってきたし。ちなみに、1楽章でHrのトップが持ち替えていたので、もしかしてピッコロTrみたいのがHrでもあるのかな?と調べてみたところ。
通常のF管とB♭管を組み合わせたダブルホルンの他に、更にhighF管を組み合わせたトリプルホルンなるものがあるそうで。
ホルンの種類について
なかなか興味深くて面白かったですが、ありえないくらい非力な身には、こんな重そうな楽器絶対に吹けないなーとページを見ながら思ってしまいました(苦笑)。
ドラマですっかり有名になった1,4楽章より実は一番好きなのは2楽章
なのですが、その2楽章がすっごく良かったです。
出だしのチェロのほっこり丸くて暖かい音に思わず聞き惚れてしまいました。順番にビオラ、バイオリンと重なって音に厚みが増していくところなんかも本当に綺麗で心地よくて。
3,4楽章とだんだん盛り上がっていくのがとっても楽しく。
聴いていても見ていても、オケの人達の盛り上がりが伝わってきて気持ちよかったです
終わった瞬間、何人か「ブラボー!」の声がかかってました。
サクラも混じってるかな、なんて意地悪なことを一瞬思いましたが(こらこら)、個人的にも今夜の演奏は「ブラボー」ってちょっと言いたい気持ちになったいい演奏でした
OEKの演奏会でこれだけよかったー、楽しかった!と思ったのは久々だったので嬉しかったな。
艶やかな寝顔
2007.11.14 Wednesday
メサイアの練習会場になっている某元女子高の礼拝堂が寒いので、今日は強力なバ○シャツに、タートル+カーデ+くるぶしまで来るロングスカートという超あったかスタイルにしてみたら、、昨日まであんなに寒かったのに今日は意外と暖かかったおかげで暑すぎました(^^ゞ
この時期ってホント何着ていいか迷うなぁ。
帰宅してから、今日の分の「ちりとてちん」を鑑賞。
1週間予約した際に、水曜から和田一家が毎日登場だーと楽しみにしていたのすが、期待を裏切らないというより、いつのまにかお父ちゃんまでかなり可笑しな人になっていて笑えました。
それにしても、小次郎さんのあの寝顔は何なんですかっ。あまりに色っぽ過ぎて、「ちょっと待て!」と思わず戻って再生し直してしまいました。普段、あんまりそういうことを思わないタチだけど、あれは反則です。ホントびっくりしたなぁ
喜代美ちゃんじゃないけど、先日から♪今日から俺がお前の寝床 がすっかり頭から離れないよー(苦笑)
歌よりギターの微妙な外し具合がツボでした。あの微妙さ加減は違う意味で難しいですね。しかし、あれが地なのか、キム兄ぃの弾き語り他の番組でも聞いてみたいです。
白山・手取川もみじウォーク
2007.11.10 Saturday
今日は地元新聞社主催の第三回白山・手取川もみじウォークに行ってきました。
冬季閉鎖中の白山スーパー林道を楽しくウォーキングしよう!という主旨で始まったこの企画も今年で3年目。
今年はスーパー林道に加えて、白峰周辺を散策する3コースが新設。
その新設された白峰散策コースのひとつ、百万貫の岩から白峰公民館まで10キロを歩くコースに参加してきました。
前日の予報では曇り。今朝も早朝には小雨がパラついていましたが、7時過ぎには雨もあがり、集合時間の10時にはお日様も顔を覗かせる絶好のウォーキング日和になりました(^-^)。
スタート地点の百万貫の岩、って何だろう? と思っていたら、昭和9年に起きた手取川の大洪水の際、流れ落ちてきた巨大な岩が百万貫はあるだろう、ということでそう名づけられたそうで。測量技術が発達した後年、きちんと測定したところ本当に4,839キロ(129万貫)あり、正真正銘の百万貫の岩であることが立証されたそうです。
そんな大きな説明文とともに巨大な黒い岩がでーんと鎮座していました。
出発式を待つまでの時間、多くの参加者が岩の前で記念撮影に興じていました。
今回のこのウォーキング、出発式で北は秋田から南は福岡からの参加者があったと聞きびっくり。
よく見たら、○X県▽▽ウォーキング協会、と書かれたゼッケンをつけた方があちこちにいました。
そんな多くの参加者でさぞかし混み込みと思いきや、コースが3つに分かれていたのと、人込みは夏のおわら風の盆ですっかり免疫がついていたので(笑)、丁度いいくらいの人数でした。
11時過ぎに百万貫の岩広場を出発し、綺麗な紅葉を眺めながらのんびりバスで来た道をてくてく歩きます。
時折、工事の車や乗用車が通る時は、前や後ろから「車でーす」という声がかかり、右や左に寄ったりするものの、全体的には殆ど車も通らず、各人がそれぞれのペースで歩きます。
いいスポットがあると、誰かがカメラを構えると、他の人も倣って順番に撮影タイム。その間に後ろの人が抜かしていき、しばらくするとまたその一団を抜き返したり。
レースではないので、ホントのんびり楽しくおしゃべりしながら、すっかり紅葉三昧。今年はいつまでも暖かいおかげか?例年より紅葉が長く続いているそうで。何処を見ても色とりどりの衣装に身を包んだ木々がとってもおいしそうでした。食欲の秋だからか、紅葉って綺麗なのもありますが、どうも美味しそうに見えるのです(苦笑)。はらはらと黄色い銀杏の葉が舞い落ちる中、歩くというのはなかなか乙な体験でした。
最初は少し肌寒いくらいだったのが、1時間を過ぎる頃には日の光も手伝って汗ばむくらいに。
快適だった足も、そろそろ疲れてきてまだかなーと思った頃、ようやくゴール。
完保証をもらい、お疲れ様でしたーの声をかけてもらって終了。
スピーカーで「桑島の湯、オープン中です。是非、どうぞ」と放送していたのでそれってどこ?と見ると、何てことはない、目の前の白峰公民館の中にありました。
せっかくなので、浸かるだけでも……。と入ってきました。
混んでるかなーと思いきや、私達のほかには地元の人らしき方が数人のほぼ貸切状態。さらりとした気持ちのいいお湯で、すーっと疲れが抜けていきました。
しんどいばかりで大変かな、とほんのちょっぴり心配でしたが思いの外楽しく。来年はもう少し長いコースに挑戦しようね、と早くも誓った秋の休日でした。
参加記念にもらった金時草(きんじそう)の入浴剤。早速使ってみましたが、ほのかな香りと優しい肌さわりでかなりグーでした。これ、ア○キとかこの辺のドラッグストアにも売ってないか探してみようっと。
♪いくつになっても
2007.11.07 Wednesday
はぴばーすでーとぅーゆー という歌を吉田拓郎さんが作って歌ったのは何年前だったかしらん。
そんなわけで唐突ですが、今日は誕生日でした。
と言っても特別なことは何もなく。普通に会社に行き仕事をし、夜はメサイアの練習で歌ってきました。
今日の朝は寒かったので、この秋一番の厚着(バ○シャツを着込んだ)をしていったのですが、練習場所の栄光館が古い建物なのでとにかく寒くて、暖房の入らないこの時期は寒かったです。
隣り合わせた年配の方が「寒いから今日は古い服を引っ張り出してきた」とおっしゃるのでついつい「昔の服の方があったかいですよねぇ」とそんなどうでもいい部分で盛り上がってしまいました。
でも、冗談でも何でもなく。古い服の方があったかいよ。セーターでもウールのスカート・パンツでも社会人になりたての頃に買ったモノの方が遥かに暖かいですもん。(←まだ着てるの?という突っ込みはナシです 笑)
そんなわけで何にも誕生日らしいことはなかったけど、今日の練習は珍しくハレルヤコーラスをしてくれたので、それがめでたいといえばめでたいかな(^^A
誕生日より前に家族があったか可愛いパジャマを買ってくれたので、もう少し寒くなって着るのが今から楽しみです♪
そういえば、帰宅したらKSから誕生日のプレゼント(というほど豪華なものではありません)が届いてました。毎年、律儀にきっかりウソくさい"AIR MAIL"のシールを貼って当日に配達されるけど、配達日指定の印もないし、地域によって逆算して投函してるのかしらん。バレンタインのチョコといい、そういう部分はマメだなぁと感心してしまいます。そこは別にずれてもいいから、もう少し会報の中身を昔みたく充実してくれる方がありがたいんだけどね
ところで某所で紹介されていた12月公開の映画
俺たちフィギュアスケーター
リンク先で宣伝動画を見ましたが、猛特訓を重ねたらしい華麗な滑りとすんごいおバカっぽいところがツボに嵌りました。これ、めちゃくちゃ見たいです!今のところ、東京、大阪での公開が決まっているようですが、ウチの地域にも来てくれないかなぁ。
そのうちレンタルで見られるかもしれないけど、こういうのは絶対に映画館で見た方が面白いので。こっちでもやってくださいメール送っとこうかな(笑)。
ストーリも面白そうだけど、ゲスト出演のブライアン・ボイタノやナンシー・ケリガン、サーシャ・コーエン等新旧アメリカフィギュア界のスターがどんな風に出てくるのかも興味深いです。も、もしかして、プル君が少し前に出演を断った映画ってまさかコレってことはないよね?(苦笑)
変わるもの変わらないもの
2007.11.04 Sunday
昨日から今日にかけて学生時代の友人の結婚式で大阪に行ってきました。
祝日の午後の為、駅周辺はいつになく混んでいて、いつもの時計駐車場には長蛇の列が出来ていた為、初めて駅屋上駐車場を利用しましたが、ココ穴場でした。周辺の駐車場がどこも満杯なのに、13時過ぎの時間帯でも余裕があった上に、クーポン利用だと1泊2日で700円という安さが嬉しいです。更にいつもお風呂やさんや駐車場など番号があるところで密かに狙っている”47番”(笑)が空いてたのでしっかり停めさせてもらいました。
で、くつろぎ館をぐるりと下に降りていくと。あじわい館の入口に”ちりとてちん”小浜の塗り箸コーナーが設置され、色とりどりの塗り箸が売られていました。
時間がなかったので、ちらりと横目でにやにやしつつ(^^ゞ通り過ぎただけでしたが、正典さんが作っているようなのがないか今度じっくり見に行こうっと♪
学生時代の友人と言っても、結婚ブームは20世紀に既に終了していたため(苦笑)ホントに久々。一時期はマメに行き来していたのもいつしか疎遠になり、人によっては顔を合わせるのも1?年ぶりという人も多く。
各人がどれだけ変わっているのか、かなり怖い部分もあり。おっかなびっくりの参加でしたが、びっくりするくらい変わっている人もいれば、殆ど変わってない人もいて。1人、本気で誰だかわからなかった彼にはホント申し訳なかったです
いきなり結婚するから、と連絡をもらった時は「へ?まだやったっけ?」と思った友の奥様が、それ詐欺やろ〜というくらい素敵な方だったのにはびっくりマークが100個でも足りないくらい驚きましたが、話してみたらこれまた惚れ惚れするくらい感じのよい方で。ホンマによかったなーと久しぶりに心の底から嬉しかったです。
見た目が変わったり、それぞれ年月を経て色んなことがあっても、ちょっと口を開けば全然変わってないやん、という気の置けなさが楽しく。
行く前のブルーな気分が嘘のように飛んで行きました。
楽しい時間をありがとう。末永くお幸せに〜
晴れ日和
2007.11.03 Saturday
11月に入り、昨日おとといとすっかり寒くてぶるぶる言っていたのですが今日は朝からよく晴れて暖かく。
毎年文化の日は晴れ確率が高いですが、今年もぽかぽか暖かい日になりそうです。
今日はこれからちょっと大事な用で遠くまで出かけるのですが、だんだん面倒くさくなってきました(^^ゞ華やかなところとか堅っ苦しいところっていくつになっても苦手です。まだ荷造りもしてないよ
これだけいいお天気だと、高層ビルより山の方が気持ちいいよなぁ。と朝早くから信州の温泉に出かけた家族が羨ましかったり(苦笑)。
あ、これだけは。
プル君25歳おめでとう!!
新春のクーリックとセット(や、別にセットじゃないだろうけど)のスーパーチャレンジマッチ金曜じゃなくて土曜だったら行けるにのになぁ。
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
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⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
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⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
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