DVDマガジン
2010.06.28 Monday
週末にようやく「坂の上の雲」を読み終えた勢いで、昨夜は何故か突然久しぶりに「レディ・ジョーカー」が無性に読みたくなり、寝る前に読み始めたところ案の定止まらなくなってしまい、すっかり寝不足です
元々、寝不足に弱いタチですが、だんだん年齢とともに足腰に来るのがいちばん堪えます(^^ゞ
「坂の上の雲」はすごく面白かったけれど、大作すぎて感想を書き始めると止まらなくなるので今回は割愛。どうしようかなーとためらっている方は是非!色んな意味でものの見方がガラリと変わってしまう1冊です。
で、今日はそんなお堅い本の話ではなく。昨日発売になった『必殺DVDマガジン仕事人ファイル組紐屋の竜編』を仕事帰りにコンビニ受け取りしてきました。
勤め人にはコンビニ受け取りって本当に便利だなぁ。
発売告知がなされた時にこれは買わねば!と即申し込みしたものの、なんか勝手によくあるムック本みたいなものを想像していたのですが。
引きとる段になってもしかして「DVDマガジン」というからにはDVDなのか?と気がつきました(苦笑)。
早速中を開けてみたところ、やはりDVD。でも、おまけというか解説のミニ本もついてます。
これ、一見ぺらいんだけど、どうしてなかか中身は濃いです。ファンなら、今さらと思うデータや分析なのですが、こうして改めて綺麗に見やすく分類してくれてくれているのがとってもありがたく。特に着物の解説などは、元が詳しくないので、へーあれってそういう名前の模様や色なんだ〜等色々勉強になりました。
しかし、今さらですが。何回見ても綺麗だよな〜。あんまり普段、演じる役柄で綺麗とか言わないのですが、これはやっぱりそう言わずにはいられないなぁ。見た目や顔の作りとかそういうのだけじゃなく、照明とか衣装とか所作とか、すべてにおいて「綺麗だな」と思ってしまいます。
インタビューのラストに何とも切なくなりますが、お言葉どおり子供時代の青春の1ページ(笑)として大事に心の中にしまっておきたいと思います〜。
レモンパイは憧れの味
2010.06.26 Saturday
そういえば、昨日の日記に書きそびれましたが。
W杯、開幕前(というか1昨日まで)はまさか予選突破するとは思ってもみなかったので、昨日の朝のニュースには嬉しい驚きでした。しかも、いきなり3点とは。最初の本田選手のフリーキックの軌道は素人目にも凄い!と目を見張ってしまいました。
さて、今日はお昼過ぎに出かけたついでに久しぶりにラ・ナチュールでお茶してきました。
しばらく来ないうちに、ドリンクバーに変わってしまい、ケーキを頼む場合は必ず飲み物もオーダーしないといけなくなってしまってましたが、接客のまずさは変わらず。いや、ケーキやスイーツ類は本当に美味しいんです。でも、ココの接客のまずさというか、トロさは何回来ても改善せず。
飲食スペースもそうですが、ケーキ類の持ち帰りのレジも驚異的に遅くて。あれは本気で改善してほしいなぁ。フォーラス1Fの出店の方はちゃんとしてるので、やれば出来るはず。
6月はサマーバレンタインと銘打ってレモンのスイーツをイチオシにしていたので、レモン好きには嬉しい企画だ、とばかりに迷わずオーダー。
レモンパイ。宮本輝の「蒼が散る」にレモンパイを食べるシーンがあり、遥か昔に読んで以来、レモンパイは何故か憧れのケーキなのです。
でも、ありそうで、意外とその辺のケーキ屋さんでは殆ど見かけることがないのでこれは貴重な機会だ〜と嬉しかったです。
かなり大きくて、出てきた時は「こんなにボリュームいっぱい食べられるかな」と少々不安になりましたが、食べてみると全体的に軽くてさくさくと進みます。レモンの味が濃厚なクリームが美味しい。スターフルーツ久しぶりに食べました。相変わらず味はしないけど(苦笑)。さすがに最後の方のクリームだけの部分は相当甘かったですが(^^ゞ、全体的には爽やかなケーキでした。がっつりレモンパイを食べたい人にはお薦めです(^-^)。
ほどほどが丁度いい
2010.06.25 Friday
いつも思うことですが、お休み前のこの何とも言えない解放感は格別です。なんかこの嬉しさを味わうために、1週間働いているような気がしないでもないですが(子供か!)。
明日は休みだ〜、と夕食時の缶ビールでいい感じに酔っぱらった頭で撮りだめした「クィンテット」3日分を一気見したあと、そのままなんとなくMステであなたが選ぶ夏うた平成vs昭和100X2 という特番をしていたので、途中からですが視聴。昭和はともかく平成は知らない人・曲いっぱいありそうだなーと思いながら見ていたのですが、人気投票に入るような曲だけあって、思ったよりタイトルはわからないまでも、これ聴いたことあるというのがけっこうあって少しほっとしました(^^ゞ
曲もグループ名も知ってたけどこんな顔だったのね、プラス曲のイメージと見た目が激しく違いすぎる〜と失礼すぎることを思ってしまったグループがちょこちょこあったのが笑えました。
そうそう、未だに何と読むのか知らない(こらこら)AKB48(なんかどこか違っている気がしますが気にしない気にしない)、初めて見ました。かつてのモー娘みたいなもの、と勝手に認識していたのですが、モー娘よりどの子も可愛くて。先日ネットニュースで、チーム内の人気投票の上位が入れ替わり、昨年の覇者が悔し泣きしたというのを読み、「何も泣かなくても」と思っていたのですが、実物を見て納得。あれだけみんな可愛かったら、そりゃー私の方がXXちゃんより綺麗OR可愛い!と心の中で火花を飛ばし合うのもありえそうかも。
しかし、「CHU CHU TRAIN」は、やっぱりZOOでしょうと思ってしまうあたり、確実に年を感じてしまいました。現在ではEXILEの人気・知名度が高すぎて仕方がないのだと思うけれど、なんかちょっとZOOが気の毒に思えてしまったランキングでした。
ところで、オメガトライブって一体、何回仕切り直ししたのでしょう?1時間ほどの間にカルロストシキ&オメガトライブと、杉山清隆&オメガトライブが出てきて、そういえばそんなのがいたなぁーと思っていたら、もっと上の方で1986オメガトライブというのが出てきて、これは完全に記憶から飛んでいたため(苦笑)、本気でびっくりしてしまいました。察するにリードヴォーカルだけが次々入れ替わったんでしょうか。それはそれで、オメガトライブの人達には災難というか、大変だったんだろうなーと。
あと、こういうランキングに必ずありがちな、「これって夏の歌かなぁ?」と思うのもちらほら。いくつかある中で、特にこれは夏じゃな〜いと声をあげたくなったのが岩崎良美の「タッチ」。曲調も歌詞の内容も全然夏らしくないと思うんだけどなぁ。岩崎良美なら「ごめんねDarling」の方がよほど夏らしい気が。ってそんな誰も知らないような曲を挙げられても、って感じですが。お姉さんと比べると、どうしても霞みがちな妹ですが、でも岩崎良美の初期の曲ってお洒落な曲が多くて密かに好きだったなぁ。
どうでもいいついでに、先週の土曜朝の「クィンテット」を見ていたら、次の番組が「岩崎良美とモンキーなんちゃら」というタイトルで、ご本人が出演されていて驚きでした。
で、見始めた時点で50位台だったので、約半分くらいをざざっと見た計算になるのですが。その中で、あまりにもサザンの曲が多すぎて。
最初は、夏といえばTUBEかサザンだもんなーと流していたのですが、5番区切りの毎回というくらい頻発するのにはさすがに閉口。好きな人が多いんだろうけど、少しは自重しようよ、と(^^ゞ。
何となく懐かしい気分で見ていたのに、これだけ偏られては興ざめです。
昭和の1位は仕方がないかもしれないけれど、最後の煽りまくられた平成の1位もサザンとわかった瞬間、「もういいって!」とテレビを消してしまいました。あれだったら、2位(?)だったゆずのあの有名な曲が1位の方がよかったなぁ。
初夏のデザート
2010.06.22 Tuesday
まだ梅雨まっさかりですが、今年は振り返ってみると春はずっといつまでも寒く、それが終わった途端、急に気温が上がってしまい、5分とか7分袖といった中間の気温で着るものの出番が殆どなかったなぁ、と週末に部屋の整理をしていてふと思いました。個人的には7分とか5分袖ってけっこう好きなので秋口はもう少しゆっくり季節が移ろってくれるといいな。
さて、気温の上昇とともに街のケーキ屋さんもすっかり夏仕様。あちこちのお店でグラスを使った夏菓子がたくさん出ています。
そんな中、先週末の会社帰りにストレス解消にキャラバンサライで夏のスイーツを食べてきました。
その名もライチサマー。見た目通りとっても爽やかなケーキ(?)というか、ムース&ゼリーです。ライチのゼリーの下は、白いムース。多分ライチのムースではないかと上にちょこんと乗ったパンナコッタがアクセントになっていて、暑い日にもってこいのデザートでした。
他にも抹茶の杏仁というのもあって、次回はこれに挑戦してみよう。
ようやくW杯観戦
2010.06.19 Saturday
先日の日記でつい、毒めいたことを吐いてしまいましたが(^^ゞ、今夜の練習は何だか楽しかったです。と言って急に上手くなったわけでも何でもなく。
ただ、自分が出来ることを精一杯頑張ろうと思ったら、何だかすーっと気持ちが楽になったそれだけです(単純)。
帰宅後、W杯対オランダ戦を後半のみ、ながら観戦。結果は1−0の惜敗でしたが、ハナから勝てると思っていなかったので(こらこら)、予想以上の善戦ぶりに驚きました。直近の試合ではオウンゴールで自滅したりと、散々な内容ばかりだったので、もっと弱いのかと思っていたら、オフェンスはともかくディフェンス陣はけっこう(いや、かなり?)しっかり自分達の仕事をしていて見直してしまいました。
しかし、今日もブブゼラが猛威を奮っていて、あれだけはもうちょっと何とかしてほしいなぁ。うるさすぎて選手間の大事な声かけも聞こえない部分もあったようで。フランスでは視聴者の抗議に応じて、ブブゼラの音のみ絞って放送した、という記事が今日の新聞に載っていました。
そのフランスもイギリスも1次敗退の危機にあるとか。ちょっと前まではすごく強いイメージがあったのに、いつの間にかサッカーの世界も勢力地図がちょこちょこ入れ替わってきてるんだなぁ、と寂しいようなプチ・ノスタルジックな気分になりました。
で、初めて今回の日本代表の試合というか、ユニフォームをちゃんと見ましたが。あれ、ちょっと地味すぎません?遠目に見たらなんかパジャマのような(大汗)。オランダが鮮やかなオレンジだったせいもあって、余計地味というかあれだとあんまり強く見えないよ、と余計なお世話なことを思ってしまいました。
ブブゼラ
2010.06.18 Friday
巷というか、メディアを始め一部では先のカメルーン戦の勝利で異様に盛り上がっているW杯。
以前に書いたとおり、今回は自分でも呆れるくらい何故か関心が湧かず、カメルーン戦も結果をニュースで知っただけという体たらく。
明日はオランダ戦で、しかも今度は午後8時〜と一般人にも見やすい時間帯ですが生憎その時間は練習の真っ最中なので、今度もまたニュースで結果を知るのみなりそうです。
そんな私がネットで偶然知ったどうでもいい情報。次の次のデンマーク戦。戦力云々はおいておいて、デンマークのイレブンは今回屈指のイケメン揃いだそうで。それを知り、肝心のゲームはともかくどの程度にイケメンなのかちょっと確かめてみたくなってます(^^ゞ
で、そんな連日流されるW杯関連のニュースで、現地の映像とともに聞こえてくるハエの大合唱にしか聞こえない耳障りな音がずっと気になっていたのですが(苦笑)。
今朝のめざましテレビのおかげでようやく音の正体がわかりました。
アフリカの民族楽器”ブブゼラ”だそうで。長い角笛のような形のシンプルな楽器。プロのトロンボーン奏者による、音量比べというのをやっていたのですが、それがかなり興味深かったです。多数だとハエの鳴き声にしか聞こえないあの音も、1本だけ+プロの奏者にかかると何とも柔らかい素敵な音色でびっくり。
最後は都内のブラバン団体で実際にブブゼラを使ってアイーダの凱旋行進曲を演奏。途中で時間切れとなり、最後まで見られなかったのですが、独特の音色がブラスアンサンブルに見事に溶け込んでいて素敵でした。
スキー競技などでよく聞えるホーンもそうですが、世界には色んな楽器があって、色んな使われ方をしているんだなーと。1本5千円もするそうで、おいそれと手は出せませんが、機会があったら一度吹いてみたいな。
南西ドイツフィルwith庄司紗矢香
2010.06.16 Wednesday
今夜はモツレクの練習をお休みして、南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団の演奏会へ行ってきました。
久しぶりの紗矢香嬢の生演奏が聴ける、ということで公演を知った時から指折り数えてこの日を待っていました。
一番のお目当ては紗矢香嬢によるプロコのヴァイオリン協奏曲ですが、それと同じくらい南西ドイツフィルの演奏もとても楽しみにしていました。
何たって地方ではなかなか、こういった外国のフルオケの生演奏を聴く機会はそんなになく。今夜はどんな音を聴かせてくれるのか期待に胸膨らませて音楽堂へと足を運びました。
OEKの第282回定期公演と銘打っているものの、上記のとり今回は海外のオケ+ソリストを招聘しての演奏会。ただ、2部はOEKのメンバーも若干オケに混じっての演奏でした。
1曲目はモーツァルト 交響曲第31番「パリ」
しょっぱなから硬質なでもとても明るいハーモニーがホールいっぱいに鳴り響きます。世界にその名の轟かせている有名オケのように、聴いた瞬間うわーっと大感激するようなそんな音ではないけれど、音質が明るく、モーツァルトらしい華やかさが感じられる演奏でした。このホールでこんな音がするんだなぁと新鮮な感覚でした。
2曲目はお待ちかね、庄司紗矢香嬢を招いての
プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第2番
やや久しぶりに見た生紗矢香嬢は、遠目にも以前に比べてかなり大人っぽくなった印象。でも、ニコっと笑った顔の愛らしさは変わらず。朱赤のドレスに身を包んでの登場。日本人の若手ソリストの方々は聴きに行くと、何故か皆さんシックな装いの方が多い中、今回もプロコにふさわしく(?)赤。そういうところも妙に嬉しかったです。
さて、偉そうにプロコのヴァイオリン・コンチェルトなんて書いてますが、実は聴くのはこれが初めて(笑)。でも、まぁプロコだからかなりマニアックな曲を想像したとおり、随所にプロコフィエフらしい遊び心溢れる、色んな意味で斬新なコンチェルトでした。
個人的に紗矢香さんと言えば、太っい豊かな低音とこれまた迫力満点の重音が魅力なのですが、最初のG線からの主題が奏でられた瞬間、音色の艶やかさに、以前との確かな違いを感じてわくわくしてしまいました。
本体の中にターボチャージャーが仕込んであるのでは?と勘ぐりたくなるほどの音の豊かさはそのままに、以前は時折見られた少々荒削りっぽい部分が抑えられ、その分情感たっぷりな音色に、すっかり惹き込まれてしまいました。しかし、ピチカートであの音量が出るって……、凄すぎて唖然とするしかありません(^^ゞ ピチカートと言えば、オケとソリストが一体となってのピチカートの応酬も楽しかった〜。
2楽章冒頭の木管のポンポンというリズムに乗って奏でられる美しい旋律との調和もたまらなかったです。
メンデルスゾーンやチャイコ、ブラームス等メジャーどころのヴァイオリン協奏曲では、3楽章は速いテンポで軽快なメロディーを奏でるのが定石ですが、この曲では3楽章が一応ロンド形式を取りながらも、ものすごく個性的な旋律の連続で、新鮮な楽しさを味わうことができました。
この3楽章、ソリストの大変さは言わずがもな、ですがオケのヴァイオリンパートもこれは並のオケじゃ弾きこなせないフレーズの連続で、ソリスト、オケどちらにも脱帽でした。
曲が進むにつれてどんどんエンジンがかかってきた感じで、最後の方はもう聴いていて圧巻のオンパレード。
これだけ難解な曲をあそこまで自分のモノにして弾きこなしてしまうとは、恐れ入りました。彼女の来沢を心待ちにして来た甲斐がありました(^-^)。
アンコールは、バッハの無伴奏パルティータ1番。
何というか紗矢香節、炸裂なバッハで聴衆を圧倒でした。
こういう内に秘めた強さを爆発させるような曲は、彼女の醍醐味というか十八番みたいなモノなんだろうけど、たまには優しい穏やかな曲も聴いてみたいな、とらしすぎる演奏を聴きつつ、ふと思ったりしました。
何はともあれ、今回もわくわくしっぱなしの演奏でした(^-^)。
休憩を挟んでの2部は本日のメイン。
ドヴォルザーク 交響曲第8番。
1部より明らかに人数が増え、最上段にずらりと並んだTrp,Tb,Tubaに思わずにんまり。
ドヴォルザークの交響曲と言えば、何と言っても9番「新世界」が有名ですが。8番て多分、知ってるけれどどんな曲だったっけ?とこれまたあやふやなことを思いつつ始まった途端、1部とは打って変わった音色に自然と頬が緩みます。
硬質さは残しつつも、何とも言えないほっこりとした温かみを感じさせるハーモニー。全体的にすっきり無駄がない音色ながら、時折うわっとこちらの心をわしづかみにするような中低音の厚みのある音色にうっとりさせられっぱなしでした。
解説に、チェコ・ボヘミアの濃密な色彩に満ち溢れ、とあるとおり聴いていると自然とチェコ・ボヘミア地方の美しい山や湖や中世の趣がそのまま残る佇まいが浮かんで来ます。
今回の指揮者はギシリャ出身のヴァシリス・クリストプロスでしたが、ものすごく見た目も情熱的な指揮ぶりで、全身から迸る思いがオケにそのまま伝わっている感じで、若いっていいなぁーとつい、年よりじみたことを思ってしまいました。
楽しいな〜と思うまま、どんどん楽章は進んでいき、3楽章になった途端、
あーこの曲知ってるわ、とようやく思い至りました
お馴染みのワルツ風の旋律がとにかく心地よく、こういう色って日本人には出せないよなぁとしみじみ。
続くこれまた、金管をかじったことがある人にはお馴染みのトランペットのファンファーレで始まる4楽章は、迫力満点で弦と管の掛け合いというかせめぎあいが、とにかく楽しくて。このオケは上に挙げた弦の魅力はもちろん、個人的にクラリネットと首席トロンボーンに惚れました。久々に聴いたトロンボーンの豊かな音色、ほんっとに楽しかったです。
気持ちいいくらいの大音量に、このホールでこんな音が出せるんだ、と当たり前だけれどなかなか体感できない心地よさに感激しきりでした。
近年は、9番より8番の方が人気の時もある、とプログラムにありましたが、私も断然8番の方が好きだー!とこの日の演奏を聴いて思いました。
鳴りやまぬ拍手に応えてのアンコールは、これまた期待どおり(?)
ドヴォルザークのスラブ舞曲8番。
アンコールの直前、助っ人に加わったOEKのパーカッションメンバーがシンバルを手にしたのを見た瞬間から、これを期待していたので最初の音が鳴った瞬間嬉しくてとびはねそうでした(笑)。
日本人にしか出せない音、リズム感があるように、この手の曲はやっぱりヨーロッパのオケで聴く格別さはたまりません。
今宵も楽しすぎる演奏会の余韻に浸りつつ、幸せ気分で帰路につきました。
ちなみにこの日、音楽堂のホールへの階段を登り終えた途端、今度自分たちが出演する演奏会のポスターがいきなり目に飛び込んできて少し驚きました。
それを見た瞬間、オケはともかく合唱は間違いなく下手だけど(大汗)、お金を取って聴かせる以上、少しでもマシなものを聴かせなきゃ、練習しなきゃという思いを新たにしたのでした。
歌は悲しいくらい素人なので、本当に自分でも時にとてももどかしくなるけれど、練習中、つい「笑ってる場合じゃないでしょ!」と思ってしまうことがしばしばあるこの頃。音取りくらい家でしてこい、(高い音が)出ないなら無理に張り上げるな、これ、学生時代なら間違いなく指揮棒が飛んで来てるよ!と心の中で確信する一方で(最悪に偉そうですみません)、寄せ集めのアマチュア集団で、ましてや外様も外様な身で必要以上に熱くなってどうする、という冷静な突っ込みを入れつつも、色んなことがジレンマです。
このメンツ相手にいつもにこやかに指導してくれる先生って凄いよなぁとしみじみ。
自分達だけの演奏会だったら、何もここまで厳しいことは思わないけれど合同って楽しい反面、責任も重い分楽しいだけじゃダメなんだよなーと。
何はともあれ、他人のことより素人なりにも、もう少しマシな歌い方が出来るように、迷惑かけないように頑張らなきゃ。
浜松のうなぎ丼
2010.06.14 Monday
浜松にうなぎを食べに行ったかのようなタイトルですが
まぁ、「浜松」にうなぎを食べに行ったのは間違いなんだけどね。
昨日は1週間早い父の日として、今年も姉と二人で父とうなぎ丼を食べに行ってきました。
浜松は浜松でも市内でいちばんの老舗、金沢でうなぎを食べるならココ!というくらい知る人ぞ知る有名店だそうで。
場所は武蔵が辻、エムザというか、むらはたの前の通りをまっすぐ行ってすぐのところ。実際に行ってみて、そういえば、よくこの前を通っていたなーと。
店の扉をガラガラと開けた途端、ぷーんと漂う何とも言えないうなぎの香りもというなぎの蒲焼の香り。
さすが有名店。まだお昼前だというのに、そこそこお客さんが入っていました。
席につき、メニューを見るとうなぎ丼は並、上、特、特上の4種類。私と姉はもちろん並。普段は食べ物になるとお財布に羽が生えていくような父ですが、何を遠慮したのか上の大盛りというので、鰻の量が全然違うから!と言いくるめて特の大盛りをオーダー。待つことしばし。
何とも言えない香ばしい香りとともにやってきました。
うなぎ丼の並。1000円。職場の近くで何度か来たことがある姉によると、以前は980円だったそうで。20円の値上がり。少しばかり世間の世知辛さを痛感した瞬間でした。
ちなみに特の大盛りは、丼の大きさからして全然違いました。まさにどーん!と表現したくなるような、あの三三九度に使うような大きな椀というか赤い塗りの丼にででーんとご飯が盛られ、その上に鰻がこれまた載ってます〜と大いに自己主張している盛りっぷりでした。
鰻が全然生臭さがなく、どちらかというとあっさりしていてとても食べやすく。しかし、何より一番感激したのが創業時からの秘伝のタレを注ぎ足してます、というタレ。これがもう本当に美味でした。最後の方はご飯が多くて、鰻が先になくなってしまいご飯だけになってしまったのですが、このご飯に秘伝のタレが絡んだタレご飯状態になっているのが最高に美味しかったです。元々、天丼やうなぎ丼の肝心の天ぷらやうなぎ以上にタレやつゆが好きな身にはたまらない味でした。同じくタレ好きな父と「このタレ、美味しいよねぇぇぇ」と力説しあいながら食べてしまいました(苦笑)。
ここ、鰻屋さんなのですが、親子丼(鶏)←わざわざ鶏と書いてあるのがツボでした、650円の見本がこれまたレトロな感じで美味しそうで。親子丼に目がないため、けっこうギリギリまで親子丼にしようか迷いました。今度この近くに来る機会があったら、絶対にココで親子丼を食べるぞ〜!と既に固く心に決めてます。
帰りはまたしても近江町市場で果物を買い込む父に付き合い、今年も父の日のお手軽な父孝行(?)は終了したのでした。
夏のチョコドリンク
2010.06.11 Friday
今週は、週半ばに仕事で色々あり文字通り衝撃の1週間でした。
ようやく週末が来た〜という解放感に現在ひたりまくっています(^^ゞ
週末にはW杯開幕、ということであちこちでW杯関連のグッズや便乗のぼり旗等を見かけますが、世間一般同様我が家もまったく盛り上がる気配すらなく。元々W杯くらいしか一生懸命サッカー自体見ないのですが、今回はそれすらも別にいいや〜というくらいの関心の低さ
とりあえず、年明けに見た映画の影響で日本より、開催国の南アが頑張ってくれることが唯一の楽しみです。
さて、週末だからと会社帰りに立ち寄ったコンビニで、アイスの代わりに面白いものを見つけたので購入してみました。
チョコミントがドリンクに、というありそうであまりなかった組合せ。ミントチョコ好きとしてはこれを試さずしてどうする!というあまり意味のない根拠に駆られ飲んでみました。
何しろチョコとついているくらいだから、さぞかし激甘〜を覚悟して飲んだところ、意外や意外。甘さ控えめで本当にサーティーワンとかのチョコミントアイスがそのままドリンクになったような味。ミントも効いているけれど、それも程よいくらいで、はっきり言って美味しい!!
いや〜思わぬ当たりドリンクでした(^-^)。
疲れた時に飲むと、甘みと爽やかさでいい具合に効きそうです。
煙草の匂い
2010.06.06 Sunday
昨夜は金曜日の日記に書いたとおり、集中練習後に会社の飲み会というハードな一夜でした。
会社から練習場所である某高校までは職場の同僚に送ってもらったのですが、市祭の真っただ中だけあって、中心部は人人ひとでした。以前はパレードは入城の日に合わせて6月14日と決まっていましたが、平成の途中から観光客誘致のために6月の第二土曜に固定、今年からは梅雨に被るから、と6月の第一土曜に変更になったわけですが。市当局の目論見としては上手くいったようです。
でも、こんな日にわざわざ規制がかかりまくりの地域に出かけるのは出来れば遠慮したい(^^ゞと、所用と祭りの日が重なるたびにしみじみ思うほどの混雑具合でした。
練習後のすきっ腹に飲んだおかげで、すっかり酔っぱらってしまい、目覚めてからタクシー代ちゃんと払ったかな、とか色んなことが心配になりましたが一応、ひととおり何事もなくこなしていたようでほっ(苦笑)。
今日は朝から冬用の布団の片づけ等も含めて洗濯三昧。飲み会そのものは楽しくていいのですが、会社の飲み会だと喫煙者が必ずいるおかげで、着ていた服や鞄等、すべてが恐ろしく煙草臭くなっているのが毎回本当に困ります。今の時期や夏場はすぐに洗濯したり、風通しの良い場所に干して匂いを取ることができますが、冬は簡単に洗濯するわけにもいかず、大事な服は結局すぐにクリーニングに出す羽目になったりして、毎回要らない仕事が増えた状態です。
まぁ下戸な人からすれば、酒飲みも迷惑な存在に違いないので、あんまり勝手なことは言えないのですがあの匂いだけはホントに勘弁してほしいです。
初夏のおやつ
2010.06.04 Friday
先日、お友達のブログで紹介されていて美味しそうだったので購入してみました。
ローソンから出ているプレミアムロールケーキシリーズの抹茶。
このシリーズは一番最初のをこれまたネットで紹介されていたのを見かけて食べてみて以来、すっかりご無沙汰でしたが。いつの間にかけっこう色んな種類が出ていたのですね。びっくりです。
お店の一角にモンドセレクション金賞受賞と銘打ち、3種類くらいのプレミアムロールケーキが沢山並べられていました。
でも、モンドセレクション金賞ってけっこうあちこちで見かけるけれど、プレミアムモルツ以外はどれもイマイチな印象なんだよなぁ(^^ゞと意地の悪いことを思いつつ、昨夜のおやつにいただいてみました。
抹茶味だけれど、そんなに苦くもなく、かと言って甘すぎず。とても食べやすい味でした。中の上レベルかな。180円という値段を考えるともう1回買おうとは思わないけれど
同じ抹茶の初夏のおやつなら、2週間くらい前に食べたキャラバンサライの初夏の新作、抹茶のショートケーキの方が遥かに美味しかったです。
ってコンビニのおやつと比べられたら、キャラバンの職人さんにはあんまりですが(苦笑)。
これはキャラバンでは個人的に久々のヒット作だったのですが、写真が見事にピンボケしてしまい、あえなく紹介を断念。でも、とてもとてもあっさりしたまろやかな抹茶クリームで、生地もふわふわで美味しかったのです。そのうちもう1回食べに行きたいな。
さて、明日は仕事の後、本番の指揮者を迎えての練習。その後は会社の飲み会とハードな週末です(^^ゞ しかも、市祭のおかげで街中は大迷惑(こらこら)になりそうで、今からやれやれです。
日々平凡
2010.06.01 Tuesday
今年もあっという間に半分近くが終了です。
先日まで寒い〜寒い〜と連発していたはずが、今週は一転してお日様マークがずらーっと並んだのは嬉しいのですが、そうすると今度は昼間は少し暑いなーと感じるワガママっぷりに我ながら笑ってしまいました。
このとろこずっと、週一で練習に行く以外は、家と会社の往復なのでとりたてて何か目新しいこともなく(^^ゞ
時に職場でたまったストレスを某SNSの動植物を育てるゲームで発散してます。
巷で話題のiPad。珍しくこれ、面白そうかもと興味を持ったのですが、あれってソフトバンクと契約しないといけない&基本的に家でしかネットサーフィンをやらない人には無用の長物になる、と知りあっさり諦めました。
4月から始めたラジオのロシア語講座が、今週から急に難しくなってきてしまい、一度聴いたくらいじゃちっとも頭に入らないので、1講座2回ずつくらい聴いて少〜し覚えられるかな、という体たらく。その分聞き取りは鍛えられるかもしれないけれど、文字が読めず。覚えたフレーズを話すことは出来ても書けない&読めないという事態になりつつあります
ちゃんと書き取り練習とかしないといけないんだろうけど、そこまでの気力がなかなか(苦笑)。
あ、下で紹介した5本指ソックス。日曜に早速履いてみたのですが、これがもうびっくりするくらい気もちいい。足の指の付け根がいい感じに刺激されて、これは効きそうです。こんなに気持ちがいいのなら、あと2足くらい購入して休みの日はずっと5本指ソックスにしようかな、と企み中です。
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