デスクトップバトン
2006.08.31 Thursday
引き分けの後は執念の逆転粘り勝ち。
今の状態で3連戦2勝1分けなら、御の字だね
しかし、忍ちゃん先週のショックが尾を引いているのか、次回はまた頼もしいピッチング期待してます〜。
さて、のりさん(笑)から何やらバトンが回ってきたので、珍しく答えてみます。題して『デスクトップバトン』
1.あなたのデスクトップを晒して、一言どうぞ。
別にどうということはないと思います。
2.OSは何?
Microsoft Windows XP Version 2002
3.これはあなた個人のパソコン?職場や家族共有のパソコン?
私個人のパソコンです。
4.この壁紙は何?どこで手に入れた?
プルシェンコの2000-2001年のフリープログラムの1シーン。金手袋でポーズを決めてます。海外のファンサイトで頂いてきました。
5.壁紙は頻繁に変える?
気が向いたら変えます。トリノ直後は金メダルをかけてロシア国旗を手にウィニングランをしているプル君だったけど、その前はかなり長い間、今岡くんでした。来年は球児にしようかな。
6.デスクトップのアイコンの数はいくつ?
25個あります。よく使うフォルダは面倒なので、ついデスクトップに置いてしまうのです(^^A。
7.ファイルやショートカットがゴチャゴチャしている、許せる?
どこに何があるかわかるのであればOK。○Xはココじゃなきゃダメ、とかそういうのはないです。
8.何かこだわりはある?
特にないです。しいていえば、アイコンは全部左側にあることくらいかな。
9.今回、このバトンが回ってきてからこっそりとデスクトップを整理した?
いいえ。そんなところで見栄張ってもしょうがないし。てか、アイコンの数って少ないほうがいいの?
10.最後に『この人のデスクトップを覗きたい』という5人
うーん特に覗きたいという人はいないなぁ。ここを見てやってみよう、と思った方は好きにもっていってください。
瀕死のライオン
2006.08.30 Wednesday
瀕死のライオン〈上〉
麻生 幾
麻生氏の作品を読むのは、公安警察を舞台にした『ZERO』以来。前回もページを繰る手が止まらず、大長編ながら一気に読んだ記憶があるのですが、今回のこの本も先日の甲子園行きの車中で、一気に上巻を読破し、あまりの面白さに続きがどうしても気になり、翌朝紀伊国屋書店に飛び込み(笑)、とりあえず最後はどうなるのか立ち読みし、帰宅してから下巻をこれまた一気に読んでしまいました。
この人の作品の魅力は何といっても、圧倒的な取材量に基づく緻密な描写とフィクションでありながら、本当にこういうことがありえるのかも、と読み手に思わせてしまうところにあると思っているのですが、今回もこちらの想像以上にやってくれました。
泣く子も黙る(?)内閣調査室、通称”内調”と陸上自衛隊・特殊作戦群という、いわば一般にはタブーの世界を舞台に、日本の隷属化を企てる北朝鮮の陰謀を阻止しようと立ち向かう人々の攻防を描いたエンターテインメント大作です。
ストーリー自体も面白いですが、内調や特殊作戦群について、これでもかというくらい細かな描写に圧倒されました。もちろん全てこの通りというわけではないと思いますが、これまで決して語られなかった世界を覗き見しているようで、それだけでもわくわくしてしまいます(笑)。
諜報戦の凄まじさや想像を絶する訓練の過酷さ等、同じ日本の地にこんなところがあったのか、とひたすら驚きの連続でした。
各登場人物の描写も念入りで、それぞれが魅力的に描かれているので、どの登場人物の視点から読んでも飽きさせないあたりは流石です。
しかし、前半からじわじわひたひたとあれだけ盛り上げておきながら、肝心のクライマックスが案外あっさりというか、やや散漫な感じになってしまったのがちょっぴり残念でした。
どんなに冷静沈着な人間であっても、死を前にしては家族への情というものが現れる、ということを言いたかったのかな、という気もしますが、もう一ひねりあった方が物語としては面白かったようにも感じられました。
ま、そんな重箱の隅をつつくようなことくらいで、小説自体の面白さ・読み応えには何の影響もないくらい、読み出したら止まらないパワー満載です。
冒頭、未だ未解決の世田谷事件を思わせる事件が登場するのですが、物語の上での真相が、実際の事件の真相とだぶって感じられてしまうあたりに、現実の社会の恐ろしさを少しばかり痛感してしまいました。
さて、明日で8月も終わりです。夏も終わりかぁと思うとちょっぴり寂しい。とりあえず明日は忘れずに「下北サンデーズ」見なくっちゃ!
快勝!
2006.08.29 Tuesday
今日から中日3連戦。今日は是が非でも勝たなきゃ、おとといの球児のお立ち台の意味がないよ!と思っていたら、序盤から苦手の中田を攻略してくれました
井川も気合が入ってたし、久しぶりにスカッとした試合でした(^-^)。
最後はバケツの水をひっくり返した、という表現がそのまま当てはまる土砂ぶりで降雨コールドのオマケつき。
広沢さんの「こういうときは雷さんが来るんですけど、今日はなかったですね」のコメントが笑えました。雷さんて・・普通に雷でよいのでは? わかりやすく的確な解説はもちろん、このさりげなく素朴というか、親しみやすい発言をするところが好きです。
さーてこの大雨とともに今日の大勝は忘れて、明日もまた一泡吹かせる気持ちで頼みますー。
球児の涙
2006.08.28 Monday
昨夜のお立ち台で見せた球児の涙。
テレビで見ながら、思わずもらい泣きしそうになりましたが。
最初は大事な時期に戦線離脱したことへの悔しさ、ようやく戻ってきて勝利を掴んだ嬉しさがごちゃまぜになった男泣きかと思っていましたが、新聞紙上やネットで見ると、どうやらそうではなく。ファンに対してわかってほしい、、という思いからの涙だったんですね。
前日の大敗をゲームセットを待たずに帰った身としては、申し訳ない気持ちになりました。
毎年、年に一度しか甲子園に観戦に行かない(行けない)ので、普段がどんな感じなのかはわかりませんが、沢山のファンに支えられて嬉しい反面、辛いこともきっと多々あるのでしょう。
でもね、あの酷い(はっきり言っちゃって申し訳ないけど、でも本当に酷い試合だったと思う)試合でも、多少「何とかせぇ!」「俺は悔しいぞー」と怒鳴るお客さんもいたけれど(てか、あれくらい言ってもバチは当たらないくらいどうしようもない試合だった)、今日は負けやと思っても応援していたファンの姿に、私は阪神ファンもだいぶ成長したなーと逆に思いました。
昔はもっと酷かったですもん。
「何しとんねん!もう見ぃへんわ」と怒っても、翌日になったらやっぱり性懲りもなく見て「あーあかん」とため息をつくのが阪神ファン。
万年最下位だったあの頃を思えば、今の状況は本気で夢みたいだと思う。
ぶっちゃけ、強い阪神は嬉しいけれど、ごく個人的には毎年優勝なんて贅沢なことは思ってません。2位や3位でもいいから、見ていてわくわくするようなプレーや試合が見られればそれで大満足です。
選手や監督が諦めていないのは、皆わかってる。わかってるけれど、それでも本当にやる気あるの? と思うようなプレーがあるから、つい怒ってしまう。野次にかけては天下一品のトラ党だから、それこそ聞くに堪えない暴言もあるでしょう。でも、それにめげずに、厳しいようだけれど、超人気球団であるが故の宿命と受け止め流して、自分が信じた道を行ってほしいなと思います。
うまく纏まらないけれど、ガンバレ&めげるな球児!!
今度は悔し涙じゃなくて、嬉し涙のお立ち台待ってます。
大阪2日目
2006.08.27 Sunday
試合後はお腹が空くので(笑)、夜食用に昼間阪神のデパ地下で購入した、ヴィタメールのケーキ。
上のミントの部分のすっきり感と下のチョコの部分の濃厚な味がいい感じに対照的で美味です。
こちらは、翌朝食べたマンゴーのパンナコッタ。
これはもう、ショーケースに飾られているのを見た瞬間、これ食べたい〜と思ったほど個人的にヒットだったのですが、肝心の味の方もめちゃくちゃ美味しかったです。上に生のマンゴーが載っていて、下のパンナコッタの部分は生地がしっかりしていて食べ応えバッチリ。上に突き刺さっている”vitamel"の文字入りチョコの甘さがいい感じにパンチが効いていて、しかもこのチョコ下までずーっと刺さっているのもグーです。
地元にヴィタメールがないので、なかなか機会はないですがこれはもう1回食べたいくらい気に入りました(^-^)v
大阪2日目も相変わらず暑いです。
この日は久しぶりに会う友人と心斎橋でランチ。
姉に教えてもらった木綿やで、だしまき卵定食を食べつつ楽しくランチ。
あんまり楽しくて、うっかり写真を撮るのを忘れてしまったのですが(^^A、だしまき卵定食とっても美味しかったです。
結局全員それを頼んでしまったのですが、なんと小鉢がめいめい違っていて、その心遣いに感激。
けっこうな人気店らしく、11時30分頃でも既にお客さんがいっぱいで、食べ終えて帰る頃には順番待ちのお客さんが並んでいました。
その後も向かいのお店に場所を移して、時間まで楽しくおしゃべり。
帰る頃には笑いすぎて頬がだるくなりました(苦笑)。
楽しいひとときをありがとう〜〜。また会える日を楽しみにしてます。
大阪駅に戻り、今度は大丸の地下で家族へお土産を買い、上にあがったところに可愛いらしいアクセサリーを発見。
KU-CROISSANTの新作。グランマザーボタン、と言ってアンティークボタンを指輪にしたもの。
珍しさと可愛らしさに惹かれ、旅の記念に(?)購入。
19時半過ぎに家に着き、昨夜焦がれた球児の熱投&タイガースの勝利を無事見届けていたら、、昨夜見かけたゾウさん耳の男の子がテレビに映っていてびっくりでした。お父さんに連れられて、きっと毎日通ってるんだろうなーと思うと、微笑ましくもあり羨ましくもあり。
試合は散々だったけど、両日ともとっても楽しい2日間でした。
しかし、遊びすぎて月曜からの1週間が長そうです(^^A
伝統の一戦初観戦その2
2006.08.26 Saturday
ホテルで涼んだ後は、いよいよ甲子園へ。
もう何度も足を運んでいますが、何度来てもいいところです。特に今の時期はツタの葉が青々を生い茂り、本当に綺麗です。
球場に入る前に、金本選手の連続出場世界記録達成の盾を見に、タイガース資料館へ。
盾の横には記録達成までの年表が写真入りで紹介されています。
このコーナーの前ではファンが順番に写真を撮っていました。
盾の左横には兄貴のサインボール。
記念の手形です。こちらはガラスケースの中に入っているので、触れることは出来ませんが、同じものの左手だけはケースの外に展示されていて、皆さん比べてみてください、とあったので私もやってみました。
手は割と大きい方なのですが、それでも大人と子供くらいの差があり、流石兄貴!手の大きさも半端じゃないです。
その他にも懐かしの1985年ゴールドメンバーの特大絵(写真じゃないところがミソです)が展示してあったり、タイガースの歴史が一目でわかる貴重な展示物が沢山でした。
今回、レフトビジター応援席(そこしか取れなかった^^ゞ)だったので、巨人ファンに負けないようにファンクラブユニを着て行ったのですが、いざ席についてみると、周りは数は少ないとはいえ見事にGの選手名入りのユニを着た方々ばかり(当たり前やん)。ひじょーに居心地が悪い思いをしながら、試合前の練習を見学しつつお弁当を食べていたら、2人組のお兄さんがいきなり「あっちにお仲間いっぱいいてますので、交換しませんか?」と。
確認したら、同じレフト席でも思いっきりセンター寄りの前方で黄色やタテジマの方々が沢山いるではないですか!もう1も2もなく交換していただきました(^-^)。
そんなわけで移動したら、めちゃくちゃ見やすい上に目の前が丁度赤星、という絶好の位置でホント大ラッキーでした。
何だか一方的にこっちが得した気がしないでもないですが、ほぼ99%トラファンで、G党は本当にあのビジター席の一角にV字型に細々といるだけだったのできっと固まりたかったんだねーと友人と勝手に納得したくらい、虎党で埋め尽くされてました。
昨日は忍ちゃんだったので、今日は杉山だったらいいのに。。の願い虚しく、先発はオクスプリング。Gは予想通り内海。
オクと聞いた時点で嫌〜な予感はしていたのですが、、それにしてもやられすぎです。外野から見てもはっきりボールとわかるってどうなん? と思わず突っ込み入れてしまいましたよ(とほほ)。
試合内容はホント散々でしたが、やっぱり久しぶりの甲子園はやっぱり空気が気持ちがよくて、いるだけで幸せ〜な気分になります。
テレビでもユニフォームやはっぴを着たチビッコの姿が映りますが、この日はとっても可愛い応援団長を発見。
写真がしょぼいのでわかりにくいですが、この子の頭にはぞうさんの耳がついているのです。しかもてっぺんには黄色い角つき。
小さいながらも実に堂に入った応援リーダーぶりが可愛くて、すっかり見惚れてしまいました。
序盤ですっかり勝負がついてしまった試合の唯一のお楽しみ。7回の風船飛ばし。いつ見てもホント綺麗です。
初体験の友人も大喜びでした。風船飛ばしといえば、7回表にGファンが細々と(文字通り本当にちょろちょろっと)あげていて、思いっきり「わりゃー真似すんな、アホー」と野次を食らってました(苦笑)。
その後も実に淡々と試合は進み、8回裏に代打・町田が倒れて終了した時点で混雑を避けるためといくらなんでも完封負けは見たくない(^^Aので退場。
結局あの後更に3点も取られて0−10で終了したので、途中で出て正解でした(こらこら)。
大負けでもトラッキーの連続バク転(凄すぎ!)が近くで見られたり、久しぶりに小坂の元気な姿も見られてそれなりに楽しかったし、言っても仕方がないんだけど、せっかくはるばる来たんだから球児の熱投を見たかったよー(T-T)。
そして、来年こそは3年ぶりに六甲颪が歌えますように(><)。
伝統の一戦初観戦その1
2006.08.26 Saturday
今日は毎年恒例の甲子園観戦日。
昨夜の嫌〜な負けは忘れ、ロードから甲子園に帰ってきてそろそろ勝つだろう。勝ってほしい!と願いつつサンダーバードで13時前には大阪に到着。
さぞかし暑かろう〜と思いきや、車内の冷房がガンガンに効いていたせいなのか、駅から外に出た当初は生ぬるい風が吹いているものの、暑さ自体は金沢とそれほど変わらない気がしました。
今回は友人と観戦だったのでいつもの常宿ではなく、西梅田のハートンホテル西梅田にしたのですが、駅から近く新しくて綺麗な上にお風呂が広くてなかなか快適でした。
大阪駅周辺にはヒルトンイースト・ウエストやハービスENTetc.新しいビルが立ち並び、すっかり変わっていてびっくり。大きなビルに囲まれて、大阪中央郵便局が何だかひっそり建っている感じです。
お昼ごはんは、ヒルトンイーストの地下にある陶陶居で食べようと思っていたのですが、いざ行ってみると行列だったので、そのまま地下街を第一生命ビルの方へ歩いて数歩も行かないところに、”揚げたて”の文字とともに何とも食欲をそそる天ぷらの匂いが漂う天丼やさんを発見。
関西の丼もの大好き&すいていたので迷わず入り、野菜天丼を注文。
エビ天にサツマイモ、ナス、ししとうの野菜3種に海苔の天ぷらが載って550円。オトクです。文字通り揚げたてで美味しい〜。
つゆだく派としては、もうちょっとつゆがかかっていると嬉しかったのですが、この値段でこの味なら大満足。お店の名前を忘れてしまったのが残念でした。
ホテルのチェックインまでまだ少し時間があったので、タイガースショップに寄りがてら(笑)阪神デパートの中をうろちょろしてホテルに向かう頃にはすっかり汗びっしょり。やっぱり大阪は暑い!と実感しました。
明日に備えて
2006.08.25 Friday
ただいま、ヒッティングマーチの練習中です(笑)。
鞄に荷物を詰めているときは、ウキウキ嬉しくてしょうがなかったのに、逆転されてからはちょっぴりしょぼーんとなってきました。
六甲颪が歌えれば言うことなし!だけど、球場にいるだけでも楽しい気分になれるので、どうか去年の二の舞だけはなりませんように(><)。
そろそろ近づいてきたCOI静岡公演のチケットが本日届きました。
スタンド1列目。嬉しいような余計虚しいような。うぅぅ、今更言ってもしょうがないけれど、プル君が見たかったよ〜〜(T=T)。
もう覚悟を決めて新幹線のチケットも購入したので、ここは気持ちを切り替えて、はるばる来てくれる皆様の華麗な演技を楽しんできます。
と、ここまで書いて試合結果をチェックしたら、、、トホホホホ今日も逆転負けですか。。何故に交代?順番てそんなに大事なのかなーと思うこの頃です。
とにかく気持ちを入れ替えて、明日こそは連敗脱出できるよう頑張って応援してきます〜。
今夜は眠れない
2006.08.24 Thursday
以前に購入し、購入したことさえも忘れていた本が出てきたので読んでみました。
今夜は眠れない
宮部 みゆき
僕は球拾い専門のサッカー部に所属する中学1年生。両親とともに団地に住むごく平凡な男の子。ある日、”放浪の相場師”と呼ばれた人が母さんに5億円の遺贈をしたことから、僕らの一家を台風が襲った。お隣さんや同級生の態度が急に変わったり、脅迫電話がかかってきたり。挙句の果てに父さんの浮気が露呈し、父さんは母さんの過去を疑い家を出てしまう。
一体何故、彼はそんな大金を母さんに遺したのか?僕の父は本当に父さんなのか? 家族が再び元通りになるように、僕は親友で恐ろしく頭の切れる島崎と真相究明に乗り出した!?
買ったことも忘れているくらいなので、何故自分がこの本を買ったのか不思議なのですが(^^A、思いのほか面白く、とても読みやすくてあっという間に読んでしまいました。
全体的にどの登場人物も、犯人さえもどこかあったかくて憎めない人ばかりで、読み終えた後ほのぼのとした気持ちになりました。
どの登場人物も魅力的ですが、その中でも対照的な少年コンビに惹かれました。
主人公の緒方少年は、大金でそれまでの生活がめちゃくちゃになり、知りたくもなかった家族の秘密を知ってしまい、と踏んだりけったりの状況になりながらも、決して悲観したり投げたりせず、現代っ子らしくどこか醒めた視点で次々と起こる出来事を冷静に見つめていて、しっかりした子だなーと感心させられるのですが、ちゃんと時折子供らしい面を見せてほっとさせてくれることも忘れません。
相棒の島崎君は、こまっしゃくれてやたら頭が切れて、必ず「言ってもいいか」と断りを入れながらも、ずけずけはっきりと場合によってはミもフタもない、と言いたくなるくらいグサリとくることを言ってくれるのですが、でも根っこの部分ではちゃんと親友のことを思っていて、こっそり見ていないところで友のために働いていたりする憎いヤツです。
はっきり言って、こういうタイプ大好きです(笑)。上辺だけの優しい言葉を並べて的外れな期待をもたせるより、よっぽど本当の優しさに溢れてる気がします。
しかし、この島崎君的なおませな秀才少年(少女)って、子供の頃によく見た少年たちの活躍を描いたドラマに、必ずこういうタイプいたよなーと懐かしかったです。
それにしても、お金により親戚・隣人・友人知人、全く面識のない赤の他人までもが変わっていく様が見事に描かれていて、しみじみお金って怖いなーと思い知らされました。
たまに友人と宝くじが当たったら・・・なんて冗談で夢物語を話すことがありますが、もし本当に当たってしまっても友達のままでいられるのかな、なんてふと考えてしまうくらいお金は魔物です。
肝心の事件の真相は、見方によってはあんまりだー、という気もしないではないけれど、鍵を握る主要人物の心意気に胸がスカッとさせられました。
私も一度でいいからあぁいう大博打を打ってみたい(笑)。
野火
2006.08.21 Monday
先日のA新聞の土曜版に「野火を読みましたか」というコラムが掲載されていました。
筆者が教鞭を取る大学で学生に聞いてみたところ、読んだことがあるという生徒は一人もおらず、中には「大岡昇平とは中国の作家ですか?」という質問をしてきた生徒もいた、との記述には思わず苦笑してしまいました。
しかし、そういう私も大岡昇平は戦争文学というジャンルを確立させた作家で、表題の他に「レイテ戦記」「俘虜記」などの作品があることは、遠い昔の文学史の知識で辛うじて知っていても読んだことはなく。
元々戦争にまつわるドキュメンタリーを見ることは、かなり好きですが、文字での表現はどうにも怖くて、これまで逃げてきたのですが、戦争について正しく理解するために読むことも必要、との家族の言に従いこの機会に読んでみました。
野火
大岡 昇平
フィリピン・レイテ島で敗残兵となった主人公・田村が、胸の病気のため態を追放され、食糧不足から病院にも受け入れらず、死までの僅かな時間を過ごすため島内を彷徨う姿を描いた小説です。
リアルで緻密かつ叙情的な表現から、ドラマや映画では決して知りえない、当時の戦地がどのようなものであったかをまざまざと伝えてくれます。
政治的な見地でなく、単なる一個人から見た戦争がどんなものであったのか。
飢えやマラリア等、現在では想像すらも難しい事柄が、まるで目の前で見ているかのように体感させられました。
いつ死んでもいい、と思っているはずの主人公が、いざという局面に遭遇するたびに見せる生への執着。極限状態におけるエゴのぶつかりあい。
それらが全て限りなくリアルに、淡々と綴られていくことで強烈な印象を残す一方で、戦争の悲惨さを描いた作品でありながら、あまりに圧倒的な世界に涙すら流すことを読み手に禁じてしまう強さ。
もし、自殺を考えている人がいるのなら、「貴方が必要だ〜」というキャッチコピーのCMで励ますより、この小説を読んでもらった方が何倍も効果があるのでは? と思うくらい生きることについての説得力に溢れた小説だと思います。
戦争とはどんなものであったのか、それを正しく知るために、今もこれからも多くの人に読んでほしい作品です。
祝・初優勝
2006.08.21 Monday
昨日の熱戦を受けての再試合。今日は仕事中も気になって、3時の休憩の時にヤフーのトップページでチェックしたところ、早実悲願の初優勝!の文字に思わず小さくガッツポーズしてしまいました(^^A
田中・斎藤両投手とも、昨日相当な球数を投げているので、今日はもしかしたらどちらかのワンサイドになるかも・・・なんて思ったりもしましたが、そんなことは全くの杞憂でしたね。
早実が先制して、駒大苫高が追い上げて、昨日以上に手に汗を握る熱戦だったようで。先ほどニュースでダイジェストを見たところによると、今日も最終回に147キロを投げ、最後は田中君を見事に空振り三振に取る、というこれ以上ない結末。一体どこまで底知れないスタミナの持ち主なんでしょうか。凄すぎます(><)。
ずっとクールと言われていた斎藤君の泣き顔に、思わずもらい泣きしそうでした(笑)。
全然何のゆかりもないけれど、ホント嬉しいです。おめでとう〜〜!!
王さんにもものすごく励みになったことでしょう。
準優勝の駒大苫高ナインもお疲れ様。3年連続決勝進出の強さはやっぱりホンモノでした。
今夜の熱闘甲子園が楽しみです!
それにしても斎藤君、来年タイガースに来てくれないかなぁ。
久しぶりの素晴らしい決勝戦に喜んでいたら、、久保田と球児も揃って復帰のニュースが(嬉)。
どっちがクローザーになるのか、少々気になりますが、週末は本当に久々のJFKリレーがどうか見られますように(祈)。
両雄譲らず 駒大苫小牧vs早実
2006.08.20 Sunday
決勝戦と日曜が重なった今日、甘味処に行こうとの誘いを断り(^^ゞ試合開始から終わりまで久しぶりに丸々1試合見ました。
どちらも大会屈指のエースだけに、これは面白い試合になるだろうなとは予想していましたが、まさか引き分け再試合になるとは。
特に準々決勝からここまで3連続完投の早実エース・斉藤君には大拍手です。最終の15回のあの速球と気迫、見事に3人で打ち取った瞬間、クールが評判の彼をして「よっしゃー!」とガッツポーズをした姿には、ホント痺れました。球場のどよめきも凄かったですね。
あれだけの熱投に報いるためにも、何とか勝たせてあげたかったけど。
やっぱり田中君も凄い投手だというのを見せ付けて、何と77年ぶりの決勝引き分け・再試合。
3連覇よりは、王監督のこともあって思いっきり早稲田実業に優勝してほしい!気持ちで見ていたのですが、ここまで来たらどっちが勝ってもいいかなと思うくらい、近年稀に見るいい試合でした。
試合終了以来、ずっと♪覇者覇者早稲田 の「紺碧の空」が頭から離れません(苦笑)。
でも、流石に3時間以上ずーっと見ていたら、疲れました。一緒に見ていた家族も口を揃えて「疲れた」でしたが、やっている選手や炎天下の中ずーっと観戦・応援していた観客は、それこそもう何もしたくないくらいクタクタでしょうね。ホントお疲れ様。
願わくは、明日は雨で一日順延になってほしいけれど。
明日も頑張れ!
フェーン現象
2006.08.19 Saturday
今日は会社で仕事をしていても、少し外に出ると尋常でない暑さが襲ってきて、まさに肌がじりじり焼ける〜というのを久しぶりに味わいました。
帰宅して真っ先に家族に今日の気温を聞いたところ、なんと36.5度との答え。今までもフェーン現象の時は35度とかあったけれど、流石にここまで高いのは記憶にないです。これだけ暑いと、ホント何をする気力もなくなりますね(^^A
というわけで、暑い〜と叫んで今日はおしまい。
あ、今日はちゃんと勝ててよかった(ほっ)。上手くいけば来週は甲子園で忍ちゃんが見られるかな(^-^)。
ありえん!
2006.08.18 Friday
今日は序盤から久しぶりの猛攻で兄貴のHRも飛び出して、昨夜のお返しだーと喜んでいたら、、、
例年になく逆転劇が続く甲子園大会をこんなところで見習わなくても(T-T)。
あっちは必死な姿が勝っても負けても清々しい気持ちになれるけど、プロがこれじゃ後味の悪さしか残らないよ!!
頼むから今岡&球児早く帰ってきて〜〜(><)。
しーちゃんのCOI特番
2006.08.15 Tuesday
昨日の長野がとても涼しかったおかげで、今日は殊更暑く感じました。
でも、そんな暑い中でも頑張っている高校球児の姿には心が和みます。
どの選手もみんないい顔していて可愛いなーと思ってしまうあたり、確実に歳を取ったんだなーと実感してしまいました(^^ゞ
さて、先日関東圏のみで放映された荒川静香さんのCOIツアー特番。
友人に録画を頼んで送ってもらったものをようやく見ました(大感謝!)。
オリンピックの金メダルさえ、COIに出るためのパスポートに過ぎないという意味のナレーションは、ちょっと???な気もしましたが(だって金メダリストでなくてもショーに出ているスケーターが半数くらいいるんだから、それはちょっと言い過ぎでは?)、全体的に丁寧に作ってあって楽しめました。しーちゃん以上にお目当てのプル君はじめ他のスケーター達もよく映ってたし(^-^)。
写真でしか見ていなかったエヴァン君の新しいヘアスタイル。それなりに似合っているとは思うんだけど、あれでカルメンですか。見たいような見たくないような(苦笑)。
それにしても荒川さん、やっぱり運動神経相当いいんですね。水上バイクを楽しそうに乗りこなしていたり、難なくフラフープをくるくる回している図には感心してしまいました。
スケート雑誌のカメラマンもメダルを取って綺麗になった、と言ってましたがやっぱり外国人から見てもそう見えるんだなーと。
英語が相当大変みたいですが、ブログを見る限りではそれも少しずつ克服してる様子が窺えるので、来年以降も頑張ってほしいものです。
ワールドとオリンピックを制したのはしーちゃんだけ、というのは言われるまで気づきませんでしたが確かにそうですね。クワンもブッテルスカヤ、スルツカヤ、ルー・チェンいずれもオリンピックの金は取れなかったし。
れれ、でもオクサナ・バイウルは確か前年のワールドとリレハンメルを制したんじゃなかったかな?それ以前だと恐らくビットも。ってきっと近年では、という部分を聞き逃しただけなのかも。どっちにしてもしーちゃんが凄いことには変わりがないけれど。
しかし、ちらっと見せてくれた『トスカ』。相変わらず驚異的にすごくて、アメリカの観客が心底羨ましいです。あのステップを生で見たかった(T-T)。最終公演では元気に3Tや3Aを連発していたそうなので、嬉しい反面結局見られないのかーと思うと、またまた凹んできました(^^A
不参加決定直後はもう行かない!と言っていた静岡公演。
せっかく取ったチケットだし、地方モノにはペトレンコを生で見られる最後のチャンスかもしれない、と思い行くことにしました。
出来ればエヴァン君やサーシャ、スルツカヤ達も来て欲しいけれど、後で落胆するのは嫌なので、その辺は期待せずに今度は「You raise me up」が見られるといいなと思うにとどめることにします。(←それもまたアヴェマリアだったりして 笑)
野沢温泉の旅2
2006.08.14 Monday
今日も朝から晴天。でも、山の朝は涼しくて、温泉街で開かれている朝市をちょこっと見物。美味しい牛乳&濃いヨーグルトがあるというので、どっちにしようか迷い、結局ヨーグルトに。どろっとしてかなり濃いけれど、ほんのり甘くて美味しい。
ついでに木製の渋くて可愛いお箸が売られていたので購入。
そういえば昨夜歩いた時は、ちょっとした広場というか角に小さな雪山を作り、町のおじさん?の掛け声のもと、子供達がミニスキーで遊んでいました。
とても楽しそうな様子に、ここの子達はこんな風に一年中雪やスキーと戯れるのが日常なんだろうなぁとしみじみ。こういう環境から未来の選手たちが育っていくんだろうなと実感してしまいました。
朝市のあとはまたまた丁寧に作りこんだ朝ごはん。
そばがきの蒸し物の中にゆず味噌が入った、そば蒸しまんじゅう?がとても美味しかったです。
朝食を済ませたら温泉ともお別れ。加賀の温泉だと、出発時に仲居さんたちがずらーっと並んで手を振る光景がよく見られますが、ここはお見送りは1人で、あの仰々しさが苦手な身にはそんなところもポイントUP。
途中、地元の野菜・果物市みたいなところでどっさり野菜やら果物やらを買い込み(長野に来る目的のひとつはコレなのです)、またまた志賀高原を通り群馬県・草津の白根山へ。
お盆休みだけあって志賀高原は大型の観光バスや自家用車でいっぱいでした。横手山の山頂までのちょっとした歩きコースに蟻の行列のように人が群れをなしているのには、ホントびっくりでした。
白根山も駐車場から山頂の火口へと続く細い道は人の行列でいっぱいです。
野沢温泉も涼しかったけれど、ここはもっと標高が高い山なので気温はなんと16度。涼しくてノースリや半袖だと羽織るものがないと少し寒いくらいです。
人の波に混じってのんびりなだらかな斜面を登ること30分弱。
山頂に着いたら景色が全然違う、と言われたとおりいきなりエメラルドグリーンの湖のような火口が目の前に飛び込んできました。
途中の登り道に避難小屋があったことからもわかるように、この白根山は活火山なので、酸性度が高く植物が育たず、草の1本も生えていない、カルデラ湖以外はごつごつとした岩肌しかありません。
以前は銅山で多くの人が働いていたそうですが、活火山で犠牲者が後を絶たないのと、石油に押され昭和30年代に閉山となったそうです。
元来た道を降り、高原ロッジで美味しいトウモロコシを食べて一休み。
ここも人でいっぱいです。子供づれからお年寄りまで色んな人が思い思いに楽しんでいます。一応、というか本格的な登山ではないけれどちゃんとした山なのに、ピンヒールやサンダルに今年流行のひらひらロングスカートの女子がけっこういたのにはちょっと???でした。街中では可愛く見えるけど、こういうところでそんな服はないんじゃないのかなぁ。と小姑じみたことをちらっと思ってしまいました。
その後は山道をすいすい運転する家族にハラハラドキドキしつつ、小布施を通り中郷から再び高速に乗り、5時過ぎに無事到着。
家に着いてドアを開けた途端、2日間締め切っていたおかげでもわぁぁ〜っとした熱気に襲われ、この2日間でいちばん汗をかきました(笑)。
野沢温泉の旅1
2006.08.13 Sunday
今日から1泊2日で野沢温泉に行ってきました。
早朝5時30分に家を出て、普段より少し車の量が多い高速を飛ばして長野に入り、10時前には志賀高原に到着。
東館山山頂の高山植物園までゴンドラに乗って移動です。
久しぶりにゴンドラに乗りましたが、高いところから見下ろすのは気持ちがいい。窓ガラスが汚れていて少々見づらかったのが残念。
15分ほどで山頂に到着。真夏だから下界も山頂も変わらないかなと思いましたが、標高2000mだけあって、山頂は涼しくて気持ちがいい!
てっきり植物園の建物があるかと思いきや、あたり一面に色々な高山植物を植えてある、人工だけど自然の植物園です。
ハクサンフクロ、ヤナギランetc.沢山ありすぎて名前を覚えられない高山植物がいっぱいです。ただ、全体的に丁度端境期なのか、春爛漫花が満開!という感じではなく、ちょこちょこ今の時期の花が草に混じって咲いているといった方がしっくりきます。それでも、小さな淡い色の花が咲いているのはとても綺麗です。
唯一私でも図鑑を見なくてもわかる、ニッコウキスゲも終わりがけでした。
花のあるところに蝶が集まる、と言われるように蝶(もしかして蛾?)は特にこの花がお気に入りらしく、ミツバチとともに沢山蜜を吸っている姿が見受けられました。
のんびり花を眺めながら帰りは高天ヶ原行きサマーリフトで下山です。
久しぶりにリフトに乗りましたが、そよそよと風に吹かれながら足元に咲く高山植物を眺めるのはとても気持ちがいいです。
途中、高天ヶ原で乗り換えの際に、手作りアイスの看板を見つけたのでブルベリーヨーグルトを食べて一休み。甘酸っぱくてとても美味〜♪
アイスで休憩の後は数分の短いリフトで発哺温泉へ戻り、お昼ご飯のために小布施へ。
あっちでもない、こっちでもとナビと地図を見ながらウロウロした先にひょっこり見つかった目的のお蕎麦やさん「せきざわ」
新しい店らしく、店内は木の新しい香りでいっぱいです。天井が高くて涼しく、席と席の間隔も広くて落ち着いた雰囲気です。
家族は冷たいお蕎麦だったので、今日は珍しく鴨南蛮にしてみました。
かもなんって殆ど食べたことがないのですが、柔らかい鴨肉がたっぷり入っていて、汁は出汁がきいていて細麺の蕎麦にとてもよく合います。
あんまり汁が美味しいので、今日は頑張っていつもより沢山飲んじゃいました。
宿に行くにはまだ少し時間が早かったので、松代へちょろっと立ち寄り。
竹風堂の後ろに松代城の城門が復元されていて、少しだけ見て廻りましたが、昔からある石垣と新しく建てられた門が綺麗すぎて少々興ざめ(^^ゞ
時間も丁度よくなったので、今夜のお宿、野沢温泉村にある『さかや』へ。
会社や家族との旅行で、ちょこちょこあちこちの温泉に行きましたが、ここは今まで泊まった山の温泉の中ではもっともいいお宿でした。
この「さかや」実は、長野・リレハンメル五輪・ノルディック複合元日本代表の森 敏さんの実家で。予約時にそうだと知り、複合好きなミーハーとしてはすっごく楽しみにしていたのです。
宿の佇まいから、ロビーや中庭の豪華さにはびっくり。ロビーには代○○当主の嫁入り衣装が展示してあり、歴史を感じさせる風情に思わずひぇぇぇ、森君てすごいお家のご子息だったんだーと感心してしまいました(^^ゞ
2002-2003シーズンを最後に引退された森さん。先輩の阿部さん、河野さんは全日本のコーチとして活躍しているけれど、森君て今どうしているのかなーと思っていましたが、旅館の方によると現在スキー関係の仕事に就くために大学に通っているそうで。数年後には裏方として選手とともに頑張る姿が見られるかなーと嬉しくなりました(^-^)。
お部屋は10畳の和室と聞いていたのですが、予約の関係か和室にベッドが2つついた広〜いお部屋になっていて嬉しい驚き!
こんなの昔、会社の○○周年記念で加賀屋に泊まって以来だーと大喜びしてしまいました(笑)。
部屋には飲み水もついていて、これが山の湧き水なので冷たくて美味しい!!
温泉の要、お風呂も広くて硫黄の香りがたっぷりで、紛れもない天然温泉だと肌で感じさせてくれる湯ざわりです。桶も椅子もお風呂も立派な木造でとても居心地がよかったです。特に外の露天風呂は、水車が廻っていてその上には紫陽花が咲いていて、蝉時雨を聞きながらお湯につかっての〜んびりできました。
お食事も、ひとつひとつが丁寧に造られていてほんっとに美味しかったです。温泉の食事って大抵食べきれないくらいドーンと並んでいて(しかもあんまり美味しくないのが^^ゞ)、いつも勿体無いと思いつつ残してしまうのですが、ここは一品一品が丁度よい控えめな量で、でも味は心を込めて作ったのがひしひしと感じられる美味しさで、器もさりげなく凝っていて大満足でした。突き出しから最後に出てきたスイカのシャーベットまで、バッチリ楽しめました。
夕食の後は、温泉街をぶらぶら散策。丁度夏祭りのシーズンで、浴衣を着た各旅館のお客さんで賑わっていました。
お休み前にもう一度お風呂に入り、今度は星空を眺めての露天風呂を満喫。
ちなみに大浴場を出たところに、森君が現役時代に着ていたスキースーツ、板、長野五輪の思い出の品々が展示されていて、懐かしいなーとすっかり読みふけって浸ってしまいました。日の丸に複合チーム皆の名前が書かれていた旗の黄ばみ具合が月日の流れを感じさせてくれます。
森君の思い出の品の横には、同じくフリースタイルスキー選手として活躍を期待されながら病気の為、志半ばで逝ってしまった弟・森徹さんの遺品も展示されていて、隅にひっそりと置かれているところが余計切なかったです。
サマースイーツその2
2006.08.12 Saturday
今日からお盆休み。
8月は野々市の工大前にあるお気に入りのケーキ屋さん サンニコラでプリンフェアが行われているのです。おじゃる丸には負けるけど(笑)プリン大好き!としては、早くから行きたい〜と思っていたので、今日はチャーンスとばかり行ってみました。
午後1時過ぎくらいだったのですが、店内のショーケースのどこにもプリンが見当たりません(T-T)。もしかして・・・とよーく見たら、本日のプリンは終了しましたの札が出ていました。
日曜&お盆休みということで、皆さん考えることは同じだったようです。
しかし、せっかく出かけたのにこのままでは引き下がれない、というわけで先日3色ムースが美味しかった la Natureに再び行って来ました。
今回注文したのは、ココナツとキャラメルのムース。
抹茶の時と同様、一番上に飴状の蓋が載っていて、上からパイナップルのゼリー、ココナツムース、キャラメルムースの3層仕立て。
真ん中のココナツムースとキャラメルムースがとにかく美味で、混ぜ合わせて食べるとココナツにキャラメルの甘〜くコクのある風味が加わり、ココナツ好きにはたまらない味です。この部分だけでもあと3個くらい食べられる&食べたい!と思うくらい美味でした。
ムースと一緒に注文したロイヤルミルクティーも、ぷくぷくに泡が立っていてお砂糖も入れていないのに、ほんのり甘〜い味がします。
プリンは食べられなかったけれど、今回もまたまた美味しい夏のスイーツが食べられて幸せな午後のひとときでした(^-^)。
アナライズミー
2006.08.11 Friday
近所のレンタル屋にて”とにかく笑える。ちょこっと時間が空いたときにお薦め”というコメントに惹かれ、たまにはこういうのもいいかなー、ロバート・デ・ニーロなら大外れしないだろうと思い見てみました。
アナライズ・ミー
ニューヨークでマフィアを張るボス、ポール・ヴィッティが、抗争疲れから動悸・めまいなどの症状に襲われるようになり、困っていた矢先。部下の車がオカマを掘られた相手が精神分析科医・ベンだったことから、こっそり彼のセラピーを受け、回復。それ以来、彼を名医と思い込んだポールがベンにつきまとうようになり、ベンの生活がめちゃくちゃに・・・。
ゲラゲラ笑い転げる作品ではないですが、ところどころくすくす笑えるシーンが沢山のハートフル・コメディです。
ゴッド・ファーザーさながらのデ・ニーロの貫禄あるマフィアのボスぶりと、世間知らずな大きな子供っぷりの落差が激しく、多彩な引き出しに魅入っているうちに終わってしまう、のーんびりリラックスして見られる作品です。
色々小ネタが仕込んであるのですが、中でも「ゴッド・ファーザー」でマーロン・ブラントが撃たれるシーンをまんま再現したところはお見事。
他にも某証券会社のCMを見て泣き出すデ・ニーロなど、微妙なツボを押してくれるシーンがいっぱいで見終わる頃には、強面のデ・ニーロに妙〜な親近感を抱くくらい、変なおじさんぶりを発揮しています。
デ・ニーロもいいのですが、個人的にはベン役のビリー・クリスタルが更にお薦めです。
特に、マフィアのボスの総会で、はちゃめちゃな演説をぶつシーンは爽快。
最初はひたすら嫌がっていたベンが、だんだんポールと心を通わすようになり、しまいには盟友のようになっていくにつれて、情けないベンがかっこよく見えてくるから不思議です。
深い感銘を受けたり、他人にこれ、すっごくいいから見てみて〜!と薦めるような作品ではないけれど、純粋に楽しく見終わった後、ちまちま小さなことで思い悩んでいるのがバカらしく思えて、とてもすっきりした気分になれる1本です。
しかし、これ、英語が堪能だったらもっと会話の妙が楽しめるんだろうなー。その辺がちと歯がゆいです。
ラストは、何となく続編がありそうな雰囲気だと思ったら、続編で「アナライズユー」も出ているそうなので、これも近々見たいと思います〜。
その前に「ゴッド・ファーザー」も見たい(笑)。
大ショック・・・
2006.08.09 Wednesday
先日の先行予約でチケットを取ったCOI静岡公演。
GPS開幕を控えているにも関わらず、エヴァン君が来日すると知り喜んだのも束の間。
本命中の本命、プル君が不参加ということを先ほど知り、頭の中が真っ白になりました(大泣)。
同時期に韓国で行われるプロ・アマ大会に参加するため、COI日本公演は不参加となったようですが、プル君が来る!と信じていたからこそ、仕事の合間にチケット争奪戦に参戦して確保しただけに、、ショックでしばらく立ち直れないです。
4年前の長野ワールドは怪我のせいだったから諦めもつくけど、今回のは泣くに泣けません。来年の東京ワールドも不参加確実だから、無理をしてでも参加を決めたのにぃぃぃ。
今更プロ・アマ大会でヤグvsプル対決なんてどうでもいいよ。
サーシャやしーちゃん、本田君etc.を目当てにチケットを取った方も沢山いるとは思いますが、私同様プル君が来るなら・・と取った方も大勢いたはずです。いくら出場はあくまで予定とはいえ、出場選手のトップに記載されていて明らかに来るぞ〜と煽った選手が来ないなんて。ちゃんと本人サイドに確認を取ってから載せてほしいです。
最悪サーシャのドタキャンはあっても、プル君は確実に来ると思っていただけに。。。
祭り終了
2006.08.07 Monday
週末のジョイントライブ、今朝のテレビで絶対流れるはず〜と張っていたら
「めざましテレビ」で見ることができました(^-^)。
味の素スタジアム、噂でしか聞いたことなかったですがデカイよ!
アリーナまでめちゃくちゃ遠かった、という声をあちこちで目にしたのも頷けました。
「ANSWER」しか流れなかったのはちょっぴり残念だったけど、めちゃくちゃカッコよかった!
どっちも気合入りまくりな感じで、TERUはもちろんヒムロックもすごく楽しかったんだろうなーと朝から嬉しくなってしまいました。
しかし2人のポーズがあまりに同じだから、真ん中に鏡を置いてどこまで一緒か映して見たい気持ちに一瞬駆られましたよ(笑)。
2人で歌った「SUMMER GAME」の映像も見たかったなぁ。
1日目はホントファンにも酷評の嵐で、いくら初日がダメとはいえジョイントライブでまでそんなものを発揮しなくても・・とトホホな気分でしたが、2日目は盛り返してくれたみたいでホッとしました。
開始前も後も賛否両論な今回のコラボ。
不参加組なので、行かれた方の感想とわずかな映像でしか判断できないので
明言は避けますが。
憧れの氷室とライブが出来たGLAYのメンバーはもちろん、ヒムロックの方にもきっと色んな得るものがあったと思うので、以降の活動にどんな形で活かされるのか楽しみです。
とりあえず、アルバム完成させて来年こそはツアーですね。待つのは慣れっこだけど(^^ゞホント頼みます〜。
開幕
2006.08.06 Sunday
今年は珍しく夏の高校野球の開幕と日曜日が重なり、初日から横浜vs大阪桐蔭の好ゲームがあったので、久しぶりにテレビで観戦しました。
結果的には大差がつきましたが、序盤はどちらも互角で楽しい試合でした。
真っ黒に日焼けした選手たちがキビキビと動くのはやっぱり見ていて気持ちがいいですね!
同じ高校生でも2年生と3年生では随分顔つきも違っていて、自分たちの頃も1年違うだけで随分大人に感じてたっけ・・と懐かしい気持ちになりました。あと、大阪桐蔭の監督の笑顔がいいです。そんなに年代変わらなさそうな、多く見積もっても10は違わないんじゃという感じがしましたが(苦笑)、青年監督頑張ってますって感じで好感を持ちました(^-^)。
大阪桐蔭の逆転打を放った選手が、あまりに綺麗なヒットを打ったのには、思わず「今のフォームXXにも見習ってほしいわ」と連日お湿りが続く我らが虎戦士に喝を入れたくなったくらい(笑)。
トラといえば、タイガースの試合のときはスタンドがほぼ白と黄色で埋め尽くされてますが、高校野球だとお客さんも思い思いの服装なので、バックネット裏が赤、緑、黄といつになく華やかなのもちょっぴり新鮮でした。
それにしても、大阪桐蔭の中田 翔選手。前評判どおりのバッターですね。
あのホームランは見事でした。
しかし清原、松井、この中田選手といい、球史に名を残すバッターって皆顔が(体型もだけど)ゴツイですね。高校生と思えない貫禄がありますもん。
いや、キヨはPLの頃は身体は大きかったけど、顔は案外可愛かったっけ。
今の彼からは想像つかないと思いますが、ホントですから。西武入団当時の写真とかびっくりするくらい可愛いです(笑)。
と、どんどんどうでもいい方向に話が進んでいきましたが、今年もガンバレ球児たち!!
僕らの音楽3
2006.08.04 Friday
今日と明日は9月に行われるCOI日本公演のアイクリ先行予約。
宮城は遠すぎて無理と諦めてましたが、急遽決まった静岡公演。時刻表とにらめっこして(笑)日曜の昼間なら日帰りできる!プル君始めこの豪華メンバーを一度に見られるチャンスはそうそうないっというわけで、休憩時間に電話予約にトライ。
お昼休みに延々がんばったものの全くつながらず、半ばダメ元で・・と午後の休憩時間にチャレンジしてみたところ、無事ゲットできました(^-^)。まさかつながると思っていなかったので(^^ゞ、つながった瞬間びっくりして言葉につまりましたよ。
遂にあの”トスカ”を生で見られるとは!?う、嬉しい〜〜(じーん)。
しかもサーシャにペトレンコ、と見たくてたまらなかった選手が一度に見られるなんて夢のようです。どうか、皆様無事に来日してくれますように!!
さて、今夜は『僕らの音楽3』
6年ぶりのヒムロックTV出演。
CDLの時より更に痩せた感じで、ライブ前にそれ以上痩せたら・・・とちょっぴり心配してしまいましたが(^^A、やっぱりめちゃくちゃカッコよくて眠気も吹き飛びました。
2人の歌い分けはCDで聴いて思ったとおりだったけど、実際に2人が向き合って歌っている姿は絵になりますね。
すっかり単なる一ファンに戻ってしまってるTERUが可愛い(って言ったらもう失礼な歳ですが)。ヒムロックもホント楽しそうで微笑ましい対談でした。しかし、TERUの体型が記憶とあまりに違っていて、最初見たときに「え、これ誰?」と思ってしまいましたよ(苦笑)。
贅沢を言えば、ヒムロック単独でも1曲聴きたかったですが、GLAYのゲストへの出演だし、なかなかGLAYをじっくり聴くこともないので、今はこんな感じの曲を歌ってるのかとかなり新鮮でした。
週末のライブに行かなくても共演が見られて満足満足♪
ささやかな幸せ
2006.08.03 Thursday
今夜は我が家でもクーラーを入れたので快適な夜です(^-^)v
やっぱり文明の利器はありがたいなぁ。
さて、先日とっても感激したドリームオンアイス2006の放送があったので、録画したものをざーっと見ました。
今回は3月のTOIに比べれば、割と満遍なく放送してくれたようで(^-^)
放送されたのは2日目夜?くらいの公演だと思うのですが、生で見た初日に比べて選手もいい感じで緊張がとれて余裕がある感じで、当日の感激を思い出しつつその辺の違いも楽しめました。
何よりもう一度見たかった演技が見られたのが嬉しい♪
贅沢を言えばジョニー君の凄さは、カメラアングルもあるのかもしれませんが、生に比べて伝えきれていない気がしてちょっぴり残念。
アップも嬉しいのですが、あのリンクを目いっぱい使い切った熱演をもうちょっときちんと伝えてほしかったです。てかジョニー君に限らず演技の最中にしゃべりすぎです。あと最後のフィナーレも、今回の見所のひとつだと思うので、真央ちゃんのインタビューを削ってでも(オイ)放送してほしかったなーなんて(^^ゞ
それにしても、ランビ君のスピン。改めてじっくり見て、ホントに凄かったなーとしみじみ。吸い込まれそうなくらい綺麗で今夜もまたまたうっとりしてしまいました。来年の東京ワールドで再びあの華麗なスピンが見られるのかと思うと今から待ち遠しいです(><)。
さて、話は全く変わって。
30日にラクーアで行われたガロプロCD発売記念イベント。遅まきながら、動画で当日の様子を知ることが出来ました(感謝)。
少し前のバラエティーで見たときは、かなり風邪声で辛そうでしたが、夏の陽射しの中、ロングコートにもめげず元気そうな様子でホッとしました。
今の京本さんを見るのは、何だかすごく久しぶりな気がするのですが(苦笑)、楽しそうな笑顔と後ろ髪が夏らしくすっきり(横もかな)した爽やかな姿に惚れ直しました(^-^)。あの髪型すごく好きです。
しかし京本さんも若いけれど、ナベさんも若いですね。
和気藹々と楽しそうな様子で、きっと楽しいイベントだったんだろうなーとほんの短い映像にすっかり幸せ気分になりました。
我ながら単純だなーと思うけれど、うん、今夜はいい夢が見られそうです。
ANSWER
2006.08.01 Tuesday
明日発売の氷室とGLAYのコラボシングル『ANSWER』を入手してきました。
ANSWER (DVD付)
GLAY feat.KYOSUKE HIMURO, TAKURO, GLAY, 佐久間正英
これ、全くのノーチェックで少し前に送られてきたFCの会報で正確な発売日を知り、そういえばこういうの出るって噂を聞いたっけとギリギリで予約したような体たらくで(^^ゞ、うーんGLAYとのコラボかぁと正直期待してなかったのですが。
サウンドというか曲調が若々しくて、ヒムロックもまだこういうのが作れたんだ、やっぱり若い人とやるのはいいなーと思ってクレジットを見たら、作詞作曲TAKUROでした(笑)。よく聴いたら、歌詞はもちろんサビのメロディーなんかモロGLAYだわ。
でも、低音のグルーブ感はすごくヒムロックぽくて、TAKUROやGLAYがいかにヒムロックを聴き込んでるかが窺えて嬉しいです。
我が侭な氷室ファンとしては、TERUとのツインヴォーカルはどうなのかな?とちょっぴり心配だったのですが、サビの氷室に被さるTERUの高音がいい感じで、気持ちいい!これ、逆だとこうはいかなかったと思うので、
このアレンジにしたのは流石。
なんか全然期待していなかった分、予想外に楽しくてすごく嬉しいです。
週末のたまアリライブ、半分GLAYだし仕事もあるし、と最初から友人ともども不参加を決め込んでましたが、これ、感想がいい感じだったら久しぶりにライブDVD買おうかな、と思うくらいヒットです。その前にDVD出るのか、という話なんだけどGLAYが絡んでる分、逆にいつもと違ってすぐに出そうな気が(苦笑)。
で、嬉しくなって遅まきながらあれこれ検索してみたら、、
8月4日(金)「僕らの音楽」にて共演の情報発見。(←遅)おぉ、ライブに行かなくても実際に共演したサウンドが楽しめるとは!ありがとーフジテレビ。うわーい週末が楽しみ♪
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