白いお正月
2009.12.31 Thursday
大晦日です。午前中からピューピュー風が吹き、白いものがちらちらと舞い始め、♪そうさコートの襟を立て じっと風をやり過ごせ な「嵐の季節」だなと暢気なことを思っていたら……、昼ごろから雪雷がゴロゴロと鳴りあっという間に白い世界になりました。
この分だと天気予報どおり正月は絵に描いたような雪景色になりそうです。
今日の午前中はジョアンに1週間分のパンを買いに行き、いつもどおりの激混みを覚悟していたのに、こんなにすいすい買えたのは初めてだよ!?というくらい空いていました。
家族への誕生日プレゼントの為についでに寄ったCD店もやっぱりガランとした感じ。店の一角にヒムロックコーナーが作られていて去年のツアーライブDVD+過去のものが色々再販されるのを初めて知りました(^^ゞそういえば、夏に予約販売のお知らせが来ていたような……。た、高い〜と思ってそのまま忘れていたのですが、CD店で普通の値段で買えるのなら考えてもいいかな。
その後、今年1年の感謝を込めて(笑)コーヒーの飲み納めとばかりにキャラバン・サライに寄ったところ、ここもほぼ貸切。
正月準備も終わった優雅さを噛みしめるもんねーと美味しく今年最後のコーヒーを頂きましたが、生来の貧乏性がたたり逆に落ち着かなかったです(苦笑)。もう何十年もお世話になりっぱなしですが、今年も美味しいコーヒーとケーキをたくさんいただきました。そそくさと店を出る際、心の中でよいお年を〜とあいさつしておきました。
と、行く先々でプチ優雅な気分(?)を味わいましたが唯一、正月のおやつを買いに寄ったラ・ナチュールだけがありえないくらいの混みっぷりでした。同じように正月のおもたせを買いに和菓子店に行った家族も激混みにあったようで。そば屋と菓子店は今日はかきいれ時ですね。
昨夜予告した今年の正月花です。昨日の時点では薄黄色バラを1本短くしてもう少しバランスを……と思っていたら、家族が散歩の途中で仕入れてきた桐の実を追加してくれたおかげでいい感じになりました。
そんなわけで(?)いろんなことがあった2009年ももうすぐ終わりです。ウチの業界は相変わらず景気が良くなる見通しはなく、ボーナスもなくなっちゃったけど(^^ゞ毎月ちゃんとお給料も出たし、日々の生活に困ることもなく大好きな野球観戦に行ったり、素晴らしいアイスショーも地元で見られたし、相変わらずライブにも行って充分あれこれ楽しむことが出来ました。
後半は自分でも予期せぬ方向にどっぷり嵌ってしまい、すべてそっちに持っていかれた感がありありですが(笑)、総じて見れば楽しい1年でした。
来年はひとつ、新しいことに挑戦できたらいいなーと思ってますが、さてどうなることやら。
今年1年しょうもない呟きにお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。来年もこんな感じで、たらたら続けていきたいと思います。
どうぞよいお年をお過ごしくださいね。
年の瀬
2009.12.30 Wednesday
早いものでもう12月30日。
地元紙に掲載されている4コマ漫画が何故か「ちびまる子ちゃん」で時々読んでいるのですが。
今日の分はまる子がおじいちゃんに「今年し残したことは?」と聞くと「何もないな」。「今年し残した分は来年になってからすればええんじゃ」「そうだね。来年てあさってだもんね」という会話を交わしていたところに「何いってんのっ大掃除は今年中にやりなさい!」というお母さんの雷が落ちる、というお約束の内容にうっかり「そっかー今年し残したことは来年すればいいんだ」と思ってしまったダメすぎる大人です(笑)。
今日は朝から家族総出でちまちまお節を作ったり、花を活けたり、年越し蕎麦を食べに行ったり、僅かな合間にせこせこ編み物の続きをしたりであっという間に終わってしまいました。
今年の正月花の写真は明日掲載します。不景気だし懐も寒いから〜と例年よりは抑えたものの、綺麗な花々につい予定より1000円も多く買ってしまいました(^^ゞ
いや、でも不景気で真っ先に出費を絞られるのってこういう花とか、嗜好品とか生活していく上で必需品ではないものだと思うのです。あれこれ他愛もない会話を交わし、馴染みのお花屋さんの「また来てね〜」という声を背に店を出てから大変だろうなぁ、としみじみ思ってしまった年の瀬です。
ところで、昨夜編み物をしながら「松本清張スペシャル〜顔〜」をながら見したのですが、これが思いの外面白かったです。清張モノのドラマ化って大抵いじられ過ぎてがっかりすることが多いので、これも大して期待していなかった分余計楽しめました。谷原章介って初めてちゃんと見ましたが、いい役者さんですね。「坂の上の雲」といい最近国営放送頑張ってるな〜と思ってしまいました(^^ゞ「坂の上〜」については書きたいこともあるのですが、それはまた改めてということで。
さて、上に書いたまるちゃんではないけれど。今年し残したことは来年にもちろん回しますが、今年中にやらなきゃいけないことはちゃんとやってしまわなきゃ。
おめでとう!
2009.12.27 Sunday
いよいよ来年2月に迫ったバンクーバー五輪の出場者が決まる全日本選手権。普段は男子スキーですが、今回に限っては既にほぼ顔ぶれが決まっていた男子より、女子が気になって昨夜、今夜とテレビの前に陣取ってました(^^ゞ
一足先に内定済みの安藤さんを除く残り2枠を巡っての戦い。その安藤さんは衣裳がまた新しくなっていました。GPFでのも素敵でしたが、今回のもよく似合ってました。本番はどんな衣装で来るのかな。全体的に流し気味というか、本調子とはいかない感じでしたが、2月までにはきっちり仕上げてくると信じてます。最後の挨拶もとてもよかったです。
さて、2枠を巡る代表争い。個人的に今回は鈴木さんに頑張って欲しいと思っていたので、昨夜と今夜でまたまた素晴らしい演技を堪能できてとても満足です。
魂を揺さぶられる素晴らしい演技のおかげで色んなモヤモヤした思いをすべて吹き飛ばしてくれました。ありがとう!今日のフリーは思わぬところでのミスはあったものの、そんなことがあったことすら忘れさせてくれるいい演技で見事2位。遂にバンクーバー五輪への切符を手にしました
本当に嬉しいです。おめでとう!!
フリーの得点が出て号泣する姿に思わずもらい泣きでした。
鈴木さんの演技は豪快なジャンプももちろん素晴らしいのですが、何より滑っているのが楽しくてたまらない、というのがひしひしと伝わってくるステップが大好きです。ここぞと言うときに見せるポーズや表情、指先まで世界に入り込んだ演技がとにかく楽しくて。あースケートってこんなに楽しいものだったんだ、と見るたびに改めて思わせてくれます。テレビの前で見ているだけでこれだけ伝わってくるんだから、会場で生で見たらどんなに凄いんだろう、と思います。
4年間ずっと頑張ってきた中野さんは本当に残念としか言いようがないですが、勝負である以上勝つ人がいれば負ける人がいるのは仕方がないこと。でも、月並みな言葉でアレですが、負けて得るものというものも必ずあるのと何よりこれまでの努力はきっとこれからの人生に違った形で生きてくると思うので、3月のトリノではきっとまた素晴らしい演技を披露してくれることを願ってます。今夜はただ一言、いい演技をありがとう、と言いたいです。
そんなわけで今夜は全日本フィギュアを優先したので、「坂の上の雲」はこれからBSで楽しみます〜。こういう時、NHKって無駄に(笑)山ほど再放送してくれるのがありがたいなぁ。
クリスマスイルミネーション
2009.12.26 Saturday
職場近くの電気系会社で見事なクリスマスイルミネーションが見られる、と知り会社帰りに寄ってみました。
今日はもう26日。もしかしたら、もうないかもなぁ……との予想通り。昨夜まではあったトナカイがソリを牽いている電飾はなくなっていたものの、青や白に彩られた木々と建物の壁いっぱいにキラキラ点滅する雪印マークじゃなくて(^^A、雪の結晶がとても綺麗でした。
デジカメを持参し、何枚か撮ったのですが上手くいかず。夜の撮影は難しいですね(T-T)。
クリスマス仕様の電飾は終わっていたけれど、思わぬところで綺麗なイルミネーションが見られてしばし幸せな気持ちに浸ることができました。
都会では立派なイルミネーションがあちこちで見られたりしますが、こんな地方ではせいぜいアトリオとエムザのイルミネーションくらいしか見ることがないので、かなり嬉しかったです。これ、去年まではなかったので来年もまた違ったバージョンで見られるといいな。
さて、昨日から始まったフィギュアスケートの全日本選手権。先ほどから女子ショートを見ているのですが。覚悟はしていたけれど、相変わらずストレスの溜まる放送で。もう結果も出てからの放送なんだから、特定選手に偏りまくりな6分間練習とか、過去映像とか変なインタビューとか本気でいりませんから!!
GPFの時はテレ朝にしてはかなりすっきりしてて見やすかった分、余計ストレスが
とりあえず、これから放送が始まる鈴木さん、中野さんら後半グループの演技が楽しみです(^-^)。
あぁベツレヘムよ
2009.12.23 Wednesday
などかひとり 星のみ匂いて 深く眠る
知らずや今宵 暗き空に 常世の光の 照り渡るを
のっけからクリスマスの讃美歌で失礼しました。
クリスマスの讃美歌って 一番有名なのは きよしこの夜や♪もろびとこぞりて ですが、今歌ったあぁベツレヘムよ や 絵本「さむがりやのサンタ」にも出てくる♪雨にはさかえ の方が旋律が美しくてより好きです。
って今日はまだ23日なのでクリスマスの2日前ですが(^^ゞ
でも、お休みの日にケーキも食べちゃえ、というわけで我が家は今日がクリスマスディナーでした。
ですが、昨夜は職場の忘年会で久しぶりにかなり夜更かしをしたおかげで今日はもう眠いのなんの(苦笑)。午前中に雑用を済ませ、昼過ぎにクリスマスケーキを引き取りに行った後にしばらく昼寝をしてようやく回復してきました。
クリスマスディナーと言っても、老人家庭な我が家ではローストチキンとかローストビーフとかそういうもの一切ありません。
最初はぶりの照り焼きとか、そういう案も出たくらい(笑)。さすがにワインに合わないので全力でそれは阻止した結果、今夜のメニューはチキンカレー、ポテトサラダ+野菜サラダに果物盛り合わせ。
そして忘れちゃいけない(笑)この日に備えてというか、年末年始や来年に備えて先日通販でセット購入した高級白ワイン。あえて高級と書いてますがそんな1本ン万円もするようなものではもちろんなく。1本2千円くらい。でも、それでも普段購入する数百円から比べればとてつもない贅沢です。それを今夜は4人がかりで3分の2に行くかどうかという酒量。残りはあと3日くらいかけて私が明日以降いただきます。これがかなり楽しみだったり。
さて、本日のメイン。今年のクリスマスケーキは、去年に引き続きお気に入りのケーキ屋さん、ラ・パレットの”タイノリ”というチョコレートケーキ。
箱を開けた瞬間、「うわー上品なケーキ」との声をあげた身内の言葉通り、シンプルなケーキです。チョコレートクリームの中にフランボワーズが隠れていて、食べるとビターチョコとフランボワーズの甘酸っぱさがいい感じに溶け合って、何とも言えない美味しさです。濃厚ですが甘さ控え目という紹介文のとおり、見た目に反してかなり大人テイストな風味でした。
時勢を反映して今年のケーキは去年より一回りサイズダウン。最初、注文する時は小さいかな?と思ったのですが、丁度いいサイズでした。
そんなわけでひとあしお先にメリークリスマス!
うたの時間
2009.12.20 Sunday
今日の午後は、知人が出演する女声合唱団、コーロ・カメリアのコンサートに野々市町文化会館フォルテに行ってきました。
先日行われたメサイア公演の合唱団仲間にカメリアのメンバーの方がおられたご縁でチケットを購入したのですが、元々合唱畑に全然縁がないので、こういうコンサートに行くのは初めて。混声合唱や男声合唱は学生時代に聴く機会がありましたが、女声だけのコーラスは聴いたことがなく。
合唱を日頃からやっている身内より、カメリアってママさんコーラスだよ、と聞き何となくママさんバレーの音楽版みたいなのを思わず想像してしまいました(苦笑)。
そんな大ボケな予想に反し、コーラスはとっても綺麗でした。プログラムで総勢16名しかいないと知りびっくりでしたが、どのパートも丁度いいバランスで美しい歌声に、ママさんコーラスって綺麗なものだなーと純粋に感動でした。
衣裳が色々凝っていて、1部はごく普通の演奏会スタイルに飾りがついていて可愛かったのですが、2部は何と真っ赤な7分丈パンツスタイル。うわーこれ、O脚がものすごく目立つスタイルだよーー、とアホなことを思いつつステージを見回すとどの方も足がとっても綺麗で。そんな部分にも感動してしまいました(^^ゞ
2部の最初の曲は手作り感溢れる小物を持っての合唱。曲に合わせて色々模様が変わるのがとても凝っていて、視覚的にも楽しかったです。
こういうのが上手に作れるのもお母さんの強みだよなーと、またそんな余計な部分に感心しきりでした。いや、でも幼稚園や保育園って保母さんたちはもちろん、お母さんがたも不器用な人にはこれ、地獄だよ〜(T-T)と思うような工作・裁縫など各種手作りの数々で、あぁいうのをささっと綺麗に作られる方は本当に尊敬してしまいます。
どの曲も歌詞がとてもよく聴こえて、合唱って歌詞があるんだよなーと当たり前なことを改めて実感しつつ、よく聴こえる歌詞を聞いていると、うっかりうるっときそうになったりしてしまい、それはさすがに恥ずかしいので我慢するのがちょっぴり大変でした。
全体的にピアノ伴奏が控えめな感じで、もう少し歌に合わせてあれこれ表情をつけたりした方がいいのになーとそこだけが少〜しもったいなかったです。
高校時代は全校集会や入・卒業式などの式典では常に合唱部のピアニストの生徒が歌の伴奏をしていて、当時も毎年弾き手が変わってもいつも上手いな〜と思っていたのですが。今日のコンサートを聴きながら、しみじみ当時の合唱部のピアニストって本当に凄かったんだなーと今更ながらものすごく贅沢な環境にいたことを実感してしまいました。
寒〜い冬の午後が、美しい歌声でとっても贅沢なひとときになりました。
たまにはこういうのもいいもんだね(^-^)。
冬ごもり
2009.12.20 Sunday
12月に入ってずっと暖かい日が続いていた&しつこいくらいの暖冬予報に今年は冬タイヤに替えないぞ〜と息巻いていましたが、先日からのカンパ攻撃にあっさり白旗を上げ、本日ようやくタイヤを替えてきました。
スタンドでお兄さんに車を渡した際、「大変ですね」と声をかけたところ「峠はもう越えましたから」との返事で、思ったよりすんなり待たずにすみました。しかし、雪が降るということはそれだけ寒いということで(^^ゞ
昨日・今日と本当に寒かったです。今も暖房を入れているのですが、暖房の風が何だかぬるく感じてます。
昨日は車が使えないのもあって、見事に1日家におこもりでしたが、今日は昨日行けなかった分、ちょこちょこ出かけたものの、行く先々で駐車するのに一苦労でした。元々、この辺は信州や北海道などのパウダースノーと違い、べちゃべちゃの重たい雪ですが、今回は特に酷く。下がどこもぬかるんでいてすぐタイヤが嵌るわ、降りたら降りたで足元がぐちゃぐちゃでブーツがすっかりしんめりしてしまいました。
冬なので雪が降るのは仕方がないとしても、何より嫌なのがピカッゴロゴロ攻撃。歩いているときにものすごい稲光が走ったりすると本気で怖かったです。
この寒さで一気に来たのか、先ほどから何だか喉がいがいがしてます。今夜は「坂の上の雲」を見たら早めに寝ようかな。
「坂の上の雲」面白いです。特に楽しみにしていたわけではなく、単純にこの時代のことは全然知らないので(汗)。何しろロシア側のニコライ2世やその頃の帝政ロシアについての方がよほど知っていて、日本軍の総大将って誰だっけ?東郷なんとかって人だっけ?というレベル(大汗)。もちろん主役の秋山兄弟の名前も初めて知りました日本人としてそれはまずいだろう、くらいの感じで見始めたのですが、どの人も役に嵌っていて楽しんでます。
特に先週見てびっくりしたのが伊藤博文役の加藤剛さん。伊藤博文といえば、子供の頃の千円札の人(その認識もどうなんだ^^ゞ)ですが、そのお札の顔にびっくりするくらいそっくりで。最初加藤さんだとわからなかったくらいでした。
明治時代と加藤さんと言えば、昔「獅子の時代」でものすごい正義感の塊のような役をやられていて。ラスト近くで大日本帝国憲法の自身が書いた草案を伊藤博文に届けようとして、銃で撃たれて死んでしまったシーンがすごく脳裏に焼き付いているのですが、ン十年たって今度はその伊藤博文役をやられているのがとても感慨深いです。
ただ、この番組今年はあと今日を含めて2回、続きは来年と再来年何ですね。来年はともかく再来年て……。なんて気の長い話なんだ。その間に原作を読んで少しは勉強しなさい、ということなのかな。
コリコリ
2009.12.16 Wednesday
先週からン年ぶりに編み物を始めて毎晩せこせこ編んでいます。
編み始めると楽しいんだけど、連日あみあみやっているおかげでだんだん肩や肘が凝ってきました(^^ゞ一応、年内になんとかしたいと思ってはいますが、それまでこのコリコリが持つかなぁ。
コリコリといえば。本日の昼休み同僚との会話で、テレビでやっていたという僅かな時間で5品も10品も作ってしまうという方々の調理法をあれこれ聞いていたのですが。普通にやったらそんな短時間であれこれ前菜からデザートまで作るなんてまず無理なので、裏ワザというか色んなちょっとした工夫と手抜きであっという間に作ってしまうその手法の斬新さに驚きの連続でした。こういうのって一種のセンスというか、発想の転換だよなーとしみじみ。ブログなどで色んなレシピを公開してくださっているのを見ても、へーこれとこれをこういう風に組み合わせちゃう!?というのがいっぱいあって、つくづく自分の発想力のなさを思い知らされます(^^ゞ
身体だけでなく頭もコリコリ(苦笑)。
あと、こういう創作レシピを公開されている方ってほぼ漏れなく、盛りつけ方もおしゃれです。
いや〜参考になります。というか、到底無理なので参考というより単なる目の保養と言った方が正しいかも。
ネットのレシピじゃないけど、さっき見た「今日の料理」でやっていた八幡巻き。なかなか美味しそうでした。今年の正月料理に取り入れてみようかな。
ff(フォルテッシモ)
2009.12.13 Sunday
今日は久しぶりに楽ちんの湯に行ってきました。
ずっと風呂に行って風邪でも引いて歌えなくなったら大変、と休日の風呂屋通いは自粛していたのですが、無事公演も終わったのでのんびりお湯につかってきました。
お店の前には大きなサンタクロースが置かれすっかりクリスマス仕様になっていて、風呂屋とクリスマス??という感じですが、昨日今日と期間限定で感謝デーだったようで、くじ引きで100円割引券が当たりました(嬉)。
昨夜は編み物をしながらずっとNHK-BSで放送していた「日本のロック・ポップス大全」をながら見。コロンボが終わってから見始めたので(ってこう書くとものすごいオヤジ路線 笑)、つけた時が丁度「ラブ・ストーリーは突然に」。こんなにじっくりきちんとこの曲を聴いたのって多分初めてじゃないかと思うのですが(^^ゞ、改めて聴くと素敵な曲だなーと。
久しぶりに見た大友康平氏がえらく大きくなっていて(苦笑)びっくりでした。でも、久しぶりに甲斐さんが見られて喜んでいたら、、生演奏だったんですね。ながら見だったので、始まると思って顔をあげて画面を見たら、いきなり田中一郎氏がどーんと映ったのには参りました(^^ゞ
曲目については、こういう番組は万人が楽しめるように誰でも知ってる曲が流れるものなのでOKなのですが、どうせなら大森さんと長岡さんが揃っている時代の映像が見たかったな。
それにしても甲斐さんも今年35周年だったんですね。某3人組と同期だとは知りませんでした。去年ラストツアーとか言っときながら、また今年も甲斐バンドツアーなの??と思っていたのですが、ご本人もそんな声は耳に入っていたようで。35周年だから一緒にやりたかった発言で納得しました。
で、メインは甲斐さんじゃなくて。今回は田家秀樹氏がゲストで(この方も何だか年齢を超越しているようでびっくりでした)、私の中で甲斐バンドと言えば田家氏なので、相変わらずのフリークぶりがちらちら伺えて嬉しかったです。バンドやアーティストに纏わる書籍は昔からたくさんありますが田家氏が書かれた『ポップコーンをほおばって』はファンはもちろん、そうでない人にも興味があれば是非読んで欲しい1冊です。
すごく淡々と甲斐バンドの歴史をつづっただけの内容なのですが、淡々としている分余計胸に来るものがあり、美辞麗句を並べたてるよりずっと心に残ります。
バンド解散後は、LUNA SEAやヒムロックの記事を多く書かれている田家氏ですが、LUNA SEAはよく知りませんが、ヒムロックに関しては田家さん側にものすごく遠慮があるというと語弊がありますが、何だか相手をとても高いところに置いている感じの文章で。甲斐バンド時代の同じ土俵で戦っている感じが好きだったのでもどかしさがあるのが残念です。
まぁヒムロックに関してはかつてのS氏やK氏と言ったお抱えライター諸氏も皆そんな感じだし、年齢を重ねれば人も文章も変わっていくものなので仕方がないのかもしれませんが。
「日本のロック・ポップス〜」は随分長い間毎年やっている感じですが、今回はリクエストもかなり限定したようで。ざっと見た印象では、極端に票が集中しそうなアーティストは予め外した感じかな。でも、あのラインナップなら陽水とAチームは外してもよかったような。
そのAチーム、120%☆ディスだろうと思っていたとおり、「星空のディスタンス」でしたが、編み編みしつつリクエストのコメントからてっきり最近の映像だろうと音だけ聴くつもりが、流れてきたイントロに「こ、これは山石の音だ!」と画面を見たらどーんとアップで出た桜井さんの顔があまりに若くて(汗)「はえ際にめっちゃ余裕があるよ」と笑ってしまいました。横スタでの夏イベ映像だと思いますが、メンバーも若いけどちらっと映った客席も若かった(笑)。
と、前置きが長すぎてちっともタイトルが出てきませんね。
大友さんは当然タイトル曲だろうと思ったら「嵐の金曜日」と2曲でしたが、歌い方が一段とねちっこくなっていて、ますます苦手になってしまってました。ファンの方ごめんなさい。大友さん本人は嫌いじゃないけれど、粘っこい歌い方そのものが苦手なんです。
「昔はそうでもなかったけれど、50を過ぎてから自分達はファンに支えられてきたんだなとすごく思うようになった」とコメントしていましたが、数年前の1人ハウンドドッグ騒動を経ての実感なのかな、と思ってしまいました。
「ff」は学生時代よくお世話になりました。もちろん自分で歌ったことはないですが、合同演奏会とかの打ち上げでは必ずコレで盛り上がってました。自分トコの余興とかで仲間が歌っているのを見たことはなかったですが、当時の男子学生はカラオケの〆は必ずコレみたいなお約束があったなぁ。
昔、夜ヒットの「Merry Christmas Show」のトリでやった「SWEAT&TERAS」+「ff」はカッコよかったよなーと思い出したら、猛烈に見たくなってしまい。番組まるまる1本ビデオに持っていたのをDVDに落とした記憶があるのですが、探すのが面倒なのでネットで動画を探したら……ありました!
しかも、めっちゃ画像が綺麗。これUPしてくださった方感謝感謝です。
で、久しぶりに見たら……いや〜熱い!大友さん細い&若い!!昨日の今日なのでものすっごい爽やかに見えます(こらこら)。
3人+大友さんも凄いけど、スタジオの盛り上がりっぷりが凄すぎ。もともとシャイな柴さんが控えめに恥ずかしそうにノッているのに比べ、古館伊知郎がやたらノリノリだったり。お友達というのを差し引いても喜び過ぎです。途中のカールスモーキー石井の弾けっぷりとか、ラストにかけてやたらノリノリな田原俊彦が映っていたり等、これまでにない部分で楽しんでしまいました。
ファンの欲目を差し引いても、これは今見ても凄いなと思います。
おかげで見て以来、ずーっと頭の中が♪愛がすべてさ〜今こそ誓うよ とぐるぐるしてしまってます(苦笑)。
夜ヒットSPだと拓郎さんとやった「アジアの片隅で」もよかったな。あれもあとで探してみよう。
直リン貼るのは気が引けるので、興味のある方は"SWEAT&TEARS + ff"で検索してみてください。オススメです(^-^)。
この回は吉川+氷室の「HELP」とか他にも色々貴重なコラボ盛りだくさんなので、CSとかでまるまる放送したら意外とかなり需要あるんじゃないかな。
食べた分はちゃんと燃焼しましょう
2009.12.12 Saturday
昨日は年に1度の健康診断の日でした。職場での検診は秋でしたが、今回は婦人科検診があったため、別の日にということで順番待ちをしていたらこんな師走になってしまいました。
さすがに2年前の秋に受けた時よりは時節柄のせいか?空いていましたが、寒い時期の検診はとにかく面倒です。ついついもこもこいっぱい着込んでいるのでさっき脱ぎ着したのに別の部屋でまた……の繰り返し。
年に数回しか測らない体重はめでたく去年より1キロ増となってましたが、去年から強制されているメタボ検診。
幸いメタボでは全然ないのですが、それでも去年より少し増えた数値に「身長からしたらまだまだ痩せすぎですが、こうして急に増えているのは危険な兆候です。これからクリスマス、お正月とあるので今の状態を維持してくださいね」と言われてしまいました
えーそんな!?甘いものを食べるのが日々の暮らしの中でかなりの楽しみのひとつなのにぃぃ。お餅だって大好きなのに。
いーもん。増えた分は毎日の体操で何とか燃やしてさくっと帳消しにするもん!とわけのわからない言い訳をしつつ、帰りに久しぶりにカカオテに寄って甘いものを調達してきました(苦笑)。いや、そんな予防医学協会の先生に喧嘩売ってどうする?というような大人げなさすぎな行動ですが。長い人生でそんなことを言われたのは初めてだったので、なんかとっても抵抗したくなりました(^^ゞ
ほんのりジャスミンが香るホワイトチョコのムースの上にアプリコットがかかった、爽やかな優しい甘みの「グラース」。これ、発売当初に一度食べてものすごく美味しかったので数ヶ月ぶりに再びいただきました。
上のムースの部分もすごく美味しいのですが、下の土台の部分がクッキー生地にチョコと木の実類が仕込んであってとても香ばしいのです。
とっても美味しかったけれど、手持ちの服が入らなくなる日が来ると困るので、甘いものはほどほどにしつつ適度な運動を心がけようと思います〜。
イケメン3
2009.12.11 Friday
今日の夕方のニュース番組でおば様が熱狂する”イケメン3”という特集があったのをたまたま見ました。
イケメン3、と聞いても何のことかさっぱりわからず。一時期(今も?)小さいお子様を持つお母様方に絶大な人気を誇った戦隊モノの新しいバージョン??と思ったら……。
赤、黒、黄色の衣装に身を包んだ男性3人組がいきなり登場。真ん中の人はちょっぴり微妙でしたが(^^ゞ、若い方の2人は確かにイケメン。おば様に大人気とありましたが、でも街角ショーみたいな会場に集まったお客さんの中には男性=おじさんの姿もかなりありました。しかも、おじさん立派なうちわを持ち長身を生かして手製のうちわを全開の笑顔で振っていてとっても楽しそうでした。
で、よくわからないけれど気になったので調べてみたところ。
このイケメン3とは『NHK歌謡コンサート』の企画で結成されたイケメン演歌歌手のトリオだそうで。
そっか、NHKの歌謡番組からのユニットだったのですね。テレビに映っていた熱狂しているおば様達は一体どこからそんな情報を仕入れたんだろう??とすごく不思議だった謎が解けました。
北川大介、竹島宏、山内惠介の3名。特集では北川さんが昭和のイケメン、竹島さんが平成のイケメン、山内さんが韓流イケメン路線を目指していると紹介されていたのですが、その中の1人竹島宏さんががものすごくデビュー当時の京本さんに似ていてびっくりしました。
ネットで見られる写真ではそんなに似ている感じではないのですが、夕方のテレビで見た時は、うわー似てるなぁと。デビュー当時の京本さん風ならバリバリ昭和のイケメンでは?という気もしますが(苦笑)、単純にいつの時代でも通用する美青年顔ということで平成でもいいのかも。
おば様達の熱狂ぶりは熱かったですが、とっても楽しそうで。ちっとも明るい兆しが見えない師走に、凄〜いと驚きつつもなんか幸せパワーをもらった気持になりました。
いや、だからどうしたという内容になってしまいましたが。単純にあんな顔立ちの人が他にもいたんだ、と純粋に驚いただけです。
京本さんと言えば、メサイア公演が終わりゆっくりテレビを見る時間が出来たので、火曜日は久々に都バスで飛ばすぜぃを見ました。ものすごく久々でしたが相変わらず可笑しくて。回数を重ねた分いい感じに河本さんもあの強力悪魔兄弟に慣れてきた印象。
小学生相手に「マッチで〜す」は絶対にわからないだろうな、下手したらあの若い引率の先生も知らないのでは?と思っていたら、あれを見た方の感想に同じような突っ込みがあってやっぱりそうだよね、と笑ってしまいました(^^ゞ。
しかし、京本さんには普通なのに慎吾ちゃんには異常なまでに敵意むき出しのあの猿くん。あれも芸の一環なのか、本当に慎吾ちゃんを仲間と思って縄張り意識をむき出しにしていたのか??非常に悩むところですが、あの猿くんの芸はホントに見事でした。
次は来年までおあずけですが、まだまだ続くようで次回も楽しみです♪
東京タワー、未だに登ったことがないですが、あんなに面白いのならいつか機会があれば行ってみたいです。
赤星引退
2009.12.09 Wednesday
本日、夕方会社で見たヤフーのトップ画面にあった”赤星現役引退”の表示。見た瞬間「どういうこと!?」と気が気ではなかったですが、仕事中なのでクリックするわけにもいかず。それから帰宅するまでの小1時間ほど仕事どころではなくなってました。
帰宅しての第一声「赤星、引退ってどういうこと?」の問いに家族から帰ってきた言葉にそれが事実であることを知り。夕食もそこそこにネットにつないで見て知った、赤星選手本人からのメッセージ。
あまりに突然のことに、ショックでまだ事態を受け止められません。
プロ野球選手である以上、誰でもいつかは必ず引退というお別れの時が来るものですが、まさかこんな形でお別れすることになろうとは
時間が経つにつれ、どんどん悲しさが増してしまい、お風呂で泣きました。
9年間、本当にたくさん楽しませてもらいました。球場に出かけるたびにその小柄さに改めて驚いたものですが、いつでもどんな時でも全力でプレーする姿が大好きでした。ウチは観戦はほぼ内野なのですが、数年前に一度だけ甲子園の外野で観戦した折、ワンサイドな負けゲームだったにも関わらず、最後まで決して試合を捨てない姿に頭が下がる思いでした。あの真剣な背中が今でも目に焼き付いてます。
野球選手にしておくにはもったいないくらいのしっかりしすぎな物言いで、時には暴走しがちなファンに苦言を呈してくれたりもする貴重な存在で、勝手に引退後は幹部候補生としても期待していました。
生真面目一本な人かと思えば、2003年のリーグ優勝の際には、あっと驚くHGスタイルを披露したりするお茶目な一面もあったりして。
彼ならこの先第二の人生においても、きっとしっかりした道を行くことと思いますが、これからの行く手に幸多かれと祈ってます。
いつか、きっとまたタイガースに戻って来る日が来ると信じて、あえてさよならは今は言いません。
9年間、本当にお疲れ様でした&ありがとう!!
全曲終了
2009.12.06 Sunday
秋口からずっと練習していたメサイア公演、無事終了しました。
今年は60周年ということで全曲、どうなることやら、、と思いましたが無事全曲歌い切ることが出来た充実感に浸ってます。
今回はハレルヤコーラスの歳、いつもはパラパラあちこちまばらな感じで立たれるお客さんがどーっと会場全体の方が立ち上がってくださったのでびっくり&うるうるしそうになりました(^^ゞ ってやる側が勝手に感動してどうするって感じですが。
やっぱりステージの上でたくさんの拍手をいただくのは気持ちがいいですね。なんかこれがあるから、毎年練習とか色々しんどいなぁと思う時もあるけれどやめられません(苦笑)。
今年もとっても楽しみだったトランペットとバスのソロの曲は、綺麗な音色と力強い歌声で嬉しくて嬉しくてステージの上でもんのすごいニコニコ顔で聴いてしまいました。
来てくださったお客様、OEKの皆様、一緒に歌った方々楽しい公演をありがとうございました!
と、充実感いっぱいで打ち上げもしばらく禁酒していたのがようやく溶けておいしく頂き、上機嫌で帰宅したところ「長くて苦行のようだった」「男性は年寄りばっかりで人数の割に声量がない」等めっちゃ辛口のコメントで迎えてくれたわが家族でした。
うん、自分も含めてウチはほんっと辛口なのでよかったよ、と手放しで喜ばれたことの方が少ないけれど、指導してくださった方々の終演後のコメントはやっぱりリップサービスだよなぁと、一気に現実に戻りました(笑)。
さすがにこの一週間は連日連夜の練習づけでへろへろです。昨夜も最後の練習を終えて帰宅し、早く寝なきゃと思いつつ、GPFの結果を確認したところどうしても我慢しきれずBSで男女フリーを見てしまい、寝不足。今夜久しぶりに早く寝ようと目論んでます。
そのGPFの男女フリー。鈴木明子さんの演技がとにかく素晴らしかった!見ていて途中からうるうるきてしまい、終わった瞬間はテレビの前でスタオベしたくなったほどでした。昨季から密かにファンですが、彼女の演技は見ているものを熱くさせる何かがありますね。3位本当におめでとう!このままバンクーバーにも行ってほしいけれど、選考がどうなることやら。とにかく12月の全日本は頑張ってほしいな。
胸を熱くさせるといえば、レオノワちゃんも密かに大好きなのですが、昨夜は一体どうしちゃったの?という出来で。それでも必死に涙をこらえてなんとか笑顔を見せようとするキスクラでの姿にじーんときてしまいました。
これからロシア国内戦、ユーロとあるので、立て直してあの元気はつらつ、見ている方が自然と笑顔になってしまう演技がまた見られるのを楽しみにしてます。
安藤さんも2位で五輪内定が出てよかったです。これからプログラムの難度と精度を上げて2月の本番にはいい演技が見られることを願ってます。
と、珍しく女子ばっかり書いてしまいましたが。男子もね、ジョニー君がSP、FSと2本きっちり揃えてきたのってすごく久しぶりな気がするので、嬉しかった&この調子で全米もいい演技が出来ますように。
ベルネルは、、4回転と3Aは決めたのに……。急遽出場&インフルの影響もあったと思うので、ユーロまでにはまた立て直して、というか彼はほんと滑ってみないと今日はいいのか悪いのかわからないのが(汗)。でも、何だかんだと彼のスケートは大好きなので本番ではいいベルネルが見られますように(><)。
後はコメントなしかい!と突っ込まれること必至ですが。うん、正直1位と2位の方はいい演技だとは思うのですが、あのプログラムどっちも好みじゃないというか、どうしてももやもやしたものが捨てきれないので(大汗)。
あ、順位はとても妥当だと思ってますので。
とりあえず織田君はバンクーバー内定おめでとう。
頑張れさる!
2009.12.03 Thursday
3日間の音楽堂での練習が終了。さすがに身体の方が悲鳴を上げつつありますが今年はとにかく歌っているのが楽しいので、気持だけはやたら元気です(笑)。
それにしても、夜なので外はけっこう寒いのにステージの上が暑くて。練習中の暑さを考えて薄着をすると、終わって外に出た途端「さ、寒い〜(><)」となってしまって風邪をひきそうでした。
今日はいよいよソリストの方も加わってのリハーサル。毎年今年はどんなう方が来られるのかな、と密かな楽しみでもあるソリスト。女性の方は現在ちょっと固定しつつあるので、たまには他の人の歌声も聴いてみたいなぁという贅沢な思いもありつつも安心感もあったりしますが。男性はほぼ毎年違う方が来てくださるので、今年はどんな感じかなーと楽しみにしていたら……。今年のテノールの方の歌声がとっっても柔らかくて甘くて。
アルトとテナーのソリスト2人の掛け合いの曲では、思わず「素敵〜」と聴きほれてしまいました。
本番で通して聴けるのが今から楽しみです♪
明日は練習がお休みなので束の間の休憩。結果だけ追うのになるかな?とほぼ諦めていたグランプリファイナルのSPだけはテレビ観戦できそうで、こちらも楽しみです。ジュベールの欠場が残念&心配だけど、その分ベルネルがいい演技を見せてくれるといいな。
全然、タイトルと記事の内容が合ってませんが(^^ゞ
タイトルはヤクルトへの移籍が決まり、背番号も10番に決定した藤本敦士選手へのエールを込めて。さるってどうよ、と突っ込まれること必至ですが、我が家はずーーーっと愛を込めて(笑)「さる」と呼んでいたので。正直、出て行ってしまうのはとても寂しいですが、彼の今の状況、これからを考えるとそれも仕方がないかな、と思うのでここは笑って見送りたいと思います。
ヤクルトではがっちりレギュラーとして定着できるよう、厭らしい選手になってくれることを期待してます9年間ありがとう!!
8勝7敗
2009.12.01 Tuesday
仕事帰りに音楽堂へ行く前に寄ったファーストフード店で読んだ地元紙(記事自体は某ドアラ球団親玉新聞と同様)のコラムというか、朝日でいうところの天声人語蘭に興味深い記事が掲載されていました。
スター選手の圧倒的な強さは確かに眩(まぶ)しい。けれど、こういう微妙な記録にも妙に心惹(ひ)かれる
▼この日曜日が千秋楽だった大相撲九州場所で、“新記録”を達成したのは魁皇関である。何と、今年の六場所すべてを同じ八勝七敗の成績で終えた。年六場所制になった一九五八年以降、幕内では初めてという
▼好記録かそうでないのか微妙だ。大関である以上、本人の言う通り「褒められた数字ではない」かもしれない。だが、全場所をきっちり勝ち越したとも言える。そして、この黒星より白星が一つだけ多いという勝ち越し方がまた微妙である
▼思いだしたのは、過日、宇宙物理学者の池内了さんに聞いて、ようやくのみ込めた気になっている話だ。宇宙誕生の時、「物質」と、反対の性質を持つ「反物質」なるものが生まれた。これが同じ量なら、ぶつかりあって光になり全部消えておしまい
▼だが、幸いというべきか。壊れ方が少し違い、たった十億分の一だけだが「物質」が多く残ったらしい。即(すなわ)ち、この銀河もわれわれ生物も、とにかく、今あるすべてのものは、この、いわば「物質」の微妙な“勝ち越し”のお陰で存在しているようなのである
▼人生も全勝とは到底いかず、泣いたり笑ったりだ。それでもきっと笑いが微妙に“勝ち越し”てくれると信じたい。実に、八勝七敗とは、宇宙の摂理なのかもしれない。 中日春秋より
読み終えて、深いなぁと。そして、味わい深いいいモノを読ませてもらいました、そんな気になりました。
幕内の下位なら8勝7敗と聞くと勝ち越せてよかったな、となるけれど大関クラスになると上手く帳尻合わせたな、と思ってしまう不本意な成績。7勝8敗なら次の場所はカド番ですが、8勝7敗ならギリギリ勝ち越しで横綱昇進にはつながらないけれど、大関陥落の心配はなし、とりあえずセーフな状態です。
これを良しとするか、否定的に捉えるかによって随分気持ちというか、その後の行動が違ってくる気がします。
今の世の中、企業を筆頭にやたら1人勝ちに焦点が集まりがちですが、14勝1敗の人がいれば、その陰に1勝14敗の人は必ずいるわけで。何事もトップを目指すのは大事ですが、自分だけが大勝することばかり考えていたらいつかそんな世界は閉塞していってしまう。でも、それが8勝7敗なら相手は7勝8杯。となると格差も自ずと少なくなり、多少の優劣は残るものの総じて皆が生き易い社会になるんじゃないかな、なんて思ってしまいました。
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