カレッジ競技三昧
2019.01.03 Thursday
3が日も本日で終了。今日は昨日は外出していて殆ど見ていない箱根駅伝をのんびり見て、そのままライスボウルをテレビ観戦。
まず勝てるとは思っていないけれど(^^ゞ、前半は善戦したものの後半になると完全に力の差が歴然でしたね。
年末に読んだ鳥内監督のインタビュー記事で、ライスボウルの存廃に触れていましたが、今日もけっこう危険なプレーもあったし何よりここまで歯が立たないのなら廃止にしてもよいのでは?
件の記事でラグビーの学生王者と社会人王者の試合は既に廃止になったことを初めて知りました。
ライスボウルでは相変わらず勝てないけれど、今シーズンはシーズン前に大きな事件があったにも関わらず大学リーグ年間MVPに輝いた奥野選手始め、甲子園ボウルも見事な試合っぷりだったし、選手達には大きな拍手を送りたいです。
で、肝心の箱根駅伝。見事に東海大学が逆転初優勝を飾りました。おめでとう!
特にどこの学校に思い入れがあるわけではないので、スタート前は単純に青学以外の学校が優勝したらいいなーと思って見始めました。
7区で4回生で主将の東洋大のランナーが抜かれそうになりながら、何とか首位のまま襷を渡せてほっとしました。
特に東洋に勝って欲しいとかではなく、4回生で主将の彼が抜かれちゃったらきっとレース後に悔み過ぎて立ち直れなくなるのでは? と思ったので。
下級生ならこの悔しさを来年に、となりますがそれで卒業はあまりにも不憫です。全くの部外者地域の一視聴者からすると、ものすごーく狭い世界の出来事でどんな栄光も悔しさもいつかはそんなこともあったなーと青春の1ページになる時が来るよ、と思うけれど現在真っ只中にいてその心境になるのは無理です。
ふらふらでも限りなく差を詰められても、順位を落とさずに襷をつなぐことが出来てよかったよかった。
ところでこの箱根駅伝。昔から関東の大学しか出場権がありません。他の競技だと必ず全国大会の勝者が王者になりますが、駅伝は箱根の勝者が頂点みたいな印象です。そういえば、殆どニュースにならないけれど全日本大学駅伝というものがあったはず、と調べてみました。
箱根駅伝は読売新聞社主催、全日本大学駅伝は朝日新聞社主催で1970年からと歴史は箱根よりだいぶ新しいのね。
高校野球の春と夏も毎日と朝日で争っている感じですが、駅伝も面倒くさそうな大人の事情がありそうです(こらこら)。
で、歴代優勝校を見てみると。最初の頃は関東以外の大学の名前もあります。近年は箱根の勝者とは限らないけれど関東勢が独占でした。
大学駅伝界では箱根が全てで、関東とそれ以外の地区の学校での力の差が相当あるようです。秋に行われる全日本は前哨戦というより箱根に向けての予行演習みたいな感じで強豪校はベストメンバーを組まず様子見するとのこと。
他地方の強い選手は殆どが箱根を夢見て関東の有力校へ進学するそうで。
確かに画面に表示される箱根メンバーの出身校も九州や北海道の子もいて、はるばる遠くから来たんだなーと驚きました。
昔は関東の学校しか出られないのって不公平だなー、各地区代表1校ずつ出場して競ったら面白いのにと思ったこともありましたが、どうやらその必要は全くなかったみたいです。
それはともかく。これからしばらくは東海大学の時代が続くのか、青学や東洋が雪辱を果たすのか、はたまた新しい学校が出て来るのか来年も面白くなりそうです。
なぜなぜ?
2018.05.14 Monday
週末にニュースになって驚いた、6日に行われた日大VS関学の親善試合で日大の選手が関学のQBに背後タックルをかけて負傷させた件。
最初にヤフーのトップで見出しだけ見た時は、どういうこと??言いがかりとか言われたらどうしよう、と思いましたが、動画を見て納得・驚きました。
パスを投げ終わった、完全に無防備な状態の相手に背後からタックルする意味がわかりません。明らかに負傷させる意図があった、と言われても仕方がない行為だと思うのですが。
交通事故の例を出して、一般の方にもわかるように鳥内さんが説明していましたが、アメフトは実際に観戦すると重量級同士のぶつかり合いで怖いっ危ないっと思うことがしばしばです。相手と対峙している時は、お互い分かっている為それなりに受け身や怪我をしないように防御することが出来ますが、背後から不意打ちされてはひとたまりもありません。
しかも相手はQB、チームの司令塔です。彼がQBだから敢えてやったのだとしたら(十中八九そうだろうけど)あまりに悪質です。
去年、甲子園ボウルを制し長らく低迷していた日大フェニックス復活!で監督さんの嬉し泣きを見て、強かった時代のフェニックスを知っているため、素直に本当に良かったね、と思っていただけにとても残念です。
甲子園ボウルで完勝しているのに、どうしてそんなに余裕がないの?
学生王者が追われる立場になるのはいつの時代でも当たり前のことなのに。
実際にラフプレーを行った選手や他の選手たちは、監督の指示で仕方なくやったが、取り返しのつかないことをしてしまったと後悔の涙を流しているとのコメントを見て、そんなことは出来ないとつっぱねて欲しかったのが本音ですが、ガチガチの体育会系では許されないのもわかりたくはないけれどわかるので、彼らの後悔の気持ちがあることだけが救いです。
フェニックス
2017.12.17 Sunday
本日行われたアメリカンフットボール、大学日本一を決める甲子園ボウルで日大フェニックスがなんと27年ぶりに大学王座につきました。
おめでとうございます!!
甲子園ボウル、昔は関西ローカルのみの放送で、夕方のニュースで結果を知るのみでしたが、いつの頃からかNHK-BSで中継してくれるようになりました。
今日は早くもこの冬一番の積雪で、家の中でぬくぬくしていてすっかり忘れていて、気づいた時には既に第四クォーターでしたが。
真っ赤なユニフォーム(でいいのかな?)を久しぶりに見て、うわー懐かしいと声をあげてしまいました。
学生時代、関西は京大か関学で毎年覇権を争っていましたが、東の代表はもう決まってずっと日大で。しかも日大フェニックスという名前の響きがカッコ良くて。大きな声では言えませんが、ファイターズなんて日ハムと一緒やん、フェニックスみたいなもっといい名前にすればよかったのにと思ってました(苦笑)。
当時のフェニックスがまたやたら強くて、一度も勝てずじまいでした。
まぁ、勝ったら正月から東京ドームに行かされるのが嫌で、負けてくれてほっとしていたのが本音でしたが。
ちなみに日大フェニックスは響きがカッコ良かったため、すぐにチーム名を覚えましたが、あれだけたくさん対戦した京大や立命といった関西の他大学のチーム名は全然記憶に残ってません(^^ゞ
その後、社会人になってから甲子園ボウルの結果の相手校がいつの間にかフェニックスではなくなり。あれれ?今って関東のアメフト勢力図は○X大学が強いのかーと不思議に思っているうちに27年も月日が流れていたとは。
勝利監督インタビューで監督さんが感極まってるのを見て、思わずうるっときてしまいました。
恐らく勢力地図が変わっている間、有力選手の殆どは他大学に流れてしまい、再建するのは容易ではなかったと思われます。
いつもは母校が出場した時だけ見るライスボウル、来年はフェニックス見たさに見ようかな。
今日も甲子園ボウル観客がいっぱいでしたが。学生時代もいつもいっぱいで。4回生の時に至っては、関西王者を決める関京戦が甲子園で開催されて驚いたくらい、関西ではアメリカンフットボールの人気が昔からあるようです。
アメフト人気は完全に関西>東京なのかな。だって、普通なら大学日本一を決める大会なら東京の競技場で開催されそうなのに、アメフトは伝統的に甲子園ボウルと名前がついているとおり甲子園球場での開催です。
(甲子園球場という学校から近い球場だったおかげで、応援に行かされる身には助かったけれど、最初の頃は何で野球場でアメフト?と思いました)
今日の試合後のインタビューでも有力選手の多くが関西弁で、関西の有力校出身なんだなーとわかりましたが。関西はアメリカンフットボールが好きな人が多いのか。単純に関西の人はスポーツ観戦そのものが好きな人が多いのか?
そういえば、フットボールってついてるけれど。アメフトって野球場やサッカー場ではしても競技形態が似ているラグビー場ではしないのも謎です。
花園ラグビー場は聖地だから他競技には貸さない、とか制約でもあるのかな。
金x3
2016.08.18 Thursday
今日は朝から伊調選手の奇跡の逆転金メダルを見て、思わず目から汗が出てしまいました。
4連覇、口で言うのは簡単だけれど20歳でチャンピオンになった人が32歳になってもまだ世界の頂点にいる。しかも、レスリングはルール変更が頻繁に起きる競技だそうで。変化に対応しながら勝ち続ける、どれだけ凄いことなのか想像もつきません。
本当におめでとうございます!!
今夜、これからいよいよ試合な吉田選手もそうですが、3個も金メダル獲ったし年齢も30過ぎたからもういいわー、とならずに挑戦し続ける姿勢が素晴らしいです。
種目は違うけれど、そういう意味ではマイケル・フェルプスも同類かも。一旦は引退したのに再び競技者として戻って来て、そこでもやっぱり金メダルを獲るのは並大抵の努力ではないはず。
登坂選手も土性選手も本当におめでとうございます!
全員逆転勝ち、というまるで図ったかのような偶然が怖いくらいです。
ここまできたら、全階級メダル獲得も夢ではないかも。と思っていたら、レスリング協会の目標はなんと全階級制覇だそうで。目指すところが違ってました。そのくらいの気構えで日々切磋琢磨しているから、今日の結果につながったんだと思います。
連日連夜、テレビの前で熱く応援・熱唱を続けるオス燕を見習って、今夜は私も出来るだけ頑張ってみようかな。
と嬉しさ爆発の今日の日記ですが。ひとつだけ気になっていることが。
今回、いつになく日本人選手が活躍していることもあって、連日報道は盛り上がるその一方で、メダルが最初から望めそうにない競技や獲得出来なかった競技について殆ど触れられていない気がします。
金メダル獲りました!おめでとう、の報道はもちろん大事だし嬉しいけれど、それとは関係なく。色んな国のアスリートが様々な競技で競い合うのを見るのもオリンピックの楽しみ方のひとつだったのに、ここ最近はそんなのんびりした雰囲気が失われつつあるのが少し残念です。
好敵手
2016.08.07 Sunday
昨日から始まったオリンピック。
今日はお休みだったので、朝のんびりしながら競泳の決勝をテレビ観戦しました。男子400M個人メドレー、萩野選手と瀬戸選手が金と銅のダブル表彰台。
なんと60年ぶりだそうで。その数字にも驚きですが、そんな昔にも同種目で2人が表彰台に上がったことがある、ということにびっくりです。
現在の競泳選手では、瀬戸選手が一番好きなので(^^ゞ、出来れば瀬戸選手に勝ってほしかったけれど、やっぱり萩野選手は強かった。
期待されてその通りの結果を残せる、というのは素晴らしいです。
予選やバタフライではリードしていた瀬戸選手、相当悔しい思いをしているんだろうなーと思いましたが、表彰台で2人ともすごくいい笑顔で、レース後のコメントを聞いて改めて2人がとてもよいライバル関係にあることが窺えて清々しい気持ちになりました。おめでとうございます!!
個人メドレーといえば、かつてはマイケル・フェルプスやライアン・ロクテといったアメリカ勢の独壇場でしたが、そこで日本人同士で金メダル争いが繰り広げられるとは、すごい時代になったなーと。
まだまだ若い2人、これからも切磋琢磨して互いの時代を築いていくのが楽しみです。
凄いと言えば、重量挙げ48キロ級で銅メダルを獲得した三宅選手。
ほぼ自分と同じくらいの体重で、あれだけの重量を持ち上げられるのかと思うと、ただただひたすら尊敬の思いしかありません。100キロ超どころか10キロだって持ち上げられる自信ないよ(とほほ)。
金メダルを獲得したタイの選手も小柄なのに、トータル200キロって想像できません。変なたとえだけれど、全盛期の曙をちょっとずつ持ち上げるみたいなもの??
銀メダルがインドネシアの選手で、この種目は東南アジア勢が強いのもちょっと新鮮でした。
そんな感じでお休みはあっという間に終了〜。
明日からまた仕事だけれど、お盆休みはすぐそこです。それ目指して乗り切ろう。
マエケン、ドジャースヘ
2016.01.08 Friday
今オフ、カープから大リーグへの移籍を表明していたマエケンこと前田健太投手のドジャース入りが今朝発表されました。
マー君やダルビッシュの移籍時と比べると複数球団が獲得に乗り出して云々、といった大々的な獲得合戦の様子が見られなかったので、どうなるのかちょっぴり心配でしたが無事に行き先が決まってよかったです。
ドジャースの日本人大リーガーと言えば真っ先に野茂投手が思い浮かびますが。その後に渡米した石井一久、斎藤隆、そしてマエケンの先輩でもある黒田博樹と合計4人もドジャースからメジャーデビューを果たしているそうで。
日本で大活躍をしていた選手でも、なかなか大変そうなのは既に何人もの選手で実証済みで、今回もそう甘くないだろうなあという予想が簡単につくけれど、あの持ち前の負けん気を見せてほしいな。
契約に関して早くも色々言われているようですが。マエケンって日本で見ていると、そこまで小柄なイメージはなかったけれども、大リーグだとあれくらいの体格でも相当小柄扱いになるということは、もしカツオ君が大リーグ入りを表明したら、完全に子ども扱いになりそうです。
マエケン大好きなので(何たって、マエケンへのばなまいく事件のおかげでつばちゃんにも巡り合えたもんねw)、日本で見られなくなってしまうのは寂しいけれど。本人の夢でもあった大リーグ入りなので、海の向こうでもマエケンらしい投球でアメリカの観客をあっと言わせてほしいな。
北の湖
2015.11.22 Sunday
昭和の大横綱、北の湖理事長が週末直腸がんで亡くなりました。
第一報が流れた20日夜は、高熱のため病院でひっくり返っていたため、全く知らず。昨日起き上がれるようになり、新聞の一面で大きく報じられていたのを目にしてびっくりしました。
紙面でもネットニュースでも「憎らしいほど強い」という形容詞が盛んに用いられていましたが、本当にその通りに強かった!
幼少の頃、場所が始まると毎日のように見ていた大相撲で当時大活躍していたのが、輪島と北の湖の両横綱でした。
私は郷土出身の力士ということで(幼稚園に輪島さんが来て握手してもらったのが有名人と遭遇した第一号 笑)、その頃周りの大人達が皆応援していたのに倣い応援していたため、私にとっての北の湖は、まるで戦隊モノの悪役扱いでした(苦笑)。
何であんなに強いんだ、憎たらしいぃ〜ってなものです(すみません)。それが、小学校高学年くらいの頃にたまたま姉が聴いていたラジオで、忌野清志郎さんが親しい友人である北の湖のことを”キタちゃん”と連呼しているのを耳にした途端、大きくて怖くて憎たらしい存在だった北の湖が一気に何だか気さくな馴染みやすい印象へと一変。
怖くないんだ〜と思ったら、今までやたら強面に見えていた顔さえ何となく面白い顔に見えてくるのだから不思議というか現金なものです。
輪島が引退後は一転してまだ現役を続けていた”キタちゃん”の応援に回り、引退間近の頃に、あんなに強かった人がごろんと土俵に転がされる姿を目にしてとても悲しかったことを覚えています。
大人になってからは、お相撲自体を見る機会がめっきり減りましたが、幼少の頃にがっつり見ていたおかげで、三つ子の魂百までではないけれど。今でもたまに見て、あっ○○投げ等色んな決まり手を憶えることが出来たのは間違いなく、北の湖や輪島、先代の貴乃花ら当時を彩った力士の方々のおかげです。
色んな横綱がいて皆、それぞれ強かったですが、私にとって最強の横綱と言えば、今も昔もやっぱり北の湖です。
ご冥福をお祈りします。
開幕と閉幕
2015.03.29 Sunday
早いもので金曜日から遂に今シーズンが開幕しました。
毎年、そろそろだーとそわそわするのに今年はすっかり忘れていて(^^ゞ、昼休みに会社の食堂のテレビから流れてくるニュースで開幕を知りました。
しょっぱなからドラゴンズ相手で嫌だなーと思った予想に反し、2日連続のサヨナラ勝ち。昨日のは殆どもらったような勝利だったけれど、それにしたってその先に塁が埋まってないと点は入らなかったもんね。
そういう意味では、見事粘って死球を呼んだセッキーより、その前にせーフィティーを決めた梅ちゃんの方が隠れたヒーロだったかも。
何はともあれやっぱり連勝は気持ちがいい!
つばちゃんのところも1勝1敗の五分で今のところ開幕はどこもいい感じで並んでてほっとしてます。
鷹さんチームも昨日、念願の初白星だったし。もっともホークスに関しては、今のチームはあんまり諸手を挙げて応援したい感じではないけれど、でも、あんまり負けが込むと監督に非難が集中するのは当たり前なので。なかなか難しいところです。まだシーズン始ったばかりなので、これから面白いゲームを見せてくれることを期待してます。
と、こちらはいよいよ球春到来ですが、その一方で冬のスポーツであるフィギュアスケートは昨日で今シーズンも終了。
リーザの優勝はほぼ予想どおりだったけれど、フェルナンデスは出来ればそろそろタイトルを獲ってくれたらいいなーと思っていたくらいだったので、嬉しい驚きでした。決まった瞬間の一番本人が驚いている様子が何とも良かったです。
何はともあれ、2人ともおめでとう!!
リーザの今季のプログラムとっても好きでした。
来季は恐らくパトリックも帰って来るだろうし、羽生、フェルナンデス、チャン、テンにミーシャやハンヤンらがどう割り込んでいくのか楽しみです。
忘れちゃいけないコフトゥンも、来季こそはちゃんと2本揃えられる選手になってほしいなぁ。
宮原さん、失礼ながら台乗り出来たらいいなーくらいに思っていたので、銀メダルは本当に立派です
ヤマトコーチ含め、本人も喜んでるけれど案外冷静だったのが逆に印象的というか、演技同様な堅実さが窺えてほのぼのしてしまいました。
女子はしばらくロシア勢の独占が続くのかな、と思っていて実際に層が厚すぎて牙城を揺るがすのは大変そうですが、今回の試合を見て、てっぺんは難しいまでも間に割り込んでいける手ごたえは宮原さんだけでなく本郷さん達も感じたと思うので来季も楽しみです。
しかし、中国は近いだけあって観客に占める日本人の割合の多さにびっくりでした。応援するのはいいんだけど、さすがにあんなに沢山投げ込みするのは、画面越しでも退きました(^^A
誰のファンであっても見境なく熱くなるのが日本のファンの特徴なのかもしれないけれど、投げ込みしなくても選手への愛は伝えられるし、何よりあんなゴミだらけのリンクじゃ次の選手に迷惑もかかるわ、せっかくの演技の余韻も台無しです。
ブレイクポイント
2014.11.16 Sunday
昨夜はATP・ワールドツアー・ファイナルの準決勝、錦織vsジョコビッチの試合をテレビ観戦のため久しぶりに夜更かしでした。
とはいえ、これまでテニスの試合をまともに見たことは殆どなく。
テニスでは何故か15点ずつカウントされて6ゲーム先取した方が勝ち、2セット先取すれば勝ち、という最低限のルールしか知らず。
色んな?? が渦巻く中での観戦でしたが、がっつり真剣に見たおかげで第1セットが終わる頃には、大体のルールも掴めるようになりました。
松岡修造氏の解説をありがたく聞きながらの観戦でしたが、いや〜〜〜面白い試合でした。
テニスはメンタルがとても重要なスポーツなんです、とのことでしたが、本当に第1セットでは、これはもうどうあがいても勝てそうにないな、と思っていたジョコビッチが第2セットではまるで別人のようになっていったのにはびっくりでした。テニスに限らず、どんなスポーツでもそういうことはあると思うけれど、あんな短時間の間にあそこまで劇的に変化する様子を目の当たりにすることは、あまりないのでびっくりでした。
第2セットを勝ち、流れは完全に錦織だ、行ける! と思ったのですが第3セットの1ゲーム目、ジョコビッチのサービスゲームでブレイクポイントの大チャンスを落としてしまったのが勝敗の分かれ目でした。
最後、せめて1ゲームは取ってほしいな、と思いましたがダブルフォールトで最終セットはストレート負け。
後で結果だけ見るとまるで歯が立たなかったように感じられますが、3セット目の出だしから途中までは錦織選手にもチャンスがたくさんあって、とても見ごたえのある試合でした。
第1セットの時はラリーが続くと、どうかミスしませんようにとハラハラしながら見ていたのが、2セット目以降はラリーにも余裕があってきっと最後は決めてくれる、と思わせる安心感がありました。
奇跡のファイナリストには残念ながらなれなかったけれど、この大会で初めてジョコビッチから1セットもぎ取ったのは本当に凄いと思います。
って初めて見たのに偉そうですが(^^ゞ
何かの試合を見ながら、こんなにわくわくハラハラドキドキしたのは久しぶりです。テニスってこんなに面白いのかーと初めて知りました。
大方の予想どおり決勝はジョコビッチvsフェデラーとなりましたが、これもすごく見ごたえがありそうで楽しみです。
今回は残念ながら負けちゃったけれど、来年以降、錦織選手が四大大会で頂点に立つ日が来るのも夢ではない、はず。
そんなわけで、昨夜は本当に楽し過ぎる2時間をありがとう!!
で、タイトルは”ブレイクポイント”だの”アドバンテージ”だのと言った用語を覚えたのが嬉しかったのと、あのブレイクポイントをモノに出来ていたら……という思いも込めて。
前人未到
2014.09.07 Sunday
タイトルだけ見ると、先日の山本昌の快挙を彷彿させますが。
それも、もちろんとてつもない偉大な記録なのですが、今朝の家族の第一声は「錦織勝ったよ」でした。
ちなみに人の名前が悉くどこか違う特技? を持つ家族は何度訂正しても”にしきおり”と言っていて、それだとテノール歌手と朝から突っ込みを入れてしまいました(^^ゞ
それはともかく、全米オープンの男子シングルスで錦織圭選手がななななんと世界ランク1位のジョコビッチに勝ち、日本人として史上初の決勝に進みました
ベスト4進出の時点で9?年ぶりというものすごい、その時の試合を記憶している人の方が圧倒的に少ない快挙でしたが。まさかジョコビッチに勝つとは。
しかも、前の試合は長〜い接戦での勝利だったけれど、今回はセットカウント3−1。おめでとう!!
決勝は火曜の早朝だそうで。これは早起きして見なきゃ。
ひたむきな思い
2014.03.26 Wednesday
モンゴル出身の鶴竜が第71代横綱に昇進しました。
ひと昔前は不撓不屈だの不惜身命といった、あまり日常では使われない言葉が口上とてい述べられていましたが、鶴竜は一生懸命努力します、といたってシンプルだったのが印象的でした。
その鶴竜、子供の頃からお相撲が大好きで日本へ「どの部屋でも入れてもらえれば一生懸命がんばります」という手紙を送り、入門を果たしたそうで。
関取になりたいという一途な思いがひしひしと伝わってくる文面です。
朝青龍ら同国の先輩諸氏が活躍していたとはいえ、言葉も文化も異なる異国へ、右も左もわからず渡って行こうとする決意に感心するばかりです。
なかなかここまでひたむきに一つのことに突き進む人は、そう多くはないのでは?
横綱が全員外国人という嘆きも聞かれますが、謙虚にこつこつ頑張る姿に、あまりに真っ直ぐな思いに、モンゴルだ、日本だということ関係なく応援したくなりました。
遠藤ともども来場所が楽しみです。
20年ぶりの銀メダル
2014.02.12 Wednesday
7日に開幕したソチ五輪。
今朝は、スノーボードハーフパイプで平野選手と平岡選手がそれぞれ銀と銅メダルを獲得しました。
朝のニュースで演技を見たけれど、凄かった!!何であんなことが出来るの??とひらすら驚愕でした。おめでとうございます!
そして、先ほどノルディック複合個人で渡部暁斗選手が見事銀メダルを獲得しました
う、嬉しい〜〜〜〜。おめでとう!!
リレハンメルの河野孝典選手が銀メダルを獲得して以来、何と20年ぶり!?
長かった〜〜。ルール改正に次ぐ改正で、このままノルディック複合は埋もれちゃうのか、と失礼なことを思うくらい、世界の壁は厚い日々が続いていたけれど。ここ数年は少しずつ、ようやく世界が見えて来たかなと思うくらいまでに成長し、今回のソチで長い年月をかけた努力が遂に実を結びました。
今はコーチとして競技に携わっている河野さん、阿部さんも肩の荷がひとつ下りたことでしょう。本当におめでとう。解説のケンジも大喜びでしたね。
それにしても、雪不足が心配されていただけあって、画面越しにもあの雪質で走るのは相当大変だろうなぁと思うくらい、水分が多い重い雪であれだけの走りをした選手達には心からお疲れ様でした、と言いたいです。
現金なもので、クロスカントリーを一生懸命画面越しに応援していたら、抗がん剤のだるさがいつの間にか消えてました。
ふふふ、きっとアドレナリンが大量に上昇して白血球も一時的に回復したのかも(←またも全く当たらないあさってな予想をかましてます 笑)。
ということは、明日とあさっては男子シングルを気合入れて見るので、もしかしたら……今回はソチパワーで副作用も飛んでいくかも。
そんなに甘くはないと思いますが(^^ゞ、少しでもそうなったらいいな。
目の付けどころ
2012.08.23 Thursday
甲子園が終われば秋風が吹く、と言った時代はもう過去のものなのでしょうか。
今日で夏の甲子園も終了したというのに、相変わらずの猛暑&熱帯夜。
一説では9月25日頃くらいまで暑さが続くという予報も出ているそうで。
さすがに9月6日くらいから朝晩は少し涼しくなるそうですが、それにしても日中の暑さがまだまだ1ヶ月も続くと思うと……さすがにげんなりです。
今週は月曜日に銀座で大パレードが行われ、ニュースでも大きく取り上げられていましたが。テレビで見ても本当にものすごい人の数にちょっぴり気が遠くなりかけました(^^ゞ
単純にすごい人だなーと思っていましたが、家族の職場のおじさん達の感想は「東京では、盆休み明けの月曜のあの時間にあそこにいられる人があんなにいるのかー」だそうで。
それを聞いて確かに!と思わず頷いてしまいました。
さて、今週はそんなメダリストたちがあちこちの球場に出没しているそうで。
火曜日は神宮球場にレスリングのメダリスト達が始球式&観戦。水曜朝のニュースでちらっと映ったつば九郎に喜んでいたら、つばブログに試合後にメダリスト達と戯れる様子が、写真入りでたくさん紹介されていてすっかり和みました。
あんなに強いのに、全力でマスコットの相手をしてくれるレスラー達が素敵すぎです。
なでしこや他の競技の選手もそうですが、今回のアスリート達は明るい笑顔の方が多くていいなぁ。
昨夜は大阪じゃなかった京セラドームにフェンシングの太田選手がゲストとして来場。太田選手、かなりの筋金入りの虎党だったとは知りませんでした。元々好きな選手でしたが、おかげで一気にますます好感度UP(笑)。
しかし、同じ虎党でもさすがは一流アスリート。ただの一般人とは、選手に対する目線というか見る部分がかなり違っていてそれがとても興味深かったです。
肝心の試合は……でしたが結果はともかく、上本や坂、大和ら若手はこのまま今季終了まで使い続けてほしいなぁ。
偉業達成
2012.08.10 Friday
時差の関係で中々リアルタイムで熱戦が見られないオリンピック。
なでしこvsアメリカの決勝戦は頑張って見るぞ〜と思っていたのに、昨夜は一晩中腹痛に悩まされ。普段なら、薬を飲むと治まるのが昨夜に限って全然効かず。女子サッカー決戦が始まる時間には目が覚めたものの、それどころではなく。諦めてもうひと眠りしたところ、目覚めた時には終わってました。
選手も応援する側も金メダルへの期待一色だった分、落胆も大きいかもしれないけれど、私は銀メダルでも充分立派だと思います。
今回の試合はダイジェストでしか見てないけれど、アメリカ相手に互角に戦って勝ちとった素晴らしいメダルだと思います。
それに見てるだけの勝手な側からすると、ワールドカップも五輪も一気に金を取ってしまったら、これから先が逆に心配になってしまうけれど、これで4年後に向けてまた大きな目標が出来た上に、この先も今回の決戦を見た子供たちのうち何人かが、きっとなでしこの思いを引き継いでいってくれることでしょう。
帰りは無事、ビジネスクラスでの帰国となるそうで。そちらも合わせて本当におめでとう!!
で、そろそろなでしこかなーと思い点けたテレビの中は、丁度レスリングの吉田沙保里選手の表彰式で、見事に3連覇達成のセレモニーを見ることができました。本日、職場の上司が伊調、吉田両選手を称して「あいつらバケモンや」とのたまってましたが(^^ゞ、そんな失礼な表現もあながち的外れではないかも、と思わせてしまう圧倒的な強さでした。
あれだけ周囲から金メダルを期待されていて、ものすごい重圧の中本当に獲ってしまう強さに、凄いというよりカッコイイ!!と思ってしまいました。
レスリングって本当に五輪の短い期間の、しかもちょろっとしか見ないけれど、そんなど素人が見ても、どっちが勝ったのか文句なくわかる強さは見ていて本当に気持ちがいい!
表彰式直後の吉田選手の、まず色んな方への感謝の気持ちを表した次に「ロンドンのメダルが一番大きいので嬉しいです」と発した言葉に和むというか、可愛い人だなぁと微笑ましくなってしまいました。
財政難の影響か(?)今回のメダルが歴代の開催地の中で最も純金の度合いが低いそうで。見ているだけの側からすると、えー純金の量たったこれだけ?と思ってしまいますが、そんなみみっちいことは全く意に介さず、単純に一番大きくて嬉しい、と満面の笑みで語る姿がとても眩しく輝いて見えました。
そんなわけで深夜にものすごーーく幸せな気分になることができました。
ありがとう!&そして本当におめでとうございます!!
しかし、女子レスリング今回は3階級制覇、アテネ以降正式種目になってから毎回金ゲットとは恐るべし。ごいす〜!ってつばちゃんに毒され過ぎな影響がここにも(苦笑)。
諦めない心
2012.08.06 Monday
連日飽きもせず、またしてもオリンピックの話題です。
昨日の早朝の水泳リレーの感激でほぼ燃え尽きたかと思ったオリンピック。
夜に体操の種目別を見ようと思ってつけたテレビでやっていたフェンシング男子フルーレ団体準決勝。
見始めたら止まらなくなってしまい、とりあえず内村選手と中国の選手の演技だけ見て、またチャンネルを戻し、結局ドイツに劇的な勝利を収めるまで見入ってしまいました。
フェンシング、実は高校にフェンシング部があったので、防具とかは見たことがあったのですが、試合を見たことはまったくなく。
昨夜の準決勝が初めてでしたが、いや〜〜本当に面白かったです。
ルールとか最初よくわからず「アレ、アレ」という審判のかけ声もこれは一体どこの国の言葉なの? という有様でしたが。
じーーっと見ているうちにどうやら同じ突きでも有効面と無効面があり、せっかく突いても無効面(フルーレの場合は上半身の胴体の部分が有効面)だと得点にならない。とか線からはみ出したら相手の得点になる、とか見ているうちに少しずつ学習していくのも楽しく。
最初はいい感じでリードしていたので、これはいけるかも……と思っていたら、最終9戦目であれよあれよという間に追いつかれ逆転され、と思ったら執念で追いつく、また逆転→追いつくの繰り返し。ホント手に汗を握りました。
そして迎えた残り8秒で2点のビハインド。
うわーここまできたのに、やっぱり負けちゃうの? と思ったのは見ているこちら側だけ。まさかあんな展開が待っていたとは!?
1点を取り、あともう1点で追いつくけれど、もう時間がないと思った残り2秒。太田選手の見事な突きが決まった瞬間は本当に鳥肌が立ちました。
諦めたらそこで試合終了ですよ。
一世を風靡した某漫画の有名過ぎる台詞そのままな展開をオリンピックで見ることになろうとは思いもしませんでした。
本当に凄いものを見せてもらいました。ありがとう!!
決勝は惜しくも敗れてしまいましたが、団体初の銀メダル本当におめでとう!!
あんまり楽しかったので、これ生で試合を見てみたいと思い、確か今年は近くでインターハイがあったはず……と日本フェンシング協会(初めて検索したよ 笑)のサイトで日程を見たら、、8月1〜5日で終了してました。残念!
有終の美
2012.08.05 Sunday
8月に入ってますます暑さが増しているこの頃。
楽しみにしているオリンピックも夜に行われる競技をちょこっと見る以外は、睡魔に負けてしまい朝のテレビでダイジェストで堪能する日々。
先日の体操男子個人総合決勝で夜更かししたところ、2日に渡り眠くて仕方がなかったというヘタレっぷり(^^ゞ
気合を入れて観戦するにも体力が必要だということを痛感する日々です。
が、今日は日曜というわけで、これも絶対に生で観戦するぞーー!と前回以上に気合を入れて、朝4時からテレビにかじりついて見ました。恐るべき快挙のバトミントン史上初の女子ダブルス銀メダル以上にメディア的には1日大騒ぎだった水泳の男女400Mメドレーリレー。
元々、普段の世界選手権とかも楽しく見ていますが、今回今更ながら実感したのは、夏のオリンピックで一番楽しみに見ているのは水泳だなーと。
体操も大好きですが、水泳はやっぱりこう暑いと見ているだけで清涼感も得られるし、大活躍の日本選手だけでなく各国から集まったトップスイマーの泳ぎを見るのは本当にわくわくします。
金曜夜に予選を見て以来、楽しみにしていたメドレーリレー。
いや〜〜男女ともに素晴らしいレースでした!
うっかりアメリカ、オーストラリアのメンバーがガラッと変わることを忘れていて(^^ゞ、女子は大丈夫だろう……なんて楽観視していましたが、レースが始まった途端、抜きつ抜かれつの展開に早朝から熱くなってしまいました(^^ゞ
前半の寺川、鈴木選手も見事でしたが、後半を耐え忍んだ加藤・上田両選手の頑張りには目を瞠りました。加藤選手、あんなに小柄なのにあれだけのパワーは凄いです。アンカーの上田選手も欧米の選手にひけを取らない泳ぎで凄かった〜〜!!
2000年のシドニー以来、3大会ぶりの銅メダルおめでとうございます!!
日本チームも素晴らしかったけれど、今回のアメリカチームのぶっちぎりっぷりも本当に見事、世界新記録の文句なしの金メダル。あまりの速さに朝から胸がすく思いでした。
そして、女子以上に楽しみにしていた男子。予選を見て、今回のメンバーなら銀メダルも夢じゃないかも!?と勝手に夢見たことがまさか現実になるとは。
(って言ったら選手達に失礼ですね。選手自身は大会前から銀を狙っていたそうなので、有言実行ホントにおめでとうございます)
男子のメドレーリレーはここ最近はずっと、アメリカとオーストラリアが凌ぎを削り、大会ごとに金メダルが入れ変わる2強状態が続いていた中に、日本が割って入る日が来ようとは。少し前までは決勝に残るだけで大喜びしていたことを思うと、本当に夢のようです。嬉しい〜〜〜〜。
松田選手から2位で引き継いだアンカーの藤井拓郎選手、オーストラリアに抜かれるかも……と祈るような気持ちでしたが、最後まで逃げ切っての2位でゴールした瞬間、嬉しさのあまりじわっと目頭が熱くなり早朝からガッツポーズしてしまいました。凄い!凄すぎる〜。
ブレンダン・ハンセンをかわしてトップに立った北島選手は、唯一58秒台を叩きだしたそうで。最後の最後にようやく彼らしい泳ぎが出来てホントによかったです。ハンセンと北島がせめぎ合って泳ぐ様子は、ホント感無量でした。フェルプスに最後まで食らいついた松田選手も本当に頼もしかった!
アメリカもオーストラリアも予選と決勝ではメンバー総入れ替えでタイムを縮めたけれど、日本は同じメンバーで1秒以上短縮。改めてその一瞬にかける集中力と底力の凄さに頭が下がります。
藤井選手の本職はバタフライ(個人メドレーもこなすので一応オールラウンダーでもあるけれど)なのに、自由形であれだけ泳ぎ切ったのは凄い!
レース直後の「康介さんには言ってないけれど、”康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかないぞ”と3人で話していたんで……」という松田選手のコメントには泣かされました
女子の時に「チーム力は日本が世界一」と言ってましたが、本当にいいチームでした。
ありがとう!!&銀メダル本当におめでとうございます!!!
男女それぞの表彰式を見た我が家の率直な感想。女子はハグするのに男子はしないのね。確かにあんなゴツイ筋肉マン同士で抱きつき合う姿はあんまり見たくなから正解かもでした(苦笑)。
男子は個人種目はプールの中で、リレーはプールサイドでお互い健闘をたたえ合って軽くハグしてるもんね。
表彰式直後の早朝からそして1夜明けた日本時間の夕方になってもあちこちの放送局に引っ張りだこの8人。
何回もレースの模様を見られるのは嬉しいけれど、毎度お馴染みの光景とはいえ、毎回毎回似たような質問ばかり繰り返されるのはかなり気の毒でした。感激はレース直後のそれぞれの率直なコメントから充分伝わって来るので、あとは帰国してからでもいいんじゃないのかな。
特に松田選手は、上に書いたあまりに泣ける話のコメントのことばかり聞かれるので、見ている側も申し訳ない気分になるというか、せっかくのコメントが台無しになっていくようで。どこも選手の生の声を届けたい気持ちはわからないでもないけれど、無意味な質問を繰り返すくらいならちゃんと休ませてあげることを考えてほしいな。
そんなわけで、個人的にメインイベントの水泳の全種目が終わり、既にオリンピックが終了したかのような感覚を味わっていますが、残りものんびりじっくり楽しみたいと思います〜。
お盆休みは久しぶりにプールに行ってこようかな。きっと全然泳げなくなってるだろうけれど。改めて泳ぐことの楽しさを教えてくれた選手達に心から感謝です。
この感激を胸に明日からの暑〜〜い1週間を乗り切ろう♪
28年ぶりの金!
2012.08.02 Thursday
連日暑〜い気候より更に熱い戦いが繰り広げているロンドン五輪。
時差の関係で夜の予選をちょこっと以外は、朝のニュースの美味しいところだけダイジェストで我慢していましたが。
これだけは頑張って生で見よう!と思っていた体操男子個人総合決勝で内村航平選手が見事に金メダルを獲得しました
実に28年ぶりの金メダル、おめでとう〜〜!!!
他の競技がたとえ事前の期待どおりにいかなくても、これだけは勝手に金メダル確実、と思っていましたが、実際に金メダルを獲得しての内村選手のコメントに、本当に大変な思いで獲得した金メダルなんだなーと頭の下がる思いでした。
表彰台で金メダルを首にかけてもらって、しばらくしげしげと見つめている姿が印象的でした。
高得点を叩きだした跳馬も凄かったけれど、鉄棒も凄かった!
後半のコールマンを取りやめて安全策にしてましたが、前半のコスミック等の離れ業の大技も普段ならちっともそんなこと思わないのに、ちゃんとバーを掴めるかドキドキしっぱなしだったので(こらこら)、コールマン抜いた、と思った時は安堵してしまいました(^^ゞ最後の着地をピタリと決めた時は真夜中にも関わらず、思わずテレビの前でガッツポーズしてしまいました。
あれだけの大舞台で着地をピタリと決める凄さにただただ脱帽。
最終種目の床の最後の決め技3回ひねりも見事でした〜。あの短い間に本当に3回きっちりひねってるもんなぁ。凄すぎ!
田中選手は惜しかったけれど、最後の演技で見事に逆転で銀メダルを獲得したドイツのニューエン選手の喜びっぷりとそれを称える周囲の選手達の様子もとても微笑ましくてよかったです。
そんなわけで今日は恐ろしく寝不足ですが(^^ゞ、金メダルの興奮で1日なんとか乗り切ろう。
ロンドン五輪開幕
2012.07.28 Saturday
今日から夏休み。って今週は思わぬ病気にかかったせいでほぼ全休だったのですが(^^ゞ
昨日の午後の途中からようやく会社に顔だししたところ、何だかえらい広まっていてちょっと恥ずかしかったです。
おかげさまで後はもらった薬を最後まで飲みきったら終了になりました。
ご心配くださった皆様、どうもありがとうございました。
さて、今日からいよいよロンドン五輪。
毎回開会式というか、選手入場と聖火リレーがとても楽しみなのですが。
朝食の時点で丁度入場行進のDくらいだったので、そこから開会式鑑賞。
高島屋がデザインしたという赤と白の公式ユニフォーム。何だか物ごころついてから、多少の形は変わってもあぁいうスタイルしか見たことない気が
同じ国旗が赤と白の2色しかない、ポーランドやスイスはとってもお洒落なのになぁ。あれ、絶対にブレザーは赤にしないといけません!という何か決まりでもあるのかな。
そんなわけでアルファベット順に入場する各国選手達、皆さんお国柄がよく出ていて毎度のことながら楽しいです。
以前、某SNSのアプリで国旗を覚えるクイズに嵌まってしまい、国旗だけはやたら自信があるため、国旗を見るとあ、どこの国だ!と出てくるものの、どこにあってどんな綴りかはさっぱり(^^ゞだったので、今回の入場行進でへーこの国ってこんな綴りなんだーとかなり勉強になりました。
で、続々と登場する選手団を見ながら、最後は開催国イギリスだけど、その前つまり最後の国ってどこ?そもそもYやZで始まる国なんてあったっけ? と。
気になりだしたらもう止まりません。それを見届けるまでは……と掃除も洗濯もほったらかして見入ってしまいました。
結果はYから始まる国はイエメン。Zはザンビアとジンバブエ。つまり最後から1つ前はジンバブエでした。ジンバブエって勝手にGとかJから始まると思っていたので綴りを知った時はおーZIMBABWE!と妙〜〜な感動がありました。
出る出ると噂があったベッカム様もなかなか美味しいところで登場したり。
聖火の点灯の仕方がとっても斬新で面白かった〜〜。
最後はポール・マッカートニーも登場して「Hey Jude」の大合唱。出だしの部分がちょっと失敗しちゃったのはご愛敬。
色んな国の選手達が歌っている姿は圧巻でした。やっぱりビートルズは偉大です。世界じゅうの人が一緒に歌える歌があるってものすごいことだなーと感激でした。
大合唱と豪華すぎる花火の饗宴を見ていたら、すっかり満足してしまい、うっかり「あーいいオリンピックだった」と開会式なのにまるで閉会式を見たような気分になってしまいました。
今回は丁度いい時間だったなーと思ったら、単純に自分が入場行進の途中から見たからだっただけで、あの前に更に2時間近く色んなパフォーマンスがあったそうで。最初から最後まで付き合った皆様はほんっとーにお疲れ様でした。
会を重ねるごとにこういう式典の長さがどんどん長くなっている気がするけれど、選手も観客もあそこまで長いのは誰も望んでいない気が……。
何はともあれ、これから2週間どんなドラマが生まれるのか楽しみです。
完全優勝
2012.01.03 Tuesday
お正月も本日で終わりですが。
新年、明けましておめでとうございます。
去年もだらだら適当にあれこれ書き散らかしてしまった当ブログですが、今年もまったりペースでのんびり綴っていきたいと思います。
よろしければお付き合いくださいませ。
さて、新年は初めて家族で近場の温泉に行ってきました。温泉自体はお風呂もとてもよく、何より料理がとにかく美味しかったのですが……。
新年早々飲み過ぎるという、大失態をやらかしました
この体たらくに流石に自分でも呆れてしまい、しばらくは禁酒します。
幸い缶ビールとかそんなに買い貯めしたものもないし。お歳暮のおすそわけで貰って来たエビス2缶は家族がそのうち飲んでくれることでしょう。
お酒は好きだけれど飲まなくても別に死なないしね(^^ゞ
そんなわけで、昨日は二日酔いのぼーっとした頭で、今日はそれなりにがっつりと見てしまった第88回箱根駅伝。そんなにどころか陸上に全く詳しくない私でも、今や名前と顔を完全に憶えてしまっている東洋大4年の山の神こと柏原竜二選手。今回も素晴らしい走りでしたね!しかも、今年は自身の持つ区間記録を大幅に更新というオマケつき。
5区でタスキを受け取った時点で既に1位だったため、恒例の(?)ごぼう抜きが見られないのが寂しい、と贅沢なことを思ってしまったくらいですが、1人旅の重圧を感じさせない見事な走りっぷりでした
しかし、東洋大は柏原選手だけでなく、他の選手達も軒並み区間賞連発で本当に強かった!特にどこも応援しているわけでないので、まぁ接戦の楽しみはなかったですが、あまりの速さにゴールした瞬間は久々にスカッとしました。
あれだけの記録は、また当分の間破られることはないんだろうな。
それにしても昨日、今日と沿道を埋め尽くす人々の多さにもびっくりでした。
昔から正月の恒例行事のひとつですが、ここ数年は放送のおかげと柏原人気(?)もあってか、いつに増して多い人の数にびっくりでした。特に箱根の山中にあれだけの人がいたのには、ブラウン管越しとはいえ目を疑いましたよ。
昨日は東農大の5区の選手がアクシデントのせいか、まともに走れなくなってしまい、放送時間内にゴール出来ないという事態が久々に発生していましたが、その東農大、復路は一転してかなり見事な走りでした。最終的には失速してしまったのが残念ですが、最後まで勝負を捨てずに走り続けた5人には拍手です。
そんなわけですっかりエセ駅伝ファンと化していた2日間でした。
今日は駅伝の後は東京スーパーライスボウル(で合ってるのかな?)観戦。
今季のファイターズは相当強いらしいので、ひょっとしたら……と期待していたのですが、やはり社会人の壁は厚かった。
第一クォーターのギャンブルからのQBランが決まった時は、おぉぉこれはイケるかも!?と思ったんですが。。実際、第四クォーターに入るまではリードしてましたし。何より今までにない多彩な攻め、作戦が随所に見られてかなりいい試合でした。
終盤の菅原−木下の流れるような連続パスは、敵ながらいいもの見せてもらいましたーという感じで。あれだけやられてしまうと、負けてもすっきりかな。
最後の最後に意地のTDも決めたしね。10点以上の差がついた時点で気持ちが途切れてしまっても仕方ないだろうに、最後まで諦めなかった姿勢は立派です。昨年は学生王者のR大が、同じオービック相手に1点も奪えなかったことを思えば大健闘だったと思います。って年に1回しか見ない人が偉そうに言うなって感じですが(^^A
昔からアメフトの選手って、あのごつい防具もあって怖いイメージが強いですが、2年連続MVPに輝いたオービックのQB菅原選手。試合途中から何だかやけに愛らしい表情の人だなーと思っていましたが、優勝インタビューでも、知らない人が見たらアメフトの選手とはとても思えないイケメン&爽やかな話しぶりが新鮮でした。
そういえば、オービックはコーチの方もあんまり強面じゃなかったなぁ。久々に見た動く鳥内監督は相変わらず怖かったけど(笑)。
史上最強
2011.10.16 Sunday
週末にかけて風邪も治まったかと思いきや、昨日会社であったとある事のせいなのか(?)、とにかく鼻水と咳が止まらなくなり、昨夜も早々にベッドの人となってしまいました(とほほ)。夜中もひっきりなしに咳と鼻水に悩まされ、明け方近くにようやく少し治まってきた勢いで寝たところ、目覚めたらすっかり外は明るくなっていました。
先日から体操の話しかしていない気がしますが(^^ゞ、おとといの男子個人総合、既に多くの方が書かれているとは思いますが、内村航平選手の3連覇凄いの一言に尽きます。北京五輪の時にいい選手が出てきたなーとは思いましたが、まさかここまで凄い選手になるとは。ここまで来るにはもちろん才能もありますが、並大抵の努力ではなれなかったと思うので頭が下がります。
前回大会に引き続き銀のフィリップ・ボイも銅メダルの山室選手も、それぞれ相当いい演技だったと思うのですが、如何せん内村選手が凄過ぎて。
途中からあまりに1人だけ異次元の世界での演技になってしまい、うわーと思う以上に、もうちょっと接戦の方が見てる方は楽しいのにな、と罰当たりなことまで思ってしまいました。
しかし、彼の足腰って一体どうなっているんだろう?と思ってしまうくらい、技の綺麗さ正確さはもちろん、どの種目でもピタリと決まる着地がとにかく凄かったです。今朝の紙面でその秘訣みたいなのを元選手が解説されていてなるほどーとは思いましたが。
たらればは禁物ですが、お互いの年齢がもうちょっと近かったら冨田vs内村なんて白熱の闘いが見られたかもしれないと思うと、こんな凄い選手が出てきたことがとても嬉しい反面、強力なライバルがいないのが少しだけ残念です。
昨日は仕事で見られませんでしたが、種目別の床も金。今日の最終種目の鉄棒でも銅メダルでしたが、これでもかーという高難度技を織り交ぜた迫力満点の演技で締めくくってくれました。
着地の瞬間の場内の興奮の凄さがテレビで見ていても伝わって来ましたが、あれ生で見られた方は楽しかっただろうなぁ。
さすがに体操観戦で遠征は考えていないので、また近くで代表選考会とかあれば見に行きたいな。
体操はタレント達はいらないけれど、演技中は過度なおしゃべりもなく、アナウンサー達もかなり勉強されている感じでいいなーと思っていたのですが、種目別だけは塩原アナだったのね。この人ってどの競技でも実況の仕方は基本変わらないんだなーと改めて実感でした(^^ゞ
銀メダル
2011.10.13 Thursday
久しぶりに本格的に風邪をひきました。
昨日は何とか定時に帰り、あまりのだるさに熱を測ったら……軽く38度を超えていました。こういう時のお約束、とりあえずしんどいけど何度あるかわからないときは、どうにかこうにか頑張れますが、いざ熱がけっこうあるとわかった途端、へなへな〜と気力体力ともに抜けてしまうのは何故だろう?
そんなわけで、とりあえず薬を飲んで少しだけ横になり、1時間弱したら少し楽になってきたので、昨夜は見るぞ〜と楽しみにしていた現在、東京体育館で行われている体操の世界選手権の男子団体・決勝を後半くらいから見ました。
団体というと5〜6人で最高点と最低点を除外した点数の合計で争う(っていつの時代だ^^ゞ)の印象が強かったので、久しぶりにテレビできちんと見て今って各種目3人ずつしか演技しなくていいんだーと軽い驚きでした。
確かに全員が6種目全部のスペシャリストというのはありえないので、どうしても各人苦手種目をどう纏めるか、が以前の課題というか見どころのひとつでしたが、3人だとその種目が得意な人が大体揃う上に競技時間も短くてサクサク進むのでいいかも、と思いました。ま、今は技の難度があまりにも凄過ぎて1人で全種目というのが大変なんだろうなーと。でも、個人総合の場合は当たり前ですが1人で全種目なんだけどね。
と、そんなことはさておき。昔、熱心に見ていた頃はとにかく見るのが楽しかったですが、今は年を取ったせいか、あん馬や鉄棒などの落下する確率が高い競技は、やたらヒヤヒヤしてしまい、かなり緊張感がありすぎて大変でした(^^ゞ
結果はニュース等でご存じのとおり、38年ぶり(だそうで)の世戦での金メダルはなりませんでしたが、3大会連続の銀メダル。
大昔はものすごく強くて金メダルが当たり前、その後低迷期があって銅メダルを取れただけでも快挙!みたいな頃によく生観戦していたせいか、残念だけど銀でも充分すごいと思ってしまうのですが、アテネ以降の世代の選手達はやっぱり何が何でも金の意識が強いんだろうなーと。
田中選手(弟)のコバチはバーに手がちゃんとかかっていただけに惜しかったな。内村選手のコールマンは余裕がありすぎて、完全にバーから離れてしまっていたけれど、その後しっかりコールマンからコバチの連続技を決めたのは凄かったです。しかし、今は離れ業をこれでもか、と次々やらないといけないので大変ですね。トカチェフ、ゲイロードをバンバンやっていた頃が懐かしい(^^ゞそういえばギンガーとかいう技もあったなぁ。
鉄棒の大技の進化の凄まじさに比べて、平行棒の「モリスエ」は未だに伸身のモリスエとか言って、昨夜も何人もの選手が取り入れていましたし、ものすごく長生きしている技ですね。
と何だかとりとめがなくなってきましたが。銀メダルおめでとう&来年の五輪が楽しみです!ということで。
楽しむ心
2011.07.19 Tuesday
昨日は朝から1日なでしこジャパンの快挙に沸いていました。
準決勝後にダイジェストで見た試合内容があまりに楽しく、これなら頑張って決勝戦はリアルタイムで見ようかな、と思っていたはずが、連日の熱帯夜による寝不足が祟り、ようやくうとうとしかけた頃に試合開始に。見たいけど眠い、、あとでニュース等でもやってくれるはず、というわけで結局惰眠をむさぼった結果、目覚めた時には試合が終わっていました
まさか王者・アメリカに勝てるとは思ってはいなかったので、結果には本当にびっくりでした。
1日遅れだけどおめでとう!!
試合内容についてはその後、散々テレビでやってくれたのを見ましたが、いや〜〜本当に楽しく面白い試合でした。
あの延長で2−1になった時はわかっていてもこれでもう終わったな、と思うような展開からのまさかの同点ゴール。諦めたらそこで試合終了、の精神をまさに絵に描いたように再現してくれたのには、もう何と表現していいやら。PKでのあの足の先で止めた映像、何度見たかわかりませんが、何度見ても凄いなぁと感激しきりでした。
サッカーはW杯の時にしか見ない、典型的なミーハー素人ですが、サッカーってこんなに面白く楽しいものなんだ、というのを改めて教えてもらった気がします。
正確なパスや力強いシュートも凄いけれど、何よりもあの運動量には本当に脱帽です。男子の試合だと後半明らかにバテているのが傍目にもわかる時があったりして、歯がゆく思うこともしばしばでしたが、彼女達のあのスタミナは一体どこから来るんだろう?というくらい、最後の最後まで見事な走りっぷりでした。
大黒柱の澤選手はもちろん、準決勝で見事な弾丸ライナーシュートを決めていた川澄選手、淡々と自分の仕事をきっちりこなしつつ、ここぞというときの決めポーズがカッコ良すぎる宮間選手etc.どの選手も素晴らしく、見ていて本当に楽しかったです。
いつの頃からか、オリンピックや世界選手権などの大きな大会で結果に関わらず「楽しんできます」「楽しんでやれたので満足です」と発言する選手が増えてきたことがありましたが、彼女達はそんなことをいちいち口に出さずとも、心の底から試合を楽しんでいるのがプレーから伝わって来ました。
真の楽しむ気持ちとは、苦しんで苦しんで苦しんだ先に到達するもの、と某スポーツ選手の名言どおり、これまで一言では言い尽くせないような苦労を重ねてきた結果掴んだ大舞台だからこそ、あんなにのびのびと楽しそうにプレー出来たんだろうなぁと思います。
久しぶりに心の底からスカッとする快挙をありがとう!!
来年のロンドン五輪でまた彼女達のプレーが見られるのが今から楽しみです♪
フリークの視点
2010.07.07 Wednesday
今日も練習。最初に言われて気がついたのですが、なんと本番まで今日を入れてあと4回しかない!? 真面目に大丈夫なのか、これ?と思ってしまいました。とりあえず、本番まであちこち出かける予定が目白押しなのですが、とにかく意地でも風邪だけはひかないようにしないと。
さて、先日からメディアを賑わせている大相撲問題。今朝のニュースで強行興業を行う名古屋場所の生中継をNHKが遂に中止した、というのをやっていました。これまでの経緯から考えて当然かと思いますが。その際、相撲フリークとして相撲ファンからも一目置かれているデーモン小暮閣下のインタビューが流れていました。勝敗だけでなく花道での表情など、土俵の上以外の部分を味わう楽しみが放送中止により奪われることを嘆いているのを聞き、さすが通というか相撲への底知れぬ愛情を感じてしまいました。
個人的に、相撲協会は一度解散して出直すべき、くらいの思いなので氏の意見に全面的に賛同はできませんが、唯一「名古屋場所の初日のみは、力士や理事をはじめとする関係者がどんな面構えで出てくるのか全国に放送するべき」という部分は一理あるかも、と思いました。
それにしても、これだけの大問題になっても、まだ大したことはない、何とかなると思っているように見える相撲協会って、ある意味凄いかも。
真相は藪の中なので、何とも言えませんが、本当の悪玉はきっとどこかでほくそ笑んでいる気がしてしょうがないです。
貴闘力、現役時代はけっこう好きだっただけに、今回の事件は非常に残念です。しかし、あの髪形は何度見ても不思議です
ようやくW杯観戦
2010.06.19 Saturday
先日の日記でつい、毒めいたことを吐いてしまいましたが(^^ゞ、今夜の練習は何だか楽しかったです。と言って急に上手くなったわけでも何でもなく。
ただ、自分が出来ることを精一杯頑張ろうと思ったら、何だかすーっと気持ちが楽になったそれだけです(単純)。
帰宅後、W杯対オランダ戦を後半のみ、ながら観戦。結果は1−0の惜敗でしたが、ハナから勝てると思っていなかったので(こらこら)、予想以上の善戦ぶりに驚きました。直近の試合ではオウンゴールで自滅したりと、散々な内容ばかりだったので、もっと弱いのかと思っていたら、オフェンスはともかくディフェンス陣はけっこう(いや、かなり?)しっかり自分達の仕事をしていて見直してしまいました。
しかし、今日もブブゼラが猛威を奮っていて、あれだけはもうちょっと何とかしてほしいなぁ。うるさすぎて選手間の大事な声かけも聞こえない部分もあったようで。フランスでは視聴者の抗議に応じて、ブブゼラの音のみ絞って放送した、という記事が今日の新聞に載っていました。
そのフランスもイギリスも1次敗退の危機にあるとか。ちょっと前まではすごく強いイメージがあったのに、いつの間にかサッカーの世界も勢力地図がちょこちょこ入れ替わってきてるんだなぁ、と寂しいようなプチ・ノスタルジックな気分になりました。
で、初めて今回の日本代表の試合というか、ユニフォームをちゃんと見ましたが。あれ、ちょっと地味すぎません?遠目に見たらなんかパジャマのような(大汗)。オランダが鮮やかなオレンジだったせいもあって、余計地味というかあれだとあんまり強く見えないよ、と余計なお世話なことを思ってしまいました。
続ける凄さ
2010.02.20 Saturday
男子シングルが終わってすっかり気が抜けてしまってます(^^ゞ
今朝は起きたら、葛西選手が予選でとてつもない大ジャンプを飛んだというニュースをやっていました。開幕前にテレビで長野五輪での葛西選手のエピソードをやっていたのを見て、うっかり大泣きしてしまったので今度こそ笑顔で終われる結果になるといいな。
で、今更ですが。今週初めに行われたノルディック複合のノーマルヒル(今ってこういう言い方するんですね。ひと昔前で言えばスプリントみたいなものかな。しかし、種目数が増えて選手も大変です)。小林選手、残念だったけど、すっごく面白いレースでした。
最後の山までスパートしなければ、もしかしたら……という気もしますが、でもレース後の「テレビにいっぱい映ってよかった」の明るいコメントに笑ってしまいました。ソルトレークから8年、本当にいい選手になりましたね。
複合もすっかりルール改正が繰り返されて日本が不利にとか散々言われましたが、今回の試合を見て、競技としては純粋に今の方式の方が断然面白いな、と思いました。
今ではすっかりオリンピックぐらいしか見ないので、W杯での展開とかさっぱりですが(^^ゞ。でも、誰かが独走じゃなく集団での駆け引きとか、ゴール直前まで誰が勝つかわからないスリリングさは、見ていてかなりワクワクします。
で、必死に走る選手たちの中に、ハンニ・マンヌネン(フィンランド)やマリオ・シュテヒャー(オーストリア)といった懐かしい顔ぶれを見て、まだ頑張ってるんだなぁと嬉しくなりました。マンヌネンは結果が出なかったですが、シュテヒャーは5位。凄い!とびっくりしていたら……、この2人今季のW杯でもそれぞれ優勝しているんですね。凄すぎです。しかもマンヌネンは五輪のために今季復帰したそうで(ってどっかで見たような光景だ)。30過ぎてもなお、世界のトップクラスって本当に素晴らしいです
日本の強敵になる選手なので、あまり頑張ってもらっては困るんですが(^^ゞ
次のレースも見る楽しみが増えました(^-^)。
バイアスロン
2010.02.14 Sunday
バンクーバーオリンピック2日目。今日から本格的に競技がスタートしましたが、期待されたモーグル女子の上村愛子さんは4位でした。
午前中出かけていたので、テレビをつけた時点で決勝の後半、丁度愛子さん(今はもうちゃんとはさすがに呼べない^^ゞ)の2人くらい前でした。
2位に躍り出た時点でもしかしたら……という淡い期待もありましたが、予選上位の選手の強さはやっぱり半端じゃなかったです。
もうスピードが全然違いました。最後に滑って見事金メダルを獲得したアメリカのカーニーなんかもう笑うしかないくらいの速さで、しかもアナウンサーも感心したように言っていたとおりあれだけの速度で滑っているのに状態がまったくぶれないのはもう神業としか思えなかったです。
先に滑った上位選手が次々と転倒する中、カーニーと銀メダルを獲得したトリノの覇者・ハイルはどう見てもいいとは思えない雪質などものともせず、明らかに何だか世界が違う、という感じで。凄いものを見せてもらいました(^-^)。
愛子さんの泣き顔は、ちょっとたまらないものがありましたが、前回よりひとつ順位をあげての4位は立派です。集大成と言っていたのでこれで引退するのかどうかはまだ不明ですが、とりあえずお疲れ様でした。
で、昨日の日記に書いたバイアスロン。今日は女子7.5Kmスプリントの録画放送があったので見てみました。初めてちゃんと見ましたが、確かにあれは大変です。クロカンで3キロ走って5発の射撃を全弾命中させないと1発外すごとに150mのペナルティーコースが加算されるってそんな罰ゲームみたいなルールなの!?ひ、ひどいと新鮮な驚きでしたが、なかなか面白かったです。でも、これはさすがにユーロ圏のお家芸という感じで。モーグルが北米勢の活躍が目立ったのと対照的でした。元々はヨーロッパの森の中の熊撃ちから発展した競技なのかな?と勝手なことを思いましたが(苦笑)、でも熊撃ちだったらアラスカとか北米の山中でも昔からやってそうだしなぁ。
ルーツは何なのか銀メダルおめでとうメールのついでに聞いてみようかな。
バンクーバー開幕
2010.02.13 Saturday
いよいよ待ちに待ったバンクーバーオリンピックが開幕しました。
トリノから4年、長かったようなあっという間だったような、トリノが終わった直後はバンクーバーでも同じドキドキ感を味わえるとは夢にも思っていなかったので、今回はいつにも増して楽しみでした。
ここしばらくは仕事で見られなかった開会式を休みの今日は見たのですが……な、長いよ!長すぎです。
最初は各国の選手団の入場をとっても楽しく見ていたのですが(ランビエールの旗手は嬉しい驚きでした)、ブライアン・アダムスもまだ楽しかった。でも、お決まり(?)のパフォーマンスが長すぎて。こたつに入っていたのもあり、途中から完全に飽きてしまい、うとうと居眠りしたり。
そもそもオリンピックの旗が到着してから聖火点灯までのいかにも場つなぎ、時間かせぎしてますと言わんばかりのあの引っ張りさ加減はどうにかならなかったのかなあ。
選手たちも疲れてきて、カナダで一番有名なソプラノ歌手がオリンピック賛歌を文字通り熱唱(これも長すぎ、旗とっくに上がってるよ!とテレビの前で突っ込みを入れてしまいました)している間にカメラに映った各国選手たちの中にはあくびをしている人がけっこういましたよ。
聖火も競技場に入ってから一体何人にリレーするの?というくらいのじれったさで。なんだかなーと思ってしまいました。聖火点灯といえば、バルセロナの弓矢で放ったのはかっこよかったな。
しかし、本当に長かった割に最後はなんか尻切れトンボのような感じで微妙な印象だけが残りました。
あ、織田くんが異様に嬉しそうで、そのせいかやたらカメラに抜かれてましたが(^^ゞ、でも、あれは微笑ましかったな。
大体、オリンピックは競技そのものが主役で開会式なんてあくまでオマケです。あれ選手入場と選手宣誓、聖火点灯の必要最低限のみにしたら、疲れるからと開会式出場を断念する選手もぐっと減るのでは?
開会式とは直接関係ないですが、オリンピック直前から何かとメディアに登場する機会がぐんと増えた今回の団長の橋本聖子氏がとても綺麗になられていて驚きでした。スケート連盟の会長に就任した頃と比べても格段に女性らしさがUPしたような。日々の充実ぶりが伺えるような輝きっぷりが羨ましいくらい素敵でした。
ところで開会式の際に知りましたが、グルジアの21歳のリュージュ選手が公式練習での事故で亡くなられたそうで。あまりのことにただただ驚くしかないです。心よりお悔やみ申し上げます。
さて、今回はどんなオリンピックになるのか。いろいろ楽しみです。
取引先のドイツの方からバイアスロンの醍醐味を教えていただいたので、今回は初めてバイアスロンにも注目してみたいと思います。お国が違えば注目する種目もずいぶん違うんだな〜としみじみ。ドイツは日本でもお馴染みのジャンプやノルディック複合、クロカン等スキー系は何でも強いのでそれだけ好きな種目も幅広くなるんだろうけれど、バイアスロンちゃんと見たことがないのですっごく楽しみです。
日本の選手が活躍するのはもちろん楽しみですが、それ以上に世界の技を2週間たっぷり堪能したいと思います〜。
43年ぶり
2009.10.18 Sunday
昨夜アップしようと思いながら、書き損ねたので今のうちに。
ロンドンで行われている体操の世界選手権で、鶴見虹子選手が個人総合3位に続き、種目別の段違い平行棒でも2位になりました
個人総合の時もびっくりしましたが、種目別でもメダルを獲得。しかももう1つ上の順位とは。本当に素晴らしいです。
女子選手が五輪も含めて世界大会でメダルを獲得したのって見たことないのですが(なんたって43年ぶり!)、そんな日がやって来るなんて凄い!と心の底から嬉しいです。
元々男子を主に見ることが多く、女子はかつて小菅麻里さんが活躍していた頃によく見ていたくらいで。鶴見さんのことは、昨年の北京五輪で初めて見て女子にもこんな凄い選手がいるようになったんだ〜くらいの認識でしたが、その1年後に見事な快挙。おめでとうございます。
男子の内村君も凄かったですが、こちらは顔ぶれからいくと今回は金メダルは固いかな、という感じだったので。でも、それでも本当に獲っちゃうところが凄いです。内村君といえば、彼のコーチ畠田好章さんなんですね。それもびっくり&いいコーチになられたんだなぁ、とそちらも嬉しい驚きでした。
何はともあれ、本当におめでとうございます!
複合団体金メダル!!
2009.02.27 Friday
昨夜は出かけていたのでニュースのチェックが出来ず。
今朝、会社でいつものようにネットにつないだ途端、表示された検索サイトのトップ画面の文字に釘づけになりました。
チェコのリベルツで行われているノルディックスキー世界選手権にて、複合団体で日本がなんと14年ぶりの金メダルを獲得しました
先に行われた、個人総合でなかなか健闘していたのでようやく少しづつ芽が出てきたかなーと思っていたら、まさかの金メダル獲得。
もう”14年ぶりの金メダル”の文字を見た瞬間、嬉しくて嬉しくて思わず「うぉー」って言いそうになりました(苦笑)。
休憩になるのを待って早速その記事をクリック。確か前回団体で金を取ったのはカナダ・サンダーベイでの世界選手権。
あれからいつの間にかずいぶん月日が流れ。世代交代がうまくいった競技を眺めながら、複合はこのまま這いあがれないのかなーと寂しく思った時期もありましたが、まさかの金メダルが本当に嬉しいです。
しかも、河野さんや健司達のころと違い、ジャンプでなく距離で頑張っての逆転勝ち。凄いな〜これなら妙なルール改正されなくてすむかな、なんてセコイことを思ったりもしてしまいました。
選手たちの感激はもちろん、河野コーチの喜びはひとしおだろうなーと思うとそれも本当によかったねーとこれを打ちながらも頬が緩みっぱなしです。
母は「おくりびと」の栄誉に比べてニュースでの扱いが小さいのがちょっぴり不満だそうですが(そんなこと指摘されるまで気付かなかったよ!笑)、もともと複合自体マイナー競技だもんね。オリンピック以外注目されることの殆どないウィンタースポーツだから仕方がないと思えばそんなもんです。それで価値が下がったり喜びが減るわけじゃないし(^-^)。
ウィンタースポーツの悲哀といえば、最近読んだ東野圭吾『夢はトリノをかけめぐる』(すんごい面白かったです。冬季五輪好きな方は是非!)の中で「カール・ルイスやセルゲイ・ブブカの名前を知らない人は少ないが、ビョルン・ダーリとかマッチ・ニッカネンとなると、どれだけの人が知っているか」という台詞があって、苦笑しつつも大いに頷いてしまいました。
しかもダーリやニッカネンはウィンタースポーツの中でも花形だからまだ知っている人も少しはいるけれど、複合のキング・オブ・スキーの中の王者、ビャルテ・エンゲン・ビークなんて知ってる人の方が確実に少ないですもん(泣笑)。今の時代なら下手したら荻原健司だって知らない日本人もいるかも、と思うとさすがにちょっと悲しいけど。。
と、話が横道にそれてしまいましたが(^^ゞ
とにかく本当にホントに心の底からおめでとう!!
久しぶりに嬉しすぎて眠れなくなりそうです(笑)。
快走!
2009.01.02 Friday
お正月といえば箱根駅伝。という人もけっこういて、これがなければ1年が始まらないというフリークの方もたくさんいらっしゃいます。
ウチはなんとなく時間があれば誰かがつけて、その部分だけ急に適当な学校・選手にいれ込んで見る、という実に勝手な観戦の仕方をしているのが。
お昼前にたまたまつけたら、丁度箱根の山越えの区間でした。テレビをつけた時点では早稲田がトップだったのが、あれよあれよという間に後ろから東洋大学の柏原君がやってきて、遂に並んだかと思うと抜き去るというシーンを見ることができました。
いや〜〜ホント見事な走りでした。何年かに1度こういうすごい選手が出てきますが、久々に胸のすくような快走でした。
しかもこの柏原くんまだ1年生。走っているときの表情も他のランナーに比べてかなり幼く。ついつい応援したくなります(←おばちゃんの証^^ゞ)。母と若いってすごいねーとひたすら感心しきりでした。
来年はまた違う区間を走るのか、はたまた再び自身が大幅に更新した区間記録に挑むのか今から楽しみです。
鉄腕に痺れた
2008.08.22 Friday
昨夜のオリンピック、女子ソフトボール。途中からだけどテレビに釘付けになって観戦、応援。何度見ても素晴らしい、いい試合でした。
2日で3試合完投の上野投手はじめ、強豪アメリカ相手に打ち、よく守った選手全員素晴らしかった!
勝利を決めた後、感激のあまり声が割れてしまった解説の宇津木元監督や、選手達の輝く笑顔を見ていたら、、もらい泣きしてしまいました。
上野投手の力投を見ながら、思わず神様仏様稲尾様ってこんな感じだったのかなーなんて。
素晴らしい試合をありがとう!
金メダルおめでとう!!
終戦記念日前後に色んなドキュメンタリー系の番組を見て以来、夜が怖かったこの数日ですが(←子供か!)、昨夜は嬉しくて嬉しくてもんのすごい幸せな気持ちで眠ることができました(単純)。
女子ソフトの快挙で少しは発奮するかなーと思った野球JAPAN。やっぱり思ったとおりの結果に終わってしまいました。。
もともと短期決戦がまるでダメな星野さんな上に、壮行試合から不安だらけだったもんね。
初戦で躓いてガチガチになったのを最後まで引き摺ってしまった感じ。
岩瀬の出来うんぬんより、岩瀬を使い続けた采配の方が大いに疑問です。
もとより今シーズン不調だったのが、今回のオリンピックで完全に自信喪失してしまったみたいで気の毒にすら思えてしまいました。
殆ど出番らしい出番がなかった上原も、岩瀬とは違う意味で気の毒かも。
ま、野球はオリンピックよりWBCやペナントレースの方が遥かに大事なので(苦笑)、選手の皆さん早く元気に帰ってきてください。
お盆休み終了
2008.08.17 Sunday
子供の頃から楽しい時間というものはあっという間に過ぎていきますが、始まる前は4日もある〜と喜んでいたお盆休みもあと数時間で終了です。
昨日は高校時代の友人達と久々に会って楽しい時間を過ごしましたが、今日は念願(?)のオリンピック三昧。
早々に雑用を済ませ11時前には競泳最終日を見るべくテレビの前に陣取りました。前回に続き今回も期待していた男子400Mメドレーリレー。見事にやってくれました。
アメリカ、オーストラリアに次いで3位。ゴールした瞬間、我が家の茶の間は大拍手でした(苦笑)。
あのオールスターメンバーのアメリカ、オーストラリアに次いでの銅メダル、しかも日本新記録ですよ?アテネは日本も面子としてはかなりオールスターキャストだったけど、今回は北島以外は新人での快挙は本当に凄い。
中でも第三泳者の藤井選手、2位を死守してアンカーにつないだのは立派です。アンカーの佐藤選手も予選の時とは見違えるような死に物狂いの力泳で、ゴール後皆が笑顔笑顔の中1人嬉し泣きだったのが印象的でした。
それにしても北島選手凄すぎです。予選の時も速っっと思いましたが、今日はもう信じられないくらいの速さでした。あっという間にハンセンに並んで抜き去った姿がホント頼もしかったです。何と100Mで出した世界記録を上回る58秒09だったそうで。もともとリレーは個人競技より記録が出るものだけれどほぼ58秒って・・・どんだけ速いのよ。
2大会連続の大活躍で実家のお肉屋さんではメンチカツが1日3000個売れてるとの報道がありましたが。
私も次回上京する機会があったら記念に買って来ようかな(笑)。
平泳ぎは種目数が少ないから金2個だったけど、北島選手の強さってイアン・ソープやマイケル・フェルプスにもひけを取らないくらいでは?と思います。
凄いといえば、アメリカの41歳5大会連続メダリストのダレ・トレースも素敵でした。今日は50M自由形決勝で銀を獲得した直後に400Mメドレーリレーにアンカーとして出場。ぶっちぎりの世界新で金メダルを獲得したのにはただただ脱帽。若い選手の中、輝くママの笑顔は本当に美しかった。
あと男子1500Mであのグラント・ハケットを破ってチュニジア初の金メダルに輝いたメルーリ選手もお見事でした
そして忘れちゃいけないのがマイケル・フェルプス。リレーの表彰式で金8個のうち7個が世界新という前人未到の快挙に個人表彰されてましたが、国際水泳連盟もおーなかなか粋なことをやるなーと。彼の泳ぎを見ていると一体ヒトはどこまで行くんだろう??と思います。おめでとう&お疲れ様でした。
内村くん
2008.08.10 Sunday
いよいよ北京五輪が開幕しました。と言っても夏は冬に比べるとかなり力の入れ具合が落ちるので(^^ゞ。開会式も途中で飽きてしまい早々に寝る始末。
中国の歴史自体はどの時代であっても非常に面白く興味をそそられるけれど、だからってあの場で延々とこれみよがしにそれを見せられてもなぁ。
とりあえず、野球と水泳と体操は見ようかな(←充分多いって 笑)と思い昨夜放送されていた体操男子団体予選を何気なく見ていたら……。
今回新しく代表メンバーに選出されたフレッシュ君、日体大1年生の内村航平選手にすっかりやられてしまいました。
若さ溢れるのびのびとした演技が実に気持ちがいい!しかも大技もバッチリ決めてくるし。
明日の団体決勝はもちろん、冨田選手とともに出場を決めた個人総合も是非是非この勢いでいってほしいなぁ。うわーい、久しぶりにときめきを覚える(笑)選手の出現で俄然楽しみになってきました♪
と、書いていたら、、柔道男子66kg級で内柴選手が見事金メダル獲得しました。おめでとうございます!!なんと前回に続いての2連覇だそうで。凄っ。柔道とりわけ男子は金以外はメダルじゃない、というような雰囲気がいつもあって見る側にはものすごく気の毒な印象ですが、無事勝ち抜けて本当によかったよかった。
可愛いルーキー
2008.05.30 Friday
またまた日にちが空いてしまいました。先日から何だかんだと毎日忙しく、いつもより遅く帰宅するせいなのと、生来のずぼらが相俟ってすっかり日記ならぬ週記になってしまいました(^^ゞ
そういえば、今週のBS-2の衛星映画劇場はまたまたマイケル・J・フォックスでした。またやってほしいという要望でも沢山いったのかな。おかげで『バラ色の選択』を公開時以来の十数年ぶりに見られました。正直、劇場で見た時はうーん。。。と思ったのですが、年を取って間口が広がったのか、今となっては貴重な出演作品という思いが働いたのか(苦笑)、お薦め〜〜!!とはいかないけれど、それなりに面白く楽しめるようになってました。相手役の女優さんが可愛かったな。(←こう思う時点で確実におばさん化してるのかも 笑)
さて、交流戦に入っても好調なタイガース。昨日は林君が昇格後初打席で見事なヒットを放ってくれましたあの打球の速さは林君ならでは(^-^)。来週の甲子園観戦でも活躍が見られますように。
で、その前日のロッテ戦。ロッテの先発は期待&話題のルーキー唐川君でした。家族に唐川君のポイントを聞かれたので、投手のタイプより何よりつい「顔が可愛い。解説者が誉めるくらい可愛い」と言ってしまったところ・・。そりゃ見なきゃなりません!といそいそとテレビの前に移動した母。が、しかし顔が小さいのと帽子を深く被っているせいでなかなかアップになっても顔がよくわからず「顔が見えないー」とぶーたれていたところにアニキの一発であーっと見上げた顔が抜かれた瞬間、「あら、ホントに可愛い子やね〜」とにんまり。
唐川投手本人には非常に申し訳ない紹介の仕方をしてしまいましたが、あの愛くるしさは年齢問わず「可愛い♪」と思ってしまうことが見事に証明されたのでした(笑)。
第61回ライスボウル
2008.01.03 Thursday
下で書いたライスボウル、いや〜面白い試合でした。
終わってみれば2TD差の完敗でしたが、なかなかいい試合だったかな。
あんなにハドルを組まない戦い方もあるのかーとそれも新鮮でした。
前半は頑張ってるけど、どうしようもないくらいの力量差がありありで、負けてもいいからとにかく1TDだけでも決めてくれ!と思ってましたが。
後半、特に第3QTは楽しかった! 途中1TD差まで詰め寄った時は、すわ先月の甲子園ボウルの再現か!?と一瞬期待しましたが、ここぞと言う場面でのインターセプトにやられてしまいました。
あれ、現地で見てた人はたまらなかっただろうな。観戦ど素人からしたら、インターセプト→そのまま走って走ってTDがいちばん堪えます。
ま、でもハナから勝てるとは思ってなかったし(苦笑)、それよりQBの三原選手の上手さにびっくりでした。しかもアメフト部にしておくのは勿体無いような男前ぶりにも二重の驚き(ってそこかい 笑)
定期的にこれは凄いや、と思う選手が出てきますがその中でもダントツじゃないかな。ってライスボウル隔年でしか見てないので説得力ゼロですが(^^ゞ
でも、解説の方もベタ誉めだったのでホントに凄い選手なんだと思います。うん。解説の人といえば、某関西強豪校出身なのでfight on〜を聞くと血が騒ぐ発言には大受けしてしまいました。飽きるほどやったのに、言われるまでアレが部歌であることすら忘れてましたよ。てか、あの喚き声にしか聞こえないものが何かわかるって、その耳を尊敬します。
これって、六甲颪を聞くとワクワクするタイガースファンと変わらない心理なのかも(笑)。
相手の松下電工は流石に日本代表が何人もいるので、素人が見ても上手いなーと感心しきりでしたが、関西のチームだけあって、あれれどっかで見たような・・・という選手もちらほらいて、それも楽しかったです。
色んなスポーツ中継を見ていると、それぞれの競技の解説者が云々されることが多いですが、アメフトに限っていえば解説者の存在はものすごーくありがたいです。何と言ってもルールが複雑だし、多少試合を見ていれば1stダウンの可否やパスが通ったかどうか、とかはわかるけど、デザインとか戦術の細かい部分や反則については解説してくれたおかげで、なるほど〜と思うことばかりで。しかも、なかなか感じのよい方だったので、最後まで楽しく観戦できました。
なかなか機会がないけれど、またアメフトの試合観戦もいつかしたいなーと思った今日の試合でした。選手の皆様、お疲れ様〜。
2014年はソチ
2007.07.06 Friday
昨日のIOC総会での決選投票で2014年の冬季オリンピックの開催地はソチ(ロシア)に決定しました。
昨夜からこのニュースで喜ぶプル君の姿がちょこちょこ映るのが嬉しい♪
ソ連時代も含めてロシアが冬のオリンピックを開催するのは初めて&招致運動に頑張るプル君の様子をネットを見ていたので、よかったねーと思う一方で、毎年のようにアルペン競技の国際大会を開催している経験を活かし、身の丈にあったオリンピックを、というザルツブルグの立候補理由にとても賛同していたのでちょっぴり残念な気持ちもあります(^^ゞ
オリンピックはどうしても国の威信をかけたモノになりがちだけれど、やっぱり主役は選手たちなので、80年のモスクワ大会の報復とかそんな恐ろしい事態はもちろん、SLCの時のような妙な自国偏重などにならない、純粋に競技が楽しめる大会になることを願ってます。
と、堅苦しい話になってしまいましたが。
ソチ開催のいちばんの楽しみは、いくらんなんでも2014年はもうコーチだろうな、と思っているプル君の勇姿が開会式で再び見られる(はず)ことだったり(笑)。ちょっと気が早いけど今から楽しみです〜(^-^)。
東京マラソン
2007.02.18 Sunday
本日行われた東京マラソンの模様がニュースで流れていました。
これ、いつもの世界選手権などの大きな大会の代表選考会を兼ねたレースだけでなく、ホノルルやニューヨークなどに代表される市民マラソンを日本でもやろう!という最初の試みで3万人近くの一般市民が参加したそうで。
被り物やコスプレ(?)もOKとのことで(ただし、昨年末の紅白で物議をかもしたようなケースはダメとのお触れが出たとか 苦笑)けっこう色んな扮装で出場された方もいたのが画面で流れていて楽しかったです。
モモレンジャーの恰好した方、あれ前とかちゃんと見えてたのか気になります(笑)。
浅草の雷門からゴールの東京ビッグ・サイトまでの42.195キロを東京の色んな景色を見ながら走る、というのは都民の方にも新鮮だったようで、ゴール後に「改めて東京という街が好きになった」とコメントしている方などが紹介されていました。
生憎の雨模様でかなり寒かったみたいですが、見ていて思わず来年もあるのならやってみたいなーと思いました。浅草や銀座など東京の街並みを見ながら走るのって楽しそう。でも、42.195キロは絶対に無理(苦笑)。
そのうち定着してきたら、ハーフマラソンの部とか作ってくれないかな。ってその前に体力づくりが先ですね。
さらば、天才!
2006.11.21 Tuesday
アンタはどんだけミーハー&スポーツバカなのよっ、と突っ込まれることを覚悟で(^^ゞ
イアン・ソープの重大発表、何かと思えば・・・引退でした。なんとなーくそんな気もしてましたが、あの人間業と思えない後半の脅威の追い込み、すっごく好きだったのでもう見られないのが残念です。しかし、久々に見たソープ、恐ろしいまでの髭面でびっくりしました(笑)。
先日からすっかり「のだめ〜」三昧で、先週はラフマニノフのピアノ協奏曲2番、今週はベートーヴェンの7番が通勤のお供です(笑)。
気がつくと仕事中も思わず7番を鼻歌したくなってしまうので、違う意味で緊張感がある毎日です(苦笑)。
ラフマはフィギュアなどでも昔からお馴染み、7番はOEKが定演などで頻繁に演奏するので、どちらもよく耳に馴染んでいる曲ですが、「のだめ」のおかげで楽しさが増しました(^-^)。
7番は”英雄”や”運命”などのように副題がついていないのもあって、べートーヴェンの交響曲の中では、一般には馴染みが薄かったですが「のだめ」効果でCDが売れたり、ダウンロード件数が急上昇中だそうで。べートーヴェン好きとしては、それだけで嬉しかったりします。
集中力
2006.07.01 Saturday
W杯準々決勝ドイツvsアルゼンチン、眠い目をこすりつつ頑張って見ましたが、いや〜いい試合でしたね。どちらもなかなか点が取れず、前半は少々じれったくも感じましたが、やっぱりここまで来るチームだけあって、運動量の豊富さ、ディフェンスの堅さにはすごいなぁとひたすら感心。
同じ0-0でも日本vsクロアチアとは比べ物にならない運動量に、やっぱり日本はまだまだだなーと改めて実感。
それにしても最後のPK、満員の大観衆の声援の後押しもあったとは思いますが、あの状況で全員決める集中力・精神力の強さには感動すら覚えましたよ。
特にバラック、足が相当痛いはずなのにきっちり決めたのはびっくり&嬉しかった!
レーマンが4人目を止めた瞬間、夜中なのを忘れて思わず声をあげてしまいました。
始まる前は、ドイツチームの試合というと、ペレが神業を披露してくれている映画『勝利への脱出』を思い出すなーなんて暢気なことを思ってましたが、始まってみると日本の試合でもないのにすっかり熱くなってしまうくらいすっかり嵌ってしまいました。
準決勝までにバラックの足の具合が少しでもよくなりますように!
第二試合は流石に睡魔に勝てず断念しましたが、結果を見る限りけっこうワンサイドなゲームだったようで。ウクライナ、これまで頑張ってきたけれど、やっぱり世界の壁はまだまだ厚いということを証明したといったところでしょうか。
今夜というか明日の早朝のブラジルvsフランスも見ごたえのある試合になりそうで楽しみです。これも頑張って早起きするぞ〜〜!
しかし、万が一ブラジルが負けてしまうと、W杯は完全にヨーロッパ同士の覇権争いに。決勝はドイツvsフランスとかドイツvsイギリスになると、それはそれでものすごい国の威信をかけた熾烈な戦いになりそうです。
惨敗
2006.06.23 Friday
今日は流石に会社でもW杯の話題に花が咲きました。
根性ナシの私は、6時に起床して敗戦を知りましたが、中には早朝から
頑張ってテレビの前で観戦したツワモノも多数いて。
ま、結果は予想通りになりましたが、ライブでは1分前になっても解説の
方々は「いける!」とコメントされていたそうで。「そんなん残り1分で
今から4点も取るわけないやろー」という同僚の突っ込みに苦笑しつつ同
意してしまいました。
マスコミは早くも4年後に雪辱を!と煽っているようですが、このままだ
と4年後W杯そのものに出られるかもちょっと危ういんじゃ・・とちょっ
ぴり悲観的なことを思った今回のW杯でした。
決勝Tはせっかくだから(?)ドイツの応援をしつつ、のんびり楽しみ
ます〜。
さて、今日から通常のペナントレース再開。苦手なヤクルトに勝って
久保田の穴を埋めるぞ〜!との意気込みも虚しく、こちらも惨敗してし
まいました気持ちを切り替えて明日だ、明日。
去り行くもの
2006.03.15 Wednesday
今季唯一見ていたドラマ『神はサイコロを振らない』が終わりました。
途中、オリンピック直前〜期間が見事に抜けてますが、終了してからまた見始めて、最後どうなるのかな、ひょっとしたら、、、としてはいけない期待もしてしまいましたが、やっぱり歴史は変えられなかったんですね。
これって見方によっては、事故などで突然身近な人がいなくなってしまうよりもっと辛いのでは? と思ったりもしましたが、逝くほうも残される側も今度は心の準備が出来ていて、それぞれがちゃんと自分で考えて行動した分、辛さはあるけれどそれを乗り越えていく強さも生まれるんだな、と思いました。
まぁドラマだから、明日につながる前向きな終わり方にしたと言えなくもないですが(^^ゞ
でも、エンドロールを聴きながら、過去は変えられないんだから、いっぱい失敗した分、この先はちょっとだけでもよくなるよう頑張ろう、という気持ちになりました。
なんか単純大王の本領発揮みたいなコメントで恥ずかしいけど(笑)、ホントそんな気持ちです。
さて、いきなり話題変わって。
ジャンプの原田選手が今季限りで引退のニュース、びっくり&とうとう引退か〜と思うと寂しい。
アルベールビルから5回だから、よく考えなくても人生の半分くらいは冬になると彼が飛んでいるのをメディアを通じて見ていたわけで(^^ゞ
改めて長い間お疲れ様でした<(__)>。
何かと色んな話題を提供してくれた原田さんですが、最後の五輪となってしまったトリノでも「え、そんなんあり!?」という半ば呆れたオチで締めてくれたのが何ともらしかったです。まさか、あれでモチベーションが下がっちゃったのかなぁ。
選手としても優れていましたが、あのどんなときでも決して嫌な顔をせずにきちんと対応する姿にはホント頭が下がりました。
勝手に彼だけは40になっても50になっても現役でいそう、いてくれ!なんて思ってましたが、今後は新しい人生を歩みつつ、飛びたくなったらまたどこかで思いっきり飛んでください。
トリノ開幕
2006.02.11 Saturday
いよいよトリノ五輪が開幕しました。
いつも楽しみな開会式は、流石に風邪で夜中起きていられないので、翌日のテレビで見ましたが、イタリアらしくお洒落な開会式でしたね。
特に仕掛け花火を使った聖火への点火は、とっても幻想的で洒落ていて素敵でした(^-^)。
バルセロナの時のアーチェリーを使った点火も凝っていて素敵だなーと思ったのですが、何とそのときと同じ演出家の方が今回も担当されたそうで。
これから月末まで毎日、色んな競技を見るのに忙しくなるぞ〜〜。
その為にも、明日は大人しくして風邪を治さないと(^^ゞ
今日はオリンピックにちなんだ(?)映画を見てきたのですが、長い文を打つのがしんどい&色々とっても考えさせられた映画だったので、明日復活してから改めて感想など書きたいと思います〜。
面白いとか楽しい内容では決してないけれど、映画自体はとてもいい映画だったと思います。
さーて、これからちょっと休憩してノルディック複合観戦です。
久しぶりに荻原ツインズが見られるのも楽しみだったり(笑)。
でも、今って国会の会期中じゃないの?健司がトリノに来てるということは橋本聖子さんもなの? スポーツ議員は国会より五輪優先なのかしらん?とちょっぴり気になります。
凋落
2006.01.27 Friday
日本ではまだまだマイナーだけど、何故か関西圏ではそこそこ(けっこう?)な人気を誇るアメリカンフットボール。
私も最初はルールが全然わからず、ラグビーに似ているけれど、細かい部分は違っていて、とにかく難しそうなスポーツというのが最初の印象で、正直に言えば”退屈なスポーツ”と思っていました(^^ゞ。
けれども、幸か不幸か一般の学生より遥かに観戦する機会に恵まれたのと、身近にアメフト大好きな友人がいたおかげで、少しずつ(半ば無理矢理 笑)ルールなどを覚えるうちに、退屈→なかなか面白い→かなり面白いスポーツへと変わっていきました。
ひとつの試合を4つの部分(クォーター)に分け、各クォーターごとに攻撃と守備に別れ、与えられた4回の攻撃権の間に10ヤード獲得すると、更に4回の攻撃権をもらい、獲得できなければ相手に攻撃権が移ります。
こうして10ヤード獲得→更なる攻撃権を得る、を繰り返し、少しずつ相手のゴールへと攻め込んでいくのが基本的なルールです。
えー、なんか退屈そう。。という声が聞こえてきそうですが。
この10ヤード獲得の攻防を巡り、繰り広げられる駆け引きが何とも楽しく、一見いかつい甲冑のような装備をした大男たちの荒々しい戦いに見える裏ではいかにして相手の裏をかくか、効率よく攻める(守る)には?という、これまた激しい頭脳戦が繰り広げられているスポーツなのです。
なんだやっぱり難しいじゃないか、と言われそうですが(^^ゞ、そんな構えて見る必要はなく、要するに防具をつけた陣取りゲームだと思って見ていれば大丈夫です(^-^)v。(←アメフトファンの皆様ごめんなさい。所詮4年かけてやっとルールを覚えた素人の戯言なのでお見逃しを)
特に矢のようなロングパスや、ディフェンス陣をかわしながらの数百ヤード激走TD(タッチダウン)は素人目にもすごさがよくわかるので、決まった瞬間の感激はかなりなものです。
で、そんなアメフトの楽しさ・醍醐味をたっぷりと目の前で味わわせてくれたのが伝説のQB・東海辰弥氏(京大→アサヒビール)でした。
当時の京大は本当に強くて、ここぞ!というところでインターセプトされたり、もう感嘆の声をあげるしかないロングパスを見せつけれくれたり、前半何とか五分に食らいついても後半になると嫌なところでとどめのTDを決められて「もう、あかんわ(T-T)」と何度も地団太を踏ませていただきましたから(苦笑)。
お客さんの数と熱気もすごくて、特に甲子園ボウル出場をかけた関京戦はいつも満員、東海さんが卒業された翌年くらいだったかの関京戦は、確かあまりの人気に長居競技場ではなく甲子園球場で開催(夏の甲子園予選・兵庫県大会決勝を甲子園でやっちゃうみたいなものです 笑)、という”それは反則でしょ!?”と突っ込みたい状況になった記憶があります。
そんな圧倒的な強さを誇った京大も近年はライスボウル出場はおろか、関西リーグでもR大・K学の2強に押された感じで、大学アメフトといえばギャングスターズかフェニックス、という時代を生きた身には少々寂しいなぁ〜と感じていた最近でしたが。。
正直、ファイターズじゃなくてホッとした部分が大きいのは事実ですが、問題はそんなことではなく。
猛省を促すとともに、また一から出直して這い上がってくる日を願ってます。
ところで、、ファイターズといえばガンちゃんこと岩本勉投手、ここ数年は見ないな〜と寂しく思っていたら、とうとう引退ですか。残念(T-T)。
新庄が来る以前は、彼が何とか日ハムを盛り上げるんや!と頑張っていた
姿は忘れられないです。あれでもうちょっと実力が伴っていれば(^^ゞスターになれたのになぁ。
何はともあれ、長年お疲れ様でした<(__)> タレントに転進しても「まいど!」はやるのかな(笑)。
一言だけ
2005.12.25 Sunday
本日のちゃんとした日記は後で書くので、とりあえず。
昨日の全日本選手権、男子フリー。プログラムミスで優勝取り消しって。。
選手、お客(ファン)を何だと思ってるんですか??
あーんど今頃になってようやく代表が決まるのも遅すぎです。
だったら最初から全日本一発勝負で、、とした方がすっきりすると思います。とにかく、今夜のフリーはビデオセットして出かけなくちゃ。
ガンバレ由加里ちゃん!!(←すっかりファンです^^)
CD堪能中
2005.11.25 Friday
火曜日に入手したCDを聴くのに忙しく(笑)、すっかり他のことに手が回らなくなってます。
CD聴きながら本を読めないタチなので、読みかけの本も止まったままだし。うーん困ったぞと思いながらやっぱり聴いてしまうのです。
発売前に更新をしようと思っていたはずが(大汗)、今月中に何とかなるといいなぁ。。
さて、そんな中昨日とっても嬉しいニュースが。
メルボルンで開催中の体操の世界選手権・男子個人総合で富田洋之選手がなんと金メダルを獲得しました(パチパチ)。
アテネの男子団体金も凄かったけれど、個人総合で金とは恐れ入りました。
五輪金メダリストが欠場していたりと、好条件も重なったとは思うけれど、銀の水鳥選手とのワンツーフィニッシュには素直に大きな拍手を送ります。
最近体操チェックしてなかったので、バッチリ見逃したのが悔しい〜(T-T)。これ、どこかで全種目放送してくれないかなぁ。
あ、もう1コ。赤星選手が来年の選手会長&主将に就任しました。
おめでとう〜!!大変だけど期待してます、レッドスター!
10点満点が消える
2005.10.16 Sunday
昨夜は練習のため、見られなかったソフトバンクvsロッテのプレーオフ。
帰宅した時点で既に延長だったので、こりゃ今日はホークスの勝ちだな、と思ったら、案の定最後は川崎の宗りん(知人がいつもそう呼んでいるのでうつってしまいました^^ゞ)の一振りで劇的勝利となりました。
さすがのコバマサも初めて経験する優勝へのプレッシャーに負けたのね(しくしく)。
さて、数日前の新聞で2006年から体操の採点方式が従来の10点満点から上限なしの新ルールへと改正されるニュースが載っていました。
コマネチの「10点!」をリアルタイムで経験した世代としては、ちょっぴり寂しい。若い方にはコマネチ、と聞いてもビートたけ○のギャグかはたまた誰それ?という認識だと思いますが、当時私は小学校の低学年で、テレビでコマネチの演技を家族で見てあんなに小さくて可愛いのに凄いなーと感激し、校長先生が集会で”君たちもコマネチのように頑張りなさい”、というような話をしたくらいすんごいニュースだったのです(笑)。
どういう風にルール改正がなされるのか、ということについては、モントリオール五輪・個人総合金メダリストの遠藤幸雄氏のコラムが
こちら に掲載されているのでご覧ください。
日本人で10点といえば、ロス五輪の森末慎次さんの鉄棒での演技、規定・自由ともに全て10点というのが一番有名かもしれません。
その後、ソウル五輪の男子団体決勝でもあん馬で西川くんが10点出したり、確か割と最近の世界大会でも富田選手じゃない人(最近、あまりチェックしてないので名前が出てきません 汗)が10点を出してメダルを獲得して話題になったりしてました。
幼い頃からずっと10点!という響きにすっかり慣れ切ってきたので、今度からは上限がありません、と言われるととても不思議な気分です。
これまではコンマ01が優勝の分かれ目だったのが、新ルールでは1位13点2位11点とか大差がつくこともあり得るのかな。うーん、何だか想像がつきません。
ちなみに、同じ採点競技でもスケートは1人ずつ順番に演技をしますが、体操は体育館のフロア全面に、鉄棒、床、跳馬、と各器具が置かれ一斉に演技が行われるので、1人の選手の演技だけに注目したい場合は、場所によってはちょっと見づらくなります。でも、逆に鉄棒がとにかく好き!というケースでは、鉄棒の前の席を確保すると、順番に色んな選手の演技を堪能できます(^-^)。と書いていたら、久しぶりに見たくなってきました。またこっちにも大きな大会が来ないかなぁ。
シンクロ選手権
2005.09.27 Tuesday
お台場フジテレビ前で行われたウォーターボーイズ選手権。途中からでしたが、久しぶりに”男のシンクロ”を堪能しました。
個人的には優勝した鈴鹿高専よりも、惜しくも破れた大阪・大成高校の演技の方がよかったなぁ。もちろん総合的に見たら、個人技や見せることを思いっきり意識した演出など、鈴鹿のほうが優れているんだろうけど、大成の水泳そのものを生かした演技と、これぞ男のシンクロ!と言わんばかりの力強く水しぶきが舞う様や、かと思うと女性顔負けのしなやかで滑らか、かつダイナミックな動きは、ワクワクするくらい楽しかった!!
更に選手全員がインハイ常連校の補欠クン達、というのが何とも泣かせるというか、ガンバレ!と応援したくなります。
先に鈴鹿の完璧な演技を見てからにも関わらず、120%の力を出し切る精神力の強さに痺れました。出来ることなら勝たせてあげたかった(><)。
あと、京都の山城高校の、シンクロの基本ともいえる、全員の呼吸をピタリと合わせた水中マスゲームの数々もよかったです。
ものすごいジャンパーの超人的なジャンプとか、そういうのももちろん凄いんだけど、やっぱりシンクロは皆が一つにならないと出来ないものなので、
あのバリエーションに富んだ連続マスゲームは、シンクロの原点、また、大技に頼らなくてもこれだけのモノが出来る、ということを改めて見せ付けてくれた気がします。
しかし、テレビの企画だけあって派手な演出でした(笑)。
スポーツの裏側の秘話的な話は大好きですが、あまりにも感動の押し売り的な、各校紹介にはちょっと退いてしまいました(^^ゞ
高校野球の決勝には及びませんが、これ、間違いなく普通のインターハイ決勝より遥かに目立ちますね。かと言って爆発的なブームが来るとは思わないけれど、そのうち全国的にシンクロをやる学校が増えて、将来的には、ホントにインターハイやインカレの正式種目になるといいなーなんて(^^ゞ
プロ野球にも国民投票を
2005.09.13 Tuesday
今日もダメ井川か!?とハラハラさせられましたが、打線の爆発のおかげで今夜は快勝(^-^)v。中日の連敗がストップしたため、念願のマジック点灯はおあずけになりましたが、そろそろ大きな2文字が近づいてきたかな。
さて、11日は選挙でした。結果については言いたいことは山ほどあれど(笑)、ここで呟いてもしょうがないので。
国政選挙の場合、最高裁判所の裁判官の信任投票がセットになってます。いつも適当に気が向いたらXをつけてみたり(コラ)していたのですが、今回はまじめにやってみよう、というわけで新聞に折り込まれていた、各裁判官の経歴や手がけた判決内容などをきっちり読んで、自分なりの判定を下してきました。
で、その時にふと思ったことがひとつ。
プロ野球の審判も、国民投票は無理でもファンや選手などに信任投票をしてもらい、あまりに酷い判定ばかりする人は罷免もしくは1年間は公式戦に出ず勉強しなおしてきなさい、という制度があればいいなーと。
だって名前出してあれですが、橘高なんてもう何年も前から何回やったら気がすむんですか!というくらいめちゃくちゃな判定ぶりにも関わらず、未だに球審を務めるのはどうなの? と(^^ゞ
大相撲でさえ微妙な場合は、ちゃんとビデオで確認するのに、意固地に審判は神だ、と言い張るのってもはや滑稽以外の何ものでもないです。
ドラフト改革やその他金銭が絡むことはなかなか足並みが揃わない12球団も、審判に対する不満では団結できるんじゃないかなー。
今日は何の日
2005.04.01 Friday
さて、今日は4月1日。
4月1日といえば”エイプリルフール”。しかし、すっかりそのことを忘れていて、帰宅するときになって突然思い出し、「くぁぁぁせっかくエイプリルフールだったのに、忘れてた〜(><)失敗した!」と悔しがったら、同僚に「そんなにリキ入れて、一体何をするつもりだったの」と呆れられました(笑)。
さて、林家ぺー的に言うと4月1日は桑田真澄投手と岩鬼正美と桜木花道の誕生日です(爆)。桑田投手以外は、実在じゃないぞー、そもそも岩鬼と花道って誰やねん!という突っ込みはさておき。この3人が同じ誕生日ってかなり凄い組み合わせな気がします。ちなみに花道と岩鬼が同じなのは、作者である井上先生が「ドカベン」のファンだったからです(^^ゞ
先日、ネットサーフィンをしていたら、全然知らない方の日記にて「スラムダンク」の最終回から10日後の彼らを描いた本が出た、というのを偶然知り、それは何としてでも読みたい!ということでネットにて購入してしまいました。
早速届いた本を見ましたが、買ってよかったです!まさか8年もたって彼らにまた会えると思わなかったのでめちゃくちゃ嬉しいです〜(><)。
その感動のままにン年ぶりにスラムダンク全31巻を引っ張り出してきて読み返してしまいました。うーんやっぱりいいですね!
昔、読んで泣いたところと同じ箇所でやっぱり泣いていたり、昔は気がつかなかった新しい発見があったり。
ここに来てくださる方で「スラムダンク」を読んだことがある方は恐らく皆無な気もしますが(苦笑)。
あまりマンガを読まない私が夢中になった数少ない作品です。連載途中にたまたま存在を知り、読み始めたが最後どっぷり嵌りました。最初は単行本になるのを大人しく待っていたのですが、だんだん続きが待ちきれず、恥ずかしさをこらえて書店でジャンプの立ち読みをし、でもやっぱり大の大人でしかも女性がジャンプの立ち読みはあんまりだと思い、それでも読みたい誘惑に勝てず、最後の方はもう根性入れてコンビニで毎週ジャンプ購入してました(爆)。そのおかげで、同じ頃に終了した「ドラゴンボール」の最終回もたまたま知っていたりします(^^ゞ
多分、今更説明の必要がないくらい、内容は知らなくてもタイトルくらいは知っている方が殆どだと思いますが、本当に名作です。
私はこの作品でバスケットボールの面白さ、素晴らしさを教えてもらいました。
ルールやもっとバスケットのことを知りたくて、漫画だけでなく「月刊バスケットボール」や「HOOP」と言ったバスケ雑誌を購入し、BSでNBAの試合を見たり、果ては教育テレビで日本リーグの試合も見たくらいです。昨年日本人初のNBAプレイヤーとして話題になった田臥勇太選手のことも、その影響で能代工業時代から注目してました(爆)。
残念ながら当時既にいい大人だったので無理でしたが、もし、子供時代にこの作品に出会っていて私が男だったら、間違いなくバスケ部に入っていたでしょう(笑)。
あ、でも野球部に入って甲子園を目指すという夢もあったので微妙かな。でも、ミニバスくらいはやりたかったなぁ。
と言っても学校時代、元々球技はからきしだったので、入ったところであんなプレーは到底出来ないとは思いますが。でも、今でもせめて”庶民シュート”(レイアップシュートのことです 笑)くらいは出来るようになりたい、と切実に思います。
欲を言えば、当時も今も三井大好き人間としては、3Pを打ちたいという野望がありますが、それは逆立ちしたって無理だと思うので(多分、3Pラインからだとリングにボールが届かないと思います^^ゞ)。
それにしても8年前に連載が終わったときに、この作品の続編は絶対にないだろうなと思っていたので、ほんの数コマでも作者自らの手で描いてくれたのが夢のようです。
昨夏の1億冊突破は、ウチもA新聞なので紙上広告で知りましたが、その時は「へー1億冊なんだ」とあまり感動もなく。確か、描かれていたのは花道だったような。あれ、流川だったかな?ま、どっちかです。ミッチーじゃないのが残念!とバチあたりなことを思っていたので、あまり記憶にない&この時期は、恐ろしく京様三昧な日々だったためそれどころじゃなかったという説もあります(笑)。
なので、1億突破記念サイトや今回の本の舞台となった黒板漫画のイベントも全く知らず(ま、知ったとしても流石に神奈川くんだりまで出かけることはなかったと思います)、こうして本で取り上げてくれて本当に嬉しいです。念願のミッチー版の1億突破絵も見られたし(^-^)。何より再びバスケをする三井の姿が井上先生の絵で見られただけで大満足です。
で、久しぶりに全巻を読み返してみて、ミッチー大好きなのは相変わらずですが、花道って本当にいいキャラクターだなぁとしみじみ。連載時は三井、花道、リョータの3人がとにかく好きで、このどあほう3人組でじゃれあってバカやっているのを見るのが大好きでした。もちろんバスケの連携プレーも最高でしたが。
花道の成長とともに読者もバスケットの面白さにどんどん目覚めていく、そんな感じです。
更に昔は対抗意識から(笑)あまり好きでなかった流川の凄さ&可愛さにも改めて気がつきました。
いちばんの名場面はやっぱり、クライマックスの山王工業戦での流川から花道へのパス→シュートだとは思いますが(何回読んでも大泣です、ハイ!)、個人的には海南戦と陵南戦が最高に好きです。上手く言えないですが、バスケットの面白さ・楽しさ・難しさ全てを教えてくれたのはこの2つの試合の気がします。さりげなく織り交ぜられたエピソードもどれもたまらないですし。スタメン5人の魅力はもちろん、木暮の話は中学や高校で部活動に携わったことがある人なら恐らく共感せずにはいれらないんじゃないかな、と思います。あの「バスケがしたいです」の名エピソードを始め、こういう地味な脇役やライバルにスポットを当てた人間的な魅力に溢れた話の描き方が本当に上手いんですよ。
多分、バスケの魅力以上にこういう部分が多くの読者を惹き付けてやまない点だったんだろうな、と今読み返してあらためて思います。
それにしても漫画という紙の媒体だけでこれだけのドラマを描ききる作者の力量には改めて感動です。
最後の山王工業戦の2〜3週分くらいは、一言の台詞もなく数十ページが進んでいくのですが、それなのに臨場感に溢れていて、観客の声援も、選手の息遣いから怒涛のようなせめぎあい、選手それぞれの想い、全てが手に取るように伝わってきて、まるで自分が会場にいてコートの選手とともに戦っているかのような感覚を覚えます。これだけのモノを全て絵だけで表現しきる凄さには改めて涙と鳥肌が立ちます。
こんなところでグダグダ言わなくても、スラムダンクの素晴らしさについては多分、その手のサイトに行けばもっときちんと語っておられる方が沢山いると思いますが、興奮のあまり長々とすみません。
もし、興味が沸いた方は騙されたと思って一度読んでみても損はないと思うので是非どうぞ〜。
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