今日は何の日
2005.04.01 Friday
さて、今日は4月1日。
4月1日といえば”エイプリルフール”。しかし、すっかりそのことを忘れていて、帰宅するときになって突然思い出し、「くぁぁぁせっかくエイプリルフールだったのに、忘れてた〜(><)失敗した!」と悔しがったら、同僚に「そんなにリキ入れて、一体何をするつもりだったの」と呆れられました(笑)。
さて、林家ぺー的に言うと4月1日は桑田真澄投手と岩鬼正美と桜木花道の誕生日です(爆)。桑田投手以外は、実在じゃないぞー、そもそも岩鬼と花道って誰やねん!という突っ込みはさておき。この3人が同じ誕生日ってかなり凄い組み合わせな気がします。ちなみに花道と岩鬼が同じなのは、作者である井上先生が「ドカベン」のファンだったからです(^^ゞ
先日、ネットサーフィンをしていたら、全然知らない方の日記にて「スラムダンク」の最終回から10日後の彼らを描いた本が出た、というのを偶然知り、それは何としてでも読みたい!ということでネットにて購入してしまいました。
早速届いた本を見ましたが、買ってよかったです!まさか8年もたって彼らにまた会えると思わなかったのでめちゃくちゃ嬉しいです〜(><)。
その感動のままにン年ぶりにスラムダンク全31巻を引っ張り出してきて読み返してしまいました。うーんやっぱりいいですね!
昔、読んで泣いたところと同じ箇所でやっぱり泣いていたり、昔は気がつかなかった新しい発見があったり。
ここに来てくださる方で「スラムダンク」を読んだことがある方は恐らく皆無な気もしますが(苦笑)。
あまりマンガを読まない私が夢中になった数少ない作品です。連載途中にたまたま存在を知り、読み始めたが最後どっぷり嵌りました。最初は単行本になるのを大人しく待っていたのですが、だんだん続きが待ちきれず、恥ずかしさをこらえて書店でジャンプの立ち読みをし、でもやっぱり大の大人でしかも女性がジャンプの立ち読みはあんまりだと思い、それでも読みたい誘惑に勝てず、最後の方はもう根性入れてコンビニで毎週ジャンプ購入してました(爆)。そのおかげで、同じ頃に終了した「ドラゴンボール」の最終回もたまたま知っていたりします(^^ゞ
多分、今更説明の必要がないくらい、内容は知らなくてもタイトルくらいは知っている方が殆どだと思いますが、本当に名作です。
私はこの作品でバスケットボールの面白さ、素晴らしさを教えてもらいました。
ルールやもっとバスケットのことを知りたくて、漫画だけでなく「月刊バスケットボール」や「HOOP」と言ったバスケ雑誌を購入し、BSでNBAの試合を見たり、果ては教育テレビで日本リーグの試合も見たくらいです。昨年日本人初のNBAプレイヤーとして話題になった田臥勇太選手のことも、その影響で能代工業時代から注目してました(爆)。
残念ながら当時既にいい大人だったので無理でしたが、もし、子供時代にこの作品に出会っていて私が男だったら、間違いなくバスケ部に入っていたでしょう(笑)。
あ、でも野球部に入って甲子園を目指すという夢もあったので微妙かな。でも、ミニバスくらいはやりたかったなぁ。
と言っても学校時代、元々球技はからきしだったので、入ったところであんなプレーは到底出来ないとは思いますが。でも、今でもせめて”庶民シュート”(レイアップシュートのことです 笑)くらいは出来るようになりたい、と切実に思います。
欲を言えば、当時も今も三井大好き人間としては、3Pを打ちたいという野望がありますが、それは逆立ちしたって無理だと思うので(多分、3Pラインからだとリングにボールが届かないと思います^^ゞ)。
それにしても8年前に連載が終わったときに、この作品の続編は絶対にないだろうなと思っていたので、ほんの数コマでも作者自らの手で描いてくれたのが夢のようです。
昨夏の1億冊突破は、ウチもA新聞なので紙上広告で知りましたが、その時は「へー1億冊なんだ」とあまり感動もなく。確か、描かれていたのは花道だったような。あれ、流川だったかな?ま、どっちかです。ミッチーじゃないのが残念!とバチあたりなことを思っていたので、あまり記憶にない&この時期は、恐ろしく京様三昧な日々だったためそれどころじゃなかったという説もあります(笑)。
なので、1億突破記念サイトや今回の本の舞台となった黒板漫画のイベントも全く知らず(ま、知ったとしても流石に神奈川くんだりまで出かけることはなかったと思います)、こうして本で取り上げてくれて本当に嬉しいです。念願のミッチー版の1億突破絵も見られたし(^-^)。何より再びバスケをする三井の姿が井上先生の絵で見られただけで大満足です。
で、久しぶりに全巻を読み返してみて、ミッチー大好きなのは相変わらずですが、花道って本当にいいキャラクターだなぁとしみじみ。連載時は三井、花道、リョータの3人がとにかく好きで、このどあほう3人組でじゃれあってバカやっているのを見るのが大好きでした。もちろんバスケの連携プレーも最高でしたが。
花道の成長とともに読者もバスケットの面白さにどんどん目覚めていく、そんな感じです。
更に昔は対抗意識から(笑)あまり好きでなかった流川の凄さ&可愛さにも改めて気がつきました。
いちばんの名場面はやっぱり、クライマックスの山王工業戦での流川から花道へのパス→シュートだとは思いますが(何回読んでも大泣です、ハイ!)、個人的には海南戦と陵南戦が最高に好きです。上手く言えないですが、バスケットの面白さ・楽しさ・難しさ全てを教えてくれたのはこの2つの試合の気がします。さりげなく織り交ぜられたエピソードもどれもたまらないですし。スタメン5人の魅力はもちろん、木暮の話は中学や高校で部活動に携わったことがある人なら恐らく共感せずにはいれらないんじゃないかな、と思います。あの「バスケがしたいです」の名エピソードを始め、こういう地味な脇役やライバルにスポットを当てた人間的な魅力に溢れた話の描き方が本当に上手いんですよ。
多分、バスケの魅力以上にこういう部分が多くの読者を惹き付けてやまない点だったんだろうな、と今読み返してあらためて思います。
それにしても漫画という紙の媒体だけでこれだけのドラマを描ききる作者の力量には改めて感動です。
最後の山王工業戦の2〜3週分くらいは、一言の台詞もなく数十ページが進んでいくのですが、それなのに臨場感に溢れていて、観客の声援も、選手の息遣いから怒涛のようなせめぎあい、選手それぞれの想い、全てが手に取るように伝わってきて、まるで自分が会場にいてコートの選手とともに戦っているかのような感覚を覚えます。これだけのモノを全て絵だけで表現しきる凄さには改めて涙と鳥肌が立ちます。
こんなところでグダグダ言わなくても、スラムダンクの素晴らしさについては多分、その手のサイトに行けばもっときちんと語っておられる方が沢山いると思いますが、興奮のあまり長々とすみません。
もし、興味が沸いた方は騙されたと思って一度読んでみても損はないと思うので是非どうぞ〜。
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/07) - 腸閉塞
⇒ ひろりん (04/05) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/02) - 腸閉塞
⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
⇒ しおん (02/01)
- 横浜移籍!?
⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
⇒ ノラ猫の老後 (10/27) - COI静岡公演
⇒ Color Pencils (10/16) - 今岡復活!!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 8連勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 快勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/24)
- August 2020 (1)
- June 2020 (2)
- May 2020 (3)
- April 2020 (3)
- February 2020 (3)
- January 2020 (8)
- December 2019 (6)
- November 2019 (6)
- October 2019 (7)
- September 2019 (5)
- August 2019 (10)
- July 2019 (3)
- June 2019 (8)
- May 2019 (7)
- April 2019 (4)
- March 2019 (6)
- February 2019 (5)
- January 2019 (7)
- December 2018 (5)
- November 2018 (7)
- October 2018 (7)
- September 2018 (10)
- August 2018 (9)
- July 2018 (9)
- June 2018 (9)
- May 2018 (16)
- April 2018 (7)
- March 2018 (10)
- February 2018 (8)
- January 2018 (10)
- December 2017 (11)
- November 2017 (9)
- October 2017 (9)
- September 2017 (10)
- August 2017 (10)
- July 2017 (8)
- June 2017 (8)
- May 2017 (10)
- April 2017 (9)
- March 2017 (10)
- February 2017 (8)
- January 2017 (9)
- December 2016 (11)
- November 2016 (9)
- October 2016 (14)
- September 2016 (12)
- August 2016 (11)
- July 2016 (10)
- June 2016 (12)
- May 2016 (10)
- April 2016 (11)
- March 2016 (11)
- February 2016 (10)
- January 2016 (8)
- December 2015 (13)
- November 2015 (11)
- October 2015 (13)
- September 2015 (16)
- August 2015 (11)
- July 2015 (11)
- June 2015 (12)
- May 2015 (9)
- April 2015 (9)
- March 2015 (10)
- February 2015 (9)
- January 2015 (8)
- December 2014 (10)
- November 2014 (9)
- October 2014 (12)
- September 2014 (9)
- August 2014 (15)
- July 2014 (17)
- June 2014 (19)
- May 2014 (22)
- April 2014 (20)
- March 2014 (16)
- February 2014 (17)
- January 2014 (15)
- December 2013 (10)
- November 2013 (9)
- October 2013 (8)
- September 2013 (15)
- August 2013 (12)
- July 2013 (11)
- June 2013 (12)
- May 2013 (5)
- April 2013 (15)
- March 2013 (14)
- February 2013 (12)
- January 2013 (10)
- December 2012 (13)
- November 2012 (12)
- October 2012 (9)
- September 2012 (12)
- August 2012 (11)
- July 2012 (12)
- June 2012 (12)
- May 2012 (13)
- April 2012 (13)
- March 2012 (10)
- February 2012 (15)
- January 2012 (9)
- December 2011 (12)
- November 2011 (11)
- October 2011 (13)
- September 2011 (10)
- August 2011 (9)
- July 2011 (11)
- June 2011 (28)
- May 2011 (10)
- April 2011 (10)
- March 2011 (11)
- February 2011 (9)
- January 2011 (8)
- December 2010 (11)
- November 2010 (10)
- October 2010 (18)
- September 2010 (13)
- August 2010 (8)
- July 2010 (13)
- June 2010 (12)
- May 2010 (11)
- April 2010 (11)
- March 2010 (12)
- February 2010 (17)
- January 2010 (11)
- December 2009 (15)
- November 2009 (14)
- October 2009 (16)
- September 2009 (13)
- August 2009 (10)
- July 2009 (18)
- June 2009 (15)
- May 2009 (16)
- April 2009 (16)
- March 2009 (15)
- February 2009 (15)
- January 2009 (14)
- December 2008 (16)
- November 2008 (9)
- October 2008 (15)
- September 2008 (13)
- August 2008 (11)
- July 2008 (13)
- June 2008 (18)
- May 2008 (11)
- April 2008 (14)
- March 2008 (17)
- February 2008 (12)
- January 2008 (12)
- December 2007 (20)
- November 2007 (10)
- October 2007 (14)
- September 2007 (15)
- August 2007 (13)
- July 2007 (20)
- June 2007 (15)
- May 2007 (17)
- April 2007 (18)
- March 2007 (19)
- February 2007 (18)
- January 2007 (16)
- December 2006 (16)
- November 2006 (22)
- October 2006 (23)
- September 2006 (21)
- August 2006 (25)
- July 2006 (22)
- June 2006 (25)
- May 2006 (23)
- April 2006 (20)
- March 2006 (22)
- February 2006 (19)
- January 2006 (15)
- December 2005 (15)
- November 2005 (14)
- October 2005 (18)
- September 2005 (11)
- August 2005 (10)
- July 2005 (10)
- June 2005 (11)
- May 2005 (13)
- April 2005 (9)
- March 2005 (2)
- January 2005 (2)
- December 2004 (2)
- November 2004 (2)
- October 2004 (1)
- September 2004 (1)
- August 2004 (3)
- July 2004 (1)
- June 2004 (1)
- May 2004 (2)
Post a comment