凋落
2006.01.27 Friday
日本ではまだまだマイナーだけど、何故か関西圏ではそこそこ(けっこう?)な人気を誇るアメリカンフットボール。
私も最初はルールが全然わからず、ラグビーに似ているけれど、細かい部分は違っていて、とにかく難しそうなスポーツというのが最初の印象で、正直に言えば”退屈なスポーツ”と思っていました(^^ゞ。
けれども、幸か不幸か一般の学生より遥かに観戦する機会に恵まれたのと、身近にアメフト大好きな友人がいたおかげで、少しずつ(半ば無理矢理 笑)ルールなどを覚えるうちに、退屈→なかなか面白い→かなり面白いスポーツへと変わっていきました。
ひとつの試合を4つの部分(クォーター)に分け、各クォーターごとに攻撃と守備に別れ、与えられた4回の攻撃権の間に10ヤード獲得すると、更に4回の攻撃権をもらい、獲得できなければ相手に攻撃権が移ります。
こうして10ヤード獲得→更なる攻撃権を得る、を繰り返し、少しずつ相手のゴールへと攻め込んでいくのが基本的なルールです。
えー、なんか退屈そう。。という声が聞こえてきそうですが。
この10ヤード獲得の攻防を巡り、繰り広げられる駆け引きが何とも楽しく、一見いかつい甲冑のような装備をした大男たちの荒々しい戦いに見える裏ではいかにして相手の裏をかくか、効率よく攻める(守る)には?という、これまた激しい頭脳戦が繰り広げられているスポーツなのです。
なんだやっぱり難しいじゃないか、と言われそうですが(^^ゞ、そんな構えて見る必要はなく、要するに防具をつけた陣取りゲームだと思って見ていれば大丈夫です(^-^)v。(←アメフトファンの皆様ごめんなさい。所詮4年かけてやっとルールを覚えた素人の戯言なのでお見逃しを)
特に矢のようなロングパスや、ディフェンス陣をかわしながらの数百ヤード激走TD(タッチダウン)は素人目にもすごさがよくわかるので、決まった瞬間の感激はかなりなものです。
で、そんなアメフトの楽しさ・醍醐味をたっぷりと目の前で味わわせてくれたのが伝説のQB・東海辰弥氏(京大→アサヒビール)でした。
当時の京大は本当に強くて、ここぞ!というところでインターセプトされたり、もう感嘆の声をあげるしかないロングパスを見せつけれくれたり、前半何とか五分に食らいついても後半になると嫌なところでとどめのTDを決められて「もう、あかんわ(T-T)」と何度も地団太を踏ませていただきましたから(苦笑)。
お客さんの数と熱気もすごくて、特に甲子園ボウル出場をかけた関京戦はいつも満員、東海さんが卒業された翌年くらいだったかの関京戦は、確かあまりの人気に長居競技場ではなく甲子園球場で開催(夏の甲子園予選・兵庫県大会決勝を甲子園でやっちゃうみたいなものです 笑)、という”それは反則でしょ!?”と突っ込みたい状況になった記憶があります。
そんな圧倒的な強さを誇った京大も近年はライスボウル出場はおろか、関西リーグでもR大・K学の2強に押された感じで、大学アメフトといえばギャングスターズかフェニックス、という時代を生きた身には少々寂しいなぁ〜と感じていた最近でしたが。。
正直、ファイターズじゃなくてホッとした部分が大きいのは事実ですが、問題はそんなことではなく。
猛省を促すとともに、また一から出直して這い上がってくる日を願ってます。
ところで、、ファイターズといえばガンちゃんこと岩本勉投手、ここ数年は見ないな〜と寂しく思っていたら、とうとう引退ですか。残念(T-T)。
新庄が来る以前は、彼が何とか日ハムを盛り上げるんや!と頑張っていた
姿は忘れられないです。あれでもうちょっと実力が伴っていれば(^^ゞスターになれたのになぁ。
何はともあれ、長年お疲れ様でした<(__)> タレントに転進しても「まいど!」はやるのかな(笑)。
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