サヨナラ!
2017.08.30 Wednesday
膠着状態だなーと思いながら、久しぶりにブログを書いていたら……10回裏に糸井選手が値千金のサヨナラホームランで連勝!
昨夜は小野投手に初勝利がついたナイスゲームでしたが、今日も接戦をモノに出来てよかった
つばちゃんには申し訳ないけれど。この3連戦はひとつも落としたくないもんね。
夏の終わりに信州
2017.08.30 Wednesday
先週末は約10ヶ月ぶりに長野県青木村にある、沓掛温泉・満山荘へ行ってきました。去年は初冬でしたが、今年は夏の終わり。道中の外気温はそれなりに暑かったけれど、青木村に着いてからは高地なのもあり涼しく快適に過ごせました。
温泉へ行く前に東御市(とうみし)にある、アトリエ・ド・フロマージュという手作りチーズを33年間製造販売しているお店のカフェでお昼ごはん。
行きは運転をしながら、アクセルを踏んでもやっと30キロくらいしか出ず。軽自動車に3人とはいえ高速道路は全く問題がなかったのに何でこんなに馬力が出ないんだろう?と思っていましたが、帰り道でかなりの急こう配であることが判明。そこそこの高さを登ったところにあるため、窓からアルプスが見渡せてとても気持ち良かったです。
ちなみにお店の横に停車中の軽自動車はお店の車です。
野菜好きな我が家は、全員この時期限定の夏野菜のカレーでした。
器に触れないくらいの熱々で、猫舌なため食べるのにかなり時間がかかりましたが、野菜が新鮮で上にたっぷりかかったチーズが全くしつこさがなく。とても美味しかったです。
カレーの後はやっぱり甘いものが欲しくなるよね、というより殆どこれがメインなデザート。
アッサムティーです。400円なのにポットで出てくる太っ腹さが嬉しい。
かなり迷った末にやっぱりアップルパイ好きなので、自家製カマンベールのアップルパイ。
カマンベールチーズとアップルパイという発想にびっくり。りんごのコンポートも下のカマンベールのベイクドチーズケーキの部分もどちらもとっても美味でした。
家族が注文した普通のベイクドチーズケーキもほんのり甘さがあってものすごく美味でした。
カレーも美味しかったし、他のデザートも食べてみたいのがまだまだあるので、また長野に来ることがあったら行きたいです。
食事をしながら気になっていましたが、お店の前でヤギを飼っていました。
家族連れのお子さんが小屋の前に生えていた草を食べさせているのに便乗してぱちり。
3頭のヤギが一心不乱に草を食べる光景はなかなか見ものです。
全員頭を桶に突っ込んで下から食べていて、上の方の草は太陽の光で固くなるのかな? 等疑問がいっぱいでした。
実はもう1頭お父さん(お母さん?)ヤギがいるのですが、ずっと奥にある小屋で休んでいました。
左端のヤギはこの後、盛大に糞をなさり、草をあげていた男の子が大喜びするというおまけつきでした。
お腹も満たされ、青木村目指してのんびり道中は続きます。
忘却の彼方より
2017.08.20 Sunday
昨年引っ越しをしてから1年と半年近くが経ちました。
引っ越しに際し、多くの経験者がそうであるように、我が家も実に色んなものを処分しました。
共有のモノはもちろん、各個人の所有物も容量に合わせて随分と捨て、かなり身軽になりました。
私自身、処分したモノのうち、衣類は意外とこれを機会に、とあっさり取捨選択が出来たのですが、悩んだのは本とCDでした。
本に関しては、到底入り切る量ではなかったため、相当な量を処分した記憶があります。ごく一部、処分したのに数ヶ月経ちどうしても読みたくなり、再び買った本も(^^ゞ
引っ越した当初は、この先本はなるべく増やさない、と決めていたのが。カズレーザーさんの書物との向き合い方にいたく感銘を受け、少しずつまた増えてきました。増えた分、少しだけまた処分したりして書棚も微妙に入れ替わってます。
そんな相当な吟味を重ねて持参した本の中に、なぜこれを持ってきたのだろう? と思う本がいくつかあります。
嫌いだからとかではなく、完全に内容を忘れている為、その良さが今は不明だからなのです。
そのうちの1冊、伊集院静の「ぼくのボールが君に届けば」は今年に入り、病院の待合時間に読み、昔読んだ時より更に味わい深く、改めてとてもいい短編集であるとの思いを強くして以来、繰り返し再読する1冊となっています。
そんな感じに、持参した書物を少しずつ読み返しているのですが。その中でも最後まで何でこれを持って来たんだろう?? と思いつつ読み返すのを億劫がっていたのが東野圭吾の「秘密」です。
東野圭吾作品は、随分前に「容疑者Xの献身」をきっかけに嵌り、かなりの作品を読み漁っていたのですが、何がきっかけだったのか忘れましたが、もういいかなと勝手なことを思い、件の取捨選択時にもあれだけあったのに、文庫本3冊のみに留まりました。
そのうちの1冊「どちらかが彼女を殺した」は未だに大好きで、折に触れ読み返し、もう1冊の「夢はトリノをかけめぐる」はどうしようもなく、くだらないものを無性に読みたくなった時に読む、貴重な本としてこちらも現役です。
なのに、「秘密」は長編であるが故に何故にこれが?? という謎は常にありながら今日まで放置されてきました。
昨夜、明日は休みだーという嬉しさと、1週間と言っても今週は3日しか働いていない疲れから、テレビを見る気力もなく。本でも読もう、でも、めぼしいお気に入りはどれも読み返しすぎたしなぁ、と思ったところに目に止まり。
実に十年ぶりくらいに読み返してみました。
最初の数ページを読み、面白いけれど登場人物もストーリーも全然記憶になく。殆ど初めて読むに近い感覚で最後まで一気読みしてしまいました。
終盤からだんだん苦しくなり、何度かうるっときていたのが、ラストの仕掛けで
久々に涙腺が決壊しました。
読み終えた途端、すっかり忘れていたのに何故、当時の自分がこれは持っていこうと決めたのか理解すると同時にでかした、と思いました。
美談とかいい話だ、という内容では全くなく。寧ろ逆というか、人によっては受け入れられない部分が大きいと思うけれど。是か非かも含めてこれは傑作だと思います。
あまりに面白かったのと、広末涼子のあとがきで(20歳当時の演じた苦労や思いが初々しくて新鮮でした)映画は結末が少し異なる、とあったのに興味が沸き検索してみると……。
意見が分かれるだろうな、とは思いましたが、ここまでとは。立場や考え方によって多種多様な感想になるのが面白く。まだ、時代の流れなのか、直子が悪女だ自分勝手だ、という意見がけっこうあるのに驚きでした。
初めて読んだ時から干支が一回りくらいしているため、今回読んで何とも切ない気持ちを抱きながらも、しばらくして平介が家事一切をやらない昭和の親父そのものだな、とか、それは今ならストーカーです、とか、やっぱりもう1度人生をやり直したかったのかな、等以前は思わなかったであろうことを思い、その辺も楽しかったのですが。直子=悪女は思いつきもしませんでした。
100人いたら、100通りの解釈とよく言いますが、その見本のようなレビューがいっぱいで。
私自身は、あの結末はアリです。というか選択肢はあれがベストだと思います。
すっかりいい年齢になっても、寧ろ平介より直子の方に純愛(これって死語かも)を感じてしまった夢見るおばさんです。
指輪の件は、誰かに話した時点で秘密はもう”秘密”ではなくなります。もしかしたら、絶対に話すなと言いつつ、どこかで時計屋の主人が話してしまうことを期待していたのかもしれません。平介なら、この秘密を死ぬまで共有してくれる、という思いもどこかにあったのでは? それは直子の我儘、エゴと言われてしまえばそれまでだけど。
それで、今読んでこれだけ色々考えてしまう本なら、もしかして……と思い調べてみたら、このブログの初期にしっかり紹介されていました。
なのに見事なまでに全部、忘れ去っていた自分の鳥頭ぶりには笑うしかありません。
ま、そのおかげで途中でこれって結局は……とか思わずに新鮮な気持ちでまた楽しめたのだから却ってよかったかな。
♪忘れることを教えてくれた 神様に感謝しなければ
誰が為に
2017.08.16 Wednesday
長かったお盆休みもあと数時間で終了です。
仕事は嫌でも会社は涼しいので、お休みの間毎日避暑を求めなきゃと思っていましたが、暑い日もあったけれど、昨日今日は過ごしやすい日で助かりました。
お盆というか8月初めからお盆までの期間は、毎年テレビで放送される太平洋戦争にちなんだ特集を見るのがいつの頃からかすっかり日課になっています。
今年もNHKの地上波とBSでやっていた番組を毎晩のように見入っては、夜中に暑さで目が覚めた時に怖くなる、というアンタいくつやねん、と言いたくなるような日々を送ってしまいました。
そんなおちゃらけはともかく。今年の連日に渡るNHKスペシャルはどれも見ごたえがありました。中でも731部隊、樺太戦、インパールの流れは見事でした。ニュース報道に関しては、んん? を通り越して腹立たしくなることが多い同局ですが、今の時期にこういう番組が制作されて放送出来たのであれば、まだ絶望するには早いかもしれない、と思いました。
怖がりのクセに、知らなきゃと思い興味を持って書物を読んだりテレビのドキュメンタリーを務めて見るようになって随分経ちますが、まだまだ知らないことばかりで今年も初めて知る事柄がたくさんで、改めて当時の状況や事実の重さに打ちのめされます。
今までも何となく感じていましたが、今年の数々の特集を見て思ったのは、直接戦いをしたのは、中国でありアメリカ、地域によってはイギリス軍やフランス軍もあったかもしれないけれど。あの戦争の本当の敵は日本が仕掛けた諸外国ではなく、当時の国や軍の上層部だったのではないか。
戦場ごとに夥しい数を出した戦死者の半数以上が餓死、病死も加えると更にその割合が増えるという事実や生き残った方々の証言からも、一体何の為に尊い命を落とさねばならなかったのか、という憤りという言葉で言い表すには軽すぎて形容できない気持ちが沸き上がってきます。
特に昨夜の「戦慄の記録 インパール」で見事な筆致で生々しい日記を綴り続けた齋藤博圀さんが最後に絞り出すように語った、慟哭のような思いはきっとこの先も忘れられないです。
人の命を何とも思わず、ただひたすら誰も責任すら取らず、自分達だけはのうのうと生き延びて反省も謝罪もせず天寿を全うしたのかと思うと、悔しくて悔しくてならなかったのですが、あの姿の前にはそんな思いすら吹き飛びました。
歴史にたられば、は禁物ですが、あの大敗の時点で降伏していれば、その後に次々と起こる各地での地獄よりも惨い戦闘や沖縄戦、本土への空爆、更には原爆の投下もなく。救われた命は一体どれほどあったのかと思うとやりきれないです。
同時に責任も取らず反省も謝罪の気持ちも微塵も持ち合わせていない、上層部の人々は一億玉砕、火の玉等という、正気の沙汰と思えない文言のとおり、本気で当時の日本で暮らす人々が自分達以外、全員死滅しても何とも思わなかったのだろうな、と実感して呆然としてしまいました。
放映後、ネット上では、今の日本にも通じる部分がある、という声が散見していましたが、同じように思った人が少なからずいることに暗澹たる気持ちになります。
歴史から何も学ばず、一部では学ぶどころかあったことをなかったことにしようとする力すら働いていることが恐ろしく、やりきれないです。
あれよあれよという間に数年前とは比べものにならないくらい、この国を取り巻く環境は息苦しく危ういものになってしまったけれど。今ならまだ引き返せると思うので希望は捨てません。
何だかとりとめがないことをつらつらと書きましたが。
明日からまた日常が戻ってきます。ゆるりゆるりだけれど、精一杯生きてゆこう。
絶品カレー
2017.08.14 Monday
今日は朝から過ごしやすい気候です。毎日、こんな感じだといいなぁ。
かつては大好きだった夏も、近年ではあまりの過酷な暑さに大手を振って”好き”と言えなくなってしまいました。
さて、先月の終わりに以前からずっと気になって気になって仕方がなかったカレー店にようやく行ってきました。
その名も野々市市・布水中学校の近くにある”KOTTA”。何て読むのだろう? と思っていたらそのまんま、ひねりも何もなく”コッタ”でよいそうです。
ここにカレー店が出来たのは1年以上前。前を通るたびにここは何のお店だろう?と気になっていたのです。
それが判明したのが1年くらい前。いつも、副作用でご飯が食べられなくなると、見て食べた気分だけを味わいにいく、市内在住の美味しいものを紹介してくれているブロガーさんのブログにて絶賛されていたのです。
そもそもカレー好きな私は、あそこカレー屋だったの!? これは行きたいっと思うもなかなか機会がなく。しかも、紹介されていたカレーがけっこうボリュームが多いイメージで。
そんな私の背中を押してくれたのが、地元誌のカレー特集でした。ちょうど、車ディーラーで定期点検を待つ間に、じっくり眺めたその雑誌に載っていたカレーがそれはそれは美味しそうで。これは食べるしかないっと勇気を出して行ってみました。
こじんまりとした店内に一歩足を踏み入れると、何とも言えないスパイスのよい香りが充満していました。
このお店の名物は、激辛ビーフカレーで、一番人気はスリランカプレートですが、この日私が頼んだのは、雑誌で見た季節限定の”ポークビンダル”
酸っぱくて辛いカレー、というのに興味しんしんで。普段は、ついついチキンカレーを頼むことが多く、このお店にもトマトベースのチキンカレーというとっても心惹かれるメニューがあったのですが、定番はまた次回でも食べられるので初志貫徹でこちらにしました。
辛さは通常1〜5ですが、このカレーは標準が3で、4、5(最高レベル)まで無料で選べます。
お店の方と相談して、辛いのが好きであればぜひ、というので4にしてみました。ご飯は180gから大盛りまで合ったのですが、この時はようやく口内炎が治まりご飯が食べられるようになったばかりだったため、ご飯を極小にできるか聞いたところ快諾して頂き、130gでお願いしました。
程なくしてやってきました。ポークビンダルカレー。真っ赤で確かに辛そうです。ご飯は写真がありませんが、本当にちょびっとにしてくれました。
早速いただきます。酸っぱいけれど美味しいです。辛さは思ったほど辛くないです。不思議なクセになる味でご飯にとてもよく合います。お肉はトロトロで甘くて美味しい。奥に見える壺に入っているのが玉ねぎのピクルスみたいなので、これがもう信じられないくらい美味しかったです。ちょっと甘みがあるので、カレーが辛くなってきたらこれを振りかけるといい感じに中和されます。
辛みは最初はさほどではないと思ったけれど、だんだんじわじわ来ました。
辛いけれど、汗が噴き出して口の中が燃える、というような下品な辛さではなく。気持ちのいい辛さで、久しぶりに美味しくて辛いカレーを食べた満足感がとってもありました。
ご飯をとっても少なくしたため、最後カレーが少し余り気味になり、カレーだけを頂くことになりましたが、それでも美味しかったです。
今なら一番小さいサイズで食べられると思うので、次回はご飯とカレーのバランスも大丈夫(^-^)。
ランチでは、ドリンクとデザートがそれぞれ+200円でつけられます。
滅多に来られないので両方つけました(笑)。
とっても暑い日だったけれど、飲み物は基本ホット派なので、ホットチャイとヌガーのアイスです。
チャイ、こっくりした甘さで絶品でした。が、それ以上に素晴らしかったのがヌガーアイス。
店主のお父様がフランス料理のシェフだったそうで。引退後、このお店でデザートを作っていて。同じくお手伝いでサーブしてくれている、お母さまがこういうカレー屋じゃちょっと食べられないようなデザートです、と言われていた通り、どう形容していいかわからないくらい、美味しくて美味しくて美味しいアイスでした。思い出しただけで涎が出てきそうです(笑)。
デザートは他にクレームブリュレとガトーショコラがあり、クレームブリュレも食べてみたいけれど、きっと次回もまたヌガーアイスを頼んでしまうに違いない、と思うくらい美味しかったです(くどい!)。
ご飯のサイズが選べるというのは、個人的にポイントがとっても大きい嬉しい点です。それがわかったので、安心して次回も食べに行くことが出来ます。
これまでも、ここのカレーは美味しいと思ったカレー屋さんはいくつかありますが、現時点で私にとってのナンバー1カレー屋さんはココに決定しました。
ほんっと心の底からごちそうさまでしたー。美味しかったー!!
今度、来るときはチキンカレーにチャレンジしようっと。
お盆を満喫中
2017.08.13 Sunday
ただいま絶賛お盆休み中です。
今年はというか、近年はとにかく混む上に料金も跳ね上がるのでお盆休みはもっぱらのんびりしています。
今回も例に漏れず、友人に会ったり、避暑を求めて近場の娯楽の殿堂=大型書店でまったりしたり、暑い中汗だくになってお昼寝したりと満喫しています。
すっかり溜まってきた食いしん坊ブログや、あれこれ読んだものの感想とかも書きたいのですがとりあえず簡単に書けるものから(苦笑)。
先月から始まった「プリンプリン物語」の再放送。1回に2話ずつを毎週楽しく見ています。水曜夜11時からなので、1日〜数日遅れでの視聴ですが、大人になった今見ても面白い上に、そうだったのかーと思うことがいっぱいです。
何しろ見ていたのは小〜中学校時代なので、歌はやたら憶えていても、色んな細かい風刺やその当時の時代背景とかはほぼわかっておらず。
各キャラクターも言動が面白いとか、見た目が好きとかそういうのはありましたが、大人目線で見るとなるほどなーと新たな発見が毎回楽しいです。
プリンプリンの仲間では、ボンボンと火星人が好きだったけれど、オサゲは苦手だった記憶があったのですが、開始早々になぜオサゲが苦手なのかあっさりわかるエピソードがありました(^^ゞ
ランカーが悪役で死の商人だったのも覚えてましたが、アルトコ中央警察にパトカー50台を寄付し善人アピールをして、署長達がころっとそれに騙されるという小賢しさも持ち合わせていたり。
自称・有能な美人秘書のヘドロが、美人は間違ってないけれど、意外とどころかけっこう思慮に欠ける面があったり。
これから順番に回っていく各国々も、最初の特番で松尾氏がアクタ共和国は当時独裁政権だったチリをモチーフにしている、と指摘したような色んな風刺やメッセージが込められていると思われるので、その辺を考えるのも楽しみです。
ひとつだけ困るわけではないけれど。ワンマンで調教されすぎたせいなのか(?)、毎回、♪ワン、ツー、ワンツースリーフォー と元気いっぱいなオープニングが流れると条件反射で、指を1、2、3、4と出してしまうアホな習慣がすっかり出来上がってしまいました。
THE ICE2017
2017.08.09 Wednesday
このカテゴリでブログを書くのは随分久しぶりです。
2年前の夏に地元でアイスショーを見て以来かも。そのショーが本当に楽しくて満足してもうこれでスケートの生鑑賞は見納めでもいいや、と思いそれ以降、試合ものーんびりテレビ観戦もしたりしなかったりでした。
今回、友人からアイスショーに行こうと誘われて、当初は名古屋だしプルさんやパトリックさんらこの人なら遠くても生で見たいっというお目当てのスケーターは出演していないため迷ったのですが、主催者以外のゲストスケーターの欄にバトルや織田くん、鈴木さんらの名前があったので、久しぶりに友人に会う楽しみと合わせて行くことにしました。
スケート好きな方にはタイトルだけでわかる、このショーは10年くらい前から毎夏主に名古屋で開催されている浅田さん姉妹がメインのアイスショーです。
私がかつて行っていたアイスショーに浅田さんが出演することは、ほぼなかったので浅田さんを見るのはトリノ五輪直後のドリームオンアイス以来。
多分、今回誘われなかったらこの先も彼女のスケートを生で見ることはまずなかったと思うので、とても貴重な機会になりました。
出演者は、姉妹の他は高橋大輔、織田信成、宇野昌磨、小塚崇彦、無良崇人、鈴木明子、ジェフリー・バトル、アデリナ・ソトニコワ、長洲未来、チン・パン&ジャン・トン、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ(敬称略)
こうして書くとファンタジーオンアイスとは違う意味で、これもとても豪華な顔ぶれ。早い段階でバトル、織田くん、あっこさんの名前を確認して以降、あとは当日の楽しみにとチェックしていなかったため、ソトニコワが見られるとは夢にも思わず嬉しすぎる驚きでした。
公式には宮原知子さんの名前もありましたが、私が見た日曜日の最終公演では欠場されていたのが残念でした。
スタンド席の上の方からでしたが、死角なくリンク全体が見渡せて、とても見やすかったです。
会場の名古屋体育館は、大相撲でお馴染みの場所ですが、初めて中に入りました。古い建物なので階段の段差が大きくて、地元在住の友人曰く昭和だからね、にそういえば武道館のスタンド席の階段もやけに段差があったことを思い出して納得でした。
特設リンクのため、というより体育館の大きさのためリンクが小さめで、パントン組や未来さんら一部スケーターには、リンクの大きさが明らかに足らないところがあったのがちょっぴり気の毒でした。
地元の小さいほうの体育館にプリンスアイスワールドが来た時もこんな感じの狭さだったのでその辺は仕方がないかな。
ソトニコワ、ほぼジャンプがないプログラムでしたが、スピン、ステップ、スパイラルとスケーティングにすっかり引き込まれました。
1部の最後は浅田さんがこれまで滑ったプログラムをゲストスケーター達がメドレーで滑るという企画でしたが、これがとても楽しかったです。
全部今回滑ったスケーターの方々で丸ごと1プログラム見たいっ!と思いました。
遠目なのでもちろん顔は見えないのですが、個性的なスケーターばかりなので、このジャンプの着氷の柔らかさとパンケーキスピンは織田君、このスケーティングは小塚くん、このレイバックはあっこさん、これは絶対にバトル、等最後に種明かしをしてくれたのですが、あまり生で見る機会が少なかった&出ることを失念していた宇野くん以外全員正解でした。
とりわけソトニコワのシェエラザードが圧巻でした。織田君のスピードと未だに衰えない技術に改めて脱帽したり、高橋さんのラフマニノフは衣装といい、ステップに入る前のポーズといい、現役時代に生で見る機会が織田君と並んですごく多かったのもあり、懐かしかったです。
二部でも登場した宇野君はさすがに現役、今が旬なのがよーくわかるジャンプ、ステップ、スピンどれをとっても凄いの一言でした。今シーズンが楽しみです。
二部の冒頭で登場した中国雑技団のスケート版の集団演技も凄かった!アイスショーではアクロバティックを披露するスケーターが必ず登場しますが、人数が多いのと中国ならではの力技が目白押しで楽しかったです。
セミ・トリな高橋さんのプログラム。以前にも生で見たことがありましたが、現役時代に比べて全体の雰囲気や動きがとても柔らかくなっていて、素敵なスケーターになったんだなぁと。
今回見たのはどちらも懐かしいプログラムでしたが、新しいプログラムも見てみたかったです。
浅田さん主催のショーなので、お客さんの大半は浅田さんのファンの方だと思いますが(ショーの進行もファンなら当然知ってますよね的な演出が多くてただのスケート好きの私と初アイスショーの友人は思わず???な部分がちょこちょこありました 苦笑)、その中でもダントツの人気ぶりでした。
帰り時間の関係で最後のスケーター達の群舞と周回は無理でしたが、ギリギリ浅田さんのアンコールまで見ることができました。
スピードは他のスケーターと比べるとないけれど、スピンやスパイラルなどの技の見せ方とか全体の流れとかその辺はやっぱり上手いですね。
特にアンコールは浅田さん比でスピードもあって、のびのびと楽しそうに滑っているのが伝わって来てよかったです。
久しぶりのアイスショー、のんびり好きなスケーター達の演技を堪能できてとても楽しかったです。やっぱり生はいいね。ありがとう!
ぴよりん
2017.08.06 Sunday
土曜の午後から本日にかけて所要で名古屋へ行ってきました。
名古屋と言えば私の中でとにかく暑いイメージなのですが、今回は台風の影響で地元が異常な暑さで。土曜の夕方名古屋に着いた時、名古屋涼しい、と普段ならありえないことを思ってしまったくらいの暑さでした。
でも、相対的に言えば名古屋はそれなりに暑かったです。
当初は日帰りの予定を前泊したのは、土曜の夜にせっかくだから現地在住の久しぶりの友人に声をかけて集まろう、とお誘いを頂き思い切って行ってきました。
1人ほぼ10年ぶりに会う懐かしい顔もあったのですが、お互いの容姿は多少変わっても会った途端すーーっと当時に戻り楽しかったです。
今年はたまたま、何故か久しぶりに会う人に恵まれる年でその有り難さを噛みしめてます。
旅の目的であった催し物については、明日にでも書くことにして。
取り急ぎ。今回、名古屋へ行くならトリ好きな私にピッタリなモノがあるから時間があれば行ってみて、という有り難い情報をもらい、今朝友人と一緒に行ってきました。
それが今日のブログのタイトルです(笑)。
JR名古屋駅のコンコースの中ほどにある、カフェ・ジャンシアーヌに、ひよこの形をしたケーキがあるのです。その名も「ぴよりん」。
ちなみに昨夜集まった4名のうち現地在住の2名に確認してみたところ、食べたことはなくともその存在は知っていたので、現地でもそれなりに有名のようです。
ぴよりん、朝早いけどあるかなーと心配でしたが、ちゃんとショーケースの中にありました。朝からでも食べられるのか確認したところ、快くOKを頂きました。
じゃーん、これがぴよりんです。
まぁいわゆるブサ可愛い部類ですが、これが運ばれてきた時は相当嬉しかったです(笑)。
トサカとクチバシと小さな手羽の部分はホワイトチョコです。中はこぶりなプリンが丸ごと1コ入っています。
肝心の味は、甘すぎずあっさりしていて、懐かしい昭和のプリン味です。プリンが入っているんだからプリン味は当たり前なんだけど、思いのほか美味しかったです。
ひよこ饅頭もそうですが、どこから食べるか悩んだ挙句片手羽からいきました。
そんなに行く機会はないけれど、また名古屋に行くことがあったら、もう一度ぴよりんに会いに行きたいと思うくらいには可愛くて、美味しかったです。
ごちそうさま〜。
紅茶の危機
2017.08.04 Friday
先日のブログで梅雨明け宣言が出ない、と書いたら翌日にあっさり出ました。
晴れて梅雨明けしたのはいいけれど、それ以来毎日酷暑が続いていてくたびれます。当地だけでなく各地がこんな感じなんだろうけど。
今年はやたら暑い代わりに今のところあまり台風が接近してこないのが救いかな。
ところで、インド・西ベンガルのダージリン州の武力衝突で州の名前でもあるダージリンの茶葉が壊滅的な打撃を受けているそうで。
紅茶好き、とりわけダージリンやアッサム好きなのでこれはショックです。
仕方がないとはいえ、秋ぐらいからダージリンの茶葉が一気に市場から姿を消しそうで。くすん。
さて、明日は半日仕事をして午後からはものすごく暑いところへ出かけてきます。
たかみーが珍しくクイズ番組に出ていたのを見ているうちに、今日の試合が終わってました(^^ゞヒーローインタビューには間に合ったのでいいかな。
3-0の快勝、久しぶりに気持ちのいい試合だったようでよかったよかった。
夏の思い出
2017.08.01 Tuesday
8月になりました。
例年、夏が終わってから今年の梅雨明けは実は○○日でしたと発表されることが多いこちらは8月になったというのに未だに梅雨が明けていません(^^ゞ
先月半ばに夢のように楽しかったミッチーの今年のツアーFUNK A LA MODEも大阪フェスティバルホールで終了。
今年は東西1回ずつと思っていたら、途中で小松が追加になったおかげでまさかの合計3回も参加してしまいました。
各地それぞれに違っていて面白かったです。
最初の市川でレポを書いたので、小松とファイナルはもういいかな。このブログを見ている方に需要があるとも思えないし、ツイッターとかで散々詳しい内容が拡散されてるので。
来年は、これまで通り地元近辺があればそちらで、なければどこかに参加出来たらいいなと思ってます。
ときどきあることですが、昨夜は何故か目が冴えてしまい、明け方まで寝付けず。その反動か今日は仕事を終えて帰宅したらもう疲れて眠くて眠くて。
おかげで今夜は久しぶりにぐっすり眠ることができそうです。
昨日のつばブロに載っているスタバの何とかフラペチーノ。
『つばくろうてきには、あまい。あますぎる。』の一文にほっとしました。
うん、同じものを先日食べたのですが、甘すぎて二度目はないなと思ったので(苦笑)。左党なつば九郎さんに しゃすでりー なんて言われた日にはどうしようかと。
さて、そろそろ睡魔に勝てそうにないので。かなり早いけれどおやすみなさい〜。
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