読めそうでもなく読めない漢字
2009.08.29 Saturday
某SNSに面白い漢字テストがあるよ、と教えられ久しぶりにログインしてやってみたところ……あまりの難しさについついムキになってしまいました。以前「読めそうで読めない漢字」(だったっけ?)という本が話題になったことがありましたが。ここに出てくる難しい漢字は読めそうじゃなく、明らかになんて書いてあるかわかりません(苦笑)。
考えるまでもなく白旗を上げるしかなかったです(とほほ)。でも、ムキになってやったおかげでいくつかは憶えました。が、読むことはできても意味がわからないのもちらほら(^^ゞこれはあとで辞書をひくしかないですね。
うん、たまには辞書を引くのも必要です。
しかし、漢字というか日本語って奥が深いわ。外国語を学ぶ前に日本語をもう一回ちゃんと勉強したほうがいいかもとしみじみ思いました。
さて、週末恒例の今日のおやつ。
今日はお気に入りの珈琲やさん、キャラバンサライ御経塚店限定スイーツ。
みつまめです。
これ、少し前からずっと気になっていたのです。で、そろそろ夏も終わるので今のうちに食べておこうというわけでトライしてみました。
みつまめは子供のころから好きだけど、家でも外でもみつ豆を頼むと大抵上にあんこがかかっているのが嫌であれ、それはみつ豆じゃなくてあんみつというのかな(笑)。
とりあえず、これはあんこがなくて純粋にみつ豆と寒天とフルーツだけのあっさりした味なのがすごく嬉しい。しかも、寒天がまるでところてんのようにびろーんと長方形の大きなのがたくさん入っているのです。更に1枚だけ黒蜜味の寒天がこっそり入っているのも嬉しいポイントでした。
そうそう忘れてならないのが2つだけ入っている白玉。勿体ないので最初と最後に大事にいただきましたがもちもちっとしていて美味しかったです。
上にアイスクリームを別料金でトッピングすることも出来るのですが、個人的にはこのままの優しい風味を味わう方がお薦めです。
ふー。8時をまわったおかげでようやくうるさい選挙カーから解放されてほっとしてます。日本では昔から選挙といえばあのスタイルですが、あれって効果あるととても思えないんですけど。
たとえ贔屓の候補だとしても、あんな大音量でやってこられた日には入れるのやめようかな、と思ってしまいます。さすがにここ数日はどの政党も似たり寄ったりでしたが、某幸福の某は、公示直後からずっと仕事中ほんっとーに軽く殺意を覚えるくらいうるさかったなぁ。
ま、何はともあれ明日は衆議院選挙。何かが変わるのかどうかわからないけれど、せっかくの権利。ちゃんと無駄にせず行使してこようと思います。
たまには和菓子
2009.08.25 Tuesday
昨夜は会社でものすごく疲れてしまい、8時過ぎに睡魔に勝てずちょっと転寝と転がったところ、次に目覚めたのが10時30分。結局もういいやとそのまま朝まで寝てしまいました(^^ゞ
これだけ一度にたくさん寝たのは久しぶり。今朝は流石に目覚めが良かったです。
そんなわけで昨日書こうと思っていた記事を。
日曜日は此の木倶楽部会員様デーだったので、小出におやつを買いに出かけ会員様デー限定の茶菓子と抹茶を御馳走になってきました。
今回の茶菓は”重陽”
重陽とは中国より伝わった5節句のひとつで別名を菊の節句といい、一番大きな陽の数である九が重なる9月9日のことです。(中国では奇数は縁起のよい陽の数とされます)
中国では菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習がありました。日本にも平安時代頃に伝わり明治までは庶民の間に広く親しまれた節句のひとつでした。が、現代では既にすたれてしまった風習のひとつです。
さて、いただいた”重陽”菊の節句にふさわしく菊の模様を象った形がとても綺麗です。全体的にあっさりした上品な甘みでお抹茶によく合いました。
此の木倶楽部会員様デー、数ヶ月に1回くらいしか巡り合わせが来ませんが、それでも毎回出されるお菓子が本当に美味しくて。これ、商品化して売ってくれたらいいのにといつも思います。ま、でも限定提供だからこその味なのかもしれませんが。
ところで金沢で和菓子といえば、M八とK出が2大勢力(笑)ですが(他にも色々ありますが、全国的な知名度はこの2つが抜きんでるんじゃないかな)。我が家はK出党なのですが、県外のお友達に差し上げて好評なのは圧倒的にM八の方なのです。なので最近は自分の好みは抜きにして選ぶようにしてます(苦笑)。
M八、確かに美味しいんだけど値段との兼ね合いを考えるとやっぱりK出の方がいいなーと思ってしまいます。あと、昔に比べて明らかに味が違うのも足が遠のく理由のひとつかな。経営陣が代わってから味が変わってしまったのがとても残念です。これに関しては家族も同意見なので、きっと本当に味が変わってしまった部分があると思います。
昔社会人になりたての頃、仕事でM八を担当していた時期があり、職員のおばさんに気に入られたおかげ(?)で本社に足を運ぶたびに下で職人さんが作った作りたての和菓子の数々をお土産にいただいていました(今から思うとホントありがたすぎる話です)。それがもう本当に美味しくて。
叶わぬ思いと知りつつも、もう一度あの味を味わいたいと思ってしまいます。
ってなんだか珍しく和菓子について語ってしまいました。
たまにはお抹茶と和菓子もいいものです、ということで。
奥山田温泉満山荘
2009.08.23 Sunday
さて、今回のお宿。奥山田温泉満山荘。
温泉街ではなく、奥山田牧場の隣にひっそりと建つ隠れ家のような温泉。
秘湯の宿、と掲げられたとおり、正に秘湯という感じの落ち着くとても居心地のいい温泉でした。
入口からしてちょっと山奥の温泉に来ました、という雰囲気です。
全部で30人しか宿泊できない小さな温泉なので、到着した何組かをまとめてロビーでそば茶を御馳走になりながら、簡単な宿の説明と夕食の飲み物のオーダーを取られます。宿のご主人も物腰の柔らかいとってもいい感じの方でした。
部屋に入ってびっくり!広〜い&眺めがとってもいい!!
まずはお風呂に入り、お風呂は硫黄の匂いがかなりキツイのですが、さらっとしたお湯で程よい温度でゆっくりつかっても疲れません。
シャンプー、リンス、ボディーソープなども充実していました。で、試しに宿備え付けの黒糖シリーズのシャンプー類を使ってみたのですが、これがものすごく気持ちよかったです。
こんなので毎日洗っていたら、お肌すべすべ、髪もしっとりツヤツヤになるだろうなーと(苦笑)。
部屋でのんびり寛いだ後は、お待ちかねの夕食。夕食は全員食堂にでいただきます。が、各グループごとに仕切られているのでとても落ち着いていただくことができました。
席に着いた時に丁度夕日が沈むところだったのでパチリ。でも、ガラス越しなのでイマイチ綺麗に撮れなくて残念。
まずは各自の席の前に並べられた料理の数々にびっくり。
青い皿に載っているのは長芋そうめん。奥の盃に盛られているのは牛乳豆腐。これ、甘くてまるでお菓子のようでした。手前の鉢にある白いのは山菜芥子酢味噌生湯葉。左奥は馬刺し不夜城アボガド。
馬刺し&アボガドだけはどうしても無理でしたがあとはどれもびっくりするくらい美味でした。
こちらは大皿料理。エシャロット味噌いぶしこんやく。行者ニンニクレモン酢、小芋練りうに、蕗味噌焼きetc.
写真を撮り損ねましたが、次に出されたのは揚げたての天ぷら。
どれもとても美味しかったですが、中でも絶品だったのが無花果。最初はえーっイチジク?と思いましたが、これが本当に美味しくて。実は今まで無花果って食わず嫌いで食べたことがなかったのですが、こんなに美味しいものだったのかーとびっくりでした。
怒涛のメニュー。どれもとにかく美味しくて。中でも気に入ったのは上から3番目のチーズの茶碗蒸し。茶碗蒸しの中にとろーり蕩けたチーズが甘くて。既にかなり満腹でしたが、それでもなんて美味しいんだっと思ったほどでした。
それにしても、高原にあるだけあって涼しいこと。お風呂上りに少し窓を開けると気持ちのよい風がすーっと入ってきます。
翌朝、朝食までかなり時間があったので宿の周りをぶらぶら散歩。
朝のひんやりとした空気が気持ちいい〜。珍しい花はなかったけれど、月見草やオタカラコウ、メタカラコウなどの野の花が沢山咲いていました。
普通、温泉宿の朝ごはんといえば、焼き魚に生卵、海苔が定番ですが。なんとここは朝食がバイキング形式。それも和食だけでなくパン食も。
これはかなり嬉しかったです。
帰りは恒例の野菜やくだものの買いだし(笑)をしながら、のんびり帰って来ました。
満山荘、今度は山がくっきり見える季節にまた訪れてみたいです。
奥山田温泉の旅1
2009.08.23 Sunday
すっかり1週間がたってしまいましたが。
15・16日のお盆休みの最後の土日は恒例の信州へと行ってきました。
今回は行ったのは奥山田温泉。
長野は子供の頃から数え切れないほど行ってますが、奥山田温泉は初めて。
ちなみに高速道路1000円が実施されてから、初めての千円旅行(苦笑)。さすがにお盆休み中だけあっていつもは空いている北陸自動車道も普段より3倍増しくらいの車の数でした。
まず最初に行ったのは上田城。
真田昌幸、幸村父子が守り抜いた上田城。思ったよりかなり小さくてびっくりしました。西櫓にも登ってみましたが、ここも小さいというか低い〜。
大阪城や名古屋城の天守閣、地元の菱櫓にすっかり慣れてしまった身にはこれじゃぁすぐに狙撃されそう、と思ってしまいました。
真田昌幸は小国ゆえに生き延びる為に色々苦労をしたようですが、それが偲ばれるお城でした。
こちらはお城の奥にあった真田神社。
お城見物でいい感じに時間が潰れたので、おそば屋さんへ移動。
今回行ったのは真田町にあるそば処”そばの花”。
〒386−2203
長野県小県郡真田町傍陽 410−14
電話 & FAX 0268−75−3326
山間の民家の中にひっそりと建つ小さな蕎麦やさん。
中に入ると山荘風のご家庭がそのまま蕎麦屋の店内になったようなフロアーには既にお客さんでいっぱいでした。
全体的にとってものんびりした雰囲気で。(ま、お店の人はお盆中の繁盛に大変そうだったけど^^ゞ)注文の品が来るのを待つお客さんも、かなり待たされているにも関わらず皆ゆったりと構えているのがいい感じでした。
家族がお薦めのもりそば=十割そば を頼むのを尻目にあったかい蕎麦が好きなので真夏なのに注文した”かけそば”。
細い麺がそばと言うよりは、冷麦のようで(温かいけど)。とても優しい味の蕎麦でした。
食べている最中は「そんなに熱くないよ」と言っていたはずが。食べ終わる頃には背中をつーつー滝のような汗が伝ってました。
とっても美味しかったけど。うん、やっぱり真夏はざるそばにするべきですね(苦笑)。
こちらはデザートのそば羊羹。ようかんというよりはそばプリンと言った方がしっくりくる感じで。こちらもほんのり蕎麦の香りに黒蜜のタレがとってもいい組み合わせでした。
さて、お腹も膨れたのでそろそろ宿へ向かいます。
奥山田温泉は奥山田牧場の中にありました。
牧場というからには、そうです。ココには牛がいっぱいいました。
それはそれは絵にかいたような牛模様の牛から黒牛まで。牛がいっぱいです。牛って寄ってくる蠅や虫を追い払うためくるんくるんとしっぽを回すんですね。それがとっても新鮮でした。
でも、牛と言えば糞(笑)。気をつけないとあっちにもこっちにもそれはそれは大きな糞が。そんな自分達の糞の上に平気で座ったりもする牛達に逞しさを感じてしまいました。
その2へ続きます。
命の重さ
2009.08.21 Friday
今日は先月末に読み終えてずっと書こうと思いながら、バタバタしているうちに日が経ってしまった本の紹介です。
シベリア抑留とは何だったのか―詩人・石原吉郎のみちのり (岩波ジュニア新書)
この本を知ったのは、たまたま手に取った雑誌のお薦め本コーナーにて紹介されていたのがきっかけです。読んでみたいというより、何だかこれは読まなきゃという思いに駆られ購入。甲子園に行く車内で読破しました(そういう時に読む本じゃないだろーという突っ込みはこの際ナシです^^ゞ)
強制収容所を生き延びた詩人・石原吉郎は、戦争を生み出す人間の内なる暴力性と権力性を死の間際まで問い続けた。彼はシベリアでいったい何を見たのか? 石原を軸に抑留者たちの戦後を丹念に追った著者が、シベリア抑留の実態と体験が彼らに与えられたものを描き出す。人間の本性、生きる意味について考えさせられる一冊。 本書裏表紙より
シベリア抑留って何だろう? 太平洋戦争の戦いについては、毎年8月が近づくと必ずメディアで組まれる特集を見たり、子供の頃に聞いた校長先生や教頭先生の体験話、或いは子どもとして戦争を実際に体験した父母から聞いたりしてこれまでに少しずつ知ってきました。が、シベリア抑留、と聞いても何となく戦後ソ連で強制労働させられた人々がいたということがわかるのみで、実際にどんなことがあったのかまったくと言って知りません。
恥ずかしながらこの本で取り上げられている詩人・石原吉郎についても初めて聞く名前でした。
そのため、本書で語られることすべてが衝撃的で、こんなことが実際にあったのかという思いがとても大きく。読み終えた後とても色々なことを考えさせられました。
太平洋戦争は1945年8月15日で終結した、というのがこれまでの認識で。それは本当にそのとおりなのですが。でも、このシベリア抑留は1945年9月から始まっています。中国各地や南の島などで戦っていた兵士達が順番に本土へと引き揚げ始めた時に、祖国へ帰るのではなく、見知らぬ国・ソ連へと送られた上に彼らを待っていたのは想像を絶する世界だった…。
それが戦争、敗戦というもので、日本だって戦時中アジア諸国の人々に対して口では言えないようなことをしてきた、と頭でわかっていても、やりきれないなんて簡単な言葉では言い表せない思いがこみ上げてきます。
でも、それ以上に衝撃だったのは、そんな抑留からようやく解放され夢にまで見た祖国へ帰ってきた人達を待ち受けていたのは、温かい出迎えでなく。赤=共産主義者というレッテルを貼られ、故郷の人はおろか家族からさえもある種拒絶される、という現実のむごたらしさでした。
そういえば昔読んだ「蒼ざめた馬を見よ」の中に、とある人がアカと目され尾行や警官の訪問などを受けるシーンがあり、その時はその状況がいまいちよく飲み込めなかったのですが、あのくだりはこういうことを言っていたのか、と初めて理解しました。
文中に紹介された石原氏が残した言葉
<もっとも恐れたのは「忘れられること」であった。故国とその新しい体制とそして国民が、もはや私たちを見ることを欲しなくなることであり、ついに私たちを忘れ去るであろうということであった>
という一説が決して誇張や被害妄想でも何でもなく、現実はそれ以上に過酷であったことに胸が塞がれる思いです。
他にも捕虜たちが乗せられたシベリア行きの貨物車「ストルイピンカ」の壁には平仮名やカタカナで日本人の名前が多数書かれていた、という記述と。シベリアから帰国した方の「名無しで死んでいくのは、”人間”の死じゃない」という言葉が忘れられません。
また上にあげた事柄と関連して、石原氏がヒロシマの平和運動に対して投げかけた疑問。
<私は、広島告発の背後に「一人や二人が死んだのではない。それも一瞬のうちに」という発想があることに、つよい反撥と危惧をもつ。一人や二人ならいいのか。時間をかけて死んだものはかまわないというのか。戦争が私たちをすこしでも真実へ近づけたのは、このような計量的発想から私たちがかろうじて助出したことにおいてではなかったのか 後略>
これにははっと胸を衝かれる思いでした。戦争被害者に限らず、たとえば災害などでも100人が亡くなれば大惨事として取り上げられるけれど、1人の場合はさらっと流されてしまいます。私自身もつい被害が少なくてよかった、と思ってしまいます。でも、その亡くなられたたった1人の人も同じ”人間”です。100人ならとてつもない重さで1人なら大したことはない、と思ってしまうその感覚。それがとても怖いです。
石原吉郎は今から30年くらい前に亡くなられたそうで。今では彼が残した詩集や評論、抑留について語った記録など書店で見かけることは皆無です。
試しにこの本を読んだ翌日、梅田の紀伊国屋書店に行き探してみましたが、本当にどこにもなく。それどころか時期的に太平洋戦争に関する書物が山と積まれていましたが、その多くが沖縄戦や戦争そのものを検証するもので。シベリア抑留についての本はこの本のみで。そのことが余計に色々考えさせられてしまいました。
元々シベリア抑留については、体験した方もあまりに筆舌に尽くしがたい状況、人には決して言えないことなども含め語りにくいのだろうと想像します。でも、だからと言ってそんなことがあったことすら、ともすれば忘れてしまうような今の状況はやはりいけないのではないか。
実際に体験した方々が辛うじてまだ生きている今のうちに、どういうことがあったのかきちんと語り継いで行くことが大切なのではないか、と強く思います。
子供の頃、ソ連という国が何故かはわからないけれどものすごく怖いイメージでした。
ペレストロイカからさほど経っていない時にトランジットで初めてロシアという国に足を踏み入れた時。空港内は薄暗く、天候も悪く。少しだけ連れて行ってもらった市内観光でも、あまり人気のない町並みとたまに見かけた人は何故か一様に黒い大きな犬を連れていて「犬さえも黒くて怖いよ」と思ってしまったくらい。その晩泊ったうらぶれたホテルでも、意味のない恐怖感(汗)でとても熟睡できなかったことを覚えています。
その後、ロシアンスケーターを応援するようになり(苦笑)、ロシアのイメージが一気に怖い国から身近なモノへと変わり。いつかじっくり訪れてみたい国になりましたが。本書を読んであのよくわからない恐怖感は、知らないうちに刷り込まれていた過去の人々が体験したことによるのかも、と思いました。
上手くまとまりませんが。楽しい本ではないけれど、少しでも興味を持った方がおられましたら是非読んでみることをお薦めします。
ジュニア新書のカテゴリーだけあって、内容の重さとは違いとても読みやすい本です。
スイカのスイーツ
2009.08.17 Monday
お盆休みも終了〜。土日は長野の奥山田温泉に行ってきました。
導入以来乗る機会のなかった休日高速道路。ホントに1000円でした(^^ゞ
でも、の〜んびり自然に触れてきたはずが、大したことをいていなくてもずっと車に乗りっぱなし、布団が違うのはやっぱり疲れるのか、今日は1日しんどかった(苦笑)。
島根まで車中泊込みで2泊3日の旅行に出かけていた同僚は、「目があかない〜」とあちこちで休み疲れな人が見受けられた今日の社内でした。
長野の旅行については写真の整理などが済んでから後日書きます。
先月読み終えた、今の時期にふさわしい本のことも書きたいと思っているのですが、こちらはまた落ち着いてから書きます。
今日は、ネタに困ったときの恒例。お盆休み中に食べたスイーツの紹介です。
今回もLa Natureの夏の限定スイーツ。
夏とくれば何と言ってもスイカです。どんなに暑〜い日でも、よく冷えたスイカを食べればたちまち涼しい気持ちになれる、魔法のくだもの”スイカ”。
でも、今年は長梅雨と真夏らしからぬイマイチな気候のおかげで、例年のような甘〜くみずみずしいスイカになかなかお目にかかれません
ならば、スイカのスイーツで楽しもう、というわけで今回はスイカスイーツ2種を食べてきました。
ココナツとスイカのソルベ。
ここのグラスソルベ、前から気になっていたのですがなかなか食べる機会がなく。丁度期間限定で2個で500円のフェアをやっていたのでいただきました。
ココナツの方はかなり濃厚なココナツ味。スイカの方は、爽やかな甘みで食べると「うわーい西瓜だ」と実感できるのが嬉しい味。
こちらは珍しい、夏季限定スイカのマカロン。見た目もスイカ色でとっても可愛いです。マカロンてあまり食べたことがないのですが、これは中にクリームがたっぷり入っていて、気をつけて食べないとむにゅーっとクリームが出てきてしまいます(笑)。でも、味はほんのりスイカ味で美味しい♪
今回も美味しいスイーツごちそうさまでした。
さて、仕事しなきゃ。
台場に立つ
2009.08.14 Friday
夏イベ旅行2日目は雨の中、お台場に行ってきました。
目的はもちろんアレ、18mの巨人に会うために(笑)。
最初に等身大ガンダムがお目見え、というニュースを聞いた時は凄いな〜と思いつつもメカオンチ&遠方なのもあり、さほど興味もなく。
ふーん世の中には凄い人たちがいるもんだ、くらいに思っていたはずが……。
7月末にBS−2にて1週間放送されていたガンダム30周年特集を見ていたら、無性に見てみたくなってしまい。せっかく横浜まで行くんだからついでに見て来ようというわけで同じくガンダム好きな友人を誘ってみたところ快くOKをもらったので(大感謝)、雨にも負けず会ってきました。
昨日の何とかもった天気とは打って変わり。この日は朝から雨。神奈川のホテルを出る頃はそんなに降っていなかった雨も、新橋に着くころにはかなりの本振りに。
夏休み&お盆休みに突入したところも多いのか月曜の午前中にも関わらず、新橋駅には次から次へと人がやって来てどんどんエスカレーターへと吸い込まれていきます。大都会の凄さを実感してしまいました。
台場駅に着いても、雨はやむ気配もなく寧ろどんどん酷くなり。2人ともお台場に慣れていないのと駅にあったガンダムの矢印が曖昧だったのもあり(って人のせいにしてはいけません 笑)、最初間違えて反対方向に行ってしまい、突如出現した自由の女神像にびっくり。何でも夏休み中にフジテレビで行われている”お台場合衆国”の一環だそうで。でも、あんなところに自由の女神もどきって『猿の惑星』のラストシーンじゃあるまいし(苦笑)。
そんなわけでてくてく歩くこと10分少々。目指す会場=公園がありました。雨の中同じようにたくさんの人が公園内に入っていきます。
いわゆるアキバ系(って実際にどんなのかよくわからないけど)の人ばっかりなのかなーと、少々おっかなびっくりだったのですが、ごく普通のその辺にいるようなおじさんから家族連れ、おばさん、ガンプラ少年がそのまま大人になったような男性グループ等、幅広い層の人で溢れていました。
ガンダム人気、恐るべし!
場内に入り、ガンダムはどこ?と見まわす必要もなく聳え立つRX-78が目に入り、いよいよ感激のご対面。
で、でかい!さすが18mはダテじゃない。しかも色といい形といい、よくぞここまでと思うくらいの完璧さ。
この時点で相当な土砂降りでしたが、ずぶぬれになるのも構わずカメラのシャッターを切りまくってしまいました(^^ゞ
あっちもこっちも雨の中、濡れることも厭わずカメラを構える人だらけ。
そうこうするうちに、懐かしい音楽とともになななななんと目の前の巨人が動いたではないですかっ!?
モノアイが光り、頭部が動く姿にただただ感動(単純)。
すごーい、凄すぎです。そうこうするうちに胸の青い部分からシャーっと白いものが吹き出してくるわ、でずぶ濡れになっても構わずひたすら「うわーうわー」と心の中で思いながら見上げてしまいました。
同じようにますます土砂降りになっていく雨の中ずぶ濡れになりながら、まるで子供のように見上げている多くの人を見ながら、自分も含めて「どんだけ好きやねん!」と突っ込みを(苦笑)。
や、でも。近くに住んでいる人なら期間中何度か足を運べますが。田舎モノにとっては今日を逃したらもう二度と見られない。しかも、なんたってあのアムロが乗っていた1stの機体の再現が目の前にあるんですよ!!
昨夜濡れなくてよかった〜と心から思っていたのに、今日ここでありえないくらいずぶ濡れになっている自分て一体……と複雑な気もしますが(^^ゞ。
あの嬉しさ&感激はちょっと言葉では言い表せません。
メカオンチでこれだけ嬉しいんだから、自分でプラモデルとか作ったことのある人などの感激はものすごいものがあるんじゃないかな。
後ろ姿も手を抜いていないところが素晴らしい。ちゃんとランドセルしょってるーと友人ともども大喜び。「これ、数センチでも跳び上がったら凄いよねー」とおバカ極まりない会話を交わしつつ見惚れっぱなしでした。
しかし、ホントこれ凄いですよ。設計した人も凄いし、実際にパーツを作り組み上げていく工程を思うと、携わった人はこの上もなく楽しかっただろうなーと。
で、等身大ガンダムを堪能した後、記念に(?)グッズ売り場に行ってみたら、、なななんと長蛇の列。90分待ちです、と言われ一瞬めまいがしましたが頑張って並ぶことに。待っている間も雨は容赦なく降り続け。でも、友人が作ってきてくれたお握りを頬張りながら(めっちゃくちゃ美味しかった&ありがとう〜)、雨に煙る向いの景色を眺めたり。そういえば、ここってベイエリアをやった都有13号地があったすぐ横だよなぁと思うとちょっぴり感慨深かったです。(というより、そんなところで何をしてるんだか 笑)
並んでいるうちに雨も上がり。再び始まった動くガンダム像を眺め「1時間ごとって何だかからくり時計みたいだなぁ」と思ってしまいました。
そんなこんなでようやく入れたテントの中では、スタッフの方がスクレッパーを使って泥水を一生懸命外へかいだしてました。
夏休みに入ってしばらくたつので、既に売り切れいている商品もけっこうありましたが。こういうイベントの定番土産・お菓子のタイトルが「ガンダム、台場に立つ」だったのに笑ってしまいました。
いや、ありがちというか、あまりにもありえそうというかそのまんまなネーミングが嬉しいやら可笑しいやら。
記念Tシャツやらポスターやら、限定プラモデル等全体的に対象年齢が高いのがよーく伺える(笑)大人なお値段で。
でも、皆さん大人なので凄いです。レジで大人買いをする人続出の様子に感心しきりでした。
そんなこんなでとんでもない土砂降りの中、ずぶ濡れになってのご対面でしたがほんっと嬉しかったです。
帰りにゆりかもめの窓から見える姿さえも嬉しく。行きも見えていたはずですが、どこにあるかわからなかったのが、帰りはあれだと思うと改めてその大きさに感動でした。
なんか頭のおかしい人丸出しの記事になっていて恥ずかしい限りですが。
でも、あれは一見の価値大ありです。
今までそんなことを思ったことはなかったですが、実物を目の当たりにして大きさはもちろん、ガンダムって綺麗だなーとしみじみ思いました。
友人が言った「でも、あれが飛び回る世の中になってほしくない」には大いに同感です。いつか本当に人類はあぁいう巨大ロボットを開発・運用してしまう日が来るのかもしれないと思うと、人の叡智の凄さに驚くとともにその時は戦いではなく平和利用に徹してほしいな、と切に思います。
そんなわけで少しでもガンダムを知っている人なら見て損はないと思うので機会があれば是非、ご自身の目で堪能してくださいね!
Legendary Summer2009 YOKOHAMA PERFECT BURN 2009.8.9
2009.08.14 Friday
行ってきました。THE ALFEE最後の夏のイベント、通称夏イベに。
最後にイベントに行ったのは20回目の夏のさいたまスーパーアリーナ公演。この時も数年ぶりで。次に行くとしたら暢気に30回目の夏かなーなんて思っておりました(ぽりぽり)。この日のMCでも言われてしまいましたが、えぇほんっとアルフィーの夏はずっとあると油断してましたよ(苦笑)。
そういう事情なので、今年も夏イベなんて当初は全然頭にもなく。たまたま発表があった翌日に「今年で最後だよ」と聞き、えーそうなの!?休み取りづらい時期だけどやっぱり最後は見届けたい&見届けなきゃというわけで久しぶりに参加してきました。
途中中断も含み1982年から数えること26回目の夏は、夏イベといえば横浜と思うくらいかなりの回数会場になった、横浜市みなとみらい地区。横浜赤レンガパーク特設会場。
赤レンガでの夏イベ自体3度目で初めてココで夏イベがあったのは1996年。その時はまだ赤レンガが出来たばかりで何もなく。その後21世紀になってもあったようですが。
横浜みなとみらい地区自体、初めて来た頃と比べると以前の姿が思い出せないくらいすっかり変わっていて。年に一度横浜界隈へイベントに来るたび、だんだん変わっていく街並みに驚いていた頃が懐かしいです。夏イベから遠ざかると同時に横浜に来ること自体殆どなくなり。2年前に横浜スタジアムに観戦に来た時にもすごく久しぶりで。あー昔イベントの時にこの辺歩いたなぁと懐かしかったです。
本当に久しぶりに足を踏み入れた赤レンガパーク。倉庫の前に砂場が出来ていて白い砂場で遊ぶ子供達の姿に夏休みだなぁと実感。お店の前の階段付近にもたくさんのお客さんがいて、すみません本日はお騒がせします〜なんて思いながら会場に入りました。実は、倉庫前にいた沢山の人達には後で思いっきり驚かされる&感動させられたのですが、それはまたあとの話。その時は、いやー日曜日だけあって観光客がいっぱいだわーなんて本気で思ってました(苦笑)。
細長い会場だと聞いてはいましたが、会場を見た率直な感想は。狭いー&長細い(^^ゞ。夏イベというと、何にもないだだっぴろいところにででーんと巨大なセットがある、というイメージだったので月日の流れをしみじみ感じてしまいました。
最後の夏イベなので、開演前にステージ写真を撮っている方がたくさんおられました。アーチ状になった巨大な鉄骨がどーんと構えているセットはとてもシンプルでいい感じです。しかも肉眼でもちゃんと見える距離なのが嬉しすぎるー。
夏イベといえば見えない、音もずれて聞こえるけれど、その場にいるのが楽しい&最後の大花火を楽しむものだと思っていたので(ごくたまに肉眼でも見える席が来たこともあったけどね)、最後の最後に端とはいえこんないい席で見ちゃっていいのー?ありがとう〜でした。
席に着いて昨日も参加された、という隣席のお姉さんに昨日の様子をあれこれ聞いたり、過去のイベントの思い出話をしたりしているうちにあっという間に開演時間に。
と延々書いていると際限がなくなるので。とりあえず最後の夏(2日目)のセットリストです。
01.Count Down 1999
02.AFFECTION
03.恋の炎
04.二人のSEASON
05.メリーアン
06.シンデレラは眠れない
07.白夜
(MC)
08.SUNSET SUMMER
09.真夜中を突っ走れ
10.夜明けのLANDING BAHN
(MC)
11.夏しぐれ
12.風の詩
13.GATE OF HEAVEN
14.祈り
15.Mind Revolution
16.終わりなきメッセージ
アンコール1
17.星空のディスタンス
18.FLOWER REVOLUTION
19.恋人になりたい
20.Stand Up,Baby〜愛こそすべて〜
21.夢よ急げ
22.SWEAT & TEARS
アンコール2
23.明日なき暴走の果てに
24.ROCKDOM −風に吹かれて−
25.See You Again
開演前の雑談で昨日はわらわらと出てきたんだよー、と聞き今日はちゃんと決めて出てくるか見届けるはずが、私達の席のすぐ後ろが関係者席で。昨夜のナオコさんのように今日はどなたか来られてないかなーとまだ明るい中、後ろを見渡していたら、、突然ものすごい歓声に前を向くといきなり始まりで。登場の瞬間を見逃しました(爆)。
しかも、最後のオープニングは何だろう?と楽しみにしていたのが、音が鳴った瞬間えーこれなの!?と。すみません(平謝り)。でも、おかげで1曲目はじっくりステージのセットや3人の衣装などを鑑賞出来ました。
桜井さんが黄緑のスーツに青緑のネクタイ、幸ちゃんはたかみー曰く”なんて形容したらいいかわからないけど、とりあえずオレンジでまとめましたー”なオレンジの柄シャツにオレンジ系のパンツに黒のサンバイザー。
たかみーが白のロングコートに白のパンツ。
今回、アルコン初参加の友人は「たかみー衣裳がオスカルだー」と喜んでましたが、個人的には意外と地味に抑えたな、と(笑)。それより、髪型にびっくり。わかる人にしかわからない(汗)京本さんと似たような感じの肩口までのレイヤーショートにあれ??いつの間に短くなったのー。まさか夏イベのために切ったってありえないよなーとぐるぐる。
結局、あの髪はウィッグらしいですが(確かに言われてアンコールでじっくり見たら色々不自然な部分もありました^^ゞ)、20年ぶりくらいに短い髪のたかみー新鮮でした。
1曲目で思わぬ観察タイムをいただいた後は、怒涛のナンバー。
「AFFECTION」はやっぱり夏の野外で聴くと気持ちがいい。
「恋の炎」で花道に来たたかみー、目の前の観客を煽るより先に赤レンガの方に向かって手を振った姿がなんだか可愛かったです。
その後2コーラス目でやってきた幸ちゃんも「どうも〜」という感じで手を上げてました。この時点でもまだ外の状況に気づかず、赤レンガに来たお客さんにもサービスしてて微笑ましいなぁなんて思っていた、相当おめでたいヤツです(大汗)。
5曲目の「メリーアン」は前日やったと聞いていたので、まさか今日も聴けるとは思わず、すごく嬉しかったです。
開演前に一瞬、ポツポツと来た空模様。しっかりビニールで覆われた撮影用カメラや機材が動くのを時折眺めながら、いつ土砂降りが来るかカッパの準備をしてはらはしていましたが。
「白夜」の♪星も見えない夜だから闇と光の間 でホントに星も見えない夜だよなぁと空を見上げれば、上空を飛ぶ飛行機のライトが点滅して綺麗でした。久しぶりのシングルバージョンも嬉しかったし、白夜色の照明に影絵のような透かし模様がとても綺麗でした。
OPから7曲連続で、今日はこのまま突っ走るのかな?と思ったところでようやく一息。空模様は客席だけでなく、演る側も気になるようで(そりゃそうだ)。幸ちゃんの「1曲目からいきなり”嵐が近づいてくる”ですからね。選曲ミスったなと」の挨拶に大いに頷いてしまいました。
この後いつものお二人で横浜の思い出語り。子供の頃はこの辺は何にもなかった、という幸ちゃんに「俺、子供の頃は来たことなかったもん」と拗ね気味の桜井さん。修学旅行で氷川丸に泊まったという話に、時代を感じてしまいました(^^ゞ氷川丸って泊まれるんだね。知らなかったよ。
衣装替えして出てきたたかみーに本日の意気込みを聞かれ、桜井さんは「完全燃焼〜〜」と美声を披露したのに対し、坂崎氏一瞬の間ののち「ダーッ!」と絶叫し「何にも考えてなかったんだな」と突っ込まれてました。
この辺はお約束だと思うけれど、あの一瞬の間はホントに何も考えてなくて困った挙句っぽいかな(笑)。
この恒例の長いMC、最初は皆立ったままで。今日は最後だから休憩はなしかな?と思った頃に「あ、皆さん座ってください。言うの忘れてました」と言ってもらえてホッとしました(苦笑)。
座るといえば、今回パイプ椅子なのが心底ありがたかった!昔は、イベントといえばスタジアムなどを除けばパイルというか建設鋼材(鉄骨などを組む時に足場用に組む板)で。座るに座れず単なる荷物置き場だったのがゆったり座れるとは。ありがたいといえば、スクリーンの進化も凄いよな〜とそんな部分にもしみじみ時の流れを実感してしまいました。
久しぶりに聞く「SUNSET SUMMER」。夏イベといえば海に沈んでいく夕陽を眺めながらこの曲を聴いたな〜としみじみ。ちなみ初日は「セイリング」だったようで。贅沢を言えばそっちも聴きたかったな。
「夜明けの〜」、出だしの音が少し割れてしまったのが残念だったけど、一体いつ以来かも忘れてしまった久々のLANDING BAHN♪ めっちゃくちゃ楽しかったです。今回最後の夏イベで何が聴きたいってこれと「ROCKDOM」目当てで行ったので念願叶って嬉しかったです。
今回、全体的にどの曲も最後だからか?原曲アレンジに忠実で、歌も演奏もいつになく丁寧だったのが何より嬉しかったです。丁寧=完璧ではもちろんないんだけれど(^^ゞ、その辺は野外だしたかみーだし(こら)、何より出来がどうこう以前にその姿勢が嬉しかったな。
1982年所沢から始まった夏イベを振り返り、いちばん印象に残っているのはやっぱり所沢で衣裳が上下紫に黒のスパッツ(!)と自分で突っ込みながら当時まだ20代だったしと言い訳(?)する姿が何だか微笑ましかったです。朝霞のイベントについても全員ミリタリールックで怖いライブでした、と感慨深げ。ファンの側からするとベイエリアや日本平、横浜3DAYSあたりがいちばん思い出深い人が多いと思うのですが、その辺の違いがなかなか興味深かったです。
ちなみに26回皆勤賞はメンバー3人と(そりゃそうだ)PAの田島氏、トランポのAちゃん、それと関口さんだけだそうで。そして観客の中にも僅かに数名?手があがってました。
26回も夏イベやっていたけれど、実は夏が大嫌い。あの肌にまとわりつくムシムシした湿気!と夏大嫌い宣言をした上で、でもデビューは夏だからアルフィーは夏のバンドなのだ、とオチ(?)がついたところで「夏しぐれ」。
今日は心をこめて演奏します、と言ったとおりもともと滅多に聴く機会がない曲ですが、こんなに丁寧にやったのって初めてじゃないかな、というくらいの演奏がすっかり日が暮れた夜空にこだまして、こうして聴くといい曲だったんだなぁとしみじみ。
いちばん古い曲に続けていちばん新しい曲「風の詩」は狙っての曲順だと思いますが、歴史が感じられてよかったです。
この頃になると、あれだけどんより低かった空がすっかり高くなり、厚く覆われていた雲がすっかり小さくなっているのにびっくり!
熱気と湿気によるむわっとした暑さは変わらないけれど、もう雨の心配はないかな、とほっとしました。
普段のツアーだとそんなに好きではない「祈り」がこの日は何だか心に沁みました。続けて演奏された「Mind Revolution」(これが来るとは想像外だったので嬉しい驚きでした)を聴きながら何だか無性に「On the Border」が聴きたいなと思ってしまいました。
正直、この頃になると早朝からの疲れがどどーんと押し寄せてきて立つのもしんどくなってきたのですが(苦笑)、55歳のおじさん達はずっと休憩なしで頑張ってるんだから、一回り以上も年下のヤツがそんなんでどうする!とわけのわからん理屈で頑張りました。♪海へ帰りたい〜 のコーラスが本当に横浜の海へ溶けて行くようで綺麗でした。
「On the Border」が聴きたいけれど本編ラストは間違いなくアレだろうな、と思ったとおりの「終わりなきメッセージ」。サーベル状の杖というか指揮棒というかドラムメジャーが持つようなヤツを持って登場したたかみー。剣を持ってるーと喜ぶ友人に思わず「面白いから、注目して見てるといいよ」と言ってしまいましたが、まさかアレでゴンドラに乗るとは思いませんでした(苦笑)。でも、久しぶりに夜空での大合唱、気持よかった〜。
お決まりの「You can change your mind?」に対する反応、場内はもちろん赤レンガからの声が凄かった!
LANDING BAHNの後くらいから、場外から「たかみー」や「幸ちゃーん」の声援が飛んで来るようになり、ようやく入れなかった人が外から参加してるんだーと気づくとともに凄いなぁと。客席からは遮られているので彼らの姿は見えないのですが、ステージの上からはきっとよく見えたんでしょう。花道に来るたび目の前のお客を煽るより、外に向かって手を振ったり時には煽ったりして正直、羨ましいくらいでしたが。あんなに外から熱く盛り上がられたら、そりゃ嬉しかっただろうなーと。
しかも、本編終了後アンコールまでの間、自分も含めて場内では束の間の休憩と水分補給をする人がほとんどだったのですが、その間外からのアンコールの声が凄くて、じーんとしてしまいました。
さて、アンコール1回目。ツアー同様何か出し物でもするのかな?という思いをあっさり裏切りいきなり始まったメーンイベント。
黒のポロシャツに黒のサンバイザー(黒のウィッグ付)ないでたちの幸ちゃん、なんかゴルフに行くみたいな恰好が新鮮でした。
たかみーは青の派手な衣装。本編での白&シルバーの豪華衣装よりこっちの方が個人的には好きでした。
相変わらず星は見えなかったけれど、久しぶり&最後に野外で聴いた☆ディス、すごく気持ちかったです。
フラレボ〜恋人になりたいの流れはもう、先ほどまでの疲れはどこへやら。一体どこにそれだけの体力が有ったのか自分でもびっくりするくらい楽しかった〜。
ちなみフラレボのジャンプの際、なんと横浜では地震があったそうで。まったく気づきませんでした。また後方のスクリーンには、札幌ドームの稲葉ジャンプのように揺れる場内が映し出されていたそうで。静かな曲ならまだしも、自分も跳んでるあの状況では呆れるくらいわかりませんでした(^^ゞ
しかし、大雨も覚悟だったのに最後までなし&地震も大したことなくすんだのは神のおかげか、あの場にいた皆のパワーか。ホント何もなくてよかった〜と改めて思います。
次は何だろう?と思っていたところにいきなりやってきた「Stand up Baby」嬉しすぎて、イントロが鳴った瞬間「やったー!」と叫んでしまいました(^^ゞよく考えなくても夏イベならほぼ毎年聴けると思うのですが、すっかり遠ざかっていたので最後的な曲ばかりが頭にあり、すっかり失念していたので嬉しさ倍増・元気100倍。
ステージの上を所狭しと走る姿を久しぶりに見たなぁと。間奏の間にあっちの花道からこっちの花道へ必死に走って、何とか間に合うように辿りつき、そんなに走って歌えるのかな、とハラハラしてしまいましたが(^^ゞちゃんと2番の出だしから歌う姿におぉぉぉっと感心。当然といえば当然だけど、それでも55歳という年齢と普段のホールとは比べモノにならない距離を全力疾走できることに素直に感動。
怒涛の疾走感のまま突入した「夢よ急げ」。これも前日にやっていて諦めていたので最後の夏に聴けて嬉しかった!夢中になって参加しながら、過去のイベントのシーンが頭を過りました。
曲が終わり、ゴンドラがステージ中央へと降りてきて男の約束が云々という声とともに桜井さんが乗ったのにはびっくり&拍手喝采でした。
どうやら最後だから大大大嫌いなゴンドラに乗る約束を昨日のステージでしてしまったそうで。面白すぎるけど(こら)、同じく高所恐怖症としてはホントに乗るとは!?とその心意気に脱帽。手すりにつかまり場内を見下ろす姿に「手を振れ、手を振れ。桜井、手を振れ!」と煽りまくるたかみー。はっきり言って鬼です(笑)。
握ったまま僅かに身体の角度を変えるだけの様子に、どれだけ怖いかがよーくわかります。ずっと手すりを握ったままでしたが、最後の最後こわごわ手すりから手を離して本当に手を振った桜井さんに大拍手
偉いよ!いつものおふざけコントよりずっとずっと楽しかったです。ありがとう〜〜。
「まだまだ行くぞー!」の声が終わりきらないうちにブーンというお馴染みの音で始まった「SWEAT & TEARS」。これも昨日に引き続いてのナンバー。昨夜我慢できずに初日のセトリを確認した際、えーもうやっちゃったの!?と残念に思っていたので大満足。ステージ中央に並んでお馴染みのスタイルを披露する3人。昔はひぇぇぇちょっといつまでやるんですかぁぁぁぁ?と参加してる方が音を上げてしまうほどだったのが、今ではお願いもうちょっと頑張ってーーと言いたい気もするくらいになったことに改めて時の流れを感じてしまいます。でも、最後の夏にあれが見られて嬉しかった。
そういえば、今回のイベント、この曲もそうですがただすけさんの音がよく聴こえてそれがとても気持ちよかったです。耳に馴染みすぎてしまった音・フレーズとは微妙に違う部分もあるけれど、「GATE OF HTEAVEN」の間奏を聴いた時、初めてこれからも彼が奏でる音を聴いていこうと思いました。
束の間の休息の後、2度目のアンコールは思った以上にすぐに出てきたのでびっくりしました。
前置きも何もなく流れてきたのは、これも絶対にどこかで飛び出すだろうと思っていた『明日なき暴走の果てに』。
アコギを忙しく奏でる2人と対照的に、1人楽器もなく手持無沙汰なとてもリラックスした状態の桜井さんがスクリーンに大写しになったのが新鮮というか、いいなーと和みます。
この曲は私をこの世界に引きずり込んで自分はすっかり別世界へと旅立ってしまった方(苦笑)が大好きな曲で。いつだったかのライブのアンコール、普段は絶対にそういうことがありえない当人がこの曲を聴きながら瞳を潤ませていたことがあったなーなんて思いだしたり。最後の夏イベで流れるこの曲を彼女じゃなく、自分が聴いていることが何だかすごく不思議でした。
未だゴールは見えず、僕らのテーマソングでもある云々と毎度この曲を歌ったあとに言い続けているコメントをした後。
今夜ここに集まったみんなの思いが雨雲を吹き飛ばしてくれたことに心から感謝します。
今回、最後の夏ということでもしかしたら、久しぶりに参加してくれた人もいるかもしれない。みんな、アルフィーの夏はいつまでもあると思って油断してただろ? 最後の夏を過ごすため全国各地から集まってくれたココにいるみんな、今日残念ながらココに入れなくて外から熱い声援を送ってくれたみんな、すべての人に感謝します。(赤レンガ組に言及した時の声援がホントに凄くて感動でした。あとで聞いたところによるとなんと外に3000人もいたそうで)
ここにいるみんなにとってアルフィーが青春だった、今も青春だという人がいるように僕らにとっても青春で。そんなみんなの青春であるアルフィーを命ある限り絶対に終わらせない、ということを今日ここで宣言します。
そんな感じの長いコメントの後(うろ覚えなのでコメントそのものは正確ではなくもっと色々言っていたと思います。ま、そういう感じのことを言ってました。ただ、ぜったいに終わらせないと言ったときに”ぜ”と”た”の間につが5つくらい入るくらいの力強さだったことだけは覚えてます^^ゞ)、最後の夏にそんなみんなの思いを込めて心を込めてこの曲を。で始まった『ROCKDOM』。
場内のあちこちで涙をぬぐう人、流れるに任せる人の姿が見られ。
かくいう私にとっても「ROCKDOM」は随分昔の地元ライブで号泣(苦笑)して以来、大好きだけれど鬼門の曲で。でも、細々と地元のライブに行くだけではなかなか聴く機会もなく。多分10年ぶりくらいに聴くメロディーに、静かにそっと生温かいものが頬に伝ってました。
正しい意味での私にとっての青春は、申し訳ないけれどいいも悪いもすべてひっくるめて学生時代の部活動でそれを超えるものはあり得ないけど、アルフィーが青春の1ページであったことは間違いなく。音楽だけじゃなく偏り過ぎな(笑)読書傾向等、一番多感な頃に受けた影響の大きさは笑ってしまうくらいです。
この曲を初めて聴いた時は、いつか自分もバーボンなるものを飲む時が来るのかな、と憧れたまま未だにバーボンが飲めるような大人にはなれなかったなーなんてしょーもないことまで、色んなことを思いながら熱風に吹かれていました。
そういえば、2回目のアンコールで出てきた時、途中で話していたベイエリアの衣装と同じような白のロングコートに白のロングブーツ姿のたかみーに場内からどよめきというか、何ともいえない反応が起きてました。暑いのに大変だろうに、と思う反面こういう細かな心遣い(?)が憎いというか、なんというか嬉しかったな。
俺たちの時代を忘れないでと歌い、向けられる遠くのマイクに向かって風に吹かれていたあの頃を の大合唱リフレインが終わり、本当のラストはやっぱり「SEE YOU AGAIN」。
この頃には生温かいものもすっかり乾き(笑)、最後の夏を思いっきり楽しんでました。SEE YOU AGAINの大合唱、綺麗だったなー。またしても1人だけ思いっきり上パートでそこだけハーモニー状態ですみませんでした(汗)。
最後の最後、1234の掛け声とともに始まった最後のお楽しみ花火大会。
ステージの3人も一緒になって夜空を見上げて夏の風物詩を見上げてました。連射に次ぐ連射でイベントの花火もすっかり現代風になったなー、どこの会場か忘れてしまったけど、光のシャワーが降ってきたかと思ったくらい凄かったあの大きなのは見られないのかな〜と思っていたら、最後の最後にその光のシャワーが降って来ました。記憶の中のよりは若干小さい気もするけれど、最後の最後に再び光のシャワーを体験できてホント嬉しかったです。
最後は前日同様、海側に用意されたトロッコ(?)に乗って3人が場内半周。赤レンガ側には思いっきり遠いので嬉しさとは無縁だけど(笑)、楽しかったな〜と温かい気持ちと満足感でいっぱいでした。
終わってみれば、普段のライブのようで、でもちょっぴり特別なセットリスト含めて意外とあっさりした感のある最後の夏イベ。でも、やたら湿っぽくなるよりは元々真夏のお祭りだし、個人的にはとても楽しかったので大満足です。
今回は、どう書いていいかわからずセトリと簡単な感想だけ書いて終わらせようと思ったはずが、結局とんでもない長さに。なんだかんだとこれだけ書くのに4日もかかってるし(爆)。
あまりおられないと思いますが、ここまで読んでくださった方ほんっとお疲れ様&お粗末様でした<(__)>。
祝・1回戦突破
2009.08.12 Wednesday
明日から日曜日まではお盆休み♪
今日は朝から、今日さえ終われば休みだっとウキウキ(死語?)でした。が、いかんせん週末の旅行の疲れで目がショボショボ気を張っていた昨日は割合平気だったのに、一気に年を感じてしまいました(^^ゞ
明日からお休み、というわけで今日の午後はお休み前の一斉大掃除。しかーし真夏の大掃除は地獄です。
自然サウナ状態の室内での大掃除は、黙っていても次から次へと汗が吹き出し。ぽたぽたすごいことに。そのうち頭から噴き出した汗が額から目へと入り、目が汗ですっかりしょっぱくなって痛かったです。瞳から流れ落ちる汗にこれがホントの♪瞳から汗を だよ、としみじみ思ってしまいました。
今日半日で確実に1〜2キロは減ったのでは?と思うくらい、帰りにトイレで鏡を見たら頬がすっかりコケコケになってました。
疲れた〜でも、お休みだ〜と開放感いっぱいで帰宅したところ、家族の「▽▽勝ったぞ」の声が。
雨で順延したので、てっきりお盆休み中かなとテレビ観戦を楽しみにしていたのでちょっぴり残念ですが。何はともあれ1回戦突破おめでとう!
朝日新聞のサイトを見たら、今日の試合は満員だったそうで。上空から映した写真にくっきり見える新月が綺麗。
2回戦も平日なのでテレビ観戦はやっぱり無理だけど、次もまた勝ってくれるといいな。
日常復帰
2009.08.11 Tuesday
先月末に引き続き、またかい!と呆れられること必至ですが日月と横浜に行って来ました。日曜日は大丈夫でしたが、月曜日は日中ものの見事に都会の豪雨にやられ、その凄さをたっぷり体感してきました(苦笑)。
大阪の旅行記は7月に移動させたので、これがなんと8月最初のブログ。
そんなに書くことがなかったのに加えて、7月末に録りだめしておいたものを見るのが忙しかったり仕事がらみでやらなきゃいけないことがあったりですっかり日記じゃなく月記(ってそんな言葉あるのかな?)になってしまいました。
日曜日は横浜でも地震があったようで。でも、帰ってくるまであの日あの時間にそんなものがあったとはまったく知りませんでした(^^ゞ
海側の席の方は屋形船が揺れていて気付いた方もおられたそうですが、赤レンガ側だったのもあって(言い訳)えーそうだったの?とびっくり。
今朝の地震はさすがに2Fなのもあって、震度3の割にけっこう揺れて「あー揺れてる。なんか落ちたらやだなぁ」くらいには思いましたが。
静岡の方ではかなり大きな揺れがあったようで。幸い取引先等で被害があったところはなかったですが、台風に地震と色んなものがやってくる落ち着かない夏です。大雨に関しては各地で大きな被害が出ていて、これ以上酷くならないことを願ってます。
そんなわけで、旅行中のあれこれについは順番に書いていきます。
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/07) - 腸閉塞
⇒ ひろりん (04/05) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/02) - 腸閉塞
⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
⇒ しおん (02/01)
- 横浜移籍!?
⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
⇒ ノラ猫の老後 (10/27) - COI静岡公演
⇒ Color Pencils (10/16) - 今岡復活!!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 8連勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 快勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/24)
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