Legendary Summer2009 YOKOHAMA PERFECT BURN 2009.8.9
2009.08.14 Friday
行ってきました。THE ALFEE最後の夏のイベント、通称夏イベに。
最後にイベントに行ったのは20回目の夏のさいたまスーパーアリーナ公演。この時も数年ぶりで。次に行くとしたら暢気に30回目の夏かなーなんて思っておりました(ぽりぽり)。この日のMCでも言われてしまいましたが、えぇほんっとアルフィーの夏はずっとあると油断してましたよ(苦笑)。
そういう事情なので、今年も夏イベなんて当初は全然頭にもなく。たまたま発表があった翌日に「今年で最後だよ」と聞き、えーそうなの!?休み取りづらい時期だけどやっぱり最後は見届けたい&見届けなきゃというわけで久しぶりに参加してきました。
途中中断も含み1982年から数えること26回目の夏は、夏イベといえば横浜と思うくらいかなりの回数会場になった、横浜市みなとみらい地区。横浜赤レンガパーク特設会場。
赤レンガでの夏イベ自体3度目で初めてココで夏イベがあったのは1996年。その時はまだ赤レンガが出来たばかりで何もなく。その後21世紀になってもあったようですが。
横浜みなとみらい地区自体、初めて来た頃と比べると以前の姿が思い出せないくらいすっかり変わっていて。年に一度横浜界隈へイベントに来るたび、だんだん変わっていく街並みに驚いていた頃が懐かしいです。夏イベから遠ざかると同時に横浜に来ること自体殆どなくなり。2年前に横浜スタジアムに観戦に来た時にもすごく久しぶりで。あー昔イベントの時にこの辺歩いたなぁと懐かしかったです。
本当に久しぶりに足を踏み入れた赤レンガパーク。倉庫の前に砂場が出来ていて白い砂場で遊ぶ子供達の姿に夏休みだなぁと実感。お店の前の階段付近にもたくさんのお客さんがいて、すみません本日はお騒がせします〜なんて思いながら会場に入りました。実は、倉庫前にいた沢山の人達には後で思いっきり驚かされる&感動させられたのですが、それはまたあとの話。その時は、いやー日曜日だけあって観光客がいっぱいだわーなんて本気で思ってました(苦笑)。
細長い会場だと聞いてはいましたが、会場を見た率直な感想は。狭いー&長細い(^^ゞ。夏イベというと、何にもないだだっぴろいところにででーんと巨大なセットがある、というイメージだったので月日の流れをしみじみ感じてしまいました。
最後の夏イベなので、開演前にステージ写真を撮っている方がたくさんおられました。アーチ状になった巨大な鉄骨がどーんと構えているセットはとてもシンプルでいい感じです。しかも肉眼でもちゃんと見える距離なのが嬉しすぎるー。
夏イベといえば見えない、音もずれて聞こえるけれど、その場にいるのが楽しい&最後の大花火を楽しむものだと思っていたので(ごくたまに肉眼でも見える席が来たこともあったけどね)、最後の最後に端とはいえこんないい席で見ちゃっていいのー?ありがとう〜でした。
席に着いて昨日も参加された、という隣席のお姉さんに昨日の様子をあれこれ聞いたり、過去のイベントの思い出話をしたりしているうちにあっという間に開演時間に。
と延々書いていると際限がなくなるので。とりあえず最後の夏(2日目)のセットリストです。
01.Count Down 1999
02.AFFECTION
03.恋の炎
04.二人のSEASON
05.メリーアン
06.シンデレラは眠れない
07.白夜
(MC)
08.SUNSET SUMMER
09.真夜中を突っ走れ
10.夜明けのLANDING BAHN
(MC)
11.夏しぐれ
12.風の詩
13.GATE OF HEAVEN
14.祈り
15.Mind Revolution
16.終わりなきメッセージ
アンコール1
17.星空のディスタンス
18.FLOWER REVOLUTION
19.恋人になりたい
20.Stand Up,Baby〜愛こそすべて〜
21.夢よ急げ
22.SWEAT & TEARS
アンコール2
23.明日なき暴走の果てに
24.ROCKDOM −風に吹かれて−
25.See You Again
開演前の雑談で昨日はわらわらと出てきたんだよー、と聞き今日はちゃんと決めて出てくるか見届けるはずが、私達の席のすぐ後ろが関係者席で。昨夜のナオコさんのように今日はどなたか来られてないかなーとまだ明るい中、後ろを見渡していたら、、突然ものすごい歓声に前を向くといきなり始まりで。登場の瞬間を見逃しました(爆)。
しかも、最後のオープニングは何だろう?と楽しみにしていたのが、音が鳴った瞬間えーこれなの!?と。すみません(平謝り)。でも、おかげで1曲目はじっくりステージのセットや3人の衣装などを鑑賞出来ました。
桜井さんが黄緑のスーツに青緑のネクタイ、幸ちゃんはたかみー曰く”なんて形容したらいいかわからないけど、とりあえずオレンジでまとめましたー”なオレンジの柄シャツにオレンジ系のパンツに黒のサンバイザー。
たかみーが白のロングコートに白のパンツ。
今回、アルコン初参加の友人は「たかみー衣裳がオスカルだー」と喜んでましたが、個人的には意外と地味に抑えたな、と(笑)。それより、髪型にびっくり。わかる人にしかわからない(汗)京本さんと似たような感じの肩口までのレイヤーショートにあれ??いつの間に短くなったのー。まさか夏イベのために切ったってありえないよなーとぐるぐる。
結局、あの髪はウィッグらしいですが(確かに言われてアンコールでじっくり見たら色々不自然な部分もありました^^ゞ)、20年ぶりくらいに短い髪のたかみー新鮮でした。
1曲目で思わぬ観察タイムをいただいた後は、怒涛のナンバー。
「AFFECTION」はやっぱり夏の野外で聴くと気持ちがいい。
「恋の炎」で花道に来たたかみー、目の前の観客を煽るより先に赤レンガの方に向かって手を振った姿がなんだか可愛かったです。
その後2コーラス目でやってきた幸ちゃんも「どうも〜」という感じで手を上げてました。この時点でもまだ外の状況に気づかず、赤レンガに来たお客さんにもサービスしてて微笑ましいなぁなんて思っていた、相当おめでたいヤツです(大汗)。
5曲目の「メリーアン」は前日やったと聞いていたので、まさか今日も聴けるとは思わず、すごく嬉しかったです。
開演前に一瞬、ポツポツと来た空模様。しっかりビニールで覆われた撮影用カメラや機材が動くのを時折眺めながら、いつ土砂降りが来るかカッパの準備をしてはらはしていましたが。
「白夜」の♪星も見えない夜だから闇と光の間 でホントに星も見えない夜だよなぁと空を見上げれば、上空を飛ぶ飛行機のライトが点滅して綺麗でした。久しぶりのシングルバージョンも嬉しかったし、白夜色の照明に影絵のような透かし模様がとても綺麗でした。
OPから7曲連続で、今日はこのまま突っ走るのかな?と思ったところでようやく一息。空模様は客席だけでなく、演る側も気になるようで(そりゃそうだ)。幸ちゃんの「1曲目からいきなり”嵐が近づいてくる”ですからね。選曲ミスったなと」の挨拶に大いに頷いてしまいました。
この後いつものお二人で横浜の思い出語り。子供の頃はこの辺は何にもなかった、という幸ちゃんに「俺、子供の頃は来たことなかったもん」と拗ね気味の桜井さん。修学旅行で氷川丸に泊まったという話に、時代を感じてしまいました(^^ゞ氷川丸って泊まれるんだね。知らなかったよ。
衣装替えして出てきたたかみーに本日の意気込みを聞かれ、桜井さんは「完全燃焼〜〜」と美声を披露したのに対し、坂崎氏一瞬の間ののち「ダーッ!」と絶叫し「何にも考えてなかったんだな」と突っ込まれてました。
この辺はお約束だと思うけれど、あの一瞬の間はホントに何も考えてなくて困った挙句っぽいかな(笑)。
この恒例の長いMC、最初は皆立ったままで。今日は最後だから休憩はなしかな?と思った頃に「あ、皆さん座ってください。言うの忘れてました」と言ってもらえてホッとしました(苦笑)。
座るといえば、今回パイプ椅子なのが心底ありがたかった!昔は、イベントといえばスタジアムなどを除けばパイルというか建設鋼材(鉄骨などを組む時に足場用に組む板)で。座るに座れず単なる荷物置き場だったのがゆったり座れるとは。ありがたいといえば、スクリーンの進化も凄いよな〜とそんな部分にもしみじみ時の流れを実感してしまいました。
久しぶりに聞く「SUNSET SUMMER」。夏イベといえば海に沈んでいく夕陽を眺めながらこの曲を聴いたな〜としみじみ。ちなみ初日は「セイリング」だったようで。贅沢を言えばそっちも聴きたかったな。
「夜明けの〜」、出だしの音が少し割れてしまったのが残念だったけど、一体いつ以来かも忘れてしまった久々のLANDING BAHN♪ めっちゃくちゃ楽しかったです。今回最後の夏イベで何が聴きたいってこれと「ROCKDOM」目当てで行ったので念願叶って嬉しかったです。
今回、全体的にどの曲も最後だからか?原曲アレンジに忠実で、歌も演奏もいつになく丁寧だったのが何より嬉しかったです。丁寧=完璧ではもちろんないんだけれど(^^ゞ、その辺は野外だしたかみーだし(こら)、何より出来がどうこう以前にその姿勢が嬉しかったな。
1982年所沢から始まった夏イベを振り返り、いちばん印象に残っているのはやっぱり所沢で衣裳が上下紫に黒のスパッツ(!)と自分で突っ込みながら当時まだ20代だったしと言い訳(?)する姿が何だか微笑ましかったです。朝霞のイベントについても全員ミリタリールックで怖いライブでした、と感慨深げ。ファンの側からするとベイエリアや日本平、横浜3DAYSあたりがいちばん思い出深い人が多いと思うのですが、その辺の違いがなかなか興味深かったです。
ちなみに26回皆勤賞はメンバー3人と(そりゃそうだ)PAの田島氏、トランポのAちゃん、それと関口さんだけだそうで。そして観客の中にも僅かに数名?手があがってました。
26回も夏イベやっていたけれど、実は夏が大嫌い。あの肌にまとわりつくムシムシした湿気!と夏大嫌い宣言をした上で、でもデビューは夏だからアルフィーは夏のバンドなのだ、とオチ(?)がついたところで「夏しぐれ」。
今日は心をこめて演奏します、と言ったとおりもともと滅多に聴く機会がない曲ですが、こんなに丁寧にやったのって初めてじゃないかな、というくらいの演奏がすっかり日が暮れた夜空にこだまして、こうして聴くといい曲だったんだなぁとしみじみ。
いちばん古い曲に続けていちばん新しい曲「風の詩」は狙っての曲順だと思いますが、歴史が感じられてよかったです。
この頃になると、あれだけどんより低かった空がすっかり高くなり、厚く覆われていた雲がすっかり小さくなっているのにびっくり!
熱気と湿気によるむわっとした暑さは変わらないけれど、もう雨の心配はないかな、とほっとしました。
普段のツアーだとそんなに好きではない「祈り」がこの日は何だか心に沁みました。続けて演奏された「Mind Revolution」(これが来るとは想像外だったので嬉しい驚きでした)を聴きながら何だか無性に「On the Border」が聴きたいなと思ってしまいました。
正直、この頃になると早朝からの疲れがどどーんと押し寄せてきて立つのもしんどくなってきたのですが(苦笑)、55歳のおじさん達はずっと休憩なしで頑張ってるんだから、一回り以上も年下のヤツがそんなんでどうする!とわけのわからん理屈で頑張りました。♪海へ帰りたい〜 のコーラスが本当に横浜の海へ溶けて行くようで綺麗でした。
「On the Border」が聴きたいけれど本編ラストは間違いなくアレだろうな、と思ったとおりの「終わりなきメッセージ」。サーベル状の杖というか指揮棒というかドラムメジャーが持つようなヤツを持って登場したたかみー。剣を持ってるーと喜ぶ友人に思わず「面白いから、注目して見てるといいよ」と言ってしまいましたが、まさかアレでゴンドラに乗るとは思いませんでした(苦笑)。でも、久しぶりに夜空での大合唱、気持よかった〜。
お決まりの「You can change your mind?」に対する反応、場内はもちろん赤レンガからの声が凄かった!
LANDING BAHNの後くらいから、場外から「たかみー」や「幸ちゃーん」の声援が飛んで来るようになり、ようやく入れなかった人が外から参加してるんだーと気づくとともに凄いなぁと。客席からは遮られているので彼らの姿は見えないのですが、ステージの上からはきっとよく見えたんでしょう。花道に来るたび目の前のお客を煽るより、外に向かって手を振ったり時には煽ったりして正直、羨ましいくらいでしたが。あんなに外から熱く盛り上がられたら、そりゃ嬉しかっただろうなーと。
しかも、本編終了後アンコールまでの間、自分も含めて場内では束の間の休憩と水分補給をする人がほとんどだったのですが、その間外からのアンコールの声が凄くて、じーんとしてしまいました。
さて、アンコール1回目。ツアー同様何か出し物でもするのかな?という思いをあっさり裏切りいきなり始まったメーンイベント。
黒のポロシャツに黒のサンバイザー(黒のウィッグ付)ないでたちの幸ちゃん、なんかゴルフに行くみたいな恰好が新鮮でした。
たかみーは青の派手な衣装。本編での白&シルバーの豪華衣装よりこっちの方が個人的には好きでした。
相変わらず星は見えなかったけれど、久しぶり&最後に野外で聴いた☆ディス、すごく気持ちかったです。
フラレボ〜恋人になりたいの流れはもう、先ほどまでの疲れはどこへやら。一体どこにそれだけの体力が有ったのか自分でもびっくりするくらい楽しかった〜。
ちなみフラレボのジャンプの際、なんと横浜では地震があったそうで。まったく気づきませんでした。また後方のスクリーンには、札幌ドームの稲葉ジャンプのように揺れる場内が映し出されていたそうで。静かな曲ならまだしも、自分も跳んでるあの状況では呆れるくらいわかりませんでした(^^ゞ
しかし、大雨も覚悟だったのに最後までなし&地震も大したことなくすんだのは神のおかげか、あの場にいた皆のパワーか。ホント何もなくてよかった〜と改めて思います。
次は何だろう?と思っていたところにいきなりやってきた「Stand up Baby」嬉しすぎて、イントロが鳴った瞬間「やったー!」と叫んでしまいました(^^ゞよく考えなくても夏イベならほぼ毎年聴けると思うのですが、すっかり遠ざかっていたので最後的な曲ばかりが頭にあり、すっかり失念していたので嬉しさ倍増・元気100倍。
ステージの上を所狭しと走る姿を久しぶりに見たなぁと。間奏の間にあっちの花道からこっちの花道へ必死に走って、何とか間に合うように辿りつき、そんなに走って歌えるのかな、とハラハラしてしまいましたが(^^ゞちゃんと2番の出だしから歌う姿におぉぉぉっと感心。当然といえば当然だけど、それでも55歳という年齢と普段のホールとは比べモノにならない距離を全力疾走できることに素直に感動。
怒涛の疾走感のまま突入した「夢よ急げ」。これも前日にやっていて諦めていたので最後の夏に聴けて嬉しかった!夢中になって参加しながら、過去のイベントのシーンが頭を過りました。
曲が終わり、ゴンドラがステージ中央へと降りてきて男の約束が云々という声とともに桜井さんが乗ったのにはびっくり&拍手喝采でした。
どうやら最後だから大大大嫌いなゴンドラに乗る約束を昨日のステージでしてしまったそうで。面白すぎるけど(こら)、同じく高所恐怖症としてはホントに乗るとは!?とその心意気に脱帽。手すりにつかまり場内を見下ろす姿に「手を振れ、手を振れ。桜井、手を振れ!」と煽りまくるたかみー。はっきり言って鬼です(笑)。
握ったまま僅かに身体の角度を変えるだけの様子に、どれだけ怖いかがよーくわかります。ずっと手すりを握ったままでしたが、最後の最後こわごわ手すりから手を離して本当に手を振った桜井さんに大拍手
偉いよ!いつものおふざけコントよりずっとずっと楽しかったです。ありがとう〜〜。
「まだまだ行くぞー!」の声が終わりきらないうちにブーンというお馴染みの音で始まった「SWEAT & TEARS」。これも昨日に引き続いてのナンバー。昨夜我慢できずに初日のセトリを確認した際、えーもうやっちゃったの!?と残念に思っていたので大満足。ステージ中央に並んでお馴染みのスタイルを披露する3人。昔はひぇぇぇちょっといつまでやるんですかぁぁぁぁ?と参加してる方が音を上げてしまうほどだったのが、今ではお願いもうちょっと頑張ってーーと言いたい気もするくらいになったことに改めて時の流れを感じてしまいます。でも、最後の夏にあれが見られて嬉しかった。
そういえば、今回のイベント、この曲もそうですがただすけさんの音がよく聴こえてそれがとても気持ちよかったです。耳に馴染みすぎてしまった音・フレーズとは微妙に違う部分もあるけれど、「GATE OF HTEAVEN」の間奏を聴いた時、初めてこれからも彼が奏でる音を聴いていこうと思いました。
束の間の休息の後、2度目のアンコールは思った以上にすぐに出てきたのでびっくりしました。
前置きも何もなく流れてきたのは、これも絶対にどこかで飛び出すだろうと思っていた『明日なき暴走の果てに』。
アコギを忙しく奏でる2人と対照的に、1人楽器もなく手持無沙汰なとてもリラックスした状態の桜井さんがスクリーンに大写しになったのが新鮮というか、いいなーと和みます。
この曲は私をこの世界に引きずり込んで自分はすっかり別世界へと旅立ってしまった方(苦笑)が大好きな曲で。いつだったかのライブのアンコール、普段は絶対にそういうことがありえない当人がこの曲を聴きながら瞳を潤ませていたことがあったなーなんて思いだしたり。最後の夏イベで流れるこの曲を彼女じゃなく、自分が聴いていることが何だかすごく不思議でした。
未だゴールは見えず、僕らのテーマソングでもある云々と毎度この曲を歌ったあとに言い続けているコメントをした後。
今夜ここに集まったみんなの思いが雨雲を吹き飛ばしてくれたことに心から感謝します。
今回、最後の夏ということでもしかしたら、久しぶりに参加してくれた人もいるかもしれない。みんな、アルフィーの夏はいつまでもあると思って油断してただろ? 最後の夏を過ごすため全国各地から集まってくれたココにいるみんな、今日残念ながらココに入れなくて外から熱い声援を送ってくれたみんな、すべての人に感謝します。(赤レンガ組に言及した時の声援がホントに凄くて感動でした。あとで聞いたところによるとなんと外に3000人もいたそうで)
ここにいるみんなにとってアルフィーが青春だった、今も青春だという人がいるように僕らにとっても青春で。そんなみんなの青春であるアルフィーを命ある限り絶対に終わらせない、ということを今日ここで宣言します。
そんな感じの長いコメントの後(うろ覚えなのでコメントそのものは正確ではなくもっと色々言っていたと思います。ま、そういう感じのことを言ってました。ただ、ぜったいに終わらせないと言ったときに”ぜ”と”た”の間につが5つくらい入るくらいの力強さだったことだけは覚えてます^^ゞ)、最後の夏にそんなみんなの思いを込めて心を込めてこの曲を。で始まった『ROCKDOM』。
場内のあちこちで涙をぬぐう人、流れるに任せる人の姿が見られ。
かくいう私にとっても「ROCKDOM」は随分昔の地元ライブで号泣(苦笑)して以来、大好きだけれど鬼門の曲で。でも、細々と地元のライブに行くだけではなかなか聴く機会もなく。多分10年ぶりくらいに聴くメロディーに、静かにそっと生温かいものが頬に伝ってました。
正しい意味での私にとっての青春は、申し訳ないけれどいいも悪いもすべてひっくるめて学生時代の部活動でそれを超えるものはあり得ないけど、アルフィーが青春の1ページであったことは間違いなく。音楽だけじゃなく偏り過ぎな(笑)読書傾向等、一番多感な頃に受けた影響の大きさは笑ってしまうくらいです。
この曲を初めて聴いた時は、いつか自分もバーボンなるものを飲む時が来るのかな、と憧れたまま未だにバーボンが飲めるような大人にはなれなかったなーなんてしょーもないことまで、色んなことを思いながら熱風に吹かれていました。
そういえば、2回目のアンコールで出てきた時、途中で話していたベイエリアの衣装と同じような白のロングコートに白のロングブーツ姿のたかみーに場内からどよめきというか、何ともいえない反応が起きてました。暑いのに大変だろうに、と思う反面こういう細かな心遣い(?)が憎いというか、なんというか嬉しかったな。
俺たちの時代を忘れないでと歌い、向けられる遠くのマイクに向かって風に吹かれていたあの頃を の大合唱リフレインが終わり、本当のラストはやっぱり「SEE YOU AGAIN」。
この頃には生温かいものもすっかり乾き(笑)、最後の夏を思いっきり楽しんでました。SEE YOU AGAINの大合唱、綺麗だったなー。またしても1人だけ思いっきり上パートでそこだけハーモニー状態ですみませんでした(汗)。
最後の最後、1234の掛け声とともに始まった最後のお楽しみ花火大会。
ステージの3人も一緒になって夜空を見上げて夏の風物詩を見上げてました。連射に次ぐ連射でイベントの花火もすっかり現代風になったなー、どこの会場か忘れてしまったけど、光のシャワーが降ってきたかと思ったくらい凄かったあの大きなのは見られないのかな〜と思っていたら、最後の最後にその光のシャワーが降って来ました。記憶の中のよりは若干小さい気もするけれど、最後の最後に再び光のシャワーを体験できてホント嬉しかったです。
最後は前日同様、海側に用意されたトロッコ(?)に乗って3人が場内半周。赤レンガ側には思いっきり遠いので嬉しさとは無縁だけど(笑)、楽しかったな〜と温かい気持ちと満足感でいっぱいでした。
終わってみれば、普段のライブのようで、でもちょっぴり特別なセットリスト含めて意外とあっさりした感のある最後の夏イベ。でも、やたら湿っぽくなるよりは元々真夏のお祭りだし、個人的にはとても楽しかったので大満足です。
今回は、どう書いていいかわからずセトリと簡単な感想だけ書いて終わらせようと思ったはずが、結局とんでもない長さに。なんだかんだとこれだけ書くのに4日もかかってるし(爆)。
あまりおられないと思いますが、ここまで読んでくださった方ほんっとお疲れ様&お粗末様でした<(__)>。
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/07) - 腸閉塞
⇒ ひろりん (04/05) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/02) - 腸閉塞
⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
⇒ しおん (02/01)
- 横浜移籍!?
⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
⇒ ノラ猫の老後 (10/27) - COI静岡公演
⇒ Color Pencils (10/16) - 今岡復活!!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 8連勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 快勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/24)
- August 2020 (1)
- June 2020 (2)
- May 2020 (3)
- April 2020 (3)
- February 2020 (3)
- January 2020 (8)
- December 2019 (6)
- November 2019 (6)
- October 2019 (7)
- September 2019 (5)
- August 2019 (10)
- July 2019 (3)
- June 2019 (8)
- May 2019 (7)
- April 2019 (4)
- March 2019 (6)
- February 2019 (5)
- January 2019 (7)
- December 2018 (5)
- November 2018 (7)
- October 2018 (7)
- September 2018 (10)
- August 2018 (9)
- July 2018 (9)
- June 2018 (9)
- May 2018 (16)
- April 2018 (7)
- March 2018 (10)
- February 2018 (8)
- January 2018 (10)
- December 2017 (11)
- November 2017 (9)
- October 2017 (9)
- September 2017 (10)
- August 2017 (10)
- July 2017 (8)
- June 2017 (8)
- May 2017 (10)
- April 2017 (9)
- March 2017 (10)
- February 2017 (8)
- January 2017 (9)
- December 2016 (11)
- November 2016 (9)
- October 2016 (14)
- September 2016 (12)
- August 2016 (11)
- July 2016 (10)
- June 2016 (12)
- May 2016 (10)
- April 2016 (11)
- March 2016 (11)
- February 2016 (10)
- January 2016 (8)
- December 2015 (13)
- November 2015 (11)
- October 2015 (13)
- September 2015 (16)
- August 2015 (11)
- July 2015 (11)
- June 2015 (12)
- May 2015 (9)
- April 2015 (9)
- March 2015 (10)
- February 2015 (9)
- January 2015 (8)
- December 2014 (10)
- November 2014 (9)
- October 2014 (12)
- September 2014 (9)
- August 2014 (15)
- July 2014 (17)
- June 2014 (19)
- May 2014 (22)
- April 2014 (20)
- March 2014 (16)
- February 2014 (17)
- January 2014 (15)
- December 2013 (10)
- November 2013 (9)
- October 2013 (8)
- September 2013 (15)
- August 2013 (12)
- July 2013 (11)
- June 2013 (12)
- May 2013 (5)
- April 2013 (15)
- March 2013 (14)
- February 2013 (12)
- January 2013 (10)
- December 2012 (13)
- November 2012 (12)
- October 2012 (9)
- September 2012 (12)
- August 2012 (11)
- July 2012 (12)
- June 2012 (12)
- May 2012 (13)
- April 2012 (13)
- March 2012 (10)
- February 2012 (15)
- January 2012 (9)
- December 2011 (12)
- November 2011 (11)
- October 2011 (13)
- September 2011 (10)
- August 2011 (9)
- July 2011 (11)
- June 2011 (28)
- May 2011 (10)
- April 2011 (10)
- March 2011 (11)
- February 2011 (9)
- January 2011 (8)
- December 2010 (11)
- November 2010 (10)
- October 2010 (18)
- September 2010 (13)
- August 2010 (8)
- July 2010 (13)
- June 2010 (12)
- May 2010 (11)
- April 2010 (11)
- March 2010 (12)
- February 2010 (17)
- January 2010 (11)
- December 2009 (15)
- November 2009 (14)
- October 2009 (16)
- September 2009 (13)
- August 2009 (10)
- July 2009 (18)
- June 2009 (15)
- May 2009 (16)
- April 2009 (16)
- March 2009 (15)
- February 2009 (15)
- January 2009 (14)
- December 2008 (16)
- November 2008 (9)
- October 2008 (15)
- September 2008 (13)
- August 2008 (11)
- July 2008 (13)
- June 2008 (18)
- May 2008 (11)
- April 2008 (14)
- March 2008 (17)
- February 2008 (12)
- January 2008 (12)
- December 2007 (20)
- November 2007 (10)
- October 2007 (14)
- September 2007 (15)
- August 2007 (13)
- July 2007 (20)
- June 2007 (15)
- May 2007 (17)
- April 2007 (18)
- March 2007 (19)
- February 2007 (18)
- January 2007 (16)
- December 2006 (16)
- November 2006 (22)
- October 2006 (23)
- September 2006 (21)
- August 2006 (25)
- July 2006 (22)
- June 2006 (25)
- May 2006 (23)
- April 2006 (20)
- March 2006 (22)
- February 2006 (19)
- January 2006 (15)
- December 2005 (15)
- November 2005 (14)
- October 2005 (18)
- September 2005 (11)
- August 2005 (10)
- July 2005 (10)
- June 2005 (11)
- May 2005 (13)
- April 2005 (9)
- March 2005 (2)
- January 2005 (2)
- December 2004 (2)
- November 2004 (2)
- October 2004 (1)
- September 2004 (1)
- August 2004 (3)
- July 2004 (1)
- June 2004 (1)
- May 2004 (2)
Comments
お粗末様 じゃないですよ〜
読み応え たっぷりです。
思い出すことが出来て嬉しいです
Comments
>匿名でさん
わわ、コメントありがとうございます!
拙い文ですが少しでもあの時を思い出されたのであれば、とても嬉しいです。
Comments
いまさらのコメントですみません
セットリストを探しててこちらを拝見しました。
もう2週間もたつのに、読んでいて思い出し笑い&泣きをしてしまいました。
また楽しいライブレポ、待ってますね♪
ありがとうございました
Comments
>にゃこさん
こんばんは。今更なんてとんでもない、コメントありがとうございます!
もう2週間、月日がたつのはホントに早いですね。
拙い文ですが、少しでも楽しんでくださったのであれば嬉しいです。
ライブレポ、また秋のツアーで書きますね。
今回はありがとうございました。
Post a comment