冬に食べたいタルト
2013.11.30 Saturday
先日からせっせと病院へ通っているのですが、その待合室にタウン誌というか、地元のお店等を紹介したちょっと高級な雑誌が置いてあるのです。
待っている間、その雑誌を見るのが楽しみなのですが、今月号は魅惑のスイーツ特集と題し、時節柄市内や近郊の市町村の有名店のケーキをあれこれ紹介していて。こ、これは目の毒だと思いつつ、やっぱり気になるので見てみると……。
その中に何とも私好みなタルトが紹介されていたので、家事以外で家に引きこもっているのもアレなので買いに行ってきました。
弥生にあるロンシャンのその名もタルトアルザス。
見てのとおり、絵にかいたようなタルトです。柔らかいタルト生地の上や中にはイチジクとりんごのコンポートが入っている、大人なタルトです。
クリームは一切なし、当然ながらあまり甘くもないです(笑)。
雑誌では白ワインに合うお菓子として紹介されていて、雑誌の企画用に製作してもらった期間限定スイーツだそうで。
今は残念ながらお酒は飲めないので、あったかい珈琲と一緒にいただきましたが、りんごとイチジクの酸味が効いていてとっても美味でした。
普段、あまり甘いモノは……という方でもこれなら美味しくいただけそうです。
冬になるとチョコレート系のケーキをがっつり食べたい、という方が多いようですが、こういう秋から冬にかけての果物を使ったスイーツもこの時期ならではで毎年楽しみです。
ごちそうさま〜〜。
別の人生
2013.11.28 Thursday
実は、ここ1ヶ月半程、体調が悪いというほどの大げさなものではないけれど、とある部分の都合が非常に悪く。あまりに酷いので病院に行ったのが2週間前。
で、診察の結果、貴方は直腸粘膜脱になっています。これは手術しないと治りません、と言われ痛いの嫌だし怖いよう〜とためらったのですが、先生の「どうせ今だって痛いんでしょ。手術すれば、術後は痛いけれどこれは未来がある明るい痛みです。しないと、毎日、これいつまで続くのかなと思ってばかりで前に進めません」という一言が決め手になり、今直しておけば術後1〜2ヶ月で治癒する、ということはソチ五輪も3月の世界選手権も元気な状態で見られる、という非常に不純かつ単純な動機で決意し、昨日手術を受けて来ました。
そんなわけで、今日は1日様子見のためお休みをもらって病院に行く以外は静養しておりました。痛み自体はないと言えばウソになりますが、以前に受けた内臓の手術と比べると雲泥の差だし(何しろ入院しなくて済んでるんだし)、手術前に比べ確実に楽になっているので思いきって受けてよかったなーと。
本当はブログに書かなくてもいいかな、と思っていたのですが、いざ自分がそれになっていると言われ、聞き慣れない病名に帰ってからネットで検索して手術はどんなのだろう? 痛みは等色々心配だったので、多少の痛みと怖さはあるけれど、もし、手術どうしようかなと思っている方がこのページに間違って辿りついた場合、怖がらずに受けて下さい。絶対にその方がいいですから! ということを伝えたくて書きました。
手術時、麻酔がなかなか効かなくて通常の3倍やる羽目になったりとか色々ありましたが、幸い術後の痛みが思った以上に酷くなくて本当に助かってます。
あとは日々、少しづつ回復していくのを待つだけです。
と、辛気臭いことを書きたかったわけではなく。
今日のタイトルは、先日からニュースで話題になっていた、病院での赤ちゃん取り違えのために、裕福な家庭ではなく母子家庭に育ってしまった男性が病院を相手に裁判を起こした話についてです。
取り違え自体は、あってはならないことだし。病院側はしかるべき謝罪や賠償をする必要があると思うのですが、ひとつ気になったのは、訴えた男性が会見でしきりと別の人生ということを強調していたこと。
確かに実父母のお家は割合裕福な環境だったようで。弟達は全員私立の学校から大学を出て一流企業に勤めて云々、という紹介をされていましたが。
でも、一流大学を出た人すべてが上場企業に勤められるわけではないし、ましてや同じ家庭に育っても、兄弟で勉学の出来具合や進む道が異なるなんてのは、ごく当たり前にあることです。
無念さはすごくわかるけれど、「病院が間違えたせいで、自分はしなくていい苦労をした不幸な人生だった」と言わんばかりな感じが、我が子だと思って苦労しながらも女手ひとつで育ててくれたお母さんに対してとてもあんまりな気がしてしまいました。
母子家庭に育っても立派に育って職に就いている人はいっぱいいるし、いわゆる”貰いっ子”として実の親ではない人に育てられても、変わらぬ愛を受けて仲良くやっている親子も実際にいるわけで。
逆に実の子供なのに親との仲がとても悪く、介護もほったらかしで人任せという一家を職場で目のあたりにしているので、血のつながりって何だろう? と思ったりもします。
実のところ、その人が幸せか不幸なのかは、本人にはどうしようもない環境もあったりもするけれど、その人の中にあるというか考え方次第なのでは?
これも職場で、傍から見れば優しいご主人と子供にも恵まれて、しっかりしたいいお姑さんが家事も手伝ってくれて金銭的にも本当は働かなくても全く問題がないくらい恵まれていても、口を開けば愚痴や不平ばかりな人がいるのを見て、きっと彼女はどんな境遇にあっても決して満足しない可哀想な人なんだろうな、と思ってしまいます。
件の被害者が口にした”別の人生”。彼の場合はとても特殊な例ですが、それでもいわゆる老人と言われる年齢まで生きてきて、血のつながりはなくとも兄弟と呼べる人達がいて。ちゃんと職業にも就いて暮らしていける境遇が、とても恵まれているとは言えないのかもしれないけれど、格別不幸だとはどうしても思えません。
人は振り返ってみて、もし、あの時○○したなら……別な人生があったはず、ということを考えることがあると思います。
自分自身、振り返ってみて、あそこでもう少し頑張っていれば、とかあの時あっちの道を選んでいたら……と思ったことは何度もあります。でも、そうやって別の道を選んでいたとしても、きっとまた何かにぶち当たったり、何かが起きた時に同じようにもし、○○したなら……と思っているはず、と思うと、今、こうして何事もなく毎日を楽しく過ごせていることに感謝こそすれ、別の人生を羨もうという気はもうしません。
その道を選択したのも自分、しかるべき時に何かをしてこなかったのも自分なのだから。
♪Going my way こだわり捨てて 我が道を一人ゆくさ
つまらないプライドなんて 時には捨て去る勇気をもつことさ
って歌詞あったなーとふと思い出しました。
さて、明日は頑張って仕事に行ってきます。
無事終了
2013.11.27 Wednesday
本日の一大イベントを終え、無事帰宅しました。
これについては、今後のために後日またブログに書きます。
先週末は静岡の友達に会いに車で静岡まで1泊旅行に行ってきました。
天候にも恵まれて絶好のドライブ日和となり、富士山を眺めながら美味しい空気をたくさん吸って来ました。こちらも、もう少し落ち着いたらまたココで旅行記を書きます〜。
今日は諸事情により、あんまり長くPCの前に座っていられないのでこの辺で。
あ、そうそう。大人の事情をクリアしてとうとう発売にこぎつけた”スパん九郎”欲しいけど意外とお高いのね。あーんどけっこう大きそうで。今日予定外の出費もあったことだし悩みます〜。
つばちゃんと言えば、ファン感でのライアン小川くん始め、若い衆に囲まれてのぱちりでの貫録ぷりたつぶりが凄すぎて。つばちゃんとしては、普通に立っているだけなのに漂いまくりな貫録に感心するやらわらってしまうやらでした。
いただいたコメントのレスは明日までお待ちください(ぺこり)。
雨あめあめあめ
2013.11.22 Friday
昨夜のブログで少しは治まってきたかな? なんて書きましたが。今日になっても雷こそ殆どなかったとはいえ、今日も結局1日中降りっぱなしでした。
夕方には再び雨足が強くなるオマケつき。これで本当に明日、あさっては天候が回復するのか、半信半疑です(^^ゞ
何でも今回の雨は金沢だけがピンポイントでものすごく降ったらしく、今週1週間で11月、1ヶ月分の雨量を超えてしまったそうです。
今朝のテレビで雨量を示す棒グラフでドーンと1ヶ所だけ高層ビル群のように立ち並んでいる地図を見せられて、いかに雨量が凄かったかしみじみ実感でした。
もう雨なんていやだ〜〜、と癒しを求めてつばブロチェックに行ったところ、神宮は今日はこの上ない晴天だったようで。明日のファン感謝デーを前に喜ぶつばちゃんによかったねーと思いつつ、ちょっこす凹みました(^^ゞ。
残念ながらファン感には行けないけれど、(って行くならタイガースの方でしょ 笑)ぶろぐ〜で楽しそうな様子を見るのが楽しみです♪
さて、明日というか今夜は早起きしなくちゃいけないので。この辺で。
雨の匂い
2013.11.21 Thursday
今週はずっとものすごい雷雨が続いていて。
恐ろしいまでの稲光と耳をつんざくような雷鳴と激しい雨音を聞いているだけで気が滅入ってくるような、それくらい毎日いい加減にして〜!という天候が続いていたのですが、ようやく少し収まってきました。
一気に真冬並みになってしまった気候が週末に向けて少しは戻ってくれることを願いつつ。
そんなわけで、毎晩寒くて叶わないので早めに布団に入り、手が冷たくなりながら先日紹介してもらった本を読んでいました。
雨の匂い (中公文庫)
樋口 有介
初めて聞く作者だったので、どんな話を書く人なんだろう? と思いながら読み始めたのですが。
最初は主人公を取り巻く自分勝手な老人たちに、けっこうイライラさせられたりもしたのですが、そのうちそれもさほど気にならなくなり。
登場する人物の殆どがかなり個性的で、ゴミを溜めこむ老人は昨今ニュースで取り上げられることが多いため、それが一番違和感なく感じてしまうほど(^^ゞ
そんな中にあって、大学生ながら末期がんで入院中の父親と家にいる要介護の祖父の世話を甲斐甲斐しくこなす主人公は、イマドキ珍しいくらいの孝行息子としてあちこちで「まともなのはシュンちゃんだけ」と評される青年。
けれども、一見真面目でいい子に見える主人公の内面には恐るべき一面が隠されていて……。
と書くと何だか怖い話のようですが、殺人事件や自殺が起きたり、最後は病死とあちこちに死の匂いが立ち込める物語なのに、不思議と暗さや怖さは感じず。
警察に自殺と断定されてしまった、本当は殺人事件も、よくよく考えると怖いのですが、被害者(?)のあまりの身勝手さにいけないとんでもないことなのに、寧ろそれが正当な行為に思えてきます。
一応ミステリーのくくりらしいですが、読み進めている間も読み終わった後もミステリーという感じはしませんでした。作中で犯人捜しをすることもなく。それよりは主人公と色んな人との関わりを淡々と描きながらストーリーが進み、途中から、あ、これはこういうことなんだな、と読み手に気づかせる感じで、読後感は何故か清々しさすら感じました。
どんな相手であれ、拒絶するのではなく、一旦はそのまま受け止めてそれから個々に対応していく、という主人公の対人関係のスタンスは、そのまま誰とも特に親密にならず、かと言って誰かと敵対するわけでもない、という適度な距離感に繋がり。一方で相手にとっては、嫌な感じはしないけれども、さっぱり何を考えているのかわからないということに。
AV嬢に「あんた、あたしのこと嫌いでしょう」と聞かれて「誰かに嫌われても誰かを嫌うことはしない。そんなに傲慢じゃないから」という会話がとても印象に残りました。誰かを嫌うということは確かに傲慢なことだな、と思うと同時に、たとえ嫌われても相手を嫌うことはない、ということは裏を返せばその人にとって相手はどうでもいい、存在しないのと等しいくらいのものでしかないのかもしれない、と思うと作中での主人公の言動に頷ける部分が多々ありました。
何だかとりとめのない感想になってしまいましたが、いつもと違う毛色の作品で何だかんだと惹き込まれていくのがとても新鮮でした。
珠玉の山岳サスペンス
2013.11.16 Saturday
このところすっかり寒くなっていましたが、今日は久しぶりに暖かな休日でした。こういう日が1日でもあると本当にありがたいです。
そんなにネタがない上に、このところ夜はあんまりPCの前に座っていられないという事情があってすっかり週一ブログと化してますが
少し前の日曜だったか土曜の朝、朝食を取りながらたまたまラジオで朗読の再放送をやっていたのです。ベテランの男性アナウンサーが読み手でしたが、それが抜群に上手くて、話も面白かったのですっかり惹き込まれてしまい、これは一体誰の何と言う小説なのだろう? と思って調べてみると。
なんてことはない松本清張の「証言」という短編でした。これは、是非とも活字で読みたい、というわけで家族に聞いたところ、持っていたはずが見当たらないので文庫本を買ってきてくれました。わーい。
黒い画集 (新潮文庫)
松本 清張
毎晩、寝る前に少しずつ読んでいたのですが、あんまり面白くて。中でも気に入った数編は3回くらい読みなおしてしまいました。
ラジオドラマでやっていた「証言」ももちろん面白かったですが、個人的には一番最初に収録されている「遭難」が最も印象に残りました。
長野の鹿島槍岳を舞台に繰り広げられる山岳ミステリーなのですが、全編に渡り描かれる登山のシーンがあまりにも秀逸で。登山は昔、ハイキングに毛が生えた程度のものしかしたことがない私でも、高い山や冬山にはこういう風に登るんだ、というのがまるで目の前で見ているかのようにありありと浮かぶ描写の素晴らしさにすっかり惹き込まれました。山頂や途中の場所から見える眺めや山の連なり等、山の魅力が短い文章に凝縮されていて、この景色を生で見たいっと痛切に思ってしまったほど。
恐らく山の熟練者に登山のことなど綿密に取材したのだと思われますが、それがこういう風に活かされるのかと。当たり前ですが、作家の力の凄さをまざまざと見せつけられた気がします。
そこで描かれる人間の心理などは、けっこう怖いモノがあるのですが、主人公の山を熟知した緻密な計画と冷静な振る舞い、そこに至った過程を合わせると、憎いという思いより、逆に感嘆の思いを抱いてしまいました。
「坂道の家」も、あれだけ真面目に切り詰めて財をなした主人公が、いとも簡単にしょうもない女に騙されて転落していく過程が鮮やかに描かれていて、なんとも物悲しい気持ちに包まれる一篇です。
この手の話は、清張の真骨頂という感じですが、さすがにそれなりに長く生きて来ると、何でこんなしょうもない女に騙されるかなぁ、という腹立たしさというかやり切れなさが募りました。でも、こういうことって21世紀になった今でも巷にそれなりに転がっているんだろうな、と思うと時代は変わっても人の心や人間の愚かさってそんなに変わらないものなんだな、と実感します。
清張の魅力って、物語の組立や心理描写の見事さもありますが、地の文の良さが土台にあるからこそなんだなーと。格別に文章が美しいとか、この人にしかない修辞を用いるとかではなく、ひとつひとつの文章に無駄がなく、それでいて大事なことはきちんと書かれているバランスの良さ。
暗い題材が多いので、苦手な人もいるかと思いますが、短編だと割と読みやすいので入門編としてお薦めです。
たかがフタ、されど蓋
2013.11.10 Sunday
11月に入っても、割合暖かくて何だか11月の気がしないなぁと思っていたのですが、今日の雨で一気に11月らしい気候になってきました。
とは言っても、例年に比べるとまだまだ暖かい方だけどね。
このところすっかり夜は早くに眠くなったり、眠るまでの時間は編み物や読書に充てていた為、すっかり週1と化しています(^^ゞ
そんな取り立てて書くようなネタもあまりないしね。
勤務先の社屋は、これまで昭和の遺物を地で行くような、おんぼろだったのですが、今年の夏に新しくなり。それに伴い、当たり前ですがトイレもようやく21世紀らしく(?)洋式になりました。
これまでは男女兼用だったため、トイレに行くのも気が気じゃないというか、出来れば会社であまりトイレには行きたくないなぁ、という感じだったのですが、新しくなり無事、男女別々になったため(それが普通なんだけどね^^ゞ)心おきなく(笑)仕事中にトイレに行けるようになったのがとてもとても嬉しいです。
一体、どんな職場なんだよ、という突っ込みはさておき。しかしながら、トイレが洋式になってからひとつ気になることが。
それは……トイレの便座の蓋を閉めない人がいる、ということ。
えー、そんなことくらいいいじゃん、と言われればそれまでなのですが。
自宅はともかく、会社のトイレは共同使用なので、やっぱり用を足した後に閉められていないと何だか気になるのです。
あと、便座の蓋を閉めないのは風水的によくない、というのを以前聞き、普段、そういうことは全く気にしなかったのですが、それで運気が逃げるのを防げるのならちゃんと閉めればいいやーと思い、それ以来必ず閉めるように心がけています。
とそんなことを思っていたら、なんと今日11月10日は「トイレの日」だそうで。ヤフーでトイレにまつまる特集記事の中に”便座のフタ、閉めてますか?”という何ともタイムリーな記事が載っていたため、早速読んでみました。
それによると、やはり蓋を閉めないのには3つのデメリットがあるそうで。
1つは上にも書いた風水的理由。
風水では、トイレから悪い気が出るといわれますが、さらに邪気が出てくるというのが”便器”の中。”用が済んだら便器のフタを閉じる”ことを習慣にして、邪気にもフタをしてしまうことで、幸運を呼び込むといわれます。あなたの幸運のために、便器のフタを閉めましょう。
2つ目は、医療的に汚水や菌が飛び散ってよくない
これは、言われてみればそのとおりかも、と納得です。
3つ目は、節電的にも、また落下物のためにも、よくない
便器のフタを閉めておくと、暖房便座の放熱を防ぐことができ、節電につながります。また、便器の上に収納棚がある場合、中にあるものを取り出そうとした際に、手を滑らせて便器内へ落としてしまうケースもございます。フタを閉めておけば、便器内への落下物を防ぐことができるのではないでしょうか
これについては、今の時代ならではの発想で、なるほど〜でした。
節電はもちろん、落下物は確かにと思うところがありますね。
そんなわけで、やっぱり便座の蓋は閉めてほしいなぁ、と思いつつ、それをわざわざ同僚に提案するような勇気はないので、明日からも「うーん、また開いてるなぁ」と思う日々が続くのでしょう
でも、逆に閉めない人は何で閉めないんだろう?
面倒くさいから? 次使う人の為に怪しいものは入ってませんよ、という意思表示(そんな理由があるのかw)?
楽天日本一
2013.11.04 Monday
楽天、悲願の日本一! で昨夜はとっても幸せな気分で眠ることができました(単純)。
おめでとう!!勝利の瞬間、白い風船が一斉に浮かび上がって球場中が喜びに沸いている光景がとっても綺麗でした。
いや〜これだけ日本シリーズで、贔屓ではないチームの優勝が嬉しかったのは久しぶりです。本当に良かったなぁ。
とはいえ、試合中は何だか気が気でなく。じーーっと大人しく観戦していると落ち着かないので、終盤までは編み物をしながら時折画面を見る、というとんでもない見方をしてました(^^ゞ
9回表はもう、ハラハラしっぱなしで。勝った瞬間、思わずやった!と声をあげてしまいました。(←俄か楽天ファンのくせに)
しかし、勝ったからよかったものの、9回も普通にあのまま則本でよかったのでは? と思ったり。前日160球も投げて完投した翌日に、勝利がかかった大事な場面でのリリーフなんて、昭和のスポ根漫画でもお目にかかれないような場面をまさか21世紀になって実際に成し遂げる選手がいるとは思いもしませんでした。マー君凄すぎる……けど、こういうのはやっぱり今回限りにしてほしいな。
リーグ優勝も日本一も全部、最後はマー君て。そりゃぁマー君いなかったら今年の優勝はなかったと断言できるけれど、全てマー君に持って行かれちゃったら、他の投手の立場がないよ、とちょっぴり思ってしまいました。
MVPが美馬投手で本当に良かったなぁ、なんて変なところでほっとしました。
それにしても、楽天の選手の皆の笑顔が素敵すぎて、そんなところでも楽天が日本一になって本当によかったなぁ、としみじみ幸せに浸った昨夜でした。
普段なら静かにBSでじっくり見るのですが、昨夜は工藤&古田コンビが解説だったので、CMも我慢しつつテレ朝でずっと見ていたのですが、マー君がブルペンで本格的に始動し始めてから、明らかにクドちゃんの口数が減り、9回表は完全に沈黙してしまったのは、思わず見入ってしまったのもあるだろうけれど、同じ投手としてマー君の身体のことを真剣に心配していたんじゃないかな、という気がします。
完全に無言になってしまったため、途中から古田が一生懸命? 解説していて相棒が古田でよかったよーとそんなところもにも感謝でした(苦笑)。
シリーズで先発完投もリリーフもやる、というのは西武時代の工藤もやってましたが、球数が全然違う上に、今回みたいに全部1人で背負うような状況でもなかったし。”神様仏様田中様”と書かれたボードを掲げているファンがいましたが、本当に今年のマー君はそんな感じでしたね。
マー君の雄姿が来季以降日本で見られなくなるのは寂しい限りですが、アメリカでもマー君らしさを見せつけてほしいな、と思います。
それにしても、やっぱり若い選手が溌剌とプレーしているのは見ていて気持ちがいいし、楽しいです。
来季のタイガースもそんな場面がたくさん見られるといいなぁぁぁぁ、と痛切に思った今年のシリーズでした。
ひと秋の経験
2013.11.03 Sunday
ここ数日、体調がすぐれず昨日の午後からようやく復活してきました。
さて、世間では昨日から3連休という人も多いようですが。色んな意味で世間とは真逆を行く会社勤務の為、家族全員が3連休の中、少々顰蹙を買いつつ1人だけ昨日は出勤。
その出勤で何をしていたかというと……、ななななんと午後からの半日は床のペンキ塗り(爆)。
いい加減長い人生を生きてきましたが、もちろんペンキ塗りの経験はなく。
文化祭の立て看板も犬小屋作りとも無縁のくらしを送ってきましたが、この歳にして遂にペンキ職人(?)デビューとなりました。
ひとくちにペンキ塗りと言っても、いきなりペンキを塗れるわけではなく。その前には念入り(?)な清掃作業があり。台風で大水がついてしまった後の始末ってこんな感じなのかしらん、と半ばトホホな会話を交わしつつ、前作業を終えいよいよペンキ塗りです。
最初に、一応昔塗ったことがある、という上司からペンキの塗り方の実演があり、見よう見まねでやってみましたが……。当然のことながら、そこまで言う? というダメだしを食らい。だーかーら、最初っからそういうのは絶対に下手だと言ってるでしょうが。私は頭脳労働専門(笑)なのよ、と言いたいのをぐっとこらえ、指導の元、塗って行きます。何度か塗って行くうちに、一応コツらしきものも習得し、何とか無事塗り終えた時は、けっこう涼しい日だったにも関わらずしっかり汗をかいていました。
そんなわけで、ひと夏ならぬとんだひと秋の経験となってしまいましたが、同じように巻き込まれてしまった同僚と「案外楽しかったねー」と言いつつ、帰宅後はさすがにくたくたでした。
一夜明けて、今日起きると何だか身体のあちこちというか、主に上半身の今まであまり筋肉痛になったことのない部位がカチコチになってました(^^ゞ
そんな感じで11月です。今日はエフゲニー・プルシェンコさんの31回目のお誕生日です。おめでとう!!別段特にブログで触れていませんが、彼にとって満足のいく結果が得られるよう、熱く静かに願ってます。
数ヶ月後の行く末も気になりますが、何はともあれ、今日で日本シリーズも最終戦。今日こそ勝って、東北にえみふるが咲き乱れますように!!
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/07) - 腸閉塞
⇒ ひろりん (04/05) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/02) - 腸閉塞
⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
⇒ しおん (02/01)
- 横浜移籍!?
⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
⇒ ノラ猫の老後 (10/27) - COI静岡公演
⇒ Color Pencils (10/16) - 今岡復活!!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 8連勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 快勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/24)
- August 2020 (1)
- June 2020 (2)
- May 2020 (3)
- April 2020 (3)
- February 2020 (3)
- January 2020 (8)
- December 2019 (6)
- November 2019 (6)
- October 2019 (7)
- September 2019 (5)
- August 2019 (10)
- July 2019 (3)
- June 2019 (8)
- May 2019 (7)
- April 2019 (4)
- March 2019 (6)
- February 2019 (5)
- January 2019 (7)
- December 2018 (5)
- November 2018 (7)
- October 2018 (7)
- September 2018 (10)
- August 2018 (9)
- July 2018 (9)
- June 2018 (9)
- May 2018 (16)
- April 2018 (7)
- March 2018 (10)
- February 2018 (8)
- January 2018 (10)
- December 2017 (11)
- November 2017 (9)
- October 2017 (9)
- September 2017 (10)
- August 2017 (10)
- July 2017 (8)
- June 2017 (8)
- May 2017 (10)
- April 2017 (9)
- March 2017 (10)
- February 2017 (8)
- January 2017 (9)
- December 2016 (11)
- November 2016 (9)
- October 2016 (14)
- September 2016 (12)
- August 2016 (11)
- July 2016 (10)
- June 2016 (12)
- May 2016 (10)
- April 2016 (11)
- March 2016 (11)
- February 2016 (10)
- January 2016 (8)
- December 2015 (13)
- November 2015 (11)
- October 2015 (13)
- September 2015 (16)
- August 2015 (11)
- July 2015 (11)
- June 2015 (12)
- May 2015 (9)
- April 2015 (9)
- March 2015 (10)
- February 2015 (9)
- January 2015 (8)
- December 2014 (10)
- November 2014 (9)
- October 2014 (12)
- September 2014 (9)
- August 2014 (15)
- July 2014 (17)
- June 2014 (19)
- May 2014 (22)
- April 2014 (20)
- March 2014 (16)
- February 2014 (17)
- January 2014 (15)
- December 2013 (10)
- November 2013 (9)
- October 2013 (8)
- September 2013 (15)
- August 2013 (12)
- July 2013 (11)
- June 2013 (12)
- May 2013 (5)
- April 2013 (15)
- March 2013 (14)
- February 2013 (12)
- January 2013 (10)
- December 2012 (13)
- November 2012 (12)
- October 2012 (9)
- September 2012 (12)
- August 2012 (11)
- July 2012 (12)
- June 2012 (12)
- May 2012 (13)
- April 2012 (13)
- March 2012 (10)
- February 2012 (15)
- January 2012 (9)
- December 2011 (12)
- November 2011 (11)
- October 2011 (13)
- September 2011 (10)
- August 2011 (9)
- July 2011 (11)
- June 2011 (28)
- May 2011 (10)
- April 2011 (10)
- March 2011 (11)
- February 2011 (9)
- January 2011 (8)
- December 2010 (11)
- November 2010 (10)
- October 2010 (18)
- September 2010 (13)
- August 2010 (8)
- July 2010 (13)
- June 2010 (12)
- May 2010 (11)
- April 2010 (11)
- March 2010 (12)
- February 2010 (17)
- January 2010 (11)
- December 2009 (15)
- November 2009 (14)
- October 2009 (16)
- September 2009 (13)
- August 2009 (10)
- July 2009 (18)
- June 2009 (15)
- May 2009 (16)
- April 2009 (16)
- March 2009 (15)
- February 2009 (15)
- January 2009 (14)
- December 2008 (16)
- November 2008 (9)
- October 2008 (15)
- September 2008 (13)
- August 2008 (11)
- July 2008 (13)
- June 2008 (18)
- May 2008 (11)
- April 2008 (14)
- March 2008 (17)
- February 2008 (12)
- January 2008 (12)
- December 2007 (20)
- November 2007 (10)
- October 2007 (14)
- September 2007 (15)
- August 2007 (13)
- July 2007 (20)
- June 2007 (15)
- May 2007 (17)
- April 2007 (18)
- March 2007 (19)
- February 2007 (18)
- January 2007 (16)
- December 2006 (16)
- November 2006 (22)
- October 2006 (23)
- September 2006 (21)
- August 2006 (25)
- July 2006 (22)
- June 2006 (25)
- May 2006 (23)
- April 2006 (20)
- March 2006 (22)
- February 2006 (19)
- January 2006 (15)
- December 2005 (15)
- November 2005 (14)
- October 2005 (18)
- September 2005 (11)
- August 2005 (10)
- July 2005 (10)
- June 2005 (11)
- May 2005 (13)
- April 2005 (9)
- March 2005 (2)
- January 2005 (2)
- December 2004 (2)
- November 2004 (2)
- October 2004 (1)
- September 2004 (1)
- August 2004 (3)
- July 2004 (1)
- June 2004 (1)
- May 2004 (2)