富樫ゆかりの地を訪ねる〜安宅編〜
2009.02.28 Saturday
今日は朝から晴天。風が少し冷たいけれど2月の終わりとはとても思えないよく晴れた日。休日のは洗濯物がよく乾くのでありがたいことこの上ないです(^-^)。昔なら、こんな冬に外に洗濯物を干してよく乾くなんてありえなかったのが、温暖化は困るけれどかなりその点だけはかなり助かります。
さて、今日はあまりにいいお天気なので、先週に引き続き富樫ゆかりの地を訪ねるその2(3もあるのだ)として、小松まで足を延ばして行ってきました。
小松といえば有名な安宅の関があったところ。空港へと通じる橋にはででーんと弁慶像が鎮座しているくらい、一応それを観光名所として売り出して(?)ます。
最初に向かったのは安宅の関があったとされるところに建っている住吉神社。
明日は1日参りの日ののぼり旗が入口に立っていましたが、そのせいなのか?朝なのに灯篭に明かりが灯されています。しかも奥には何やら煙が見え、何かを焚いているのか?と思ってしまいました。
こうしてみるとけっこう風情のある立派な神社です。
そのまま参道をのぼっていくと、突然みゅいーん、と雅な楽の調べが突然響き渡りびっくりしました。おじゃる丸が舞を舞う時に流れるようなまんまあんな感じの調べで(そのたとえはどうなの 苦笑)、今日は結婚式か何かなのかな?とあたりを見回しても何もありません。
恐らく、お客さんが近づいてくるとあれが流れる仕掛けになっているようで、興ざめというかありがたみが薄れるからそんなの別にいらないから!と思ってしまいました(^^ゞ
真っ赤なお堂の前に立っているのは勧進帳を読む弁慶像。
横にはちゃんと勧進帳についての立札も。
奥へと坂をくだっていくとじゃーん、安宅の関跡です。
実はその手前の筋を入ったところに芭蕉の句碑もあったのですが、そっちには全く興味がない身内に見事にスルーされてしまいました
石碑を通り過ぎてそのまま進んでいくと、今度は巨大な3体の像が出現。
見たらおわかりのとおり、右側から富樫、弁慶、義経の像です。
ちなみに富樫と弁慶は昭和41年に高名な彫刻家により作られ、その息子が平成7年に義経像を作り、親子二代に渡る絵巻ならぬ銅像による伝説の具現化が完成したそうです。
ひぇーこっちは生まれる前、義経だけ新しいんだね、と思うとけっこう感慨深いものが。
ところで、ここは海沿いのためすぐそばに海があり、海風が吹いています。今日は天気のおかげでびっくりするくらい水平線がくっきり綺麗だったので写してみました。
像の更に奥には勧進帳ものがたり館があったのでそちらも見学。
入館料は300円。規模と立地を考えると妥当な料金です。
入ろうとすると向かいの土産物店からおばさんが1人走ってきます。
「お入りですか?」と声をかけられ頷くと開けてくれました。
券を受け取ると、そのままおばさんはまたお向かいの建物へ。えってことは
うちらのために開けてくれたんですかー??と思ってあたりを見渡しても
誰もいません。
そう、つまりこのものがたり館は完全に貸し切り
入るといきなり中村吉衛門さんのパネルがお出迎え。
子供の頃に見た「草燃える」の影響でうちらの中では源義経=国広富之のイメージがすっかり出来上がっていたのですが、世間では違った模様(笑)。
確かにあれって北条政子の生涯を描いたものだから義経・弁慶メインじゃないし。
勧進帳ゆかりの物語にちなんだ色んな歴史的書物や、書画などに混じり、勧進帳がらみのお土産ものがガラスケースに収まって展示されてます(爆)。しかも、お向かいのお土産館にて販売中とか書いてあるし。気持はわかるけど、その節操のなさはどうなんでしょうか??
ご当地キティちゃんストラップとか、子ども用勧進帳靴下とか、展示しなくていいから!
真ん中のところに数年前に小松の歌舞伎などを演じるホールのこけらおとし公演で勧進帳が上演された時の模様を収めたDVDを流すコーナーがあったので、しばし鑑賞。
すぐ横にはその時に役者さんが着られた着物がそのまま展示されていました。
ふーん勧進帳ってこんなお話なのかと今更ながら勉強。
普通、こういう展示館は撮影禁止なのですが、どこにもそんな張り紙がない上に何しろ貸切なので、撮影しようと途中で気づきパチリ。
こんな風に文楽人形も展示されていました。
展示館を後にし、徒歩で次の場所へ移動。住吉橋から見える白山(はくさん)があまりに美しかったのでダメ元で撮影してみました。
ふと頭上を見上げればこれまた飛行機雲がくっきり。
この筋の細さは旅客機じゃなく、近くの小松基地から飛んだ自衛隊機に違いないなんてどうでもいいことを言いながらその辺をぶらぶら。
途中、何だか時代劇の世界からまんま抜け出したような立派な造りの料亭の前を通り、次なる目的地、富樫の菩提寺に到着です。
勝楽寺。残念ながら扉がぴったり閉ざされ中に入ることは出来ません。聞けば個人の所有するお寺なんだそうで。
ここで一旦、お昼休憩を取り戻りがてら寄ったのが本日最後の目的地。
あの関所を通る際、弁慶の見事な機転で勧進帳を読み上げ切り、それに感動した富樫が関所を通そうとしたその時、強力(ごうりき)に変装した義経がよろよろしたためあわやバレるか、との危機に棍棒で打ちすえ無事通過出来たものの、通すためとはいえ主君を打ってしまったことを弁慶が詫びたという逸話から生まれた像です。
石碑にも逸話が刻まれています。
これが弁慶ごめんなさいの像です。なんか変?2人の位置が逆じゃない?と思った方は鋭い!
実は、普通に撮ろうとすると逆光になってしまうので、ここでも誰もいないのをいいことに裏側へ回って撮りました(^^A
たった半日でしたが、今まで知ってるようでよく知らなかった勧進帳の話が一気に身近に感じられ楽しかったです♪
しかし、手取川(てどりがわ)がこの川を渡ろうとした義経と弁慶が手と手を取り合って渡ったことから来ているとは初耳でした。そんな由来があったとはびっくりです。
さて、今日はこれからまたまた出かけてきます〜。
複合団体金メダル!!
2009.02.27 Friday
昨夜は出かけていたのでニュースのチェックが出来ず。
今朝、会社でいつものようにネットにつないだ途端、表示された検索サイトのトップ画面の文字に釘づけになりました。
チェコのリベルツで行われているノルディックスキー世界選手権にて、複合団体で日本がなんと14年ぶりの金メダルを獲得しました
先に行われた、個人総合でなかなか健闘していたのでようやく少しづつ芽が出てきたかなーと思っていたら、まさかの金メダル獲得。
もう”14年ぶりの金メダル”の文字を見た瞬間、嬉しくて嬉しくて思わず「うぉー」って言いそうになりました(苦笑)。
休憩になるのを待って早速その記事をクリック。確か前回団体で金を取ったのはカナダ・サンダーベイでの世界選手権。
あれからいつの間にかずいぶん月日が流れ。世代交代がうまくいった競技を眺めながら、複合はこのまま這いあがれないのかなーと寂しく思った時期もありましたが、まさかの金メダルが本当に嬉しいです。
しかも、河野さんや健司達のころと違い、ジャンプでなく距離で頑張っての逆転勝ち。凄いな〜これなら妙なルール改正されなくてすむかな、なんてセコイことを思ったりもしてしまいました。
選手たちの感激はもちろん、河野コーチの喜びはひとしおだろうなーと思うとそれも本当によかったねーとこれを打ちながらも頬が緩みっぱなしです。
母は「おくりびと」の栄誉に比べてニュースでの扱いが小さいのがちょっぴり不満だそうですが(そんなこと指摘されるまで気付かなかったよ!笑)、もともと複合自体マイナー競技だもんね。オリンピック以外注目されることの殆どないウィンタースポーツだから仕方がないと思えばそんなもんです。それで価値が下がったり喜びが減るわけじゃないし(^-^)。
ウィンタースポーツの悲哀といえば、最近読んだ東野圭吾『夢はトリノをかけめぐる』(すんごい面白かったです。冬季五輪好きな方は是非!)の中で「カール・ルイスやセルゲイ・ブブカの名前を知らない人は少ないが、ビョルン・ダーリとかマッチ・ニッカネンとなると、どれだけの人が知っているか」という台詞があって、苦笑しつつも大いに頷いてしまいました。
しかもダーリやニッカネンはウィンタースポーツの中でも花形だからまだ知っている人も少しはいるけれど、複合のキング・オブ・スキーの中の王者、ビャルテ・エンゲン・ビークなんて知ってる人の方が確実に少ないですもん(泣笑)。今の時代なら下手したら荻原健司だって知らない日本人もいるかも、と思うとさすがにちょっと悲しいけど。。
と、話が横道にそれてしまいましたが(^^ゞ
とにかく本当にホントに心の底からおめでとう!!
久しぶりに嬉しすぎて眠れなくなりそうです(笑)。
OEK第256回定期公演
2009.02.26 Thursday
フランス近代音楽集と題された今夜の公演。フランス音楽自体は心惹かれるけれども、あまりにプログラムがマニアック過ぎて(^^ゞと敬遠していたら、、会社の上司が招待チケットをくれたので友人を誘って行ってきました。
この日の席は2F右側の思いっきりステージ寄り。3F席での経験からココ、音響も見え方もイマイチなんだよなーと贅沢なことを思っていたら、、2Fは音も気にならない上にステージが近いので、普段は遠目にしか見えない団員さんたちの表情までくっきり見えてなかなか楽しかったです。
3FはA席だけど2FはS席だもんね。やっぱりこの料金体系は正しいのかーと納得してしまいました(^^ゞ
この日のプログラムはシャブリエ、サン=サーンス、デュパルクの小品を挟んでグノーの交響曲、とまさにフランスづくし。
ジャン=ピエール・ヴァレーズの指揮による演奏は、どの曲もなかなかいい演奏でよかったです。
が、いかんせん最初に思ったとおり曲目がマニアック過ぎて。殆ど初めて聴く曲ばかり。
シャブリエの田園組曲は、シャブリエらしいフレーズが満載でパーカッションやトラのトロンボーンや木管楽器を眺めて楽しんだので退屈はしなかったけれど、もうちょっと華やかな曲でもよかったかな。
2曲目は吉本奈津子さんを招いてのサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番。
寡聞にして彼女の名前すらも初めて聞きましたが。
大きく背中が開いた黒のドレスから見える褐色に光る背中も眩しく、ニコっと笑った顔が可愛いかったです。
引き締まったスレンダーなボディに健康的に焼けた肌、ボーイッシュな雰囲気等、ちょっと珍しいタイプのソリストだなーなどとにかくよく見えるおかげで見た目の特徴にばかり目がいき。肝心の演奏はどうなのかな?と思ったら、、最初の一音を奏でた瞬間、哀しみ色に染まった豊かな低音におっこれは……と感じたとおり、かなりよかったです。
とにかく音が綺麗で、なかなか味のある音色がサン=サーンスのもの悲しい旋律にとてもよく合っていて、また1人こんないい若手ソリストが出てきたのか〜と感慨深かったです。
ただ、個人的にサン=サーンスが苦手なので(苦笑 有名なオルガンつきもダメです)、どうせならもっと違うブラームスなんて贅沢は言わないから、パガニーニとかシベリウスとかのコンチェルトが聴きたかったな。ってそれだとフランス音楽にならないけどね
曲の性質上、重音があまりなくもっとバリバリ弾く曲だったらどんな演奏になるんだろう?と思ったのですが、アンコールで弾いてくれた
イザイの無伴奏ソナタ3楽章で、その贅沢な疑問を見事に晴らしてくれました。
これ、すごくよかったです。もう少し派手なあるいはメジャーな曲だったら、観客の反応ももっとすごかっただろうに、と思うとちょっぴり残念です。でも、彼女が奏でた瞬間、場内の空気がガラっと変わったのは確かです。
2部は上述した2曲。デュパルクの夜想詩曲「星たちへ」は別になくてもよかったんじゃないかなぁ。
似たような感じの曲ばかりでだんだん飽きてしまって(大汗)。
2人でうつらうつらしながら聴いてました。いい音楽を聴いて転寝なんて贅沢といえばそうなんだけど。。
クラシックの演奏会は、どうしても敷居が高い、堅苦しいといったイメージが一般には大きくて、今回のように無料チケがあると気軽に友人も誘えるけど、そうじゃないときはやっぱり遠慮してしまいます。
でも、無料だから来てみたけれど面白かった〜!!と楽しんでもらえれば次はチケットを買って来たい、となってくれて少しづつ裾野も広がっていくと思うのです。
なので、プログラム内容はもう少し考えてほしいなぁとの思いを強くした公演でした。
さて、来週はいよいよ神尾真由子登場です。今からすっごく楽しみ〜☆
ポトスライムの舟
2009.02.23 Monday
現在発売中の文藝春秋に芥川賞受賞作品が掲載されていたので、週末に読みました。
ポトスライムの舟
津村 記久子
少し前から芥川賞作品より直木賞作品の方が自分には読みやすくなってしまい、今回のもさほど期待せずに読み始めてみました。
簡単なあらすじは
工場に契約社員として働くナガセ。29歳独身。古い家に母親と2人で暮らしている。これといった夢も特にない彼女はある日、工場の壁に貼られていたポスターに書かれていたボートで世界一周旅行に行くことを思い立ち、費用163万円を貯める決意をする。
そんな彼女の家に友人が子供を連れて居候することになる。平凡だった暮らしにささやかな変化が生まれるが、やがて春が近づく頃、友人は無事職を得て子供とともに新しい住まいへと移ってゆく。
尻切れトンボのあらすじ紹介になってしまいましたがあまりストーリーらしいストーリーがなく、ただ淡々と日々が過ぎていく様子が綴られていて、少し退屈さを感じてしまいました。
一時期の芥川賞作品に見られた、文体そのものが合わないということはなかったですが、物語全体を覆うなんとも形容しがたい閉塞感がずっとつきまい短い作品なのに読了するのに意外と時間がかかってしまいました。
特にこれといった展開もなかった物語はラストに突然、とある出来事がきっかけで爽やかな方向へと変わり、ほんの一瞬すがすがしい気持ちになったのには少々驚きました。
うーん、、何と言っていいか非常に困ります。”微妙”という言い回しは好きではないけれど、本当に微妙な作品です。
登場人物の誰かに共感を覚えるわけでもなく、物語から何か思うところがあるわけでもなく。ところどころ、女友達との会話のくだりなど、あーこういうことってあるな、と思う部分もありましたがそこから某かの感情が湧いてくることはなく。
身も蓋もないことを言ってしまえば、わざわざ小説にする必要があったのかな?と。
今年もやっぱり合わなかった芥川賞作品。それだけ自分が年を取ってしまったということなのかなぁ。。と思うと侘しさが残ります(苦笑)。
こういう時はお気に入りの小説で気分転換を図ろう♪
WBC代表決定
2009.02.22 Sunday
先日から宮崎で調整を行っていたWBC出場選手候補者が、28人に絞られ事実上の最終決定となりました。
気になるメンバーは以下のとおり。
【投手】涌井秀章(西武)小松聖(オリックス)ダルビッシュ有(日本ハム)渡辺俊介(ロッテ)田中将大(楽天)岩隈久志(楽天)馬原孝浩(ソフトバンク)杉内俊哉(ソフトバンク)内海哲也(巨人)山口鉄也(巨人)藤川球児(阪神)岩田稔(阪神)松坂大輔(レッドソックス)
【捕手】阿部慎之助(巨人)石原慶幸(広島)城島健司(マリナーズ)
【内野手】中島裕之(西武)片岡易之(西武)川崎宗則(ソフトバンク)小笠原道大(巨人)村田修一(横浜)岩村明憲(レイズ)
【外野手】稲葉篤紀(日本ハム)亀井義行(巨人)青木宣親(ヤクルト)内川聖一(横浜)イチロー(マリナーズ)福留孝介(カブス)
出たい、と頑張っていた岩田君が見事残り、よかったねと思う反面、こちらも出たいと願っていた岸、栗原らが落選。
松中あたりはさすがにもうピークを越えた感があって仕方がないかな、と思うけれど。村田を残すのなら栗原の方がよかったかなーという気もします。
あとキャッチャーも慎之介より他にいなかったの?とも思ったり。他にも大リーガーでうーんどうなのかなぁと思う選手もいたりして。
それ以前に球児は国際試合はあんまり……(以下自粛)。
って恐ろしく個人的な意見ですみませぬ。
なんか前回と違い、今回は開始前から異様に盛り上がっている(?)WBC。北京のこともあるので、割と距離を置いて見ている我が家です。とりあえず予選敗退だけはしないことを願ってます。
って勝ち進んだら俄然張り切って見るんだろうなぁ(笑)。
こういう豪華なチームのプレーっていい内容だと本当に楽しいし見ごたえがあるので、優勝云々より何よりいい試合を期待してます。
ぶらり旅〜富樫の史跡をたずねる〜
2009.02.22 Sunday
今年も来月末から4月末まで東京・新橋演舞場で上演される滝沢演舞城。
滝沢演舞場って何??という方がほとんどだと思いますが(^^ゞ。
タッキーこと滝沢秀明クン主演の時代劇LIVEミュージカル。
3部構成でお芝居とショーがセットになった豪華舞台が2006年から毎年開催されているのです。
って私も実はよく知らないので、今こそっとネットで検索しました(苦笑)。
その中の目玉として「源義経」テーマにしたお芝居があり、毎回趣向を凝らした内容が評判になっているのでワイドショーなどで見た方も多いのでは。で、そのお芝居を毎年見に行っている身内が、突然富樫ゆかりの地を巡る散歩に行く、と言いだし。
石川県と義経といえば、有名な安宅の関を始めとする多くの史跡があり、安宅の関なら行ったことがあるけれど。地名にもなっている富樫氏関連の史跡は見たことがなく。こんな身近にそんなモノがあるなら私も見たいっ!というわけで行ってきました。
タッキーの舞台と富樫のつながりが全然ないぞー、と言われそうですが。要するに彼女のお目当ての君が今年演じるのが富樫なので、急に富樫に嵌ったという分かりやすい理由です、ハイ(笑)。動機はどうあれ、なかなかそんなことでもないと身近な史跡を訪ねることもなく。毎年大我君の奮闘ぶりを見てきてくれるのも有り難いので、お付き合いしてきました。
さて、富樫という地名自体は金沢市に残っているのですが、今日訪ねたのはお隣の野々市町。
車で行けばすぐだけれど、こういう史跡は住宅街の中にぽつん、と残っていることが多く。いろいろルートを考えた挙句、今回は電車と徒歩を利用しました。
まずは家から徒歩10分の駅までてくてく歩き、”石川総線”という昭和の時代から続いている野町⇔鶴来間を走る私鉄(昔のチンチン電車の延長みたいなモノです 笑)に乗車。
この電車、最後に乗ったのは多分高校生くらい(笑)。まだ走ってたのねと別の意味で感動。
せっかくなので、ホームに入ってくるところをパチリ。
ちなみにこの電車の線路は新幹線などと同じ「広軌」なんだそうで。広軌や狭軌といった言葉自体初めて知った(苦笑)身には、のっけからへーそうなんだ、と新しい発見(←そんな大層なもんじゃないから)でした。
さて、ン十年ぶりに乗った電車。2両編成がもったいないと感じるくらいガラガラ。去年、将門様史跡巡りで茨城に行った際に乗った電車ものんびりでしたが、それを上回るのったりペース。一度停止したら加速するまで時間がかかるようで、途中までは自転車の方が早くない??と思ってしまったほど。普段、見慣れた景色の裏側はこんな線路が通ってるのねーと思いつつ乗ること5分(笑)。2駅めの「野々市工大前」で下車。
さて、お目当ての石碑はどこに?と思ったら、、なんてことはない駅の横でした。
無造作に乗り散らかされた自転車置き場の横に本当にひっそりと建っているのがしのびない。でも、意外と立派な石碑です。
一応、町指定の立札も立っています。
裏面にはちゃんと由来も彫られていてなかなか本格的。
お次は布市神社にあるという”力石”。
布市神社、名前は聞いたことがあるけれどそれってここから近いのかな?と歩くことほんの2分ほど。なんてことはない野々市町立図書館のすぐ横にありました。
小さなこじんまりとした境内に入り、石はどこ??とキョロキョロしてみれば。中ほどの奥にひっそりとありました。
”力石”という名前と伝承されている出来事からどんな巨岩か、と期待したのが大きく外れ、かなり小さいです。
立て札には弁慶が大石を鞠のように扱い投げ、と丁寧に説明書きがありますが、うーんまぁ投げることは無理だけれど、なんか頑張ったら私でも何とか持ち上げることだけは出来そうな気がするんですが・・・・。
ってそんなことを言ってはいけません。千年近く前の石が未だに残っているそのことに感謝しましょう。
せっかくなので布市神社の様子も。ぬのいちがなまって現在の野々市(ののいち)の地名になったという縁の神社です。
本当にどこにでもある感じの、小さなこじんまりとした神社なのですが。写真でもわかるとおり狭い敷地にごちゃごちゃ色んなものを置きすぎ!と言いたくなるせせこましさ。ことじ灯篭に代表されるように、そりゃー灯篭がメッカ(?)の地域だけどそんなに灯篭いっぱいいるの?と突っ込みどころ満載。でも、ここで忍者ごっことかしたら隠れるところいっぱいありそうです(違)。
この祀りもの(正しい名前がわかりません 汗)もね、1つでいいんじゃないかと。。境内の中はそれなりに掃除されているのは偉いですが。
といらぬ突っ込みばかりしてしまいましたが、ちゃんとそれなりに由緒ある神社であることだけは間違いなく。入口に書かれた歴史を読んでへーなるほどでした。
しかし、せっかくの神社も人っ子一人いなくて勿体ないなぁと思いながら出ようとした時に、近所の人らしきおじさんがお参り(散歩?)に現れてちょっぴりほっとしました。
その後はせっかく工大近くまで来たのだから、というわけで。
サンニコラでお茶。(これは別項で載せますね)
帰りはまた工大前駅まで、金工大の傍を通り、いかにも学生街らしい食べ物やの群れを眺めて楽しんだり。この辺て美味しそうな定食やさんや居酒屋とかいっぱいありますが、何しろボリュームがありすぎて
しみじみ若いころの食欲って凄いよねーと。同じ学生街でも男子が多いところは量もこってりさも半端じゃないもんね。
そんな学生の街の中を流れる伏見川にはカルガモの群れがいっぱい。
残念ながら我が家のアイドル(笑)カワアイサちゃんは見当たりませんでしたが、戯れるカモくんが可愛かったので記念に激写。
思いの外どこも近かったので全行程1時間30分ほどのお散歩でしたが、日頃歩かない裏通りなどを歩いたり、なかなか楽しいひとときでした。
来月は安宅の関界隈に行く予定なので、そっちも楽しみですー。
日本経済を動かす男
2009.02.19 Thursday
昨日、会社で同僚が自分が住んでいる地域は”ふるさと創生資金”で全世帯にケーブルテレビが導入された、ということを急に言い出し。えーそうなの!?とびっくり仰天すると同時にちょっぴり羨ましく。
ふるさと創生資金、覚えている方はどれくらいでしょうか(苦笑)。
あれって確か竹下登元首相が導入したもので、金ぴかのトイレとか作ったヤツだよねーという会話から、ところでウチらが住んでる金沢は一体何を作ったの??と問うも誰も思い出せず。
私自身、導入当時は金沢から遠く離れた地域の市民だったので、まったく記憶になく。昔も今も市民の同僚も首をひねるばかり。というわけで、困った時のネット検索で調べてみたら・・・。
どうやら、資金そのものが導入されなかったらしい、というオチでした。
そういえば、ある一定以上の規模の地域は配布ナシだったような??当時、私が住んでいた都市もなかった気がするなーと遠い記憶を呼び起こしてしまいました。
今となっては夢物語以外の何物でもない、盛大な無駄遣いの名残のふるさと創生資金も、意外と後で喜ばれている事例もあったのね、と思うとちょっぴりほっとした気分になりました。って無駄遣いには変わりないけど
しかし、竹下元首相も今や「うぃっしゅのじいちゃんやろ?」と言われてしまう有様(^^ゞ まさかご本人も死後に盛大にテレビのネタにされ、孫の方が有名?になってしまうとは思いもよらなかっただろうなー。
で、豪勢なお金の使われ方つながりで、日曜日に見たジャンクスポーツの番長特番を思い出してしまいました。
プロ入りしてから稼いだお金はトコトン使う主義?で、豪遊で使った額は軽く200億を超えたという清原氏。そんな彼が「俺はこれまでに200億円使うたんや」と豪語したのを聞いた後輩Aさんの「この人は日本経済を動かしてるんや」と感動したという言葉に、はーなるほどそういう見方もあるのね、と妙に感心してしまいました。
殆どが飲食店系であったとしても、確かにそれだけ使えば経済の活性化に一役買ってるのかも(笑)。
それにしても明かされるエピソードがいちいちありえない、と叫びだしたくなるようなものばかりで呆れるより笑ってばかりでしたが。
阪神に移籍して結果を残せない片岡が悩んで悩んでいた時に相談したところ「10年後にお前がエラーしたり打てへんかったことを誰も覚えてへん(だから気楽にやれ)」と言われ、ものすごく気持ちが楽になった、という話は確かにそのとおりかも、うまいこと言うな〜と感じ入ってしまいました。
期待したほど活躍はしてくれなかったけれど、だからと言って嫌いになったわけではないし、寧ろ引退後もこうやってテレビに出ていたりすると「あ、片岡や」と思って見てしまう上に、憶えているのは凡退したシーンじゃなく優勝を決めた日に打ったホームランとか、引退試合とか、そんなシーンばかりです。
人間は無意識のうちに都合の悪いこと、思いだしたくないことは忘れてしまうように出来ている、とも言いますし(^-^)。
キヨについては好き嫌いやいろんな評判はともかく、多くの人をつい惹きつけてしまうことは確かにあるかも、と思ったひとこまでした。
それにしても、高校時代を一緒に過ごしたことのある後輩たちの脅えっぷり(?)というか、敬いっぷりはものすごいものがありましたが。PLといえば我らが今岡もそうだけど、彼くらい年代が離れてもやっぱり清原ってものすごい雲の上の人の感じなのかな。マイペースそうな今岡がしゃっちょこばる姿、想像つきませんがちょっと見てみたいかも(笑)。
冬景色
2009.02.16 Monday
先週末は今って何月だっけ??と本気で疑いたくなるようなぽかぽか陽気。
このまま春になってくれたらなーとの思いもむなしく(当然といえば当然ですが^^ゞ)、今日は9時過ぎからちらちらと白いものが舞い始め、昼ごろにはかなり本格的な振りへと変わり。
夕方には車の上にけっこうな雪が積もっていました。
一応、先週末の週間天気予報で今日からしばらく雪だるまマークは出ていたけれど、これはきっと山間部のことでこっちは関係ないだろうとタカをくくっていたのが完全にはずれてしまいました。
一度、季節はずれの暖かさを感じてしまったおかげで、余計寒く感じます。
ちらっと思ってしまった、そろそろタイヤ替えようかな、、を実行しなくてよかった(ほっ)。
さて、週末のそんな陽気に誘われて、ラ・ナチュールが移転したと聞き早速行ってきました。
移転したと言っても、御経塚SATYを挟んで8号線のこっち側からあちら側へ移転しましたーというような距離で。
トヨタのショールームだった建物をうまい具合に改装した感じです。
以前の店舗は交差点の角で駐車場も狭く、出入りが非常にしにくかったので、新しい店舗は駐車場も広くはないけれど、かなり増え何より出入りが楽になったのが嬉しい♪
建物はイートインとケーキ類のお持ち帰りとで別棟になっていて、どちらもとても明るい印象です。
イートインコーナーもぐっと増え、軽食類も充実し、椅子も増えなかなか快適。お茶タイムはもちろん、ちょっとしたランチにも利用できそう。
グループから1人でお茶を楽しんでいる人やけっこう年配の方もちらほらいて、誰でも気軽に入れる雰囲気なのがグー。
ケーキは見本を持ってきてくれるので、隣の棟まで見に行かなくて済むのはいいのですが、値段がさっぱりわからず。時価と書かれたお寿司やさんに行ったようなドキドキ感を味わえます(笑)。
時節柄、イチゴのケーキが食べたくて選んだいちごとホワイトチョコのタルト。
真ん中の白いのがホワイトチョコのムース。とても美味でした。
タルトの土台の底にはラズベリージャムが隠されていて、さくさく食べていくと突然ラズベリーの甘酸っぱさがすーっと広がって嬉しい驚きでした。
ちなみに会計した際に発覚したお値段は450円。イチゴケーキ系って美味しいけれど高いのが難点。でも、とても満足したのでたまにはいいかな(^-^)。
以前は飲み物が高めの設定でしたが、全体的に値段を下げ、以前の価格のモノはbigサイズとして選べるようになっていたのが嬉しい変化でした。
春一番
2009.02.13 Friday
今日は昨日からの予報通り、1日暖かいというか生暖かく、春一番が吹き荒れました。昨年よりなんと16日も早いそうで。春一番というと何だか春がすぐそこまで来ているような、そんな錯覚に陥りますが春はまだまだ遠く。
でも、陽気につられて会社の花壇の草むしりをしたら、秋に植えたチューリップがあちこちから小さな芽を出していて、少しだけ春が近づいた気がしました(^-^)。
ちなみに春一番と聞くと、キャンディーズの歌のように爽やかな楽しいイメージがありますが、実際に春一番はそんないいものではなく、むしろどちらかというと暴風に近いものです、ということを朝のラジオで言っていてへーなるほどと思いました。しかし、朝っぱらからアナ2人による春一番のコーラスが聞けるとは思わなかったけど(^^ゞ放送前に特訓させられたとかでけっこう上手かったです(笑)。本当に今日は1日風がビュービュー、夜になった今ではほとんどごぉーごぉーと形容したくなるような音で吹いてます。
ところで、昨夜のニュース番組で見た先日から続いているオーストラリアの森林火災の特集に感化され、何かがあったときに備えて日頃から小さな旅行鞄に簡単な着替えとかを詰めておこうかな、と思い立ちました。
元々衣替え用に季節はずれの下着は使わなくなった小さい旅行鞄につめて片付けているので、そこに簡単な服や歯ブラシ等を入れておけばあとは財布を持って逃げれば当座は何とかなりそうです。
これでよし、と思ってから、果たしてそういう有事の時自分は逃げる必要ってあるのか?とハタと考えてしまいました(^^ゞ必要のない人間が生き延びてどーすんだ。我ながらものすごい無駄なことを思いついてしまったなーと(苦笑)。ま、いざとなったら誰かにカバンごとあげるという手もあるけどね。
それはともかく。1人暮らしの人で急な入院に備え、常にそういうプチ旅行の用意をしている人もけっこういるそうで。
あと数日前にたまたま見たテレビでやっていたのは、1人暮らしの女性がもしもの時に備えて毎日必ず友人にメールを送る、というもの。メールが途絶えた時は何かあったサインになるから。人に迷惑をかけないために考えた自衛手段だそうで。
飯島愛さんの事例もあってか、そういうことを考える人が増えているとのこと。確かに自分はいつ死んでも誰にも看取られなくてもいいや、と思ったとしても死後何日も経ったものをある日突然見つけてしまった人のことを考えると、決してひとごとというかそんな勝手はやはり許されず。自分もそのうちそういうことを考えないといけないなーとしみじみ思ってしまいました。
さて、ようやく週末です(ふ〜)。久しぶりに読書でもしようかな♪
落雷
2009.02.11 Wednesday
今日は祝日。でも、会社カレンダーは営業日。もちろんウチもご多分にもれず不景気で暇なので家族に「行ってもすることあるんか?」と余計なことを聞かれつつ(^^ゞ仕事に行ってきました。
休日のせいなのか?今日はやけに寒く。「今日寒くない?」「寒いよねー」という会話を交わしつつ、過ごしていたら昼過ぎから急に空が翳り始め。
特に急ぎですることもないので、日頃時間があるときにちまちまやっていたVBAでもじっくり組もう、とPCに向かっていたら……。
突然目の前がものすごい勢いで明るくなったかと思うと、ゴロゴロゴロともんのすごい音が
ひぇぇぇーと思った瞬間には、バチンとすごい音がして部屋の警報ランプが一斉につくではないですか。慌てて配電盤に同僚が走り、扉を開けた途端、火災報知機がけたたましい音で鳴り、文字通りびくっと体がすくみました。
あの音だけは何回聞いても慣れません。ま、慣れたくもないけど(苦笑)。
どうやら今回も会社に落雷したらしく。ウチの職場は本当にしゃれにならないくらい落雷がよくあるのです。過去にサーバーがいかれたり、電話回線がおかしくなったりなど大小様々な被害を受けているのですが、今回もPCは大丈夫そうと思ったらFAXが不通になってしまいました。
これは結局、意外と早く復旧したのですが、その後も工場のトイレの水が流れなくなっていたりと他にもいくつか被害があったようで。
ホントもう勘弁してよね〜という1日でした。
でも、帰りに昨日FC先行で取った今年のタイガース観戦試合のチケットを発券してきたおかげでかなり気分は上昇(^-^)。去年はFC先行で取れなかったので今年は早々と確保できてよかったよかった。夏が今から楽しみです♪
ちなみに雷は今もずっとゴロゴロ鳴り続けているので、またPCがいかれたらどうしよう、とヒヤヒヤしながら日記を打ってます(^^ゞ
こんなに荒れてて明日は晴天の予報ってホントかなぁ。
ラ・グリュのランチ
2009.02.09 Monday
昨日はお昼に去年の秋に行った隠れ家的ビストロ、ラ・グリュでランチをいただいてきました。
ランチはパスタランチとスペシャルランチの2種類。
実はパスタがそれほど好きでもない(^^ゞ(普通にランチでは食べますが他にカレーやピラフがあれば間違いなくそっちに行きます)のと、せっかくなのでスペシャルランチをオーダー。
まずは前菜。
鴨のローストと手前にあるのは鯖の香草焼きです。サバの方は見た目は全然違うものに見えるのですが、食べると「あ、サバだ」とわかる味付け(って当たり前ですね)。ちょっぴり変わっていてなかなか美味でした。
秋のディナーでもいただいた、大根のポタージュを挟んで、メインはお肉かお魚のどちらかにサラダ。お肉はサイコロステーキ、魚はスズキだったので魚をチョイス。
これ、スズキより添えられた野菜がとっても美味でした。特にミニ玉ねぎが甘〜くてとろけるように柔らかく。ソースの方には人参のすりおろしたものが混ぜてある感じです。
ただ、お箸なのでスズキが少し食べにくかったのが難点。
それと、ココ食器がすべてお店の名前入り。最初は模様かと思ってよーく見たらロマンチックな字体でお店の名前が書かれていてお洒落。
最後はお楽しみのデザート。
3文字の名前を教えてくれたのですが忘れてしまいました
チョコレートの塊のようですが、ココアのプリンというかババロアみたいな感じ。一見甘そうですが、これが意外とビターで大人向けの味。下に敷かれたカラメルソースの甘さがビターな本体によく合って美味しい〜。
あと、前回も思ったのですがコーヒーがとっても美味しくて最後に美味しいコーヒーが出てくるとほーっとした幸せな気持ちになります。
ごちそうさまでした〜。これだけ食べて税込2000円。パンのおかわりもできます。さすがに昨日はしませんでしたが(苦笑)。
しかし、お昼どきにも関わらずお客さんが私たち2人だけっていうのが。。
場所がわかりにくいのと時節柄こういうお店は敬遠されるのかもしれないけれど、ちょっぴり寂しい〜。
とても感じのよいご夫妻が経営されているのですが、あんまり商売っ気がなさそうで。小さいお店なのであのこじんまりとした感じが落ち着くのですが、予約でもないのに貸切状態は少〜し緊張でした(^^ゞ。
ラブオントルテ
2009.02.07 Saturday
今日はお休みをもらい、姉の誕生日プレゼントを買いにユニクロへ。
昨秋私の誕生日にユニクロのウォーキング用ジャケットというかライトコートのようなものをもらったので、そのお返しにカラースキニーのリクがあったので。って姉妹で何をユニクロの交換を(^^ゞという感じですが。毎年お互い負担にならない範囲でその時欲しいものをリクエストしているのです。今年はたまたまどちらもユニクロがヒットしたということで(笑)。
服を買いに行くのはずいぶん久しぶり。年末にいつも行くお店のプレセールに行って以来。その時は当たり前ですが殆ど冬物一色。ところどころ色はあってもなんとなくどよよよーんとした雰囲気だったのが、今日は一転。ユニクロの大きなウィンドーから見える店内は、オレンジ、ピンク、薄紫etc.ぱーっと花が咲いたように明るくて、うわ〜春だ!とウキウキした気分に。
姉のお目当てのカラースキニーもオレンジ、ピンク、パープル、青、緑、グレーetc.こんなにあるの?というくらいのカラーバリエーション。
その中で既にチラシで下調べ済みだった姉が選んだのが緑。といっても普通の緑ではなく。ほんのりエメラルドグリーンがかった色に薄くグレーを混ぜて禿げさせたような何とも微妙な色。えーそれにするの!?と思うスポンサーをよそに、いそいそと試着室へ。待つことしばし「どう?」と満面の笑みで緑のスキニーを穿いて出てきた姉を前に一瞬、言葉がありませんでした
こういう時、友人相手だとやんわりと誤魔化しますが、そこは身内。容赦なく一言「それ、変」。結局、次に選んだ青に無事落ち着きました。
一応、誤解のないようにフォローしておくと、その緑似合う人もいると思うんですよ。たとえばもっと彫りの深い顔立ちの人とか色の白い人とか(^^ゞただ姉には恐ろしく似合ってなかっただけで。
スキニーが予定よりお手頃だったので春色カットソーもつけて、お買物は終了。
さて、昨年せっせとためたサーティーワンのワンスクープサービススタンプ。先月使う予定が、あまりの寒さにアイスを食べるどころじゃない、と今月まで伸ばしていたのを今日の陽気に誘われて行ってきました。
2月のフレーバーはバレンタインシーズンなのもあってチョコレート系や目白押し。
普段はあっさり系をつい選んでしまうのですが、せっかくなのと寒い時期だから甘〜いフレーバーで脂肪を蓄えようと(笑)あえて2つともチョコ系にしてみました。上がショコラカシス、下が2月のお薦めフレーバー”ラブオントルテ”
と言っても写真がしょぼいので、どちらもただ茶色にしか見えませんが(大汗)。
詳しい内容を知りたい方はサーティーワンのHPでどうぞこちら。
甘いだろうな〜と覚悟していましたが、思ったほどではなく。特にラブオントルテの方はキルシュがとても効いていて、最近食べた中ではイチオシ!なくらい美味でした。中に隠されたチョコチップクッキーのパリパリした食感がたまりません。これは単品でもう1回食べてもいいかな。
しかし、本当はレギュラーサイズのワンスクープサービス。レギュラー2個はとても食べ切れない、とジュニアサイズ2個にしてもらったにも関わらず、最後はかなりお腹いっぱいに(苦笑)。店内に大きく貼られていたキングサイズ+キッズサイズの雪だるまアイス、あれは食べられないな〜としみじみ思うとちょっぴり切なかったです。
逆効果
2009.02.05 Thursday
年末以来、せっせと通っている整体。元々人よりかなり身体が固いので、普段使わない部分はそこ骨じゃないの?というくらいコリコリならぬゴツゴツ。なので、その凝り固まった部位をゴリゴリやられると、もうたまらなく痛くて
その痛みを緩和するために、普段からその部位を伸ばしたりストレッチすれば……という単純思考で毎日ストレッチに励んでいたら。なんとストレッチをしたおかげで筋肉痛になってしまいました(苦笑)。
整体の先生には「ストレッチで筋肉痛になる人なんて初めて見ました」と笑われるし、筋肉痛のおかげでいつもより更に痛いわで散々でした(とほほ)。
さて、巷ではそろそろバレンタインが近づいてきました。と言ってもまったくの無縁(笑)、不景気で今年は義理チョコからも解放され、そのうちお気に入りのコーヒー屋さんの期間限定手作りトリュフを自分用に買ってこようと目論んでいます。
最近ではあげるのではなく、逆に男性からチョコを欲しいという女性が増えているそうで。うんうんその気持ちわかるわかる、と頷いてます(^^ゞ
そんなバレンタインのプレゼントも最近は様変わりしたようで。男性がもらって嬉しくないプレゼントランキング、というのが紹介されていて。
第一位は大人数からの義理チョコ。ま、これは当たり前ですね。愛情のかけらもない上にお返しの方が大変です。
第二位が手作りのマフラーやセーター、そして第五位が手作りチョコ、と手作りのものが敬遠される傾向にあるようで。
手作りチョコは上手だといいけれど、まずいのはどうしようもないし(ひ、ひどい?)、手編みも同様な上に手編み自体最近流行らないですもんね。
と納得すると同時にそっかー今どきの男性は手編みのセーターいらない派なんだなー、と何となくちょぴり寂しいような複雑な気持ちに。
遠い遠い遥か昔、好きな人にあげたくて、殆どやったことのない手編みにいきなり挑戦してセーターを作った(爆)ことをほろ苦く思い出してしまいました。
と、バカなことを書いているうちに週末です。あと1日がんばろうっと。
リタイア1号
2009.02.02 Monday
会社で使用しているノートパソコンが壊れてしまい、別の中古をつないで設定など四苦八苦して終え、いざネットに接続してみたところ、真っ先に目に入ったのが、45歳工藤、リタイア12球団1号の文字。
えーそんなぁぁぁ、昨日キャンプインしたばかりなのにぃぃぃ。とショックで頭の中が真っ白になりました。クリックしたい衝動を抑えつつ、仕事に没頭して今のは忘れよう、忘れようと心の中で唱えて無事本日の業務終了。帰宅後該当記事を見てみると。
どうやらふくらはぎがつったというか、違和感があり第1クールは別メニューになるとのこと。肘や肩の故障でなくてほっとしました。やっぱり1月に3000球の投げ込みをしたのが災いしたのかな?
ここは本人の言われるように、今の時期でよかった、と思うことにします。4月までまだ2ヵ月。じっくり仕上げ直して、あの不安はなんだったんだろう??と後で笑えるときが来るのを信じてますー。
キャンプ・イン
2009.02.01 Sunday
今日は家族の誕生日祝い、ということで本人希望の回転すしのお持ち帰りとジロンボのケーキでお祝い。
物価上昇の影響で1050円のお寿司が1200円になっていて、少しだけ驚きましたが大きさや味は変わってなくてひと安心。
やっぱり冬のお寿司は美味しいね♪
写真を撮り忘れたのでお店のホームページの写真でどうぞ。
フルーツ de スフレ
スフレとついているだけあって、見た目はロールケーキそのものなのですが、生地が厚焼き卵のようにほんのり甘くてもっちりしていて、中には果物がいっぱいで美味しい〜。ごちそうさまでした。
さて、今日からいよいよキャンプ・イン。久しぶりにサンデースポーツで各球団のキャンプの様子をチェックしてます。
タイガースの各選手や工藤投手もキャンプを前にブログであれこれ決意を語っていていよいよ今シーズンも始まるなーという気持ちになってきました。
真弓監督就任ですっかり忘れてましたが、今年はホークスも監督がアキさんに変わって、どんなチームになるのか楽しみです☆
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