ぽっかぽっか
2015.05.31 Sunday
5月最後の日曜日。今日は、先日書店に行った際にたまたまやっていた体験乗馬キャンペーンにまんまと乗せられて、内灘にある乗馬クラブで馬の乗馬体験をしてきました。
乗馬と言うととてつもなくお高いイメージですが、今回は体験なので靴や帽子のレンタル料のみの1280円。
予報では雨でしたが、朝にはすっかり上がりいい感じに涼しい絶好の乗馬日和。
屋内練習場と外で選べたので、せっかくなのでお日様の下で気持ちよくいきたい、と外にしました。
先に靴や帽子、ベストを選んでもらい、靴はともかく帽子は絶対に大きいよなぁと思っていたら、ちゃんと子供サイズがありました(笑)。
本日の指導者の方について厩の方へと行くと、あちこちにお馬さんがいっぱい。
奇しくも今日ってダービー、そんな日に馬に乗るってタイムリー、なんて昨日つばブロで仕込んだどうでもいい馬情報を胸に今日乗る馬はこちらです、と案内されたお馬さんは。額から口元にかけて白い筋が入った見事な流星でした。
待ち時間の間に渡された馬専門誌で唯一覚えた馬の種類が来ましたよ。
それはともかく。身体は大きいけれど目が何ともいえず優しくて、美人な馬だなーと思い性別を聞いたところオスでした(^^ゞ
最初に撫でてみてください、と触った馬の感触は、すべすべで、けっこう引きしまってるのねーでした。
手綱のここをこういう風に持って練習場まで引いてください、と言われておっかなびっくりでしたが、ちゃんとぽこぽこ蹄鉄の音をさせて大人しく歩いてくれました。
最初は馬の扱いとかそういうのを教わるのかと思いきや、外の柵で丸く囲まれた練習場に到着し先生が鞍の位置とかそういうのを整えてくれて、いきなり「ハイ、では乗ってみましょう」と言われたのには驚いてしまいました。
たてがみと取っ手の部分を掴んでよっこらしょと馬に跨ってみると……、高いところはからきしダメなのですが、意外にも怖くない。
言われるまま足をこうしてと固定したら……ハイ、足で馬のお腹を軽く蹴って合図してください、とのこと。
ポンとやってみると、馬が歩きだします。ぽっこぽっこと心地よい音とともに振動が伝わってきておぉぉぉーーでした。
そよそよとそよぐ風とお日様の光が気持ちよく、ぐるぐる狭い中を馬と一緒にお散歩気分で何度も回るのがかなり楽しい。少し先にはいい感じに黄色い野草が咲いているのが見えます。
最初は初心者用の固定金具をしっかり持ってのぽっこぽっこがほどなく手綱のみに変わり、少し慣れたところで速足、馬に乗ったまま立つ、座るをリズミカルに繰り返していきます。
昔からどんくささには相当自信があるので、今回の馬乗りも呆れられるんだろうなぁという事前の予想を大きく裏切り、いい感じです、立つ座るが最初からすんなり出来る人は珍しい等、何故かやたら褒めてくれるので、どんな営業トークなんだと思いましたが、予想外にものすごく楽しかったです。
スピードが速くないせいか、馬の上はけっこう高いけれどちっとも怖くないし、立ったり座ったりの練習は、ほんのちょっとだけ時代劇なんかで馬に乗るシーンの気分が味わえましたw
そんなわけで30分強の練習はあっという間に終了。
いい感じに汗もしっかりかいて、とっても楽しいひとときでした。
予想外にとても楽しかったし、もうちょっと乗ってみたいなぁと思いましたが、入会金等当たり前ですが、とっても高価で(^^A
今の生活を考えると、そこにそんなにつぎ込むことは出来ないので潔く諦めました。
気持ちのよい休日の楽しいひとときをありがとう!
と、楽しい休日でしたが。今日もあえなく逆転負けを喫してしまいました。
でも、大の苦手な交流戦最初の週を4勝2敗で終えられただけでも奇跡みたいなものだと思えば(苦笑)。
地味だけど華やか
2015.05.30 Saturday
このところずっと首が凝っていて、ちまちま自分でほぐしてしのいでいたのですが、そんな簡単に治るはずもなく。昨日はとうとう、首だけでなく手足が痺れて頭痛までするようになってしまい、こりゃばいや〜〜と諦めて今日近所のほぐし専門のところに行ってきました。
昔、旅行で歩きすぎたことから(苦笑)腰を痛めて駆け込んで以来、数年に一度にっちもさっちも行かなくなるとは助けてもらっているありがた〜いところです。数年ぶりでしたが、以前と変わらず消費税も上がったから料金も……と思いきや、全く変わっていたなかったことにびっくりでした。
やっぱり頸椎が少しずれていたようで、足のしびれは少し残っていますが、首の重さと頭痛はウソのようにすっきり。ありがたや〜。
そういえば、去年は療養で半年休業したおかげで、今年度の住民税がそれまでの10分の1以下になっていて笑ってしまいました。
理屈からいえばごく当たり前のことですが、すっかり忘れていたので何だか得した気分です。
さて、このところブログと言えば写真つきで誤魔化しまくりですが(^^ゞ
少し前にしたタルト専門店の地味バージョンを食べたらアップします、との約束を実行です。
グレープフルーツとピスタチオのタルト。見た目黒っぽいので本当に地味な上にタルトにはクリームがありません。
が、これがほんっとーに美味しかった! いつものお洒落なクリームがっつり系よりこちらの方が断然好みです。
地味系統も色々あるので、しばらくはこっちの路線で攻めていこうかな。
地味でも盛り付けはやっぱり華やか。ピンクグレープフルーツのシャーベットも美味でした。そうそう、今回初めて紅茶を頼んだのですが、ポットで出てくるのですが意外とそんなに量はなかったです。
いつも頼むフレンチプレスコーヒーとそんなに変わらない感じでした。価格を考えると珈琲の方がお得かも。
そんなわけで、結論としては地味なタルトも絶品でした、ということで。
バラ模様2015
2015.05.23 Saturday
長かった1週間もようやく終了。
今週は久しぶりに余計な仕事のない土曜出勤でした。こういう土曜日は電話もないし、日頃なかなか出来ない細かな雑用が一気に片付くのでありがたいです。
1日しかお休みがないのは少し悲しいけれど、とりあえず今は休み前のひとときを満喫したいと思います。
5月は色んな花が次々に咲き乱れる美しい季節です。
というわけで、先日今年も地元のバラ園に行ってきました。
去年はけっこう咲き切った頃でしたが、今年はいい感じに満開&これからな感じでした。
ゴールデンなんちゃら、だったかイエロー何とかだか名前を忘れましたが、黄色いバラってだーいすきっ。
見事に満開でした。
こちらは真っ白なアイスバーグ。
ピンクや深紅、薄紫などの鮮やかなバラも綺麗ですが、今年は何故か白と黄色に心惹かれました。
ここのバラは秋にも咲く品種があるので、今度は秋にも忘れずに行ってこようっと。
昨夜は虎・燕ともに悔しい結果になりましたが、今日はどちらもえみふる咲き乱れ〜でいい日でした。
勝利のはいたっちーの様子が早速つばブロに。仕事早っ。
昨日、明日はかつおくんで〜と言っていたのが実現してよかったね。
苺のパンケーキ
2015.05.18 Monday
今日からまた長〜い1週間。
DeNA貯金が10コもあるんだ、と今更ながらびっくりしてます。
虎さんは少し減らしてもすぐ借金が増える悪循環から抜け出せませんが、とりあえずツバメさんはようやく連敗が止まったようでよかったね。
昨日は久しぶりに星野珈琲店へ行ってきました。
とっても近くにあるけれど、いつも混んでるのと並んでまで入りたいお店でもないので(こらこら)ずいぶんご無沙汰でした。
今日もやっぱり季節のパンケーキ。苺が見えた瞬間、イチゴ好きの血が騒ぎました(笑)。
生の苺がたくさん載っているのが嬉しい。苺の赤に惑わされ、メイプルシロップも心なしか赤く見えましたが、もちろん目の錯覚でした。
私は苺と苺ソースで食べてしまったのですが、メイプルシロップ好きなお連れの方はたっぷり全部かけていたので思わずシロップが苺味なのかどうか確かめてしまいました(^^ゞ
去年食べた桃のパンケーキも美味でしたが、いちごの方がよりあっさりしていて好みでした。ごちそうさま〜。
三つ子のたましい
2015.05.16 Saturday
何だかやたら毎日ひたすら暑かった今週でしたが、今日は一気に10度も気温が下がったおかげで朝から過ごしやすく。
そのせいなのか、朝方二度寝したら次に目覚めた時はいつも起床する時間を遥かに超えてました。これは幻か? と思いつつ時計を二度見した時うっかり「じぇじぇっ」と言ってしまい、毎晩帰宅後に録画した再放送をせっせと見ている効果を実感してしまいました(^^ゞ
でも、朝寝坊をしたおかげで毎日少しずつたまっていた疲れがいい感じに取れました。昨日の朝なんか、文字通り必死に階段を登って到着したら、上司と同僚がそれぞれ別にエレベーターでちゃっかり上がったのを知り、余計疲労が濃くなったという(苦笑)。
その建物の中にエレベーターはあるんだけれど、荷物を運ぶ時以外社員は使ってはいけない、という小学生のような決まりがあるので、仕方がないなぁと階段を何とか登ったのですが。
1人だけぜぇぜぇ言っているのをアホやなぁという雰囲気で迎えられ、子供のころ、縁日などで買い食いをしてはいけませんよ、と母に言われたことをきょうだいの中で1人だけ守っていたことを大人になってから知ったのと同じような脱力感を覚えてしまいました。
法律のような明らかに守らなくてはいけないものでもないのに、面倒くさいなぁと思いつつ従ってしまう性分が我ながら恨めしい。
ま、それはともかく。
先ほど先週からどうしようかなぁと考えていたものを、思い切ってしまいました。新聞のコラムを読んでいたら、悩むんだったら行っちゃえー、とあっさり決断。一応、1週間考えたしね。
鬼が出るか蛇が出るか……ってそんな怖いものでは全くないけれど。
とりあえず順調に借金返済が進行中でよかったよかった。
花と蝶なタルト
2015.05.07 Thursday
楽しかった連休も終わり。
本日の職場では4日間ってあっという間だったね、と同僚達と語り合ってしまいました。金沢も相当な人で賑わっていましたが、各地の観光地もとんでもなく満員だったようで。混雑をものともせず? 出かけてゆく人々の逞しさが何だか頼もしく思えました。
さて、昨日は連休中に網戸の張り替えをしてもらったお礼に、タルト専門店サロン・ド・シュクールへ行ってきました。
3月に行って以来の2ヶ月ぶり。かなり暖かくというより、暑くなってきたので初夏の新作があるかなーと思ったら、ありました!
レモンをたっぷり使ったタルトシトロン。というわけで迷わず注文。
今回もいつものように好きなカップを選んで待つことしばし。
並べられた瞬間、うわーっと歓声を上げてしまいました。
ちょっとわかりづらいですが、今回のカップはお花がいっぱい咲き乱れているのです。それに合わせたかのように四角いお皿には蝶が舞っていて。華やかに盛り付けられたタルトと合わせて、お皿の中が春爛漫。
見ているだけで嬉しくなってきます。
前回はたしかイチゴのジェラートでしたが、今回はコーヒージェラートなのも嬉しい♪
ちなみにアイスコーヒーとの組み合わせにしたお連れの方の盛り付けはこうなってました。
イチゴのジェラートに見えますが、こちらは何とピンクグレープフルーツのジェラートです。
渋い色合いのお皿には小鳥やバラがぐるりと取り囲み、こちらも眺めているだけで楽しい。
肝心のタルトの味は。レモンタルトってレモンクリームがかなり甘く見た目より重いことが多いのですが、これは下のレモンカスタードクリームも甘さ控えめで酸味があり、上に絞られたレモン風味のメレンゲがとっても美味でした。
ちゃんとふんだんに添えられているフルーツを殺さない甘さになっているのがすごいです。
そんなわけで、本日もごちそうさまでした。
クリーム系じゃない、見た目地味〜なタルトにしたら、どんな盛り付けになるのか? 次回はそれに挑戦してみようっと。
バースデーソング
2015.05.06 Wednesday
昨日はこどもの日。
ここ数年は、こどもの日の楽しみといえば、ヘルメットに鯉のぼりと風車を取り付けたつば九郎とその風車がくるくる回っているのを見るのが年に1度の楽しみだったのですが(^^ゞ。今年は残念ながら神宮ではなくハマスタでの試合のため、つばちゃんはお休み。というわけでこどもの日ヴァージョンは見られずじまい。
その代わりではないけれど、数日前にお立ち台にちらちら乱入する、おたマイクかぶと九郎が見られたので満足です。
我が家にも信じられないくらい器用な方が1名いらっしゃいますが、おたマイクや数々の手作り九郎グッズを見るにつけ、職人並みの技術を持っている方っているんだなぁ感心しきりです。
と、今日はかぶと九郎の話ではなく。昨日こどもの日は工藤監督の52回目の誕生日でした。サヨナラホームランを打った柳田さんがお立ち台で監督にバースデーソングを熱唱してくださったそうで。ありがとうございます。
最高の誕生日になって良かったね。
何だかんだと選手ともいい関係を築いているようで、ほっとしてます。
でも、この手のお立ち台の派手なパフォーマンスは圧倒的にパ・リーグの選手の方が多いのは何故だろう。
と偉そうに書いてますが、昨日は今日はクドちゃんの誕生日だーとかこつけて、夕食に缶ビールとロールケーキでお祝い(?)しただけで、試合内容は結果で知っただけという体たらく。
うーんやっぱり試合の方はどうしても虎さん&つば九郎の動向チェックに忙しく。
と書くと、どこからか”いいわけは〜 しんぽのてきっ!” ですね。すみません。
当たり前だけれど、監督は実際に投げたり打ったりしないので(ぽりぽり)。はらはらドキドキわくわくも、贔屓チームならするけれど……で試合をちゃんと見るのは交流戦までおあずけになりそうです。
とりあえず、遠くの鷹さんより今は目先の虎ですよ、うん。
ラフォル・ジュルネ金沢2015
2015.05.05 Tuesday
日曜から始った私のゴールデンウィーク。
今年もこの季節がやってきました。って本日はもう終了日なんだけどね。
ラフォル・ジュルネ金沢。今年のテーマはパシオン・バロック 〜バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディ〜
8年前のベートーヴェンから待つこと数年。毎年アンケートに聞きたい作曲家バッハと書き続けた甲斐がありました。
晴れてバロックの祭典です
というわけで、去年は療養中なのもあって1度しか足を運べなかった音楽祭。今回は2年分行くぞ〜というわけ(ではないけれど^^ゞ)、29日のオープニングコンサートを皮切りに昨日、今日と堪能してきました。
なんたって今回は、数年ぶりに以前聞いてすっかり虜になってしまったオリヴィエ・シャルリエ氏が再びやってくる、と知りオープニングと昨日のリサイタルで堪能できました。
今年のオープニングでは、バッハの無伴奏チェロソナタで能が舞うというコラボレーションがあったり、最後は朝の連続テレビ小説「まれ」のメインテーマで地元の少年少女合唱団が客席から歌を届けたり、と色んな新しい? 趣向が凝らしてあって楽しめました。
能はまったくわからないため、舞いも多分初めて、いや遠い記憶の中学生くらいの時の能楽堂公演観賞会で見たような見てないような、そんな曖昧な記憶しかないため、能がどんなものか全く知らず。意外と動きが遅いなぁなんてとんちんかんな感想を持っていたら……同行の友人にあれはいつもの能よりかなり早い動きなんだと教えられ驚きました。
だってねぇ、舞いというか普段スピンだの4回転ジャンプだの見慣れているせいでどうにもゆったり動くのねぇなんて思ってしまいましたよ(大汗)。
それはともかく。昨日はパイプオルガンの独奏とシャルリエ氏のリサイタルを中心に昼前から夜まで三昧でした。
パイプオルガン、バッハのトッカータとフーガやサンサーンスのオルガン付以外で生で聴く機会はなく。この音楽祭では初めての使用となったそうで。
初日のオープニングコンサートでは女性のオルガニストが煌びやかなドレスで演奏していましたが、今回はエリック・ルブランというフランス生まれの男性奏者。男性のオルガニストという時点で新鮮でしたが、演奏もパイプ・オルガンてこんなに色んな音色が出るんだーとびっくりするくらい、バラエティーに富んだ演奏でした。
夕方の今回の一つ目のお目当て。シャルリエ氏のヴァイオリンリサイタル。
バッハのパルティータ2番と同じくバッハの無伴奏ソナタ1番の間にビーバーの小品を挟んだ構成。
パルティータは30分超の大曲ですが、いや〜〜〜情熱的な演奏で素晴らしかったです。
元々バロック時代のバッハやヴィバルディ、ヘンデルらの作品はまだ楽曲自体がとてもシンプルで。超絶的技巧がない分、楽器そのものの音色と奏者自身の音楽性がより顕著に出ますが、彼の中から次々と溢れ出て来る音楽が本当に楽しくて心地よく。とっても楽しい1時間弱でした。
明けて本日、さすがに半日以上の三昧は予想以上に疲れたなーと少々くたびれた身体を引き摺り再び音楽堂へ朝も早くに行ったところ、当日券を買い求める長蛇の列に驚きでした。
今日は個人的に今回の目玉、セルゲイ・ツィンマーマンの演奏を楽しみにコンサートホールでバッハを堪能、のはずが。ツィンマーマンも期待以上に素晴らしかったのですが、2つのヴァイオリンのための協奏曲で第二ヴァイオリンを務めた、ハンガリーの奏者、アンドラーシュ・ケラーに全ての心を持っていかれてしまいました。
2つのヴァイオリンのための協奏曲は、以前庄司沙矢香&ホアン・モンラのペアでも聴いたことがあり、沙矢香さんはその時第二バイオリン担当で、彼女の強力に個性的な音色はこの曲には向かないなぁ、根っからのソリストだなとの認識を深めたのですが。
今回のケラーさん。1991年生まれの見た目どおりの若手なのですが、飴色の艶のある音色が素晴らしく。ツィンマーマンの音色に見事に溶け込み、それでいて第二バイオリンが主役のところでは、しっかり歌い上げてくれて。最初の1楽章の時点でなんて素敵な音を出す人なんだっ! となってしまい、すっかり第二バイオリンにばかり耳が行ってしまいました。
2つの〜のハ短調の方は、3楽章の冒頭で第1,2ヴァイオリンがユニゾンになるのですが、その部分が本当にもうツィンマーマンが2倍になったようにぴったり合わさって増幅された音の厚みと色が素敵でたまらなかったです。
バックのコンチェルト・ブタペストの音色も本当に綺麗で。
早朝からものすごいいいものを聴かせていただきました。
2曲目のバッハのバイオリン協奏曲1番は、子供の頃にある程度まで練習を積んだ人なら誰もが通る道、なくらいポピュラーな曲ですが。
掛け値なしに素晴らしかった! これぞヴェテランというか世界の一流の音を堪能しました。自由自在なツィンマーマンの世界をこれでもか、というくらいたっぷり聴かせてもらって大満足。
そして、再び2つのヴァイオリンのための協奏曲。今度は二短調。一般的には多分、こちらの方がなじみが深いかな。
もう一度ケラー君のバイオリンが聴ける、ということで今回はもう冒頭からひたすら第二ヴァイオリンに目も耳もくぎづけでした。
スラっとした立ち姿も美しいんですよ。期待通りというか、期待以上の音色でもう最初から最後まで夢のようなひとときでした。
もう今回のラフォルジュルネはこの演奏で元を獲ったというより、お釣りがくるくらいの幸せをいただきました。ありがとう!!
本日2つ目のプログラムは金沢ではお馴染み、ヴェンツェル・フックス氏と地元出身のフルート奏者、今永靖子さんを迎えてのモーツァルトのフルート四重奏曲とウェーバーのクラリネット五重奏曲。
全員綺麗な女性のパリ・コロンヌ弦楽四重奏団との共演でしたが、先にこれ以上ないくらい素敵な弦楽アンサンブルを聴いてしまったせいもあって、弦楽器の方は……正直かなりイマイチでした。すみませぬ。
でも、容姿とドレスは美しかったです。天は二物を与えなかったんだなーと妙なところでほっとしました。
フルートのコンチェルトって個人的にはあまり聴く機会がなく、工藤重典氏で以前聞いたくらいですが、やっぱり若いのもあってか、まだまだこれからかな、という印象でした。
フックス氏のクラリネットの方は相変わらず、凄かった!バックとソリストの力量が大人と子供くらい違うのを除けば(こらこら)、クラリネットの魅力をこれでもか、と伝えてくれました。ほんっと楽しい演奏をありがとう!
というわけで、今年も楽しい音楽の祭典でした。
来年のテーマが何なのか今から既に楽しみです。
村上さんのところが本になる
2015.05.01 Friday
今日から5月。なかなかあったかくならないなーと思っていたのがウソのようなこの1週間はずーーっと暑いっと思って過ごしてしまいました。
明日から、既にゴールデンウィーク突入という会社も多い中、こういう時はもれなく世の中の流れに乗れない職場は、明日も当然のように出勤。
でも、あと1日出勤すれば4連休〜と思ってばんがろう。
先日遂につば九郎からの質問に回答があった「村上さんのところ」が昨日をもって更新終了。サイトも5月13日をもって終了とのお知らせがありました。
その代わりと言うのでもないでしょうが、あの交流サイトが7月に単行本になる、と朝のニュースで知り楽しみです。
今回は先に単行本が出版され、1〜2ヶ月後に電子書籍も販売するとのこと。電子書籍の方が価格が高いけれど、その分情報量も多いのでそんなものかな。
とはいえ、やっぱり私は書物は紙媒体で読みたい派なので単行本をまずは買ってみて、あまりに面白かったら電子書籍も考えようかな。
村上氏の作品は小説も好きだけれど、この手のエッセイなどの軽い読み物も大好きです。去年、療養していた頃は、途中までそれまで好んで読んでいた小説が堅苦しかったり、描写がキツかったりして殆ど読めなかったのですが、そんな時期でもつば九郎の本とw村上さんのエッセイは寝っ転がりながら読むのに最適で本当に重宝しました。
どちらかと言うと、本とは眉間に皺を寄せつつ読むものである、的な長くてじっくり読む系が好きでしたが、しんどい時にくすっと笑いながら読んだり眺められる本のありがたさを痛感しましたよ。
その後、だんだん元気になってきてからは、かつて夢中で読んだ長い小説群をそれこそ中毒のように読み、最後は重すぎて二度と読むことはないかも、と思っていた『アンダーグラウンド』まで貪るように読み、未だに解決できないもどかしさ、事件がすっかり風化しつつあることの怖さについて考えてみたり。
新旧の物語を連日読みふけり、やっぱりあの何とも言えない独特な世界が好きだなぁと改めて思いました。
そんなわけで7月が今から楽しみです。
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