TOUR2010-11 BORDERLESS "50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE"
2010.10.09 Saturday
行って来ました福井フェニックスプラザ。
行きは高速を使わず下道で行ったのですが、途中からシャレにならないくらいの土砂降りで。あまりに酷い降りの時はワイパーの超高速は却って役に立たないということを身をもって知りました。
それにしても、先月サンドームに通ったおかげで、道にすっかり慣れていて助かりました。あれだけ降っていて、道は不案内だわだったら、ちょっと怖かったです。
さて、福井フェニックスプラザ。タイガースが劇的優勝した1985年に建てられたホールですが、行くのはこれが初めて。出来たばかりの頃に行ったことがある身内は綺麗なホールだったと言ってましたが、四半世紀が過ぎた今でも綺麗でした。
福井のそういう建物ってサンドームもいつまでたっても綺麗だし、あんまり劣化しないのかしらん。
しかし、まさか前方がフラットのプチライブハウス状態になっているホールとは知りませんでした(^^ゞ
今回、割と前方の席だったのでうわーいよく見える、と喜んで会場に入ったところ、れれ?段差がないよ??ということは前に大きな人が来てしまったら見えないよ!と危惧していたとおり、唯でさえ異様に男性率が高いヒムロックのライブ。当たり前のように前方に人間山脈が築かれ、隙間から覗くという状態に。それでも胸から上は肉眼でバッチリ見えたし充分です(^-^)。
そんな作りだったせいか、ライブハウス的な感じのノリで余計よかったかも。
前回のツアーは20周年の2008年だったので、実に3年ぶりのライブ。
今回、地元のライブがツアーの後半の方なので、雰囲気を知るために1本くらい見ておこうと思い、初めて福井のライブに参加しましたが、いや〜熱かった。
お昼過ぎから降り続く雨のせいで、肌寒くなってきたので長袖のTシャツの上にホルターネックのワンピースを着て行ったのですが、始まってすぐに半袖Tシャツにすればよかったと後悔しました。フラットで両隣りとかなり密着している+男性陣に囲まれているのもあって、始まる前から熱気がすごく。
開演5分まえから異様な盛り上がりに、そういえばヒムロックのライブってこんな感じだったなぁと今更ながら思い出してました。
今回、実感したことは、身体の大きい人は声もやっぱり大きい。近くにとっても大きな方がおられたのですが、声援の音量が半端なく。「氷室ー最高!」と叫ぶ声がホールに響き渡っていて羨ましいくらいでした。
ニューアルバムは、ちゃんと聞き込んだものの1曲もタイトルと曲が一致していない状態でしたが(^^ゞ(←だってもう覚えるの面倒くさいんだもん)、始まればとりあえずタイトルはわからないけど、内容はわかる状態(笑)で思いっきり楽しんで来ました。
01.Rock'n'Roll Suicide
02.Doppelganger
03.BANG THE BEAT
04.PARACHUTE
05.Weekend Shuffle
06.SILENT BLUE
07.ONE
08.STORMY NIGHT
09.MISSING PIECE
10.MOON
11.Traumatic Erotics
12.The Distance After Midnight
13.My Name is "TABOO"
14.忘れてゆくには美し過ぎる…
15.NO MORE FICTION
16.LOST WEEKEND
17.TASTE OF MONEY
18.WILD AT NIGHT
〜ENCORE 1〜
19.Sarracenia
20.Say something
〜ENCORE 2〜
21.IN THE NUDE〜Even not in the mood〜
22.WILD ROMANCE
某所にちゃんとセットリストを上げてくださっている方がおられたので、自分の備忘録も兼ねて一応書いておきました。
改めて、へーあの曲ってそんなタイトルなんだ、と(苦笑)。最近では中途半端に少し前の曲とかもタイトルが怪しいのが目白押しな状況では、覚えきることは既に不可能です。
今回、いつものごとく事前チェックもしていないので、他所とどこが違うのか全くわかりませんが、11番目の曲がしばらくなかったり、Wアンコールは今ツアー初だったそうで。と聞いてもこれが1本目なので、比べようがないですが(^^ゞ
そもそも地元近辺で見る氷室ライブは大体いつもこんなノリで異様に熱いのが普通なので、そうそうこの感じと思っていたら2回目のアンコールの時に「福井最高!お前ら最高」と満面の笑顔で言ってくれて余計にテンション上がりました。
福井県って一般的には地味な印象があるけれど、昔からロック系のライブはめちゃくちゃ熱いので有名です。甲斐バンドやARB等の男臭い系は金沢じゃなく福井でライブやるのが当たり前でしたもん。多分、そういう県民性なんじゃないかな。
そういうのを差し引いても今夜のライブは熱くて良かったです。
率直な感想としては、今回声量が以前の状態に戻っている感じだったのが嬉しかったな。「MOON」は確か最近だと IN THE MODEツアーでもやっていた気がするけれど、あの時より断然よかったです。終わってすぐに拍手するのが勿体ないくらい、しばらく余韻に浸りたい感じでした。
全体的にいつになく、かなりきっちり丁寧に歌ってくれた印象でそれもよかったな。
「ONE」はカウントダウンライブ以来かと思うと、あれももう10年前なんだなーと月日の流れの速さをしみじみ感じてしまいました。
ヒムロック本人は中盤のミディアムコーナーはみんながあんまり生で聴いたことがないヤツを演る、と言ってましたが、個人的にはさほど目新しい印象はなかったです。でも「SILENT BLUE」は良かったな。照明も綺麗だったし。前列の男性が途中で天井を見上げていて、釣られて見てみたら、照明で綺麗な模様が描かれていて、思わず見とれてしまいました。
後は、LOST WEEKENDあたりで頭のネジが飛んでいったので、あんまり覚えてません
そういえば、「Sarracenia」が終わり、今回はピリ辛ロンリーがないのかぁ、と一瞬ひと息ついていたら、いきなり始まったのでびっくり&余計嬉しかったな。しかし、あの部分本当はなんて言ってるんだろう?毎回、マイクを向けられるたび思いっきり♪ピリ辛ロンリー と歌ってますがあれ正しく歌ってる人っているんだろうか?
ラストの「WILD ROMANCE」は元々凄かったノリがホントに最高潮って感じで気持ちよかったです。
予想通り終演は20時少し前。21時過ぎには家に着く予定が、駐車場を出るのに30分もかかった挙句、福井北インターに出るのに手間取ったりして結局家に着いたのは21時30分を回ってました。
ずっと上ばかり見上げていたせいで既に首が痛かったり、耳が未だにわんわん言ってますが、楽し過ぎるライブと数ヶ月分の運動のおかげで、出張以来ずっと続いていた疲れも吹き飛びました。ありがとう!!
そういえば、行く前はかなり心配だったチケットボードのお財布携帯チケット。思いのほか簡単でした。しかし、開場時、長蛇の列でしばらく列には加わらず、ある程度捌けるまで待っていたのですが、ふと見ると殆ど並んでいない列があり、よく見るとそこがお財布携帯の入口でした。
今回、メカオンチのクセに何となくやってみたくて、おっかなびっくりお財布携帯チケにしましたが、やっぱりチケットは紙の方がたとえコンピューター打ちだしの味気ないものでも手元に残るのでいいな、と思ってしまいました。便利なんだけどね。
しかし、会場では電子チケット相談窓口のプラカードを持った人が声を張り上げていたし、隅っこで友人に手伝ってもらってようやくダウンロードが出来た、と喜んでいる妙齢の方がちらほらいたり、ネット上でもやり方がわからないという書き込みをけっこう見ましたし。実は、ファンの年齢層を考えても、あぁいう最新式的な方式は躊躇する人が多いんじゃないかな、と紙チケの長蛇の列を見て思いました。
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