アルメニアンダンス
2018.12.30 Sunday
年末になり、予報通りの寒波がやって来て毎朝目覚めるとうっすらと道や屋根に白いものが積もるようになりました。
雪が降るくらいだから寒いけれど、雪かきの心配は全くなくて助かってます。
数年前からおせち料理を外注することにしたため、掃除やちょこちょこっとした買い出し以外は比較的のんびりした年末を過ごしています。
日曜日の朝はいつも『ブラスの響き』を聴きながら朝食を食べるのが習慣なのですが、今年最後の今日の放送は「アルメニアンダンスpart1」の聴き比べという、なかなかマニアックで楽しい企画でした。
ゲストのホルン奏者の久永重明さんとパーソナリティーである指揮者の下野竜也さんとでA・リード指揮の東京佼成ウインドオーケストラを皮切りに、色んな団体の演奏の冒頭、中盤、終盤などをちょこちょこ聴き比べていましたが、見事に各団体によって演奏が異なるのが面白かった〜。
「アルメニアンダンスPart1」はパート2と並んである年代以上で学生時代に吹奏楽を齧ったことがある人なら知らなければモグリ、と言いたくなるくらい定番中の定番。
個人的にはトランペットが活躍するパート2の方が好きですが(^^ゞ、パート1も久しぶりに聴くと、演奏者の吹き心を順番にくすぐる良く出来た曲だなぁと改めて感心しました。
冒頭に聴いた作曲者自身の指揮による演奏は、コンクールや演奏会でよく聴く演奏とは細かいところが色々異なっていて、この旋律は本当はこんな風に表現したくて作ったのかーということが新たにわかり新鮮でした。
当たり前ですが、団体ごとに同じ曲なのにサウンドが明確に異なっていて、一聴しただけでかなり好みが別れる感じです。
その中で途中にさわりと最後に全曲通して演奏を聴いたオランダのオランダ王立海軍軍楽隊の演奏がダントツに素敵でした。
軍隊だからけっこう雄々しい演奏になるのかと思いきや、ものすごくエレガントなアルメニアンダンスで。後半の速い部分でシロフォン、グロッケンが木管と共演するお馴染みのフレーズ、打楽器が完全に木管と同化していてびっくりでした。多くの打楽器奏者が出番が来たー!と張り切る場面で木管と完全に一体化した音を叩くって素晴らしい。
各楽器の奏者1人1人のレベルも明らかに高く、ダンスなんだから基本的にはエレガントなフレーズなんだ、と納得です。
久永氏はフレーズ取りの長さに感心していて、プロはそういうところを聴くのかーとそれも貴重な発見でした。
前半のエレガントさと後半の軽やかで歯切れのよさの対比が鮮やかで、同じ団体のパート2も是非聴きたいっと思わせる演奏でした。
年の瀬にものすごーーーく懐かしくて楽しい企画をありがとう!
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