動物ワンダーランド3
2014.04.26 Saturday
今日からゴールデンウィークです。とは言っても毎日が日曜日な生活を送っているため、いつでも♪ゴールデンウィーク なわけですが。
それでも、連休だ〜と思うと嬉しいのは何故だろう?
3月末にがっつり遊んだので、今回は遠出をする予定もなく。間の平日の時にのんびりがっつり市内を散歩に行こうかと画策中。
例年よりかなり控え目ですが、今年もラ・フォルジュルネには行ってきます。
さて、いしかわ動物園の愛らしすぎる動物達の3回目です。
いよいよ終盤、バードストリートです。バードストリート、鳥通りなんて素敵な響きでしょう。鳥好きには楽園の響きに聞こえます。
いしかわ動物園のバードストリートにいる鳥たちは、怪我をしたりしていたのを保護した、ここでしか生きられない鳥が殆どです。
何の鳥だったか忘れましたが、片翼しかないため跳べません、の但し書きがされた鳥がいました(T-T)。
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む
という柿本人麿の歌が浮かんでくる、見事な尾をした尾長鳥です。
こちらはツル。何ていう種類か忘れましたが、他の鳥を色々見て来た挙句に見るとその背の高さが際立ちます。それにしても細いっ!
赤い頭と白いトサカがとってもお洒落なミミキジ。
雉も鳴かずば撃たれまいのキジは、きっとこんな鮮やかなタイプじゃなかったんだろうなぁ。これだと鳴かなくても色でバレちゃうよ。
鳥の王様、インドクジャクです。繁殖の為にしか翼は広げてくれないので、見事な ♪Wind is blowing from the Aegean と歌いたくなるようなポーズは残念ながら見ることはできませんが、閉じていても首のあたりの目にも鮮やかなブルーや羽の綺麗なグリーンが目を惹きます。
ゲージの前にはちゃんと翼を広げた美し過ぎる写真が掲示されていました。
反対側の通りは鷹などの猛禽類コーナー。
どれもけっこう高い所にいるので、写真を撮るのはあきらめてそれぞれ独特な風貌を眺めて楽しみました。オスプレイってミサゴのことだったのね、とここに来たおかげで知りました(^^ゞ
バードストリートの最後はフクロウやコノハズク、ミミズクといった夜行性の鳥たちです。夜行性なので当然のことながら、ゲージの奥の方でじっと眠っていました。次はナイトズーで彼らが動くところをちゃんと見たいです。
続いては”ライチョウの峰”です。ライチョウは、国の特別天然記念物に指定されている貴重な鳥なので、山小屋風の建物の中で大事に飼育されています。
ライチョウは、季節により羽毛の色が茶褐色〜白色へと変化するそうで。
今はまだ冬の色なので真っ白です。夏の短い間のみ茶褐色になります。その様子が写真つきで詳しく説明されていました。
モコモコな身体に小さな嘴が可愛い〜。
いよいよ終盤。なだらかな坂を下っていくと”アフリカの草原”が見えて来ました。
キリンやシマウマなど大型動物なので、遠くからでもよく見えます。
ついついキリンやシマウマに目を奪われがちですが、よく見ると彼らに混じってホオジロカンムリヅルのつがいが戯れています。
アフリカにもツルっていたんだ〜と思うとともに、アフリカのツルは一段とお洒落です。トサカなんて殆ど芸術作品のようです。
グレビーシマウマです。こうして見るとたてがみの感じとか、足とかシマウマって馬だったんだなぁと当たり前のことをしみじみ思ってしまいました。
膝に見える部分が実は踵だそうで。じゃあその下の長い部分はなんなんだ? となりますが、何とそれは甲なんです。
シマウマ=黒と白のシマシマ な印象ですが、茶色と白のツートンがとても美しいです。全身シマシマだけれどお腹は真っ白なんだね、と。部位によってシマの密度が違っていたり、実物を見ると面白い発見がいっぱいでした。
さぁ、いよいよお待ちかね?”ゾウの丘”です。
アジアゾウのサニーです。何故、サニーかというと、彼女はサニーランドの閉園に伴い、そこからいしかわ動物園にやってきたからなのです。なので、県民にとってはとっても長く親しまれているゾウさんです。
ゾウは群れを作って生活するそうですが、群れの中のボスは一番長老のメス、つまりおばあさんなんだそうで。
サニーは1頭しかいないけれど、この動物園のボス??
サニーは長く動物園で暮らしているだけあって、とってもサービス精神が旺盛。子供達が声を合わせて”サニーちゃーん!”の大合唱を繰り返していると、ちゃんと奥から最前列まで出てきてくれました。
なので、後ろ姿もパチリ。目の前で見るとほんっとに大きくてそれだけでおぉぉっとなりますが、尻尾は意外と可愛いのね。
こちらは正面から。こうして見ると本当に穏やかな優しい顔です。
長い鼻を使っておやつ? の草を掬っては食べを披露してくれたサニー。鼻の穴までしっかり見ることができました(笑)。鼻の長さはすごいけれど、鼻の穴はちゃんとふたつあるんだーと思ったり。
近くのベンチに腰を下ろしてサニーの一挙手一投足を眺めていると、癒されるというかどれだけ見ていても飽きることがありません。
名残惜しいサニーに別れを告げて、次は”カバの池”です。
コビトカバのメス、のぞみちゃんです。コビトカバというだけあって、普通のカバよりかなり小さいです。それでも充分大きいけれどね。
カバって水の中にでーんといて時々大あくびをするイメージだったので、こんな風にノシノシと歩きまわる姿は意外でした。
こちらはオスのヒカルくんです。のぞみとひかりって新幹線か、と突っ込みたくなりますが、どの動物か忘れたけれどイチローって名前のもいました。
でも、どこがイチローなのか???だったけど。
オスは首のあたりがほんのりピンク色になっているのが特徴です。
人間だと女性の方が色々着飾ってお洒落を楽しむ人が多いけれど、動物はみんなオスがお洒落さんです。
最後はチンパンジーとオランウータンでしたが、どちらも高いところで日向ぼっこ中でこちらには目もくれず。ちょっと寂しかったけれど、彼らにしたら知るかってところなので仕方がないです。
そんなわけで、想像以上にものすごく楽しかった動物園。未だにレッサーパンダ可愛かったな〜とか色々思い出してはニマニマしてしまってます。
今度はナイトズーで夜の動物園を見に行きたいな。
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