動物ワンダーランドその2
2014.04.24 Thursday
続いては、”ネコたちの谷”です。
ネコたちと言ってもニャーと鳴くあのネコではありません。
先ほどから恐ろしい唸り声が聞こえていた、百獣の王達のゾーンです。
まずは〜。黄色と黒の柄が美しい♪我らがタイガース の虎です。
しかーしトラ様。非常に眠いようで。岩の上で日向ぼっこを決め込みちっともこちらを見てくれません。しかも、手前にある細長く黒いものは……。
そうです、ウ○コが鎮座しています。でも、身体の割に意外と便の量は少ないのね(苦笑)。
お隣の昨日紹介したライオンもやっぱり日向ぼっこをして、半眠り状態でした。
虎もライオンも、ガラス越しとはいえかなり至近距離で見ることが出来るのはありがたいのですが、やっぱり怖いよう。
先を進んで行くと、次は珍しいユキヒョウです。ですが、ユキヒョウは見学者の頭上にいるため、歩きまわるたびに頭の上からドンドンという音が振って来ます。ユキヒョウという名前が示すとおし、身体の白い色が綺麗でおしゃれです。
下からなのでこれまた珍しい(?)ユキヒョウの肉球がくっきり。
これを見ると獰猛だけれどネコ科なんだなーと納得です。
さて、先ほどライオンもトラも寝てばっかり。しかもライオンはメスだからたてがみがないよ! と失礼なことを言っていたら。
オスは室内にいました。1日交代で外に出るようです。
このライオンはけっこうなお年寄りだそうで。絵に描いたライオンっぷりです。しかし、狭い室内をぐるぐる動きまわっては、ガラスにドーンドーンと身体をぶつけてくるので、ものすごく怖いです。ガラスがあるとわかっていても怖かった〜(>_<)。
隣ではトラのお留守番役が1頭、やっぱり同じようにぐるぐる回ってはドーンドーンとやっていました。室内だと咆哮する声が響くので余計、威圧感があって迫力満点でした。でも、やっぱり怖いよう。
続いては”オーストラリアの平原”です。
ワラビーやカンガルーに混じってダチョウがいるよ! と思ったら……。
ちゃんと看板に書いてありました。”ダチョウに見えますが、違います。私はエミューです” これは失礼しました。
ワラビーとカンガルーはそれぞれ群れを作ってのんびり座ったり、カンガルーはピョンピョン飛び跳ねるというか、カンガルーってそういう歩き方しかできないんだよね??
丁度、近くの幼稚園や保育園から見学に来た子供達の一団がやって来たのですが、カンガルーに大興奮!! ものすごい歓声がこだましていました。
次は”郷土の水辺”ゾーン。
動物園なのに水族館に来ちゃったよー、という感じで大きな水槽の中には小さな魚がいっぱい泳いでいます。
横にこの水槽には何と何と何がいます、と写真つきで紹介されているので必死であれがコレでコレがあれで…と探したのですが、どの水槽にも何故か必ず1〜2種どこにいるのかわからない魚がっ。
次は”南米の森”ゾーン。
入った途端、暑いっと声を上げてしまいました。動物達のために温度管理をしているため、中は熱帯の暑さです。
いきなり巨大ワニだのトカゲだの、この世で最も苦手な動物たちがお出迎え。
暑いし、このゾーン嫌だ〜と思って速足で通りすぎようと思ったのですが。大好きなオニオオワシ君がものすごく無防備に本当に手で触れる位置でポーズを決めているではないですかっ。
身体の3分の1はクチバシなのでは? と思うくらい見事な嘴です。前に神戸の花鳥園で見た時は、こんな近くでは見られなかったので、鳥好きにはたまらないです。暑いけど。
後ろの檻の中にも、小動物が色々いた中で一際目を引いたのがこれ。
ワタボウシタマリンという猿の一種だそうで。一度見たら忘れられないような特徴的な風貌です。
横から見ると余計際立ちますが、猿なのにまるでトサカを頭の上に乗っけているみたいです。
更に進んで行くと反対側には爬虫類が色々いたようで。「ほら、ここに……」の声だけで、いいっそれはぜっっっったいに見ません!! と背中を向けて通り過ぎました。動物園、楽しいんだけどかなりの確率で彼らも必ず展示されてるのよね(とほほ)。
さて、恐怖を味わった後は、今回の最大のお楽しみ。
ペンギンです。う、嬉しい〜〜〜。わーいペンギン、ペンギンと足取りも軽く”ふれあいひろば”へ向かうと。
いましたよ!しかも群れをなしてたくさんいるではないですかっ。
マゼランペンギンです。白と黒のツートンカラーがたまりません。手と言うか羽をパタパタする仕草がいちいち可愛過ぎです。しかも、こんな至近距離で見てもいいの? というくらい近いのが嬉しい♪
すい〜すい〜っとプールの中を泳いでいるのも何羽もいます。けっこう泳ぎは速いのねと感心。
丁度、運よくペンギンの食事タイムに当たったので餌をあげるのを見ることができました。
小さな身体で大きな口を開けて、ちょうだいちょうだい!と飼育員さんにねだる姿が可愛い。ここでもやっぱりパタパタやってます。
はいっと口に直接お魚を入れてもらいます。立て続けに2、3匹飲み込んで満腹になると餌を差し出されても、プイッと横を向いてもういらないっと合図するのが可愛過ぎです。
人間もそうですが、ペンギンにも個体差があって中には細い子もいて。そういう子はやっぱり食べる量も少ないそうです。
丁度、ペンギンの繁殖期で数日後には卵を産みます、とのことで。その前に食いだめをしているため、殆どのペンギンのお腹がちょっとメタボ。
色といい、丸いぷっくらとしたお腹といい、そしてあの羽のパタパタした動き。つばちゃん、やっぱり君は……と思ったのはしょないですから〜。
こちらも楽しみだったカピバラさん。とっても眠そうです。カピバラって勝手に小さいと思っていたので、想像以上に大きくて驚きました。
冬になったら温泉で幸せ〜なカピバラさんをまた見に来たいです。
幸せ天国なふれあい広場は、鳥ゾーンでもあり。色んな種類のインコが大きな籠の中にたくさんいました。
黄色い顔に真っ赤なほっぺのオカメインコ、その名のとおり美しい緑色のミドリインコ。目の覚めるような綺麗な青いインコもいました。
その中にまじって九官鳥です。こうして見るとなんてお洒落な鳥なんだろう。
四草の家ではないので、算段の兵べえはもちろんしゃべってくれません。
ここまででたいぶ歩いた上に、あれこれ見て回って少し疲れたのでしばし休憩。
ずっと上を見上げていることが多かったせいか、思いの外肩が凝っていたことに自分でもびっくりでした。
次も鳥好き天国なゾーン。”水鳥たちの池”です。
カモや白鳥と言ったお馴染みの鳥たちに混じって、とってもお洒落な鳥がいました。
ホオアカトキです。私って美しいでしょ、と言わんばかりに立ち姿も美しいです。
上からなので綺麗な色が伝わりにくいですが、オシドリです。家の近くの川にもいるけれどこんな綺麗な色の子はいないなぁ。
そうそう、カモって川で水にぐるぐる潜っているのを見ていると小さく見えたけれど、近くで見るとこんなに大きいのかーとそれも新鮮な驚きでした。
というわけで続きはまた明日です〜。
動物ワンダーランドその1
2014.04.24 Thursday
さて、昨日のブログでもちらっと書きましたが。いしかわ動物園へ行ってきました。
敷地がとにかく広く、自然の地形を生かした中に動物たち本来の生息環境を再現、というコンセプトで作られたとおり、広々とした環境にいる動物を見て回ることができてとても楽しかったです。
まず、入口を入ってすぐは”アシカ・アザラシたちのうみ”コーナー。
目の前に大きなプールがどーんとあるのですが、アザラシ達に姿はどこにも見えず
一体どこ? と思ってキョロキョロしたところ、すぐ横に建物があり、もしかしてここ? と入ってみると……いました!
室内だったので写真は撮りませんでしたが、高い石の上にバイカルアザラシがどーんと寝そべっていました。その一方で狭い水槽の中をけっこうハイスピードでアシカがぐるぐるすいーっという感じで泳ぎまわっています。
帰りにもう一度見た時は、外の屋外プールでゴマアザラシが気持ちよさそうに泳いでいました。バイカルアザラシは外でもでーんだったけど(^^ゞ
続いてなだらかな坂を上っていくと、次は”サルたちの森”です。
入ってすぐの檻には、可愛いリスザルの親子がいました。
コモンリスザルの子供です。親の方はゲージの奥の方でたまにちょこちょこ動く程度でしたが、この子はとにかく元気がよくて。1人であっちにぶらさがったりこっちにぶらさがったりして遊んでいました。
お隣は白と黒のツートンカラーが可愛いワオキツネザルがいたのですが、これも小柄でズームを狙い過ぎてしまい、撮った写真がすべてブレていたためありません(T-T)。でも、キツネそっくりの顔が可愛かった〜。
その隣はブラッザモンキー。黒っぽい身体に口の周りだけが白い、ぱっと見白ひげをたくわえているような風貌の猿です。サルはやっぱり人間に近いだけあって、動きが見ていてとにかく面白くて。
動きが激し過ぎて写真は断念して、普通に見学して楽しみました。
お次はシロテナガザルです。
シロテナガザル、というだけあってみんな手首から先が白い!
しかもテナガザルという名前にふさわしく、1匹はゲージの隙間から手を伸ばして草を取ってました。彼らも順番に上からつり下げてある遊具? にぶらさがっては降りたり、ゲージの中をすばしっこく飛びまわったり。
「猿の惑星」を思い出してしまいました。
次は”イヌワシの谷”。
イヌワシは県の鳥ですが、なかなか実物を目にする機会はなく。とっても高いゲージのどこにいるんだろう?? と見上げてみれば。
さすが鳥らしく、高い枝の上にじーーーっと止まっていました。
写真だとわかりづらいですが、大型の猛禽類なので足がとにかくたくましくてびっくりでした。
さて、次は個人的に可愛過ぎてたまらなかった”小動物プロムナード”です。
まず最初は、ネズミみたいな愛らしいケープハイラックスです。
こう見えてタヌキの仲間だそうで。彼女はつい最近、赤ちゃんを出産したばかり。大きな石の下の巣に隠れている我が子を振り返ったりしては、気遣っていました。
運が良ければ赤ちゃんが見られますよー、と飼育係の方に言われたのですが、石の奥で動く姿は見えど、中々明るいところへ出てきてくれなかった赤ちゃんですが、しばらくすると外に出てきてくれました!(わーい)
アップにしてしまったので、お母さんとの大きさの比較がわかりづらいですが、本当に小さくて掌に乗りそうなくらいでした。ちょっとおすまし顔が可愛い〜。
次はマーラ。小鹿に見えますが、実はネズミの仲間なのです。
檻の中ほどに固まっていたのですが、飼育員さんが餌をあげてくれたため、目の前まで出てきてくれました。ラッキー☆
しばらくしてまたケープハイラックスの前に戻ったりと、このパートにはかなり長くいついてしまいました。
続いては、じゃーん。レッサーパンダです。もふもふした感じとモコモコなしっぽがたまりません。
彼女はメスで、中にこしらえてある台の上をぐるぐるまわっては降りて、水をちょっと飲んでまた登って……を何度も何度も繰り返していました。
ぬいぐるみが歩いているような可愛さです。でも、近くで見ると足とかけっこうクマっぽいのがよくわかります。
一方、その頃彼女の相棒であるオスくんは……。
台の一番高いところで日向ぼっこをしながらすやすや眠っていました。
こっちが嬉しくなるくらい幸せそうな顔で眠っています。きっといい夢みているんだろうなぁ。
ちなみにこの2頭と昨日紹介した居眠りレッサーパンダは微妙に種類が違います。いずれにせよ、可愛いことには違いなく。
小ぶりな大きさといい、本物のパンダよりレッサーパンダの方がいいなーと。って本物のパンダを生で見たことはないですが。
その2へ続きます。
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
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⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
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