甲子園レンガメッセージ
2010.07.15 Thursday
先週末の甲子園観戦、今年も色々考慮の結果横浜戦となりました。
今回は梅雨まっさかり、というわけで１週間前からずっと天気予報とにらめっこ。当日も大阪に到着したときは、かなりしとしと本降りの雨が降っていたのですが、球場に向かう頃には殆ど小やみになり、いざ到着した時には怪しい空模様ながらもすっかりあがっていました。
今回は観戦ともうひとつ目的が。それは、昨年出資した(^^ゞ甲子園レンガメッセージをこの目で確かめること。
というわけで、球場に到着してまずは早速ライトからレフトスタンド周りへ。私自身は学生時代も含め何度も足を運んだ場所ですが、いつも球場到着後、グッズ売り場やスタンドへ直行していた家族はこんな球場の裏側（といっても外野通いの人からすれば歩きなれた場所なんだけどね^^ゞ）にまわったのは初めてだったようで。改めて球場の大きさを体感していました。
出がけに慌てておおよその場所はチェックしたものの、肝心のスペース�發鮃気┐討海覆�ったので、このブロック内から手分けして探そうというこで、３人で下を向いて探索スタート。
こんな感じで、様々な方が登録した名前やグループ名などが１枚１枚刻印されています。
ほどなく見つかり、しっかり激写してきました。
この中に有名選手達のもあるんだよなーと思ったのですが、さすがにこの膨大な中からそれを見つけ出す気力はなく。
自身の席へ向かうべく、内野の方へと歩いていくと。
歴代の高校野球選手権大会優勝校が刻印されたレンガがずらっと並んでいる一角がありました。
せっかくなので、これも記念にパチリ。
今年から新しく新設された甲子園歴史館もありましたが、こちらはあまり時間がないので今回はパス。帰宅してレンガの証明書に同封されていたチラシを見たところ、タイガースや球場、高校野球の歴史はもちろん、甲子園ボウルの歴史についても展示があるようで。
これは是非とも、試合がない時にでもじっくり時間をかけて見ねば！の思いを強くしました。
さて、肝心の試合の方は初回こそ、大家にきっちり抑えられ、今日の大家は手ごわいかも、と思ったのも束の間。２回にはブラゼル、城島の連続ＨＲが飛び出し序盤から早くもお祭りムード。
投げてはメッセンジャーが、最高のピッチングとはいかないけれど、内川の２打席連続ＨＲ以外は何だかんだと上手く横浜打線をかわし７−３の快勝でした
小さすぎてわけがわからないと思いますが、ほら、こんな風にランナーいっぱいで猛攻中ですよーという証拠写真です。
毎回ランナーが出塁し、チャンスマーチを何回歌ったかわからない目出度い状況でしたが、横浜４番手に登場した加藤がブラゼルに危険球が２球続いた時はすわ、乱闘か！？という状況で一瞬、場内が殺伐とてしまい、少し怖かったです。テレビではおー乱闘、という感じで暢気に見ていますが、実際はこんな雰囲気なのか〜と身を持って体感しました。
仕方がないんだろうけど、やっぱり観客があんまり煽っちゃいけないよ、と小心者は思ってしまいました
前に生で見た時はもちろんホークスだったジョー。未だに何となくタテジマを着ているのが不思議な気がすることがありますが、ブラゼルはもちろんジョーのＨＲまで見られて嬉しかった〜。直後の守りにつく際、ボール回しの間、沸き起こる城島コールに立ちあがって応える姿に何ともジョーらしさを感じてしまいました。
快勝はすごく嬉しかったのですが、横浜の守備のあまりのまずさに、敵ながら「だ、大丈夫か。もうちょっと練習しないと……」と思ってしまいました。最後に出てきた高崎は、数年前はストッパーとしての活躍が期待されていたのになぁと切なかったです。
切ないと言えば上園！今日は点差があるので球児は見られないな、と思ったとおりラストは上園。でも、やたうえぞだ！と喜んだのも束の間。何ともピリッとしない内容で。こういう時にビシッと決められないとこの先まだまだ苦しいよ、と悲しくなってしまいました。
対照的に感心したのはマートン。毎度の活躍もさることながら、試合開始直前に１人だけグラウンドに出てきて黙々とダッシュをしたり、柔軟体操をしたりと試合に備える姿がとても印象的でした。やっぱり結果を残す選手は心構えからして違うんだねー、というのが我が家の感想です。
あと、内川の連続ＨＲ。２打席とも絵に描いたような同じ軌跡でバックスクリーンに飛び込んでいったのには恐れ入りました。ま、２打席目は「また、同じように打たれるってどういうこと！？」という思いもかなりあったんだけどね（苦笑）。
もう１つどうでもいいことですが、場内を周回するビール売りの売り子さんがみんな可愛い女の子ばかりだったのに驚きました。昔は女の子の売り子さんて珍しかったのが、今は可愛い笑顔で「ビールいかっすかー」。ま、こっちの方がおじさんや男性の受けは断然いいだろうから、なかなか考えたなーと。で、アイスとかチューハイを男の子が売っているという（笑）。
そんなわけで、最後はお腹の底から六甲颪を熱唱して帰ってきました(^-^)。
今年も楽しかった甲子園観戦。来年もまたいい試合が見られますように。
