プリンスアイスワールド2008in金沢
2008.08.31 Sunday
今日はプリンスアイスワールド2008in金沢公演の千秋楽を鑑賞しに泉野にある金沢市総合体育館に行ってきました。
金沢でアイスショーが開かれるなんて初めて。しかも荒川さんや本田君に加えて中野由加里さんや太田由希奈ちゃんなど豪華ゲストが来る、というのでとっても楽しみにしていました。
会場の体育館は繁華街からも離れている、周囲にあるのは進学校や図書館といった文教地区にあり、家からだとバスを乗り継いで行かないといけません。香林坊で会場方面に行くバスに乗ろうと思ったら、正規のものも臨時バスも人でぎっしり。噂にはきいてましたが恐るべし!アイスショー。暑いのに今更こんな満員バスに乗りたくないよ、というわけで急遽、平和町行きに乗り高校時代のように母校から歩くことに。(そっちの方が暑いんじゃ…という突っ込みはなしで^^ゞショーの間は座りっぱなしだし、先に運動ですよ、うん)一足先に着いていた友人から「人がいっぱいいるよー」というメールの通り、会場に着くと既に多くの人で賑わってました。
体育館自体、随分昔に体操の代表選考会で来て以来の久しぶりでしたが。中に入るとプリンスのグッズの他に、ふらんどーるやキャラバンサライ、芝寿司といった地元の飲食店が出店を出しています。
荒川さんへファンや地元企業から沢山のお花が届いてました。
暗くて見ずらいですが、札には”北陸地区のファン一同より”とあります。
せっかくなので、ふらんどーるのいちごのエクレア(めっちゃくちゃ美味しかった!)をおやつに購入し、会場内へ。アリーナへの通路でもたこ焼きやら焼きそば、おにぎりなど地元の野球場よりよほど充実した(^^ゞご飯類が、反対側には花束が「スケーターに直接渡せますよー」の呼び声とともに売られてました。
数日前から作った特設リンク。当初、あの体育館でアイスショー!?と思っただけあって、さすがに今まで行ったどの会場よりも小さかったですが、そのおかげでリンクとの距離がびっくりするほど近い!
真正面にスクリーンが置かれていて、プリンスアイスワールド2008の文字が光ってます。
会場内を見渡せばもう人でぎっしり。年配の方や男性、小さい子供を連れた方も沢山。
プリンスのショーは初めて。どんな感じで始まるのかなーと思ったら。いきなりスクリーンの中の八木沼さんが挨拶。皆さん楽しんでいってくださいね、という感じで締めくくっていよいよショーの始まりです。
プリンスメンバーによるオープニングに続いて、最初のゲストは太田由希奈さん。彼女のスケートを生で見るのはこれが2回目ですが、相変わらず綺麗な滑りにうっとり。ジャンプで少しミスがありましたが、しっとりとしたナンバーに乗せて優雅に舞ってました。
プリンスチームによる群舞を挟んで、荒川+本田+恩田のコラボレーションが登場。
本田君、某所で痩せた痩せたという声があがっていた通り、痩せてました!(嬉)いきなり3Tを綺麗に決めて大歓声。恩ちゃんもジャンプはちょっとミスがありましたが、とっても楽しそう。荒川さんはもう貫禄充分、皆のお目当て(笑)イナバウアーを早くも披露して大拍手。
金メダルから2年がたちましたが、荒川さんが登場した途端、場内の歓声の度合いが違うのがはっきりわかります。
綺麗で楽しかったけど、このコラボ3人で何かをするわけじゃなく、1人ずつ順番に魅せるのでそれぞれが普通にソロをやってもよかったかなーなんてちょっぴり贅沢なことを思いました。
プリンスチームの出し物、手を替え品を替え、時にはシンクロナイズドスケーティング並みの大きな群舞ありでとても楽しかったです。
スクリーンと照明も上手く使い、初めてスケートを見る方でも飽きさせない演出になっているのに感心しました。音楽が全体的に80年代なのは、やっぱり親分じゅんじゅんの嗜好なのか、振り付けの方の趣味なのか不明ですが(^^ゞほんのり気恥ずかしさを感じつつも、よーく馴染んだメロディーの数々が心地よく、心ゆくまで楽しませてもらいました。
各スケーターの名前まではわからないけれど、コミカルな演技で楽しませてくれたり、衣装を生かした華麗なスピンやボナリーばりのバク転を披露したスケーターも。
中盤では「俺たちフィギュアスケーター」ばりのペアも披露していて楽しかったです。
1部の中ほどで中野由加里ちゃんが登場。ジャンプ、スピン、スパイラルどれをとっても安定した演技で魅了してくれました。ドーナツスピンがかなりゆったりでしたが、この時期だとこんなものかな。表情がホントに柔らかくなったなーと。あと友人が「顔が小さいっ」と感心してました(^-^)。
もう1人のゲスト、南里康晴君。2年前のDOI以来でしたが、ジャンプで若干ミスしたもののひとまわりもふた周りも大きくなった印象を受けました。噂の月光から津軽海峡冬景色は何でこうなるーと思いつつ、とても楽しかったです。ヴァイオリンで奏でる♪上野発の夜行列車 すっかりツボに嵌ってしまいました。
1部の中締めで八木沼じゅんじゅんのソロ。彼女のスケートを見るのは初めてでしたが、綺麗で見せ方が上手いなーと。すぐ近くで「何かしたか?踊ってるだけや」という辛口コメントの声も聞こえましたが、ちょっと待て!じゅんじゅんいくつやと思ってるん?と心の中で突っ込みを入れてしまいました。踊るのだってレイバックスピンだって普通の人は出来ませんから。あの体型を維持してるだけでもすごいですよ背中の綺麗さにはホントにびっくりでした。
休憩を挟んで2部もプリンスチームの様々な出し物が続きます。
過去から現在へという流れで登場した銭形平次。♪男だったら〜 のあの歌が氷の上で聞けるとは(笑)。顔より大きな小判が出て来たのには爆笑してしまいました。効果音を使っての氷上捕り物の頑張りに、八つぁんが女ってことはないでしょ!という突っ込みはナシです。
続いての出し物は「踊る大捜査線」。暗がりの中、氷の上に突如登場した聳え立つ物体。あれ何だろう?と思っていたら、、「やっぱりベイブリッジじゃない」という友人の声が。果たして明かりがついたら、ホントにベイブリッジのミニチュアだったのには恐れ入りました(^^ゞ
しかも、このベイブリッジ滑り台になっていて、登ったらすーって滑って降りてくるのです。その恰好が可笑しくて大爆笑でした。よれよれの青島がいつまで経っても犯人を捕まえられないところに、巨大小判が直撃。平次親分に捕まえてもらうオチも楽しかったです(単純)。
日本人ゲスト以上に会場の注目をさらったのが唯一の外国人ゲスト、ザルデュワ&スハノフ組。華麗な力強いリフトで観衆の度肝を抜いてました。
白と黒のインパクトありすぎな衣装も素敵でした。細身の牛(こら)か、アシュラ男爵1号2号て感じで(オイ!)
本田君のソロ「ロミオとジュリエット」冒頭の3Aがお手つきになってしまいましたが、かなりジャンプのキレが戻ってきている感じで嬉しかった〜。
途中のイーグルの美しさはさすが。狭すぎる会場でのステップも魅せてくれました。会場の声援が凄くてそれも嬉しかったな。
村主さんも歓声の凄さは長年やってきた知名度の高さを見せ付けられた感じでした。彼女らしい、パントマイムや客とのやりとりにお客さんも大喜び。
個人的には、もうちょっと違う路線の滑りが見たかったな。
スケーティングの速さと高速スピンはさすがでした。
再びじゅんじゅんワールドを堪能して、最後はお待ちかねの荒川さん。
「メモリー」もう1人だけ別世界というか、圧巻でした。黒と白の衣装もすっきりと着こなして。あの即席氷の上でも滑らかすぎるスケーティングをたっぷり披露してくれました。
テレビで見ると、しっとり系は散々見たからたまには違うものを。。。なんて贅沢なことを思ってしまうのですが、生で見るとやっぱりあの柔らかくて美しすぎる世界にすーっと惹きこまれていってしまいます。最後の高速I字スピンの力強さに圧倒されっぱなしでした。
楽しかったショーもとうとうフィナーレ。
真ん中に荒川さん。右手に本田君。左端に八木沼さん。間に中野さんや恩ちゃん、南里君とどこを見たらいいのーと嬉しい悲鳴をあげてしまいました。
横目で本田君を見つつ、せっかくなので目の前の荒川さんに注目してました。
本田君、リベンジとばかりに3Aに再トライしましたが、今回も豪快に転倒。でも笑顔いっぱいとっても楽しそうでした。恩ちゃんもカメラの前で華麗に決めるはずが、もうホントにど派手にすってんころりんといってしまい、大丈夫か思わず覗き込んでしまったほど。
荒川さんはここでもイナバウアーから3−3。彼女のジャンプはふわり、という感じで柔らかくて見ていて失敗しそうな気がしないくらい余裕があるのが凄すぎです。多忙のせいか一段と細くなってましたが、ホント見るたびに綺麗になってるなーと羨ましい感心をしてしまいました。
試合の緊張感がたまらなく好きなので、やっぱりフィギュアは試合の方がと思ってしまいますが、DOIやCOIとも違う、誰でも気軽に楽しめるショーもいいなーと。純粋にスケートって楽しいなーとすごく思った今回の公演でした。
地元で、こんな身近に色んなスケーターの演技を楽しめたことがホントに本当に嬉しいです。
途中の宣伝で「来年も来たい」とコメントしてましたが、可能なら是非また来年か数年後でもいいから来てほしいなぁ。今回は恥ずかしさもあって目いっぱいの拍手を送るのみでしたが、今度来てくれた時は頑張って声援も送ろうと思います。
帰り際、近くまで八木沼さんが周ってきたのでお礼の気持ちも込めて「来年も是非来てください」とお願いしてしまいました。当たり前だけど、じゅんじゅん美人でした。手も小さかった〜。
PIWチームの皆さん、素敵なショーをありがとう!
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