ご飯を食べよう
2015.10.05 Monday
ようやく今回の副作用も一段落し、昨夜からやっとご飯が食べられるようになり、今日からまともに食べられるようになりました。
しかし、木曜の夜からほぼ食べられなくなったおかげで、金曜まではまだ少しは何とかなったものの、土日は完全に殆ど動けず。
今日も食べていないので身体に力が入らず、お昼に弁当を食べて休憩して、栄養が少し身体に巡るようになった15時過ぎくらいからようやく、ちょっと復活してきたな、と思えるようになりました。
今回は2クール目なので、前回も1回目はしんどかったから、とそれなりに覚悟はしていましたが、想像以上にダメージが大きかったです。
しんどすぎて何か楽しいことを考えて気を紛らわそう、とかそういうレベルですらなく。完全に思考が停止してしまい、ひたすら横になって寝てばかりでした。
ヤクルト優勝が金曜じゃなく土日にずれ込んでいたら、間違いなく優勝決定の瞬間も行進も見られなかったと思うと、金曜に決めてくれてほんと良かった〜。
これで明日1日過ごしたら、また次の抗がん剤投与が来る、なんて考えたくないです。
次は、今回みたいなひどいのじゃないから、と家族は言ってくれるけれど。
皆、しんどいって言うもんね、と言ってくれるけれど。
がんになると、とりわけ有名人がガンであることを告白した場合、必ずと言っていいくらい ”闘います”という言葉がセットになります。
私はこの言い回しが苦手です。
闘ってガンをやっつけなきゃ、という意味で使われるのだと思うけれど、強くなんかない私は、闘うより何とか上手く共存させてください、と思います。
卵巣がんは、抗がん剤の効果が見られる数少ないがんのひとつだから、抗がん剤そのものは否定しませんが、体力には個人差があるのにどうして投与の方法や分量は一律にしかならないのか?
抗がん剤の投与に関して、どうして0か100かの極端な投与しか殆どの病院では認められないのか?
1人1人の患者の苦しさより、何よりも製薬会社の方が大事ですか? と言いたいです。
震災からの復興や災害対策より、まったく必要のないオリンピックにひたすら巨額の無駄金をつぎ込むことにまい進するような国なので、ひと1人の命なんて虫けらどころか枯れ葉以下の扱いで当然くらいにしか思っていないんだろうけれど。
今すぐは無理でも、いつか近い将来、このおかしな儀式としか思えない治療方法が改善してくれることを願ってます。
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Comments
家族にとって、薬は身体が良くなるものというイメージがあるので、副作用の辛さが解らないぶん治療頑張ってと思ってしまうのはわかります。
実際は、この副作用で身体が参ってしまい精神的にもつらいという事がどれだけ負担であるか、本人しか判らないことだから。
家族は早く元気になってほしいという気持ちだけだと思いますよ。
共存、病気に対して、良い向き合い方だと思います。
何を言いたいのか判らないコメントでごめんなさい。
Comments
回復してくると、一番辛い時期のことは都合よく忘れてしまうため、今回は忘れないうちに愚痴ってしまったものに温かいコメントありがとうございます。
家族はこれ以上ないくらい本当によくしてくれているので、不満とかはまったくないのですが(^^ゞついついこぼしてしまいました。すみません。
おかげさまで今日は3食しっかり美味しく頂きました(^-^)
ちゃんとお気持ちしっかり届いています。ありがとうございます。
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