陽炎の街
2012.11.16 Friday
このところずっと、この時期特有の雷が酷く。おとといの夜は、落雷により隣の市で民家が全焼する、という気の毒すぎる事件が発生しました。
そんなわけで、昼夜の別なくピカゴロ、ピカゴロ荒れる空模様に、金曜日は大事な留守録があるのに雷があまり酷かったら、タイマー機能も壊れちゃうよう〜とやきもきしていた今週。日頃の行いのおかげか(それは絶対にない)、今日は朝からまさかの晴天。久しぶりに明るい陽射しが降り注ぎ、夕方には綺麗な新月が東の空にくっきり浮かんでいました。
今日の「スタジオパークからこんにちは」のゲストは京本さんでした。
ってスタジオパーク、普段は見られないので前回見たのも「ちりとてちん」でゲストに出た時以来なんだけどね。
平清盛出演に絡んで裏話的な話が多いのかと思っていたら……。
もちろんそれもありましたが、時代劇にかける思いや拘りをたっぷり聞くことが出来ました。面白かった〜〜!
あんなに誰にも邪魔されず(こらこら)、色んな専門的な話や熱い思いを語らせてもらったのっていつ以来だろう?
鬘の話や、細かい部分への拘りなど、ほんっと楽しかった〜〜。
今日は全体的にナチュラルメイクだったのも嬉しかったな。
9月に出演した際は、ご本人が言われていたとおり、私もけっこうあちこちでアイラインがどうのこうの〜という意見を目にしましたが、時代劇用語ではあれはアイラインではなく“目張り”と言うのです。何だか目張りという言葉自体、随分久しぶりにテレビで聞いた気がします。
役者さんの顔立ちや肌の色により、やたら目立つ人とそうでもない人の差がけっこう出てしまう目張りですが。演じる役柄により、色んな違いがある、という話を聞きながら、昔の時代劇や大河ドラマに出てくる俳優は加藤剛さんも緒方拳さんも石坂浩二さん、高橋幸治さん、滝田栄さんetc.渡辺謙さんや鬼平や遠山の金さんだって、みーんな目張り入ってたよね、としみじみ思い出してしまいました。
最近は、目張りが入っているとメイクが濃すぎ、変、みたいな風潮になっている部分がある気がしていたので、あの説明はほんっと嬉しかったです。
機材がとてつもなくハイテク化したために、以前と同じやり方で入れても見え方が全然違ってしまう話など、非常に興味深く。
こういうのって、先人の教えを受け継ぎ、大事にそれを守りながら長年携わってきたからこそ、だよなぁと。
新しい世界を切り開いていくことももちろん大事だけれど、その一方できちんと伝えていかなければならないモノって、どこの世界でも必ずあると思うので。京本さん始め、時代劇が時代劇だった頃の匂いを知っている方が元気なうちに、もう1度本格的な時代劇、出来れば娯楽時代劇が見たいなぁと改めて強く思います。
一足先に公開された、10年後の秀衡。顔色がこれでもか、というくらい黒くなり、白が入っている上に髭、とあれこれびっくりでしたが、何故そうしたのかを細かに説明してもらって納得。細かい演技もいっぱい入っているようで。そういう部分がとにかく好きなので、あさっての放送が俄然楽しみになりました。わーい。
サムライギターも久々にじっくり見られたし。以前に見たときより、色の鮮やかさがよりくっきりわかるというか、遅まきながらデジタル放送の威力を実感しました。
そして、まさかの35周年にやります宣言。嬉しい〜〜〜〜。
数年後に向けて体力作りしなくっちゃ(気が早過ぎです)。くるっと回して納刀ももう1回見たいけれど、出来れば今度はあのギターをもうちょっとガンガン弾いてくれるといいなぁ。あの形状だから弾きづらいんだろうとは思うんだけれどね。
というわけで、サムライギターといえば「陽炎の街〜peine〜」。久々に聞きたくなったので今日のタイトルにしてみました。
本日はごく一部の方以外何がなんだかさっぱりという内容ですみません〜。
でも、本当にすっごく楽しかったので、びさひさに、てんしょんあげぽよ〜!
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Comments
紫苑さん、こんにちは♪
スタジオパークでの京本サンのお話、面白かったですね!
当日はスタジオ見学に行って来たのですが、本当にもっともっと聴いていたいと思う程あっという間の生放送でした。
秀衡様の役作りの話も興味深かったですし、何より京本サンの時代劇への思いやこだわりをあんなにたくさん聴けて嬉しいかぎりですね。
紫苑さんの仰るように、時代劇をきちんと受け継いでいる方達が現役でやれる内に、次代へと引き継いでいく為にも娯楽時代劇が観たいですね。
ホント、昔は目張り入れてなきゃ時代劇じゃない!って感じでしたのにね〜…。
Comments
ikuraさん、こんばんは!
スタジオパーク見学楽しまれたようで(^-^)。いいなー。あれでも相当密度濃いとは思うのですが、2時間ノンストップでも全然OKな内容でしたね。BSの深夜枠でいいから時代劇講座みたいな番組やらせてくれないかしらん、と思ったくらい楽しかったです。
ちゃんとした(って言い方変ですが)娯楽時代劇、絶対需要あると思うので絶滅する前に何とかやってほしいですね(>_<)
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