愛情の計算
2015.02.09 Monday
少し前までは冬はもう終わり? という感じでしたが、2月に入った途端、2月にふさわしい気候が戻ってきました。
何だかんだとまたまた少し間が空いてしまいました。
さて、今日は「愛情の計算」という何だか意味不明なタイトルですが。もともとは刑事コロンボシリーズの中期の作品の邦題です。今見ると物語の要となるロボットがチープすぎて滑稽にすら見えますが、愛情の計算という邦題は物語の核心を突いていて上手いなーと感心させられます。
コロンボの旧作シリーズの時代って優れた邦題が花ざかりで、「毒のある花」や「黒のエチュード」「祝砲の挽歌」等、素敵なタイトルがたくさんありました。
っと、コロンボの話ではなく。
スポーツでもコンサートやイベント、映画や音楽会など何かを見に行ったり参加するということは、誰かに頼まれたり強制されたりする場合を除けば、本人の意思でチケットなりを買って行きます。
そこにあるのは、人にもよりますが単純に見たい、行きたいという思いが殆どだと思います。
もっともスポーツ観戦では勝敗が絡んでくるため、贔屓のチームや選手が勝ったほうが喜びも大きいし、観賞するものの場合、時には自分にはあまり合わなかったな、ということもあります。うーん今回はちょっとつまんなかったな、と身近な人に言ったり映画とかだとネットのユーザー評にコメントを入れてウサ晴らしをするというケースもあるかもしれません。
いずれにしても、表現の手段がワールドワイドになったくらいで、これまでもごく普通にどこでも見られた光景です。
それがここ数年、急に世の中というか、日本人も変わってきてしまったのかな、と思うような光景に出くわすことが多くなりました。
例えばイベントごとだと、行きたいから参加するのではなく、寧ろ”わざわざ時間を割いて行ってあげている”という何だか立場が逆ではないのかな、と思うような人が目につくようになりました。
もちろん、圧倒的にごく普通の人が殆どで、特異な行動をするから目立ってしまい印象にも残るため、増えてきている気がしている部分も大きいと思います。
少し前までなら、何も言わずともお互いに譲り合いの心ではないですが、どうぞどうぞ、ありがとう、といった感じでその場限りのやりとりのようなものが、当たり前にどこでもあり、そういうものも含めて楽しかったなー、という思いにもつながっていました。
好きという気持ちは、自分が相手に好意を持つということが大きいですが、でもそれだけだとストーカーもOKになってしまいます。
自分の好意以上に相手のことを思いやる気持ちがあってこその好き、だと思うのです。それにどんなに親しい間柄であっても”親しき仲にも礼儀あり”と昔から言われているように、友達でも肉親であっても決して超えてはならないラインというものはあります。それが、まったくの赤の他人では尚更です。
私はアンタのことが好きだし、何をしてもOK、寧ろこっちはお金を払って時間も使ってるんだから、それくらいしてもらって当たり前、もっと奉仕しなさいよ、というのは好きでも何でもなく、「エゴだよそれは!」(by アムロ)です。
それを見て、え、それはマズイでしょではなく、ずるーい!だったら私も、となるのはもっと情けないです。
そろそろ本格的に「●●が持たん時が来ているのだ!」かな。
何だか唐突に「逆襲のシャア」になってしまいましたが(苦笑)。週末、たまたまとあるところで今年のGWにオリジンの映画版「青い瞳のキャスバル」(だったと思う)が全国30カ所くらいで公開、という大看板を見てしまったので。
そのくらいの数だと地元では見られるのか望み薄ですが、もし公開されてたら行きたいなーと久しぶりにガンダム好きの血が騒いだのでした。
れれ、でもそうするとブライトさんとかランバ・ラルの声はどうなっちゃうんだろう??
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/07) - 腸閉塞
⇒ ひろりん (04/05) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/02) - 腸閉塞
⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
⇒ しおん (02/01)
- 横浜移籍!?
⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
⇒ ノラ猫の老後 (10/27) - COI静岡公演
⇒ Color Pencils (10/16) - 今岡復活!!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 8連勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 快勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/24)
- August 2020 (1)
- June 2020 (2)
- May 2020 (3)
- April 2020 (3)
- February 2020 (3)
- January 2020 (8)
- December 2019 (6)
- November 2019 (6)
- October 2019 (7)
- September 2019 (5)
- August 2019 (10)
- July 2019 (3)
- June 2019 (8)
- May 2019 (7)
- April 2019 (4)
- March 2019 (6)
- February 2019 (5)
- January 2019 (7)
- December 2018 (5)
- November 2018 (7)
- October 2018 (7)
- September 2018 (10)
- August 2018 (9)
- July 2018 (9)
- June 2018 (9)
- May 2018 (16)
- April 2018 (7)
- March 2018 (10)
- February 2018 (8)
- January 2018 (10)
- December 2017 (11)
- November 2017 (9)
- October 2017 (9)
- September 2017 (10)
- August 2017 (10)
- July 2017 (8)
- June 2017 (8)
- May 2017 (10)
- April 2017 (9)
- March 2017 (10)
- February 2017 (8)
- January 2017 (9)
- December 2016 (11)
- November 2016 (9)
- October 2016 (14)
- September 2016 (12)
- August 2016 (11)
- July 2016 (10)
- June 2016 (12)
- May 2016 (10)
- April 2016 (11)
- March 2016 (11)
- February 2016 (10)
- January 2016 (8)
- December 2015 (13)
- November 2015 (11)
- October 2015 (13)
- September 2015 (16)
- August 2015 (11)
- July 2015 (11)
- June 2015 (12)
- May 2015 (9)
- April 2015 (9)
- March 2015 (10)
- February 2015 (9)
- January 2015 (8)
- December 2014 (10)
- November 2014 (9)
- October 2014 (12)
- September 2014 (9)
- August 2014 (15)
- July 2014 (17)
- June 2014 (19)
- May 2014 (22)
- April 2014 (20)
- March 2014 (16)
- February 2014 (17)
- January 2014 (15)
- December 2013 (10)
- November 2013 (9)
- October 2013 (8)
- September 2013 (15)
- August 2013 (12)
- July 2013 (11)
- June 2013 (12)
- May 2013 (5)
- April 2013 (15)
- March 2013 (14)
- February 2013 (12)
- January 2013 (10)
- December 2012 (13)
- November 2012 (12)
- October 2012 (9)
- September 2012 (12)
- August 2012 (11)
- July 2012 (12)
- June 2012 (12)
- May 2012 (13)
- April 2012 (13)
- March 2012 (10)
- February 2012 (15)
- January 2012 (9)
- December 2011 (12)
- November 2011 (11)
- October 2011 (13)
- September 2011 (10)
- August 2011 (9)
- July 2011 (11)
- June 2011 (28)
- May 2011 (10)
- April 2011 (10)
- March 2011 (11)
- February 2011 (9)
- January 2011 (8)
- December 2010 (11)
- November 2010 (10)
- October 2010 (18)
- September 2010 (13)
- August 2010 (8)
- July 2010 (13)
- June 2010 (12)
- May 2010 (11)
- April 2010 (11)
- March 2010 (12)
- February 2010 (17)
- January 2010 (11)
- December 2009 (15)
- November 2009 (14)
- October 2009 (16)
- September 2009 (13)
- August 2009 (10)
- July 2009 (18)
- June 2009 (15)
- May 2009 (16)
- April 2009 (16)
- March 2009 (15)
- February 2009 (15)
- January 2009 (14)
- December 2008 (16)
- November 2008 (9)
- October 2008 (15)
- September 2008 (13)
- August 2008 (11)
- July 2008 (13)
- June 2008 (18)
- May 2008 (11)
- April 2008 (14)
- March 2008 (17)
- February 2008 (12)
- January 2008 (12)
- December 2007 (20)
- November 2007 (10)
- October 2007 (14)
- September 2007 (15)
- August 2007 (13)
- July 2007 (20)
- June 2007 (15)
- May 2007 (17)
- April 2007 (18)
- March 2007 (19)
- February 2007 (18)
- January 2007 (16)
- December 2006 (16)
- November 2006 (22)
- October 2006 (23)
- September 2006 (21)
- August 2006 (25)
- July 2006 (22)
- June 2006 (25)
- May 2006 (23)
- April 2006 (20)
- March 2006 (22)
- February 2006 (19)
- January 2006 (15)
- December 2005 (15)
- November 2005 (14)
- October 2005 (18)
- September 2005 (11)
- August 2005 (10)
- July 2005 (10)
- June 2005 (11)
- May 2005 (13)
- April 2005 (9)
- March 2005 (2)
- January 2005 (2)
- December 2004 (2)
- November 2004 (2)
- October 2004 (1)
- September 2004 (1)
- August 2004 (3)
- July 2004 (1)
- June 2004 (1)
- May 2004 (2)