ラ・フォルジュルネ2009
2009.05.03 Sunday
今日は朝からラ・フォルジュルネの公演を聴きに音楽堂へ行ってきました。
去年はなんだかんだと3公演も聴いた音楽祭ですが、今年は今日の1公演のみ。駅に着くとラ・フォルジュルネに来た方や観光客等で今年もごった返していました。
今回の公演ではモーツァルト直筆の楽譜が展示される、というので楽しみにしていたのですが。
それがこちら。
場所はチケットボックスの前です。係りの方に写真を撮ってもいいですか?と聞いたところ快くOKしてくださったので、しっかり撮ってきました。
今日聴いたのは、ヴァイオリン・ソナタ3曲。
ヴァイオリン:ファニー・クラマジン
ピアノ:リディヤ・ビジャーク
という2人の若手女流演奏家です。
正直、ピアノにしろヴァイオリンにしろモーツァルトのソナタって数がありすぎてケッヘル番号で言われてもどれがどれだかさっぱり(苦笑)。
調から勝手にあの曲かな、と思っていたのが見事に外れでした。でも、どれも聴いたことはあるのとモーツァルトはどれも聴きやすいのでそんな大した問題じゃないんだけどね。
ヴァイオリンソナタというからには、もちろんヴァイオリンがメインのはずなのですが、今回演奏されたのは1778年と1781年の作品ばかり。この時代のヴァイオリンソナタはヴァイオリンよりもピアノ・パートがメインで、今回の曲もけっこうヴァイオリンが伴奏旋律を弾くという部分がたびたびありました。
で、くどいようですがヴァイオリンソナタだから、ヴァイオリン目当てに聴きにいったはずが、ピアノ奏者のリディヤ・ビジャークさんの演奏があまりに素晴らしくて、途中から完全にピアノに神経を集中して聴いてしまいました。
ファニーさんの方がリディヤさんより8歳若く、リディヤさんはかなり大柄な上にちょっと姉御風な雰囲気で、2人が並ぶとお姉さんと可愛い妹、といった感じでした。
が、リディヤさん見かけに反して(?)タッチがものすごく柔らかく、頭を振りつつ弾く仕草がとっても素敵で、モーツァルト独特の旋律を本当に軽やかに弾くのです。何の予備知識もなく聴いたので素直に大感激、朝からものすごく贅沢なひとときを過ごしてしまいました。
彼女の他の演奏も聴いてみたくて、帰りにCD売り場に寄ってみたのですが売られてなくて残念。今度CD店で探してみようっと♪
その後は、駅から武蔵ケ辻までてくてく歩いて移動。今日はかなり風があったので歩いていてもそんなに暑くならず気持ちよかったです。
エムザの8Fで開催中のターシャ・テューダー展を鑑賞。自然に生きる、自然と暮らす”手作りのライフスタイル”が彼女の代名詞だそうですが、本当にそんな感じで。まるで子供の頃によく見ていた『大草原の小さな家』の世界そのまんまのような世界でした。彼女が手作りした様々な作品が展示してあるのですが、どれも見ていると自然と口元が綻んでくるような温もりがあって、丁寧な仕事ぶりにはひたすら感心でした。
昼食を取り、その後は彦三(ひこそ)緑地で満開の牡丹とツツジを堪能してきました。ここは市民でもあまり知る人がなく、知る人ぞ知るツツジの名所なのです。毎年丁度GWの頃が満開になるので、観光に来た方にもひそかなお薦めスポットです。
写真を沢山撮ったのですが、ブログだとどうしても小さくなってしまうので花の写真は後日サイトの方で公開します。
でも、1枚もないのもアレなので携帯で撮った写真を1枚載せておきます。
これはその名も”ヒリュウ”という品種。燃えるような赤の色といい形といいいかにも飛龍という感じです。
その後は香林坊までまたてくてく歩き、少し界隈をぶらぶらして帰ってきました。最後はもう歩きすぎて腰と足にきてしまい、日頃の運動不足を痛感しました。帰宅するとそれぞれ出かけていた誰もがぐったり(苦笑)。とっても疲れたけど色々満たされたいい休日でした
駅周辺も混雑してましたが、今日はどこへ行っても人がいっぱいで。近江町市場の人気店の行列の長さにはひとごとながら「これ、食べられるの何分後?」と思わずあんぐり口を開けてしまいました。やっぱり連休って凄いわ。
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