ごきげんいかが？

今日の午前中、玉鉾のコープ前を通りかかったとき、何だか青い物が見えたような？　と目を向けたところ、、巨大なcooの着ぐるみが道行く車に手を振っていました。
今巨大と書きましたが、普通の着ぐるみサイズなんだけど、何でもない通りにいきなり出現されたせいか、異様に大きく感じる上に、あの無表情で手を振られてかなり怖かったです(^^A
トラッキーのように最初から着ぐるみサイズは平気ですが、普段小さいものが巨大化するのはちょっと。。あそこにキスケの着ぐるみが出現しても多分あんまり嬉しくない気がします(^^ゞ


さて、楽しみにしていたシアターオンアイス。フジだったので、荒川＆日本選手一色になるだろうなーとある程度覚悟はしてましたが、ホント見事にもってかれました。インタビューはいいから、その分滅多に見られないプロや招待選手の演技を見せてほしかったのですが、、こればかりはしょうがないですね。
でも、ほんのちょっとだけでしたが、ペトレンコも映してくれたし。
フィギュアに嵌らせたのが伊藤みどりなら、男子シングルに嵌るきっかけになったのが、ヴィクトール･ペトレンコでした(^-^)。
プロに転向して随分体型が変わってしまったのを見たときは、ショックのあまり絶句しましたが、また少し戻ったかな。年齢を重ねてもあの美しい滑りとジャンプの高さは健在で嬉しい限り。
やっぱりアマチュアの試合のあの緊張感が大好きなので、なかなか難しいけれど、いつかペトレンコのショーも見てみたいです。

しかし、ボナリーといいアニシナベーゼラといい、プロ野球選手も大抵の人がそうですが（さっきジャンクsportsで見たガンちゃんもそうだったT-T）スポーツ選手って引退して運動量が落ちると太ってしまうものなんですね。
ボナリー、バックフリップや側転など相変わらず見事な運動能力でしたが、ガッチリし過ぎてる分、迫力ありすぎてちょっぴり怖かったです（汗）。

プル君以上に密かに楽しみにしていた本田君のプロ初演技。
元々太りやすい体質だけれど、彼もちょっとふっくらしてましたね（苦笑）。昨シーズンからの怪我の影響で、今日もベストな滑りではなかったけれど、相変わらず軽やかに晴れやかな表情で滑っているのを見て、あーやっぱり彼のスケートが好きだなぁ、長い間お疲れ様でした、とあったかい気持ちになりました。
ソルトレークの『アランフェス協奏曲』は未だに忘れられない心に残る演技です。
お若い方はご存知ないかもしれませんが、真っ赤なほっぺでシニアの世界に登場し、トリプルアクセルを跳び始めた頃は、男版・伊藤みどりと呼ばれていた本田くん。
素質と才能はありながら、精神面の脆さが災いして大舞台でなかなか結果が出せず、もどかしい思いを何度も味わいましたが、ソルトレイクで見事に開花４位入賞を果たしたときはホント嬉しくて、プル君がヤグディンに敗れてしまった悔しさをかなり緩和してくれました。
本田君見たさにプル君が欠場して諦めかけた長野のワールドを見に行ったくらいです（笑）。
もうアマの大会で見られないのはとても淋しいですが、ゆっくり休んでプロでも大きくはばたいてくれることを願ってます。

アイスダンスの渡辺＆木戸組。これまでの最高位を塗り替えた快挙は素晴らしい＆喜ばしいのですが、やっぱりメダリスト達と比べると格段に滑りが重いなーと感じました。
shall we dance？はまだまだ遠い道のりだなぁとしみじみ。

それと、安藤選手。今日のピンクの衣装はなかなか可愛くて五輪もこっちで滑ればよかったのにと思いました(^^A　
フリーのときは、あえてコメントを避けましたが、これからゆっくり休んでまたトレーニングを重ねて来シーズン、どれだけ成長しているのか楽しみです。

で、肝心のプル君ですが。今日の放送、やけにＳＰの映像を流してくれた点は嬉しい誤算と思ったら、確かＳＰはフジが生放映してたから映像が沢山あるんでしょうね。
五輪の時は民放各局が何故か王子様と形容してて、それは違うだろうと突っ込んでいたのですが、今回は帝王ですか。確かにそうだけど、それも何だかこそばゆいです。
流石に五輪直後からショー＆移動続きで少々お疲れモードな感じで、アクセルで危うく手をつきかけたのはご愛嬌といったところでしょうか。
しかし、あのリンク極端に狭くてちょっと滑りづらそうに見えました。
あの狭さであれだけのサーキュラーステップの応酬は流石。

今回の主役は何といっても静香さんなので、エキシビ大王の本領発揮とはいきませんでしたが、元気な姿が見られただけで満足満足。
アマ続行については、やっぱり言葉を濁してましたが、とりあえず今はとにかくゆっくり休養してじっくり考えてほしいです。
最初に海外サイトでプロ転向か、との記事を見た日はかなり落ち込みかけましたが(^^ゞ、元々トリノ開幕時点でこれがアマとしては見納めかもとの覚悟はしていたので、（だからこそ、ＦＳにあれだけごちゃごちゃ言いました^^A）もし、本当にプロに行くと決めた時はものすご〜く哀しいけれどプルさんの意思を尊重したいと思います。
でも、本音を言えばヤグディンを生で見て、プルさんを見損ねたままで終わられるのはひじょーに残念なので、生で見るまでは引退しないでほしいです！（←超ワガママ）

ところで荒川さんとの合同インタビューの際、先日のエキシビ直前同様、静香の金メダルの演技は・・と聞かれてましたが、上手くジョークにしてかわしてたけど、それをプルさんに聞くのは失礼＆酷なんじゃないかなと思いました。特に今回は直前になってドクターストップでスルツカヤが来られなくなったこともあるのに。
金メダルで浮かれる気持ちはわかるけど、例えば柔道でロシアの選手が金確実と思われた日本選手を破って獲得した場合、同じような質問をされたらきっと嫌な気持ちになると思うのです。

それと、トリノのエキシビの時に書き忘れてたのですが。
トトマリ＆ジェーニャと共演した天才ヴァイオリニストのマートン。
トトマリと登場直後、ヴィヴァルディの「冬」を披露して度肝を抜いてくれましたが、あれホント凄いなーと。あれだけ速いパッセージでボーイングが全くぶれてないのは驚異です。プルさんと共演してる時も踊りながら弾いてたのに、やっぱり全然ぶれてなくて、プルさんも凄かったけど、もの凄いものを見て（聴いて）しまった、とそちらも感激でした。まず無理だけどあの方の演奏も是非、生で聴いてみたいです（＞＜）。