ブラザーフッド
2004.07.02 Friday
公開前から見たい、これは絶対に映画館で見よう!と思っていた「ブラザーフッド」見てきました♪
と浮かれ気分で♪マークなんて書いている状態でないくらい、色々考えさせられる、また、あんた泣きすぎやろーと自分でも呆れるほど泣きました(爆)。見る前から泣くだろうなーと思ってはいましたが、開始5分でうるっときて涙がこぼれてしまったのには、呆れるやら可笑しいやら^^;
ここは泣き(泣かせ)どころと送り手側が狙っているところではなく(いえ、そこももうそれこそホントにバカですか?というくらい、声のない嗚咽が止まらなくなって大変だったのですが 笑)、ごく普通な日常や束の間の休息などの何気ないシーンで交わされる会話に、もうたまらないくらいやられました(><)。
しみじみ、こういうシチュエーションに弱すぎる自分というものを再発見してます。
流石に子供みたいにわんわん声をあげて泣いたりとかはしてませんが、とにかく静かに涙がとめどなく溢れて(横から見たらすごく怖い図であったと思われます^^;)、化粧がすっかり剥げ落ち、首筋がやたら冷たくなりました(笑)。
あんまり泣いたので、最後のエンドロールが終わって電気がつくのがマジで恥ずかしかったです(爆)。
まだ公開して間もないので詳しい内容などは控えますが。これ、一足先に見てきた同僚からかなりエグイシーンがあるから、と念押しされたので覚悟していきましたが。。
ホントに凄かったです。「プライベートライアン」や「戦場のピアニスト」の戦場シーンもかなりショックでしたが、そんなもんじゃなかったです。韓国映画って元々アクションものでも、カメラアングルが物凄く近い距離で撮っているのでは?と思わせるくらいの臨場感がありますが、戦争映画でアレをやられたら、、これカメラマン無事でしたか?と心配したくなるくらいリアルで、爆音もものすごく本当に椅子から何度も飛び上がったり縮み上がりました。
えと、月並みな言葉ですが。これほど悲しい、理不尽な戦争はないのではないかと。
戦争なんてどれも理不尽に違いないのですが、でも、同じ国、民族が殺し合うという、なんてことがあってもいいのかと。だって、石川県民と福井県民が白山を挟んで戦争するのと同じことなんですよ!!ローカルすぎてわからんっという方には、東京と千葉が江戸川?を挟んで戦争するといいかえてもよいです。そんな状況、想像できますか?
それもある日突然、自分が望みもしないのに否応ナシに戦争に巻き込まれていく。
毎回、この手の戦争映画を見終わると今自分がこうして毎日、当たり前の生活を何不自由なく送っていることが、本当に幸せなことで、些細なことで落ち込んだり文句ばっかり言ってないでちゃんと生きないといけないなと思ってしまいます。
ってその気持ちが長続きしないから、いつまでたっても成長できないのですが(^^ゞ
で、何をそんなに自分でも呆れるくらい、しかも今これを打ちながらもまだ泣いている(苦笑)のかというと、それは恐らくこの映画のテーマにもなっていることに思いっきりやられたからなのですが、ここで書くとこれからご覧になる方の楽しみがなくなってしまうので、今はやめておきます。
最後に、とある方より見るなら兄と弟どっちが好みか結果を聞かれていたので。
えーと兄です(きっぱり)。弟役の方はいまやアイドル並みの人気だそうですが、最初に登場した瞬間から、殆ど兄しか見ていないくらいど真ん中ストライクー!!でした。
韓国の俳優さんの名前って全然覚えられないのですが(^^;ちゃんと調べて、このお方のほかの作品も見てみたいと思います〜。
あ、そうそう。昨今の「冬ソナ」などの韓国ブームを象徴するがごとく、お客さんの多くがいわゆる”おばさま”達であったことがびっくりでした〜。あの年齢層の高さは子供の頃、両親に連れられて行った「寅さん」映画並みかも(笑)。いえ、寅さん今でも好き&これも見ると必ず泣く映画です(^-^)。
Trackback URL
http://tumugi.tblog.jp/trackback/67263
- ご報告 (08/16)
- 星野源見つけた (06/20)
- ポート入れ替え (06/14)
- 再入退院とドセタキセル その3 (05/23)
- 再入退院とドセタキセル その2 (05/13)
- ご報告
⇒ ユウキ (08/22) - 星野源見つけた
⇒ しおん (06/30) - 星野源見つけた
⇒ ひろりん (06/29) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ しおん (05/25) - 再入退院とドセタキセル その3
⇒ さくら (05/24) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/07) - 腸閉塞
⇒ ひろりん (04/05) - 腸閉塞
⇒ しおん (04/02) - 腸閉塞
⇒ さくら (04/02) - パラサイト 半地下の家族
⇒ しおん (02/01)
- 横浜移籍!?
⇒ ニュースブログ (07/25) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ぶらり東京紀行その2
⇒ 山野楽器! (06/15) - ギンギラギンにさりげなく
⇒ デボネア日記 (06/02) - 日本一おめでとう!!そしてさよなら
⇒ ノラ猫の老後 (10/27) - COI静岡公演
⇒ Color Pencils (10/16) - 今岡復活!!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 8連勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/29) - 快勝!
⇒ 続「とっつあん通信」 (09/24)
- August 2020 (1)
- June 2020 (2)
- May 2020 (3)
- April 2020 (3)
- February 2020 (3)
- January 2020 (8)
- December 2019 (6)
- November 2019 (6)
- October 2019 (7)
- September 2019 (5)
- August 2019 (10)
- July 2019 (3)
- June 2019 (8)
- May 2019 (7)
- April 2019 (4)
- March 2019 (6)
- February 2019 (5)
- January 2019 (7)
- December 2018 (5)
- November 2018 (7)
- October 2018 (7)
- September 2018 (10)
- August 2018 (9)
- July 2018 (9)
- June 2018 (9)
- May 2018 (16)
- April 2018 (7)
- March 2018 (10)
- February 2018 (8)
- January 2018 (10)
- December 2017 (11)
- November 2017 (9)
- October 2017 (9)
- September 2017 (10)
- August 2017 (10)
- July 2017 (8)
- June 2017 (8)
- May 2017 (10)
- April 2017 (9)
- March 2017 (10)
- February 2017 (8)
- January 2017 (9)
- December 2016 (11)
- November 2016 (9)
- October 2016 (14)
- September 2016 (12)
- August 2016 (11)
- July 2016 (10)
- June 2016 (12)
- May 2016 (10)
- April 2016 (11)
- March 2016 (11)
- February 2016 (10)
- January 2016 (8)
- December 2015 (13)
- November 2015 (11)
- October 2015 (13)
- September 2015 (16)
- August 2015 (11)
- July 2015 (11)
- June 2015 (12)
- May 2015 (9)
- April 2015 (9)
- March 2015 (10)
- February 2015 (9)
- January 2015 (8)
- December 2014 (10)
- November 2014 (9)
- October 2014 (12)
- September 2014 (9)
- August 2014 (15)
- July 2014 (17)
- June 2014 (19)
- May 2014 (22)
- April 2014 (20)
- March 2014 (16)
- February 2014 (17)
- January 2014 (15)
- December 2013 (10)
- November 2013 (9)
- October 2013 (8)
- September 2013 (15)
- August 2013 (12)
- July 2013 (11)
- June 2013 (12)
- May 2013 (5)
- April 2013 (15)
- March 2013 (14)
- February 2013 (12)
- January 2013 (10)
- December 2012 (13)
- November 2012 (12)
- October 2012 (9)
- September 2012 (12)
- August 2012 (11)
- July 2012 (12)
- June 2012 (12)
- May 2012 (13)
- April 2012 (13)
- March 2012 (10)
- February 2012 (15)
- January 2012 (9)
- December 2011 (12)
- November 2011 (11)
- October 2011 (13)
- September 2011 (10)
- August 2011 (9)
- July 2011 (11)
- June 2011 (28)
- May 2011 (10)
- April 2011 (10)
- March 2011 (11)
- February 2011 (9)
- January 2011 (8)
- December 2010 (11)
- November 2010 (10)
- October 2010 (18)
- September 2010 (13)
- August 2010 (8)
- July 2010 (13)
- June 2010 (12)
- May 2010 (11)
- April 2010 (11)
- March 2010 (12)
- February 2010 (17)
- January 2010 (11)
- December 2009 (15)
- November 2009 (14)
- October 2009 (16)
- September 2009 (13)
- August 2009 (10)
- July 2009 (18)
- June 2009 (15)
- May 2009 (16)
- April 2009 (16)
- March 2009 (15)
- February 2009 (15)
- January 2009 (14)
- December 2008 (16)
- November 2008 (9)
- October 2008 (15)
- September 2008 (13)
- August 2008 (11)
- July 2008 (13)
- June 2008 (18)
- May 2008 (11)
- April 2008 (14)
- March 2008 (17)
- February 2008 (12)
- January 2008 (12)
- December 2007 (20)
- November 2007 (10)
- October 2007 (14)
- September 2007 (15)
- August 2007 (13)
- July 2007 (20)
- June 2007 (15)
- May 2007 (17)
- April 2007 (18)
- March 2007 (19)
- February 2007 (18)
- January 2007 (16)
- December 2006 (16)
- November 2006 (22)
- October 2006 (23)
- September 2006 (21)
- August 2006 (25)
- July 2006 (22)
- June 2006 (25)
- May 2006 (23)
- April 2006 (20)
- March 2006 (22)
- February 2006 (19)
- January 2006 (15)
- December 2005 (15)
- November 2005 (14)
- October 2005 (18)
- September 2005 (11)
- August 2005 (10)
- July 2005 (10)
- June 2005 (11)
- May 2005 (13)
- April 2005 (9)
- March 2005 (2)
- January 2005 (2)
- December 2004 (2)
- November 2004 (2)
- October 2004 (1)
- September 2004 (1)
- August 2004 (3)
- July 2004 (1)
- June 2004 (1)
- May 2004 (2)
Post a comment