ごきげんいかが？

今日は兄一家が遊びに来たので皆でご馳走を食べつつ、半日ほどのんびり過ごしました。和菓子に洋菓子・ケーキや果物etc.甘いものを沢山食べすぎてお腹いっぱいです。

で、お正月といえばゲーム（そ、そうか？）というわけで姪っ子達が持参した「人生ゲームＭ＆Ａ版」をすることに。普通の人生ゲームじゃないんです、Ｍ＆Ａ版ですよ奥さん！
まず通貨の単位がドルではなく円な上に桁が違います。
昔の人生ゲームでは確か２，５００ドルを持ち金にスタートしたはずですが、これは５０億円（くらいだったと思う）スタート。
職業を選ぶのではなく、会社を買い・運営していく人生。その会社の種類もＩＴやらネット銀行、アパレル、製薬、自動車etc.非常に世相を反映しており、相手の会社を買収したり、損失で払う金額が８千億円とか、なんともバブリーなゲームでした(^^ゞ　
これは子供向けでは断じてない！と思って箱をよくみると１５歳以上とありましたが、大人でも難しかった（苦笑）。そういえば、彼女達がもっと子供だった頃のは、昔と様式は同じだったけど、職業がタレントとかパイロットとか進化してて驚いたっけ。
それぞれの時代が見えてくる人生ゲーム、案外奥が深いのかも！？


さて、今日も前置きがながくなりましたが。
「新撰組！！」宣伝倒れか？なんて意地悪なことを思ってましたが、いや〜面白かった！！　山本＝土方クンがあまりに似合っててカッコよかったのもありますが、それより榎本武明に惚れました。
恥ずかしいくらいに知識がないので、実際の彼がどんな人となりであるか全く知りませんが（汗）、あのロマンチ
（←この言い方かなり気に入ってしまった　笑）ぶり、思わず歴史にたらればは禁物だけれども、もし五稜郭の闘いで彼が勝っていればどんな道を辿ることになったのか見てみたかった！と思ってしまいました。

歴史的事実として、彼らがどうなるのかわかっていて土方さんと熱く語り合う姿を見るのは辛いものがありますが、フィクションの世界だとしても、捨て鉢ではなく本気で勝とう！と思う姿が清々しく画面のこちら側で一瞬だけ奇跡を信じてしまったくらい、なんかのめりこんで見てしまいました（＾＾ゞ
　
しかも、土方さんの最期についても詳しい知識がないため、まさかあんな最期とは思わず、「え？まさかこれで終わっちゃうの？？」とちょっとショックでしたが、考えてみればどんな偉大な人だって、人間死ぬときは案外あっけないものなのかもしれないなーと。
逆にドラマなんだから、もっとこれでもか！というくらいドラマティックにすることも出来たのに、あぁいう風にしたところが逆によかったです。
でも、いきなり近藤さんが出てくるとは思わなかったけど（笑）。

「新撰組」は昔から色んな作品が作られ、所作や決まりごとバッチリの見ごたえありまくりのものからすれば、この一連の作品はかなり異色で拒否反応を示す人も多いかもしれないけれど、彼らを悲劇のヒーロー的に扱うのではなく、１人の魅力ある人間として描いたことは充分評価されてもいいんじゃないかなと思いました。
まぁ私がこういう青春群像モノがやたら好きというのもありますが、素直にとても面白かったし、新撰組に対するイメージが見事に変わりました。
とりあえず榎本武明については、ちゃんとした書物を読んでみたいと思います〜。


まだ続くんかい！と突っ込みつつ。

その後は「里見〜」と「古畑ＳＰ」どちらを見ようか迷った挙句、結局里見は録画してあるし、、と殆ど古畑を見ながらたまに「里見〜」を見たのですが(^^ゞ。
たまたま見ていた時に、玉梓の怨霊が解け紅い組の人たち（違）がバタバタと倒れ、成氏さんも倒れたのを見た瞬間、てっきりこれで死んでしまったのかと思ってしまい、いくらなんでもあんまりだー！詐欺だー！！
こんなのってアリ？漫画でもありえないよー！！変身後は最強なんじゃなかったの〜〜酷いよっ！とすっかり落胆し、、、終わりのほうでもう１回チャンネルを廻してみたら生きててびっくりしました（笑）。どんなストーリーだったのか、明日じっくり見ます〜。