ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー
2016.12.27 Tuesday
日曜日に表題の映画を見てきました。何だかここ最近、たまたま見たい作品の公開が重なり立て続けに映画館に足を運んでいます。
去年の同じ時期にエピソード7が公開になり見に行きましたが、それから1年。今回はエピソード3と4の間のサイドストーリー。
いつものことながら、あまり詳しいことは知らず、スピンオフだということと、
ネット記事でミッチーとしょこたんの大喜びなコメントを見て、とりあえず面白いらしい、ということだけ頭に入れて行きました。
感想の前に私は洋画は英語はもちろんフランス語、ドイツ語、ロシア語だろうがペルシア語やタガログ語のような普段耳にする機会がない言語あっても、すべからく字幕で見る派なのです(意味はわからなくても俳優さんが話す言葉のニュアンスとかを直に感じたい)が、超高齢化社会&若い人達も字幕を読むのが面倒という声が大きく、今や吹き替え>字幕になりつつあるようで。
地元のシネコンもメインは吹き替え、字幕は上映回数少な目になっていました。
世知辛い(←明らかに誤用)なぁと思いつつ、絶滅するまで字幕で見るもんねと見終わって改めて決意を固めてます。
まだまだ公開中なので一応折りたたんでおきますね。
スピンオフなので、ルーカスフィルムではあるものの、冒頭から華々しくスターウォーズのテーマは流れず。long time ago の字幕が流れるのみで、それを眺めながら本編とはちょっと違うことを実感しました。
エピソード3と4の間くらいの話なので、旧スターウォーズでお馴染みなルークやハン・ソロ達はもちろん出てきません。
簡単なあらすじは
帝国が銀河宇宙に侵攻の手を伸ばし、ジェダイを無力化した暗黒の時代。惑星をまるごと破壊する帝国の究極兵器デス・スターが完成する。だが開発者であるゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)は、動力炉を破壊すれば無機能になる弱点を意図的に設計。生き別れの娘ジン(フェリシティ・ジョーンズ)はそんな父の平和への意志を受け、設計図のデータが保管してある惑星スカリフに乗り込み、針をも通さぬ帝国軍の守りをかいくぐって情報の奪取に挑む。
シネマ・tゥデイより
結論から言えば、面白かった!
ジンとゲイレンの別れから物語がスタートし、成長したジンが反乱軍に加わり帝国からデータを奪いに行くまでけっこう長いですが、飽きることなく楽しめました。
ほぼ新キャラクターで話が進んでいく中に、たまーにちょこっとお馴染みのキャラクターが顔を出すというさじ加減がいいです。
最初はストーリーを追いつつ、主人公のジンを中心に見ていたのですが、中盤で見せた盲目の僧侶・チルアートの立ち回りというか、こん棒さばきがあまりにもカッコ良くて。スターウォーズを見に来て、こんなに胸のすくような立ち回りが見られるとは!? とテンションが上がりました。
それからはもうチルアートと彼の相棒の大男・ベイズ(強くてカッコイイのです)にくぎ付けでした。
これまでのシリーズとの一番の違いは、ジェダイ・マスターではない生身の人間の戦いを描いているところかな。
戦いのシーンがよりリアルというか、単なるSFアクションではない臨場感がありました。スターウォーズでありながら、戦争の悲惨さ惨さも描かれていて、無事任務が遂行出来たのは喜ばしいけれど、そのために払うことになった大きすぎる代償が悲しいです。
何でこのタイトル何だろう? とずっと思っていたのですが、それが判明するシーンはぐっときました。
各エピソードで主要キャラが死ぬのはお約束ですが、ここまで主要キャラクターがほぼ全員死んでしまうのは初めてでは?
スカリフでの戦闘で各人がそれぞれの役割を果たし、息絶えていくくだりはちょっとうるっときました。特にチルアートとベイズの最後は切なかったです。
ベイズが少し弁慶に見えましたよ。
あと中盤の主役、ソウ・ゲレラも良かったです。ジェダがデス・スターで崩れていく時のゲレラの表情がたまらなかったです。
そして、多くの方が書いていますが、ダース・べイダーの登場にワクワクしっぱなしでした。強いわ情け容赦がなさすぎて酷いわで、赤いライト・セーバーを振り回すベイダー様が怖くてかっこよすぎでした。
役目を終えた主要キャラ達が皆、死んでしまいやりきれない気持ちになったところで最後にちらっと出てきたレイア姫を見て、ここからエピソード4が始まるんだ、と嬉しかったです。
レイア姫、若くて綺麗でしたがあれってそっくりさん??
エンディングではついに待ちに待ったスターウォーズのテーマが流れたのも心憎い演出でした。
見終わってから無性にエピソード4〜6が見たくなりました。
きっとそういう人たくさんいるんだろうなぁ。
エピソード1〜3も面白かったけれど、やっぱり旧作のシリーズが好きだなぁとこれを見て実感させられました。
生きているうちに宇宙に行くことは絶対に不可能だけれど、スターウォーズを見ると自分が宇宙空間にいるような気分になります。
これぞ映画館の大きなスクリーンで見る醍醐味を存分に味わうことが出来て大満足です。
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