Mitchy's Dinner Show☆ 2015.12.20 その1
2015.12.25 Friday
ディナータイムもデザートが出される頃になると、化粧直しに立つ人や各地で記念撮影に興じる人等で場内が慌ただしくなってきます。
配膳スタッフの方が各テーブルを周り「ショーが始まるとお飲物のサーブが出来なくなりますので今の内にご注文を承ります」とのことだったので、お水だけいただきました。
ちなみにこの問いかけ、ディナー終盤と直前と2回も来られました。
間もなくショーが始まります。お立ちの方々はお席にお付きください。
のアナウンスが流れ、いよいよショーの始まりです。
♪Ladies and Gentlemen ミツヒロオイカワ
と「How beautiful,we are!!s」が流れ、一気に場内のテンションが上がると同時にステージがぱぁっと明るくなりFantastix のメンバーが現れ。ほぼ同時にミッチーとまなみんが登場。
華やかなイントロが鳴り響きディナーショーがスタートです。
この日のセットリスト
1.Two of us
2.Sparkling Girl
3.Song for you
MC
4.バタフライ
5.Silent Love
6.言えないよ
7.ラヴソング
ささやいて光博さんコーナー
8.がむしゃら!NIGHT☆PARTY
9.ダンディ・ダンディ
10.Shinin'Star
アンコール
1.close your eyes
2.バラ色の人生
オープニングは何かなぁ? と楽しみだったのですが、「Two of us」でうわーそうきましたか、と。天井が高く空間が広い為、ホーンの音がスカーンと抜けてきてとっても気持ちがいい!ヴォーカルもはっきり聞こえるので安心です。
綺麗なローズレッドのスーツで登場したミッチー。朱赤ではなくピンクよりの綺麗な赤でとても似合ってました。
6月のワンマンショーの時は全く曲を知りませんでしたが、今回はちゃんとわかっていて聴くのでほんっとに楽しい。
このバッキングが気持ちいいんだよなぁ、なんて楽しだり、コーラスのまなみんの細さにびっくりしたり。男性陣の中に混じっているのもあるとは思うけれど、遠目に見ても足が細い〜。
うわー楽しい楽しいと喜び過ぎて、この曲の後半にトランペットの素敵なソロがあるのですが、その記憶が……ありません(苦笑)。
2曲目も楽しいナンバーで。楽しいなぁと思っていたら……、ミッチーが花道を歌いながらこちらに向かってくるではないですかっ。
うわー、もう来てくれるの!? と嬉しい驚きでした。
席の位置からわかっていたことだけれど、これ、地方のホールの最前列より近くない? というくらいすぐ目の前というか上にミッチーの姿があるではないですか。
初めて間近で見るミッチー。スーツの色がほんっと鮮やかでそれに全く負けてません。上着の裾が太ももくらいまであって動きに合わせて揺れるのが綺麗で、ポケットの形がお洒落だなぁと見惚れてしまいました。中に着ているシャツがキラキラしているのはわかるのですが、上着とマイクを持っているのでよく見えず、これどうなっているんだろう? とそんな余計なことがやたら気になります。
花道が長いため今回初めて付けたという、銀色のイヤーモニターの形までくっきり見えました。
ミッチーは耳の穴が小さいと何かのインタビューで見ましたが、確かに耳に対してイヤモニがやたら大きく見えたので本当なんだーと。(←何故か余計なところばっかり目に付くのが悪い癖)
花道の先端、中央と満遍なく満面の笑顔で四方を見渡しながら歌い踊るミッチー、ステップを踏んだりくるっとターンしたり、のひとつひとつの動きがしなやかでほんっと綺麗だなぁと。
あーびっくりした、でも幸せ〜と思っているうちに3曲目は大好きな「Song for you」。今年のワンマンショーでも場所によってはやってくれたのですが、地元ではなかったのでこれが生で聴けて嬉しかった〜。
冒頭部分を歌い終えて「これからミッチーが会場に下りて皆様のお席の間を回ります」と言って本当にステージを降りて観客側から見て右手側のテーブルから回り始めました。
時折、頭をポンとされる方もいて感激している様子が楽しいなぁ、と見ていると、少し前のテーブル席のベイベーを上から抱きすくめるミッチーに見ていたファンが大歓声。
ここでもすぐ目の前を通過するのが見られて眼福でした。
反対側に回って、大きく背中が空いたドレスのベイベーに殆ど覆いかぶさるようにして歌ったり、とサービス満点でした。
歌いながら頭をポンと撫でるのは簡単だけれど、覆いかぶさったり抱きすくめたりしている時でも、歌がまったく途切れないのが凄いなぁと妙なところに感心。
目の前の階段を登って再び花道に上がったミッチーの顔や首筋から滝のような汗が流れていました。
ものすごい汗っかき、というのはファンになってから知りましたが、これが噂の滝汗かぁと思わず見入ってしまいました(^^ゞ
3曲終わったところでようやくご挨拶。
「メリークリスマス!」との呼び掛けに即座に「メリークリスマス!」と応える客席の反応が素晴らしい。
今日はみんな最初から笑顔がすごいね。べいべー達すっごいお洒落でキラキラしてるね。 何、普段のワンマンショーでは手抜いてんの? と。
いやいや今日が特別すぎるだけで、手を抜いているわけでは……という心の声が会場に充満していたような(笑)。
嬉しかったのもあるんだろうけれど、とにかくべいべー達のお洒落っぷりを散々褒めたたえるあたり、流石だなぁと。
「”君可愛いね”と言ってみたり」と言った時に、きゃぁっと歓声をあげたべいべーに向かって「君じゃないよ、今俺こっち向いてたじゃん。もう気が早いなぁ」と速攻で突っ込みを入れているのが可笑しかったです。
昨夜はディナーショーなのにスターウォーズについて10分間も語ったそうで。
今日はもう言わないよ、というミッチーに「えーっ」という客席から抗議(?)の声があがると。
「しゃべりたいことしゃべらせてよ」と言うミッチーにそりゃそうだわ、と納得。
豪華な食事とシャンデリア、お楽しみいただけましたでしょうか。皆カクテル飲んだ? ホテルのスタッフにここまでやるか、と言われたミッチープロデュースのカクテル。サイレントラブとスパークリングガール。
の問いかけに、はーいと答えるベイベー達。
そうなんです、食前酒として振る舞われていたあのカクテル、学生時代に二子玉川でバーテンのバイトをしていた経験を活かして創ったものだったのです。
くぅぅぅぅ〜そうと知っていたら飲んだのにぃぃと思っても後の祭りです。
ちなみに同席の方はスパークリングガールを飲まれたそうで。メロンジュースみたいな味だった、とのこと。
掟上今日子の話で岡田くんを絶賛するミッチー。岡田君の素晴らしさを熱く語ってくれたのですが、ふーんそうなんだという感じの客席に「そりゃー俺のディナーショーだけどさ、こうもうちょっと反応があってもいいでしょ」とややご不満なミッチー。「じゃぁ、今日の特賞は俺がゲットした岡田君の連絡先」で場内がキャーッとなると「俺のディナーショーだっての!」と拗ねるのが可笑しかったです。
ちなみに最終回でのラスボス対決のシーン。スタッフが法郎さん実は強いっていうのどうでしょう? とあのシーンになったのですが、キャナメ潤との対決でうっかり仮面ライダー3号のポーズを取ってしまったそうで。
「あ、しまったと思ったけどOK出たからいいやって」 に大笑いでした。
この時のミッチーは”キャナメ潤”とキャナメを強調した口調で。ネットでも要さんが登場してからキャナメさん呼びをよく目にしていて、何でキャナメなんだろう?? と疑問でしたが。帰宅して調べて納得しました。
お正月の「坊ちゃん」の話にも触れ。とてもやりたかった役だったので、オファーが来て即答だったそうで。坊っちゃんで俺がやる役って言ったら、アレしかないでしょ。私の代表作にするつもりで俳優人生のすべてをかけて演じました。と意気込みを語ったあとすぐに、かつての赤パジャマからの赤シャツ、で笑いを取ってました。
ディナーショーなのにちっともロマンティックじゃない、何でだろうと思ったけど俺のしゃべりのせいだな。なんか綾小路きみまろみたい で大笑いしたのもここだったかなぁ?
途中、話しながら花道の中央から先端にやって来てくれたミッチー。
後ろベイベー! と煽ってくれたのですが、最初あんまりにも目の前なので後ろべいべーな自覚がなくて出遅れてしまいました(苦笑)。
新高輪グランドプリンスホテル。グランドプリンス からの
ミッチー「グランドプリンスですかっ?」
客「グランドプリンスでーす!」
の掛け合いも楽しく。よほど気に入ったらしく、このグランドプリンスですか?
2、3回やった気がします。
目の前でミッチーの手ぶりに合わせて「でーす!」をピタッと止めるのが気持ち良くて。○○ですか? と問いかける時の表情がほんっと嬉しそうで。
冷静になると、何だそりゃなコール&レスポンスなのですが、皆テンション最高潮なので、ひたすら楽しかったです。
このコール&レスポンスに限らず、20年の間にいろいろ技を編み出して来たけれど、すぐ他の人にマネされちゃうんだよね。みんな他所でやっちゃダメだよ、と冗談めかして言うミッチーでした。
少なくとも私が普段行くコンサートは、そういうノリでは全くないのでよくわからないのですが、ミッチーと同世代もしくは下の世代のライブでもこんな光景が見られるのかな???
そんなわけで、スターウォーズ話はなかったけれど何だかんだとやっぱりしゃべりまくっていたミッチーでした。
あ、岡田君の話で、岡田君のスタイルが良すぎて昭和生まれと平成生まれでは骨格からして違う、と力説していたのが可笑しかったです。
一般人から見れば、貴方自身も同じ昭和生まれと思えない骨格だと思うんですけどね。
いい意味でこれを演りますか、と思った「バタフライ」に続いての「Silent Love」。
ディナーショーをやるなら、この曲か「人魚の恋」が聴きたいなと思っていたので、歌ってくれてすごく嬉しかったです。ミッチーの歌はもちろん、桑っちさんのソプラノサックスが素敵でした♪
歌い終えると後奏が続く中、すーっと袖に消えて行ったミッチー。よそ見しないですむ分、バンドの演奏を心おきなく堪能できました。
上着を脱いで再び登場したミッチー。下は赤のベストで三つ揃いのスーツだったんだ、と。かっちり綺麗に着こなしていたけれど、さぞかし暑かっただろうなぁと思ってしまいました。
「言えないよ」
各アルバムの中にRCからオリラブ、安全地帯等カバー曲をちょこちょこ入れているミッチーですが、中でもこの曲のカバーは好きだったのでこれも生で聴けて嬉しかった〜。
個人的にこの日の一番はこの曲でした。歌も演奏もほんっと良かったです。
バラードナンバーから一転しての「ラヴソング」。
思わず、やったと小さく歓声をあげてしまいました。初めて聴いた時は、何これ?変わったコード進行の曲だなぁと思ったのですが、聴き込むうちにそれが逆に嵌まってしまい大好きな1曲に。
ミッチーのショーに参加するのは2回目なので。どれをやっても生で聴くのが初めての曲ばかり。「ダンディ・ダンディ」と「バラ色〜」ですら2回目。
なのでどの曲を聴いてもやったー! だし、新鮮で。通い慣れたライブももちろんとっても楽しいけれど。長いこと忘れていた初めての喜びを今になって噛みしめた夜でした。
長くなったのでとりあえず前半はここまで。
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