ごきげんいかが？

昨日のブログに書いたとおり、１２月２０日は新高輪グランドプリンスホテル・飛天の間へで開催されたミッチーこと及川光博氏のディナーショーへ行ってきました。

最初にミッチーがディナーショーをやります！と発表があったのは秋の初め。
聞いた当初はミッチーもそろそろディナーショーをやるお年頃なのね。東京と大阪だし、今春デビューしたての初心者には敷居もチケット代も高そうだからいいや、と思っていました。
が、いざ、日程や代金、申し込み方法が発表されると……大阪は平日なのでまず無理だけれども東京なら１日だけ休めば行けるなぁと思い始め。
その頃にはアルバムもほぼ全て揃えてすっかり聴きまくっていたため、ディナーショーだったらワンマンショーではあまり演らなさそうな違った曲が色々生で聴けるかも。→　この曲生で聴きたいなぁ　→　治療のニンジンにダメ元で申し込んじゃえ！　となりました。

無事、チケット抽選に当選したのはいいものの、会場である飛天の間がどういうところかわかっておらず。以前は芸能人の豪華結婚式がよく行われていたり、現在はＦＮＳ歌謡祭が開催されている会場だと知り、ひぇぇぇぇとなりました（苦笑）。
チケット申し込み時の注意事項にも、チケットが当選しましたメールにも、くどいくらいに”当日はフォーマルな服装でお越しください”とあり。
フォーマルってどれくらいのことを言うんだろう？？　とネットで検索してみたところ。
基本的にはドレス云々、靴はヒールが高いもの等何だかやたら敷居が高いことが書かれているではないですか。

申し込みした時は暢気に冬だしお気に入りのニットとスカートにお洒落ブーツを履いて行けばいいや、くらいの軽い気持ちでいたため、どうしたらいいんだー！と焦りました。
いくら豪華ホテルのディナーショーとはいえ、病院代に給料の半分が消えている現状で次いつ着る機会があるのかわからないドレスを買うなんて勿体なくて出来ません（苦笑）。
それ以前に、自分の容貌を考えたら今更そんなキラキラやヒラヒラがついたドレスなんて恥ずかしくて着られません。
考えた挙句、フォーマルっぽいネイビーのワンピースにキラキラが入ったコサージュを付けて誤魔化そう、という結論になりました。

１２月２０日は折しもつば九郎先生が、グッズショップ・つば九郎店でイベントを開催することに。ディナーショーに行くのは夕方なので、ちょっとだけ覗いてみようかな、とも当初は考えたのですが、体力的にもたないかも＆自分の中でつばちゃんに会うのは球場、と決めているのでイベントの様子は、いつもどおりブログや参加された方のネット投稿で楽しむことにしました。
この日は１３時前に東京に着き、チェックインまで軽い昼食がてらホテルの近くを散策したのですが、その時点でけっこう疲れたので（^^ゞ正解でした。

ディナーショーに参加するのは、昔京本さんのディナーショーに参加して以来２回目。その時はファン友さん達と参加して、メイクやヘアセットを上手な友人にしてもらったのですが、今回はまったくの１人。ヘアはセットする髪の毛がなく（笑）カツラなので手間が要りませんが、メイクも自力でしないといけません。
日頃、超ナチュラルメイク派（と言えば聞こえはいいけれど、要するに適当にしかやっていないズボラ）なので、こういう時非常に困る、ということを遅まきながら痛感しました。
ま、この日一生懸命やったメイクなんて、眉毛をちゃんと描いて慣れないアイラインもどきを引き、パールが入ったシャドウをちょっと塗っただけですが（苦笑）。それもショーが始まる頃にはけっこう剥げてしまったという体たらく。
元々枯れ木も山の賑わい、お洒落より歌を聴くのがメインだもんね、と開き直って行きました。

会場であるグランドプリンス新高輪ホテルは品川にあります。
品川駅で降りて高輪口からホテルに向かう際、同じ日に横浜で開催されたサッカーのクラブ世界一決定戦の応援に駆け付けたと思われる、アルゼンチンサポーターの一団の皆様が大声で歌を歌いながら駅の中に入って来るのに遭遇しました。
実は、遭遇した時はサッカーの大会のことを知らず、何語かわからないけれどやたら楽しそうな大男の集団だなぁくらいにしか思っていませんでした。

さくらタワーの方から庭園を通ってホテルに行くと、途中、甲子園ではとても見慣れた気合と年季が入りまくりの全身タイガースユニのおっちゃんが何故かグランドプリンスの方から歩いて来て？？？　でしたが、同じ日にグランドプリンスホテルで阪神タイガースファンクラブ会員限定クリスマスパーティーが開催されていた、ということを翌日知りました。
一応、私もダイヤモンド会員なんだけどね(^^ゞ　その手のイベントに興味がないので全く知りませんでした。

さて、無事ホテルに着きフロントで会場は何階かなあ？　と案内表示を確認しているとホテルの方が声をかけてくれたので、飛天にはどうやって行けばいいのか聞いたところ。飛天は別の棟になっていてエントランスを出ると飛天への通路があります、と言われてえぇぇぇ！？　でした。
宴会場まるごと別棟とは恐れ入りました。幸いエントランスを出ると、華やかに着飾った明らかに先輩べいべーと思われる方々がおられたので、迷わず辿りつくことが出来ました。


飛天の入口にはこんな感じで既にミッチー色に染まってます。

そのまま中に入ると、緩やかなスロープになっていて飾られたホワイトツリーのオブジェがとても綺麗でした。
全体的に淡い照明で幻想的な雰囲気。あ、こういう時はロマンティックムード満点と言うのかも。


二律背反のオブジェも綺麗です。写真が暗くてわかりづらいですが、オブジェの足元は深紅のバラでコントラストが鮮やかでした。
ちなみにこの写真は終演後に撮ったのですが、オブジェをバックに記念撮影に興じるべいべー多数でした。

ディナーショーでドレスコード指定されていただけあって、思い思いに着飾ったキラキラお洒落な先輩ベイベーさんがいっぱいで目の保養でした。
当たり前ですが、ちゃんと自分に似合ったドレスを着ていて選び方が上手だなーと感心です。

クロークの前にテーブルが沢山置かれていて、ウェルカムドリンクが何種類もあって飲み放題でした。
白い色のカクテルが綺麗でしたが、現在あんまりお酒が飲めないので、ディナーの時にもお酒が出るだろうから美味しそうだなぁと思いつつ我慢。
実はこの我慢が仇というか、実際にショーが始まってから、えぇぇぇそうだったの！？一口でもいいから飲めばよかった、とものすごーーーく後悔したのでした。

程なくしてディナーの時刻となり、順番に１人ずつホテルの方が席へと案内してくれます。チケットを見せて、アルファベットも数字もそんなに若くない表示だったので「これって後ろですよね？」と言いながら着いて行くと……。
あれれ？？　後方ではあるけれどそこまで最後尾でもない。横の位置はど真ん中で目の前にあるのは、もしかしなくても花道ですか！？　そうなんです、なんと花道の先端のド真ん前でした。目の前には花道しかないので恐ろしく視界が良好です。「ものすごくいい席じゃないですかー」とホテルのお姉さんに言われ思わず「ありがとうございますっ」と言ってしまいました。

食事は全員で乾杯とかはなく、来た人から順番にサーブです。

献立表の表紙はもちろんミッチー。２の番号札が示すとおり、私は２番で向かい側が１番です。何で２番の方が花道に近いんだろう？？　と謎でしたが、１番の方が正面そのまんまだからかなぁ。


ミッチー本人もショーの間に話題にした飛天のシャンデリア、流石に豪華でした。天井がものすごく高かったです。

飲み物はシャンパン、赤白ワインとソフトドリンクが飲み放題でした。
給仕の方がサーブしてくれるのですが、注ぎっぷりがよくて、「ほんのちょっとでいいです」といちいち言ってしまったのですが、後で考えたら一口だけ飲んで残せばよかったんですね(^^ゞ　残したら勿体ないなぁという思いがつい働いてしまい、エレガントさとは程遠かったです（とほほ）。
お酒はどれも飲みやすくて美味しかったです。ちょっとしか飲めなかったのが残念だけれど、へべれけになっても困るもんね。

食事はオードブル、スープ、肉料理、パン（これも好きなだけ取ることが出来ます。胡桃パン１個を頂きましたが美味しかった）、デザート、珈琲でした。
どれも美味しかったですが、とりわけキャロットと海老のクリームスープ　ミネストローネ風が美味しかったです。
ディナーを頂くから、とお昼ご飯を控え目にしたのに、緊張してお肉は半分以下しか食べられませんでした。


スイーツ好きとしては、デザートだけはパチリせねば、と撮りました。
カシスシャーベットにマロンとショコラーのガトー　苺添えです。
わーい、モンブラン♪と思ったら、メニューにある通り中にショコラが埋まっていてものすごく甘かったです(^^ゞ

珈琲のお茶受けとして、チョコかフランボワーズのジュレを選べたのでチョコレートを選択したのですが、このチョコレートが中にフランボワーズが入っていて甘酸っぱくて美味でした。うん、デザートはこのチョコが一番お気に入りです。

今回、相席なのでどんな方がいらっしゃるのかな？　とドキドキでしたが。なななんと同郷のお姉さまでした。とっても気さくな方で楽しく過ごすことが出来ました(^-^)。

花道の前なので、花道をバックに記念撮影をされる方が入れ替わり立ち替わり現れて、その度にキラキラ衣装と笑顔に素敵だなぁとここでも目の保養でした。
私も近くのテーブルの方の好意で恥ずかしながら撮ってもらい、被写体がアレなのでちっともキラキラしてないけれどいい記念になりました。

お楽しみのショー本編については、２４日以降に。