PET検査
2014.05.17 Saturday
昨日はPET−CT検査でした。
PET検査、聞き慣れない言葉ですが、私も先日先生に手術前に一度PET検査しましょう、と言われて初めて知りました(^^ゞ
一応、知らない方のために簡単に説明すると。って私もそんな偉そうに人に説明できるほど詳しくないのですが。先生の説明と待っている間に部屋に貼ってあった説明書きを総合して。
簡単に言うと、がん細胞は正常細胞の3〜8倍ものブドウ糖を摂取する性質があり、その性質を利用した検査です。
注射でブドウ糖の代用となる薬「FDG」を血液内に入れ、その状況により全身のがん細胞を調べる検査です。
検査当日は、検査の6時間前から絶食です。もらった注意書きには、検査の前日の運動と下剤及び下剤促進剤の服用は控えてください、とありました。
そんなわけで、昨日は朝ごはんを食べた後は、何にも口にせず。とっても空腹な状態で病院へ。
PET検査は、採血やCTなどを行うところとは違い、隔離されたところにありました。放射性なんちゃら室(←例によって不得意な分野に関しては、とことん名前が憶えられません)という物々しい名前が書かれた扉を開け、人通りのない廊下を歩いて行くと下駄箱があり、サンダルに履き替えます。
とりあえず、靴だけサンダルに替えて待っていると、検査技師の先生がやって来て今度は更衣室に案内され、検査着に着替えます。
金具のついたものだけがNGで、Tシャツや靴下などは着てもOKです。
簡単に検査の流れの説明を受けて。
1.検査薬を注射で入れます。
これが、なかなか上手くいかないだろうなとの予想通り、最初左手の甲でやってNG。次に右の手の甲でもNG。血管の中に針を射し、何とか入れられないかぐりぐり探られるので、抗がん剤ほどではないけれどけっこう痛かったです(^^ゞ
腕が悪いわけではなく、単純に抗がん剤のせいで血管が固くなってしまっているためなので、看護師さんがとっても謝るのが逆に申し訳なく。
結局、右腕の上の方に入るところを見つけてくれ、そこから入れることに。
そんなに長い時間ではないけれど、投与はそこそこ時間がかかったので腕に見つけてくれて助かりました。
ちなみに、この薬を入れるの自体は全然痛みはありません。途中何度も痛くないですか? と聞かれましたが、抗がん剤を経験してしまうと大抵の注射の痛みは耐えられます。
2.薬を全身に行き渡らせるために、リクライニングシートに腰掛けて1時間ほど安静にします。
椅子を倒すとベッドみたいになりますよ、と言われたのですが、そこまでは……と思ったので椅子に腰かけたままうたたねしている間に呼びに来ました。
3.専用の機械で撮影
CTやMRIのような、筒型の機器の中に寝たままの態勢でベッドが動いて勝手に撮影してくれます。
この時、身体が動かないように固定されますが、特に苦しくもありません。両手はバンザイでも下におろしてもどっちでも可だったので、私は下におろす方を選択しました。
時間は時計を見ていないのでわかりませんが、多分20分前後じゃないかな。
4.薬が抜けるまで専用の部屋で安静
今度の部屋はテレビがあり、見てもいいですよと言われたのですが、特に見たいものもないので普通にのんびりして過ごしました。
撮影に不備があったり、その他何か理由があれば2回目の撮影になるのですが、無事1回の撮影で済んだのでこれにて終了。
最初の注射で少し時間を食ってしまったので2時間強かかりましたが、他は特に問題なく終了です。
時間がかかる以外では、検査としてはかなり楽な部類に入ると思うのですが、終わった頃には何故かぐったり。
帰りは運転しながら少し頭痛がしたくらいでした。何でだろう? お腹が空きすぎたのが原因かも(苦笑)。
そんなわけで、昨夜はすっかりくたびれてしまい20時に寝てしまいました(汗)。
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