ウィッグ完成
2014.01.25 Saturday
先日、注文したウィッグが出来上がったので昨日、引き取りに行ってきました。
微妙なサイズ調整のため、出来上がったものを一度被ってみて、つめる部分というか量を確認して内側から縫ってもらいます。
案の定、たくさん縫ってもらうことに（苦笑）。ウィッグそれ自体は職人さんというか、メーカーの方で製作しますが、この微妙なサイズ調整はお店で担当の方がするので思わず「お針子上手じゃないと働けませんね」と言ってしまったところ「いやいや、私ができるくらいだからそんなことないです。慣れですよ。慣れ」と笑顔で返って来ましたが、いいや、慣れはもちろんあるだろうけれど。そこそこ器用な人じゃないと出来ないわーと心の中で強く思いました。
待つことしばし。遂に完成したウィッグを使って被り方の練習です。下に被る薄い生地で出来た水泳帽みたいな黒い帽子で位置を整えます。一見何の変哲もないように見えて、ちゃんと前後の区別があり、これで頭部を保護します。
しかーし、ここでもやっぱりこの水泳帽（じゃない）が若干大きくて端の方を折り曲げる羽目に(^^ゞ
下帽子を固定したら、次はいよいよウィッグを被ります。後ろの取っ手みたいな部分を持ち、頭に被せて後ろから取っ手を引っ張ってやや後方部よりにしっかりとウィッグがずれないように固定します。次に鏡の前で左右のバランスがおかしくなっていないか確認し、裏側の布などがきちんと髪の中に隠れているかも確認し、髪を適当にわけたりくしゅくしゅっとしたりして完成です。
被ってみた感想は、おー久しぶりに髪がある顔を見たわ（こらこら）。
なかなかいい感じですが、すっかり髪がないのに慣れていたので何だかヘルメットを被っている気がしないでも（苦笑）。
重いとかかぶっている部分の違和感とかは全然なく、とってもいい感じです。
この後、数回被り方のレッスンをして、お手入れ品の説明を受けて終了。
丁度お昼どきになってしまったので、そのまま出来たてほやほやのウィッグをつけてご飯を食べに行きました。
駐車場からお店までの道すがら、「これって何だかヘルメットを被っているように見えるかなあ」とか「風が吹いてずるっていったらどうしよう」等１人で悶々としてしまいました。誰もそんなんわからんちゅうに。
風が吹くと、ちゃんと髪が数本ほつれたのには、おぉぉっすごい！ と妙な感心をしてしまいました。
少し前にテレビで見た、やくみつるのカツラなんてそのまま洗髪したり、ドライヤーで乾かしたりしてもビクともしてなかったもんなぁ。最近のカツラは本当にすごいわ。
昼ごはんを食べてる間も嬉しいというより、カツラってばれないか気が気でなかったのですが（汗）、帰宅後、母に「あら、いいわねぇ」と言われてようやく安心できました。
ほめた後にすかさず、もうちょっと長くてもよかったのに、だの、せっかくだからもっと全然違う髪型にしてもよかったのに等言われましたが。
母よ、えぇそういうのも出来るし、当初は考えたんです。でも、そういうのは高い上に複雑にするとそれだけお手入れも難しくなるのよ。
と心の中で反論したところ。しばらくしてあっさり「でも、変わった髪型にしてもアンタ手入れできないもんね」と勝手に納得され、ほっとするようなちょっぴり悔しいような。
何はともあれ、これでお出かけの際は普通の人の仲間入りが出来るようになりました（わーい）。頑張ってお手入れちゃんとしなくては。
Comments
ウイッグ完成、おめでとうございます。調整も上手にしてもらえたようでよかったですね！
そして、調整と言っても、大きいものを小さくするのだからいいですよね。しつこいですが、もし私がウィッグを使うことになったら、小さいものを大きな頭にかぶるので、多分快適には使えない（きついー！）か、下地の水泳帽（？）も完全特注で、かなりのお値段がかかるのではないかと思います(泣)
そしてお母様も認める自然な仕上がり。よかったよかったです。
多分他の人が見てもとても自然で、ウィッグだなんてわからないんだと思います。お出かけの時も自信満々でお使いになればいいと思います。
お手入れ、頑張ってくださーい(笑)
さて、この項とは関係なくなってしまいますが、
この二、三日は、プルさんとマー君のこと、そして今日は四大陸の女子のフリーでしたが、いろいろうれしいニュースが入ってきましたね。
プルさんはお休み期間もありながらこれだけ長い間現役でしかもすごい成績をとっていて、あれは超人の域に達してると言えるかもです。オリンピックも銀、金、銀とメダルをとってますもんね（でも私はヤグディンのほうがなんとなく好きでした。顔が好みだからかも？）
昔々、武史君を応援しつつ、プルさんやヤグさんの演技を見ていると、「この人たちがジャンプを失敗するなんて、ちょっと想像できないわ」とあきらめモードに入ったりもしたものです。
ソチオリンピックの招致の時もプルさんは大活躍してましたね。このオリンピックでプルさんはたった一人のロシア男子シングルの代表として、どんな演技を見せてくれるんだろうと楽しみです。いやーそれにしても、ロシア男子が一人しか代表を出せないなんて、ほんとに予想もしてなかったです。
マー君は、仙台で試合を見たときに、この子の頑張りはすごいなーって思って応援してました。今、ほんとにすごい人になって、今度はメジャーで羽ばたいてくれることでしょう！
ああ、見に行きたいなー。アメリカでもマー君が気迫あふれるすごい投球をして、球場全体がマー君を応援するところ、見てみたいなー、って思います。
四大陸では、かなこちゃんが迫力でした！（もしかしたら、そちらでは放送されてないのでしょうか。）足が痛くてもこれだけできた、ということが、自信につながって、財産になるでしょうね。そもそも、選手が大きな試合に万全の状態で臨めることなんて、そんなにないでしょうしね。だいたい、どこかしら痛かったりするものですよね。そんなときに支えになる体験になるだろうと思います。
長々と失礼いたしました〜
Comments
こんにちは〜。
ウィッグ、完成以来ほぼ毎日ちょこちょこ被ってます。本人はちょっとずつずれていってないか気が気でないのですが(^^ゞ周囲は誰もそんな素振りでないので大丈夫なようです。
確かに大きいモノを小さくすることは出来ても、大きくするのは大変かもですね。
ここ数日で色んなニュースが飛び込んで来ましたね。
プルさんについて、たくさんの温かいコメントありがとうございます。ヤグディンかっこいいですもんね。長野ワールドで見た時、プルファンなのに思わずカ、カッコイイとときめきましたから（笑）。
みやさんの本田くんのくだりを読んで、数年前の特番でヤマト先生が「彼（プル）が一緒の試合に出ると面白くない。だって間違っても勝てる要素がなかったから」と本当に嫌そうに言ってたことを思い出しました。五輪は惜しくも４位だったけど、そんな彼らに食らいついて行った本田君の頑張りを、もうちょっと評価してくれてもいいのになぁ、なんて思ったりします。
本当に地元開催の五輪でロシア男子が１枠なんて、１０年前には想像も出来なかったですね。
マー君、ふふふ天の邪鬼な私はハンカチブームの時から、ハンカチ王子よりマー君派でした（笑）。強面なのに笑うと可愛かったのに惹かれたのかも。きっとメジャーでも羽ばたいてくれることでしょう。ダルとマー君の投げ合いとか見たいです。
投手は登板日に当たるかどうか賭けになる部分が大きすぎますが、みやさん可能なら是非ヤンキースタジアムで観戦してくださいね。
四大陸、ムラ君もかなこも頑張りましたね。ハイ、こちらは放送圏外でした(^^ゞなので、結果だけ見て喜んでます。
さとこちゃんや小塚君もよかったですね。確かアニキが痛みを抱えていない選手なんて殆どいない、それを表に出すかださないかの差だって言ってましたが。どの選手も痛いとこを抱えながら、試合に臨んでますもんね。
かなこちゃん、何だか本当に精神的に逞しくなりましたね。オリンピックがとっても楽しみです♪
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