チェブラーシカ
2010.12.18 Saturday
このところ、毎朝流し見しているテレビから聞こえてきた「僕、チェブラーシカ」の予告に釣られたわけではないけれどリニューアルされた「チェブラーシカ」の映画を公開初日に見てきました。
公開初日だけあって、狭い館内はかなりの入り。本当はロシア語版の日本語字幕付きの回を見たかったのですが、それは夕方から夜にかけてという微妙な時間帯だったので、大人しく吹き替え版を見ました。
くまの学校という絵本のアニメ化作品との2本立てでしたが、「くまの学校」の方は完全に子供向け過ぎて(というより、最近の子供はあぁいうのでは多分満足しないんじゃ?)、ふーんという感じでした。元の絵本を知らないので、何とも言えないけれど、もうちょっと話にもひと工夫欲しかったな。見ながら「くまのプーさん」てすごい作品だったんだなーとしみじみ思いました。もちろん、ディズニーのあのアニメアニメしたのではなく、石井桃子さん訳の岩波文庫の本の方です。ひねくれもののロバのイーヨー、コプタ、はちみつを「ハチミチ」と書くプーさん、トラー、クリストファーロビンetc.今思い返しても何だかワクワクしてきます。
お目当ての「チェブラーシカ」は要所要所にナレーション入り。初めて見る人にはけっこう親切な構成です。
リニューアルされたチェブラーシカは、やけに綺麗になった感じが強かったけれど、それでも可愛いことには変わりなく。ストーリー自体は、チェブラーシカとゲーナよりマーシャ&手品師のおじいさんが中心に進んで行きました。シャバクリャクは相変わらずいい味出してました。シャバクリャク、ロシア版いじわるばあさんみたいなキャラクターだけど、何故か憎めない。
ただ、全体のトーンが妙に明るくなってしまった印象で、それが少し残念です。旧作はソ連時代の作品かつ、今回は日本製作というのもあると思いますが、やけに子供子供したものになってしまったなーというのが正直な感想です。
単なる子供向け作品とは思えない、何とも言えない奥深さが魅力だったのに、今回の新作にはあまりそれが感じられなかったのが悔やまれます。
それでも、大きなスクリーンで元気に走り回るチェブラーシカとゲーナが見られただけでもかなり満足だけどね。
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Comments
こんにちは。
「チェブラーシカ」、元々はロシアの人形アニメなんですね。旧作の印象が強いと新作はどうしても、感想が辛くなってしまいますよね。
1つ最近観たビデオでオススメがあります。本に紹介してあったので借りてきたのですが、借りる前はそんなに期待していなかったのですが、終わる頃は借りてきて得した気分(失礼な言い方ですが)になりました。
『運動靴と赤い金魚』と言う映画です。内容は書きませんがイラン人の兄妹が主人公の外国映画です(賞とか取ってあり有名みたいです)。
映画や書籍などオススメがあれば、またブログでおしえてくださいね。それでは失礼します。
Comments
こんにちは。コメントありがとうございます♪
チェブ、いい意味でのソ連らしさが薄れてしまったのが、やっぱり一番残念でした。普通の映画でも何でも、続編は見る方の目がどうしても厳しくなる分、難しいですね。
お薦めの映画、ありがとうございます。年末年始のお休みに探してじっくり見てみたいと思います。イラン映画って未見なので楽しみです。
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