ラ・フォルジュルネ開幕
2008.04.29 Tuesday
のっけから妙な画像で失礼します(^^ゞ
先日お持ち帰りした金テープ、目出度い派手なテープはやっぱりこのお方というわけで、部屋の片隅に未だに飾られている”新庄くん”で遊んでみました。
さて、今日から金沢ではラ・フォル・ジュルネ金沢『熱狂の日』音楽祭2008が開幕しました。
ラ・フォル・ジュルネとは。
フランス北西部の港町ナントで、1995年に誕生したクラシック音楽祭。
日頃何かと敷居が高いクラシック音楽を広く市民に広めよう、ということで開始。毎年1人の音楽家やテーマを決め、期間中は朝から晩まであちこちでクラシック音楽の演奏会が催される、という前代未聞のクラシックの祭典です。
ナントから始まったこの音楽祭、ポルトガル、スペイン、ブラジルと世界へ広まり、東京では2005年から毎年開催。大盛況となっています。今回、金沢が世界で6番目の開催地になりました。
ルネ・マルタン氏の「一流の演奏を低料金で提供することによって、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」という主旨により、どのコンサートもチケットは1500円前後。1公演45分のお手軽サイズなのが魅力です。
今日はそのオープニングイベントにテレビ朝日の朝岡アナがやって来る、というのにつられて(笑)、もちろんイベントそのものはいくつか行きたい公演のチケットは入手済なんだけどね、音楽堂に行ってきました。
が、せっかくの行楽日和。ただ音楽堂に行くだけでは勿体無い、というわけで午前中は市内ウォーキングに繰り出しました。
千日町界隈から犀川沿いに出て、のんびり川沿いを風に吹かれながらウォーキング。途中、恐ろしく栄養の行き届いた鳩の群れがいたり、色とりどりの花が咲き、空には小鳥がピーチクパーチク。半年間すっかり慣れ親しんだ落語・愛宕山の冒頭部分そのまんまな情景を楽しみました。
そのまま竪町から本多町の方へ抜ける頃にはだんだん暑くなってきました。
市内は丁度ツツジが満開。花弁が大きな西洋ツツジもいいけれど、個人的には昔ながらのキリシマツツジの方がしっとり落ち着きます。
写真は社教センター前に咲いていたキリシマツツジ。赤と白の混ざり具合がとっても可愛い♪
そのまま21世紀美術館の前を通り過ぎ、真弓坂から兼六園へ。
せっかくだから通り抜けしよう、と思ったら本日は県民開放デーではなく有料だったので外側から石川門へ。だって、いつでも来られるところにお金払って入りたくないもん。
途中、茶店が連なるところにそれはそれは美味しそうなソフトクリームが売られていたので休憩も兼ねてパクリ。”大人の味”と銘打たれていたとおり、抹茶のほろ苦い香りがよく効いていて美味しい♪しかも、値段から小さいサイズを想像していたら、思いの外大きくてビックリ!兼六園の茶店意外と良心的なのねーと感心感心。
快晴の空に白い門が眩しいです。午前中だったので観光客の数もGW中にしては少なめ。
ついでに反対側の風景もパチリ。地元民以外にはどこがどこだかさっぱりな写真ですが、木々の緑がとっても綺麗です。
石川門の中に入っても、相変わらず有料な菱櫓は避け(去年社用で行ったし個人的には作りモンくさすぎて一度行けば充分です、ハイ)、展望台のある原生林のような地帯を周り三十間長屋から再び丸の内へと下山。
途中、香林坊大和で開催されている”第20回大江戸老舗めぐり”を物色。木村屋のあんぱんやら、栄太郎飴で御馴染み榮太樓總本鋪で豆大福やら、小川軒のレイズンウィッチを買い込み(お菓子ばっかりかい、という突っ込みはナシです)ちょっと早めの昼食。
そのまま駅まで街バスで移動。東口は既にラ・フォルジュルネのイベント用のセッティングがされています。バスは西口到着なので、駅の中を通って音楽堂のある東口へ回ると、駅の中にも大きなポスターが貼ってあったり↓
構内にベートーヴェンの音楽が流れていました。
で、会場の音楽堂に行ってみてびっくり。入場を待つ人の列がエライことになってました。しかも、普段のOEKの演奏会では見かけないような顔ぶればかり。小さい子供づれも沢山います(^-^)。嬉しいなぁ。せっかく開催するんだから色んな人に来てほしくて会社でも宣伝したもんね。
今日の公演は主催者側も予想以上の盛況だったようで、座席に座りきれない人のために急遽ステージ後方・両側にもパイプ椅子を設置。オケの後ろと両側にもお客さんがいる、という何とも不思議な光景になりました。
2,3Fのバルコニー席も全部埋まってたし、あれだけ入ったのを見たのは初めてかも。
朝岡アナ、遠目からでしたが黒のスーツに赤いシャツ&赤いポケットチーフで素敵でした。大昔のNステの初代スポーツキャスターの頃から密かに好きなんです(^^ゞクラシックにも造詣が深いというのは最近知りましたが、流石の進行でした。話し方とかローカル局のアナと全然違いますもん。って比べたら失礼ですね
この日の演目は
コリオラン序曲と交響曲第二番。
ベートーヴェンの9つの交響曲の中でダントツに演奏される機会が少ない二番。指揮の井上道義氏曰く「こういうイベントだから敢えて2番を選択した」とのことですが、実際生で聴くのは初めてでしたがなかなかよかったです。コリオランの方は・・・予想通りというか(苦笑)、まぁこんなもんかなと。
貴重な経験になったけれど、せっかくのオープニングイベント。クラシックの演奏会自体初めての人もきっと沢山いただろうから、マニアックな選曲よりはいつでも安心して聴ける7番辺りを派手にやった方が3日からの公演も行きたいなーと思ってくれるんじゃないかな、なんて余計なことをちょっぴり思いました。
本当に客席を見渡して小さい子供達の多さにびっくりでしたが、バルコニー席の一角に一生懸命指揮者の真似をしている子供達がいてとっても可愛かった。
3日からも沢山お客さんが来てくれるといいな。
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