ごきげんいかが？

昨日から公開になりました「木更津キャッツアイワールドシリーズ」見てきました。映画の半券をデジカメで撮ればいいんだけど、面倒なのでとりあえずナビゲートDVDの画像で（笑）。



３年ぶりだぁぁぁぁ！ということで、楽しみにしていたのですが、予想を裏切らずに面白かった。＋今回は泣けました〜。
というわけで、まだ公開されたばかりなのでこの後はネタバレあり、のためそれでもいいよという方のみどうぞ。

ワールドシリーズでは、ぶっさんの最期が遂に描かれる、という触れ込みでしたが、でも実際の主役はぶっさんより、バンビ、アニ、マスターの３人という感じです。
なのでぶっさんがなかなか出てこなくて、代わりにその後の３人の様子が描かれてその中にちょこちょこっとぶっさんの闘病の様子が描かれるのですが、げらげら笑っていたら急にぐぐっと来るシーンに切り替わるため、心の準備が出来てない分、無駄に涙腺が緩い私は不意をつかれて、涙がぽろりという場面がかなりありました。
ジャンパー取ったら下にバンビへの就職祝いが隠されてましたーとかね、お約束としか言いようがないくらいベタなんだけど、それが余計ぐっときちゃったり。
皆にはぶっさんの姿がみえるのに、コウスケにだけ見えないのも切なかったです。また小日向さんが上手いので、途中から小日向さんが出てくるとあんまりそっちを見ないようにしてました（苦笑）。
しかし、ぶっさんにも突っ込まれたコウスケが必至で練習した物まね、誰だかわかってもわかんねーよ！というくらい似てなくて大爆笑。
しかも、この映画が撮影されていた時期は、その人がこれほど時の人になることは多分誰も知らなかったはずで・・。ぐっさんの韓国パプ→ロシアヘルスは時代を読めなかったけど、スタッフには未来を読む力があったんだねー、と妙なところで感動してしまいました。

今回、橋本じゅんさんがゲスト出演、ということを直前に知り、すごーく楽しみにしていたら、、、かなり最期の方になるまでどれがじゅんさんだかわからないくらい、名（迷）演技ぶりで騙されました（笑）。ごめんよ一平ちゃん。”要するに”変な外人が出演していると思い込んでたので。

あと、今回は（も）うっちー大活躍というか、まともになったうっちーと以前の変なうっちーの両方が見られるので１人で２度美味しかったです。
妙な鬼教官も笑えました。海辺でぶっさんとカニ寿司を食べてるシーンはよかったなー。てか、あの時もうっちー普通だったということは、やっぱり鬼教官が指摘したとおり、普通でないのを装っていたのね(^^ゞ

相変わらずはちゃめちゃで底抜けに楽しいけれど、映画にもあったように”もうあの頃には戻れない”＆この５人に会えないんだなーと思うとかなり淋しい(T-T)。最後にアニがぶっさんに向けて言った台詞にじーんときました。
５人の中で誰が好きって特になかったのですが、今回の映画を見ながらあーアニが一番好きだったんだなーと今更ながら実感しました。

ラストのタイトルロールで懐かしいテレビシリーズの主題歌が流れて、あーこれこれと懐かしく思っていたら、左側に思い出のシーン、右側にキャストやスタッフが流れてきて、どっちも見たい派としては困ったので、これはまたＤＶＤになったらレンタルでじっくり見たいと思いますー。