ごきげんいかが？

会社で流し磨き中にだんだん調子がついてきて、思わず桧山のコンバットを歌いかけ、「はっ。ここは会社だった！」と寸でのところで気づいたおかげで事なきを得ました(^^ゞ

完敗から２日たち、じんわりと今シーズンも終わったなぁと何と無く寂しいような気分を味わってます。
始まる前は、まさかロッテvs阪神なんてカードが見られるとは、とすごく嬉しかったですが、中途半端に愛着があるチームにやられると、悔しさも倍増するんだなーということを実感したシリーズでした。
入団当時から注目し、ずっと早く一人前になれ、とひそかに応援してた渡辺俊介や里崎の大活躍。成長が嬉しいはずなのに、画面に向かって、ちょっと前まではボコボコに打たれるわ、打てないだったのに！何なんだよ〜〜とワガママ極まりない感情をぶつけてました（苦笑）。

さて、昨日の朝日新聞のスポーツ欄。優勝に沸くロッテナインの記事の片隅に日本一を最後に現役を引退する初芝選手の手記が掲載されていました。

川崎球場での思い出、千葉マリンに移って最初の年にフィーバーでお客さんが急に増えて嬉しかったこと、最後に子供に初めて胸を晴れる思い出ができたことなど、実直さが窺える素直な文面に、ついうるっときてしまいました。
パから阪神に移籍してきた選手が口を揃えて「こんなにたくさんのお客さんの前でプレーが出来ることが嬉しい」と言うように、ずっと弱くてお客さんも少なかった球団で頑張ってきた思いは、きっと計り知れないものでしょう。そんな彼が最後の最後に「今まで辛い思いをさせてきた子供に自慢が出来る思い出」を作ることが出来て本当によかったな、と思います。

ロッテのことばかり書いてしまいましたが、同じく昨日のデイリースポーツにジェフの手記が掲載されていたそうで。

こちらのブログで全文を拝見できます（感謝です）。

多くの有力選手が大リーグへと流れる中、ジェフのこの言葉はすごくすごく嬉しかったです。力のある選手が更なる上の世界を目指すのはごく当たり前のことだと思うし、皆がんばってほしいのですが、愛着のある選手が遠くに行ってしまうのはやっぱり寂しく。そんな中、日本人より仲間を大切に思う姿にじーんときてしまいました。
ジェフ、タイガースに来てくれてありがとう。
来年もその次もずっとプレーして、バースやオマリーのように長く長くファンに愛される選手になってね。